2009(平成21)年4月期 決算説明会資料 2009. 6 - ito en...2,706 3,512 4,517 4,320 7,085...

22
-34.20% お客様第一主義 すべてのお客様を大切にすることが経営の基本である 2009. 6 1. 飲料市場 2. 業績 3. 計画 4. マネジメント 5. カテゴリー別実績及び予測(単独) 6. 緑茶飲料 7. 伊藤園の農業事業 (1) 8. 伊藤園の農業事業 (2) 9. 麦茶・リーフ 消費者の皆様 株主の皆様 販売先の皆様 仕入先の皆様 金融機関の皆様 地域社会の皆様 自然 健康 安全 おいしい 良いデザイン 2009(平成21)年4月期 決算説明会資料 10. 野菜飲料・ミネラルウォーター 11. 新商品 12. タリーズ事業 13. 北米事業 14. 中長期計画 参考資料

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-34.20%

お客様第一主義 すべてのお客様を大切にすることが経営の基本である

2009. 6

1. 飲料市場 2. 業績 3. 計画 4. マネジメント 5. カテゴリー別実績及び予測(単独) 6. 緑茶飲料 7. 伊藤園の農業事業 (1) 8. 伊藤園の農業事業 (2) 9. 麦茶・リーフ

消費者の皆様 株主の皆様 販売先の皆様 仕入先の皆様 金融機関の皆様 地域社会の皆様

自然 健康 安全 おいしい良いデザイン

2009(平成21)年4月期 決算説明会資料

10. 野菜飲料・ミネラルウォーター 11. 新商品 12. タリーズ事業 13. 北米事業 14. 中長期計画

   参考資料

1. 飲料市場

2,1714,470 4,210 4,150 4,020 4,050

9,482 9,691

1,5921,900 1,530

3,764 3,270

1,575 2,066 2,180

2,7632,820 2,640

2,1841,840

852

6,4895,559 5,9205,385 5,819 5,990

9,223 9,551 9,566 9,750

1,5621,456

1,845

3,7963,596 3,242

4,474

2,113

9772,140

2,889

2,6012,659

1,8361,839

2,2201,762

0

10,000

20,000

30,000

40,000

1981 1985 1990 1995 2000 2005 2006 2007 2008 2009予測

(億円)

緑茶飲料

14,248 27,07518,839 31,002 35,403 36,127 36,315 37,156 36,160 36,460

113 528227 1,056 1,902 2,837 2,978 3,086 3,126

飲料市場の推移

資料: 伊藤園、年度: 市場1~12月注: 緑茶飲料の数値は茶系飲料の内数であります。

茶系飲料(緑茶飲料を含む)

炭酸飲料

コーヒー飲料

野菜飲料

果実飲料

ミネラルウォーター

機能性/その他

スポーツドリンク

缶緑茶発売

缶ウーロン茶

発売

伊藤園(単独)

市場255

226

48

388

159

205

74 71

142

47

99

163

-0.7℃

2.3℃2.6℃

-0.8℃

-2.2℃

-0.2℃

1.0℃0.9℃

0.8℃

0.4℃

-1.3℃-1.9℃

-4℃

-2℃

0℃

2℃

4℃

6℃

8℃

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月

気温前年差(℃)

-200

-100

0

100

200

300

400

降水量(mm)

資料:気象庁、伊藤園

月間降水量

月平均気温前年差および月間降水量の推移(東京地区)

-2%

-4%

1%-1%

-7%

-1%

-3%

-7%

12%

-4%

0%

1%

4.7%

0.4%

-3.1%

8.2%

3.8%3.5%2.5%

0.5%1.4%

18.8%

-1.7%

-0.6%

-10%

-5%

0%

5%

10%

15%

20%

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月

(対前年増減率)

当社および飲料市場の月次販売動向(数量ベース)

飲料市場

伊藤園

資料:伊藤園

9,182 9,2609,1059,234

7,964

9,313

- 1 -

    

通期 09/4期 新会計基準の影響 (百万円)

2008(平成20)年4月期 実績

2009(平成21)年4月期 実績 連結子会社の状況 売上原価の表示変更(単独)

金額(百万円) 構成比 金額(百万円) 構成比対前期比増減率

'08/4 '09/4

328,071 100.0% 332,847 100.0% 1.5%売上高(百万円)

営業利益(百万円)

たな卸資産売廃却損 856 909

167,704 51.1% 163,852 49.2% -2.3%4,977(5,409)

△399(△544)

('08/4期 営業外費用にて表示)

43,729 13.3% 47,280 14.2% 8.1%13,881(12,455)

625(528)

たな卸資産評価損 - 183

12,323 3.8% 11,210 3.4% -9.0%31,751(23,554)

1,193(724)

飲料製造の間接部門 795 1,062

14,021 4.3% 14,917 4.5% 6.4%1,669(1,930)

△200(△206)

('08/4期 販管費にて表示)

1,499 0.5% 3,251 1.0% 116.9%△32,055(△23,910)

△833(△871) リース会計の変更(単独) '09/4

148,467 45.3% 153,239 46.0% 3.2%※( )は、2008年4月期 実績

('09/4期のリース契約分からオンバランス)

19,236 5.9% 10,613 3.2% -44.8% 売上総利益要因 (単独) リース料 △ 1,777

18,215 5.6% 10,376 3.1% -43.0%2009(平成21)年4月期 実績 減価償却費 1,587

45 - △ 597 - - 金額(億円) 支払利息 342

10,096 3.1% 4,765 1.4% -52.8% 売上増による効果 18

【特別損失内訳】 投資有価証券評価損 249百万円 製品構成の変化 △ 10 子会社会計統一(のれん代)

減損損失(タリーズ店舗) 296百万円 単価の変動他 △ 25 '08/4 '09/4

308,631 100.0% 312,622 100.0% 1.3% 原料・資材等 △ 17 タリーズコーヒー 731 786

156,011 50.5% 150,446 48.1% -3.6% 新会計基準 △ 22 米国子会社 - 63

19,605 6.4% 10,227 3.3% -47.8%   計 731 850

18,955 6.1% 10,449 3.3% -44.9%

連  結

2009(平成21)年4月期 実績

広 告 宣 伝 費

タリーズコーヒー

そ の 他

国 内 関 連 子 会 社

 

営 業 利 益

ITO EN (North America) INC.

販売費及び一般管理費

連 結 消 去

売 上 高

売 上 総 利 益

販 売 手 数 料

運 送 費

減 価 償 却 費

単  独

売 上 高

営 業 利 益

経 常 利 益

売 上 総 利 益

経 常 利 益

特 別 損 益

当 期 純 利 益

2. 業績

- 2 -

    

通期 2009(平成21)年4月期 実績

2010(平成22)年4月期 予測

連結子会社の状況 10/4期 新会計基準の影響 (百万円)

金額(百万円) 構成比 金額(百万円) 構成比対前期比増減率

332,847 100.0% 335,500 100.0% 0.8%売上高(百万円)

営業利益(百万円) リース会計基準の変更(単独)

163,852 49.2% 165,728 49.4% 1.1%5,385(4,977)

△203(△399)

'09/4 '10/4

47,280 14.2% 46,490 13.9% -1.7%14,400(13,881)

670(625)

リース料 △ 1,777 △ 4,780

11,210 3.4% 11,047 3.3% -1.5%32,313(31,751)

1,136(1,193)

減価償却費 1,587 3,901

14,917 4.5% 14,816 4.4% -0.7%1,826(1,669)

△83(△200)

支払利息 342 916

3,251 1.0% 5,934 1.8% 82.5%△32,425(△32,055)

△1,020(△833)

('09/4期のリース契約分からオンバランス)

153,239 46.0% 153,728 45.8% 0.3%※( )は、2009年4月期 実績

10,613 3.2% 12,000 3.6% 13.1% のれんの償却額(のれん代)

10,376 3.1% 11,000 3.3% 6.0% 売上総利益要因 (単独) '09/4 '10/4

△ 597 - △ 520 - - 2010(平成22)年4月期 予測 タリーズコーヒー 786 836

4,765 1.4% 5,200 1.5% 9.1% 金額(億円) 米国子会社 63 60

売上増による効果 6   計 850 897

312,622 100.0% 314,000 100.0% 0.4% 製品構成の変化 △ 5

150,446 48.1% 151,943 48.4% 1.0% 単価の変動他 △ 9

10,227 3.3% 11,500 3.7% 12.4% 原料・資材等 23

10,449 3.3% 11,000 3.5% 5.3%

 

タリーズコーヒー

売 上 高

ITO EN (North America) INC.

連  結

国 内 関 連 子 会 社

運 送 費

売 上 総 利 益

販 売 手 数 料

単  独

経 常 利 益

特 別 損 益

営 業 利 益

経 常 利 益

当 期 純 利 益

売 上 総 利 益

売 上 高

広 告 宣 伝 費

2010(平成22)年4月期 予測

連 結 消 去

販売費及び一般管理費

営 業 利 益

そ の 他

減 価 償 却 費

3. 計画

- 3 -

<1株当たり配当金>普通株 普通株 普通株 普通株 優先株 普通株 優先株 普通株 優先株

中間 25.0円 35.0円 22.0円 19.0円 24.0円 19.0円 24.0円 19.0円 24.0円

期末 45.0円 22.0円 25.0円 19.0円 24.0円 19.0円 24.0円 19.0円 24.0円

計 70.0円 57.0円 47.0円 38.0円 48.0円 38.0円 48.0円 38.0円 48.0円

※ 1:2分割 ※3割無償割当・増資(850万株)

4. マネジメント

経営施策

13,09511,127

4,945

△ 4,723

△ 14,549 △ 14,167

8,371

△ 3,421△ 9,221

14,020

5,350

△ 5,710△ 7,222

△ 1,871

8,310

△ 20,000

△ 10,000

0

10,000

20,000

'06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4 予測

(百万円)

営業CF

投資CF

フリーCF連結キャッシュ・フローの推移

製品市場戦略 「お~いお茶」販売目標 1億ケース ブランドのさらなる強化

 新製品の貢献度アップ

営業基盤の強化 顧客の増加 導入アイテム増 フィールドマーケティングの強化

 VD施策の強化

総コストの削減 徹底したコスト削減

 費用対効果の向上を図る

持続的成長に向けた施策 教育の徹底による事業基盤の強化

 新システムの構築(平成21年11月本格稼動)

海外事業 北米事業の拡大と収益性の改善

30.0% 34.2%

48.3%

106.6%97.7%

30.2%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

'05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4予測

配当性向および1株当たり配当金の推移(連結)

~ 困難な状況をチャンスとして活かす ~

ソフトウェア

設備投資額

2,706 3,512

4,517 4,320 7,085 2,804

減価償却費 1,232 1,813 2,330 2,687

2,532

2,272

3,420

リース資産償却費 - 1,600 3,930

- 4 -

通期

2008(平成20)年4月期 実績

2009(平成21)年4月期 実績

2010(平成22)年4月期 予測

金額(百万円)

金額(百万円)

前期比増減率

構成比金額(百万円)

前期比増減率

構成比

308,631 312,622 1.3% 100.0% 314,000 0.4% 100.0%

28,926 29,833 3.1% 9.5% 30,228 1.3% 9.6%

276,290 278,820 0.9% 89.2% 279,772 0.3% 89.1%

3,413 3,968 16.3% 1.3% 3,998 0.8% 1.3%

160,222 162,211 1.2% 51.9% 164,685 1.5% 52.4%

お ~ い お 茶 135,776 136,106 0.2% 43.5% 138,832 2.0% 44.2%

麦 茶 13,015 13,957 7.2% 4.5% 14,123 1.2% 4.5%

13,420 13,461 0.3% 4.3% 13,681 1.6% 4.4%

39,152 35,324 -9.8% 11.3% 34,032 -3.7% 10.8%

18,122 17,334 -4.3% 5.5% 16,285 -6.0% 5.2%

18,754 19,173 2.2% 6.1% 19,089 -0.4% 6.1%

6,925 5,697 -17.7% 1.8% 5,655 -0.7% 1.8%

6,950 6,220 -10.5% 2.0% 6,154 -1.1% 2.0%

6,197 11,847 91.1% 3.8% 12,255 3.4% 3.9%

6,542 7,550 15.4% 2.4% 7,933 5.1% 2.5%そ の 他

果 実

コ ー ヒ ー

飲料

(ドリンク

野 菜

機 能 性

紅 茶

ミ ネ ラ ルウ ォ ー タ ー

日 本 茶

中 国 茶

売 上 高

 

内 訳

茶 葉 ( リ ー フ )

飲 料 ( ド リ ン ク )

 5. カテゴリー別実績及び予測(単独)

ブランド別の課題

茶葉 (リーフ) さらなる導入強化

緑茶飲料(お~いお茶 20周年)

 めざせ! 1億ケース ほうじ茶・玄米茶の導入強化

野菜飲料 チルド製品の導入強化 新しい売り方への挑戦

麦茶飲料 1,000万ケース達成 ティーバッグも含め、導入強化

果実飲料 ビタミンフルーツの定番化

炭酸飲料 製品ラインアップの強化 ビタミンフルーツスパークリングの定番化 未開拓市場へのチャレンジ

ミネラルウォーター エビアンの導入強化・販路拡大

- 5 -

         

22

49

100

149

0

50

100

150

'05 '06 '07 '08

(億円)

ほうじ茶飲料市場

玄米茶飲料市場

伊藤園

12 1129

74

41%42%

45%

39%38%

41% 41% 41% 41%

43%

42% 42%41%

45%

39%40%

44%43% 43% 43% 43%

42%

33%

32%

37%38%

38% 41%

43%

25%

30%

35%

40%

45%

50%

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 累計

2004 2005 2006 2007 2008

6. 緑茶飲料

1,461 1,619

2,1712,685

4,050

3,094

4,2104,470

4,093 4,150 4,020

2,792

1,4771,4481,4301,3581,3031,1931,018875758663588505

18.7%20.4% 20.7% 21.0%

30.0%

40.0%

6.6%5.7%

12.5%14.8%

20.1%

13.2%9.6%

20.5%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

'98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 08 09見込み

(億円)

0%

10%

20%

30%

40%

50%

緑茶飲料市場

飲料化比率

伊藤園

緑茶飲料市場の年次推移

資料: 伊藤園、年度: 1~12月

緑茶飲料市場におけるシェアの推移(上位7社、数量ベース)

シェア(%) 35 36 31 28 31 33 29 29 32 34 36 36

資料: 伊藤園 期間 : 1~12月

緑茶飲料 今期目標

カテゴリー別飲料化比率

49% ウーロン茶

37% コーヒー

34% 紅茶

ほうじ茶 玄米茶飲料市場の推移

製品開発力

営業基盤

シェアNO.1

マーケティング力

飲料化技術

原料調達力

ェア上昇

~ 市場の創造 ~

ブランド

資料: 伊藤園

- 6 -

2006年 2007年 2008年

トン対前年増減率 トン

対前年増減率 トン

対前年増減率

荒茶生産量 -8.2% 2.5% 1.5%

輸入量 -25.9% -14.8% -23.6%

輸出量 43.8% 3.1% 4.7%

国内消費量 -2.4% -0.7% -2.1%

伊藤園取扱量 6.0% 2.2% 5.7%

(荒茶生産量に占める割合) (23.7%) (23.7%) (24.7%)

106,900 106,200

22,277 23,556

104,000

21,800

95,500

7,326

1,701

94,100

9,590

1,625

91,800

11,254

1,576

799

1,215

1,905

2319

380474

688

809

0

1,000

2,000

'06 '07 '08 '09見込み

'10計画

'11計画

'12計画

0

500

1,000

1,500

(ha)(トン)

茶園面積

生産量

7. 伊藤園の農業事業 (1)

茶産地育成事業の推進

資料: 伊藤園  年度: 伊藤園取扱量 5~4月、その他 1~12月

緑茶(荒茶)の国内需給状況

  《 地域農業における課題 》 

  ・農業の生産性・安定性の向上  ・大規模農業への転換  ・耕作放棄地の有効活用

資料: 伊藤園 既存産地の契約栽培を含む

茶産地育成事業の推移

          【茶産地育成事業】

 ①茶園の大規模化      ③独自の生産技術の導入

 ②機械化による省力管理  ④全量買取契約

■ 推進中の新産地事業茶園

宮崎県都城地区100ha造成完了

宮崎県小林地区       造成中

鹿児島県曽於地区        造成中

大分県臼杵・杵築地区          造成中

長崎県西海地区       造成中

- 7 -

8. 伊藤園の農業事業 (2)

                         《 国内農業事業の推進 》   ① 遊休農地の集積(大規模農地化の促進)

  ② 地域農業の核となる事業体の創生(次世代の強い担い手)

  ③ 伊藤園と事業体及び地域全体とが、地域の農業振興に一致団結

  ④ 消費者を意識した農業生産の推進

中心部まで濃いオレンジドリンク用ニンジン畑(宮崎)

β-カロテンが一般の1.5倍

機械での収穫

モロヘイヤの収穫葉

伊藤園の専用ニンジン「朱衣」 モロヘイヤの機械化栽培

  ・原料の品質向上と生産の低コスト化

  ・農業経営の安定と原料の安定調達

  ・環境と共存する農業経営の推進

- 8 -

◆ 飲料とティーバッグの連動

   双方の優位性を生かせる売場提案、マーケティング活動を強化

◆ さらなる導入の強化

122132

145156 165

0

50

100

150

'04 '05 '06 '07 '08

(億円)

A社13%

その他40%

伊藤園44%

B社4%

159 162 163 156 151135

148 145138 142

167153

7%9%10%

27%26%22%

19%18%16%15%15%

13%

0

50

100

150

'98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(億円)

伊藤園

伊藤園シェア

9. 麦茶・リーフ

14%

22%

27% 25%29%

32%36%

38% 38%42% 44%

44%

0

50

100

150

'98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(億円)

< 天然ミネラル麦茶 第三の柱へ >

伊藤園シェア

麦茶飲料売上高の推移と市場シェア

資料:伊藤園、年度:1~12月

麦茶飲料1,000万ケース達成

麦茶市場の推移(ティーバッグ他)

生活防衛、低価格志向を背景として大容量麦茶飲料・ティーバッグを中心に、市場が拡大

両市場において圧倒的NO.1ブランドを保有

成長する簡便性商品

8.2% 8.5%

9.2%9.6%

10.0%

240

260

280

'04 '05 '06 '07 '08

(億円)

インスタント緑茶

ポット用ティーバッグ

プレミアムティーバッグ

緑茶リーフ売上高の推移と市場シェア

資料:伊藤園、年度:市場 1~12月、伊藤園 5~4月

緑茶簡便性製品市場の推移(インスタントを含む)

資料:伊藤園、期間 1~12月

■ 2008年 市場シェア

- 9 -

         

◆ 新たな提案で、ライトユーザー・トライアルユーザーを拡大

  ◆天然のカルシウムとマグネシウム

    のバランスが優れています

1,194

1,3621,455 1,465

1,2961,228

1,342

1,592

1,8451,900

1,562 1,530

240 280216

340353391424377

301237229

274

0

500

1,000

1,500

2,000

'98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(億円)

10. 野菜飲料・ミネラルウォーター

野菜飲料市場の推移

野菜100%

果汁ミックス

当社の野菜飲料売上高

資料:伊藤園、年度:市場 1~12月、伊藤園 5~4月

拡大する栄養バランス食品でのチャレンジ

紙パック製品のラインアップ強化

紙200ml

VEGESTICK(ベジスティック)

手売用31g120円(税込)

VD用 27g×2本200円(税込)

1,2691,365

1,5051,575

2,066 2,113 2,140 2,180

121103595227

0.6% 0.6% 0.6%

1.7%

2.5%2.8%

4.8%

5.6%

0

500

1,000

1,500

2,000

'02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(億円)

伊藤園シェア

ミネラルウォーター市場の推移

エビアンの健康性PRの強化

ファッション性・プレミアム性の訴求

:Ca3

Mg1

135142 147

156149

156

67 7380 86

7581

21 23 26 31 33 36

8.6 9.8 10.5 11.5 12.7 14.4

0

50

100

150

'00 '01 '02 '03 '04 '05

(L)

フランス アメリカ イギリス 日本

ミネラルウォーター1人当たり年間消費量の推移

資料:日本ミネラルウォーター協会、年度:1~12月

資料:伊藤園、年度:1~12月

- 10 -

   PET350ml   PET500ml

   158円(税込)   147円(税込)

  ボトル缶285ml   PET500ml

  130円(税込)   147円(税込)

  缶350ml  PET500ml

   120円  147円(税込)

5,3845,559

5,8195,920 5,990

5,453

3,000

4,000

5,000

6,000

'04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(億円)

11. 新商品

映画『ROOKIES-卒業-』との大型タイアップ

新W BLACK ミネラルスパーキーズ

◆ルーキーズにふさわしく  新豆を使用したプレミアムブラック

◆ミネラルを含む  スポーツ炭酸飲料

炭酸飲料市場へのチャレンジ

■炭酸飲料市場

資料:伊藤園

~ 充実したラインアップ ~

ビタミンフルーツスパークリング ハワイNO.1ブランド 「アロハメイド」

◆果汁100%のおいしさと  炭酸の爽快感

天然水サイダー+ビタミンC1000mg

◆カクテルのような味わいの  トロピカルフルーツ炭酸飲料

- 11 -

   ◆ 収益力の改善  仕入れコスト・店舗運営コストの削減

  廃却ロスの削減

   ◆ 店舗開発の強化  新規出店目標 35店  集客効果の高い、ロケーションの開拓

   ◆ コミュニティーカフェの推進  立地や客層に合わせた、地域に根ざすコミュニティーを創造

91 90

114

135

191209

214

222

86

40

89

19

77

159

97

33

10

4

357

328

82

299

23

50

110

186

245

282

0

100

200

300

'99/3 '00/3 '01/3 '02/3 '03/3 '04/3 '05/3 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3

(店)

12. タリーズ事業

経営施策

資料: 伊藤園

タリーズコーヒー店舗数

直営店

FC店

一杯のコーヒーを通じた価値創造

地域社会に根ざしたコミュニティーカフェ

◆立地や客層に合わせ、全国各地の店舗が  工夫を凝らした取り組みを行っています

集客性の高い店舗展開

イクスピアリ店

喫茶店数の減少 ⇒ カフェチェーンの増加

これまでにない

                の提供おいしさ

くつろぎ

サービス

154,630

0

50,000

100,000

150,000

'66 '69 '72 '75 '78 '81 '86 '91 '94 '96 '99 '01 '04 '06

(店)

資料: 総務省

◆ 喫茶店数の推移

◆テーマパークに隣接した立地を活かし、  ボックス席を配置し、ファミリーが楽しめる  空間作りをしています。

絵本読み聞かせ会

コーヒースクール

品 質

技 術

- 12 -

928970

1,0131,049

1,085 1,118 1,136

136 146 155 162 168 174 179

1,0631,154

1,376

1,599

1,9802,073

2,197

0

500

1,000

'03 '04 '05 '06 '07 '08 '09予測

(百万ドル)

0

1,000

2,000

(百万ドル)リーフ市場

緑茶リーフ市場

茶系飲料市場(右軸)

独立系35%

チェーンストア34%

輸出22%

ホールセールス9%

ルートセールス11%

マスマーケット51%

アジア系市場15%

ナチュラル市場23%

6,798

11,751

40,341

47,87249,657

56,691

33,61130,09628,580

23,729

23,080

19,56019,291

16,612

3,8822,588483

0

20,000

40,000

'02/4 '03/4 '04/4 '05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4 予測

(千ドル)

13. 北米事業

ITO EN (North America) INC.売上高推移

うち Mason

リーフ市場および茶系飲料市場の推移

Mason事業

資料:伊藤園

資料:伊藤園 '09/4期

資料:伊藤園

新たなステージ

① 有力顧客の開拓

② 親密顧客との  関係強化

③ PB製品の  積極的な展開

④ 既存ブランドの  さらなる強化

⑤ 新製品の開発

⑥ 西海岸での  営業強化

① PBの取り組み  強化

② 原価の低減

③ マーケティング  費用の削減

④ 輸出事業の強化

⑤ 伊藤園グループとの  シナジー追求

日本製品17%

その他ドリンク5%

リーフ43%

SWEETENEDTEA5%

TEAS' TEA30%

ITO EN (North America) INC.既存事業の製品別金額構成比

資料:伊藤園 '09/4期

◆業態別売上構成比◆ITO EN (North America) INC.既存事業の業態別売上構成比

伊藤園の持つ高い技術とブランド力

健康を背景とした和食の広がり

培ってきた信頼

資料:伊藤園 '09/4期

- 13 -

EPS EPS

普通株 233.15円 130.91円 137.59円 81.61円 35.47円 38.96円 160.00円

優先株 - - - 91.69円 45.47円 48.96円 175.00円

2,637

3,102

3,328

5,000

3,3553,280

2,880

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

'05/4 06/4 '07/4 08/4 09/4 10/4予測

12/4計画

(億円)

3,000億円の公約達成

2,600億円の公約達成

14. 中長期計画

連結売上高の推移

新創業期

2012年4月期 経営目標

連結売上高

ブランドの育成

ROA

EPS(普通株式)   (優先株式)

配当性向

5,000億円

1,000万ケース超5ブランド

10%

160円175円

40%

製品市場戦略 営業基盤の強化

総コストの削減 海外展開の本格化

- 14 -

   1. 主要経営指標(連結)     2. 営業基盤    3.品質管理体制    4. 容器別販売実績及び予測(単独)    5. 緑茶飲料の市場背景

参考資料

参考資料 - 1. 主要経営指標(連結)

2,638

2,8813,102

3,280 3,328

2,392

1,927

1,740

2,1482,047

49.4 49.348.5 48.9

50.849.750.3 50.2

50.9

52.1

0

1,000

2,000

3,000

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(億円)

35

45

55

65(%)

売上高

売上原価率 197211

228

192

106

151 157

143

157

175

7.5 7.3 7.3

5.9

3.2

8.2

8.17.3

7.4

7.3

0

50

100

150

200

250

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(億円)

2

4

6

8

10

12(%)

営業利益

売上高営業利益率 105

117123

100

47

68

80

65

8087

4.0 4.1 4.0

3.1

1.4

3.84.2

3.73.3

3.6

0

50

100

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(億円)

0

2

4

6

8

(%)

当期純利益

売上高当期純利益率

1,0991,213

1,373

1,5461,608

928977

824916

1,021

2.50 2.502.40

2.25

2.112.102.20

2.302.20

2.40

0

500

1,000

1,500

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(億円)

1.5

2.0

2.5

3.0

(回)

総資産

総資産回転率

693

774

859

1,045999

525567

408473

62363.1 63.8 62.6

67.5

62.1

49.551.6

58.056.6

61.0

0

200

400

600

800

1,000

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(億円)

40

50

60

70

80

(%)

純資産

自己資本比率

15.9 15.915.0

10.6

4.7

9.9 10.1 9.5

6.9

3.0

14.7

18.2

16.214.7

13.5

8.77.3

8.49.2

7.9

0

5

10

15

20

'99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08

(%)

ROE

ROA

売上高と売上原価率 営業利益と営業利益率 当期純利益と売上高当期純利益率

総資産と総資産回転率 純資産と自己資本比率 ROEとROA

- 参考1 -

参考資料 - 2. 営業基盤

スーパー34.6%

自販機17.7%

その他24.2%

CVS23.5%

チャネル別販売構成比

198,586204,175

228,765216,408

241,765

133,624123,692119,820117,124

143,624

0

100,000

200,000

'06/4 '07/4 '08/4 '09/4 '10/4予測

(軒、台)

うち、自販機設置台数

顧客数

顧客数及び自販機設置台数の推移

スーパー33.5%

CVS20.2%

自販機34.9%

その他11.4%

伊藤園 市場

北海道・東北地域27拠点

関東地域99拠点

関西地域26拠点

九州地域17拠点

中四国地域17拠点

中部地域19拠点

関東52.5%

中部10.5%

関西13.3%

中四国5.8%

九州7.2% 北海道・東北

10.7%

【地域別売上高構成】

飲料業界最大規模

全社 ISO14001認証

2009年3月 全国205営業拠点において、ISO14001の認証を取得

(2000年生産本部、2007年本社部門 取得)

全社全部門での、ISO運営体制を確立資料 : 伊藤園 期間 : 市場 1~12月、伊藤園 5~4月

- 参考2 -

安全でおいしい製品をお客様にお届けするため、より高いレベルの品質管理体制づくりを進めています。

  生産、加工および流通の各段階を通じて  原料の移動を把握しています。

  輸入された加工原料は残留農薬の  検査を行い、安全性を確認しています。

  定期的に原産国や生産家を訪問し  安全な原料を確保しています。

  野菜飲料など、主力製品の原産地をパッケージ  およびホームページで公開しています。

 すべての製造ロットサンプルについて

 伊藤園と委託先の品質担当者が、人

 の五感と分析機器で最終的な検査を

 行い、品質と安全性を担保しています。

品質と安全性の確認

参考資料 - 3. 品質管理体制

当社のトレーサビリティ (緑茶飲料)

輸入原料の品質管理

農作物・飲料原料・官能検査(形状、色つや、香りなど)・微生物検査・理化学検査(残留農薬、成分分析)

水   ・水質検査

製品<伊藤園と製造委託先で        ダブルチェック>・官能検査(味、香り)・微生物検査・理化学検査(農薬)

茶生産農家

荒茶工場

伊藤園静岡相良工場

飲料工場

小売店 お客様

○栽培管理記録 (使用した農薬や肥料、茶園管理など、  茶葉を栽培する際の記録)

○荒茶製造管理記録 (原料となる生葉を摘採した茶畑や  生産者、荒茶製造日時など、荒茶を製造する際の記録)

○製造管理記録 (原料となる荒茶や加工日時など、  荒茶を加工し、飲料用原料に加工する際の記録)

○製造管理記録 (伊藤園から有償支給した原料ロットや  製造ライン、日時など緑茶飲料を製造する際の記録)

トレーサビリティの確保

残留農薬の検査

原産地の実態把握

原料原産地の公開

製造委託先との取組み

- 参考3 -

         

2008(平成20)年4月期 実績

2009(平成21)年4月期 実績

2010(平成22)年4月期 予測

数量(千ケース)

前期比増減率

構成比数量

(千ケース)前期比増減率

構成比数量

(千ケース)前期比増減率

構成比

164,051 7.1% 100.0% 169,458 3.3% 100.0% 170,988 0.9% 100.0%

18,872 -0.9% 11.5% 18,935 0.3% 11.2% 20,721 9.4% 12.1%

132,375 7.7% 80.7% 136,729 3.3% 80.7% 137,414 0.5% 80.4%

P E T 2L 39,002 17.1% 23.8% 41,548 6.5% 24.5% 44,982 8.3% 26.3%

P E T 500ml 46,716 0.8% 28.5% 48,564 4.0% 28.7% 49,163 1.2% 28.8%

小 型 P E T 30,594 12.6% 18.6% 30,958 1.2% 18.3% 28,413 -8.2% 16.6%

そ の 他 P E T 16,060 -0.4% 9.8% 15,658 -2.5% 9.2% 14,854 -5.1% 8.7%

11,327 10.0% 6.9% 12,132 7.1% 7.2% 11,387 -6.1% 6.7%

1,475 56.3% 0.8% 1,661 12.6% 1.0% 1,464 -11.8% 0.9%

飲料販売数量

容 器 別

P E T 計

そ の 他

参考資料 - 4. 容器別販売実績及び予測(単独)

43% 38% 36% 35%

23%25% 25% 27%

23% 26% 28% 28%

11% 11% 11% 10%

40% 35%

24%26%

25% 29%

11% 10%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

'03 '04 '05 '06 '07 '08

缶 大型PET 小型PET その他

15% 12% 12%

20% 22% 24%

29% 30% 29%

20% 18% 19%

10% 10% 11% 10% 9%

13% 11%

21% 25%

30% 29%

19% 18%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

'05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4

缶 PET2L PET500ml 小型PET その他PET その他

容器別販売数量構成伊藤園市場

資料: 伊藤園

- 参考4 -

■ 飲料化比率の考え方

【 市場全体に占める、飲料で飲まれる比率 】

       飲料容量 (kl)

飲料化比率 =  × 100

 飲料容量 (kl) + リーフ容量換算 (kl)

96L

16L 14L

80L

0

20

40

60

80

100

1人当たり年間消費量(L)

7,365

2,3261,801

14,676

4,150

1,830 1,481

9,566

0

5,000

10,000

15,000

市場規模(億円)

消費量

リーフ・豆など

缶・PETなど

50,476

46,782

2.522.51

2.492.48

2.472.46

2.45 2.45

2.582.56

2.672.65

2.63

2.60

2.532.55

2.4

2.5

2.6

2.7

'00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15

46

47

48

49

50

51

(千世帯)(人)

参考資料 - 5. 緑茶飲料の市場背景

年代別年間支出金額(一世帯当たり - 二人以上世帯)

代表的飲料の市場規模と1人当たり年間消費量 (2007年)

飲料化比率 20.4% 34.3% 49.3% 37.0%

世帯数および平均世帯人員の推移

 緑茶      紅茶    ウーロン茶   コーヒー

資料: 国立社会保障・人口問題研究所 2003年推計

世帯数

平均世帯人員

個食化・簡便化の流れ

2,110

3,509

4,867

5,8705,608

4,330

1,482 1,443

4,732

8,606

2,474

6,931

0

2,000

4,000

6,000

8,000

~29歳

30~39歳

40~49歳

50~59歳

60~69歳

70歳~

(円)

総人口及び65歳以上人口の構成比

128125

0

50

100

'06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15

15%

20%

25%

30%

35%(百万人)

65歳以上人口構成比

高齢化の流れ

資料: 総務省 2008年度 家計調査 世帯主の年齢階層別

資料: 伊藤園

コーヒー

緑 茶

- 参考5 -

当資料取扱い上の注意点

当資料は伊藤園の現在の計画、見通し、戦略などのうち歴史的事実でないものは、現在入手可能な情報から得られた伊藤園の経営者の判断に基づいております。従いまして、これら業績見通しのみに全面的な依拠することは控えるようお願い致します。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、以下のようなものが含まれます。すなわち、①天候、特に夏場の低温 ②異物混入等の製品事故 ③伊藤園の事業領域を取り巻く経済情勢、特に消費動向 ④変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい競争にさらされた市場の中で、顧客に受け入れられる製品やサービスを伊藤園が企画・開発し続けていく能力、などです。ただし、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。また当資料は、あくまで伊藤園をより深く理解していただくためのものであり、必ずしも投資をお勧めするためのものではありません。さらに当資料に記載されている市場などのデータ等におきましても、当社が信頼に足りかつ正確であると判断した情報に基づき作成しておりますが、将来の予測のみならず過去の部分も含めて、見直し等により予告なしに変更することがありますのでご注意ください。