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レカムホールディングス株式会社JASDAQ（3323）

2012年8月23日

2012年９月第３四半期決算説明資料


■ 代表者代表取締役社長伊藤秀博■ 設立 1994年9月30日■ 上場日 2004年5月26日（JASDAQ市場スタンダート：3323）■ 資本金と発行済株式数

2012年３月31日現在

■ 株主数: 2,923名（2012年３月31日現在）

■ 主要株主:伊藤秀博27,002株（12.0％）、ＳＰＡＲＴＡ１合同会社21,391株（9.5％）、園山征夫17,000株（7.6％）、CBSフィナンシャルサービス株式会社15,400株（6.8％）株式会社光通信11,000株（4.9％）、株式会社ビジョン11,000株（4.9％）スターティア株式会社8,000株（3.5％）※ 2012年６月末現在

■ 株主属性個人その他58.6％、金融機関0.6％、証券会社1.8％、その他国内法人38.6％、外国法人等0.1%

■ 従業員数183名(連結)

期日資本金発行済株式数

2004年 5月26日（株式公開）公募1,000株売出1,600株

2004年10月20日（株式分割） 8月末株主対象に1：4の分割。配当起算日10月1日。

2006年 3月30日（新株発行）第三者割当増資5,000株

2008年 4月 1日（新株発行）ウォーターワンに4,049 株。サイバーワンに2,700 株を割当交付

2009年 4月 1日（株式交換）アレックシステムサービスとの株式交換



2012年 3月31日現在 3億円 223,327株

会社概要


0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

1994

1996

1998

2000

2002

2004

2006

2008

2010

1994 『株式会社レカムジャパン』設立

1995 フランチャイズ事業の開始

2000 デジタル複合機『RET`S COPY』サービス開始

2001 京セラミタジャパン株式会社と取引契約締結

2002 商号を『レカム株式会社』へ変更

2003 中国・遼寧省大連市に子会社「大連レカム」を設立

2004 大阪証券取引所『ヘラクレス』に株式を上場

2006 KES、アレックシステムサービスを子会社化

2007 PHSの大ヒットによる急拡大

2008

株式分割により純粋持ち株会社へ移行

商号を『レカムホールディングス株式会社』へ変更

事業会社『レカム株式会社』を設立

株式会社ケーイーエスの商号を『株式会社アスモ』へ変更

2009 自社ブランドＩＰビジネスホン『ａｎｏａ』販売開始

2010ＷｉｚＢｉｚ株式会社を設立

ビジネスマッチングポータルサイト『ＷｉｚＢｉｚ』事業開始

2011

スターティア株式会社と資本業務提携

株式会社光通信と資本業務提携

株式会社ビジョンと資本業務提携

琉球レカム・リール株式会社を設立（コールセンター事業開始）

ＷｉｚＢｉｚ株式会社をMBO方式により譲渡

2012 中国吉林省に子会社「長春レカム」を設立

（単位：百万円）

レカムグループの沿革

年商10億円突破




IPビジネスホン「アノア｣等の通信機器開発、製造、製造受諾業務。

データ入力、売上管理、コールセンター等のＢＰＯ事業。中国国内での情報通信機器の販売、メンテナンス。

コールセンター運営。コールセンターコンサルティングやＢＰＯ事業を通しコストダウン案を提案。

株式会社アスモ

琉球レカム・リール

株式会社

レカム株式会社

大連レカム通信設備有限公司

レカムグループ事業内容

純粋持株会社。2004年５月大証ヘラクレス（現ジャスダック）上場

レカムホールディングス株式会社

ビジネスホン、デジタル複合機、セキュリティー商品等情報通信機器の販売。設置工事及び保守サービスの提供。インターネット関連サービスの提供。長春レカム

ＢＰＯサービス有限公司

出資比率51％


事業内容（相関図）

レカムホールディングス株式会社（持株会社）

レカム株式会社

代理店

メーカー

リース会社

顧客（国内）

顧客（中国）

琉球

レカ

ム・

リー

ル株

式会

社

株式会社アスモ

加盟店

ロイヤリティ

媒介手数料販売

販売

販売

リース契約

商品卸売

BPO連携

BPO大連レカム通信設備有限公司

BPO

卸売

アウトバウンドコールによる営業支援

中小企業約400万社（顧客約6万社）

長春レカムＢＰＯサービス有限公司

出資比率51％


MFPの販売・メンテナンス

MFPの販売・メンテナンス

IPビジネスホンの販売IPビジネスホンの販売

回線工事・設置工事回線工事・設置工事

ネットワーク構築ネットワーク構築

PCの販売、SaaSの販売

PCの販売、SaaSの販売

VoIP-TAの販売・接続VoIP-TAの販売・接続

コードレスフォンの販売

コードレスフォンの販売

ルーターの設置ルーターの設置

セキュリティアプライアンスの販売

セキュリティアプライアンスの販売

携帯電話の販売

携帯電話の販売

オフィス用品・家具等の販売オフィス用品・家具等の販売

サーバーの構築、販売

サーバーの構築、販売

タブレット・スマートフォン販売

タブレット・スマートフォン販売

オフィスの情報通信インフラ

事業内容（情報通信機器販売）

中小企業にあらゆる情報通信インフラを提供する「ワンストップサービスカンパニー」


大連レカム

琉球レカムリール

大連レカム通信設備有限公司

外部企業からの受託

レカム株式会社（OA機器販売会社）

琉球レカム・リール株式会社

（コールセンター）

BPO請負アポイント

供給

【2003年10月】アウトバウンドコールセンターの設立を目的に進出【2004年4月】販売管理業務を移管【2007年6月】インバウンドコールセンター業務を移管【2009年10月】外部企業からのBPO受託開始【2011年10月】琉球レカム・リール設立。BPO受託業務の強化

協力

事業内容（BPO）

ロケーションに応じて対応可能

長春レカム


2012年９月期第３四半期業績の概要



2011年９月期3Q累計（実績）

2012年９月期3Q累計（計画）


計画比増減額

前年比増減率（額）

売上高 3,748 3,738 3,365 △ 373 △10.2％

営業利益 △24 55 13 △ 42 37

経常利益 △38 47 4 △ 43 42

当期純利益 △42 21 5 △ 16 47

EPS（円） △192.05 94.03 24.61 - -

連結業績ハイライト

※営業利益・経常利益・当期純利益の前年比は「増減額」を記載しております。

１．「収益性の向上」の取り組みが進展（１）ＢＰＯの活用等の経費削減により、販管費は前年同期比11.9％減少（２）売上総利益率26.2％と前年同期比0.6ポイント向上（各種施策効果）・・・・・・全ての利益指標が前年同期から大幅に改善。２．第１四半期に見込んでいた販売事業のリベート収入が想定外となった。３．コールセンター事業が大きく低迷。（大口委託元からの突然の解約予告）４．第１四半期のWizBizの営業赤字。・・・・・・営業利益は計画から42百万円下回る結果となった。

１．販売事業が代理店政策の変更や営業人員の減少により、売上計画が未達。２．製造事業の事業構造の再構築を推進した結果、対前年44.3％の減収３．WizBiz事業を譲渡し、連結対象外とした影響



2011年９月期 2012年９月期3Q

金額構成比（％）金額構成比（％）増減額

流動資産 1,354 81.1％ 1,247 80.4％ △107

固定資産 310 18.6％ 303 19.5％ △7

有形固定資産 19 1.1％ 25 1.6％ 6

無形固定資産 188 11.2％ 153 9.8％ △35

投資その他の資産 101 6.0％ 124 7.9％ 23

総資産 1,664 100.0％ 1,551 100.0％ △113

流動負債 1,378 82.8％ 1,259 81.1％ △119

固定負債 171 10.2％ 169 10.9％ △2

負債計 1,549 93.0％ 1,429 92.1％ △120

純資産合計 115 6.9％ ※３ 122 7.8％ 7

負債純資産合計 1,664 100.0％ 1,551 100.0％ △113

連結貸借対照表

※１

※２

※１．総資産は113百万円減少（受取手形及び売掛金が83百万円減少、商品及び製品が39百万円減少）

※２．負債は120百万円減少（買掛金が80百万円減少、有利子負債を29百万円圧縮）

※３．純資産は7百万円増加し、122百万円（自己資本比率も6.3％→7.3％に改善）


情報通信機器販売事業




計画比増減額


売上高 3,283 3,329 3,091 △ 238 △5.8％

営業費用 3,066 3,087 2,798 △ 289 △ 268

営業利益 216 242 293 51 77

営業利益率 6.6％ 7.7％ 9.5％ - -


※連結消去数値を含んでいるために、短信の数値とは異なります

１．新卒社員の早期戦力化やデジタル複合機のキャンペーンを実施。２．中途採用が不調に終わり、直営店の営業人員の減少（△10名）３．ビジネスホンの売上高が前年同期比81.7％と低迷。４．一部加盟店の売上高不振、代理店は政策的に減少傾向。

・・・・「専売制」の効果やプロセス改革によって直営店の営業一人当たり売上高は前年同期比133％の月間234万円に上昇したが、マイナス要因を補うには至らず。

「収益性向上」の各種施策効果が大幅に進展１．「専売制」の効果２．営業プロセス改革３．ＢＰＯを活用した経費削減

・・・・利益計画を達成、営業利益率が前年から2.9％改善し、増益。


2011年９月期 3Ｑ累計（実績） 2012年９月期 3Ｑ累計（実績）前年比増減率売上高構成比(％) 売上高構成比(％)

直営店 1,504 45.9% 1,534 49.7% 2.0%

加盟店 1,406 42.9% 1,343 43.5% △ 4.5%

代理店 365 11.1% 211 6.8% △ 42.2%

合計 3,275 100.0% 3,088 100.0% △ 5.7%


情報通信機器販売事業（チャネル別売上高）

（直営店チャネル）①新卒社員の早期戦力化へ注力②デジタル複合機のキャンペーンを実施し、同商品の売上高は前年同期比121％。③営業プロセス改革により、営業一人あたり売上高は前年同期比133％の月間234万円。④営業人員は前年より、10名減少。⑤ビジネスホンの売上高が前年同期比86.6％と低迷。・・・・・同チャネルの売上高は前年同期比2.0％増。

（加盟店チャネル）①スーパーバイザーの増員による既存店の底上げ。②デジタル複合機のキャンペーンを実施し、直営店の営業ノウハウをタイムリーに水平展開。③一部加盟店の売上不振やビジネスホンの売上高が前年同期比87.9％と低迷したことを・・・・・・同チャネルの売上高は前年同期比4.5％減。

（代理店チャネル）・・・・大手代理店の離脱および政策的にフランチャイズ店を強化しているため、大幅な減収。


■情報通信機器販売事業（単位：百万円）

2011年９月期1Q（実績）







売上高 1,084 1,165 1,033 1,081 999 1,055 1,037

営業費用 1,031 1,056 978 966 904 937 956

営業利益 53 108 54 115 94 117 80

営業利益率 4.9％ 9.3％ 5.2％ 10.6％ 9.4％ 11.1％ 7.7%

情報通信機器販売事業（四半期別実績推移）



2011年９月期3Q （実績）

2011年９月期4Q （実績）




直営店 512 532 479 511 486 528 522

加盟店 426 496 482 482 443 460 438

代理店 145 136 71 88 69 66 75

合計 1,084 1,165 1,033 1,081 999 1,055 1,037

■情報通信機器販売事業、チャネル別推移

0

200,000

400,000

600,000

800,000

1,000,000

1,200,000

1Q 3Q FY12.1Q 3Q

直営店加盟店代理店



0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

FY10

.1Q 2Q 3Q 4Q

FY11

.1Q 2Q 3Q 4Q

FY12

.1Q 2Q 3Q

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

売上P/H 人員数

（単位：千円）

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

FY10

.1Q

2Q 3Q 4Q

FY11

.1Q

2Q 3Q 4Q

FY12

.1Q

2Q 3Q

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

売上P/H 人員数

■直営店チャネル ■加盟店チャネル（単位：千円）

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

FY10

.1Q

2Q 3Q 4Q

FY11

.1Q

2Q 3Q 4Q

FY12

.1Q

2Q 3Q

直営店加盟店代理店

■チャネル別 ■商品別（単位：千円）（単位：千円）

■営業社員１人あたりの月平均売上高

■売上高推移

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

FY11.1Q 2Q 3Q 4Q FY12.1Q 2Q 3Q

電話機ＭＦＰｾｷｭﾘﾃｨその他

情報通信機器販売事業（各指標推移）


情報通信機器製造事業




計画比増減額


売上高 291 166 162 △ 4 △44.3％

営業費用 288 153 164 11 △ 124

営業利益 3 13 △ 2 △ 15 △ 5

営業利益率 1.0％ 7.7％ - - -



2011年９月期

1Q（実績）







売上高 81 104 106 83 51 65 45

営業費用 87 97 103 87 51 61 52

営業利益 △ 5 6 2 △ 3 △ 0 4 △ 6

営業利益率 △6.2％ 5.8％ 1.9％ △3.6％ - 6.2％ -

（四半期別実績推移）

１．OEM商品を中心とした製造アイテム数の削減、効率化は進展２．売上総利益率の高い新規製造受諾業務の拡大を推進し、事業構造の再構築を実施。（結果的に売上高は対前年44.3％の減収）３．自社ブランドIPビジネスホン「anoa（アノア）」のセカンドロット販売開始・・・・・・新規製造受諾の獲得とカスタマー（修理）業務の低迷が影響し、△２百万の営業赤字となった。


海外事業




計画比増減額


売上高 100 134 115 △ 19 15.0％

営業費用 76 111 90 △ 21 14

営業利益 24 23 25 2 1

営業利益率 24.2％ 17.3％ 21.9％ - -










売上高 33 35 31 39 37 43 35

営業費用 21 29 25 31 30 35 23

営業利益 11 6 6 7 6 7 11

営業利益率 33.3％ 17.1％ 19.4％ 17.9％ 16.2％ 16.3％ 31.4％


１．専任の営業部隊を開設し、新規外部受諾案件を中心としたBPO業務の拡大を実施。（同業他社との競争優位性を確保するため、吉林省長春市に第２BPOセンターの開設も実施。）２．BPOの継続契約は堅調に推移。３．中国国内の情報通信販売事業は営業人員の現地化を推進。・・・・・・売上高は前年から15.0％の増収となり、営業利益も計画を２百万円上回ることとなった。


コールセンター事業




計画比増減額


売上高 - 103 68 △ 35 -

営業費用 - 98 82 △ 16 -

営業利益 - 5 △ 14 △ 19 -

営業利益率 - 4.4％ - - -


2011年９月期1Q

2011年９月期2Q

2011年９月期3Q

2011年９月期4Q




売上高 - - - - 3 6 58

営業費用 - - - - 8 18 55

営業利益 - - - - △5 △11 3

営業利益率 - - - - - - 5.2％


１．グループ内アウトバウンド業務の生産性が期初の計画と大きく乖離している状況が継続。２．４月より本格的に業務開始した大口案件が委託元からの突然の解約告知。・・・・・・・当初計画を売上高・営業利益共に大幅に下回る結果となった。



連結業績の推移（四半期別実績推移）

2011年９月期1Ｑ（実績）







売上高 1,227 1,332 1,189 1,242 1,100 1,137 1,128

売上総利益 296 365 298 360 303 305 273

営業利益 △ 35 35 △ 24 47 1 24 △ 11

経常利益 △ 38 29 △ 29 46 △4 20 △ 12

税引き前利益 △ 49 46 △ 42 41 12 17 △ 10

当期純利益 △ 51 39 △ 30 56 2 9 △ 5

■連結業績(四半期会計期間)

１．コールセンター事業の低迷（大口案件が委託元からの突然の解約告知）２．第３四半期会計期間の製造事業の低迷

・・・・・・・・第３四半期会計期間としては営業赤字。

１．新卒社員の採用、教育等による固定費の増加２．長春レカムの設立関連のコスト

・・・・・・これらマイナス要因が更にあった中で前年同期からは全ての利益指標が大幅な改善。


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