2013年３月期第３四半期 決算説明資料

2013年2月7日

インドネシア・カリマンタン沖にて操業中の「HAKURYU-10」

日本海洋掘削株式会社2013年2月7日

１ 2013年３月期第３四半期１. 2013年３月期第３四半期

決算概要決算概要

1

当社グループ運用リグの展開状況当社グループ運用リグの展開状況（（20122012年年1212月月3131日現在）日現在）

RR

「ちきゅう」リグ保有者：

「

「SAGADRIL-1」ペルシャ湾で操業

出所：JAMSTECホームページ

独立行政法人海洋研究開発機構（ＪＡＭＳＴＥＣ）

科学掘削に従事

「HAKURYU-5」操業会社：UMW JDC DrillingSdn. Bhd.(UJD社)注１

マレーシア沖で操業

「SAGADRIL-2」ペルシャ湾で操業

レ シア沖で操業

「NAGA 1」ルシャ湾で操業 「NAGA 1」操業会社：UMW JDC DrillingSdn. Bhd.(UJD社) 注１

マレーシア・ラブアン港で操業準備で操業準備

リグ保有者・操業会社：Gulf Drilling International, Ltd. (GDI社）注２

「HAKURYU-10」インドネシア

注1：UJD社はマレーシア合弁会社で当社の持分法適用関連会社注2：GDI社はカタール合弁会社で当社の持分法適用関連会社ジャッキアップ型海洋リグ５基の他に、陸上リグ6基及びアコモデーションリグ（海上宿泊施設）1基を保有し、カタール沖及び陸上にて操業中 2

インドネシア・カリマンタン沖で操業

第３四半期第３四半期 リグフリートリグフリート操業実績操業実績

2013年3月期1Q 2Q 3Q

4 5 6 7 8 9 10 11 12

HAKURYU 5PCSB社 MDC社 PCSB社

HAKURYU-5

HAKURYU-10

ﾏﾚｰｼｱ ﾏﾚｰｼｱ

Total E&P社

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ

準備工事

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

Cobra Castor社

ｽﾍﾟｲﾝ

SAGADRIL-1

ｲﾝﾄ ﾈｼｱｼﾝｶ ﾎ ｰﾙ

整備工事

UAE

ｽﾍ ｲﾝ

POGC社

ｲﾗﾝ

SAGADRIL-2POGC社

ｲﾗﾝ

NAGA 1PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

JAPEX社 JAMSTEC

大規模改造・アップグレード工事

日本

操業準備

ﾏﾚｰｼｱ

JAMSTECちきゅう

完工 工事・待機等科学掘削

JAPEX社

日本

JAMSTEC

日本JAMSTEC提供

JAMSTEC

日本

3

第３四半期第３四半期 連結損益計算書連結損益計算書((前年同期比）前年同期比）

単位：百万円(百万円未満切捨て）

2012年３月期第３四半期

2013年３月期第３四半期

増減 増減率

売上高

「ちきゅう」「SAGADRIL-1」「HAKURYU-5」

△2,286百万円△1,087百万円△974百万円

：：：

売上高 23,420 17,372 △6,047 △25.8%

売上原価 15,032 14,616 △416 △2.8%

販売費及び一般管理費 2,492 2,167 △325 △13.1%

「HAKURYU 5」「SAGADRIL-2」「NAGA 1」

△974百万円△874百万円△842百万円

：：：

「HAKURYU-5」「ちきゅう」「SAGADRIL 1」

△645百万円△607百万円511百万円

：：：

営業利益 5,894 588 △5,305 △90.0%

営業外収益 798 1,140 +342 +42.9%

営業外費用 1 517 427 △1 089 △71 8% 為替差損 △1,005百万円

「SAGADRIL-1」「HAKURYU-10」

+511百万円+340百万円

：

：：

持分法投資利益 +341百万円：

営業外費用 1,517 427 △1,089 △71.8%

経常利益 5,175 1,301 △3,873 △74.9%

特別損益 △26 △51 △24 －

税金等調整前四半期純利益 5,148 1,250 △3,898 △75.7%

法人税等 1,870 219 △1,651 △88.3%

少数株主利益 221 12 △208 △94.4%

四半期純利益 3,056 1,018 △2,038 △66.7%

四半期包括利益 877 1,451 +573 +65.3%

１株当たり四半期純利益(円) 169.82 56.56 △113.26 －

4

第３四半期第３四半期 四半期純利益の増減分析四半期純利益の増減分析((前年同期比）前年同期比）

3,056

単位：百万円

1,018

△2 457

+1,860

△2,457

+1,066

+341

△212

+2,753

+742+341

2012年３月期 2013年３月期△6,131

第３半期

四半期純利益売上原価・一般管理費の減少

デイレートの変動による減収

その他の営業外収支及び

特別損益

法人税等の減少

稼働日の変動による減収

為替変動・その他による減収

運用・管理受託事業の増収

持分法投資利益の増加

売上高

第３四半期

四半期純利益

売上高

5

第３四半期第３四半期 連結貸借対照表連結貸借対照表((前期末比）前期末比）

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

2012年

３月期末

2013年３月期

第３四半期末増減 増減率

現金及び預金営業未収入金有価証券

△2,520百万円△2,625百万円△4,500百万円

：：：

流動資産 38,868 32,576 △6,291 △16.2%

有形固定資産 23,438 32,795 +9,357 39.9%

無形固定資産 282 247 △35 △12 5%

(譲渡性預金）未収入金 +2,738百万円

機械装置等建設仮勘定減価償却実施

+2,414百万円+9,467百万円△2 615百万円

：

：：

無形固定資産 282 247 △35 △12.5%

投資その他 8,716 13,351 +4,634 +53.2%

資産合計 71,306 78,970 +7,664 +10.7%

短

減価償却実施 △2,615百万円

関係会社株式その他の投資

+2,157百万円+2,053百万円：：

流動負債 16,230 22,476 +6,245 +38.5%

固定負債 10,322 10,739 +417 +4.0%

負債合計 26 552 33 216 +6 663 +25 1%

短期借入金前受金未払費用等

長期借入金

+5,029百万円+2,771百万円△2,431百万円

+498百万円

：：：

：

負債合計 26,552 33,216 +6,663 +25.1%

純資産 44,753 45,754 +1,001 +2.2%

負債・純資産合計 71,306 78,970 +7,664 +10.7%

四半期純利益配当金支払為替換算調整

+1,018百万円△450百万円+465百万円

：：：

自己資本比率 62.1% 57.3 △4.8P ―

6

２ 2013年３月期 通期業績予想２. 2013年３月期 通期業績予想

7

通期通期 リグフリート操業展開リグフリート操業展開（前回発表：（前回発表：1111月月11日）日）

2013年度3月期1Q 2Q 3Q 4Q

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

PCSB社MDC社PCSB社 PCSB社HAKURYU-5

HAKURYU-10Cobra Castor社 準備工事

Total E&P社

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ

PCSB社マレーシア(オプション）

MDC社

ﾏﾚｰｼｱ

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

HAKURYU 10

SAGADRIL-1POGC社

ｲﾗﾝ

ｽﾍﾟｲﾝ ｲﾝﾄ ﾈｼｱ

整備工事

SAGADRIL-2POGC社

ｲﾗﾝ

NAGA 1 大規模改造・アップグレード工事PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

JAMSTEC JAMSTECJAPEX社 JAPEX社

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

ちきゅう

契約済 工事・待機等オプション・見込み

JAMSTEC

日本

JAMSTEC

日本

科学掘削

JAPEX社

日本

JAPEX社

日本

JAMSTEC提供

8

契約済 機

（注） 契約期間中でも、整備工事等のためにリグの稼働を中断させることがあります

オプショ 見込み 科学掘削

通期通期 リグフリート操業展開リグフリート操業展開（修正：２月７日）（修正：２月７日）

2013年度3月期1Q 2Q 3Q 4Q

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

PCSB社MDC社PCSB社HAKURYU-5

HAKURYU-10

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

Cobra Castor社 準備工事

Total E&P社

ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ

MDC社

ﾏﾚｰｼｱ

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

HAKURYU 10

SAGADRIL-1POGC社

ｲﾗﾝ

ｽﾍﾟｲﾝ ｲﾝﾄ ﾈｼｱ

整備工事

SAGADRIL-2POGC社

ｲﾗﾝ

NAGA 1 大規模改造・アップグレード工事

JAMSTEC JAMSTEC

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ

JAPEX社

PCSB社

ﾏﾚｰｼｱ操業準備

JAPEX社ちきゅう

契約済 工事・待機等

JAMSTEC

日本

JAMSTEC

日本

科学掘削

JAPEX社

日本

前回発表計画からの主な変更箇所を示す

JAMSTEC提供

JAPEX社

日本

9

契約済 事 待機等

（注） 契約期間中でも、整備工事等のためにリグの稼働を中断させることがあります

科学掘削 前回発表計画からの主な変更箇所を示す

「「HAKURYUHAKURYU--55」のオプション行使・操業体制の変更」のオプション行使・操業体制の変更

PETRONAS Carigali Sdn. Bhd. のマレーシア沖掘削工事

旧操業体制 新操業体制

ファーム オプション

2011.11 2012.11 2013.2 2013.11

旧操業体制 新操業体制

・ 顧客：PETRONAS Carigali Sdn. Bhd.・ 受注者：Petronnic Sdn. Bhd.（ライセンス保有会社）・ 操業者：JDC Offshore Malaysia Sdn. Bhd.（JOM：100%当社子会社）操業海域：マレ シア沖

・ 顧客：PETRONAS Carigali Sdn. Bhd.・ 受注者：UMW JDC Drilling Sdn. Bhd.（UJD：持分法適用関連会社）・ 操業者：UMW JDC Drilling Sdn. Bhd.操業海域：マレ シア沖 ・ 操業海域：マレーシア沖

・ 契約期間：約９か月・ 作業開始：2013年2月

・ 操業海域：マレーシア沖・ 契約期間：約15か月（うちファーム12か月）・ 作業開始：2011年11月

PETRONAS Carigali Sdn. Bhd.（顧客）

UJD （持分法適用関連会社、受注者）

掘削請負料

Petronnic Sdn. Bhd.（代理店、受注者）

[掘削工事契約]

「HAKURYU-5」操業

PETRONAS Carigali Sdn. Bhd.（顧客）

掘削請負料 [掘削工事契約]

（持分法適用関連会社、受注者）

傭船料要員派遣・技術支援等

サービス料連結範囲

操業支援サービス料

連結範囲

[操業支援サービス契約]

操業

Hakuryu 5, Inc.（子会社、リグ保有）JDC

JOM （子会社、掘削工事請負）

傭船料

「HAKURYU-5」操業

技術支援等サービス料

10

JDC Hakuryu 5, Inc.（子会社、リグ保有）

（概念図） （概念図）

通期通期 連結業績予想要約連結業績予想要約

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

11月1日発表

(a）

２月７日修正

（b）

増減

(b)-(a)増減率

売上高 26,884 28,154 +1,269 +4.7%

営業利益 797 2,036 +1,240 +155.6%

経常利益 1 222 3 090 +1 867 152 8%経常利益 1,222 3,090 +1,867 +152.8%

当期純利益 149 2,008 +1,858 －

１株当たり

期純 益8.28 111.56 +103.28 －

当期純利益（円）8.28 111.56 103.28

想定為替レート想定為替レ ト

11

11月1日発表２月７日修正

： 80円/米ﾄﾞﾙ 100円/ﾕｰﾛ

： 90円/米ﾄﾞﾙ 120円/ﾕｰﾛ

通期通期 当期純利益の増減分析当期純利益の増減分析((予想比）予想比）

単位：百万円

2,008+565 +46

△29

+8+1,342

149 +47+399

当期純利益 当期純利益

△519

11月1日発表 売上原価・一般管理費の増加

デイレートの変動による増収

その他の営業外収支及び

特別損益

法人税等の減少

2月7日修正稼働日の変動による減収

その他増収運用・管理受託事業の増収

持分法投資利益の増加

売上高

（ 「為替の影響」 、「HAKURYU-5」他）

売上高

12

その他増収の要因：「その他増収の要因：「HAKURYUHAKURYU--55」の整備工事費用の期ずれ」の整備工事費用の期ずれ

2013年3月期 2014年3月期

11月1日発表

・操業展開

2013年3月期 2014年3月期

２月７日修正

・操業展開

2013年3月期 2014年3月期

ＰＣＳＢ社 ＰＣＳＢ社

来期４月開始予定の整備工事のための準備費用を

2013年3月期 2014年3月期

ＰＣＳＢ社 ＰＣＳＢ社整備工事

整備工事が11月開始へ変更となったため 今期予

整備工事

来期４月開始予定の整備工事のための準備費用をＵＪＤ社が売上原価として今期予算に計上

↓ＵＪＤ社は、物品費、修繕費等と上記の準備費用を差し引いた金額を傭船料等としてＪＤＣグループへ支払

整備工事が11月開始へ変更となったため、今期予算に計上していた準備費用は来期へずれ込む

↓ずれ込んだ準備費用は今期のUJD社の売上原価に計上する必要がなくなったため、その金額を傭船料し引いた金額を傭船料等としてＪＤＣグル プへ支払

う（契約に基づく）↓

ＪＤＣグループはＵＪＤ社からの傭船料等の受取分を売上高として計上

計上する必要がなくなったため、その金額を傭船料等としてＪＤＣグループへ支払う

↓ＪＤＣグループはＵＪＤ社からの追加傭船料等の受取分を売上高として計上売上高として計上 分を売上高として計上

売上高

ＵＪＤ社 ＪＤＣグループＰＣＳＢ社

傭船料等 売上高

ＵＪＤ社 ＪＤＣグループＰＣＳＢ社

傭船料等

物品費

準備費用

売上高

売上高（増加）

掘削請負料

物品費

傭船料等 売上高

掘削請負料

傭船料等

準備費用→傭船料等

13

物品費・修繕費等

物品費・修繕費等（概念図） （概念図）

３ 中期操業展開３. 中期操業展開

14

20132013年年３月期～３月期～20152015年年３月期３月期 リグフリート中期操業展開リグフリート中期操業展開

2012.4 2013.4 2014.4

2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

HAKURYU-5PCSB社ﾏﾚｰｼｱ

PCSB社

マレ シアPCSB社

HAKURYU-5

HAKURYU-10Cobra

Castor社

MDC社ﾏﾚｰｼｱ

ﾚ ｼｱ

Total E&P社

インドネシア

(オプション）

Total E&P社

インドネシア

マレーシア

(オプション）マレーシア

HAKURYU-11（仮称）

建造中

シンガポール

(オプション）

Conson社

ベトナム

(オプション）

Conson社

ベトナム

SAGADRIL-1 受注活動中POGC社

イラン

SAGADRIL-2

PCSB社

受注活動中

PCSB社

POGC社

イラン

NAGA 1

ちきゅう

PCSB社

マレーシア

JAMSTEC日本 JAMSTEC

日本JAPEX社

予定商業掘削

（見込み）予定

JX日鉱日石開発社

KPOC社

ﾏﾚｰｼｱ

PCSB社

マレーシア

JAPEX社

日本ちきゅう 日本

契約済 受注活動中工事・待機等

（注） 契約期間中でも、整備工事等のためにリグの稼働を中断させることがあります

オプション・見込み 科学掘削

15

JAPEX社日本

JAMSTEC提供

（見込み）日本

ﾏﾚ ｼｱ日本

「「HAKURYUHAKURYU--1111（仮称）」新規案件受注（仮称）」新規案件受注

Conson Joint Operating Company のベトナム沖掘削工事を受注

・ 契約先： Conson Joint Operating Company・ 操業海域：ベトナム社会主義共和国ブンタウ沖・ 契約坑数：ファーム１坑(約100日) +オプション7坑作業開始予定：平成25年６月

44.4%

44 4%

11.2%Conson Joint Operating Company:

出資比率

Petronas Carigari Overseas Sdn. Bhd. ・ 作業開始予定：平成25年６月・ 収入見込金額：約17百万米ドル（ファームのみ）

44.4% g（マレーシア）

PetroVietnam Exploration Production Corporation （ベトナム）Pertamina （インドネシア）

16

「HAKURYU-11（仮称）」完成図

４. 成長戦略の実現に向けて

17

中長期経営戦略イメージ

大水深メタンハイドレ トマーケットへの

積極的参入

リグフリートの増強

メタンハイドレート開発

安定・安全操業体制の経営管理の強化

安定 安全操業体制の強化

経営管理の強化

18

日本３社による大水深海域用セミサブ型リグの共同設計日本３社による大水深海域用セミサブ型リグの共同設計大水深

最新鋭の大水深海域用セミサブ型リグを共同で設計

基本設計と船級承認取得設計のための要求条件まとめ 設計レビュー

ジャパンマリンユナイテッド株式会社

日本海洋掘削株式会社 株式会社IHI

19

競争力のあるデザインと仕様を模索、建造工期の短縮化及び建造コストの経済性向上を目指す

（概念図）

大水深 「ちきゅう」：科学掘削と商業掘削（実績・今後「ちきゅう」：科学掘削と商業掘削（実績・今後の展開）の展開）

2012年3月期 2013年3月期 2015年3月期2014年3月期

10月～1月南海トラフ

科

学

7月東北地方太平洋沖地震

7月～9月石炭層生命圏掘削

（下北八戸沖）

南海トラフ地震発生帯掘削（熊野灘）

学

掘

削

（写真提供：JAMSTEC）

調査掘削-Ⅱ（宮城沖）

4月～5月東北地方太平洋沖地震

調査掘削（宮城沖）

（写真提供 JAMSTEC）

予定 見込み 予定

商2月～3月 6月～7月

7月～12月Cairn Lanka社

業

掘

削

2月～3月、6月～7月

JAPEX社MH開発準備作業（東部南海トラフ）

Cairn Lanka社（スリランカ沖）

4月～JX日鉱日石開発社

1月～JAPEX社

MH第1回海洋産出試験（東部南海トラフ）

20

1月～KPOC社

（マレーシア沖）

JX日鉱日石開発社（佐渡南西沖）

（東部南海トラフ）

メタンハイドレート開発メタンハイドレート開発に向けたに向けたJDCJDCの取り組みの取り組みMH

2009年度 ～ 2011年度

フェーズ２

2016年度 ～ 2018年度

フェーズ３

2012年度 ～ 2015年度

我が国におけるメタンハイドレート開発計画

海洋産出試験坑内システムの開発 東部南海トラフにおける第1回海洋産出試験

海洋産出試験に向けた準備 商業化の実現に向けた技術の整備海洋産出試験

・ 第1回海洋産出試験において 減圧法を実現するための減圧システム・坑内システムに関する研究に2009年度より従事

・2013年１月下旬より世界初となる海洋産出試験のための観測井1坑とテスト井1坑の掘削作業を「ちきゅう」により実施

度より従事

（写真提供：JAMSTEC）

・ 契約先 ： 石油資源開発株式会社（JAPEX）・ 操業海域 ： 太平洋東部南海トラフ・ 作業坑数 ： 観測井１坑＋テスト井１坑

東部南海トラフにおける開発準備作業

（写真提供 ）作業坑数 ： 観測井１坑＋テスト井１坑・ 作業開始 ： 2013年1月・ 収入見込金額 ： 約28億円（見込み）

・ 2012年2月より第１回海洋産出試験のための準備作業を実施。生産井１坑とモニタリング井2坑の作業を完了

「日本は、世界に先駆けて、カナダの陸上で、国際共同研究として2回のメタンハイドレート陸上産出試験をすでに実施しています。2001年度に行った第1回の試験では、温度を上昇させてメタンハイドレートを分解する温水循環法を試み、2007～2008年度の第2回試験では、圧力を低下させる減圧法を試みました その結果 減圧法の方が より効率的にメタンハイドレートを分解し メタンガスとして産出できるこ

JAMSTEC提供

21

した。その結果、減圧法の方が、より効率的にメタンハイドレートを分解し、メタンガスとして産出できることを確認したことから、今回の海洋産出試験でも、減圧法による実験を計画しています。」

（出典：JOGMEC 2012年2月3日ニュースリリース資料）

新ジャッキアップ型リグ建造進捗状況新ジャッキアップ型リグ建造進捗状況（（20132013年年11月末現在月末現在））リグ増強

「HAKURYU-11(仮称)」2013年３月末完工予定

GDI社新リグ３基完工スケジュール

｢AL-JASSRA｣｢AL JASSRA｣PPL Shipyardで建造中2013年3月末完工予定

｢Qatar 2022｣KEPPEL FELS 建造中KEPPEL FELSで建造中2013年9月末完工予定

｢DUKHAN｣KEPPEL FELSで建造中

22

2014年8月末完工予定

Keppel FELS 造船所にて建造中の「HAKURYU-11」

JDCJDCグループ運用リグ増強戦略グループ運用リグ増強戦略リグ増強

ちきゅう 大水深：ドリルシップセミサブ新SS

ちき う HAKURYU 5

収益増加のポテンシャル拡大収益増加のポテンシャル拡大

ちきゅう HAKURYU-5中水深：セミサブ

ちきゅう HAKURYU-5 NAGA 1

HAKURYU-5 NAGA 1 新JU

NAGA 1 HAKURYU 11 HAKURYU 11

※｢HAKURYU-5」大規模改造工事

※「NAGA 1」大規模改造工事

NAGA 1 HAKURYU-11 HAKURYU-11

ちきゅう ちきゅう ちきゅう ちきゅう ちきゅう HAKURYU-11 HAKURYU-10 HAKURYU-10プレミアムクラスジャッキアップ

HAKURYU-5(※) HAKURYU-5 HAKURYU-5 HAKURYU-5 HAKURYU-5 HAKURYU-10 DUKHAN 新JU

NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1(※) AL-JASSRA AL-JASSRA AL-JASSRA

を実施 を実施

NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1 NAGA 1(※) AL JASSRA AL JASSRA AL JASSRA

HAKURYU-5 HAKURYU-10 HAKURYU-10 HAKURYU-10 HAKURYU-10 HAKURYU-10 Qatar 2022 Qatar 2022 Qatar 2022

NAGA 1 AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH AL-ZUBARAH

AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHOR AL-KHORAL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR AL KHOR

GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3 GULF-3

GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2 GULF-2従来型ジャッキアップ

AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA AL-DOHA

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2008年3月期 2009年3月期2010年3月期（過去最高益）

2011年3月期 2012年3月期2013年3月期（現在）

2014年3月期 2015年3月期2016年3月期以降

赤字：各年度追加リグ

JDC保有リグ GDI保有リグ JDC運用リグ 営業推進中 23

注意注意事項事項

【本開示資料ご利用にあたっての留意点】

本発表資料に記載されている当社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に

関する見通しであり、種々のリスク、不確実性および前提・仮定を内包しております。将来の業績に関する見通しは、将来関する見通しであり、種々のリスク、不確実性および前提 仮定を内包しております。将来の業績に関する見通しは、将来

の営業活動や業績、出来事・状況に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予測」、「予想」、「可能性」

やその類義語を用いたものには限定されません。

これらの情報は、発表時点で入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。実際の業績は、これらの

リスクや不確実性が顕在化しあるいは現実が前提・仮定と異なった場合、これら業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、

これら業績見通しのみに全面的に依拠することは控えられますようお願いいたします。

また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常に当社が将来の見通しを見直すとは限りません。

実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。

（１） 当社の事業領域を取り巻く環境、特に原油・天然ガス価格の動向、国営あるいは民間の石油開発会社による

探鉱開発活動の動向ならびに同業者間の競争やリグの需給関係

（２） 客先による工事発注のキャンセルや工事契約の早期解約

（３） 事故、災害、不可抗力等による作業の中断や工事契約の早期終了

（４） 造船所でのリグ設備の保全・増強工事等の工期遅延や工事費用の増加

（５） 海外での事業展開に伴う現地での政治的・経済的要因、戦争・暴動・テロ等の社会的混乱、その他のカントリーリスクに

よる不利な影響よる不利な影響

（６） 為替レートや金利の変動

（７） 公的規制の改訂、変更等および訴訟等の法的手続の結果

資 ご質本資料に関するお問い合わせ、その他IRに関するご質問は、以下にお願いいたします。

日本海洋掘削株式会社 経営企画室 IR・広報グループ 電話03-5847-5850（代表）