2014-2015 imgu action plan¬¬4期本部運動方針.pdf · 2014-2015 imgu action plan 4...

52
第4期(2014-2015 年度)定期本部大会議案書 本部運動方針 © Alekss | Dreamstime Stock Photos & Stock Free Images すべての仲間と活動を通じ、 新しい未来を創り出そう 共通価値の創造 Creating Shared Value

Upload: others

Post on 25-Jun-2020

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

第4期(2014-2015年度)定期本部大会議案書

本部運動方針

© Alekss | Dreamstime Stock Photos & Stock Free Images

すべての仲間と活動を通じ、

新しい未来を創り出そう 共通価値の創造 Creating Shared Value

目 次

第4期(2014-2015年度)定期本部大会 議事日程 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

第4期(2014-2015年度)組織体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

第4期(2014-2015年度)本部運動方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

組合規約の改訂(案)及び組合規約改訂の承認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

第4期(2014年度)会計予算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17

第3期(2012-2013年度)本部活動経過報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

第3期(2013年度)決算報告、剰余金処分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36

三越環境デザイン製造労働組合・三越環境デザイン職員労働組合との

組織統合に向けた取り組み ・・・・・・・47

2014-2015 IMGU Action Plan

1

第4期(2014-2015 年度)定期本部大会 議事日程

1. 開会宣言

2. 本部執行委員長挨拶

3. 議長団選出・登壇

4. 書記任命

5. 議事運営委員選出

6. 成立確認・資格審査報告

7. 議事日程発表・承認

8. 議事開始宣言

9. 提案

第1号議案 「監査報告の件」

第2号議案 「第3期(2012-2013 年度)経過報告に関する件」

第3号議案 「第3期(2013 年度)決算報告ならびに剰余金処分に関する件」

第4号議案 「第4期(2014-2015 年度)本部運動方針に関する件」

第5号議案 「第4期(2014 年度)予算に関する件」

第6号議案 「組合規約の改訂ならびに組合規約改訂の承認に関する件」

第7号議案 「組合規約に基づく承認事項に関する件」

第8号議案 「本部評議員の互選に関する件」

第9号議案 「三越環境デザイン製造労働組合・三越環境デザイン

職員労働組合との組織統合に向けた取り組みに関する件」

10. 基調講演

「99%の絶望の中に『1%のチャンス』は実る」 GRA 代表 岩佐 大輝 様

11.来賓ご挨拶

三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員 大西 洋 様

~ 審議再開 ~

12. 質疑応答

13. 修正提案・質疑応答

14. 採決

15. 議事終了宣言・議長団降壇

16. 閉会宣言

○日時: 2014 年6月 20 日(金)11:00〜(10:30 受付開始)

○場所: TKP市ヶ谷カンファレンスセンター 1F ホール1A

東京都新宿区市谷8番地TKP市ヶ谷ビル

○出席者: 第3期(2012-2013 年度)本部役員

第4期(2014-2015 年度)本部大会代議員

オブザーバー

第4期(2014-2015 年度)本部役員選挙

実施日: 2014 年6月 20 日(金)

於: 定期本部大会会場

○10:30〜 選挙開始告示、立候補受付

○立候補告示

○選挙(投票・開票)

○選挙結果告示

・退任役員代表挨拶

・第4期(2014-2015 年度本部役員紹介

・本部執行委員長挨拶

2014-2015 IMGU Action Plan

2

第4期(2014-2015年度)組織体制組織代表

本部副執行委員長本部副執行委員長本部副執行委員長 本部副執行委員長

本部書記次長本部書記次長本部書記次長 本部書記次長

ード

ービ

関連グループ統括支部Ⅰ

関連グループ統括支部Ⅱ

関連グループ統括支部Ⅲ

本部執行委員長

本部書記長

共済会

事務局次長

共済会

事務局長

政策推進担当

三越伊勢丹通信販売直轄分会

北海道百科直轄分会

エムアイ友の会直轄分会

アイタス直轄分会

三越不動産直轄分会

三越伊勢丹プロパティ・デザイン直轄分会

三越伊勢丹ビジネス・サポート支部

三越伊勢丹研究所直轄分会

スタジオアルタ直轄分会

三越伊勢丹ソレイユ直轄分会

三越伊勢丹システム・ソリューションズ支部

三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ支部

伊勢丹会館直轄分会

T’sトレーディング直轄分会

三越伊勢丹ギフト・ソリューションズ直轄分会

センチュリートレーディングカンパニー直轄分会

レオテックス直轄分会

マミーナ直轄分会

組織運営会議

GP労働福祉・経営対策委員会

共済事業改革プロジェクト

執行組織改革プロジェクト

本部政策推進担当

GP USR・コミュニケーション委員会

監査委員会

三越伊勢丹健康保険組合直轄分会

組織人員構成 (2014年4月現在)

・支部 16支部および3統括支部

・支部直轄分会 16分会

・組合員数 22,600名

2014-2015 IMGU Action Plan

3

第4期(2014‐2015 年度) 本部運動方針

Ⅰ.わたしたちを取り巻く環境

1.社会経済環境

現在、日本経済は緩やかに回復してきていると言われていますが、4月から始まった 2014 年度

上半期は、消費税増税後の反動減などの影響でマイナス成長が見込まれています。しかしながら

下半期には緩やかながらも再び成長軌道に戻り、2015 年度にかけて回復基調が続いていくと予

想されています。一方で金融市場においては、経常赤字の増大と政情不安を抱える新興国からの

資金流出の加速により、企業の投資や家計の消費マインド低下が懸念されています。このような懸

念材料がある中、市場動向次第では、日本経済の成長基調も想定より鈍くなってしまう可能性が

指摘されています。

海外経済については、米国の消費は堅調を維持しているものの、量的緩和の縮小による長期

金利上昇の影響が懸念されています。また、欧州経済も持ち直しつつあるとはいえ、ロシアのウク

ライナ問題をはじめとした、ユーロ圏に対する不安は払拭されていません。そして新興国経済につ

いては、成長を支えてきた内需に陰りが見え始めており、特に中国はシャドーバンキング問題や民

族問題をはじめ多くの火種を抱えています。これら海外におけるさまざまなリスクの動向次第では、

経済が急減速し、日本経済にも影響が出る可能性が指摘されています。

2.三越伊勢丹グループの動向

2013 年度のグループ業績は、主力の百貨店事業の業績が全体を牽引し、三越伊勢丹ホール

ディングス発足後、過去最高益となりました。その要因はリモデルオープン後も好調を継続してい

る伊勢丹新宿本店を中心とした基幹3店(新宿・日本橋・銀座)の業績が好調に推移したことと、支

店・地域百貨店においてもリモデルなど営業力強化に向けた取り組みにより、業績が回復してきて

いることが挙げられます。また、新しいWEB事業や中小型店舗事業のスタート、海外での新規出

店など、さまざまな新しいチャレンジも業績好調の一端を担っています。

その中で、2013 年 11 月に発表された「三越伊勢丹グループ3ヶ年計画(2014-2016)」では、4つ

の基幹戦略にもとづく、三越伊勢丹グループが3年後に目指す姿が示されました。

三越伊勢丹グループ3ヶ年(2014-2016 年度)計画の概要

基幹戦略1 顧客価値の高いコンテンツの創出 基幹戦略2 顧客接点の拡大と充実

基幹戦略3 生産性向上の推進 基幹戦略4 グループリソースを活用するための基盤強化

基幹戦略1 顧客価値の高いコンテンツの創出 基幹戦略2 顧客接点の拡大と充実

基幹戦略3 生産性向上の推進 基幹戦略4 グループリソースを活用するための基盤強化

4つの基幹戦略

①グローバルコンテンツ・ブランド開発 ・編集スタイル開発

・サービス開発

②ソリューション事業・旅行事業 ・インバウンド事業

・人材サービス事業 ・TLA ・法人外商

①【基幹店】圧倒的価値の提供・日本橋本店

・新宿本店 ・銀座店

③日常・周辺事業の育成・WEB ・スーパーマーケット

・宅配事業 ・通信販売・ファッションブランド事業

④海外事業における新たなビジネス【中国】大型SC運営

【東南アジア】新規出店

①コンテンツ開発の仕組み構築・新コンテンツ開発業務フロー構築

・推進組織再編

④人材育成・人事制度・人材育成フロー

・要員グランドデザイン

②【支店・地域店】エリア最適化戦略・準基幹店エリア戦略・低収益店構造改革・中小型多店舗出店

①要員生産性向上・販売の質向上 ・販売機会ロス削減

・要員プロポーション ・業務改革

②仕入れ構造改革・高差益商品開発 ・取引条件改善・コラボレーション拡大 ・SPA構想

②グループCRM戦略の推進・ロイヤリティプログラム

・新カード政策

③情報戦略システムの構築・グループ顧客情報一元化

・新決済システム・IT活用による販売サービス再構築

③商業不動産事業・店舗周辺開発

・新規商業不動産(国内・海外)

⑤シェアードサービスセンターの機能強化とプロフィットセンター化

・施設管財・物流・人事・システム・財務経理

⑥経営システムの再構築・新収入設計

・事業評価モデル

新規新規

新規新規

新規

2014-2015 IMGU Action Plan

4

Ⅱ.第4期(2014-2015 年度)運動方針

1. 運動方針策定の考え方

第3期(2012‐2013 年度)の三越伊勢丹グループ労働組合(以下 IMGU)は、「ともに歩もう。

次の頂へ」をテーマとして、明るい未来に向け、次の一歩を踏み出す活動に取り組みました。

第3期の2年間で本部と支部は、これ

までにも増してより深く、より強く連携

し、さまざまな新しいチャレンジを行い

ながら活動の輪を広げてきました。

また 2013 年6月には「共進化による

創新」をテーマとして「2013-2017 IM

GUビジョン(以下IMGUビジョン)」を

策定し、わたしたちが5年後に目指す

姿を示しました。

しかしながら一方で、これまで想定し得

なかった課題も出てきており、その解決に

向けた施策が必要になってきています。

第4期は、わたしたちがIMGUビジョン

のゴール「①すべてのメンバーが主役と

なって、②社会とすべての人々の幸せに

貢献し、③わたしたちの存在意義を内外

に示す」ことを目指すための基盤を創る

重要な2年間です。第4期のIMGUは

「執行組織改革プロジェクト」の議論を受け、あるべき活動を展開していくために、組織体制を再

構築してスタートします。

2. 運動方針テーマ

第4期の2年間においては、消費増税などの影響でグループの中核事業である百貨店業績

の不透明感が懸念されています。また企業によっては、これまで以上に企業環境が厳しくなるこ

とが想定されており、経営の意思決定スピードは、ますます早くなっていくと想定されます。その

ような中、わたしたちは主役であるメンバーが、その動きに取り残されず「安心・やりがいと夢をも

って働ける会社・職場」が実現するよう活動していかなければなりません。

わたしたちIMGUは、三越伊勢丹グループのさまざまな企業で働く多様な仲間がひとつとな

って活動している労働組合です。わたしたちIMGUは、出身企業や雇用形態など既存の枠に

とらわれることなく、すべてのメンバーが主役となって活躍できるよう取り組み、そして社会全体と

すべての仲間の幸せに貢献できるよう活動していきます。

2017 年度までに達成を目指すIMGUビジョンにおいて、第4期はその中間の2年間にあたり

ます。IMGUビジョンのゴールを目指し、第4期の本部運動方針は、「すべてのメンバーの幸せ

(=価値)」を最大化する活動に取り組むことで、わたしたちに関わるさまざまなステークホルダ

ーに対しても共通の価値を創造することをテーマとします。IMGUは「※共通価値の創造

Creating Shared Value」をキーワードに、すべての仲間へ活動の参画と協働を働きかけ、ともに

よりよい未来を創り上げていきます。

第4期(2014-2015 年度)本部運動方針テーマ

2014-2015 IMGU Action Plan

5

第4期において、本部は先を見据えた「未来志向」を重視し、政策の企画立案力とグループ

内外への発信力強化を行います。同時に本部役員各々が担うミッションを着実に実行し、さまざ

まな場面において活動への参画と協働を働きかけます。支部はメンバーとの絆をより強くする

「課題解決志向」を重視しながら、本部とのより強い連携のもと、支部執行部・現場役員・メンバ

ーとの関わりを深め、支部活動の活性化と充実を図ります。IMGU本部と支部は、さらに連携を

強めるとともに支部同士が横断的につながり、組織としてひとつになって活動していきます。

そしてUAゼンセンをはじめとした上部団体や志を同じくする他労組の仲間との関わりを強め、

共に活動することで共通の価値を創造していく体制を作ります。わたしたちIMGUは考える組

織であり、学ぶ組織でありたいと考えます。課題に直面したときには、対立を恐れず、全員で徹

底的に考え抜き、議論を尽くし、意志を持って行動していく組織として、仲間とともに新しい未来

を創造していきます。

3. コンセプトチャート

共通価値の創造

※共通価値の創造(Creating Shared Value)とは

…企業が事業として経済的価値を創造しながら、社会のニーズにも同時に対応することで

社会的価値も創造していくという考え方

<取り組み例>

①ネスレ…アフリカ・中南米の貧しい

コーヒー農家へさまざまな支援を行い、

生産性を高め、農家の所得増と高品質

のコーヒー豆を安定確保

②ユニリーバ…貧困からの脱出を目指し

自立する意欲のある女性に融資や研修・

教育を行い、自分の村や周辺集落へ

派遣し販売させることで、所得増と衛生

製品の普及・感染症等の抑止を実現

2014-2015 IMGU Action Plan

6

運動方針 全体マップ

IMGU 基本理念 わたしたちの幸せを創造し続けること

2013-2017 IMGUビジョン 共進化による創新Co-evolution with all, Create New Values.

わたしたちはすべての仲間と共に進化し、新たな価値を創造する

第4期(2014-2015年度)運動方針

すべての仲間と活動を通じ、新しい未来を創り出そう共通価値の創造 Creating Shared Value

現 状 の 課 題

・内外に向けてI

MGU政策発信力強化と協働の働きかけ

・次世代の組合活動を担う人材の輩出・育成

・本支部の連携再強化と支部間の横断的な活動推進

・本部機能の強化と支部活動の活性化

・安心・やりがい・夢をもって働ける会社、職場づくり

組織運営方針

財政方針

分野別活動方針

グループ労働福祉

広報

組織一体化

コミュニケーション・サポート

教育サポート

USR

グループ経営対策

VOICE

本部機能強化 対外活動人材育成支部活動活性化

財政健全化 効率的・効果的な経費活用

メンバーにとっての価値・メンバーの幸せ

ステークホルダーにとっての価値・社会全体と仲間の幸せ

共通価値の最大化

支部組織の再編

2014-2015 IMGU Action Plan

7

4. 組織運営・財政方針

IMGUは、その独自性のひとつである「本支部制」をさらに進化させ、本部と支部がより緊

密に連携し、共通価値の創造に向けた活動を推進します。

① 本部機能の強化…IMGUの本支部制をさらに進化させ、活動の活性化を図るため、

本部機能の見直しを行います。

・ 本部と支部のさまざまな活動についての情報共有と方向性を確認・議論し、より円

滑な組織運営を行うため、「組織運営会議」を活用します。

・ これまで以上に効率的な運営・活動を行うため、本部委員会を「グループ労働福

祉・経営対策委員会」と「グループUSR・コミュニケーション委員会」の2つに集約

し、本部の企画力・政策発信力と支部活動との連携・サポートの強化を行います。

・ IMGUはメンバーの幸せを創造し続ける組織として、常に進化し続ける組織でな

ければなりません。組織のあるべき姿を議論する「執行組織改革プロジェクト」とグ

ループ福祉の核である共済事業のあるべき姿を議論する「共済事業改革プロジェ

クト」の2つのプロジェクトを前期に引き続き設置します。

委員会・プロジェクトの再編

・ 本部の執行機能・組織内マネジメントと対外的な活動を分離し、他労組・上部団

体と協働した政策発信とその実現に向け、より効果的に活動するため、IMGUを

代表し、対外活動を推進する「組織代表」を設置します。

組織代表と本部執行委員長の役割分担

組織運営会議・IMGU本部および支部活動全体と本部委員会、プロジェクトの活動内容に関する 情報共有と方向性の確認 (基本メンバー:本部四役)

グループ労働福祉・経営対策委員会

・労働福祉政策と経営対策に関する企画・立案と方針の発信、各支部と連携した活動支援 (所管:グループ労働福祉、グループ経営対策、組織一体化)

グループUSR・コミュニケーション委員会

・社会全体と関わるUSRとメンバーと関わるさまざまな活動の企画立案と推進 および各支部活動の支援 (所管:USR、VOICE、教育サポート、コミュニケーション・サポート、組織一体化、広報)

執行組織改革プロジェクト・本部執行委員長直轄の組織運営の基盤整備とあるべき執行組織体制、組合役員の 人材育成と組合財政の検証

共済事業改革プロジェクト ・共済会事務局と連携した総合的な共済事業のあり方検討と共済事業の運営サポート

組織代表 本部執行委員長

対外業務

上部団体(UAゼンセン)

・本部常任中央執行委員

・本部部門業務担当

・流通部門副部門長

・部門近畿エリア担当三役

・百貨店部会 部会運営委員長

・ボランタス委員会委員

・闘争あり方委員会委員

※2014 年 6月現在

・丹光会・丹麗会名誉副会長

単組業務(組合規約上)

・組合業務統括

・各種登録、会員登録、契約主体

・本部大会、本部評議員会、

本部執行委員会、全国委員長会議、

選挙管理委員会、提訴時監査委員会

の招集

・本部執行委員会議長

・組織運営会議議長

・組合加入・脱退手続

・専従者の任免

・賞罰委員会通告・回答

・HDS経営懇話会

・共済会理事長

・健康保険組合副理事長

2014-2015 IMGU Action Plan

8

・ IMGUとして中長期的な政策の企画・立案と他労組・上部団体との関係を構築・

発展させ、IMGU政策の実現を目指すため「本部政策推進担当」を設置します。

組織代表と本部政策推進担当の位置づけ

② 支部組織の再編…より広く、高いステージで機動的な活動を行うため、支部組織の再

編を行います。

・ 首都圏において出身企業にとらわれない連携した活動を推進し、高い次元の労

使関係と組合活動のナレッジを維持・永続させていくため「関連グループ統括支

部」を設置します。

・ 関連グループ統括支部は、これまでの本部の直轄として活動する形態ではなく、

関わりのあるグループ会社の支部・直轄分会がひとつの支部として主体的な活動

を推進します。統括支部は各社それぞれと緊密な労使関係を構築し、統括支部

が主体となって労使協議を進め、課題解決を行います。

・ 複数の支部・直轄分会がひとつの統括支部を構成することで、支部四役など活動

の中心となる人材を継続的に育成・輩出し、活動の安定化・活性化を行います。

関連グループ統括支部の構成

③ 支部活動の活性化…支部の機能を明確化し、活動の活性化と次世代人材の育成を

目指します。

・ 支部独自で取り組む活動と本部と協働する活動とのすみわけを行います。支部は

本部と連携し、組織内・外における各活動のウェイトをそれぞれの支部特性と優先

順位に応じて主体的に定め取り組みます。

・ 支部活動の円滑化と次世代の人材育成を図るため、各支部は執行部のそれぞれ

の役割が担うミッションを明確にし、支部活動方針と優先取り組み課題を考慮の

上、支部体制を構築します。

本部副執行委員長本部副執行委員長

本部政策推進本部副執行委員長 本部副執行委員長

本部執行委員長

政策推進担当

組織代表

関連グループ

統括支部Ⅰ

関連グループ

統括支部Ⅱ

三越伊勢丹ビジネス・サポート支部

三越伊勢丹プロパティ・デザイン直轄分会三越不動産直轄分会アイタス直轄分会

三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ支部

三越伊勢丹システム・ソリューションズ支部三越伊勢丹ソレイユ直轄分会スタジオアルタ直轄分会三越伊勢丹研究所直轄分会

マミーナ直轄分会

レオテックス直轄分会センチュリートレーディングカンパニー直轄分会三越伊勢丹ギフト・ソリューションズ直轄分会

T’sトレーディング直轄分会伊勢丹会館直轄分会

関連グループ

統括支部Ⅲ

2014-2015 IMGU Action Plan

9

・ 関連グループ統括支部だけでなく、百貨店店舗を基点として各エリアを構成する

支部が中心となり、事業会社の枠を越えて、広くメンバー同士の交流が促進され

る「エリア活動」を推進します。そして「ブロック活動」については、これまでの「近隣

エリアをつなぐ活動」から、「全国の仲間をつなぐ相互交流の活動」と位置づけ、

MDセミナーなど本部の企画発信のもと本・支部が連携して取り組みます。

エリア活動・ブロック活動のイメージ

④ 人材育成…活動を活性化し、メンバーの幸せを永続的に創造し続ける組織になるた

め、次世代を担う多様な人材を出身企業に関わらず、継続的に輩出・育成できる仕組

みを構築します。

・ 活動に対する姿勢や心構えと必要な知識やスキルを習得し、メンバーのために活

動する組合役員を輩出し、育成するため組合役員がそれぞれの役割の中で担う

ミッションを明確にし、活動のやりがいや実現できる成果の可視化を目指します。

・ 次世代のIMGUを担う人材を育成するため、組合役員としてのキャリアイメージを

共有化し、早い段階からさまざまな経験を積み、活躍できる仕組みを構築します。

・ 組合役員、特に専従役員の人材育成については、定期的に面談を行うことによっ

て、個人の自己実現とキャリアアップにつながる役割任命を行います。

・ 組合役員の企画立案力や人事制度設計に関するスキルアップなど、次世代の役

員育成と役員同士のネットワークづくりを行います。本部委員会と連携した研修や

教育の機会提供に加え、全国の支部役員間の交流を促進する場を設けます。

組合役員の人材育成イメージ

活動

行動力

個人の資質

活動への姿勢・心構え・マインド

意思決定

力スキル知識

成果

育成の取り組みに

より習得

2014-2015 IMGU Action Plan

10

⑤ 対外活動…社会全体および働く仲間との共通価値創造に向け、IMGUとして政策を

発信し、上部団体や志を同じくする他労組との協働体制を構築します。

・ 上部団体や他労組との関係構築を行い、情報交換・勉強会や政策の共同研究・

発信等を通じて、新たな組合活動を創造します。

・ 第4期より新しく設置する「組織代表」と「本部政策推進担当」は、上部団体の活動

参画にとどまらず、政策や産別運動においても提言を行うなど、影響力のあるリー

ダーシップを発揮し、IMGUのプレゼンスを高める活動を行います。

・ IMGUの政策発信とその実現に向けて組織代表と本部政策推進担当は、組織

運営会議・本部委員会と密に連携を図り、対外活動の推進とフィードバックを行い

ます。

⑥ 財政方針 ※詳細はP.17からの「第4期(2014年度)会計予算(案)参照

・ 会計期間を2014年4月~2015年3月とし、一般会計および全特別会計について、

活動をもとに予算編成を行い、適正な財政管理を行います。

・ 日常の組織運営において、効率的・効果的な経費活用を心がけると共に、適切な

資産管理を行います。また顧問契約を結んでいるコンサルタント「FPアソシエイ

ツ」のアドバイスを参考にしつつ、「組合資産運用ガイドライン」と「運用ポートフォリ

オ」にもとづき、着実な資産運用を実行します。

・ 14名の監査委員による内部監査体制により、適正かつ詳細に毎月の業務監査と

会計監査を行うとともに、半期ごとに外部監査法人による「外部監査」を実施し、

適正な組織運営と適切に会計処理が行われているかをチェックします。

5.分野別活動方針

8つの活動分野において「共通価値」を創造し、IMGUがさらに進化するため、既存の価

値観にとらわれることなく、独自性の高い活動を展開します。

① グループ労働福祉…もっとも大切にすることが「雇用の確保とその前提となる企業・事

業の存続」であることは変わりません。すべてのメンバーが健康で、安心して働くことが

できる会社・職場をつくる活動を行います。

・ 役割成果主義にもとづいた「人に関わる諸制度」がグループ各社で浸透・定着す

るよう、労使で運用の徹底度合いを確認しながら、さらなるブラッシュアップに向け

た議論を行います。

・ メンバーが健康で安心して働くことができるよう、職場環境の改善に全支部で取り

組みます。特に「適正な労働時間管理の徹底」をグループ労使共通の重要課題

として位置付け、労使協議を行うとともに、「ハラスメントの防止」についてもさらに

取り組みを進めていきます。

・ IMGUとして考える総合労働条件(働き方、賃金、セーフティネット、育児・介護、

高齢者雇用、男女共同参画、共済事業など)のあるべき姿を示す、「労働福祉ビ

ジョン」の策定に向け、議論を進めていきます。

・ 本部は引き続き支部のサポート役として本部担当者を設置します。各担当者は、

労使協議への参画などを通じて支部と一体となり、各社の状況や労使関係に合

わせたアドバイス・サポートを行います。支部は本部との緊密な連携のもと、主体

的に労使協議を行います。

・ グループ全社に関わる共通の人事諸課題(法改正や労働協約、共通の政策など)

を組合本部とHDS人事部が協議する「グループ人事専門委員会」を引き続き行

います。本部からの発信のもと、各支部が主体的に個別課題の解決に取り組める

ようサポートします。

2014-2015 IMGU Action Plan

11

・ 「本部・支部・HDS人事部・HDS所管部署・事業会社」の5者で「グループ部会」

および「ミニグループ部会」を活用し、各社の労使通年協議を推進します。

② グループ経営対策…会社と組合の「調和ある発展」に向け信頼感と緊張感があり、か

つ本音で議論する労使関係を構築し、経営に対するチェック機能とメンバーとのパイプ

機能を果たします。

・ 本部・各支部ともに経営懇話会を定期開催し、経営に関する重要事項の判断に

ついて、労使の緊密かつ本音の議論が行える体制を構築します。

・ 本部としてグループおよび各社の経営戦略や財務状況を決算期などにおいて定

期的に分析し、共有・把握することで経営に対するチェック機能を果たします。

・ VOICE活動等を通じて得たメンバーの声を直接伝えるとともに、メンバーに対し

て自社の状況や経営の方向性など、企業の状況をわかりやすく伝えるパイプ機

能を果たします。

・ 全支部・直轄分会で企業の状況に応じた生産性を高める取り組みについて、本

部で各支部の好事例を共有し、労働条件の向上に結び付ける活動を行います。

③ USR…USRビジョンに基づき「社会福祉」、「自然環境保護」、「絆づくり」の3つの分野

と「東北復興支援」を中心に活動を行います。また、本部からの企画・発信する活動と、

エリアごとに支部が主体的に取り組む活動のすみわけを行い、組合としての社会的責

任を果たすだけでなく、活動による「共通価値の創造」を目指します。

・ 本部企画による活動は、全国の仲間をつなぐ活動として強化し、支部が中心とな

る活動については、活動内容を本部委員会と各支部担当者で確認し、USR活動

のレベルと質・量のコントロールを行いながら、エリア内で連携して実施します。

・ 震災から3年が経過しましたが、東北の復興はまだ道半ばです。IMGUは震災を

忘れず、わたしたちが取り組むべき復興支援活動を研究し、仲間とともに活動を

推進します。

・ 社会福祉や絆づくりの分野では、各種ボランティア活動、平和活動など従来の活

動を継続します。また取り組みが遅れている自然環境保護ではエコキャップ運動

に加え、新たな活動に取り組みます。

・ 「愛の募金活動」は、これまでどおり本部の発信に基づき年2回実施します。お預

かりした募金は、国内外の自然災害支援や本支部の支援団体への寄付寄贈の

ほか、必要に応じて働く仲間への支援などに役立てます。

・ 本部・各支部は主体的にさまざまなNPO団体や支援施設とさらなる関係づくりを

進めます。支援を必要としている人たちへ人的支援を積極的に行い、物心両面

から継続的な支援を行います。

・ 次世代を担う子供たちの成長を助け、さまざまな体験によって豊かな情操を育む

ことを目的に、メンバーの子育支援も意識しつつ、「IM KIDS☆KINGDOM」を

共済会と連携して実施します。また、今後のあるべき姿を検討しながら活動します。

2014-2015 IMGU Action Plan

12

④ VOICE…組合の考え・想いを伝え、メンバーの声を聴き・語り合う「VOICE」をすべての

活動の源と位置づけ取り組みます。

・ 全員参加で組合の考えや政策について理解を深め、意見交換を行う「メンバーズ

VOICE」は、より出席しやすい工夫をするとともに内容が分かりやすく理解されや

すくするよう、成果の出ている好事例を共有するなど支部に働きかけます。

・ 個別のテーマを設定し、メンバーと議論する「テーマ別VOICE」については、職

場の課題解決や労働福祉や経営対策活動の一環として取り組むものと、育児支

援活動などグループ共通の課題について討議を行うものの双方を組み合わせ実

行し、活動のフィードバックを行います。

⑤ 教育サポート…教育体系「ユニオンプラン」によって、メンバー間、組合役員とメンバー

間の絆が深まるプログラムを企画・提供し、メンバーの夢の実現をサポートします。

・ ライフステージ、入社年次、年齢、雇用形態等に応じて幅広く参加できる教育プロ

グラムを展開します。

・ 支部の特徴やメンバーニーズをふまえたセミナー・研修を各支部で実施するだけ

でなく全国の仲間をつなぐ「ブロック活動」と連携し、全国のメンバー交流企画、視

察研修企画などを行います。

・ 資格取得支援を中心とした自己啓発支援制度について周知につとめ、メンバー

の学ぶ姿勢を応援します。

●フレッシュプラン(新入組合員研修)共通の目的

■ 労働組合、共済会を知る

■ 社内のルール(人事制度や労務管理等)に対する理解を深める(会社教育のフォロー)

■ 参加者同士や組合役員と率直に語り合うことで仕事上の疑問や悩みを解消し、より前

向きに明日以降の会社生活に向かえるようにする

2014-2015 IMGU Action Plan

13

●セカンドプランの目的

●ミドルライフサポート研修の目的

●シニアライフサポート研修の目的

⑥ コミュニケーション・サポート…グループ内外で働く仲間同士の絆を強める活動を行いさ

らなる一体感醸成を図ります。

・ 育児や介護に対するサポートを進め、仕事との両立を図る上での課題解決の一

助となるよう取り組みます。

・ 趣味や自己啓発など同じ目的を持つメンバー同士を結び付けるコミュニティを構

築し、SNSなどネットワークづくりを支援します。

・ グループ外をふくめ他企業との交流企画を行い、働く仲間同志の輪を広げる活

動を行います。

・ レクリエーションイベントを各支部・全エリアで実施し、支部メンバー同士のコミュニ

ケーション、エリア内の交流を促進し、一体感醸成を図ります。

⑦ 組織一体化…わたしたちIMGUに関わるすべての仲間とともに「共通価値の創造」を

目指して取り組みます。

・ 国内外を問わず、同じ店舗・同じ事業所で働くすべての仲間とコミュニケーション

を深め、仲間同士の相互交流が図れる活動を行います。

・ 組合員化、組織化・組織統合の完了を目指し、本部委員会は各支部と連携し、一

体化に向けた活動を行います。

・ 共済会と連携し、わたしたちのよき理解者であり、応援者でもある「OB・OG共済

会」をはじめとしたOB・OG親睦団体との交流活動を行います。

⑧ 広報…独自性の高いIMGUの活動・政策をグループ内外に広く報せ、双方向コミュ

ニケーションをさらに進化させます。

・ グループ全てのメンバーに向けた「本部広報」と支部の活動内容を伝える「支部

広報」は、お互いの役割を補完しあいながら「今、組合として伝えたいこと」を迅速

かつ正確にメンバーに伝えていきます。

・ 本部は各支部の広報担当者のサポートを行います。セミナーや研修の機会を提

供し、広報作成や情報発信、議案書執筆のスキルアップを図ります。

・ 組合ホームページ(http://www.imgu.or.jp)を起点として、さまざまなコンテンツ

(ブログ、活動報告、写真館、共済会情報など)を提供し、タイムリーな情報発信と

双方向コミュニケーションを促進します。

■ 入社後一定の期間を経て、所属のなかでも中堅として活躍する層であるとともに、会社

人生のさまざまな岐路(役割付与、雇用形態転換、昇格、離職など)に立つメンバー対し

て、これからの仕事をふくめた人生全体について立ち止まって考える機会を提供する。

■ 同期入社同士や組合役員と、会社や生活の事などを率直に語り合うことで、より前向き

に明日以降の会社生活に向かえる様にする。

■ 組合役員と交流することによって、今後の組織・活動の強化の基礎を築く。

■ 社会人としての折り返し地点である40才時に自分自身を見つめ直す機会を提供し、

仕事や生活に対する「やりがい」・「夢」を改めてもってもらうとともに、新しいことへの挑

戦や新しいアイデア・発想の転換など自然に取り組めるような気づきを与える。

■ 60歳以降の生計維持には早い段階からの自助努力が必要であることに対する気付き

を促し、これからのマネープランについて真剣に考えてもらう。

■ 定年退職にあたって必要な社内の具体的情報を提供する。(企業年金・退職金の個

人別実額のイメージ、エルダースタッフ制度など)

■ 退職後の本人の生活を取り巻く経済環境(公的年金制度、健康保険制度、各種保険

制度、資産運用)について、一般的な知識を認識してもらう。

■ 自己の健康について真剣に考え、生活習慣を再考する機会とする。

2014-2015 IMGU Action Plan

14

組合規約の改訂および組合規約改訂の承認

1.組合規約本文の改訂(審議決定事項) 組合規約本文の改訂については、定期本部大会の付議事項となっています。今回は以下のポイ

ントで改訂します。

● 改訂のポイント

① 組合規約本文 第3章 組織および機関 第1節 総則

② 組合規約本文 第3章 組織および機関 第5節 本部執行委員会

現 行 改 訂

第327条 権限

本部執行委員会の権限は、次の通りとする。

(1)本部議決機関において議決された事項の

執行

(2)本部議決機関の日程および議案の決定

(3)団体交渉に関する事項

第327条 権限

本部執行委員会の権限は、次の通りとする。

(1)本部議決機関において議決された事項の

執行

(2)本部議決機関の日程および議案の決定

(3)団体交渉に関する事項

(4)各支部、支部直轄分会の労働協約本文お

よび本部直轄分会の労働協約の締結、改訂

に関する事項

(5)支部議決機関の重要な議案の決定

(6)本部と各支部および支部間の調整

(7)支部役員定数に関する事項

(8)本部大会または本部評議員会の附議事項

のうち緊急を要する処理

ただし、本部大会または本部評議員会の事後

承認を得るものとする。

(9)本部役員、監査委員の人事異動に関する

事項

(10)本部役員、監査委員、本部評議員、本部

大会代議員、本部直轄分会執行評議員、選

挙管理委員の辞任

(以下省略)

(4)各支部、支部直轄分会の労働協約の締結

および労働協約本文の改訂に関する事項

(5)支部議決機関の重要な議案の決定

(6)本部と各支部および支部間の調整

(7)支部役員定数に関する事項

(8)本部大会または本部評議員会の附議事項

のうち緊急を要する処理

ただし、本部大会または本部評議員会の事後

承認を得るものとする。

(9)本部役員、監査委員の人事異動に関する

事項

(10)本部役員、監査委員、本部評議員、本部

大会代議員、【削除】、選挙管理委員の辞任

(以下省略)

③ 組合規約本文 第4章 役員・監査委員および評議員・代議員

現 行 改 訂

第409条 兼任の禁止

本部役員・監査委員となった者は、本部評議

員、支部大会代議員、支部執行評議員を兼

ねることはできない。

2.本部役員は監査委員を兼ねることはできな

い。

3.監査委員は、本部大会代議員以外の本支

部役員を兼ねることができない。

4.支部役員は、支部大会代議員、支部執行

評議員を兼ねることはできない。

第411条 任期

役員・監査委員および評議員・代議員の任期

は、2ヵ年とする。

2.本部役員、監査委員は定期本部大会にて

選挙を行い、選挙結果告示日から翌々年の

定期本部大会選挙結果告示日までとする。

3.支部役員は支部選挙結果告示日から翌々

年度の選挙結果告示日までとする。

第409条 兼任の禁止

組織代表・本部役員・監査委員となった者は、

本部評議員、支部大会代議員、支部執行評

議員を兼ねることはできない。

2.組織代表・本部役員は監査委員を兼ねる

ことはできない。

3.監査委員は、本部大会代議員以外の本支

部役員を兼ねることができない。

4.支部役員は、支部大会代議員、支部執行

評議員を兼ねることはできない。

第411条 任期

役員・監査委員および評議員・代議員の任期

は、2ヵ年とする。

2.組織代表、本部役員、監査委員は定期本

部大会にて選挙を行い、選挙結果告示日から

翌々年の定期本部大会選挙結果告示日まで

とする。

3.支部役員は支部選挙結果告示日から翌々

年度の選挙結果告示日までとする。

現 行 改 訂

第301条 組織の単位と呼称

本組合の組織は、本部と企業単位の組織を

支部または直轄分会とし、支部、直轄分会内

の職場単位の組織を職場区とする。また、支

部では必要に応じて分会を設けることができ

る。分会の設置は、「組合の構成に関する規

程」に定める。

2.直轄分会は、本部直轄分会と支部直轄分

会とし、本部直轄分会を統合した組織を本部

直轄支部とする。

第301条 組織の単位と呼称

本組合の組織は、本部と企業単位の組織を

支部または直轄分会とし、支部および支部直

轄分会内の職場単位の組織を職場区とする。

また、支部では必要に応じて分会を設けること

ができる。分会の設置は、「組合の構成に関

する規程」に定める。

2.直轄分会は、支部直轄分会とする。

・組織運営の実態にあわせた改訂

…第3章 組織および機関 第1節 総則

…第4章 役員・監査委員および評議員・代議員

→第1回本部評議員会(2014年4月 10日開催)にて第4期IMGU組織体制変更に伴う

組合規約本文の改訂を審議決定しましたが、組織運営の実態にあわせて「組織代表」の

一部追記および「本部直轄支部」の表記を削除します。

2014-2015 IMGU Action Plan

15

第412条 欠員および資格の喪失

本部役員、監査委員は、次の場合その資格を

失う。

(1)組合員の資格を失ったとき

(2)非組合員となったとき

(3)辞任の申し出が大会で承認されたとき

(4)大会で解任の決議を行ったとき

第412条 欠員および資格の喪失

組織代表、本部役員、監査委員は、次の場合

その資格を失う。

(1)組合員の資格を失ったとき

(2)非組合員となったとき

(3)辞任の申し出が大会で承認されたとき

(4)大会で解任の決議を行ったとき

④組合規約本文 第9章 資格の喪失、辞任および解任

● 改訂のポイント

① 組合規約本文 第4章 役員・監査委員および評議員・代議員

現 行 改 訂

第403条 組織代表の職務

組織代表は、次の職務を遂行する。

(1)組織代表は、本組合を代表し、組織代表と

して業務を遂行する。

第404条 本部役員の職務

本部役員は、次の職務を遂行する。

(1)本部執行委員長は、本組合の執行業務を

統括する。

(2)本部副執行委員長は、本部執行委員長を

補佐し、本部執行委員長に事故あるときは、職

務を代行する。

(3)本部書記長は、本組合事務を管掌する。

(4)本部書記次長は、本部書記長を補佐し、

本部書記長に事故あるときは、職務を代行す

る。

(5)本部執行委員は、本組合業務を分担執行

する。

(6)本部役員のうち本部執行委員会から任命

された会計責任者が本組合の会計業務を管

掌し、同じく任命された会計担当者が補佐す

る。

第403条 組織代表の職務

組織代表は、次の職務を遂行する。

(1)組織代表は、対外業務において組織を代

表し、業務を遂行する。

第404条 本部役員の職務

本部役員は、次の職務を遂行する。

(1)本部執行委員長は、本組合を代表し、組

合業務を統括する。

(2)本部副執行委員長は、本部執行委員長を

補佐し、本部執行委員長に事故あるときは、職

務を代行する。

(3)本部書記長は、本組合事務を管掌する。

(4)本部書記次長は、本部書記長を補佐し、

本部書記長に事故あるときは、職務を代行す

る。

(5)本部執行委員は、本組合業務を分担執行

する。

(6)本部役員のうち本部執行委員会から任命

された会計責任者が本組合の会計業務を管

掌し、同じく任命された会計担当者が補佐す

る。

現 行 改 訂

第902条 辞任

役員・監査委員・評議員・代議員・選挙管理委

員が任期中にやむを得ない理由により辞任す

る場合は、次の機関の議決を経なければなら

ない。

(1)本部役員、本部評議員、本部大会代議

員、本部直轄分会執行評議員、監査委員、選

挙管理委員…本部執行委員会

(2)支部役員、支部執行評議員、支部大会代

議員、支部直轄分会執行評議員…支部執行

委員会

第902条 辞任

役員・監査委員・評議員・代議員・選挙管理委

員が任期中にやむを得ない理由により辞任す

る場合は、次の機関の議決を経なければなら

ない。

(1)組織代表、本部役員、本部評議員、本部

大会代議員、【削除】、監査委員、選挙管理委

員…本部執行委員会

(2)支部役員、支部執行評議員、支部大会代

議員、支部直轄分会執行評議員…支部執行

委員会

② 前項にかかわらず、関連グループ統括支

部Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの直轄分会執行評議員について

は、直轄分会執行評議員会での議決とする。

・組織運営の実態にあわせた改訂

…第4章 役員・監査委員および評議員・代議員

→第1回本部評議員会(2014年 4月 10日開催)にて第4期 IMGU組織体制変更に伴い、「組

織代表」と「本部執行委員長」の職務を明記し審議決定しましたが、職務をより分かりやす

い表現に改訂していきます。

2014-2015 IMGU Action Plan

16

2.組合規約本文の改訂(承認事項)

組合規約では「第4節本部評議員会第 327 条 付議事項 (9)本部大会に付すべき事項のうち

緊急を要する処理。ただし、本部大会での事後承認を得るものとする。」となっています。このよう

なことから、2014年4月 10日開催の第1回本部評議員会にて審議決定した組合規約本文につい

ては、定期本部大会で事後承認事項として取扱います。

●改訂のポイント

① 組合規約本文 第4章 役員・監査委員および評議員・代議員

現 行 改 訂

第401条 役員・監査委員の種類

本組合は、次の役員と監査委員を置く。

(1)本部役員

①本部執行委員長

②本部副執行委員長

③本部書記長

④本部書記次長

⑤本部執行委員

(2)支部役員

①支部執行委員長

②支部副執行委員長

③支部書記長

④支部書記次長

⑤支部執行委員

(3)監査委員

①監査委員

第402条 役員・監査委員の選出および定数

本部役員・監査委員は本部大会代議員の中

から直接無記名投票により選出する。

(以下省略)

第401条 役員・監査委員の種類

本組合は、次の役員と監査委員を置く。

(1)組織代表

(2)本部役員

①本部執行委員長

②本部副執行委員長

③本部書記長

④本部書記次長

⑤本部執行委員

(3)支部役員

①支部執行委員長

②支部副執行委員長

③支部書記長

④支部書記次長

⑤支部執行委員

(4)監査委員

①監査委員

第402条役員・監査委員の選出および定数組

織代表・本部役員・監査委員は本部大会代議

員の中から直接無記名投票により選出する。

(以下省略)

②第16章 附則

現 行 改 訂

第1601条 効力の発効

本規約は、2010年6月18日より実施する。

2012年2月 9日改訂

2013年6月14日改訂

第1601条 効力の発効

本規約は、2010年6月18日より実施する。

2012年2月 9日改訂

2013年6月14日改訂

2014年4月10日改訂

●第1回本部評議員会(2014年 4 月 10 日開催)

・ 第4期 IMGU 組織体制変更に伴う改訂

→組織代表の設置に伴い、組合規約本文に「組織代表」を追記します。

2014-2015 IMGU Action Plan

17

第4期 2014 年度会計予算

1.2014 年度会計の考え方

(1)予算設定の基本的な考え

労働組合の会計は、利益などの結果実績に重点をおく企業会計(決算主義・結果主義)とは異

なり、一般的には予算主義のもとで運営されています。これは、「目的とする活動や計画した活

動をもとに期初に予算をたて、その範囲内で予算を執行していく」ことを重視する考えで、IMG

Uにおいても過去からこの予算主義のもとで財政運営を行っています。

このことを踏まえ、2014年度のIMGUにおける予算については、第4期運動方針の遂行に向

けて、本・支部各々の活動計画に基づいた設定とします。そして、2014年度の全会計の合計予

算額*1 は、収入が9億 2,300 万円(前年予算比 101.7%・前年実績比 99.4%)、支出は9億

3,400 万円(前年予算比 93.7%・前年実績比 106.7%)とします。

*1…愛の募金特別会計を除く全会計の合算額で、繰越金・繰入金・予備費は含みません。

<組合財政 単年度収支額の推移> (単位:百万円)

2012 年度 2013 年度 2014 年度

予算 実績 予算 実績 予算

収入 894 911 907 928 923

支出 985 880 996 875 934

差額 ▲91 32 ▲89 53 ▲11

※金額は愛の募金特別会計を除く全会計の合算額(繰越金・繰入金・予備費は除く)

(2)科目別予算の主なポイント

① 一般会計

<収入>

・ 2014 年度の組合員数は前年同程度の2万 2,000 名前後で推移することが想定されるため、

組合費収入は8億 1,500 万円(前年実績比 99.9%)とします。

・ 受取利息は、保有金融商品の一部見直しを考慮し、4,300 万円(前年実績比 103.4%)とし

ます。

・ 特別会計繰入金収入については、闘争特別会計より三越伊勢丹HDS株式配当金約

3,260 万円(前年実績比 109.9%)を繰り入れ、一般会計の活動資金に活用します。

<支出>

支出の中の大項目について、事業費(主に活動に関わる費用)は1億 6,710 万円(前年実績

比 124.0%)とし、事務費(主に組織運営に関わる費用)は4億 8,090 万円(前年実績比

103.5%)とします。以下は事業費・事務費における特記事項になります。

・ 労働福祉対策費は、労使グループ部会の開催、本部担当者による各支部サポート(出張

時の費用等)を考慮し 280 万円(前年実績比 111.5%)とします。

・ 広報費は本部広報誌の年4回の発刊や、組合ホームページのメンテナンス費用等から 930

万円(前年実績比 111.3%)とします。

・ メンバーサポート活動費は、全国担当者会議を予定(前年は実施なし)していること等から

200 万円(前年実績比 230.9%)とします。

・ 教育費については、新たな教育体系「ユニオンプラン」がスタートすることや、国内外セミナ

ーの実施(前年は実施なし)等を踏まえ 4,000 万円(前年実績比 135.7%)とします。

・ 支部活動費は各支部合計で 8,890 万円(前年実績比 120.3%)とします。なお、科目及び

予算の設定については、会計年度期間中に支部組織体制が変更されることを踏まえた対

応となっています。

・ 人件費については、平均賞与水準が上昇すること等を踏まえ、4億 4,920 万円(前年実績

比 102.3%)とします。

・ 物件費については、日常の組合事務所運営費用に加え、地域事務所の複合機の入替え

や新宿事務所内改修工事の費用が発生すること等から、3,170 万円(前年実績比

123.1)%とします。

IMGUにおける第4期前半年度の会計期間は、「2014 年4月~2015 年3月」の1年間となります。

今回はこの期間における組合会計(一般会計・各特別会計)の予算を決定してまいります。

2014-2015 IMGU Action Plan

18

② 特別会計

<収入・支出>

・ 愛の募金特別会計については、年2回の募金活動による収入として 350万円(前年実績比

98.9%)、一方で社会福祉団体・施設への支援や国内外の災害救援等に対する支出とし

て 350 万円(前年実績比 89.7%)を予算設定します。

・ USR特別会計の収入については、活動資金として一般会計より 400 万円(前年実績比

100.0%)を繰り入れます。また、支出における事業費の予算は、940 万円(前年実績比

157.1%)とし、その内訳として、本部が主体となって行う活動費用(本部USR費)が 800 万

円(前年実績比 144.2%)、各支部が主体的に行う活動費用(支部USR費)が 125万円(前

年実績比 338.6%)となります。

(3)期中の運営について

期中の財政運営にあたっては、引き続き以下の2点に注力をしていきます。

① 効率的な経費の活用

2014年度は約8億 1,500万円の組合費収入を予定しており、これについては「組合会

計基準*2」に則り、ムダのない効率的な活用を心掛けていきます。なお、会計のチェック

体制としては、引き続き 14 名の監査委員による毎月の内部監査及び、年2回の外部の

監査法人による決算監査(中間・年度末)で行っていきます。

*2…IMGUでは組合役員やメンバーが経費を使う際の一定のルールを定めています。

例えば、職場親睦会やレクリエーションなどのイベント時の補助金や、組合活動中に発生

した交通費については、この規定に基づいて支給されています。

② 効果的かつ適切な資産管理

IMGUが保有する約 53 億円の資産については、「運用収入の組合活動への還元」

と「様々なリスクへの対応」の観点から効果的かつ適切な管理を行います。

資産運用については、本部執行委員会にて定めた「資産運用ガイドライン*3」及び

「運用ポートフォリオ*4」に基づき行います。なお、2014 年度は顧問契約を結ぶコンサ

ルタントのアドバイスを参考にしつつ、とりまく環境の変化(金利・物価・等)に対応する

ための見直しも必要に応じて行っていきます。

*3…資産運用を行うにあたってのルールで、取引可能な金融機関、購入可能な金融商品の

条件や購入決定までの手続き等を定めています。

*4…金融商品の組み合わせ方等についての方針で、保有する有価証券の種類やその金額・

割合、目標利回りなどについて定めています。

2.財政面における課題

(1)闘争特別会計のあり方

現在、闘争特別会計の資産額は約 16億円(賃金補償日数 9.9 日分)あり、組合規約上その

主な目的は「闘争時の資金」及び「闘争時の組合活動犠牲者の救済資金」となっています。IM

GUとしては、時代性・業態特性・労使関係等のとりまく環境を考慮する中、闘争特別会計のあり

方については課題認識をもっています。また、その中身に関しても、闘争資金の殆どが三越伊

勢丹ホールディングス株式である点について課題(資産の流動性や売却時の影響等)として捉

えています。これらのことを踏まえ、2014年度からは「闘争特別会計のあり方」について、執行組

織改革プロジェクト等を通じて議論を行っていきます。

(2)上部団体会費と将来的な収支バランス

IMGUが加盟する上部団体であるUAゼンセンへの会費については、現在年間で約 9,000

万円拠出しています。この会費の拠出基準は上部団体統合前にIMGUが加盟していたJSD(日

本サービス流通労働組合連合)の基準であり、これは 2016年6月までの経過措置対応となって

います。そして、経過措置期間終了後は正規の会費基準となり、現行の2倍程度の水準になる

ことが想定されています。

現在のIMGUの財政状況を踏まえると、これによって年間総支出額は総収入額を上回る(仮

に 2013 年度にあてはめると約 4,000 万円上回る)こととなり、収支のバランスが崩れることが想定

されます。したがって将来に向けた財政健全化については、中長期的な視点をもちつつ、執行

組織改革プロジェクト等を通じて検討を進めていきます。

2014-2015 IMGU Action Plan

19

IMGU 一般会計(収入予算)

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 877,700 877,207 100.1% 866,200 101.3%

1.組合費 815,000 815,580 99.9% 820,000 99.4%

1.組合員拠出金 815,000 815,580 99.9% 820,000 99.4%

2.施設利用料収入 19,000 19,286 98.5% 17,000 111.8%

1.海外リゾート施設利用料収入 19,000 19,286 98.5% 17,000 111.8%

3.受取利息 43,000 41,594 103.4% 28,000 153.6%

1.受取利息 43,000 41,594 103.4% 28,000 153.6%

4. 受取配当金 700 747 93.7% 1,200 58.3%

1.受取配当金 700 747 93.7% 1,200 58.3%

2.臨時収入 7,000 14,978 46.7% 5,000 140.0%

1.雑収入 7,000 14,978 46.7% 5,000 140.0%

1.雑収入 7,000 14,978 46.7% 5,000 140.0%

3. 闘争特別会計繰入金収入 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

1. 闘争特別会計繰入金収入 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

1.闘争特別会計繰入金収入 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

4.前年度繰越金 3,455,435 3,406,940 101.4% 3,406,710 101.4%

1.前年度繰越金 3,455,435 3,406,940 101.4% 3,406,710 101.4%

1.前年度繰越金 3,455,435 3,406,940 101.4% 3,406,710 101.4%

4,372,735 4,328,793 101.0% 4,307,610 101.5%

合    計

IMGU 一般会計(支出予算①)

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(支出の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.事業費 167,100 134,811 124.0% 172,050 97.1%

1.活動費 18,500 15,250 121.3% 21,450 86.2%

1.書記局費 2,300 1,957 117.5% 2,500 92.0%

2.労働福祉対策費 2,800 2,511 111.5% 3,000 93.3%

3.組織対策費 300 79 382.1% 200 150.0%

4.経営対策費 900 655 137.4% 900 100.0%

5.広報費 9,300 8,355 111.3% 9,800 94.9%

6.選挙管理費 300 107 279.6% 250 120.0%

7.ブロック活動推進費 600 720 83.3% 3,500 17.1%

8.メンバーサポート活動費 2,000 866 230.9% 1,300 153.8%

2.教育費 40,000 29,469 135.7% 36,600 109.3%

1.組合員教育費 26,000 20,133 129.1% 24,700 105.3%

2.国内セミナー費 2,800 58 4821.8% 2,000 140.0%

3.海外セミナー費 1,400 70 2000.0% 900 155.6%

4.能力開発費 9,000 8,746 102.9% 8,500 105.9%

5.役員教育費 800 462 173.2% 500 160.0%

3.支部活動費 88,900 73,914 120.3% 93,500 95.1%

1.三越伊勢丹支部活動費 26,300 24,695 106.5% 28,000 93.9%

2.札幌丸井三越支部活動費 5,700 4,785 119.1% 5,700 100.0%

3.仙台三越支部活動費 3,200 2,697 118.7% 3,400 94.1%

4.名古屋三越支部活動費 3,700 3,126 118.4% 3,800 97.4%

5.広島三越支部活動費 800 386 207.1% 1,300 61.5%

6.高松三越支部活動費 1,800 1,419 126.8% 2,000 90.0%

7.松山三越支部活動費 1,700 929 183.0% 2,000 85.0%

8.岩田屋三越支部活動費 5,400 4,494 120.2% 6,000 90.0%

9.静岡伊勢丹支部活動費 1,500 886 169.4% 2,000 75.0%

10.新潟三越伊勢丹支部活動費 4,200 3,199 131.3% 5,000 84.0%

11.函館丸井今井支部活動費 1,300 1,103 117.9% 1,300 100.0%

12.エムアイカード支部活動費 7,500 5,574 134.6% 8,400 89.3%

13.三越伊勢丹フードサービス支部活動費 6,700 6,892 97.2% 6,200 108.1%

14.レオテックス支部活動費 300 1,158 25.9% 1,900 15.8%

15.三越伊勢丹ビジネスサポート支部活動費 500 4,083 12.2% 5,500 9.1%

16.三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ支部活動費 100 1,641 6.1% 2,000 5.0%

17.三越伊勢丹システムソリューションズ支部活動費 200 519 38.5% 1,100 18.2%

18.マミーナ支部活動費 800 3,538 22.6% 3,800 21.1%

19.本部直轄支部Ⅰ活動費 400 1,618 24.7% 2,500 16.0%

20.本部直轄支部Ⅱ活動費 100 1,171 8.5% 1,600 6.3%

21.関連グループ統括支部Ⅰ活動費 6,300 0 - 0 -

22.関連グループ統括支部Ⅱ活動費 2,900 0 - 0 -

23.関連グループ統括支部Ⅲ活動費 7,500 0 - 0 -

2014-2015 IMGU Action Plan

20

IMGU 一般会計(支出予算②)

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(支出の部)(単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

4.渉外費 2,200 1,972 111.6% 2,000 110.0%

1.応接・交際費 1,000 865 115.6% 900 111.1%

2.会費 1,200 1,107 108.4% 1,100 109.1%

5.会議費 17,500 14,207 123.2% 18,500 94.6%

1.会議費 1,500 1,268 118.3% 1,500 100.0%

2.会議交通費・旅費 16,000 12,938 123.7% 17,000 94.1%

2.事務費 480,900 464,770 103.5% 535,350 89.8%

1.人件費 449,200 439,012 102.3% 504,000 89.1%

1.給料 266,000 268,414 99.1% 300,000 88.7%

2.時間外・深夜業手当 100 39 259.7% 100 100.0%

3.休日手当 9,000 8,159 110.3% 10,500 85.7%

4.職務・行動手当 82,000 79,341 103.4% 85,000 96.5%

5.賞与 46,000 40,505 113.6% 60,000 76.7%

6.社会保険料 44,000 40,721 108.1% 46,000 95.7%

7.共済会費 100 73 137.0% 100 100.0%

8.福利厚生費 2,000 1,761 113.6% 2,300 87.0%

2.物件費 31,700 25,757 123.1% 31,350 101.1%

1.通信費 2,400 2,043 117.5% 2,600 92.3%

2.交通費・旅費 100 12 836.1% 100 100.0%

3.消耗品費 1,400 1,117 125.4% 2,000 70.0%

4.リース料 6,000 3,967 151.3% 6,200 96.8%

5.水道光熱費 400 315 126.9% 350 114.3%

6.印刷費 7,500 6,508 115.2% 7,000 107.1%

7.図書新聞費 2,500 2,271 110.1% 2,600 96.2%

8.ネットワークシステム関連費 3,000 2,998 100.1% 2,500 120.0%

9.修繕・営繕費 1,200 114 1048.3% 600 200.0%

10.監査顧問料 6,200 5,668 109.4% 6,200 100.0%

11.支払手数料 100 36 274.3% 50 200.0%

12.租税公課 100 74 134.9% 150 66.7%

13.雑費 800 634 126.2% 1,000 80.0%

3.リゾート施設関連費 16,100 14,560 110.6% 12,100 133.1%

1.国内リゾート施設関連費 100 90 111.1% 100 100.0%

1.国内施設関連費 100 90 111.1% 100 100.0%

2.海外リゾート施設関連費 16,000 14,470 110.6% 12,000 133.3%

1.海外施設関連費 16,000 14,470 110.6% 12,000 133.3%

4.上部団体費 90,000 86,629 103.9% 91,000 98.9%

1.上部団体費 90,000 86,629 103.9% 91,000 98.9%

1.UAゼンセン拠出金 90,000 86,629 103.9% 91,000 98.9%

5.共済会費 170,000 163,160 104.2% 168,000 101.2%

1.共済会費 170,000 163,160 104.2% 168,000 101.2%

1.共済会拠出金 85,000 81,768 104.0% 84,000 101.2%

2.医療共済補助金 85,000 81,391 104.4% 84,000 101.2%

6.特別会計繰入金 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

1.USR特別会計繰入金 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

1.USR特別会計繰入金 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

7.予備費 3,444,635 - 3,319,610 103.8%

1.予備費 3,444,635 - 3,319,610 103.8%

1.予備費 3,444,635 - 3,319,610 103.8%

8.剰余金 3,455,435 - -

1.剰余金 3,455,435 - -

1.剰余金 3,455,435 - -

4,372,735 4,328,793 101.0% 4,307,610 101.5%

合    計

IMGU 闘争特別会計

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 32,610 29,672 109.9% 29,710 109.8%

1.受取利息 10 4 237.0% 10 100.0%

1.受取利息 10 4 237.0% 10 100.0%

2.受取配当金 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

1.受取配当金 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

2.前年度繰越金 1,591,578 1,591,576 100.0% 1,591,576 100.0%

1.前年度繰越金 1,591,578 1,591,576 100.0% 1,591,576 100.0%

1.前年度繰越金 1,591,578 1,591,576 100.0% 1,591,576 100.0%

1,624,188 1,621,249 100.2% 1,621,286 100.2%

(支出の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.事業費 10 3 396.8% 10 100.0%

1.雑費 10 3 396.8% 10 100.0%

1.雑費 10 3 396.8% 10 100.0%

2.一般会計繰入金 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

1.一般会計繰入金 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

1.一般会計繰入金 32,600 29,668 109.9% 29,700 109.8%

3.予備費 1,591,578 - 1,591,576 100.0%

1.予備費 1,591,578 - 1,591,576 100.0%

1.予備費 1,591,578 - 1,591,576 100.0%

4.剰余金 1,591,578 - -

1.剰余金 1,591,578 - -

1.剰余金 1,591,578 - -

1,624,188 1,621,249 100.2% 1,621,286 100.2%

合    計

合    計

2014-2015 IMGU Action Plan

21

IMGU 愛の募金特別会計

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 3,510 3,539 99.2% 3,510 100.0%

1.募金 3,500 3,537 98.9% 3,500 100.0%

1.募金 3,500 3,537 98.9% 3,500 100.0%

2.受取利息 10 1 805.8% 10 100.0%

1.受取利息 10 1 805.8% 10 100.0%

2.前年度繰越金 3,468 3,831 90.5% 3,831 90.5%

1.前年度繰越金 3,468 3,831 90.5% 3,831 90.5%

1.前年度繰越金 3,468 3,831 90.5% 3,831 90.5%

6,978 7,369 94.7% 7,341 95.1%

(支出の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.事業費 3,500 3,901 89.7% 3,000 116.7%

1.事業費 3,500 3,901 89.7% 3,000 116.7%

1.事業費 3,500 3,901 89.7% 3,000 116.7%

2.予備費 3,478 - 4,341 80.1%

1.予備費 3,478 - 4,341 80.1%

1.予備費 3,478 - 4,341 80.1%

3.剰余金 3,468 90.5% -

1.剰余金 3,468 90.5% -

1.剰余金 3,468 90.5% -

6,978 7,369 94.7% 7,341 95.1%

合    計

合    計

IMGU USR特別会計

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 10 2 643.9% 50 20.0%

1.受取利息 10 2 643.9% 50 20.0%

1.受取利息 10 2 643.9% 50 20.0%

2.臨時収入 20 343 5.8% 350 5.7%

1.雑収入 20 343 5.8% 350 5.7%

1.雑収入 20 343 5.8% 350 5.7%

3.繰入金収入 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

1.一般会計繰入金収入 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

1.一般会計繰入金収入 4,000 4,000 100.0% 4,000 100.0%

4.前年度繰越金 6,673 8,313 90.5% 8,313 80.3%

1.前年度繰越金 6,673 8,313 90.5% 8,313 80.3%

1.前年度繰越金 6,673 8,313 90.5% 8,313 80.3%

10,703 12,658 84.6% 12,713 84.2%

合    計

(支出の部) (単位:円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.事業費 9,400 5,983 157.1% 11,820 79.5%

1.本部USR費 8,000 5,549 144.2% 10,000 80.0%

1.本部USR費 8,000 5,549 144.2% 10,000 80.0%

2.支部USR費 1,250 369 338.6% 1,720 72.7%

1.三越伊勢丹支部USR費 190 14 1359.6% 190 100.0%

2.札幌丸井三越支部USR費 170 32 535.8% 200 85.0%

3.仙台三越支部USR費 50 11 467.0% 200 25.0%

4.名古屋三越支部USR費 200 169 118.5% 210 95.2%

5.広島三越支部USR費 10 1 961.5% 10 100.0%

6.高松三越支部USR費 10 4 261.2% 10 100.0%

7.松山三越支部USR費 10 1 1666.7% 10 100.0%

8.岩田屋三越支部USR費 200 111 179.7% 550 36.4%

9.静岡伊勢丹支部USR費 150 0 - 90 166.7%

10.新潟三越伊勢丹支部USR費 30 0 - 30 100.0%

11.函館丸井今井支部USR費 50 13 388.9% 30 166.7%

12.エムアイカード支部USR費 10 1 694.4% 30 33.3%

20 2 826.4% 30 66.7%

14.レオテックス支部USR費 10 1 1190.5% 10 100.0%

10 0 - 10 100.0%

10 6 180.5% 10 100.0%

10 1 1960.8% 50 20.0%

18.マミーナ支部USR費 10 2 413.2% 30 33.3%

19.本部直轄支部ⅠUSR費 10 1 787.4% 10 100.0%

20.本部直轄支部ⅡUSR費 10 0 - 10 100.0%

21.関連グループ統括支部ⅠUSR費 10 0 - 0 -

22.関連グループ統括支部ⅡUSR費 60 0 - 0 -

23.関連グループ統括支部ⅢUSR費 10 0 - 0 -

3.雑費 150 65 231.2% 100 150.0%

1.雑費 150 65 231.2% 100 150.0%

2.予備費 1,303 - 893 145.9%

1.予備費 1,303 - 893 145.9%

1.予備費 1,303 - 893 145.9%

3.剰余金 6,673 - -

1.剰余金 6,673 - -

1.剰余金 6,673 - -

10,703 12,658 84.6% 12,713 84.2%

13.三越伊勢丹フードサービス支部USR費

15.三越伊勢丹ビジネスサポート支部USR費

16.三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ支部USR費

17.三越伊勢丹システムソリューションズ支部USR費

合    計

2014-2015 IMGU Action Plan

22

IMGU 組合特別融資特別会計

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 5,310 5,868 90.5% 5,810 91.4%

1.貸付金回収 5,300 5,866 90.4% 5,800 91.4%

1.貸付金回収 5,300 5,866 90.4% 5,800 91.4%

2.受取利息 10 2 481.7% 10 100.0%

1.受取利息 10 2 481.7% 10 100.0%

2.前年度繰越金 17,555 11,687 150.2% 11,687 150.2%

1.前年度繰越金 17,555 11,687 150.2% 11,687 150.2%

1.前年度繰越金 17,555 11,687 150.2% 11,687 150.2%

22,865 17,555 130.2% 17,497 130.7%

(支出の部) (単位:円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.予備費 22,865 - 17,497 130.7%

1.予備費 22,865 - 17,497 130.7%

1.予備費 22,865 - 17,497 130.7%

2.剰余金 17,555 - -

1.剰余金 17,555 - -

1.剰余金 17,555 - -

22,865 17,555 130.2% 17,497 130.7%

合    計

合    計

IMGU 職員退職積立特別会計

  2014年度 予算(2014年4月1日~2015年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.経常収入 10 1 1980.2% 10 100.0%

1.受取利息 10 1 1980.2% 10 100.0%

1.受取利息 10 1 1980.2% 10 100.0%

2.前年度繰越金 2,523 2,572 98.1% 2,572 98.1%

1.前年度繰越金 2,523 2,572 98.1% 2,572 98.1%

1.前年度繰越金 2,523 2,572 98.1% 2,572 98.1%

2,533 2,573 98.4% 2,582 98.1%

(支出の部)

款 項 14年度予算 13年度実績 13年度実績比 13年度予算 13年度予算比

1.事業費 100 50 200.0% 50 200.0%

1.職引退職金支出 100 50 200.0% 50 200.0%

1.職引退職金支出 100 50 200.0% 50 200.0%

2.予備費 2,433 - 2,532 96.1%

1.予備費 2,433 - 2,532 96.1%

1.予備費 2,433 - 2,532 96.1%

3.剰余金 2,523 - -

1.剰余金 2,523 - -

1.剰余金 2,523 - -

2,533 2,573 98.4% 2,582 98.1%合    計

合    計

2014-2015 IMGU Action Plan

23

第3期(2012 年度-2013 年度)経過報告

Ⅰ.第3期(2012 年度-2013 年度)の総括

第3期(2012-2013 年度)運動方針テーマ

・ 第3期の運動方針テーマは、「IMGUメンバー全員で、次の高い目標に向かって一緒

に進んで行こう」という思いをこめて、「ともに歩もう。次の頂(いただき)へ」としました。

「頂(いただき)」をIMGUが第3期の2年間で目指す姿とその先にある未来をあらわすと

して活動 がスタートしました。

・ この2年間は、本部の企画立

案・情報発信と支部の課題解

決に向けた現場活動の基盤

づくりに向けて活動を推進し

ました。また、労使通年協議を

はじめとした分野別活動につ

いては、本部がアドバイス・サ

ポートを強力に行い、支部が

主体的に取り組む基盤を整備し、本支部が一体となって活動を推進しました。

・ 前半年度(2012 年度)は、「2010-2012 中期ビジョン」の最終年度・集大成の年であると

同時に、次期中期ビジョンを策定する年と位置づけ、わたしたちIMGUの独自性のひと

つである、本支部制の強みをさらに発揮し、本部は支部と一体となって、お互いの力を

結集し、労使通年協議をはじめとした分野別活動に取り組みました。

・ 後半年度(2013 年度)は、2013年6月に定期本部大会において新たな中期ビジョンで

ある「2013-2017 IMGU ビジョン」を策定し、また前半年度の取り組みに磨きをかけ、本・

支部が一体となって分野別の活動を推進しました。また、5年後の目指すべき姿である

「2013-2017 IMGUビジョン」に向かってスピードをもってチャレンジできる「あるべき組

織」を描きながら、執行組織改革プロジェクトで本部機能の強化と支部機能の活性化を

目的に、新たな組織体制の構築を行い、今後の活動の基盤づくりを行いました。

・ 全国の百貨店店舗を基点としたエリアにおける活動を進め、支部内にとどまらず、メンバ

ー一人ひとりが活動へ参画することで活動の輪を大きく広げることができましたが、一方

で、今期よりエリアを越えた交流を目的に新たな取り組みとしてスタートしたブロック活動

については、開催頻度や開催内容について課題を残しました。

・ 対外活動においては、2012年 11月に新産別「UAゼンセン」が結成され、結成後は流

通サービス業界におけるリーディング・ユニオンとなるべく、UAゼンセンの各部門、部

会、都道府県支部における役割を担いながら、主体的に活動に参画しました。また、IM

GUの活動スタンスを広く伝え、共に取り組む体制の構築に向けて更に研究をすすめる

中で、さまざまな会議体や広報ツールを使いながら、他労組や外部団体などに広く報せ

る取り組みをすすめました。

ともに歩もう。次の頂いただき

へ 固い絆と勇気で次の一歩を踏み出し、明るい未来を創り出そう

2014-2015 IMGU Action Plan

24

これまでのIMGU中期ビジョン・運動方針の流れ

2013-2017 IMGUビジョン

Ⅱ.分野別活動報告

1. 労働福祉・経営対策活動

① 労働福祉活動の推進

・ グループ標準の考え方である役割成果主義にも

とづいた「人に関わる諸制度」を、労使通年協議

を通じて定着および拡充できるよう、本部からの

企画立案・情報発信にもとづき取り組みをすすめ

ました。特に新たに人事制度の構築を行う支部・

分会に対しても、本部と当該支部・分会が連携し

ながら、成案化に結びつけました。また、賞与協議スキームにおいて、業績に応じた納得

性ある仕組みの構築を各支部の特性に応じて推進しました。

・ 「最も大切にすること」を「雇用の確保とその前提となる企業・事業の存続」として、雇用を

徹底的に守り抜く姿勢を貫き、メンバーが毎日安心して働くことができるよう、先を見据え

て支部への対応の強力なバックアップ・フォローを行いました。

・ 組合本部・三越伊勢丹ホールディングス(以下HDS)・各事業会社労使の四者による情

報共有と議論の場である 「グループ部会」を全支部において定期的に実施し、百貨店

事業会社・シェアードサービス会社など各支部・分会の状況や特性にあわせた通年協議

体制のフォロー・アドバイスを行いました。

I M G U 基 本 理 念 「 わ た し た ち の 幸 せ を 創 造 し 続 け る こ と 」

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度第1期 第3期第2期

2014年度 2015年度第4期

   第1期運動方針

①グループ労働組合の        基盤づくり

②雇用の確保と       企業の存続

③本支部制の       強みの発揮

④『中期ビジョン』の策定

2010-2012中期ビジョン「固い絆でひとつになり、未来を切り 拓 こ う 」

2013-2017IMGUビジョン(5年間) 「共進化による創新」

 第2期運動方針テーマ

わたしたちはひとつ。未来の創造に挑戦する。固い絆でつながり、困難を乗り越え、勇気をもってその先を目指す。

災害復興支援

IMGU中期ビジョンの          具現化

第3期運動方針テーマ

ともに歩もう。次の頂へ固い絆と勇気で次の一歩を踏み出し、

明るい未来を創り出そう

グループ部会 仙台三越支部

グループ部会

新潟三越伊勢丹支部

百貨店合同グループ部会

2014-2015 IMGU Action Plan

25

② 経営対策活動の推進

・ 経営に対するチェックとサポートを行う経営対策活動は、事業会社ごとにそれぞれ状況が

違うため、本部と情報共有をしながら支部が主体的に取り組むことを前提に、HDS経営

懇話会の場において各支部の状況を確認するなど、全支部との情報・議論内容の共有

化をはかりました。

・ 本部委員会は、各支部経営懇話

会の開催状況や内容を本部執行

員会の中で定期的に共有化をは

かりながら、各支部へのアドバイ

ス・サポートなどの支援体制構築

に取り組みました。

・ 各支部・直轄分会は独自に自社

の経営状況の確認と分析を行い、定期開催の懇話会等を通じて、会社に対し状況に応じ

てさまざまな意見交換を行い、各支部広報を通じてメンバーへわかりやすく伝える取組み

をすすめました。

③ 本部と支部の連携

・ 各支部の労使通年協議については、本部担当者による各支部へのバックアップ体制を敷

き、支部運営から労使関係の構築、労使協議まで本支部の担当者が一体となり、幅広く

サポートを行う体制を整備しました。また、進捗確認にとどまらず、支部労使協議会や経

営懇話会へオブザーバー参加するなど、密接なサポート体制を確立し、各支部の人事制

度改定の成案化につなげました。

・ 特にグループ各社への影響が大きい三越伊勢丹支部、経営状況や労使関係から重点的

なサポートが必要な支部、組織化直後の直轄分会については、本部は当該支部と密接

に連携して取り組みをすすめました。

・ 労使通年協議の活性化に向け

て、自ら企画立案ができる人材

育成を目標に外部講師による委

員会主催の経営対策・人事関連

セミナーを定期的に開催(本部

執行委員会時に10回開催)した

ほか、外部でのセミナーや勉強

会に参加を通じて、組合役員の

スキルアップをはかりました。

④ 労働福祉・経営対策活動のあるべき姿に向けた取り組み

・ 各支部が共通で目指すべき姿、考え方や取り組むべき項目の企画・発信しました。特に

春の交渉や賞与協議スキームなど各支部の労働条件や人事制度における現状把握を行

い、本部・各支部で共有化をはかりました。

・ 後半年度は、本部委員会とHDS人事でグループ労使専門委員会を設置して「労務対応

について」「最低賃金への対応」「時間管理への取り組み」等のグループ全体にかかわる

項目や各支部共通の協議事項について労使議論の場を設定して全支部共通の考え方

を発信しました。

本部ミーティング

(伊勢丹松戸店リモデル勉強会開催)

中島 EC事業部長の講演

2014-2015 IMGU Action Plan

26

2. USR(労働組合の社会的責任)活動

① 東日本大震災復興支援

・ グループ内外のすべての人が東日本

大震災の被災地再生の思いを忘れず

に支援しつづけるために、引き続き「※

HOPE FOR JAPAN PROJEC

T」に協力し、イエローバンドの販売に

各エリアで主体的に取り組みました。

特に震災から3年経過した 2014年3月

11日には、百貨店店舗のある支部を

中心に一斉特別販売会を実施するな

ど、さまざまな場面でメンバーをはじ

め、他労組や他団体への参画の呼び

かけを行いました。(累計販売個数:

5,100 個)

・ 仙台三越のサテライトショップがある宮

城県石巻市を拠点に全国のメンバーを

対象とした「石巻復興支援ボランティ

ア」を現地NPO法人「※スマイルシー

ド」と連携し、定期的に実施することで、

メンバーへの震災復興支援への関心

は高まり、全国より多くのメンバーが参

加しました。

(18 回実施:延べ約 250 名参加)

・ 他労組や他団体メンバーの参画も含めた復興支援活動については、上部団体であるUA

ゼンセンの復興支援活動など検討をすすめましたが、実施には至りませんでした。

・ NPO法人「※GRA」と共同し、宮城県亘理郡(わたりぐん)山元町(やまもとちょう)の復興を

支援するため、いちご等の農業復興を目的とした事業への支援としていちごブランド製品

化へのアドバイスや販路紹介を行い、伊勢丹新宿店をはじめグループ店舗での取り扱い

がスタートしました。

※「HOPE FOR JAPAN PROJECT」とは…

大震災を経験した関西の有志が発足した東北地方の復興を支援するプロジェクト。希

望を意味する黄色のラバーバンドの売上金の一部が支援金として寄付されます。イエ

ローバンドには復興支援と「私たちは忘れない」という被災地への思いが込められてい

ます。

※「GRA(ジー・アール・エー)」とは…

グロービス経営大学院の学生が中心となって結成されたNPO法人で、震災直後から

現地に入りボランティア活動を行ってきました。現在は「10 年で 100社 10,000 人の雇

用創出」をミッションとし、宮城県亘理郡(わたりぐん)山元町(やまもとちょう)を中心に

様々な東北の被災地復興支援に取り組んでいます。

※「スマイルシード」とは…

宮城県石巻市を中心にエコタウンを目標とする街づくりに対する活動や環境推進を目

的として植樹活動を継続的に実施することで街つくりの支援サポートを行っています。

② 社会福祉

・ 本部からの発信をもとに「愛の募金」に

ついては、定期的に年間2回実施し、

全エリアで取り組みました。また、タオ

ルや切手など使用済み物品回収につ

いても通年で各エリアを中心に取り組

みました。 ※詳細は P.42【愛の募

金特別会計】参照

東北復興支援

イエローバンド販売会

石巻復興支援ボランティア①

愛の募金活動

石巻復興支援ボランティア②

2014-2015 IMGU Action Plan

27

・ お預かりした募金・支援物資は、「日本赤十字社」を通じた国内外の災害支援や本部の支

援団体である「ユニセフ協会」をはじめとした全国・世界規模で活動するNPO団体への支

援に加え、難病をかかえる他労組の仲

間のお子さまへの支援にも役立てまし

た。また、本部支援団体への人的交流

については、「日本盲導犬協会」と連

携し、体験見学会の開催や募金活動

支援などに取り組みました。 ※詳細

は P.42【愛の募金特別会計】参照

・ 各支部において継続して支援を行う

社会福祉団体や施設についても年1回の物品寄贈を行いました。また、組合役員を中心

にバザーや交流会のお手伝いなどの人的交流の輪は各支部で広がりましたが、多くのメ

ンバーが参加するまでの活動には至りませんでした。

③ 自然環境保護

・ IMGU全体で取り組んでいるエ

コキャップ(ペットボトルキャッ

プ)回収運動については、各エ

リアや本部で回収を行い、各エ

リアにおいてメンバーをはじめ、

そこで働く仲間を含め、活動の

輪が広がりました。

(本部集約分[2014 年4月 25

現在]:8,742,407 個、ポリオワクチン換算:10470.7 人分、CO2削減:65,965kg)

・ 身近にある使用済み物品を収集、再利用することにより、資源の保護や有効活用につな

がる活動については、より多くのメンバーや働く仲間が共に取り組める活動として中古衣

料品の回収を首都圏エリアでトライアル実施しました。

(回収枚数:381点、寄付先:UAゼンセンを通じてタイ、ラオスへ)

・ メンバーへの自然環境保護や社

会福祉に対する理解の促進を目

的に、首都圏のメンバー公募型

の企画として「エコキャップ工場視

察」や「セカンドハーベスト・ジャパ

ン」へのボランティア活動を開催し

ました。

④ 絆づくり

・ 次世代を担う子供たちの成長をたすけ、子ども同士や親子の絆を深める子育て支援事業

「IMKIDS☆KINGDOM」を共済会と連携して全国展開し、メンバーと家族の絆づくりを

行いました。(2012 年-2013 年

度 107 回開催、延べ 1,894 名

参加)また、首都圏エリアにおい

ては、後半年度より新たな取り

組みとして幼児対象教室を定期

的開催しました。地方エリアに

ついては、地域とのつながりをよ

り深めるため他労組との連携を

検討しましたが、各エリアの参

加状況の課題解決を優先的に取り組みました。

回収されたエコキャップ

盲導犬体験セミナー

中古衣料品回収活動

IM★KIDS KINGDOM 幼児対象教室

2014-2015 IMGU Action Plan

28

・ 地域とのつながりをより深めるた

め、各支部が窓口となり、地域

貢献を目的とした各種行事への

参画や自らの企画により各エリ

アにおいて、他団体との協働や

メンバー参加型の活動を行いま

したが、エリアによって活動内容

やメンバーの参画意識の醸成

について課題を残しました。

・ 連合や広島三越支部と連携し平和に対する意識を高めるための活動として、全支部のメ

ンバーが折鶴を折り、広島平和式典に献納する活動を2年間実施し、各エリアで多くのメ

ンバーが参画しました。(献納した折鶴:2012年度:約 32,700 羽、2013年度:30,240 羽)

3. メンバーサポート活動

① VOICE活動の活性化

・ 全員参加を前提として組合の考えや政策について理解を深め、意見交換を行う「メンバ

ーズ VOICE」については、各支部が計画シートを作成して開催方法や運営方法を本部

と共有化しながら、必要に応じてフォローを行いました。特に全支部がメンバーズ

VOICEにおける取り組みの好事例の共有化をはかり、参加率の向上につながりまし

た。(2014 年春の交渉メンバーズ VOICE参加率 15,569 名参加率 72.7%、前年比:

+4.4%)

・ 個別のテーマを設定しメンバーと議論する「テーマ別 VOICE」については、本部発信の

もとに「育児支援」をテーマとした開催を全支部にて実施しました。一方で、各支部が独

自に企画・開催するものの、好事例の共有化までには至りませんでした。

② 新たな教育・研修体系

・ IMGUの教育・研修については、前半年度に入社時研修(フレッシュプラン)を全支部に

おいて実施し、後半年度に定年退職前研修(シニアライフサポート研修)を首都圏・札

幌・福岡を拠点に全支部において実施をスタートしました。また、IMGUの教育体系につ

いては、入社時研修(フレッシュプラン)、入社2年目~6年目研修(セカンドプラン)、40

エムアイカード支部 新宿年末クリーンアップ作戦

静岡伊勢丹支部 折り鶴カフェ 全国の仲間からの折り鶴を献納

VOICE 活動① VOICE 活動②

シニアライフサポート研修

フレッシュプラン

2014-2015 IMGU Action Plan

29

歳時研修(ミドルライフサポート研修)、定年退職前研修(シニアライフサポート研修)の4

つの研修を柱に「ユニオンプラン」としての体系を構築しました。

・ 「自己啓発支援制度」については、教育時や広報による周知をはかり制度利用促進に努

めた結果、制度利用件数は、1,137 件(2012 年度利用件数:554件、2013 年度利用件

数:583 件)となり、制度利用の拡大につながりました。また、これまでの制度利用を見る

中で、より多くメンバーへのわかりやすさを目的に対象メニューや資格取得に対する補

助の考え方を整理し、制度の見直しを行いました。

③ ネットワーク支援活動

・ 特に子育て支援・育児相談については、子育てに関わるサポート

ツールして全支部共通の 「IMGU育児サポート百科」を発刊・更

新し、グループ共通で情報提供を

行うことで仕事と家庭の両立に向

けて取り組みました。

・ 本部の発信により各支部で育児

勤務・育児休職復帰直前・直後・

休職中のメンバーを対象に各支

部において「テーマ別 VOICE」を

開催して、情報提供とともに同じ

環境にあるメンバーの直接交流のネットワークづくりに取り組みました。

・ 介護サポートについては、介護の必要性に応じた環境が個人 によって違うことから、

IMGU としての支援のあり方の研究をすすめました。介護に必要な情報提供の場として

NPO法人と連携したセミナーを首都圏エリア・名古屋エリアで開催しました。

・ メンバーのワークライフバランスや情報交換を目的に「異業種交流会」を首都圏・新潟エリ

ア・静岡エリア・広島エリアで開催したほか、上部団体の企画に参加するなど小売業とは

違う仲間との交流の場を提供し、約 240 名が参加しました。

・ ソーシャル・ネットワーク・サービスの活用などを使って、メンバー同士のつながりが更に広

がる活動の検討を行いましたが、育児に携わるメンバーの直接交流の機会を提供し、まず

は直接交流をすすめ、「※バックアップママ制度」など早期にフルタイム勤務へ復帰できる

取り組みに着手しました。

※「バックアップママ(BM)制度」とは…

「フルタイム復帰を行った先輩ママ

の体験談を後輩ママへ直接伝える

ことによって、育児に携わるメンバ

ーがフルタイム復帰を前向きに捉

えることができる風土の醸成と、メン

バー同士のネットワーク強化を目

的とした制度」

④ レクリエーション活動

・ 本部の発信により共済会主催のレク

リエーションとして、各エリアでボウリ

ング大会(2,203 名参加)、フットサル

大会(274 名参加)、ゴルフジャンボリ

ー(372 名参加)を開催し、各エリア

内の交流の促進と一体感醸成をはか

りました。

育児休職者対象 VOICE

異業種交流会

首都圏ゴルフジャンボリー

フレッシュプラン シニアライフサポート研修

2014-2015 IMGU Action Plan

30

・ 後半年度は各エリアや支部で主体的にメンバーニーズに沿った企画を独自に実施でき

るように、補助のあり方を見直し、各エリアの一体感の醸成につながる活動を積極的に行

いました。

・ また、多くのメンバーが参加しコミュニケー

ションが促進される企画の検討をすすめ、

まずは首都圏エリアにおいて「のど自慢大

会(約 180 名参加)」「釣り&バーベキュー

(約 30名参加)」などの新規のレクリエーシ

ョンに取り組み、全支部共通で開催するた

めのトライアルを行いました。

4. 組織一体化活動

① 組織化の完了

・ 同じグループ企業である「三越不動産」「三越パーキングサービス」の組織化(約 156 名)

を行い、本部直轄分会として労働協約の締結・改訂や職場環境の整備を行いました。ま

た、札幌丸井三越の子会社である「北海道百科」の組織化(約 26名)を行いました。

・ 組合未加入の直接雇用従業員についても、本人の意思を確認しながら三越伊勢丹支

部・新潟三越伊勢丹支部スペシャリティスタッフ、仙台三越支部・名古屋三越支部・高松

三越支部・松山三越支部プロスタッフの組合加入(約 140 名)を行い、グループ内での組

合員化をすすめました。

・ USR・組織化推進委員会と本部直轄支部Ⅰが連携して、三越環境デザインの労働組合で

ある「三越環境デザイン製造労働組合」「三越環境デザイン職員労働組合」との「組織統

合」の実現に向けて定期的な交流をはかり、議論をすすめました。

※詳細は P.47【三越環境デザイン製造労働組合・三越環境デザイン職員労働組合との

組織統合に向けた取り組み(案)】参照

② グループで働く仲間に対する活動

・ 各支部(エリア)主催のレクリエーションや団結会、愛の募金やエコキャップ回収活動など

の参加呼びかけを行い、非組合員と共に取組先スタイリストなど、直接の雇用関係にない

仲間に対しても、各支部が主体となったエリア活動に積極的に取り組みました。その結

果、各エリアで働くメンバーのつながりを今まで以上に強め、職場環境の改善に向けたヒ

アリング活動や相談機能につなげる基盤整備を行いました。

・ 今期より全国の各エリアを 6つのブロックに設定して「※ブロック活動」をスタートさせ、エリ

アの垣根を越えたメンバー間の交流をはかりました。しかし、ブロック間の交流規模や参

加状況により、未開催のブロックがあるなどの課題を残しました。

※詳細は P.33-P.34【Ⅲ.組織運営・財政方針 ③エリア活動の推進】参照

フットサル大会

バスハイク

岩田屋三越支部 ファミリーどんたく隊

首都圏ゴルフジャンボリー

2014-2015 IMGU Action Plan

31

2012 年度のブロック活動

2013 年度のブロック活動

③ OB・OG事業の実践と連携した活動

・ 今期はグループ全体のメンバーを対象とした「三越伊勢丹グループ OB・OG共済会」が

設立され、共済会が主体的に補償制度や給付事業に取り組む基盤を整備しました。

共済会と各支部が連携し、各支部の労使で「OB・OG共済会」の制度概要や加入方法な

ど、認知度を向上させるなど加入促進に努めました。(2014 年 4月 1日現在会員数:

1,272 名)

・ 各エリアで活動している OB・OG親睦団体との連携のあり方については、「日本産業退職

者協会」とのつながりを持ち、総会等でイエローバンドの販売を行うなどの連携をはかりま

した。また、エリアでの連携については日退協の広島支部との連携を目指しましたが、具

体的な活動には至りませんでした。

④ 国際的な活動の推進

・ 組合役員が定期的に現地を訪問した際に、現地で働くメンバーとのヒアリングを通じて、

実態の把握や働く環境の改善に取り組みました。また、グループの海外店舗で働く現地

従業員と一体感を高めるため、現地出向者をはじめ、現地従業員との情報交換や相互

交流を行いました。

・ 現地への訪問による相互交流にとどまらず、本部書記局と労働福祉・経営対策委員会

が連携し、各国の労働組合組織、労働法、人事制度などの研究を行いましたが、今後の

現地の労働組合・従業員組織との連携、海外人事の考え方などの研究までには、至りま

せんでした。

北海道

ブロック 2012 年 10 月 果物狩り&温泉バスツアーin 洞爺(56 名参加)

中国・四国

ブロック 2012 年 10 月 ブロックボウリング大会(16 名参加)

首都圏

ブロック 2012 年 12 月 ブロック決勝ボウリング大会(100 名参加)

九州

ブロック

2013 年5月 博多どんたく港まつり岩田屋三越ファミリーどんたく隊

(65 名参加)

中部

ブロック 2013 年5月 静岡エリア商況視察セミナー(20 名参加)

北海道

ブロック 2014 年2月 札幌エリア商況視察セミナー(17 名参加)

九州

ブロック

2014 年5月 博多どんたく港まつり岩田屋三越ファミリーどんたく隊

(65 名参加)

中部

ブロック 2013 年5月 名古屋エリア商況視察セミナー(10 名参加)

中部ブロック商況視察セミナー

九州ブロック 岩田屋三越

ファミリーどんたく隊

2014-2015 IMGU Action Plan

32

5. 広報活動

① 対外広報の取り組み

・ 定期的に本部広報誌(年4回)を

他労組・他団体へ郵送すると共に

対外広報 PR資料を作成し、適宜

内容を更新しながら、IMGUの活

動を広く報せ、共感・協働につげ

ていくツールとして、他労組や他

団体など対外向けの外部会議や情報交

換の場など、さまざまな場面において活

用しました。

・ IMGUホームページで対外に向けてIM

GUの取り組みや分野別活動の定期的

な情報発信を行った結果、他労組との情

報交換の場につながりました。

② 新たな広報ツール

・ 前半年度においてホームページ再構築

に向けて「ホームページの情

報更新の考え方」「ホームペ

ージサイトの再構築の検討」

をすすめ、後半年度より新た

なIMGUホームページをスタ

ートさせました。

・ 新たな広報ツールとして、IMGUホームページとSNS(フェイスブック)を連動させた情報

拡散にも新たに取り組みました。

・ また、組合活動へ参画するメンバーとのつながりをより深めるために、「IMGU写真館」を

サイト内に開設し、イベント写真の共有化ができる仕組みを構築したことで、メンバーとの

相互の接点や交流が深まりました。

・ 本部・支部において活動の情報発信(サイトリニューアル後の訪問数[2014 年4月末現

在]:22,953 件 前比 199.1%、新規訪問数:10,005 件 新規訪問率:43.6%)を行い、メン

バーがサイト閲覧・利用する頻度を高めました。一方で、各支部によって更新頻度にバラ

つきが見られるなどの課題を残しました。

③ 各支部広報のレベルアップ

・ 各支部で毎月発刊する広報物の共有化を毎月定期的に行い、各支部の広報内容を本

部執行委員会で共有することで各支部紙面内容の充実につなげました。

・ 「第1回UAゼンセン広報誌・紙コンクー

ル」に各支部広報誌をエントリーし、組合活

動の内容をわかりやすくメンバーに伝えて

いることが認められ、本部および7支部で

入賞することができました。

・ 広報勉強会については、前半年度に「紙

面の作り方」「ホームページの心構え」を実

施しましたが、後半年度は各支部の課題

抽出を行うに留まり、後半年度の実施に至

りませんでした。

UA ゼンセン 広報誌・紙コンクール入賞!

2014-2015 IMGU Action Plan

33

Ⅲ.組織運営・財政報告

1. 組織運営体制の整備

① 第3期(2012‐2013 年度)の組織体制

・ 第3期は新中期ビジョンの策定に向けた検討を行い「IMGU Vision」を策定し、後半年

度(2013 年度)より新たに5年先の目指すべき姿に向けた活動をスタートしました。

・ 第3期より、本部直轄支部活動をより機動的に行うことと、あわせて将来の支部化を想定し

た分会運営を行うため、直轄支部組織の見直し、「本部直轄支部Ⅰ」「本部直轄支部Ⅱ」

に再編し、活動をスタートしました。また、新たに「三越不動産直轄分会」「三越パーキング

サービス直轄分会」が本部直轄支部Ⅰに加わり、労使関係の構築や人事制度・労働条件

の整備、現場活動の推進に取り組みました。

・ 5年後の目指す姿「IMGU Vision」の早期実現に向けて、執行組織改革プロジェクトの

中で、現在の本部・支部・直轄分会の体制や機能や次世代の人材育成、組合財政など、

さまざまな視点を踏まえて再検証し、本部執行員会で議論をすすめ、今後の「本部機能

の強化」「支部機能の活性化」を目的に第 4期の組織の機能および組織体制の構築・組

合規約の改訂を行いました。

② 支部運営体制のサポート

・ 本部と各支部は、引き続き本支部制の最大の強みである、一体となった組織運営と活動

を推進するため、本部委員会によるアドバイス・サポートを行いながら、分野別活動を推進

しました。また、支部単独で解決が難しい労働条件や人事諸制度上の課題に直面した場

合は、本部と支部が「タテのつながり」をもって一体となり、課題解決にあたりました。

・ 一方で、毎月定期開催する本部執行委員会で活動の情報を共有化しながら、「ヨコのつ

ながり」を意識した活動を行いましたが、審議決定事項や本部発信事項にとどまり、支部

相互の情報交換や活動のレベルアップにつながる議論の活性化には課題を残しました。

③ エリア活動の推進

・ 前期より継続して、各エリアにおいて百貨店店舗を基点とした「エリア活動」に取り組み、

エリア活動の基盤整備をはかりました。特に USR活動やレクリエーション活動など、全メン

バーを対象とした活動については、機関会議等で状況を他のエリアと共有しながら活動

の定着化をはかりました。

労働福祉・経営対策

委員会

労働福祉政策と経営対策に関する企画・立案と方針の発信、

各支部の労使通年協議と経営対策活動の支援

USR・組織化推進

委員会

USR活動の企画・立案と推進、災害再生支援の取り組み、

組織化の完了

メンバー・サポート

委員会

VOICE活動の推進・徹底、ユニオンプラン、ネットワーク支援

活動の企画・立案と各支部への推進、共済会と連携した

レクリエーション活動の運営支援

広報委員会 本部広報活動の推進、対外広報の企画・マネジメント、

支部広報活動のレベルアップ

執行組織改革

プロジェクト

組織運営の基盤整備、今後の組織運営体制および組合財政の

検証、新中期ビジョンの策定

共済事業改革

プロジェクト

共済会事務局と連携した総合的な福祉・保障制度のあり方の

検討、各共済事業の運営サポート

ユニオンアカデミー 山中光茂松阪市長講演

2014-2015 IMGU Action Plan

34

・ 今期より複数のエリアを束ねた「ブロック」を設定して、レクリエーションや視察セミナーなど

エリアを越えてブロック内のより多くのメンバーが交流する活動がスタートしましたが、特に

後半年度については、開催地の選定や参加人数などの課題から未開催となるブロックが

多く、課題が残りました。

④ 組合役員の人材育成

・ 2012 年 10月に全支部二役、首都圏の支部執行委員、執行評議員を対象に、「ユニオン

アカデミー」を開催し、約 160 名が参加しました。その中で、三重県松阪市の山中光茂市

長より「松阪市の行政と住民が一体となった地域づくりの取り組み事例」を学び、活発な意

見交換を行い今後の組合活動や日常業務の参考としました。

・ 支部二役を中心に本部執行委員会の中で、労働福祉や経営対策活動を切り口に講演会

セミナーを定期的に開催したほか、各支部書記長を中心に外部研修派遣を行いました

が、専従役員を中心とした派遣にとどまりました。

・ 今後の人材育成については、執行組織改革プロジェクトの中で人材育成に対する課題の

把握と各支部との共有化をはかり、今後の組織運営や組織体制、財政の収支均衡も視点

に入れながら、次世代育成のあり方について本格的な議論をスタートさせました。

2. 対外活動の推進

・ 2012 年 11月に新たな産別組織が「UAゼンセン」としてスタートし、部門や部会をはじ

め、都道府県支部の役割を私たちIMGUの組合役員が担いながら、連合やUAゼンセン

など上部団体の各機関会議やセミナーなどに積極的に参画しました。

・ 特に、UAゼンセンとのかかわりについては、UAゼンセン組織内議員との情報交換会や

海外派遣ボランティアへの組合役員の派遣など新たな取り組みを行いました。

・ また、JR西日本伊勢丹労働組合との情報

交換会の開催やイオン労連主催の異業種

女性役員交流会、日本リーダーズ協会主

催のセミナーや情報交換会などに積極的

に参画するなど資本関係や業務提携関係

にある労組をはじめ、業界を越えて幅広い

交流を促進しました。

人事制度セミナー

UA ゼンセン 労使研究会

ジェイアール西日本伊勢丹労組との合同勉強会

日本リーダーズ協会共同企画

5労組合同勉強会

ユニオンアカデミー 山中光茂 松阪市長講演

2014-2015 IMGU Action Plan

35

3. 組合財政 ※詳細は P.36 「第3期(2013 年度)決算報告、剰余金処分(案)、

P.17 「第4期(2014 年度)会計予算(案)」を参照

① 予算編成

・ 会計期間を 2013 年4月~2014年3月とし、一般会計および全特別会計について、活動

をもとに予算編成を行い、適正な財政管理を行いました。

② 組合財政の効率的・効果的な運営

・ 経費面については日常の組織運営において効率的・効果的な活用を心掛けると共に、資

産については契約するコンサルタント(FPアソシエイツ)のアドバイスを参考にしつつ、「I

MGU資産運用ガイドライン」と「運用ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ方等の方

針)」にもとづき、必要に応じて見直しをはかるなど主体的に運用・管理を行いました。

③ 監査体制

・ 14名の監査委員による内部監査体制により、適正かつ詳細に毎月の業務監査と会計監

査を行うとともに、半期ごとに外部監査法人による「外部監査」を実施し、適正な組織運営

と適切に会計処理が行われているかをチェックしました。

毎月の内部監査

2014-2015 IMGU Action Plan

36

第3期 2013 年度決算報告、剰余金処分

1.2013 年度実績の概要

第3期後半年度の組合財政については、期初に掲げた「IMGU運動方針の着実な遂行」と「効

率的・効果的な経費活用及び資産管理」を踏まえた運営を行いました。

2013 年度の収支実績*1 について、収入面においては前年を上回る資産運用による利息収入

が寄与し、約9億 2,800 万円(前年比 101.9%・予算比 102.3%)となりました。一方、支出面につい

ては本部・支部活動に関わる事業費は前年同程度でしたが、事務費(人件費・物件費)において

は約 1,200 万円の節減が図られたことで、約8億 7,500 万円(前年比 99.5%・予算比 87.9%)とな

りました。この結果、活動レベルを維持する中、2年連続で支出は収入の範囲内に収まりました。

また、活動計画の遂行という観点から以前より課題認識をもっていた「一部の会計科目(支部活

動費など)における設定予算額と実績額の大幅な乖離」については、引き続き課題はあるものの、

前年との比較の中では予算執行率は向上しました。

*1…愛の募金特別会計を除く全会計の合算額で、繰越金・繰入金・予備費は含みません。

2.収支面・資産面における主なポイント

(1)収支の主なポイント

① 一般会計

<収入>

・ 組合員拠出金は、2013 年度中の平均組合員数は 22,500 人で前年(22,300 人)に対して

微増となりましたが、一方で1人当りの平均組合費額は減少したことで、約8億 1,600 万円

(前年比 99.8%・予算比 99.5%)となりました。

・ 保有するハワイのコンドミニアム(2部屋)の運営については、前年に続いて年間を通じて

一般顧客への貸し出しを行ったことで、約 1,900 万円の利用料収入(前年比 113.2%・予

算比 113.4%)がありました。

・ 受取利息については、顧問契約を結んでいるコンサルタント(FPアソシエイツ)のアドバイ

スのもとで、資産運用ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ方等の方針)を一部見直し、

有価証券の入れ替えを行いました。その結果、三越伊勢丹株式の配当を除く利金収入は、

前年プラス約 1,700万円の約 4,200万円(前年比 168.7%・予算比 148.5%)となりました。

・ 臨時収入については、円安による為替差益約 400 万円の他、リーマンブラザーズ社債返

還金約 1,000 万円等により約 1,500 万円を計上しました。

<支出>

・ 事業費については、約1億 3,500 万円(前年比 102.6%・予算比 77.9%)となりました。主

な内訳として、本部活動費は約 1,500万円(前年比 91.9%・予算比 71.7%)、支部活動費

は約 7,400 万円(前年比 105.6%・予算比 78.5%)、教育費は約 2,900 万円(前年比

108.1%・予算比 80.0%)となりました。なお、語学支援の補助金が当初の想定以上となっ

た能力開発費、及び店舗閉鎖でメンバー対応のための費用が発生した三越伊勢丹フー

ドサービス支部活動費については、予算を上回ったため予備費を流用しました。

・ 事務費については、約4億 6,500 万円(前年比 97.5%・予算比 86.7%)%となりました。主

な内訳として、人件費は約4億 3,900 万円(前年比 98.1%・予算比 87.1%)、物件費は約

2,600 万円(前年比 88.8%・予算比 80.9%)となりました。なおネットワークシステム関連費

は、ウィンドウズXPのサポート終了に伴うパソコン入替え費用によって予算を超過したた

め、予備費を流用しました。

・ リゾート施設関連費は約 1,400 万円(前年比 127.6%・予算比 99.9%)となりました。このう

ち海外施設関連費については、ハワイコンドミニアムの固定資産税が増加したことから予

算を超過したため、予備費を流用しました。

・ 上部団体費は、引き続きJSD(日本サービス流通労働組合連合)の会費納入基準が適用

されており、約 8,700 万円(前年比 96.9%・予算比 95.2%)の拠出となりました。

IMGU第3期の活動期間は 2012 年6月からの2年間ですが、会計期間については労働組合法及び会

計士の指導に則り1年単位となっています。これに基づき、今回は第3期後半年度(2013 年4月~2014

年3月)の決算報告と剰余金の扱いに関する審議を図ります。

2014-2015 IMGU Action Plan

37

③ 特別会計

・ 愛の募金特別会計については、年2回の「愛の募金活動」によって約 350 万円(前年比

102.3%・予算比 100.8%)の収入となりました。また支出については、前年以上に国内外

の災害支援を行ったことで(義援金拠出回数は前年9回に対して本年 14 回)事業費が約

400 万円(前年比 147.7%)となり、予算を上回ったため予備費を流用しました。

・ USR特別会計については、震災復興支援のイエローバンド約 900 個を販売し、約 40 万

円を臨時収入として計上しました。また、支出のうちの事業費は、組合本部主導の石巻復

興支援ボランティア・盲導犬協会見学会・広島平和活動参画・等の他、各支部における

各々の活動により、約 600 万円(前年比 75.7%・予算比 50.6%)となりました。

(2)資産の主なポイント

・2013 年度末時点の総資産額は約 53 億 2,000 万円で、2012 年度末と同程度(前年比

100.6%)となっています。

・資産の内訳としては、有価証券が最も多く(約 39 億 9,100 万円、前年比 99.3%、シェア

75.0%)、次いで預金(約 10 億 8,600 万円、前年比 108.0%、シェア 20.4%)となっていま

す。なお、闘争特別会計の資産は約 15 億 9,200 万円で、これは組合員の賃金補償日数

約 9.9 日分(前年同日数)の金額となります。

3.監査報告

監査委員や公認会計士のアドバイスのもと、

「地域組合事務所を含めた現預金の管理・運

営方法」等に関するルールの見直しを期中に

行い、より厳格な金銭管理体制の徹底を図りま

した。

また、会計処理のチェック体制として、毎月、

監査委員による定例の内部監査を実施しまし

た。そして中間および年度決算時においては、

「新日本有限責任監査法人」による監査を受

け、収支決算表・貸借対照表・財産目録ともに

正当に表示されており、適正な会計処理が行

われていることが確認されました。

4.剰余金処分(案)

2013 年度における下記の剰余金を各々次年度へ繰越すこととします。

・ 一般会計 3,455,435,483円

・ 闘争特別会計 1,591,578,056円

・ 愛の募金特別会計 3,468,344円

・ USR特別会計 6,672,937円

・ 組合特別融資特別会計 17,555,166円

・ 職員退職金積立特別会計 2,522,541円

2014-2015 IMGU Action Plan

38

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 一般会計

収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 866,200 877,207 -11,007 102.0% 101.3%

1.組合費 820,000 815,580 4,420 99.8% 99.5%

1.組合員拠出金 820,000 815,580 4,420 99.8% 99.5%

2.施設利用料収入 17,000 19,286 -2,286 113.2% 113.4%

1.海外リゾート施設利用料収入 17,000 19,286 -2,286 113.2% 113.4%

3.受取利息 28,000 41,594 -13,594 168.7% 148.5%

1.受取利息 28,000 41,594 -13,594 168.7% 148.5%

4. 受取配当金 1,200 747 453 61.6% 62.2%

1.受取配当金 1,200 747 453 61.6% 62.2%

2.臨時収入 5,000 14,978 -9,978 114.8% 299.6%

1.雑収入 5,000 14,978 -9,978 114.8% 299.6%

1.雑収入 5,000 14,978 -9,978 114.8% 299.6%

3.特別会計繰入金収入 29,700 29,668 32 16.5% 99.9%

1. 闘争特別会計繰入金収入 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

1.闘争特別会計繰入金収入 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

4.前年度繰越金 3,406,940 3,406,940 0 105.6% 100.0%

1.前年度繰越金 3,406,940 3,406,940 0 105.6% 100.0%

1.前年度繰越金 3,406,940 3,406,940 0 105.6% 100.0%

4,307,840 4,328,793 -20,953 101.2% 100.5%

合    計

(支出の部)

款 項 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.事業費 172,995 134,811 38,184 102.6% 77.9%

1.活動費 21,450 15,250 6,200 91.9% 71.1%

1.書記局費 2,500 1,957 543 82.8% 78.3%

2.労働福祉対策費 3,000 2,511 489 113.8% 83.7%

3.組織対策費 200 79 121 6.0% 39.3%

4.経営対策費 900 655 245 90.2% 72.8%

5.広報費 9,800 8,355 1,445 96.1% 85.3%

6.選挙管理費 250 107 143 26.1% 42.9%

7.ブロック活動費 3,500 720 2,780 81.9% 20.6%

8.メンバーサポート活動費 1,300 866 434 - 66.6%

2.教育費 36,846 29,469 7,377 108.1% 80.0%

1.組合員教育費 24,700 20,133 4,567 128.0% 81.5%

2.国内セミナー費 2,000 58 1,942 20.2% 2.9%

3.海外セミナー費 900 70 830 5.4% 7.8%

4.能力開発費 ※ 8,746 8,746 0 95.3% 100.0%

5.役員教育費 500 462 38 59.5% 92.4%

3.支部活動費 94,192 73,914 20,278 105.6% 78.5%

1.三越伊勢丹支部活動費 28,000 24,695 3,305 117.8% 88.2%

2.札幌丸井三越支部活動費 5,700 4,785 915 124.3% 84.0%

3.仙台三越支部活動費 3,400 2,697 703 116.8% 79.3%

4.名古屋三越支部活動費 3,800 3,126 674 103.7% 82.3%

5.広島三越支部活動費 1,300 386 914 59.8% 29.7%

6.高松三越支部活動費 2,000 1,419 581 65.1% 71.0%

7.松山三越支部活動費 2,000 929 1,071 88.8% 46.4%

8.岩田屋三越支部活動費 6,000 4,494 1,506 111.8% 74.9%

9.静岡伊勢丹支部活動費 2,000 886 1,114 91.4% 44.3%

10.新潟三越伊勢丹支部活動費 5,000 3,199 1,801 75.8% 64.0%

11.函館丸井今井支部活動費 1,300 1,103 197 127.6% 84.8%

12.エムアイカード支部活動費 8,400 5,574 2,826 84.8% 66.4%

13.三越伊勢丹フードサービス支部活動費 ※ 6,892 6,892 0 115.5% 100.0%

14.レオテックス支部活動費 1,900 1,158 742 81.3% 61.0%

15.三越伊勢丹ビジネスサポート支部活動費 5,500 4,083 1,417 93.1% 74.2%

16.三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ支部活動費 2,000 1,641 359 122.3% 82.0%

17.三越伊勢丹システムソリューションズ支部活動費 1,100 519 581 72.9% 47.2%

18.マミーナ支部活動費 3,800 3,538 262 113.6% 93.1%

19.本部直轄支部Ⅰ活動費 2,500 1,618 882 88.7% 64.7%

20.本部直轄支部Ⅱ活動費 1,600 1,171 429 208.5% 73.2%

4.渉外費 2,007 1,972 35 106.0% 98.2%

1.応接・交際費 900 865 35 79.0% 96.1%

2.会費 ※ 1,107 1,107 0 144.8% 100.0%

5.会議費 18,500 14,207 4,293 90.7% 76.8%

1.会議費 1,500 1,268 232 76.5% 84.5%

2.会議交通費・旅費 17,000 12,938 4,062 92.4% 76.1%

2014-2015 IMGU Action Plan

39

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

2.事務費 535,848 464,770 71,078 97.5% 86.7%

1.人件費 504,000 439,012 64,988 98.1% 87.1%

1.給料 300,000 268,414 31,586 98.8% 89.5%

2.時間外・深夜業手当 100 39 62 40.2% 38.5%

3.休日手当 10,500 8,159 2,341 85.8% 77.7%

4.職務・行動手当 85,000 79,341 5,659 101.5% 93.3%

5.賞与 60,000 40,505 19,495 84.6% 67.5%

6.社会保険料 46,000 40,721 5,279 106.6% 88.5%

7.共済会費 100 73 27 61.4% 73.0%

8.福利厚生費 2,300 1,761 539 90.8% 76.6%

2.物件費 31,848 25,757 6,090 88.8% 80.9%

1.通信費 2,600 2,043 557 89.6% 78.6%

2.交通費・旅費 100 12 88 19.7% 12.0%

3.消耗品費 2,000 1,117 883 80.2% 55.8%

4.リース料 6,200 3,967 2,233 78.2% 64.0%

5.水道光熱費 350 315 35 108.5% 90.1%

6.印刷費 7,000 6,508 492 83.8% 93.0%

7.図書新聞費 2,600 2,271 329 74.5% 87.4%

8.ネットワークシステム関連費 ※ 2,998 2,998 0 145.2% 100.0%

9.修繕・営繕費 600 114 486 34.0% 19.1%

10.監査顧問料 6,200 5,668 532 97.1% 91.4%

11.支払手数料 50 36 14 179.9% 72.9%

12.租税公課 150 74 76 73.2% 49.4%

13.雑費 1,000 634 366 88.4% 63.4%

3.リゾート施設関連費 14,570 14,560 10 127.6% 99.9%

1.国内リゾート施設関連費 100 90 10 99.8% 90.0%

1.国内施設関連費 100 90 10 99.8% 90.0%

2.海外リゾート施設関連費 14,470 14,470 0 127.8% 100.0%

1.海外施設関連費 ※ 14,470 14,470 0 127.8% 100.0%

4.上部団体費 91,000 86,629 4,371 96.9% 95.2%

1.上部団体費 91,000 86,629 4,371 96.9% 95.2%

1.UAゼンセン拠出金 91,000 86,629 4,371 96.9% 95.2%

5.共済会費 168,000 163,160 4,840 100.4% 97.1%

1.共済会費 168,000 163,160 4,840 100.4% 97.1%

1.共済会拠出金 84,000 81,768 2,232 100.7% 97.3%

2.医療共済補助金 84,000 81,391 2,609 100.2% 96.9%

6.特別会計繰入金 4,000 4,000 0 - 100.0%

1.USR特別会計繰入金 4,000 4,000 0 - 100.0%

1.USR特別会計繰入金 4,000 4,000 0 - 100.0%

7.雑損失 5,500 5,428 72 - 98.7%

1.雑損失 5,500 5,428 72 - 98.7%

1.雑損失 5,500 5,428 72 - 98.7%

8.予備費 3,315,927 3,315,927 - -

3,913

3,315,927 3,315,927 - -

9.剰余金 3,455,435 -3,455,435 101.4% -

1.剰余金 3,455,435 -3,455,435 101.4% -

1.剰余金 3,455,435 -3,455,435 101.4% -

4,307,840 4,328,793 -20,953 101.2% 100.5%

  ※ は予備費を流用した費目

予備費3,319,839,952円から、以下の費目に3,912,840円の流用を行なった。 (単位:千円)

改定予算額 当初予算額 予備費流用額

能力開発費 8,746 8,500 246 三越伊勢丹フードサービス支部活動費 6,892 6,200 692 会費 1,107 1,100 7 ネットワークシステム関連費 2,998 2,500 498 海外施設関連費 14,470 12,000 2,470

予備費流用額合計 3,913

費   目

合    計

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 一般会計

貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

現  金 未 払 金

預  金 預 り 金

有 価 証 券 (負債合計)

未 収 金

未 収 収 益

立 替 金 固定資産等見返勘定

建物および建物付属設備 リゾート施設修繕積立金

什 器 備 品 剰 余 金

土 地 (正味財産合計)

出 資 金

保 証 金

リゾート施設修繕積立預金

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

現  金

預  金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 普通預金 No 4053581

中央労働金庫 新宿支店 普通預金 No 2198894

東海労働金庫 本店 普通預金 No 1775502

静岡県労働金庫 本店 普通預金 No 2802928

北海道労働金庫 本店 普通預金 No 5083411

北海道労働金庫 函館支店 普通預金 No 5085481

九州労働金庫 天神支店 普通預金 No 2888071

新潟県労働金庫 東新潟支店 普通預金 No 1579455

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (仙台) 普通預金 No 0122490

普通預金 No 0122547

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (名古屋) 普通預金 No 0122505

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (広島) 普通預金 No 0122518

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (高松) 普通預金 No 0122521

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (松山) 普通預金 No 0122534

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (支部) 普通預金 No 0122589

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (支部) 普通預金 No 1308623

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (札幌) 普通預金 No 0095285

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (函館) 普通預金 No 0095298

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (新潟) 普通預金 No 0508087

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (静岡) 普通預金 No 3305253

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店(福岡) 普通預金 No 0099792

一般口座  No Z39-0331163

総合取引口座 No 703-864001

三井住友信託銀行 本店営業部 定期預金 ステラシリーズ

(外貨預金) セントラルパシフィックバンク 本店 普通預金 No 1001394244

(外貨預金) セントラルパシフィックバンク 本店 当座預金 No 4000132132

*預 金 計

378,734

1,999

1,036,394

41,991

2,609

2,365

7,787

840

1,036,394

208,551

233

28,820

1,889

4,802

SBI証券

楽天証券 本店

16,093

68

(10,649)

3,455,435

10,000

10,416

(3,673,986)

2,060

500,000

金   額

2,733

1,403

資 産 の 部

科   目 金   額

2,733

科   目 金   額

負債及び正味財産の部

3,684,6353,684,635

1,477

2,520

193,676

550

三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 (三越伊勢丹)

2,622

2,419,318

3,642

475

2,350

摘    要

資 産 合 計 負債及び正味財産合計

11,500

10,000

4,569

2,007

10,364

2,975

6,843

2,112

2,300

802

12

10,331

2014-2015 IMGU Action Plan

40

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

有 価 証 券 投資信託 DLIBJ 公社債オープン(中期コース) 199,583,499口

投資信託 ニッセイ 日本インカムオープン(Jボンド) 150,000,000口

投資信託 コーポレートボンドインカム(泰平航路) ヘッジ型 93,567,018口

投資信託 コーポレートボンドインカム(泰平航路) ノーヘッジ型 46,670,870口

投資信託 朝日Nvest グローバルボンドオープン 99,469,088口

投資信託 DWS グローバル公益債券 Aコース 140,522,045口

投資信託 DWS グローバル公益債券 Bコース 90,848,170口

投資信託 東京海上 ニッポン世界債券 ヘッジ有り 99,000,099口

投資信託 東京海上 ニッポン世界債券 ヘッジ無し 41,407,868口

投資信託 SMBC 日興外貨建MMF(USドル)

金銭信託 三井住友信託銀行 J-HOPE(3ヶ月) 400,000,000円

国債    第263回利付国債 200,000,000円

国債    第92回利付国債 200,000,000円

国債    第99回利付国債 200,000,000円

事業債   三菱商事社債 100,000,000円

事業債   トヨタファイナンス社債 100,000,000円

円建外債 リーマンブラザーズホールディングスインク円貨社債 100,000,000円

円建外債 HSBCファイナンスコーポレーション社債 100,000,000円

円建外債 コーペラティブセントラルライファイゼンボエレンリーンバンク社債 100,000,000円

*有価証券計

未 収 金 組合費

未 収 収 益 未経過受取利息

立 替 金 給料、社会保険、交通費、他

  建物および建物付属設備 リゾート施設(ハワイオアフ島ワイキキビーチタワー2701)

リゾート施設(ハワイオアフ島ワイキキビーチタワー2504)

組合事務所(電気工事他)

由布院クラブ

*建物および建物付属設備計

什 器 備 品 組合事務所 什器備品(金庫、他16点)

*什器備品計

土 地 由布院クラブ

出 資 金 中央労働金庫 新宿支店

新潟県労働金庫 東新潟支店

静岡県労働金庫 本店

九州労働金庫 天神支店

北海道労働金庫 本店

北海道労働金庫 函館支店

東海労働金庫 本店

*出資金計

保 証 金 由布院クラブ

紀州鉄道

*保証金計

リゾート施設修繕積立預金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 普通預金 No 2547179

(負債の部)

未 払 金 交通費、印刷費、他

預 り 金 社会保険、他

(正味財産の部)

固定資産等見返勘定

リゾート施設修繕積立金

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、現金・預金・有価証券・未収金・未収収益・仮払金・立替金・未払金・預り金を含めている。

2. 有価証券の評価は移動平均法に基づく原価法による。なお、取得価額と債券金額との差額が金利の調整と認められるものについては、

  償却原価法を採用している。

3. 有形固定資産については、定額法による減価償却を実施している。

64,353

127,105

2,520

201,367

100,000

200,000

200,096

100,000

100,000

3,642

1,477

2,419,318

1

97,849

10,000

2,150

11,500

475

550

193,676

1,330

400

合     計

2,350

100

200

3,684,635

50,000

正 味 財 産 合 計 3,673,986

合     計

233

10,649

10,416

3,455,435

400,000

10,000

1,110

4,628

600

659

208,551

888

4,003

550

19,329

150,000

100,000

100,000

100,000

50,000

201,215

US$187,808.25

149,460

100,000

金   額摘    要

剰余金の内訳 (単位:円)

現  金

預  金

有 価 証 券

未 収 金

未 収 収 益

仮 払 金

立 替 金

未 払 金

預 り 金

固定資産等見返勘定の内訳 (単位:円)

建物および建物付属設備

什 器 備 品

土 地

出 資 金

保 証 金

減価償却明細表 (単位:円)

建物および建物付属設備

什 器 備 品

103,128,520

10,383,740

12,886,384 232,824

3,466,084,2242,503,462,474

減   少 2014/3/31現在

61,057,644

10,415,917

2,519,536

期首残高

959,333,002

1,556,946

2,733,100

470,947

1,965,591,822

2,929,020

403,120,674

6,498,571

60,367,455

勘 定 科 目

3,423,289

増   加

205,699,013 193,676,424

0 11,636,685

0

194,225,975202,364,965

増   加

194,777,91512,022,589

0 7,587,050

193,676,424

549,551

2,448,970,231

1,888,530,435

勘 定 科 目

差 引 残 高

期首残高

小    計

小   計

3,417,822,286

3,406,939,952

10,382,810

692,969

0

0

2,528,687,881

0

0

23,036,531

474,900

11,500,000

合   計

合   計

資産の種類

396,590,940

388,454,339

2,850,000

221,216,882

143,418

12,166,007

8,136,601

償却額累計当期除却額取得価額 当期償却額

0 12,666,122

2,349,885

0

0

2014/3/31現在

208,550,760

500,115

12,022,589

143,418

11,500,000

474,9000

0

549,551

10,882,334

4,067,871

2,551,724,412

101,580,185

499,524 12,619,684

10,416,847

減   少 2014/3/31現在

23,270,124

2,480,192,350

10,648,741

3,455,435,483

1,036,394,389

432,773,067

3,327,372

2,419,317,838

3,642,146

011,636,685

3,008,751 1,477,215

2014-2015 IMGU Action Plan

41

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 闘争特別会計

収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部)(単位:千円)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 29,710 29,672 38 100.0% 99.9%

1.受取利息 10 4 6 102.9% 42.2%

1.受取利息 10 4 6 102.9% 42.2%

2.受取配当金 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

1.受取配当金 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

2.前年度繰越金 1,591,576 1,591,576 0 100.0% 100.0%

1.前年度繰越金 1,591,576 1,591,576 0 100.0% 100.0%

1.前年度繰越金 1,591,576 1,591,576 0 100.0% 100.0%

1,621,286 1,621,249 38 100.0% 100.0%

(支出の部)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.事業費 10 3 7 61.5% 25.2%

1.雑費 10 3 7 61.5% 25.2%

1.雑費 10 3 7 61.5% 25.2%

2.一般会計繰入金 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

1.一般会計繰入金 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

1.一般会計繰入金 29,700 29,668 32 100.0% 99.9%

3.予備費 1,591,576 1,591,576 - -

0

1,591,576 1,591,576 - -

4.剰余金 1,591,578 -1,591,578 100.0% -

1.剰余金 1,591,578 -1,591,578 100.0% -

1.剰余金 1,591,578 -1,591,578 100.0% -

1,621,286 1,621,249 38 100.0% 100.0%

合    計

合    計

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 闘争特別会計

貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

預  金 (負債合計)

有 価 証 券

剰 余 金

(正味財産合計)

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

預  金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店 普通預金 No 0540510

三菱UFJ信託銀行 本店 普通預金 No 3324639

*預 金 計

有 価 証 券 株

(負債の部)

(正味財産の部)

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、預金・有価証券を含めている。

2. 有価証券の評価は、移動平均法に基づく原価法による。

1,571,746

1,591,578

負債及び正味財産の部

科   目

摘      要 金    額

1,591,578 負債及び正味財産合計資 産 合 計

資 産 の 部

科   目

(0)

1,591,578

金   額

19,832

1,571,746

金   額

1,591,578

546

(1,591,578)

1,591,578

0

合     計

合     計

1,591,578

19,286

(株)三越伊勢丹ホールディングス株式

19,832

2,966,801

正 味 財 産 合 計

2014-2015 IMGU Action Plan

42

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 愛の募金特別会計収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部)(単位:千円)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 3,510 3,539 -29 102.3% 100.8%

1.愛の募金 3,500 3,537 -37 102.3% 101.1%

1.愛の募金 3,500 3,537 -37 102.3% 101.1%

2.受取利息 10 1 9 109.8% 12.4%

1.受取利息 10 1 9 109.8% 12.4%

2.前年度繰越金 3,831 3,831 0 69.8% 100.0%

1.前年度繰越金 3,831 3,831 0 69.8% 100.0%

1.前年度繰越金 3,831 3,831 0 69.8% 100.0%

7,341 7,369 -29 82.4% 100.4%

(支出の部)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.事務費 3,901 3,901 0 147.7% 100.0%

1.事業費 3,901 3,901 0 147.7% 100.0%

1.事業費 ※ 3,901 3,901 0 147.7% 100.0%

2.予備費 3,440 3,440 - -

901

3,440 3,440 - -

3.剰余金 3,468 -3,468 90.5% -

1.剰余金 3,468 -3,468 90.5% -

1.剰余金 3,468 -3,468 90.5% -

7,341 7,369 -29 82.4% 100.4%

※ は予備費を流用した費目

予備費4,340,901円から、以下の費目に901,141円の流用を行なった。 (単位:千円)

改定予算額 当初予算額 予備費流用額

 事業費 3,901 3,000 901

予備費流用額合計 901

合    計

合    計

費    目

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 愛の募金特別会計

貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

預  金 未 払 金

未 収 金 (負債合計)

災害支援積立預金

災害支援積立金

剰 余 金

(正味財産合計) (5,941)

(49)

5,989

2,473

49

資 産 の 部

科   目 金   額

負債及び正味財産の部

科   目 金   額

3,468

2,473

1

3,516

5,989 負債及び正味財産合計資 産 合 計

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

預  金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店  普通預金 No.1553871

*預 金 計

未 収 金

災害支援積立預金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店  普通預金 No.0180616

(負債の部)

未 払 金

(正味財産の部)

災害支援積立金

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、現金・預金・未収金・仮払金・未払金・預り金を含めている。

49

3,468

49

5,989

正 味 財 産 合 計

2,473

5,941

合     計

合     計

3,516

3,516

1

摘      要

2,473

金    額

愛の募金 2013年度の事業内容 (単位:千円)

<本部支援> <災害支援、他>

UAゼンセン愛の募金(前期分) 200 四川省雅安地震支援金 200

UAゼンセン愛の募金 200 インド洪水災害救援金 100

UAゼンセン愛の募金 200 島根県大雨災害義援金 150

日本盲導犬協会 100 山口県大雨災害義援金 150

日本ユニセフ協会 100 岩手県大雨災害義援金 150

日本自然保護協会 100 秋田県大雨災害義援金 150

<支部支援> 埼玉県竜巻災害義援金 150

セカンドハーベストジャパン(台東区)USR支援品 49 京都府台風18号災害義援金 150

川崎授産学園(川崎市)USR支援品 50 埼玉県台風18号災害義援金 150

いこいの家(静岡)USR支援品 44 滋賀県台風18号災害義援金 150

すぎなの友生活訓練所(多摩)USR支援品 48 鹿児島県奄美南部台風24号災害義援金 150

さゆり園(函館)USR支援品 50 東京都伊豆大島等台風26号災害義援金 150

東京都盲人福祉協会(新宿区)USR支援品 50 千葉県茂原市台風26号災害義援金 150

ひばり荘(名古屋)USR支援品 50 フィリピン台風被害緊急カンパ 100

讃岐学園(高松)USR支援品 48 つるぞえひなた君を救う会支援 100

柚の木福祉会(福岡)USR支援品 49 合    計 3,901

エコー療育園(仙台)USR支援品 49

コミュニティーリーダーひゅーるぽん(広島)USR支援品 50

喜楽家(松戸市)USR支援品 49

喜楽家(松戸市)USR支援品 50

なかよし会(三鷹市)USR支援品 45

うらわ学園(さいたま市)USR支援品 47

羊ヶ丘養護園(札幌)USR支援品 48

愛媛慈恵会(松山)USR支援品 49

調布学園(調布市)USR支援品 28

2014-2015 IMGU Action Plan

43

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 USR特別会計

収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部)(単位:千円)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 50 2 48 63.6% 3.1%

1.受取利息 50 2 48 63.6% 3.1%

1.受取利息 50 2 48 63.6% 3.1%

2.臨時収入 350 343 7 97.5% 98.1%

1.雑収入 350 343 7 97.5% 98.1%

1.雑収入 350 343 7 97.5% 98.1%

3.繰入金収入 4,000 4,000 0 - 100.0%

1.一般会計繰入金収入 4,000 4,000 0 - 100.0%

1.一般会計繰入金収入 4,000 4,000 0 - 100.0%

4.前年度繰越金 8,313 8,313 0 52.4% 100.0%

1.前年度繰越金 8,313 8,313 0 52.4% 100.0%

1.前年度繰越金 8,313 8,313 0 52.4% 100.0%

12,713 12,658 55 78.1% 99.6%合    計

(支出の部)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.事業費 11,820 5,983 5,837 75.7% 50.6%

1.本部USR費 10,000 5,549 4,451 80.4% 55.5%

1.本部USR費 10,000 5,549 4,451 80.4% 55.5%

2.支部USR費 1,720 369 1,351 39.1% 21.5%

1.三越伊勢丹支部USR費 190 14 176 22.0% 7.4%

2.札幌丸井三越支部USR費 200 32 168 43.6% 15.9%

3.仙台三越支部USR費 200 11 189 31.2% 5.4%

4.名古屋三越支部USR費 210 169 41 76.0% 80.3%

5.広島三越支部USR費 10 1 9 113.0% 10.4%

6.高松三越支部USR費 10 4 6 93.0% 38.3%

7.松山三越支部USR費 10 1 9 19.8% 6.0%

8.岩田屋三越支部USR費 550 111 439 22.5% 20.2%

9.静岡伊勢丹支部USR費 90 0 90 0.0% 0.0%

10.新潟三越伊勢丹支部USR費 30 0 30 0.0% 0.0%

11.函館丸井今井支部USR費 30 13 17 93.0% 42.9%

12.エムアイカード支部USR費 30 1 29 14.4% 4.8%

13.三越伊勢丹フードサービス支部USR費 30 2 28 53.1% 8.1%

14.レオテックス支部USR費 10 1 9 - 8.4%

15.三越伊勢丹ビジネスサポート支部USR費 10 0 10 0.0% 0.0%

16.三越伊勢丹ヒューマンソリューションズ支部USR費 10 6 4 90.5% 55.4%

17.三越伊勢丹システムソリューションズ支部USR費 50 1 49 20.6% 1.0%

18.マミーナ支部USR費 30 2 28 100.2% 8.1%

19.本部直轄支部ⅠUSR費 10 1 9 19.2% 12.7%

20.本部直轄支部ⅡUSR費 10 0 10 0.0% 0.0%

3.雑費 100 65 35 124.9% 64.9%

1.雑費 100 65 35 124.9% 64.9%

2.雑損失 1 1 0 - 100.0%

1.雑損失 1 1 0 - 100.0%

1.雑損失 ※ 1 1 0 - 100.0%

3.予備費 892 892 - -

1

892 892 - -

4.剰余金 6,673 -6,673 80.3% -

1.剰余金 6,673 -6,673 80.3% -

1.剰余金 6,673 -6,673 80.3% -

12,713 12,658 55 78.1% 99.6%

※ は予備費を流用した費目

予備費892,778円から、以下の費目に1,200円の流用を行なった。 (単位:千円)

改訂予算額 当初予算額 予備費流用額

  雑損失 1 0 1

予備費流用額合計 1

合    計

費    目

2014-2015 IMGU Action Plan

44

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 USR特別会計

貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

預  金 未 払 金

(負債合計)

剰 余 金

(正味財産合計)

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

預  金 三菱東京UFJ銀行 新宿通支店  普通預金 No 0149977

(負債の部)

未 払 金

(正味財産の部)

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、現金・預金・未収金・仮払金・未払金・預り金を含めている。

負債及び正味財産の部

科   目

摘      要 金    額

6,674 負債及び正味財産合計資 産 合 計

資 産 の 部

科   目 金   額

6,674

金   額

1

6,673

(6,673)

6,674

(1)

1

正 味 財 産 合 計 6,673

1

6,674

6,674

6,673

合     計

合     計

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 組合特別融資特別会計収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 5,810 5,868 -58 74.3% 101.0%

1.貸付金回収 5,800 5,866 -66 74.4% 101.1%

1.貸付金回収 5,800 5,866 -66 74.4% 101.1%

2.受取利息 10 2 8 11.2% 20.8%

1.受取利息 10 2 8 11.2% 20.8%

2.前年度繰越金 11,687 11,687 0 7.6% 100.0%

1.前年度繰越金 11,687 11,687 0 7.6% 100.0%

1.前年度繰越金 11,687 11,687 0 7.6% 100.0%

17,497 17,555 -58 10.9% 100.3%

(支出の部)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.予備費 17,497 17,497 - -

0

17,497 17,497 - -

2.剰余金 17,555 -17,555 150.2% -

1.剰余金 17,555 -17,555 150.2% -

1.剰余金 17,555 -17,555 150.2% -

17,497 17,555 -58 10.9% 100.3%

合    計

合    計

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 組合特別融資特別会計貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

預  金 (負債合計)

長 期 貸 付 金

固定資産等見返勘定

剰 余 金

(正味財産合計)

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

預  金 中央労働金庫 新宿支店 普通預金 No 2653916

長 期 貸 付 金

(負債の部)

(正味財産の部)

固定資産等見返勘定

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、預金を含めている。

0

30,080合     計

12,525

12,525

17,555

合     計

30,080

金   額

12,525

17,555

17,555

(30,080)

(0)

30,080

金   額

17,555

12,525

正 味 財 産 合 計

負債及び正味財産の部

科   目

摘      要 金    額

30,080 負債及び正味財産合計資 産 合 計

資 産 の 部

科   目

2014-2015 IMGU Action Plan

45

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 職員退職金積立特別会計

収支決算表(2013年4月1日~2014年3月31日)

(収入の部) (単位:千円)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.経常収入 10 1 9 90.3% 5.1%

1.受取利息 10 1 9 90.3% 5.1%

1.受取利息 10 1 9 90.3% 5.1%

2.前年度繰越金 2,572 2,572 0 89.6% 100.0%

1.前年度繰越金 2,572 2,572 0 89.6% 100.0%

1.前年度繰越金 2,572 2,572 0 89.6% 100.0%

2,582 2,573 9 89.6% 99.6%

(支出の部)

款 項 目 年度予算 実績額 予算差額 前年比 予算比

1.事務費 50 50 0 16.7% 100.0%

1.職員退職金支出 50 50 0 16.7% 100.0%

1.職員退職金支出 50 50 0 16.7% 100.0%

2.予備費 2,532 2,532 - -

0

2,532 2,532 - -

3.剰余金 2,523 -2,523 98.1% -

1.剰余金 2,523 -2,523 98.1% -

1.剰余金 2,523 -2,523 98.1% -

2,582 2,573 9 89.6% 99.6%

合    計

合    計

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 職員退職金積立特別会計

貸借対照表(2014年3月31日現在) (単位:千円)

預  金 (負債合計)

剰 余 金

(正味財産合計)

財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

(資産の部)

預  金 三井住友信託銀行 日本橋営業部 普通預金 No 8665703

(負債の部)

(正味財産の部)

剰 余 金

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、預金を含めている。

負債及び正味財産の部

科   目

資 産 の 部

科   目 金   額

2,523 負債及び正味財産合計資 産 合 計

(0)

2,523

金   額

2,523

2,523

2,523

(2,523)

正 味 財 産 合 計

摘      要

2,523

2,523

0

2,523

金    額

合     計

合     計

2014-2015 IMGU Action Plan

46

2013年度 三越伊勢丹グループ労働組合 総合貸借対照表(2014年3月31日現在)

(単位:千円)

科   目 金   額 科   目 金   額

現 金 2,733 未 払 金 10,465

預 金 1,086,494 預 り 金 233

有価証券 3,991,064 (負債合計) (10,698)

未 収 金 3,643

未 収 収 益 1,477

立 替 金 2,520

長期貸付金 12,525 固定資産等見返勘定 221,075

建物および建物付属設備 193,676 リゾート施設修繕積立金 10,000

什器備品 550 災害支援積立金 2,473

土 地 475 剰 余 金 5,077,233

出 資 金 11,500 (正味財産合計) (5,310,780)

保 証 金 2,350

リゾート施設修繕積立預金 10,000

災害支援積立預金 2,473

資 産 合 計 5,321,478 負債及び正味財産合計 5,321,478

資 産 の 部 負債及び正味財産の部

総合財産目録(2014年3月31日現在) (単位:千円)

金    額

(資産の部)

現  金 2,733

預  金 普通預金 542,444

定期預金 500,000

外貨預金 (428,003.79US$) 44,050

*預 金 計 1,086,494

有 価 証 券 (株)三越伊勢丹ホールディングス株式 (2,966,801株) 1,571,746

有価証券諸口 2,419,318

*有価証券計 3,991,064

未 収 金 組合費 3,643

未 収 収 益 未経過受取利息 1,477

立 替 金 給料、社会保険、交通費、他 2,520

長 期 貸 付 金 12,525

建物および建物付属設備 リゾート施設(ハワイオアフ島ワイキキビーチタワー2701) 127,105

リゾート施設(ハワイオアフ島ワイキキビーチタワー2504) 64,353

組合事務所(電気工事他) 1,330

由布院クラブ 888

*建物および建物付属設備計 193,676

什 器 備 品 組合事務所什器備品 550

*什器備品計 550

土  地 由布院クラブ 475

*土 地 計 475

出 資 金 労働金庫出資金、他 11,500

保 証 金 紀州鉄道、由布院クラブ 2,350

リゾート施設修繕積立預金 10,000

災害支援積立預金 2,473

5,321,478

(負債の部)

未 払 金 交通費、印刷費、他 10,465

預 り 金 社会保険、他 233

10,698

(正味財産の部)

固定資産等見返勘定 221,075

リゾート施設修繕積立金 10,000

災害支援積立金 2,473

剰 余 金 5,077,233

5,310,780

<重要な会計方針>

1. 資金の範囲には、現金・預金・有価証券・未収金・未収収益・立替金・未払金・預り金を含めている。

2. 有価証券の評価は移動平均法に基づく原価法による。なお、取得価額と債券金額との差額が金利の調整と認められるもの

  については、償却原価法を採用している。

3. 有形固定資産については、定額法による減価償却を実施している。

合     計

正 味 財 産 合 計

摘      要

合     計

2014-2015 IMGU Action Plan

47

三越環境デザイン製造労働組合・三越環境デザイン

職員労働組合との組織統合に向けた取り組み

2008 年の三越、伊勢丹の経営統合をふまえ、2010 年に三越労働組合、伊勢丹労働組合、全二幸

労働組合、レオテックス労働組合の4つの労働組合が統合し、IMGUが誕生しました。その後、同じ

企業グループの従業員は同じ労働組合として一体感を醸成し、力を合わせる必要があると考え、旧

三越グループの関連企業従業員を中心に組合員化を進めてきました。

2014 年4月に商業不動産事業の強化に向けて株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン(以下

IMPD)が発足しました。また、遅くても来年の4月までに株式会社三越環境デザイン(以下MKD)と

の統合が予定されています。

現在、MKDには三越環境デザイン製造労働組合(以下製造労組)と三越環境デザイン職員労働

組合(以下職員労組)があり、三越伊勢丹からの出向者もあわせるとIMGUを含め3つの労働組合が

活動しています。

私たちは、2010 年のIMGU発足以降、製造労組と職員労組に対して、おなじ企業グループで働く

仲間として、1つの労働組合として活動することが望ましいと考え、統合に向けた働きかけを行ってき

ました。今後、IMPDとMKDの企業統合がおこなわれれば、現在IMPDで働くIMGUの組合員も含

め、より従業員の融和が進むことになり、労働組合が1つになり活動することの重要性はさらに大きく

なると考えます。

現在、IMGUは、IMPDとMKDの企業統合と同時期に、3組織が統合することを目指して、両労

働組合の代表者と話し合いを進めています。今後、製造労組と職員労組の機関会議において、組合

統合に賛成する決定がなされた場合には、IMGUは両労働組合と組織統合を行います。

組合組織の概要

○ 名称: 三越環境デザイン製造労働組合

○ 組合員数: 22 名 (2014 年4月時点)

○ 主な事業所: 六郷事業所(本社工場)

○ 名称: 三越環境デザイン職員労働組合

○ 組合員数: 56 名(2014 年4月時点)

○ 主な事業所: イーストサイドスクエア 15 階

六郷事業所(本社工場)

2014-2015 IMGU Action Plan

48