2015 0807 conoha i am the bone of the openstack api cli tool

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OSC Kyoto/Kansai 2015/08/06OSC Nagoya 2015/05/23

LT: 新しい「ConoHa」でのOpenStack python client extension をつくってみた

GMOインターネット株式会社エンジニア郷古直仁


LT: 俺の新しい「ConoHa」リリース後に作ったOpenStack python client extension の作り方が間違っている

GMOインターネット株式会社エンジニア郷古直仁

OSC Kyoto/Kansai 2015/08/06OSC Nagoya 2015/05/23


自己紹介• 郷古直仁(@naoto_gohko)

• 所属:GMOインターネットシステム本部第二サービス開発部オープンコンピューティングチーム

• ConoHaサービスの開発運用、GMOアプリクラウドのサービスの開発運用、お名前.com VPS KVMの運用など、クラウド系サービスのお仕事、OpenStack関係

• なんとなく、10年くらいぶりの名古屋です

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はじめにConoHa cloud2015/05/18(Mon)OpenStack summit Vancouver開催の日、リニューアルした新しいConoHaをリリースさせていただきました


ぱちぱち


ログイン画面


このはモードも健在(若干大人っぽい?)


このは夏モードに更新(座敷わらしっぽい?)


一番の肝は自分的には

- OpenStack (Juno) API の公開(+RESTful with keystone auth [DB hosting API, Mail hosting API])

になります


APIドキュメントは以下

https://www.conoha.jp/docs/

になります


今回のテーマであるOpenStack python client extensionですが、なぜextension (機能拡張)が必要なのかということになります。

Nova boot (vm create)に焦点を当てて解説します。

OpenStack Compute(nova) API;http://developer.openstack.org/api-ref-compute-v2.html

ConoHa Compute API;https://www.conoha.jp/docs/compute-create_vm.html


JSON request body; ConoHaのみ “adminPass” がある>> ここがextensionな部分

{ "server": { "imageRef": "1f7bcc63-4a18-4371-85b1-bcdd4301ff31", "flavorRef": "nc1g", "adminPass":"72LY2hf38Kf84vCy4sUr", # << ここを使う"key_name": "mikumo-conoha-key-01”, "security_groups": [

{ "name": "default" }, { "name": "another-secgroup-name" }

] }

}


JSON request bodyの拡張>> 通常の python-novaclientは対応していない

>> novaclientなどpython clientを拡張する機能によりJSON attributeをrequest bodyに追加する


novaclient機能拡張について学習

>> pypi (python package index)にて検索>> https://pypi.python.org/>> >> novaclientだけ検索しても、結構出てくる


Nova boot JSON request bodyの拡張>> 検索結果、以下を見つけた

nova boot時にDiskConfigというattributeを設定可能にするextだった (rackspace作成、disk partitionを設定したりする)

https://pypi.python.org/pypi/os_diskconfig_python_novaclient_ext/0.1.2

>> これを元にして、改造、作成する>> ここが、サブタイトルの所以であるww


以下、githubにupしたextensionをみていきましょう

https://github.com/naototty/conoha_boot_adminpass_python_novaclient_ext


以下、githubにupしたextensionをみていきましょう




setup.py

以下、pipとかでセットアップ用: novaclient が拡張機能なので、require



*-egg-info/requires.txt

以下、pipとかでセットアップ用: egg dir novaclient が拡張機能なので、require Pythonのlibrary loaderが見ます



os_adminpass_python_novaclient_ext /

本体のプログラムは今回はこれだけ: __init__.py ライブラリdirに1ファイルだけ !!



os_adminpass_python_novaclient_ext / __init__.py

githubを直接みますhttps://github.com/naototty/conoha_boot_adminpass_python_novaclient_ext/blob/master/os_adminpass_python_novaclient_ext/__init__.py


では、Demo

- extなしの場合、nova bootではパスワードが指定できない>> ConoHaでは、auto generate passwordがcloud-initで設定される (response JSONでnova boot時に取得)

- extインストール(github)

- extありの場合、“--admin-password <pw>”と指定できる


インストール前はnovaclientのみ入ってます pip freezeコマンドで確認 (ここでは、Mac OS X環境)

インストール前後のnova client CLIの動作の違いDEMO


ソースのdir確認:


Pythonのライブラリパッケージ関係のファイルがほとんど


ライブラリのdir 中身確認:


Pythonのライブラリの中に __init__.py ファイルが1個だけ


インストール: sudo python setup install



インストール (2): sudo python setup install


os-adminpass-python-novaclient-ext という名前でインストールされました


インストール後にnovaclient-extも入っていることを確認 pip freezeコマンドで確認 (Mac OS X環境)



インストール後、コマンドオプションが増えています


1行目に機能拡張によって、オプションが増えました


解りづらい~_~;


このようにして、Python の novaclient に機能拡張して、コマンドを追加したり、オプションを追加したりできます


明日はConoHaブース 4Fにあります弊社エバ、ひろのぶさんの講座が1号館4FAV会議室 15:15 ‒ 16:00

「新しくなったクラウドプラットフォームConoHaを使ってみよう」にあります。よろしくお願いします

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