2016年12月期通期決算説明資料...2017/02/21 · 2. 2016年12月期決算概要 3....

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2016年12月期通期決算説明資料

2017.2.21

Cross Marketing Group

CONTENTS

1. クロス・マーケティンググループについて

２. 2016年12月期決算概要

３. 2016年12月期財務諸表概要

４. 2016年12月期トピックス

５. 2017年12月期通期の業績見通しについて

６. 中期経営計画の進捗状況について

７. 株主還元・配当金額について

参考資料

・・・2

・・・11

・・・16

・・・26

・・・31

・・・36

・・・40

・・・43

2

Copyright © Cross Marketing Group Inc. All Rights Reserved.

１. クロス・マーケティンググループについて







3


クロス・マーケティンググループについて

会社概要

社名株式会社クロス・マーケティンググループ

代表者五十嵐幹

設立 2013年6月3日

資本金 5億6,285万円

従業員数（連結）

1,414名（内、臨時従業員192名）

事業内容リサーチ事業・ITソリューション事業他

持株会社体制への移行に伴い新規設立、クロス・マーケティングの設立は2003年4月1日

4


クロス・マーケティンググループについて事業領域～ネットリサーチから総合マーケティンググループへ～

ネットリサーチネットリサーチ

+ オフラインリサーチ

マーケティングリサーチ

マーケティングソリューション

マーケティングリサーチ +

ITソリューション等

5


クロス・マーケティンググループについて現在のグループ体制（2016年12月末時点）

６ 19 ３１

リサーチ事業【国内】

リサーチ事業【海外】

ITソリューション事業

その他の事業

グループ会社合計

29社

主なグループ会社

(他、関連会社5社）

社

社

社

社

6



従業員数（エリア別人数構成）

Japan

758(139)

Other Country

656(53)

※（）内、直近1年間の臨時従業員数

7



主なグループ会社一覧

Marketing Research(Japan) マーケティングリサーチ(日本国内)

マーケティングリサーチにするサービスの提供

マーケティングリサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション

顧客行動分析と業務コンサルティングを提供。生活者インサイト

を読み解く専門性を持つ

顧客行動分析と業務コンサルティング

ヘルスケア・メディカル領域のマーケティングリサーチ事業

覆面調査により消費者の視点からサービス水準を評価

8


英国、米国及びアジアに展開し、マーケティングリサーチ

事業を行う企業グループ

東南アジア市場全域におけるマーケティングリサーチに関

するサービスの提供

インド・シンガポールを拠点に欧米のクライアントを持つマーケティングリサーチ会社

中国市場におけるマーケティングリサーチに関する

サービスの提供

北米エリアにおいて疾病ごとの医療従事者・患者専用モニ

ターの管理・運営を実施

タイ王国やその他アジア地域を中心としたリサーチ事業

タイ王国およびその他アジア地域を中心としたリサーチ事業

米国におけるマーケティングリサーチ、PR、クリエイティブ、

Webソリューションの提供



Marketing Research(Overseas) マーケティングリサーチ(海外)

http://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiHxbjw4P3KAhXldqYKHSEZBuQQjRwIBw&url=http://world.1sbc.com/office/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9/&bvm=bv.114195076,d.dGY&psig=AFQjCNFdQtVW12wMU4jkhZmX6PEQcwK7Ug&ust=1455762710660134

http://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiautSg3_3KAhUGraYKHRfVCDEQjRwIBw&url=http://mery.jp/132610&psig=AFQjCNGgrzvBw7MRf26m6eZahWc6YVLQ8A&ust=1455762252294732

9




モバイル/スマートフォン向けWEB サイト、システムの企画・開発・運用

Panels パネル提供サービス

WEB/MOBILEマーケティング、UI/UXコンサルティング

グローバルオンラインリサーチの「One Stop Shop」

IT Solution etc. ITソリューションその他

アンケートのモニター管理、リサーチに関するサービスの提供

システム開発・エンジニアリングサービスの提供

消費者データを活用し、最先端のマーケティング

サービスを提供

WEBサイト、システムの開発・運用、各種データ加工等の

サービスの提供

関連会社関連会社

10


0

500

1,000

1,500

2,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

売上高推移(事業セグメント別）

（百万円）【経常利益(折れ線グラフ：右軸)】

2008年10月東証マザーズ上場

2013年6月持株会社制へ移行


（百万円）


リサーチ事業(海外)

リサーチ事業(国内)

その他の事業

【売上高(棒グラフ：左軸)】

創業以来13期連続増収、経常利益は2期連続最高益更新

15,969

1,267

2016年12月期売上高159.7億円、経常利益12.7億円達成

11


２. 2016年12月期決算概要(連結業績)







12


2016年12月期決算ハイライト 2016年12月期決算概要

創業以来、過去最高の売上高・利益を達成/2期連続最高益更新

国内リサーチ事業は通期では業績予想・前年を上回る売上高となり、ＩＴソリューション事業の着実な進捗と、新規事業(その他の事業)の起ちあがりにより、グループ創業以来、過去最高の売上高・利益を達成

海外リサーチ事業における、為替の影響は限定的に（前年比・業績予想比ともに）

(参考：対USDレート 15年末：120.61JPY、16年予想：114.91JPY、16年末：116.49JPY）

当期純利益は本業による利益の増加及び特別利益により前年比約50％増

連結子会社であったUNCOVERTRUTHへの第3者割当増資の実施にともない、

特別利益として持分変動利益158百万円を計上

本業にて獲得した営業・経常利益の増加を含め、第3四半期決算時におけるKadence

Vietnamの減損損失38百万円を取り込んだ上で、前年比約50％の大幅増益

13


業績予想（達成率）

売上高 +1,110 +7.5% 96.6%

営業利益 +109 +8.9% 107.3%

経常利益 +82 +6.9% 104.5%

当期純利益 +278 +49.8% 130.8%

1,251

1,185 1,267 1,213

559 837 640

1,233 1,342

実績実績（増減額/率）

14,859 15,969 16,535

2016年12月期連結決算概要 2016年12月期決算概要

2015年12月期 2016年12月期 2016年12月期

当期純利益は前期比約50％増、業績予想に対しても利益達成

（単位）百万円

14


2015年から2016年の利益増加要因 2016年12月期決算概要

2016年12月期（実績）

2015年12月期（実績）

営業利益

1,233百万円

（利益率8.3％）

営業利益 +109百万円

【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】事業構成の変化による粗利減

▲6百万円

【リサーチ事業】 (国内)

売上増による粗利増

+201百万円

全社及び販管費差異

+108百万円

【その他の事業】売上増による粗利増・差異

+134百万円

【リサーチ事業】 (海外)

売上減による粗利減

▲138百万円営業利益

1,342百万円

（利益率8.4％）

Kadence 会計基準変更による一時的な収益増加分

（実質的な営業利益）

1,041百万円

191百万円

15


2016年12月期業績予想と実績値の差異 2016年12月期決算概要

2016年12月期（実績）

2016年12月期（業績予想）

営業利益

1,251百万円

（利益率7.6％）

営業利益

1,342百万円

（利益率8.4％）


【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】売上未達成による粗利減

▲38百万円



+5百万円

【その他の事業】体制変更による

粗利減

▲84百万円

連結調整・販管費削減

+107百万円


体制見直しによる粗利増

+101百万円

16


２. 2016年12月期決算概要(事業セグメント別)







17


売上高 14,859 100.0% 15,969 100.0% +1,110 +7.5%

リサーチ事業（国内） 8,336 56.1% 9,213 57.7% +876 +10.5%

リサーチ事業（海外） 4,566 30.7% 4,160 26.0% △406 △8.9%

ＩＴソリューション事業 1,704 11.5% 1,907 11.9% +203 +11.9%

　その他の事業 253 1.7% 690 4.3% +437 +172.4%

2015年12月期 2016年12月期（増減額/率）

事業セグメント別の状況 – 売上高割合の状況 - 2016年12月期決算概要

リサーチ事業【国内】

リサーチ事業【海外】

ＩＴソリューション事業

その他の事業

・・マーケティングリサーチに関する事業

・・・モバイル・スマートフォン向けサービスの企画・開発・運用事業等

・・・Webマーケティング事業、プロモーション事業等

（単位：百万円）

18


事業セグメント別の状況 – 売上高/セグメント利益 - 2016年12月期決算概要

国内各社は、堅調に成長を継続新規連結子会社も一部寄与

（ショッパーズアイ社）

【売上合計】

12,902

【売上合計】

13,372

リサーチ事業【国内・海外】前年比較

【セグメント利益】

2,374 【セグメント利益】

2,256

+3.6％

▲5.0％

【国内売上】

8,336

【海外売上】

4,566


【海外売上】

4,160

【国内売上】

9,213

2015 2016

売上高

セグメント利益

国内各社は堅調に推移、海外は拠点増加し成長基調への準備

海外各社は為替の影響等も含め、拠点毎にばらつきあり

16年から営業を開始したＵＳ，タイの拠点の起ちあがりは順調

19


【売上高】

1,704

【売上高】

1,907

ITソリューション事業前年比較

+11.9％

▲8.8％



2015 2016

売上高



192 【セグメント利益】

175

新会社の展開により業容拡大し、成長継続/人材などの投資先行

システム開発・保守を行うクロス・コミュニケーションは順調に成長

15年3Ｑに株式取得したエンジニア派遣を行うクロス・ジェイ・テックが通年寄与

中期的な成長のための人材採用を先行し、減益へ

20


その他の事業前年比較

+172％

74百万円



【売上高】

253

【売上高】

690

2015 2016

【セグメント損益】

▲55


74

売上高


（前期55百万円の赤字）

プロモーション事業が順調に起ちあがり大幅増収・黒字化

プロモーション事業を行うＤ＆Ｍ社が順調に起ちあがり、大幅増収を達成し、利益も予想を上回って推移（D&M売上高：前年比約700％増）

ＵNCOVERTRUTH社の増資により、４Ｑから持分法適用会社へ

21


2016年12月期決算概要新規事業の状況・サービスについて

ミクシィリサーチ社の株式取得により、覆面調査サービスの提供開始と10万人の自社パネルを獲得。（2016年5月より営業開始）

リサーチ事業におけるノウハウを活かし、プロモーションサービスを本格展開。順調に顧客を開拓し、売上拡大中。（2015年7月より営業開始）サービスラインナップの拡大及び

自社パネルの獲得

グループとしてプロモーションサービスを本格的に提供開始

22









23


2016年12月期財務諸表概要


連結損益計算書（概要）

関連会社において損失を計上したため、持分法投資損失が増加（+66万円増）

持分法投資損失の増加

UT社の増資に伴い持分変動利益158百万円及びKadence Vietnamにおける減損損失38百万円を計上

特別利益及び損失の計上

百分比百分比

売上高 14,859 100.0% 15,969 100.0% +7.5%

売上原価 8,542 57.5% 9,430 59.1% +10.4%

売上総利益 6,318 42.5% 6,539 40.9% +3.5%

販売管理費 5,085 34.2% 5,197 32.5% +2.2%

人件費 3,105 20.9% 3,156 19.8% +1.7%

採用費 113 0.8% 128 0.8% +13.0%

営業権償却費 156 1.0% 152 0.9% ▲2.7%

減価償却費 157 1.1% 150 0.9% ▲4.7%

その他 1,554 10.5% 1,612 10.1% +3.7%

営業利益 1,233 8.3% 1,342 8.4% +8.9%

経常利益 1,185 8.0% 1,267 7.9% +6.9%

当期純利益 559 3.8% 837 5.2% +49.8%

2015年12月期 2016年12月期増減率

（参考）

24


流動資産 6,423 6,557 135

現金及び預金 2,384 2,160 -224

受取手形及び売掛金 2,993 3,386 392

その他 1,045 1,011 -34

固定資産 3,548 3,375 -173

有形固定資産 462 457 -5

のれん 1,956 1,703 -253

関係会社株式 209 227 17

その他 920 987 68

総資産 9,970 9,932 -38

2015年

12月末

2016年

12月末増減

連結貸借対照表（概要） 2016年12月期財務諸表概要


当期ののれん償却の計上及び減損損失の取り込みによりのれん残高が減少（▲253百万円減）

固定資産(のれんの減少)

主にKadence社の株式取得のための借入期の返済により、短期・長期の借入金が減少

借入金の減少(短期・長期)

当期の利益の稼得により、利益剰余金が増加（+690百万円）し、自己資本比率が改善

純資産(利益剰余金)

流動負債 4,090 3,697 -393

買掛金 1,048 1,198 150

短期借入金

(1年内長期借入金等含む）1,150 895 -255

その他 1,892 1,604 -287

固定負債 1,935 1,762 -174

長期借入金 1,677 1,510 -167

その他 258 252 -7

総負債 6,025 5,459 -566

純資産 3,945 4,474 +529

資本金/資本剰余金 1,095 1,139 +44

利益剰余金 2,619 3,309 +690

その他 231 25 -205

自己資本比率 37.8% 43.6% +5.8p

2015年

12月末

2016年

12月末増減

25


連結キャッシュフロー計算書（概要） 2016年12月期財務諸表概要


稼得利益の増加により、法人税等の支払額が増加(+402百万円）

営業CF(法人税等の支払額増加)

運転資金の安定化のため、長期借入金500百万円を調達

財務CF(長期借入の実行)

UT社の増資の実行及び増資により連結子会社から関連会社となったため、現金が増減

連結範囲の変更により残高増減

営業キャッシュ・フロー 801 437 ▲ 364

税引前純利益 1,144 1,391 +246

減価償却費 208 187 ▲ 22

のれん償却額 156 152 ▲ 4

売上債権の増減額（▲：増加） ▲ 714 ▲ 486 +228

棚卸資産の増減額（▲：増加） 201 ▲ 93 ▲ 294

法人税等の支払額 ▲ 275 ▲ 676 ▲ 402

その他 80 ▲ 37 ▲ 117

投資キャッシュ・フロー ▲ 18 ▲ 220 ▲ 202

有価証券の取得による支出 ▲ 59 ▲ 0 +58

有形・無形固定資産の取得による支出 ▲ 188 ▲ 165 +23

その他 229 ▲ 55 ▲ 284

財務キャッシュ・フロー 204 ▲ 127 ▲ 331

短期借入金の純増減額（▲：減少） ▲ 1,651 ▲ 273 +1,378

長期借入による収入 1,800 500 ▲ 1,300

長期借入金の返済による支出 ▲ 432 ▲ 620 ▲ 188

株式の発行による収入 577 - ▲ 577

配当金の支払額 ▲ 68 ▲ 136 ▲ 68

非支配株主からの払込みによる収入 - 434 +434

その他 ▲ 22 ▲ 32 ▲ 10

連結範囲の変更に伴う増減額 - ▲ 315 ▲ 315

現金及び現金同等物期末残高 2,384 2,159 ▲ 224

2015年12月期 2016年12月期増減

26









27


UNCOVERTRUTHにおける第三者割当増資の実施① 2016年12月期トピックス

UNCOVERTRUTHがDraper Nexus Venturesを

リードインベスターとして約4億円の資金調達を実施

今回の増資により、当社の持分が相対的に減少したことに伴い、当期第3四半期末より持ち分法適用関連会社へ

連結決算において特別利益として持分変動利益158百万円を計上

資金調達の

目的

さらなるプロダクト開発や事業体制強化のための人材採用、将来的に海外展開を推進し、成長を加速させていくため

資金調達の

引受先

Draper Nexus Ventures、日本ベンチャーキャピタル、サイバーエージェント、アコード・ベンチャーズ、みずほキャピタル、ニッセイキャピタル

28


リサーチ事業における新サービスのご紹介～RDIT①～ 2016年12月期トピックス

アメリカ大統領選を予測した新時代のリサーチサービス

「 RDIT アールディット：Random Domain Intercept Technology 」

サービス

概要

一般のインターネットユーザー（非調査用パネル）から、インターネットのトラフィックを反映する形でランダムに抽出する唯一の調査手法

調査画面イメージダッシュボードイメージ

29


RDIT を提供するRIWI社により、投票日までの間デイリートラッキング調査を実施し、アメリカ大統領選を予測した結果、

ほとんどのメディア・世論調査が予測出来なかった

アメリカ大統領選のトランプ氏勝利を予測

アメリカ大統領選を予測した新時代のリサーチサービス

「 RDIT アールディット：Random Domain Intercept Technology 」

既存サービスと

の違い・強み

インターネットユーザー全体からランダム性のあるフレッシュ・サンプルによるデータを得ることが可能。

世界中の国・地域を指定して、同じ条件で調査を行うことが可能。

自然回収でインターネット利用者の構成比に合致した分布

リサーチ事業における新サービスのご紹介～RDIT②～ 2016年12月期トピックス

30


リサーチ事業におけるトピックス

ミステリーショッパー・覆面調査に強みを持つミクシィ・リサーチ社の株式を取得。社名を「株式会社ショッパーズアイ」へ変更。商号：株式会社ショッパーズアイ設立：2014年1月4日資本金：50,000千円主な事業：ミステリーショッピングサービスの

企画・運営及び各種マーケティングリサーチの企画・運営

2016年12月期トピックス

「若者はなぜモノを買わないのか」－「シミュレーション消費」という落とし穴－

ミクシィ・リサーチ社の買収により覆面調査サービスの提供開始

R&Dの若者の生活者インサイトを探る取り組みの内容を著書として発表

31


５. 2017年12月期通期の業績予想について







32


売上高 15,969 100.0% 17,350 100.0% +1,381 +8.6%

リサーチ事業(国内) 9,213 57.7% 10,247 59.1% +1,034 +11.2%

リサーチ事業(海外) 4,160 26.0% 4,335 25.0% +176 +4.2%

ITソリューション事業 1,907 11.9% 2,137 12.3% +230 +12.1%

その他の事業 690 4.3% 631 3.6% -59 -8.5%

営業利益 1,342 8.4% 1,400 8.1% +58 +4.3%

経常利益 1,267 7.9% 1,382 8.0% +115 +9.1%

当期純利益 837 5.2% 825 4.8% -12 -1.4%

1株当たり当期純利益(円) 42.85 － 42.24 －－－

(増減額/率)

2017年12月期通期の業績見通し 2017年12月期の業績予想の概要

※事業セグメントごとの売上高は外部売上を記載しております。 ※海外売上高の為替レートは1US$=106.80円を想定

各事業とも堅調な売上成長を継続し、営業・経常利益については、3期連続最高益の更新を目指す

2017年12月期【業績予想】

2016年12月期【実績】

33


2017年12月期通期の業績見通し 2017年12月期の利益増加要因

2017年12月期（業績予想）

2016年12月期（実績）

営業利益

1,342百万円

（利益率8.4％）


【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】売上増による

粗利増

+103百万円

販管費

人件費増加

+257百万円

【その他の事業/連結調整】粗利・差異

▲18百万円販管費その他経費増加

+476百万円

営業利益

1,400百万円

（利益率8.1％）



+22百万円



+684百万円

34


リサーチ事業

ＩＴソリューション事業

その他の事業

生産性・付加価値向上北米市場の開拓、アジアシナジー強化サービス領域の拡大

提案力強化による顧客開拓の推進生産性・品質の向上新規サービス開発・事業領域の拡大

人員採用積極化によるトップラインの拡大サービスの改善・差別化の推進

2016年の方針・施策の振り返り 2017年12月期

通期の業績見通し

方針・施策の対応状況

人員体制の適正化により、前年比着実に改善北米新会社設立、アジア全域に対応可能な

ＦＷサービスの投入覆面調査、RITA-Analysis 、VR等

着実に顧客開拓推進し、受注高前年比約10％増得意業種の横展開等により、CC社の1人

当たり売上高改善函館でのBPOサービス、エンジニア派遣を

行う子会社起ち上げ推進中

採用強化し、人員数増加、順調に売上拡大ネット広告市場の変化スピードに要対応

2016年の事業別方針・施策

35


2017年12月期通期の業績見通し 2017年の方針・施策について

新しいリサーチビジネス領域の拡大（メディカルリサーチ、ショッパーリサーチ等）

デジタルマーケティング領域への投資（データベース、プロモーション等）

グローバル連携強化

人材開発の強化

2017年の全社施策

36









37


中期経営計画の進捗状況中期経営計画の進捗状況

（百万円）

0

500

1,000

1,500

2,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000（百万円）

14,733

16,287

17,985

2015年 2016年 2017年 (中期計画) (実績) (中期計画) (実績) (中期計画)

1,185

14,859 15,969

経常利益(右軸)

売上高(左軸)

1,267

17,350

1,382

(業績予想)

900

1,200

1,500

増収・増益基調は継続、中期計画3年間での累計経常利益額は達成見込み

38


事業環境の変化、グループの状況について中期経営計画の進捗状況

アジア各国の経済減速英国のＥＵ離脱問題米国の新政権の動向

タイでのＭ＆Ａ・新会社設立ＵＳ西海岸での事業展開開始

リサーチ新領域への進出(覆面調査）プロモーション事業開始(D&M社) エンジニア派遣事業の開始(CJT社)

市場環境

事業領域の拡大

エリア展開状況

39


中期経営計画の位置付け・方針について中期経営計画の進捗状況

３ヶ年の位置付け

事業領域と事業エリアの積極的な拡大～アジアNo.1へ向けた土台作りを加速～

既存事業：着実な成長と収益基盤の確立

人財戦略：大量採用から既存社員の育成・底上げへ

新規事業：事業育成と領域拡大を推進

海外展開：アジア全域におけるネットワーク確立

計画策定時の方針・施策は継続アジアNo.1へ向けて事業推進を加速

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41


株主還元・配当金額について 2016年の期末配当金及び2017年の配当予想について

0

10

20

30

40

50

0

2

4

6

8

10

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年

7.9％ 9.7％

12.6％

13.5％

（％）（円） 1株当たり配当金額(左軸)

配当性向(右軸)

4.5円

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり配当金は過去に遡及して記載しております。 ※過去の１株当たり配当金は分割遡及後、小数点２位を切り捨てて記載しております。

3.3円 2.1円 1.7円 0.9円

5.5円

「連結配当性向15％前後を目安に配当金額を決定」

33.1％ 19.5％

12.8％

6.0円

配当方針

2016年12月期期末配当金：1株2.5円→3.0円に増配(通期：5.5円)

2017年12月期配当金予想：1株6.5円(中間：3.25円、期末：3.25円）

6.5円

15.4％

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株主還元・配当金額について 2016年の期末配当金の算出方法について

2016年12月期期末配当金：1株2.5円→3.0円に増配(通期：5.5円)

「連結配当性向15％前後を目安に配当金額を決定」配当方針

財務諸表上の当期純利益

特別利益 158百万円

837 百万円

特別損失 38百万円

717 百万円

配当の原資とした当期純利益

配当性向

15％

配当原資の総額

108 百万円

実益ではない特別損益を控除

した利益を基準に配当原資を算定

内、中間配当49百万円 (1株当たり2.5円)実施済み

期末配当原資を 59百万円として配当金額を算定

59百万円÷19,531千株

＝約3.0円

期末配当原資59百万円

(発行済株式数)

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参考資料

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参考資料クロス・マーケティンググループの沿革

株式会社 UNCOVER TRUTHを設立

6月単独株式移転により株式会社クロス・マーケティンググループを新設し、持株会社制へ移行

Markelytics社及びMedePanel社の株式取得 8月

シンガポールに子会社 Cross Marketing Asiaを設立・営業開始 9月

簡易株式交換により株式会社ユーティルを完全子会社化 11月

2013年4月

2014年5月本社を東京都新宿区に移転（東京オペラシティ）

2012年5月中国(上海)に子会社 Cross Marketing Chinaを設立・営業開始

株式会社インデックスよりモバイルソリューション事業の一部を譲受し、株式会社クロス・コミュニケーションが営業開始

2011年8月

2003年4月東京都渋谷区にて創業

2008年10月

株式会社VOYAGE GROUP及びその子会社株式会社リサーチパネルと資本・業務提携

2004年1月東京都中央区に移転

2006年5月

東京証券取引所マザーズ市場に上場

欧米アジア等8ヶ国に展開するKadenceグループを完全子会社化

関連会社リサーチ・アンド・ディベロプメントを連結子会社化 2015年2月

クロス・コミュニケーションが函館に子会社クロス・プロップワークスを設立 4月

株式会社メディリード、株式会社ディーアンドエムを設立・営業開始 7月

Cross Marketing（Thailand）Co., Ltdを設立、Jupiter MR Solution（タイ）の子会社化 8月

クロス・コミュニケーションがJIN SOFTWARE株式会社（現株式会社クロス・ジェイ・テック）を子会社化 9月

Japan Publicity社からマーケティング事業譲受 11月

11月

2016年1月

4月

Cross Marketing Group USA, Inc. 設立

株式会社ショッパーズアイ営業開始

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連結業績及び主な指標の推移(2012年～2016年) 参考資料

売上高

（単位：百万円）

リサーチ事業


その他の事業

営業利益

経常利益

当期純利益

純資産

総資産

2012年 12月期

2013年 12月期

2014年 12月期

5,446 6,293 8,141

555 725 536

581 751 521

313 438 245

2,017 2,558 2,897

3,088 4,012 7,872

6,663 1,372

106

5,400 876

17

4,619 827

－

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり指標(EPS,BPS)は過去に遡及して記載しております。

1株当たり配当金(円)

EPS(円)

BPS(円)

ROE(％)

ROA(％)

4.5

13.61

150.54

9.5

3.1

3.3

24.62

136.45

19.7

11.01

2.1

17.18

112.42

16.4

10.14

2015年 12月期

14,859

1,233

1,185

559

3,945

9,970

12,902 1,704

253

6.0

30.81

193.17

17.2

5.6

2016年 12月期

15,969

1,342

1,267

837

4,474

9,932

13,373 1,907

690

5.5

42.85

221.49

20.7

8.4

本資料に関するご注意

本資料は、業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘するものではありません。

本資料に掲載された意見や予測等は資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、または約束するものではなく、また今後、変更されることがあることをご了承下さい。

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