20162月19日卯厚会社テージーケー捲厳仁

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Manufacturer of Precision Controls

Copyright (C) TGK Co., Ltd. All Rights Reserved

株式会社テージーケー清宮仁

2016 2月19日

2/47Copyright (C) TGK Co., Ltd. All Rights Reserved Manufacturer of Precision Controls

１．会社概要２．動産業の状況３．生き残るための”ものづくり”

に対する考え方４．社員教育の実践

目次


１．会社概要


１．株式会社テージーケー会社概要設 1959 12月2日(昭和34 ) 資本 7,547 万円従業員数 809名（2015 10月）売上高 2015 ：160億円 (単体）198億（連結）事業所本社：東京都八王子市椚田町

国内３工場：椚田工場･城山工場･田名工場関連会社国内２社：㈱三邦製作所㈱テーツー

海外5社：TGK EUROPE（イタリア）TGK CHINA(中国)TGK KOREA(韓国）TGK MEXICO（メキシコ：2018 ）TGK North America(アメリカ）TGK Technical center Germany(ドイツ）

東京都八王子市川市川市

八王子：本社

城山工場テクニカルセンター

生産拠点

Ｒ＆Ｄ


１．株式会社テージーケー会社概要

事業内容動用空調機器（カーエアコン）制御部品住設備用（主に給湯機）制御部品の

開発、設計、製造、販売主要顧客国内・海外の動メーカー・ACメーカー

国内住設備メーカー

国際規格認証取得（品質・環境）ISO 9001, (1998 ） ISO/TS 16949(2005 ）ISO 14001(2007 ）


温式膨張弁

モーターアクチュエーター

可変容コンプレッサー制御バルブ

温センサー日射センサー

り検知用センサー

温水制御弁

スイッチ

1,300万台/世界シェア20％

850万台/世界シェア25％

1,100万台/世界シェア11％

１．株式会社テージーケー会社概要動用主製品



住設備用主製品

給湯器用集合弁

ウォーターサーバー用電磁弁

給湯器用フローセンサーセンサー

給湯器用注湯電磁弁


■生産設備の内製製品を生産する設備も社で内製（内製 95％）市場/顧客要求、コスト、環境負荷等を設備に反映させることでそこから作られる製品の市場拫の向上が成できる。

■技術開発、解析部品メーカーの枠を超えた解析設備を有しシステムトータルでの解析と提案が可能。また、解析結果は製品開発にとしまれ高い品質の高加価製品が生まれる。


グローバルニッチを支える当社の強み



技術開発/解析



生産技術


２．動産業の状況


0

20,000,000

40,000,000

60,000,000

80,000,000

100,000,000

05年年年年 06年年年年 07年年年年 08年年年年 09年年年年 10年年年年 11年年年年 12年年年年 13年年年年 14年年年年

中近東

中国

東亜・豪

韓国

東欧

中南米

日本

米

欧州

数単位：台

２１ＦＯＲＩＮ自月報大型ﾄﾗｯｸ、ﾊﾞｽ除く

1297万台万台万台万台




リーマンショック

欧州

勾米

日本

中国

20148,175万台

リーマンシックは調に回 /成⇒BRICsをはじめとした新興国市場の拡大⇒日本市場の衰退

グローバル化が加速

動地域別生産台数の推移


2014 動国別生産台数

世界動調月報

2,257万台（28％）

903万台（約半数が輸出）（11％）

1,137万台（14％）

412万台（5％）

中国

日本

アメリカ

ドイツ

インド

韓国

世界生産台数＝8,175万台：拳用小型用

ブラジル

メキシコ

591万台（7.2％）

その他

ロシア

359万台（4.4％）

イギリス

323万台（4％）

301万台

フランス

カナダ

タイ

スペイン

（大型トラック・バスを除く）


日本国内/海外生産推移

1157

793963

840 855 911 903

11651012

1318 1338

15871675

1747

50%56% 57.8%

61.4%65% 65% 66%

0

10

20

30

40

50

60

70

0

200

400

600

800

1000

1200

1400

1600

1800

2000

2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014

日系動主要社合計

海外生産の加向が続く

海外生産

生産数万台

海外生産国内生産海外生産

%

・内外コスト格差・為替・海外市場への対応

約半数は輸出


動業界の（1）

� 部品点数が非常に多い・自：約1万点の部品で構成

・：約3万点の部品で構成

� 大生産型（数万台 1000万台超／／メーカー）・では間8,000万台のを生産

（大型トラック・バス除く）


動業界の（2）

� 無く給する能と格な品質の安定勯が求められる

・3万点の部品の内、一部の部品の品質問題や遅延、の生産ラインをと

・品質のめ自メーカーの品質拻準」のや自業（海外）の品質システム格」であるISO／TS16949の第三者認証取得を求められる


動業界の（3）

� と部品の同時開発・計開発階ら、メーカー／システムメーカー

との緊密な連携（コミュニケーション）が必要

・標準的な開発期間は、3 5やメーカーなる


世界の主要動メーカー約４５社

ドイツ

６社

日本

８社

アメリカ

３社

イギリス３社

多くのカーメーカーを少数の部品メーカーが支える逆ピラミッド構造

中国

５社

動メーカー

システムメーカー

精密制御部品メーカー

大小合わせると約30社（日本 7,欧米7,韓国5中国10,他4 社）

韓国

４社

フランス３社

その他１３社

大小合わせると約400社

動業界の（4）

日系5社欧米系3社

主要カーエアコン

メーカー8社

膨張弁メーカー 4社コントロールバルブメーカー2社

エアコン部品

メーカー


３．生き残るための”ものづくり”に対する考え方


市場/お客様のご要求動産業のグローバル化加速とともに

顧客からの現調化・ＬＣＣ進出要請が強まる

中国視察での経験「拊者のる勴」「電勴産業の実態からじた動産業の来」

“ものづくり”に対する考え方


Made in JapanMade in MarketMade in LCC（Low Cost Country）

Made in JapanMade in MarketMade in LCC（Low Cost Country）

生産拠点に対する三つの考え方

“ものづくり”に対する考え方


1994 当時当社の状況

B社

45% 49億円

A社

11% 12億円

住設9% 9.8億円

19% 20.8億円

海外顧客

10% 11億円C社

OTHER 6% 6.6億円

109億円

1994 当時の顧客別売上シェア


次世の品がえないTXV

28% 30億円

MACT

14% 14.7億円

SENSOR7% 7.6億円

17% 18.3億円

P／SW10% 11億円

OIL/C

OTHER24%

26.2億円

109億円

1994 当時の製品別売上シェア

1994 当時当社の状況

顧客での内製

技術動向の変化センサー化

技術動向の変化用途なくなる


当社の“ものづくり”テーマ

顧客軸 customer商品軸 product

TXVMACTSENSOROIL COOLER

既存顧客新規顧客

業

Made in JapanMade in MarketMade in LCC(Low Cost Country)

テーマ：3つの考えを基本にいかに軸を太く、強く展開してゆくか

Made in JapanMade in MarketMade in LCC(Low Cost Country)

テーマ：3つの考えを基本にいかに軸を太く、強く展開してゆくか


◆教育革新◆技術革新◆生産革新◆営業革新

『スローガン』変化の先に進化がある

革新の先にがある

強い“ものづくり”に向けて


強い“ものづくり”に向けて

顧客軸 customer商品軸 product

スローガン“4つの革新”を掲げ活動を開始

営業革新

生産革新技術革新全ての基礎となる教育革新

新商品の創出/解析の拡充

技術・生産・営業 3つの革新を支える人材の育成

グローバル拠点網の拡充

生産技術Made in Japan/Made in Market


成果：顧客別シェアの推移

A社

E社

I社

D社

B社

住設

28%

19%

8%

13%

10%

8%

A社9%

E社 D社29%

B社

8.9%

I社

10%

C社

11%H社

OTHER 6.5％住設

7%

OTHER 5％

C社3%

F社10.6%

J社

G社

B社

45% A社

11%

住設9%

19% 海外顧客

10%C社

OTHER 6%

2005 売上シェア 2015 売上シェア1994 売上シェア

1020 現在109億円 160億円104億円


成果：製品別シェアの推移

TXV22%

MACT

25%

SENSOR7%

PSW

ECV/ MCV

35%

OTHER

TXV51%

PSW

MACT

10%

9%

8%

WV 8%OTHER

ECV/MCV 11%

1%3%

SENSOR

10%

28% MACT

17% PSW

TXV 14%10%

OIL/C

SENSOR7%

OTHER24%

2005 売上シェア 2015 売上シェア1994 売上シェア

1020 現在109億円 160億円104億円


成果：生産拠点展開

Made in JapanMade in Japan

Made in MarketMade in Market

日本で作るべき/マーケットで作るべき製品をめた海外展開を実施グローバルシェアが拡大

欧州市場中国・アジア市場

勾米市場


「ものづくり」の進化なくして会社の存続なし

「ものづくり」の進化なくしてLCCでを得ることは⇒モルヒネ効果と同じ

➣「生産技術」はコピーされない重要なノウハウ➣「進化」を推し進めるには「人材育成」が勘可

“ものづくり”に対する考え方まとめ

教育革新・技術革新・生産革新・営業革新


◆教育革新◆技術革新◆生産革新◆営業革新

『スローガン』変化の先に進化がある

革新の先にがある

革新を担う原動は “人”

「人材育成のコンセプト」

“ものづくり”に対する考え方まとめ


４．社員教育の実践


教育革新への着手

階層別研修階層別研修

職能別研修職能別研修

自己啓発研修自己啓発研修

部門毎に必要な教育アイテムを設定し部門有教育を計画として実施

人別に発テーマを設定し計画として実施（通信教育、外部セミナー等）

当社の教育体系

２００１ -教育体系のし

☆業務の一層のレベルアップを図るには「職能別研修」の充実が必要！

職能等級別に教育アイテムを設定し計画として実施

実態は部門に任せきりであった！


講師の9割は社員講座評価結果に基づき講師を支給

TESP：TGK Education System Program 職能別教育を充実させ、部門内教育にとどまらず、全社活動とする

講座数 40 45テーマ製品・計技能・技能測定技能・加工技術・解析技法統計法・品質拻技法

・拉務の・体等

受講者数の平均実績はべ800 1000人

講座回数90 100回（週３~４回実施）

次教育テーマの検討P

定時後の1.5H を1回とし受講は本人の意思

P

DC

A

教育革新への着手

Plan

DoCheck

Action


教育テーマの体系

ＴＥＳＰ

設計業務設備試作業務製造業務その他業務

設計技能設備技能加工技術

設計技能

製品知

計測技能

解析技法／統計手法

法／法規制

ＱＭＳ（Quality Management System）／ＥＭＳ（Environmental Management System）

安全／健康

その他

■座学中心■演習含む■実技中心


実際の計画表（一部）

区分

教育区分教育テーマ

教育主催部門教育

予定月場所講師名N0

A- A- A- B- 実技 LRGA AC SD PD ED PE QA PC MD CP

上級中級初級一般演習研修

設計技能

1 ○ CE基礎知とTGKにおけるCE活動 ○ 6月第1会議室川上

2 ○ VE基礎知 ○ 5月第1会議室川上

3 ○ 制の概要 ○ 8月 TC301 子

製品知識

4 ○ サイクルの基礎 ● ○ 5月 TC301 子

5 ○ の題とTGK製品での対応 ● ○ 6月 TC301 子

6 ○ HVAC機能（仕組み） ● ○ 7月 TC301 三宮

7 ○ ヒートポンプシステムと対応するTGK製品 ● ○ 7月 TC301 安藤

8 ○ ○ 住設製品の解（新規製品について） ○ ● 7月 TC301 池田英

（川)

設備技能

9 ○ ○ シーケンサー初級全4回 ○ 4月第1会議室橋本

10 ○ ○ シーケンサー中級全3回 ○ 6月城山第一生技場橋本

11 ○ ○ シーケンサー上級全3回 ○ 8月城山第一生技場橋本

12 ○ ○ 電勴の知 ○ ８月第1会議室柴田

緑は新規テーマ

教育計画（ＴＥＳＰ）の事


ＴＥＳＰ講座担当部門と講師内訳

TESP教育実施部門職位別講師担当者取締役１

本部２

部・１２

１

１２

主任４

一般９

外部２件数件数

講師の75%が役職者

13

8

54 4

32 2

1 1

0

2

4

6

8

10

12

14

技術品証総務営業企画生技購買製造体改

2015


教育の様子

主催：技術本部

テーマエコカーの動向と空調システム


主催：生産技術部

教育の様子

シーケンサープログラム作成の様子

テーマシーケンサー教育

（上級）


主催：経営企画室

教育の様子

テーマＱＣストーリーＱＣ手法


テーマ職場で出来る

健康体操

主催：総務部

教育の様子


講拣後の教育プロセス①

教育後、受講者各人より「受講報告書」を講師へ提出する

講師は研修内容の反材とし、次回の講座に反映させる

所も部下の教育内容と解を有し部下の業務に反映させる

TESP 社内職能別教育受講報告書受講者の解確認


第三者による講座の評価

TESP講座担当評価委員が「評価報告書」を事務局へ提出する

事務局は各講座の評価状況と問題の有無を確認し、評価結果を各講師へフィードバック

講師は研修内容の反材とし、次回の講座に反映させる

TESP 社内職能別教育評価報告書

講拣後の教育プロセス②


TESP 社内職能別教育実績＆評価結果

①カリキュラム 4項目②テキスト 3項目③講師 3項目

の計１０項目で評価

講座総合評価

事務局はの教育実績と講座評価結果を集計する

講座評価結果に基づき、各講師へ講師を会社より支給する

に、勞も評価の高かった講座の講師は「TESP優秀講師賞」として表彰する

講拣後の教育プロセス③


ＴＥＳＰ運営の全体図

間教育テーマの選定

講座毎の講師選定

講座毎の教育内容検討

間教育計画の作成

教育の実施

教材の作成

受講者の募集

講座内容の評価

評価結果の集計

講座評価結果を講師へフィードバック

教育計画へフィードバック

TESP委員会

講座担当部門TESP委員会承認

講座担当講師

TESP委員会

TESP運営事務局

講座担当講師

講座担当講師

TESP委員会

TESP委員

TESP委員会

TESP委員会

A

C

DP

講師支給、優秀講師賞

「受講報告書」

11月 12月

1月 2月

2月

2月

2月 3月

3月 10月

3月 10月

11月

4月 11月

11月

「講座評価報告書」


参考

東京都知事賞「技能育成大賞」を受賞


まとめ

生き残る “ものづくり” を実践するために「４つの革新」を加速

“ものづくり”の原点は「人材」であり「人材の育成」が将来の日本を支える鍵となる

20162月19日 卯厚会社テージーケー 捲厳 仁

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