Confidential

株式会社SCREENホールディングス 代表取締役 取締役社長 最高執行責任者（COO） 垣内 永次

2016年3月期 第1四半期決算説明会 2015年8月10日

資料取り扱い上の注意 ・本資料および口頭にて提供する業績予想は、当社が発表日現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を 当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 ・本資料に記載しております数字につきましては、単位未満切捨てで処理しております。比率は四捨五入しております。

本日のアジェンダ

1

1. 2016年3月期 第1四半期 連結業績

2. 2016年3月期 第1四半期 セグメント別業績概況

3. 財務状況

4. 2016年3月期 業績予想

2

1. 2016年3月期 第1四半期 連結業績

2. 2016年3月期 第1四半期 セグメント別業績概況

3. 財務状況

4. 2016年3月期 業績予想

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 前年同期比 前四半期比

524 600 498 753 2,376 561 +36 ▲192

351 406 346 470 1,574 347 ▲4 ▲122

121 150 121 162 557 147 +25 ▲14印刷関連機器（GA) 102 127 104 133 467 126 +24 ▲6プリント基板関連機器（PE) 19 23 17 28 89 20 +1 ▲7

49 40 28 119 237 63 +13 ▲561 1 1 1 6 3 +1 +1

22 44 33 70 171 32 +10 ▲37

4.3% 7.5% 6.8% 9.3% 7.2% 5.9% - -

29 33 40 54 157 21 ▲7 ▲334 14 1 7 28 9 +5 +2

▲ 4 2 ▲ 8 14 3 1 +5 ▲12▲ 6 ▲ 5 0 ▲5 ▲17 0 +7 +6

23 42 28 67 160 34 +10 ▲32

15 31 31 43 121 22 +7 ▲20

2015/3月期

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益

FT　その他

GP

その他

営業利益率 SE

経常利益

GP FT

営業利益

2016/3月期実績

（単位：億円）

売上高 SE

実績

＊SEはセミコンダクターソリューション事業、GPはグラフィックアンドプレシジョンソリューション事業、 FTはファインテックソリューション事業を示しています。

2016年3月期 第1四半期 連結業績

3

業績サマリー <2016/3月期 第1四半期>

（単位：億円）

（単位：億円）

4

2015/3月期 1Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 524 100.0% 561 100.0% +36 +6.9%

営業利益 22 4.3% 32 5.9% +10 +47.3%

経常利益 23 4.5% 34 6.1% +10 +45.8%

親会社株主に帰属する四半期純利益 15 2.9% 22 4.0% +7 +47.6%

2015/3月期 4Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 753 100.0% 561 100.0% ▲192 ▲25.5%

営業利益 70 9.3% 32 5.9% ▲37 ▲53.1%

経常利益 67 8.9% 34 6.1% ▲32 ▲48.9%

親会社株主に帰属する四半期純利益 43 5.7% 22 4.0% ▲20 ▲47.5%

>>前四半期比

>>前年同期比

2013/3月期 2014/3月期 2015/3月期 2016/3月期

売上高 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q

SE 516 280 235 373 433 323 367 506 351 406 346 470 347

GP 99 125 90 147 116 124 117 162 121 150 121 162 147

FT 48 20 20 30 41 68 33 55 49 40 28 119 63

OT 1 1 1 2 1 2 2 2 1 1 1 2 3

営業 利益 31 ▲44 ▲48 12 22 8 15 43 22 44 33 70 32

＊2013年3月期のSE、FTは、据付完了基準を遡及適用して記載しています。

売上高/営業利益 四半期推移<連結> 売上高 営業利益

0

300

600

900

-400

-300

-200

-100

0

100

200(単位：億円) SE GP FT OT 営業利益（右目盛）

5

0

300

600

900

0

300

600

900

＊2013年3月期のSE、FTの受注残高は、据付完了基準を遡及適用して記載しています。

受注高/受注残高の四半期推移<連結> 受注高 (単位：億円)

受注残高

2013/3月期 2014/3月期 2015/3月期 2016/3月期

受注高 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q

SE 382 254 290 350 351 407 450 351 366 369 411 459 381

GP 112 105 108 134 129 122 153 134 141 132 137 160 164

FT 11 60 84 23 73 42 21 110 125 20 72 98 121

受注 残高 701 695 831 787 750 806 912 784 893 817 941 907 1,017

SE GP FT その他 受注残高（右目盛）

6

7

1. 2016年3月期 第1四半期 連結業績

2. 2015年3月期 第1四半期 セグメント別業績概況

3. 財務状況

4. 2016年3月期 業績予想

セグメント別 業績概況<SEセグメント>

（単位：億円）

（単位：億円）

8

>>トピックス

2015/3月期 1Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 351 100.0% 347 100.0% ▲4 ▲1.2%

営業利益 29 8.3% 21 6.1% ▲7 ▲27.4%

2015/3月期 4Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 470 100.0% 347 100.0% ▲122 ▲26.2%

営業利益 54 11.5% 21 6.1% ▲33 ▲61.0%

>>前四半期比

>>前年同期比

●前年同期比： 売上はほぼ横ばい。営業利益は為替の円安影響や研究費、人件費増などの固定費増 により減少 ●前四半期比： 売上は減少。営業利益は為替の円安影響や人件費増などの固定費増に加え、売上 の減少に伴う限界利益の減少により押し下げ ●受注高： 5月予想を下回り381億円。但し、装置受注はほぼ予想どおり ●事業環境： メモリー、画像素子向け投資が順調、ロジック、ファウンドリー投資はやや減少 ●2016年3月期の見通し：5月予想とほぼ同様(若干の投資時期の変更あり)

0%

50%

100%

FY

14/1

Q

FY

14/2

Q

FY

14/3

Q

FY

14/4

Q

FY

15/1

Q

FY

15/2

Q

FY

15/3

Q

FY

15/4

Q

FY

16/1

Q

その他

ロジック

メモリー

ファウンドリー画像素子

日本 台湾 ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ 北米 欧州

0% 20% 40% 60% 80% 100%

19％

44% >DRAM: 33% >Flash: 11%

9 %

23%

受注比率・四半期推移<SEセグメント・デバイス別単独> >>単独・デバイス別受注比率

5％

＊ご参考：連結・受注高（381億円）

>>単独・1Ｑ地域別受注比率

計 100％

韓国

9

その他

中国

セグメント別・業績概況<GPセグメント>

（単位：億円）

（単位：億円）

10

●前年同期比： PODの市場浸透を進めたことに加え、円安傾向などにより増収増益 ●前四半期比： 季節要因により減収するも、工場の操業度が上がったことにより増益 ●事業環境： 国内：CTP更新需要が強い 海外：北米を中心にPODが堅調 ●2016年3月期の見通し： 前年同期比は、開発費増加するも増収を見込む

>>トピックス

2015/3月期 1Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 121 100.0% 147 100.0% +25 ＋21.2%

営業利益 4 3.7% 9 6.７% +5 ＋121.4%

2015/3月期 4Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 162 100.0% 147 100.0% ▲14 ▲9.1%

営業利益 7 4.7% 9 6.7% +2 ＋28.1%

>>前四半期比

>>前年同期比

セグメント別・業績概況<FTセグメント>

11

●前年同期比： 国内向けの売上は減少するも、中国向けの大型パネル用製造装置が増加 ●前四半期比： 減収するも、工場操業度が上がったことにより、黒字を継続

●受注高： 5月予想には若干未達ながらも121億円と高水準。２Q以降も大型、中小型ともに 好調継続の見込み ●事業環境： 中国向けTV用大型装置に加えて、中小型への投資継続（日本、中国、台湾） ●2016年3月期の見通し：CY2015は、旺盛なパネル需要（大型、中小型）を受け、前年同期比、 増収増益を見込む。受注残は、前年同期末より20%強増加

>>トピックス

2015/3月期 1Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 49 100.0% 63 100.0% +13 +26.6%

営業利益 ▲4 ▲8.3% 1 2.8% +5 ー

2015/3月期 4Q

2016/3月期 1Q 増減

売上高 119 100.0% 63 100.0% ▲56 ▲47.1%

営業利益 14 12.0% 1 2.8% ▲12 ▲87.9%

>>前四半期比

>>前年同期比 （単位：億円）

（単位：億円）

日本 台湾中国

0% 20% 40% 60% 80% 100%

0%

50%

100%FY

14/1

Q

FY14

/2Q

FY14

/3Q

FY14

/4Q

FY15

/1Q

FY15

/2Q

FY15

/3Q

FY15

/4Q

FY16

/1Q

G8以上

G7

G6

G5

G4

G3以下

その他

受注比率・四半期推移<FTセグメント・世代別単独> ＊ご参考：連結・受注高（121億円） >>単独・製品サイズ別受注比率

>>単独・1Ｑ地域別受注比率

12

13

1. 2016年3月期 第1四半期 連結業績

2. 2016年3月期 第1四半期 セグメント別業績概況

3. 財務状況

4. 2016年3月期 業績予想

386 399 407426 42069 7693

785 731 701703

807

450410 452

550601376

404 342

256

327

465 504343308291

98

106

0

1,000

2,000

3,000

2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2015/6

現金及び預金受取手形及び売掛金たな卸資産その他流動資産有形固定資産無形固定資産・投資その他

19

476 704 413

565814 607 687

623

667

840 768 8701,1581,115

2967

96 108

237213

284

262 266

396

0

1,000

2,000

3,000

2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2015/6

支払手形及び買掛金有利子負債その他流動負債その他固定負債純資産

資 産

（単位：億円）

負債および純資産

2,767

自己資本比率 44.4% (2015/3) 41.6% (2015/6)

（単位：億円）

2,767

2,323 2,323 2,323 2,323

※2012/3、2013/3は、据付完了基準を遡及適用して記載しています。

2,388 2,388

貸借対照表<連結>

14

2,495 2,495

108

▲ 75▲ 103

1

▲ 13

▲ 110

▲ 10 ▲ 20▲ 15▲ 16 ▲ 15

152

▲ 22▲ 11

99

▲ 150

▲ 100

▲ 50

0

50

100

150

2015/3 1Q 2015/3 2Q 2015/3 3Q 2015/3 4Q 2016/3 1Q

営業CF 投資CF 財務CF（単位：億円）

キャッシュ・フロー<連結> >>1Ｑ累計 フリーキャッシュ・フロー： ▲91億円

(4-6月) (7-9月) (1-3月) (10-12月)

15

(4-6月)

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

有利子負債 現金及び預金 ネット有利子負債

有利子負債推移<連結> （単位：億円）

2010 /3期

2013/3期 2014/3期 2015/3期 2016/3期

6月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末

有利子負債 1,310 393 459 769 704 786 649 507 413 413 520 417 396 565

現金及び預金 502 270 297 424 404 557 408 350 342 298 285 302 256 327

ネット有利子負債 807 123 161 344 300 229 240 156 71 115 235 114 140 238

16

17

1. 2016年3月期 第1四半期 連結業績

2. 2016年3月期 第1四半期 セグメント別業績概況

3. 財務状況

4. 2016年3月期 業績予想

（単位：億円）

上期 下期 通期

5月発表 8月発表 5月発表 8月発表 5月発表 8月発表

売上高 1,300 1,260 1,180 1,230 2,480 2,490 ＳＥ 835 800 765 790 1,600 1,590 ＧＰ 295 295 295 295 590 590 ＦＴ 165 160 105 135 270 295 その他 5 5 15 10 20 15 営業利益 93 93 97 102 190 195

営業利益率 7.2% 7.4% 8.2% 8.3% 7.7% 7.8%

経常利益 88 88 97 102 185 190 親会社株主に帰属する当期純利益 68 68 72 77 140 145

●想定為替レート>> １米ドル＝115円、１ユーロ＝130円 ●年間配当金予想>> 期末配当１株当たり10円

2016年3月期業績予想

18

本日のまとめ・ポイント

19

>>第1四半期実績：前年同期比で営業利益、経常利益、純利益が1.5倍に増加 >>上期見通し：売上予想を下げるも、利益は従来どおりを見込む >>下期見通し：SE事業で市況の減速懸念はあるも、5月発表の予想に織り込み 済み（上期から下期のスリップ案件もあるが、想定どおりに推移）。 GP事業でPODとCTPが堅調に推移していることに加え、FT事業での大型 および中小型向けパネル投資の活況を鑑み、5月予想より増収増益を見込む >>通期の見通し：中期3カ年経営計画に基づき、変動費率改善を中心とした 損益分岐点売上引き下げに向けた取り組み、順調に進捗。 ・新規事業分野、新たに自動車業界向け装置をリリース、事業化を加速 ・財務体質強化への取り組み、FCF、純有利子負債、自己資本比率は 一時的に悪化するも、２Q以降、下期に掛けて改善を見込む