2016ls1day3-kawakatsu-san
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建築の居場所を考える=Research for Architectural Domain
(京都住宅総数の14.0%)
114,500
京都市の空き家
トレペ=トレーサビリティペーパー スケペ=スケッチペーパー
・作り方の透明性
1:建築をグラスボックス化する
建築プロセスを通じて、 人々をエンパワーメントしていく。
→ プロジェクトに持続的、かつある広がりをもたせる
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今後10年以内に消滅の可能性がある集落
高齢者(65歳以上)が半数以上を占める集落は全国で7,878集落
機能維持が困難となっている集落は2,917集落
10年以内に消滅の可能性のある集落は423集落、
「いずれ消滅」する可能性のある集落は2,220集落、
合わせて2,643集落
国土交通省
「過疎地域等における集落の状況に関するアンケート調査」
(2006-2008年調査)
大見新村プロジェクト
平安時代の大見荘
若狭と京都を結ぶ
旧鯖街道沿いの村
良質な鞍馬炭の産地
筏流しによって琵琶湖
から京都へ供給
プロジェクト概要
里山環境をそだてる すまいをつくる 生業を生み出す
大見村での新しい暮し方のモデルをつくるミッション
3つの活動軸
都市農村交流 里山、農村などに興味を持つあらゆる人を対象に、現地でのワークショップや勉強会などの活動を通じて里山の抱える問題や、働き方、暮らし方について再考する場をつくります。
3つの活動軸に関する2つのプラットフォーム(場)づくり
研究・モデル作成
大見に関する諸活動を通じて、専門家も交えた調査、記録、アーカイブの作成を実施し、全国の廃村や過疎化の集落に対する再生モデルの提案をめざし、中山間地域をフィールドとする様々な分野の専門家を受け入れます。
メンバーあつめ環境整備 土地所有や 利用可能な資源 の解明
インフラ整備 空家交渉 生業の創出
新規居住者ら による自律的 な村づくりトイレづくり
1年目 2年目 3~5年 10年以内
新規居住者 獲得
5年以内
再生時期 新しい村づくり 新村環境の充実
居住希望者のサポート役 新村全体に関する企画・運営 事業体としての活動模索
大見村
本プロジェクトの 大見への関わり方
主体的に村を再生 居住希望者を探す
サポート・相談役 大見村と都市部のパイプ役