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住宅 省 基準 性能評価 燃料

産業社会 (BIN)第168回研究会

2017年8月24日

PCJ 運営委員海外 規格認証担当 小島健一郎

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• 2001年 準備会 発足• 2004年 設立• 企業団体会員 24社• 非営利団体会員 5団体• 個人会員 61名• 学生会員 1名• 消費者 視点 立 木質 普及活動

• 木質 燃料 規格化 認証

• 性能試験 認証

• 技術研修会 開催

• 開催

• 統計調査

• 海外調査 交流活動

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国内 市場

• : 約3,000 台 年 薪 : 約10,000 台 年• 2016年 市況 若干減少

資料: PCJ調査 2012 2015 PSJ 聞 取 2016

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欧州 市場

過去4年間 平均成長率 予測 販売台数

出所 AEBIOM統計報告書2013 EPC推計

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省 機器 評価 受 取 組

• 2004年 日本燃焼機器検査協会 JHIA 自主規格JHIA N-5601 制定• 国産25社 2,000台 輸入20社 1,000台 調査 2012 • 輸入品 概 EN規格 国産 2社 JHIA規格適合• 2012年 規格化 認証 関 有志 会 有志 会 設立• 設立 目的 普及 伴 安全性 確保

• 2014年1月 8回議論 EN 基 規格案 半密閉FE/FF設置基準案 作成• 2014年 有志 会 発展的 解散 PCJ 規格認証委員会 設置 3

5年 目処 仮 燃焼機器工業会 設立 規格 認証 行 • 家庭用木質 製品規格PC WPSS-1 : 2014 制定• 家庭用木質 設置推奨基準ver. 2014-07 制定• 規格 EN 14785:2006 • 機器 規格化 進 燃料 品質 向上

委員会設立

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高気密化 高効率化 低 化

• 林野庁補助 木質 加工 利用 開発事業 PCJ 取 組

• 2014年度 高気密化• 2015年度 高効率化 低 化

気密測定 試験

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• 2020年以降 新築住宅 省 基準 義務化• 省 基準 省 機器 薪

次世代省 基準

出所 経済産業省 庁 環境省

新省 基準次世代省 基準

新築住宅 義務化

1992 1999 2013 2020 2030 2050

改正省 基準

新築住宅 ZEH化

全 住宅 ZEH化

低炭素社会 ZEH: Net Zero Energy House

1979年 使用 合理化 関 建築主等及 特定建築物 所有者 判断 基準 通称 省 基準

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2013年改正

• 地域区分 6 8 増

• 外皮 住宅 外側 省 性能評価方法 変

• 一次 消費量 概念 導入

出所 平成25年省 基準 改正 概要 君

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省 機器 評価 受

• 一次 消費量 概念 国 全国8 地域別 住宅内 使用 暖房 冷房 換気 照明 給湯等 全 関 基準一次

消費量 定

• 2020年以降 新築住宅 設計時 一次 消費量 国 定 基準値 下回 必要

• 現行 省 基準 H25年基準 薪 木質系燃料 省 基準 評価対象外

• 薪 木質燃料 再生可能

利用 暖房設備 化石燃料 暖房機器 省 性能 高 期

待 → 新築住宅 木質 採用率 上昇 可能性

• 一方 機器 統一的 評価 一定 作 必要

• TG 参加

• 一次 消費量 国 決

一次 消費 極 小 暖房機器 評価 可能

• 稼働 若干 電気 使 為 調査 実施中

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難 Rinnai 借 説明

http://rinnai.jp/ecoone/happy

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難 Rinnai 借 説明

http://rinnai.jp/ecoone/happy

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TG

• 住宅省 性能検討委員会 組織図

• 主催 国交省 庁

住宅省 性能検討委員会

省 判断簡素化検討WG

構法別基準検討WG

住宅事業建築主基準枠組検討WG

設備込基準検討WG

算定用Web SWG

冷暖房SWG

換気 通風SWG

給湯SWG

照明SWG

木質燃料TG

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TG 条件

• 2014年度 12月3日 初会合 • 2015年度 11月6日 1回目 1月29日 2回目 3月23日 3回目 • 2016年度 7月6日 1回目

• 省 機器 評価 受 前提条件

定義

出力 算定

効率 算定

• 業界 統一規格 作成

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日本 工業会

• 2015年7月31日 日本 工業会 Pellet Stove Association Japan PSJ 設立

• 会員6社 会員14社 賛助会員2社 2017年6月30日 • TG 参加 認証 研修会 展示会 煙突規格 統計調査

設立

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• PCJ PSJ 業界団体 連携• 2015年11月6日 業界 欧州規格 EN14785 統一規格 文書 取 国産12社 輸入11社 計23社 賛同

定義

燃料 木質 燃 燃料 機械的 供給 燃焼 出力 50kW 以下 焚口 扉 常 閉 使用 出力 算定 EN 効率 算定 EN

• EN規格 準 試験 実施 再現性 担保 • 次

業界 対応

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性能試験

• EN14785 基 試験 実施 PCJ試験棟• PCJ 委託 基 一般財団法人上越環境科学 JEC 実施

• 試験 効率 再現性 確認

試験内容

• 出力 最大 最小

• 効率 最大最小時 EN 75 以上• 離隔距離

•

• CO PM • 安全性

※機器開発 性能試験 随時受付中※薪 性能試験 可能

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給排気方式 区分

• 自然通気形 CF式 排気筒 自然通気力 燃焼 必要 空気 室内 供給 燃焼排 排気筒 通 屋外 排出 方式

• 強制排気形 FE式 送風機 燃焼 必要 空気 強制的 室内 供給 排気 排気筒 通 強制的 屋外 排出 方式

• 強制給排気形 FF式 給排気筒 外気 接 壁 貫通 設置 送風機 燃焼 必要 給気及 排気 給排気筒 通

強制的 給排気 行 方式

CF式 FE式 FF式

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業界 今後 課題

• 消費性能計算

使用 類 必要

• 一社 住宅性能評価 表示協会 PCJ PSJ 協議 TG 報告

Web 公表 規格 EN 消費電力量

消費量 調査 設定

実現温度 測定

温熱環境 検討 CFD解析

• 認証 枠組 検討

• 住宅 情報交換

煙突 施工 壁貫通 給排気 安全性 燃料 調達 等

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性能 品質評価 認証 国産

評価対象 確認 定義 EN

性能試験 効率 出力 Max,MIn EN 型式証明 JEC

省 発行

発行主体 PCJ PSJ

製品認証 工場認証

適合宣言

認証団体 PCJ 生産管理

試験

JIS Q 9001登録工場ISO 9001登録工場JIS認証取得工場

JIS Q 17050 基 供給者 自己 適合宣言

製品認証 発行

発行主体 PCJ PSJ

※検討中

※検討中

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性能 品質評価 認証 輸入

EN製品認証 EN14785 型式証明及 製品認証 取得済

書類審査 実施主体 PCJ

省 発行 発行主体 PCJ PSJ ※検討中

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燃料 規格 認証

二 国内自主規格

2004 PCJ 自主規格発表 2011 PCJ自主規格 改定 認証開始 2012 日本木質 協会 JPA 自主規格発表 認証開始

ISO 一本化 固体 燃料 国際規格 2010 EN 14961 薪 2014 ISO 17225 薪 熱処理

ISO規格 EN 認証 2014 認証 600万 EPC 欧州 協議会

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木質燃料 品質 規格

燃料 品質 燃焼機器 関係 決

規格化 燃料 消費者 利便性 向上 利用時 安全 信頼性 担保 例 車 関係

市場 発展 応 地域 国 違 規格 大 市場 規格 収斂 例 EN ISO

木質燃料 ISO17225 2014 世界的 規格 今後重要

国際規格 ISO

地域規格 EN

国家規格 JIS等

団体規格 業界規格等

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2000 2013年 固体 燃料 規格化行程

2000 2004 2006 2008 2010 2012 2014

技術仕様書 27 発行

2000 - 2006

欧州規格EN 36 発行 2007 - 2012

国際規格 60 準備中 2009 - 2015

1国 1票2 3年 準備期間

3年 施行

加重投票5年 施行

加重投票3年 施行

CEN/TS EN

ISO

Source: Eija Alakangas, Bioenergy Forum 2015

固体 燃料 仕様 分類 ISO 17225-1 8

規格 標題 決選投票 備考

ISO 17225-1 一般要求事項 発行済

ISO 17225-2 等級別木質 発行済

ISO 17225-3 等級別木質 発行済

ISO 17225-4 等級別木質 発行済

ISO 17225-5 等級別薪 発行済

ISO 17225-6 等級別非木質 発行済

ISO 17225-7 等級別非木質 発行済

ISO 17225-8 等級別熱処理 圧縮 燃料 準備中

ISO 17225 EN 14961:1~6 優先 規格

Source: Eija Alakangas, Bioenergy Forum 2015

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燃料規格 EN ISO

• 等級 3段階 EN ISO A A2 B• 等級 灰分 決

A1 0.7 以下 A2 1.5 以下 EN 1.2 以下 ISO B 3.0 以下 EN 2.0 以下 ISO • 灰分 原料 決

A1 針葉樹 粉 鉋屑 樹皮 含 A2 樹皮 一部 広葉樹 含 B 全木• 等級 使用 機器 密接 関係

A1 欧州製 日本製 A2 日本製 家庭用 B 業務用

PCJ PSJ 機器 安全性 効率 環境 配慮 用燃料 ISO 17225 A1 採用 取扱説明書 機器 燃料 裏蓋 推奨燃料 明記 予定

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木質 国際規格 ISO

規格の区分 A1 A2 B

直径(D) mm 6 or 8±1

長さ(L) mm 3.15～40（最大45mm）※2

かさ密度(BD) kg/m3 600～750

低位(真)発熱量LHV(Q) MJ/kg 16.5≦

水分量(M) w-% ≦10

粉化度(F) w-% ≦1

機械的耐久性(DU) w-% 97.5≦ 96.5≦

灰分(A) w-% d ≦0.7 ≦1.2 ≦2.0

灰融解点(DT) ℃ 測定結果を表示

塩素(Cl) w-% d ≦0.02 ≦0.03

硫黄(S) w-% d ≦0.04 ≦0.05

窒素(N) w-% d ≦0.3 ≦0.5 ≦1.0

銅(Cu) mg/kg d ≦10

クロム(Cr) mg/kg d ≦10

ヒ素(As) mg/kg d ≦1

カドミウム(Cd) mg/kg d ≦0.5

水銀(Hg) mg/kg d ≦0.1

鉛(Pb) mg/kg d ≦10

ニッケル(Ni) mg/kg d ≦10

亜鉛(Zn) mg/kg d ≦100

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EN 認証

• EN 認証 欧州 協議会 EPC 各国 認証団体 運営

Source: Eija Alakangas, Bioenergy Forum 2015

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EN 認証 生産量 推移 2011 15年

• 2015 年 700万

単位 千

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Thank you 감사합니다 清聴 ken.kojima@pelletclub.jpwww.pelletclub.jp