2019年度 決算説明会資料4 売上は、前年度比34億円減の1,155億円...

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2019 年度 決算説明会 資料 2020 5 21 証券コード:6787

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Page 1: 2019年度 決算説明会資料4 売上は、前年度比34億円減の1,155億円 →コロナによる武漢、広州操業停止で29億円の販売減 ・車載は前年度比2.4%減の534億円

2019年度

決算説明会資料2020年5月21日

(証券コード:6787)

Page 2: 2019年度 決算説明会資料4 売上は、前年度比34億円減の1,155億円 →コロナによる武漢、広州操業停止で29億円の販売減 ・車載は前年度比2.4%減の534億円

本資料には過去の事実以外に今後の業績予想等・戦略が含まれますが、本資料は

金融商品取引法の開示情報ではありません。

これらの予想は過去の事実ではなく、現時点で当社が把握できる情報で判断した

想定及び所見で作成したものです。

特に電子回路基板業界では原材料価格の変化、多様な顧客市場動向、技術動向の

変化、為替変化、税制・諸制度の変更、自然災害、国際紛争、その他、新型コロナ

ウイルス等の感染症を含め、様々なリスク・不確実性があり、実際の実績は予想と

異なることがあります。

注意事項

Page 3: 2019年度 決算説明会資料4 売上は、前年度比34億円減の1,155億円 →コロナによる武漢、広州操業停止で29億円の販売減 ・車載は前年度比2.4%減の534億円

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2019年度 実績

2020年度 予想

3 今後の取組方針

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●売上は、前年度比34億円減の1,155億円→コロナによる武漢、広州操業停止で29億円の販売減・車載は前年度比2.4%減の534億円・スマートフォンは前年度比23.4%減の249億円・その他分野は前年度比17.4%増の372億円

利益

2019年度 決算ハイライト

売上

●営業利益は、前年度比37億円減の52億円→コロナによる武漢、広州操業停止で逸失利益6億円●経常利益は、前年度比38億円減の48億円●当期純利益は、前年度比41億円減の26億円→コロナによる武漢、広州操業停止で特別損失12億円を計上

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2018年度実績

2019年度実績

前年度比

増減額 増減率

売 上 高 1,189 1,155 -34 -2.9%

営 業 利 益 89 52 -37 -41.9%7.5% 4.5%

経 常 利 益 86 48 -38 -44.4%7.2% 4.1%

当 期 純 利 益 67 26 -41 -61.6%5.6% 2.2 %

期 中 平 均 為 替 レ ー ト( 円 / U S D ) 111.04 108.93

(単位:億円)2019年度 連結実績

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2018年度実績 2019年度実績 前年度比

売上営業利益

売上営業利益 売上 営業利益

営業利益率 営業利益率 伸び率 伸び率

車載 547 39 534 29 -13 -107.1% 5.4% -2.4% -25.6%

スマートフォン 325 38 249 18 -76 -2011.7% 7.2% -23.4% -52.6%

その他 317 12 372 5 55 -73.8% 1.3% 17.4% -58.3%

合計 1,189 89 1,155 52 -34 -377.5% 4.5% -2.9% -41.9%

2019年度 製品別収益 (単位:億円)

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255277 280 274

303315

298

273292 299 307

257

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17 17 16

2 0

10

20

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40

0

100

200

300

17Q1 17Q2 17Q3 17Q4 18Q1 18Q2 18Q3 18Q4 19Q1 19Q2 19Q3 19Q4

5.9%

8.5%

6.8%6.2%

8.2%

10.1%

8.7%

2.5%

5.9% 5.7%5.1%

0.8%

売上高と営業利益推移売上高(億円)

営業利益(億円)

売上高 営業利益 営業利益率

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営業利益増減分析(基板) 2018年度➡2019年度(単位:億円)

2018営業利益為替 111.04円/us$

2019営業利益為替 108.93円/us$

販売減

販管費増

変動費減

為替影響固定費減

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547

534

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65

55

46

40

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15

76

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52

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0 200 400 600 800 1000 1200

2018年度

実績

2019年度

実績

車載 スマホ・タブレット IoT・AI家電 アミューズ ストレージ

事務機 デジタル家電 その他基板 EMS事業

(1.8%)

(46.2%) (21.6%)

(1.3%)

(3.5%)

(2.3%)

(46.0%) (27.3%)

(5.5%)

(3.9%)

(6.3%)

(4.8%)

1,155億円

1,189億円

2019年度 製品別販売実績 (単位:億円)

-34億円(-2.9%)

(6.8%)

(1.1%)

+55億円(17.4%)

(5.2%)

(3.7%) (4.4%)

(8.3%)

-76億円(-23.4%)

-13億円(-2.4%)

従前はEMSその他に設計・ツール等を含んでおりましたが、これをその他基板に加え、EMS事業から分離して表示しております。

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76

65

300

264

222

222

485

451

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14

13

15

23

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52

96

0 200 400 600 800 1000 1200

2018年度

実績

2019年度

実績

両面板 4層板 6層板以上 ビルドアップ 放熱基板 フレキ その他基板 EMS

(5.6%) (22.9%) (19.2%) (1.3%)

(6.4%) (25.2%) (18.7%)

(39.1%)

-34億円(-7.0%)

(8.3%)

(40.8%)

(1.9%)

(2.4%)

(1.1%)(4.4%)

2019年度 仕様別販売実績 (単位:億円)

(1.5%)

(1.2%)

-36億円(-12.0%)

+44億円(84.6%)

1,155億円

1,189億円

-34億円(-2.9%)

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2019年度 実績

2020年度 予想

3 今後の取組方針

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前提:新型コロナウイルスの影響は、夏以降に解消し下期から徐々に回復を想定

→コロナによる武漢操業停止影響は転注などで36億円の販売減となる・車載は前年度比18.4%減の436億円・スマホは前年度比2.8%増の256億円・IoT/AI/アミューズは前年度比14.0%増の98億円・その他基板は前年度比17.4%減の157億円・EMSは前年度比59.4%増の153億円→通期としては2019年度から4.8%減少して1,100億円

2020年度 展望

売上

利益●営業利益は、前年度比17億円減の35億円●経常利益は、前年度比23億円減の25億円●当期純利益は、前年度比9億円減の17億円

Page 13: 2019年度 決算説明会資料4 売上は、前年度比34億円減の1,155億円 →コロナによる武漢、広州操業停止で29億円の販売減 ・車載は前年度比2.4%減の534億円

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2019年度実績

2020年度予想

前年度比

増減額 増減率

売 上 高 1,155 1,100 -55 -4.8%

営 業 利 益 52 35 -17 -32.7%4.5% 3.2%

経 常 利 益 48 25 -23 -47.9%4.1% 2.3%

当 期 純 利 益 26 17 -9 -34.6%2.2% 1.5%

期 中 平 均 為 替 レ ー ト( J P Y / U S D ) 108.93 108.00

(単位:億円)2020年度 連結業績予想

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2019年度実績 2020年度予想 前年度比

売上 営業利益営業利益率

売上 営業利益営業利益率

売上伸び率

営業利益伸び率

車載 534 29 436 10 -98 -195.4% 2.3% -18.4% -65.5%

スマートフォンタブレット 249 18 256 20 7 2

7.2% 7.8% 2.8% 11.1%

IoT・AI・アミューズメント 86 7 98 8 12 1

8.1% 8.2% 14.0% 14.3%

その他基板(研究開発費含む) 190 -2 157 -5 -33 -3

-1.1% -3.2% -17.4% 150.0%

EMS 96 0 153 2 57 20.0% 1.3% 59.4% -

合計 1,155 52 1,100 35 -55 -174.5% 3.2% -4.8% -32.7%

2020年度 製品別収益予想 (単位:億円)

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534

436

249

256

60

70

26

28

55

34

40

31

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12

80

80

96

153

0 200 400 600 800 1000 1200

2019年度

実績

2020年度

予想

車載 スマホ・タブレット IoT・AI家電 アミューズ ストレージ

事務機 デジタル家電 その他基板 EMS事業

(1.3%)

(39.6%) (23.3%)

(1.1%)

(2.8%)

(2.5%)

(46.2%) (21.6%)

(4.8%)

(3.5%)

(6.8%)

(3.1%)

2020年度 製品別販売予想 (単位:億円)

(7.3%)

(2.3%)

(6.4%)

(5.2%) (8.3%)

(13.9%)

従前はEMSその他に設計・ツール等を含んでおりましたが、これをその他基板に加え、EMS事業から分離して表示しております。

-98億円(-18.4%)

+7億円(2.8%)

-33億円(-17.4%)

+57億円(59.4%)

+12億円(14.0%)

1,100億円

1,155億円

-55億円(-4.8%)

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43

264

204

222

187

451

455

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28

23

96

153

0 200 400 600 800 1000 1200

2019年度

実績

2020年度

予想

両面板 4層板 6層板以上 ビルドアップ 放熱基板 フレキ その他基板 EMS

(3.9%) (18.5%) (17.0%) (1.7%)

(5.6%) (22.9%) (19.2%)

(41.4%)

-35億円(-15.8%)

(13.9%)

(39.1%)

(2.4%)

(8.3%)

(2.1%)

(1.3%)

2020年度 仕様別販売予想 (単位:億円)

1,100億円

1,155億円

(1.2%)

(1.5%)

-55億円(-4.8%)

-60億円(-22.7%)

+4億円(0.9%)

+57億円(59.4%)

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2019年度 実績

2020年度 予想

3 今後の取組方針

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アフターコロナ社会に向けた取り組み中国での取組 マスク生産(広州工場)

ベトナムでの取組 人工呼吸器生産

・ベトナム保健省のNIMECと共同開発(NATIONAL INSTITUTE OF MEDICAL DEVICE AND CONSTRUCTION)

→人工呼吸器をはじめ医療機器の設計開発と量産体制の準備を行っています

・マスク調達が困難となったため、広州工場内のクリーンルームでマスク生産を開始した。(月産200万枚)

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150 120

100

50

2019年度計画 2019年度着地 2020年度計画 2021年度計画

30億円削減

投資方針

償却額 68 75

(単位:億円)

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設備投資

• 19年度:ベトナム新建屋、第一期工事への投資完了• 20年度以降:ROIC重視と、5G/モジュール等の戦略的投資の継続

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5G事業の強化5G市場拡大を視野に、スマートフォン生産工場への投資を継続

武漢工場 ベトナム工場

■ハイエンド5Gスマホの高精細化に向けたAnyLayerラインの拡充

■ハイエンド5Gスマホの受注拡大に伴う第3工場への追加投資

プリント基板の市場動向

5G重点分野0

2018

10

2020 2023 20250

50

2019 2020 2023 2025

世界スマートフォン生産台数 世界自動運転車生産台数

単位:億台 単位:百万台5G 5G以外 Level1-3 Level4-5

※2020年1月時点の当社調べ

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モジュール基板事業の強化

基板事業の柱

車載基板 スマートフォン基板 モジュール基板

強化事業

タンロン工場(ベトナム) 石巻工場(日本)

主に中国顧客対応

継続対応車載拡充

武漢工場(中国)

モジュール基板の開発と量産化に於いては、マルチファブ化を進めます

車載基板、スマホ基板の次にモジュール事業を立上げ、半導体全域に影響する商品確立

厚銅基板 ビルドアップ基板 高密度ビルドアップ基板

モジュール専用工場化

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EMS・FPC事業の強化EMS事業 FPC事業

ベトナム工場

(単位:億円)

100

50

0

150

2018 2019 2020

車載

スマホタブレット

デジタル家電

IoT・AI家電

その他

・製品共同開発案件の取り組み強化(医療・ヘルスケア・AGVなど)開発→設計→基板→実装・組立→販売・基板と実装込みの製品供給依頼が増加→EMS案件からの基板需要の掘り起こし

(単位:億円)20

10

02018 2019 2020

第1工場拡張

第1工場第2工場

第3工場

FPC・EMS事業の強化を目的に、ベトナム第一工場を拡張。

2019.7月完成