2020年2月13日楽天株式会社

2019年度通期及び第４四半期決算説明会

楽天証券口座数

376 万口座*

楽天カード有効会員数

1,900 万*

突破

*2020年1月時点

広告売上

連結売上高

約1.3 兆円

前年同期比+14.7%

グローバル流通総額

19.0 兆円

前年同期比+24.3%

国内EC流通総額

3.9 兆円

前年同期比+13.4%

楽天カードショッピング取扱高

9.5 兆円

前年同期比+27.4%

楽天銀行口座数

825 万口座*

2019年度 業績ハイライト

1,123 億円

前年同期比+16.7%*2019年12月末時点 *2019年12月末時点

将来の成長に向けた戦略

コアビジネス

成長フェーズビジネス

投資フェーズビジネス

売上収益 前年同期比+16.9%

営業利益 前年同期比+19.5%

売上収益 前年同期比+41.6%売上収益 前年同期比+19.1%

モバイル

物流

C2C

1st パーティ

海外事業

■ 売上収益 営業利益

* コアビジネスの詳細については次項を参照

コア事業の成長*

* コアビジネスの詳細については次項を参照

売上収益

営業利益

+16.9% YoY

+19.5% YoY

（市場変動型／投資事業、将来の成長に向けた先行投資型事業を除く）

（楽天市場） （US Rewards）

(単位：百万円）

Non-GAAP OI

(2,139)(2,072)

(1,842)

(1,382)

(1,240)

(1,100)

(661)

(540)

144

Q4/17 Q1/18 Q2/18 Q3/18 Q4/18 Q1/19 Q2/19 Q3/19 Q4/19

海外事業の大幅改善Q3にEBITDA黒字化、Q4にはNon-GAAP OI で黒字化達成

(NPS 絶対値)

楽天グループのNPS*は 競合と比較し大幅に向上

*Net Promoter Score (NPS) 当社調べ (2018年5月- 2019年11月)

Q2/18からのNPS改善

中小企業、店舗、ブランド、

そして社会を

エンパワーメントする

楽天エコシステムのグローバル展開

年間ポイント発行数

3,200億

2019年グローバルGTV

19兆円

グローバルメンバーシップ

14億

* 当社調べ 楽天ロゴ助成想起認知度調査（2020年1月）

Taiwan

77.0%

Spain

74.5%

U.S.

62.8%

France

76.6%

Canada

63.6%

国内MNO

サービス

グローバル

MNOプラットフォーム

サービス

MNOプラットフォームのグローバル展開

グローバルサービスとメンバーシップの拡大

モバイル

物流

ペイメント

Core Initiatives

モバイル

総務省提出ベース基地局建設計画: 3,432

フェーズ１通信基地局の建設状況

フェーズ1：非ローミングエリアにおける基地局建設計画

通信基地局の建設開始

エンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブネットワークにおける実証実験に成功

5,000人を対象とした「無料サポータープログラム」

20,000人の追加募集

3月3日 : 料金プランの発表

4Gサービス開始予定

5Gサービス開始予定

全都道府県における5Gサービスの運用

18年12月 20年6月19年10月

19年2月

20年4月20年1月 20年3月

MNOサービス ロードマップ

21年3月

物流

包括的物流網の構築ロゴ差し替え川島さんご提

供

（日時指定・まとめて受け取り・スピード）

ほしい時にほしい物を

度で受け取り

（コスト減・流通最大化）

注文からお届けまで

気通貫に

ユーザー 店舗

（サービスレベルの向上）

外部企業とも協力し

元管理物流を

ワンデリバリー戦略

物流カバーエリアの拡大

人口カバー率

大阪：枚方

兵庫：川西・尼崎

物流施設の拡充 / ラストワンマイルの拡大

神奈川：中央林間千葉：習志野

61%

千葉：市川・流山

神奈川：相模原

2020年1月時点2020年から

楽天市場におけるGMSカバー率

50%2021年内に

参考：他社 公式

サイズ定義 楽天のポスト投函サイズを 社の小型～標準区分 とする楽天の － サイズを 社の標準区分 ～大型区分 とする楽天の サイズを 社の大型区分 ～大型区分 とする楽天の サイズを 社の大型区分 ～大型区分 とする

出荷作業料個あたり

配送費個あたり

合計出荷の場合

＋

社 社 社 社

円円円

円 円

円 円 円円

円 円

円

円 円 円円

円 円 円 円

円 円円 円

ポスト投函サイズ 宅配 サイズ 宅配 サイズ 宅配 サイズ

現状

変更後

まで

から

▲

主要なサイズ（ポスト投函～ サイズ）において、楽天の配送料と作業料は最大約 割安価

楽天・他社A 物流サービス料金比較（出荷作業と配送費）

消費者保護店舗の売上

向上

送料のわかりやすさの向上

送料込みライン導入

3月18日

共通の送料込みライン導入

3,980 以上の購入（税込）

円

消費者保護と

購買頻度の増加・新規ユーザーの獲得増大

壁かけ時計の検索結果（左から安い順に表示）

3,643円 + 送料1,890円

意図的に商品を安く見せているが合計価格は他よりも高い

ユーザーから見て分かりにくい、信頼ができない価格設定の商品が存在

合計金額のわかりやすさは消費者保護の観点からも必要

嫌な思いをしたユーザーからの残念なレビュー

せっかく最安値を選んだのに、送料が他社の倍以上に設定されてて結局最高値に！失敗、

間違えて注文確定ボタンを押してしまったけど、後から送料みたら送料代1,390円って高（笑）サイズ化粧品なんですけど～

300円以下の商品で送料1,700円以上って詐欺まがいの送料

商品の値段で釣る詐欺ですか？送料1,700円以上って楽天さんは何を見ているのですか。

送料に関するユーザーの不満(%)

送料が原因で購入を諦めたことがあるユーザーが約7割

安いと思ったら送料で高い

ショップによって送料が異なる

送料・ポイントなど要確認が多い

商品によって送料が異なる

送料が高い・高すぎる

* 当社調べ（2018年11月24日～28日）

56

45

29

29

26

送料について消費者の不満は高く、最終金額が分かりやすい表示を好むことがわかった

合計表示を好むユーザーが約6割強

27%合計表示を利用したい

37%やや合計表示を

利用したい

14%別表示を利用したい

22%

やや別表示を利用したい

送料は合計表示か別表示のどちらが良いか

* 2019年当社調べ

店舗の負担が増えないよう、店舗には自由に適正な商品価格の見直しを促している

「送料無料」→商品価格の合計のみを支払い、

追加で別途送料を支払う必要はないもの

• 価格設定は店舗の自由に調整いただきたい

• 従来別途請求していた送料相当分を加味した商品価格へ変更するよう、より明示的に案内、促進→店舗の負担は増えない

• ユーザーにとっては値上がりにならず、最終合計金額のわかりやすさが向上

店舗さんの声を受けて

✓大型、冷蔵・冷凍商品は対象外

✓宛先が沖縄・離島等は9,800円

✓酒類は対象外

✓新品の本・音楽ソフト（CD等）は対象外

✓同梱困難な商品は「単品配送設定」可能

✓沖縄・離島等からの配送は任意設定可能

✓大型、冷蔵・冷凍商品は対象外

✓宛先が沖縄・離島等は9,800円に変更

✓酒類は対象外

✓新品の本・CDは対象外

✓沖縄・離島等からの配送は任意に変更

etc…

本施策で影響を受ける注文は全体の約8%と小さい

店舗様のご意見を踏まえ随時ルールを緩和・見直し元々送料無料注文は全体の約8割

結果として影響を受ける注文は全体の約8％

仮に今回の施策が原因で退店を検討される店舗様に向けて

1.移転する場合、楽天市場での既存顧客に対する外部の販売チャネルの案内支援

2.楽天市場出店料の払い戻し（詳細は2月中に店舗へ案内予定）

ペイメント

楽天カード会員数は20年1月に1,900万人に到達、100万人増加ペースは過去最高

楽天カード会員数1,900万人突破

８ヶ月８ヶ月

９ヶ月

８ヶ月９ヶ月

７ヶ月７ヶ月

6ヶ月5ヶ月

月間決済者数 46百万人（ 年 月実績）

楽天ペイ 月間決済者数

持続可能な成長へ

連結業績

売上収益過去最高を更新

(単位：十億円)

FY2019 連結業績サマリー

FY2018 FY2019 前年同期比

売上収益 1,101.5 1,263.9 +14.7%

Non-GAAP 営業利益 161.1 95.1 -41.0%

Non-GAAP 営業利益

（モバイル、物流、投資事業の損益除く）100.1 91.8 -8.3%

IFRS 営業利益 170.4 72.7 -57.3%

Q4/19 連結業績サマリー

Q4/18 Q4/19 前年同期比

売上収益 311.2 358.2 +15.1%

Non-GAAP 営業利益 18.8 -32.2 -510億円

Non-GAAP 営業利益

（モバイル、物流、投資事業の損益除く）22.4 22.8 +1.6%

IFRS 営業利益 36.9 -40.2 -771億円

売上収益過去最高を更新

(単位：十億円)

*1 楽天市場、楽天トラベル、Rakuten Rewards (Ebates)、楽天カード、楽天銀行、楽天生保等を含む*2 楽天証券、楽天損保、投資事業を含む*3 物流関連投資、楽天モバイル、ペイメント事業、NBA放映権、Rakuten Rewards (Ebates) リブランディング費用等を含む

(単位：十億円）

FY2018 FY2019 YoYコア事業 売上収益 881.3 1,037.9 +17.8%

営業利益 113.2 134.2 +18.6%市場変動型等／投資事業 売上収益 92.1 91.6 -0.6%

営業利益 97.3 93.3 -4.2%将来の成長に向けた先行投資型事業 売上収益 217.6 269.2 +23.7%

営業利益 -48.5 -127.5 -78.9調整額 売上収益 -89.5 -134.8 -45.2

営業利益 -0.8 -4.9 -4.1連結

売上収益 1,101.5 1,263.9 +14.7%Non-GAAP 営業利益 161.1 95.1 -41.0%IFRS 営業利益 170.4 72.7 -57.3%

*1

*2

*3

FY2019 売上収益と営業利益

(単位：十億円）

*1 楽天市場、楽天トラベル、Rakuten Rewards (Ebates)、楽天カード、楽天銀行、楽天生保等を含む*2 楽天証券、楽天損保、投資事業を含む*3 物流関連投資、楽天モバイル、ペイメント事業、NBA放映権、Rakuten Rewards (Ebates) リブランディング費用等を含む

Q4/18 Q4/19 YoYコア事業 売上収益 257.2 300.6 +16.9%

営業利益 28.1 33.6 +19.5%市場変動型等／投資事業 売上収益 21.4 23.0 +7.6%

営業利益 8.6 -20.4 -290億円将来の成長に向けた先行投資型事業 売上収益 59.3 76.6 +29.2%

営業利益 -17.4 -44.7 -273億円調整額 売上収益 -26.7 -42.1 -154億円

営業利益 -0.5 -0.7 -2億円連結

売上収益 311.2 358.2 +15.1%Non-GAAP 営業利益 18.8 -32.2 -510億円IFRS 営業利益 36.9 -40.2 -771億円

*1

*2

*3

Q4/19 売上収益と営業利益

FY2018 営業利益

FY2019 営業利益

161.1

71.7

89.4

フィンテック

+6.2 -5.8

モバイル

-33.4

91.3-46.4

95.1

将来の成長に向けた先行投資

・物流関連投資/費用: -126億円・Rakuten Rewards (Ebates) リブランディング費用: -119億円・NBA放映権取得費*1、他: -34億円・連結調整 等: -56億円

+1.4

83.6

FY2019 Non-GAAP 営業利益詳細

(単位：十億円)

FY2018投資事業

利益

国内EC(物流関連投資/

費用除く)

その他*2

(投資事業、RakutenRewards (Ebates)リブランディング

費用、NBA放映権取得費用等を除く)

FY2018営業利益

(投資事業除く)

FY2019営業利益

(投資事業、将来に向けた先行投資除く)

FY2019投資事業

利益

*1 NBAの放映権取得費用はインターネットサービスセグメントの「その他」に計上*2 「その他」セグメントには主に海外EC事業とスポーツ事業を含む

Q4/19 Non-GAAP 営業利益詳細

(単位：十億円)

フィンテック

Q4/18 営業利益

Q4/19 営業利益

18.8

Q4/18投資事業

利益

1.6

17.2

Q4/18営業利益

(投資事業除く)

+1.3 -2.0

モバイル

-6.7

19.0

Q4/19営業利益

(投資事業、将来に向けた先行投資除く)

-22.6Q4/19

投資事業損失

-32.2

+2.4

-21.8

将来の成長に向けた先行投資

・物流関連投資/費用: -20億円・Rakuten Rewards (Ebates) リブランディング費用: -24億円・NBA放映権取得費*、他: -21億円・連結調整 等国内EC

(物流関連投資/費用除く)

その他(投資事業、RakutenRewards (Ebates)リブランディング

費用、NBA放映権取得費用等を除く)

*1 NBAの放映権取得費用はインターネットサービスセグメントの「その他」に計上*2 「その他」セグメントには主に海外EC事業とスポーツ事業を含む

* 追加投資を含む

投資事業： 新規投資とエグジットの推移

エグジット

Q1Q1

FY2017

Q2 Q3 Q4

新規投資*

24.6

37.9

12.130.6 2.0

0.7 1.82.51.6

Q1

FY2019

Q2 Q3 Q4

FY2018

Q2 Q3 Q4

0.93.5 4.7 3.3 2.012.411.6

4.9 3.15.9

10.4

1.2 0.7

39.8ROI +382% / IRR +24%

主要

(単位：十億円)

エグジット時期

投資と事業のエグジット

Pinterest（全部）とCareem（一部）を含む投資先のエグジットを実施 楽天グループの経営資源配分の最適化を図るため、OverDrive Holdingsの株式譲渡を予定

会社名 収益認識区分

Q4/19

Q1/20(一部)

包括利益

(FVtOCI)

営業利益

(FVtPL)

営業利益

投資事業

子会社

Q1/20(予定)

回収予定額

約1,400百万ドル

*Lyftと楽天メディカルは、インキュベーションビジネスへの移管によりポートフォリオには含まないが、エグジットした投資としてリターンには含む*Lyftと楽天メディカルを除いたリターン：ROI ＋57％、IRR ＋17％

投資事業のパフォーマンス*

(単位：百万米ドル)

リターン初期投資額（2012年－現在）

公正価値（2019年12月末）

ROI

+95%IRR

+25%

1,036

1,515

+479

楽天エコシステムの超拡大

UniqueUser

クロスユース

LTVユニークユーザー

x x

x

メンバーシップバリューターゲット

10兆円

+19.7% 前年同期比

Q4/19メンバーシップ

バリュー

5.5兆円

メンバーシップバリューは目標10兆円に向け順調に拡大

5.5

4.6

+0.04

+0.15+0.40 +0.36

（単位：兆円）

LTV、クロスユースの増加により、メンバーシップバリューは5.5兆円へと拡大

楽天エコシステムのメンバーシップバリュー

Q4/18 Q4/19クロスユース (LTV CAC)-xアクティブユーザー

x

・楽天市場・楽天カード等の

売上収益拡大、リテンション改善等

・楽天カード・楽天市場・楽天トラベル・Rakuten Rewards等の

アクティブユーザー増加

SPU等の施策により、クロスユースは堅調に推移。アクティブユーザーの増加に伴いメンバーシップバリューが拡大

クロスユース率 の拡大

* 過去12か月間における2サービス以上利用者数／過去12か月間における全サービス利用者数 (2019年12月末時点)(楽天スーパーポイントが獲得可能なサービスの利用に限る)

Appendix

連結業績

グローバル流通総額

（単位：兆円）

*1 グローバル流通総額 = 国内EC流通総額 + クレジットカードショッピング取扱高 + 楽天Edy決済取扱高 + 楽天ペイ決済取扱高＋楽天ポイントカード取扱高 + 海外EC流通総額 + RakutenRewards (Ebates) 流通総額 + デジタルコンテンツ取扱高 + 楽天マーケティング取扱高

*2 決済・アフィリエイトサービスには、楽天グループ内取引を含む*3 FY2017より、一部事業において内部取引を消去

+24.3％ YoY

グローバル流通総額

（単位：兆円）

*1 グローバル流通総額 = 国内EC流通総額 + クレジットカードショッピング取扱高 + Edy決済取扱高 + 楽天ペイ決済取扱高＋楽天ポイントカード取扱高 + 海外EC流通総額 + RakutenRewards (Ebates) 流通総額 + デジタルコンテンツ取扱高 + 楽天マーケティング取扱高

*2 決済・アフィリエイトサービスには、楽天グループ内取引を含む

FY2018 FY2019 YoY

国内EC

売上収益 413.0 485.7 +17.6%

営業利益 57.9 51.5 -11.0%

その他

売上収益 263.7 306.8 +16.3%

営業利益 49.8 39.2 -21.2%

インターネットサービスセグメント

売上収益 676.7 792.5 +17.1%

営業利益 107.7 90.7 -15.8%

フィンテックセグメント

売上収益 424.5 486.4 +14.6%

営業利益 67.9 69.3 +2.1%

モバイルセグメント

売上収益 89.9 119.8 +33.3%

営業利益 -13.7 -60.1 -464億円

調整額

売上収益 -89.5 -134.8 -452億円

営業利益 -0.8 -4.9 -41億円

連結

売上収益 1,101.5 1,263.9 +14.7%

Non-GAAP 営業利益 161.1 95.1 -41.0%

IFRS 営業利益 170.4 72.7 -57.3%

(単位：十億円)

FY2019 売上収益と営業利益

Q4/18 Q4/19 YoY

国内EC

売上収益 119.0 133.1 +11.8%

営業利益 12.9 12.3 -4.9%

その他

売上収益 84.1 98.4 +16.9%

営業利益 -4.8 -35.6 -308億円

インターネットサービスセグメント

売上収益 203.1 231.4 +13.9%

営業利益 8.1 -23.3 -314億円

フィンテックセグメント

売上収益 111.1 132.4 +19.2%

営業利益 16.0 18.4 +14.8%

モバイルセグメント

売上収益 23.7 36.4 +53.9%

営業利益 -4.8 -26.6 -218億円

調整額

売上収益 -26.7 -42.1 -154億円

営業利益 -0.5 -0.7 -2億円

連結

売上収益 311.2 358.2 +15.1%

Non-GAAP 営業利益 18.8 -32.2 -510億円

IFRS 営業利益 36.9 -40.2 -771億円

(単位：十億円)

Q4/19 売上収益と営業利益

(単位：十億円)

FY2018 FY2019 YoY

Non-GAAP営業利益 161.1 95.1 -41.0%

無形資産償却費 (PPA) -11.0 -8.8 +22億円

株式報酬費用 -7.8 -10.1 -23億円

非経常的な項目 28.1 -3.5 -316億円

IFRS営業利益 170.4 72.7 -57.3%

FY2019 Non-GAAP営業利益調整額

(単位：十億円)

Q4/18 Q4/19 YoY

Non-GAAP営業利益 18.8 -32.2 -510億円

無形資産償却費 (PPA) -3.2 -1.9 +13億円

株式報酬費用 -2.3 -2.6 -4億円

非経常的な項目 23.6 -3.5 -271億円

IFRS営業利益 36.9 -40.2 -771億円

Q4/19 Non-GAAP営業利益調整額

楽天グループのバランスシート概要 (2019年12月末) *子会社は内部取引を含む

*1 楽天、楽天銀行、楽天カード、楽天証券、楽天生命、楽天損保はIFRSに準拠した単独決算の数値*2 借入金 = 社債 + CP + 借入金*3 子会社は内部取引を含む

（単位：十億円）

楽天（連結） 楽天証券楽天カード楽天銀行楽天 楽天生命 楽天損保

非金融事業キャッシュ・フロー 金融事業キャッシュ・フロー 買収/投資等*

共通

期末現預金残高（2019年12月末）

（単位：十億円）

期首現預金残高（2018年12月末）

現金及び現金同等物の増加額

+43.8現金及び現金同等物の増加額

+420.0

現金及び現金同等物の増加額

+24.4

営業活動CF(除く税） 調整後利益

B/S増減

税金

有価証券増減

その他

税金

投資 財務営業 営業 投資 財務

* 買収、投資等には、「子会社の取得による収入、支出」の他、非金融における「拘束性預金の戻入による収入、支出」、「有価証券の取得による支出」及び「有価証券の売却及び償還による収入」が含まれます

キャッシュ・フローの状況 (2019年1月 – 12月)

フィンテックセグメント

楽天カードショッピング取扱高*

(単位：兆円)

ショッピング取扱高は2019年に9兆円を突破

* 管理会計ベース。参考資料とは異なる定義。その他のクレジットカードの数値は参考資料に掲載。

0.4 0.60.9

1.31.8

2.6

3.5

4.2

5.0

6.1

7.5

9.5

FY2008 FY2009 FY2010 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019

楽天カード会員数は20年1月に1,900万人に到達、100万人増加ペースは過去最高

楽天カード会員数1,900万人突破

８ヶ月８ヶ月

９ヶ月

８ヶ月９ヶ月

７ヶ月７ヶ月

6ヶ月5ヶ月

参考：フィンテック事業間のクロスユース事例

フィンテックサービス間のクロスユースは飛躍的に拡大

* 2019年12月時点

(ユニークユーザー数)

前年同期比

+49.7%*

売上収益 前年同期比 営業利益 前年同期比

楽天カード 229.8 +22.8% 32.6 +20.9%

楽天銀行 89.1 +8.0% 27.0 +9.4%

楽天ペイメント 28.8 +26.8% -5.3 -34.4億円

楽天生命 33.6 +9.6% 5.9 +124.2%

その他 13.9 +45.7% -0.7 -10.7億円

フィンテック 合計

（楽天証券、楽天損保除く）395.2 +18.8% 59.5 +12.8%

楽天証券 56.6 -5.2% 11.0 -42.2%

楽天損保 34.7 +7.3% -1.2 -

フィンテック 合計 486.4 +14.6% 69.3 +2.1%

(単位：十億円)

FY2019 フィンテックセグメント 業績サマリー

(単位：十億円)

売上収益 前年同期比 営業利益 前年同期比

楽天カード 63.8 +24.3% 8.0 +35.0%

楽天銀行 23.0 +7.1% 7.0 +9.0%

楽天ペイメント 8.8 +37.3% -1.7 -7.6億円

楽天生命 10.4 +38.1% 3.0 +287.0%

その他 3.8 +21.6% -0.4 -4億円

フィンテック 合計

（楽天証券、楽天損保除く）109.7 +22.2% 16.0 +30.7%

楽天証券 14.4 -6.0% 2.4 -45.1%

楽天損保 8.2 +38.3% -0.04 6.4億円

フィンテック 合計 132.4 +19.2% 18.4 +14.8%

Q4/19 フィンテックセグメント 業績サマリー

楽天カード 四半期業績推移

（単位：百万円）

ショッピング取扱高及びショッピングリボ残高の伸長により、売上収益は前年同期比＋24.3%、営業利益は前年同期比+35.0%を達成

16.57

17.09

17.68

18.28

18.98

18/12月 19/3月 19/6月 19/9月 19/12月

+14.6% 前年同期比

2,105.9 2,110.62,269.1

2,406.1

2,714.3

Q4/18 Q1/19 Q2/19 Q3/19 Q4/19

+28.9% 前年同期比

楽天カード 経営指標* (1)

* 管理会計ベース。参考資料とは異なる定義。その他のクレジットカードの数値は参考資料に掲載。

カード会員数

(単位：十億円)

ショッピング取扱高

(単位：百万人)

（単位：十億円）

楽天カード 経営指標* (2)

* 管理会計ベース。参考資料とは異なる定義。その他のクレジットカードの数値は参考資料に掲載。リボ残高は元本ベース

ショッピングリボ残高及びキャッシング残高

517.1 543.4 569.9 591.8 613.9

117.4124.3

130.4135.4

135.4634.5667.6

700.3727.1

749.4

18/12月 19/3月 19/6月 19/9月 19/12月

キャッシング残高+15.4% 前年同期比

ショッピングリボ残高+18.7% 前年同期比

楽天カード：貸倒関連比率（単位：百万円）

*1 貸倒関連費用比率 = 貸倒関連費用 ÷債権残高・保証残高合計の期首期末平均 × 4*2 楽天銀行における楽天銀行スーパーローン残高のうち、楽天カードが信用保証する残高*3 Q1/18以降、債務保証損失引当額を含む*4 貸倒償却には債権譲渡損を含む

Q4/18 Q1/19 Q2/19 Q3/19 Q4/19 YoY

貸倒関連費用 10,403 9,192 9,855 10,326 11,528 10.8%

貸倒関連費用比率*1 2.31% 1.94% 2.05% 2.05% 2.13% －

Q4/18 Q1/19 Q2/19 Q3/19 Q4/19 YoY

楽天カード 1,502,530 1,502,864 1,565,721 1,683,025 1,874,061 24.7%

ステージ１（正常） 1,433,457 1,430,687 1,492,322 1,605,403 1,794,230 25.2%

ステージ２（未収１～２ヶ月） 8,862 10,705 10,276 11,207 11,408 28.7%

ステージ３（未収３ヶ月以上／貸出条件緩和債権） 60,211 61,472 63,123 66,415 68,423 13.6%

387,863 390,177 389,062 388,316 384,469 -0.9%

ステージ１（正常／信用保証債務残高*2） 350,184 351,810 349,841 348,932 345,922 -1.2%

ステージ２（遅延30日以上／信用保証債務残高*2

） 143 165 197 212 127 -11.4%

ステージ３（求償債権） 37,536 38,202 39,024 39,172 38,420 2.4%

その他 1,430 1,378 1,232 1,144 1,065 -25.5%

債権残高・保証残高 合計 1,891,823 1,894,419 1,956,015 2,072,485 2,259,594 19.4%

引当金残高*3 88,741 90,291 91,180 93,504 94,265 6.2%

貸倒償却額*4 10,183 7,645 8,966 8,002 10,766 5.7%

楽天銀行保証

楽天銀行 四半期業績推移

（単位：百万円）

貸出金残高の増加により、売上収益は前年同期比+7.1%達成

（単位：十億円）

楽天銀行：預金残高推移*1

*1 預金残高はIFRSベース（定期預金は、特約定期預金のデリバティブを含む）*2 その他預金には別段預金の他、外貨預金等を含む

*2

1,701.7 1,833.12,060.9

2,244.02,678.4

708.7705.5

681.3585.8

562.0

70.272.6

76.378.3

83.9

2,480.62,611.2

2,818.5

2,908.13,324.2

18/12月 19/3月 19/6月 19/9月 19/12月

普通預金

+57.4% 前年同期比

定期預金

-20.7% 前年同期比

その他預金

+19.5% 前年同期比

（単位：十億円）

楽天銀行：貸出金残高推移

367.5 369.4 367.8 366.9 363.8

396.0 430.2 454.7 487.3 511.1

142.7151.6 161.1

173.2 188.1906.3 951.3 983.6

1,027.5 1,062.9

18/12月 19/3月 19/6月 19/9月 19/12月

住宅ローン

+29.0% 前年同期比

その他

+31.8% 前年同期比

楽天銀行スーパーローン

-1.0% 前年同期比

楽天証券 四半期業績推移

（単位：百万）

■国内株式市場の鈍化により、営業利益は前年同期比-45.1％

楽天証券積立投信口座数の増加

* 年始比較

口座数

+100.1%*

楽天カードによる支払い

+364.5%*

積立投信の楽天カード決済でのポイント付与やポイント投資等の施策により、口座数、楽天カードによる支払いが増加

Aug/17 Dec/17 Apr/18 Aug/18 Dec/18 Apr/19 Aug/19 Dec/19

楽天証券ポイント投資

ポイント投資利用額は堅調に増加

投資信託

2017年8月ポイント投資

（投資信託）開始

2018年9月ポイント投資

（投信積立）開始

2019年10月ポイント投資

（国内株式）開始

＜ポイント投資利用額＞

投信積立

国内株式

楽天証券のマーケットシェア

（単位：十億円）

株式市場全体の取引高が減少する中、楽天証券のマーケットシェアは堅調に拡大

株式取引高

66,924

73,197

61,994

56,789 55,494

63,144

18.8%

19.5%

21.0%

21.8%

23.5% 23.3%

Q3/18 Q4/18 Q1/19 Q2/19 Q3/19 Q4/19

有価証券売却、新契約増、コスト削減、リスクコントロールのための再保険等により利益が増加

楽天生命 四半期業績推移

（単位：百万円） （単位：百万円）

インターネットサービスセグメント

国内EC 流通総額*

（単位：兆円） +13.4％ 前年同期比

* 国内EC流通総額（一部の非課税ビジネスを除き、消費税込み）＝市場、トラベル（宿泊流通）、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ラクー、

ビューティ、マート、デリバリー、楽天ダイレクト、カーライフ、クーポン、ラクマ、楽天デリバリープレミアム、Rebates、Raxy、楽天西友ネットスーパー等の流通額の合計

国内EC 流通総額*1*2

（単位：十億円）

*1 国内EC流通総額（一部の非課税ビジネスを除き、消費税込み）＝市場、トラベル（宿泊流通）、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ラクー、

ビューティ、マート、デリバリー、楽天ダイレクト、カーライフ、クーポン、ラクマ、楽天デリバリープレミアム、Rebates、Raxy、楽天西友ネットスーパー等の流通額の合計*2 Q2/19より、一部事業において内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正

国内EC 四半期業績推移*

* 国内EC＝市場、トラベル、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ラクー、ビューティ、マート、デリバリー、楽天ダイレクト、物流、カーライフ、クーポン、ラクマ、楽天デリバリープレミアム等

（単位：百万円）

売上収益は前年同期比+11.8％と力強く成長、営業利益は物流投資が続くも前年同期比-4.9％で推移

Q4/19 国内EC営業利益詳細

Q4/19 国内EC営業利益

Q4/18 国内EC営業利益

マーケットプレイスビジネスの成長・楽天市場・楽天トラベル・楽天GORA 等

投資段階のビジネス・楽天ダイレクト・ラクマ・楽天ブックス・楽天ファッション・楽天ビック・楽天西友ネットスーパー 等

物流関連投資/費用 等（単位：十億円）

+0.5 -2.1

12.9 12.3

+0.9

* マーケットプレイスビジネス＝市場、トラベル、ゴルフ、ドリームビジネス等

Q4/19の前年同期比は、消費増税の駆け込み需要の反動により成長が鈍化するも、前年同期比2.1％増とプラス成長を継続

国内EC マーケットプレイスビジネス* 営業利益 前年比推移

（前年同期比）

10月の前年同期比は、消費増税の駆け込み需要の反動により減少したものの、11月以降は改善基調へ

楽天市場：注文件数および購入者数

注文件数

購入者数

（前年同期比）

11月～1月

+3.8%前年同期比

11月～1月

+6.3%前年同期比

Q4/19 楽天市場モバイル流通総額比率*

* モバイル流通総額比率＝楽天市場モバイル流通総額 / 楽天市場流通総額合計 (スマートフォン、タブレットを含む)

73.4%+3.2ポイント 前年同期比

楽天市場流通総額における楽天カード決済比率

Rakuten Rewards (Ebates) 流通総額

(単位：百万米ドル)

Rakuten Rewards (Ebates) 営業利益推移*

* リブランディング費用 36.3百万米ドル(Q1/19) 、30.4百万米ドル(Q2/19)、20.4百万米ドル(Q3/19)及び27.3百万米ドル(Q4/19)を除く

(単位：百万米ドル)

投資事業ポートフォリオ

* Lyftおよび楽天メディカルは、それぞれ2019年4月と9月に投資事業から移管、純投資から戦略投資へ変更済み

インターネット

フィンテック

ライドシェア

ヘルスケア

関連会社

関連会社

*

*（IPOエグジット)

モバイルセグメント

MVNO事業の収益が堅調に拡大 「無料サポータープログラム」開始に伴う減価償却費、ローミング費用の発生

モバイル 四半期業績推移

* モバイルセグメントは楽天コミュニケーションズ、MNO事業、MVNE/O事業、Rakuten Viber、エナジー事業により構成されます。

（単位：百万円）

楽天モバイル実店舗ネットワーク

2020年1月時点店舗数

594

楽天モバイルユーザーベースの拡大

FREETEL 承継

DMM mobile 承継

（単位：百万ユーザー）

Viber ユニークID数*

* ユニーク携帯番号登録者数（解約者を除く）

（単位：百万ID）

Viber 売上収益*

* Telco: Viber Out, In. Content: サービスメッセージ、広告、ステッカー等

売上収益前年同期比+29.7%

Viber In/Out及びコンテンツの売上が成長

広告事業

広告事業：2019年度 成長率分析

＊1 内部取引含む取扱高＊2 Q4/19より、一部事業において内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正

2019年度 広告売上*1*2

1,123 億円

+16.7%前年同期比

+17.3%前年同期比

+17.8%前年同期比

+67.9%前年同期比

+15.6%前年同期比

[広告主]外部（大手ブランド）

内部（市場出店店舗 等）

[広告在庫]内部

（楽天グループ内）

外部

内部売上が全体を牽引し、2019年度の売上収益は前年同期比+16.7％で推移 RMP - Display Adsなどの運用型広告の営業強化によって、外部広告主の売上増加を目指す

広告事業：Q4/19 成長率分析

+1.5%前年同期比

+18.1%前年同期比

+101.6%前年同期比

+11.6%前年同期比

[広告主]外部（大手ブランド）

内部（市場出店店舗 等）

[広告在庫]内部

（楽天グループ内）

外部

＊1 内部取引含む取扱高＊2 Q4/19より、一部事業において内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正

広告売上*1*2

Q4/19の広告売上は、Q4/18において大手外部広告主を獲得したことにより、成長率が鈍化

（単位：十億円）

ESG

Q4/19 ESG 報告

■ 2019年は環境への取り組みを加速。情報開示を改善した結果、CDP*1全体スコアが4段階上昇。

*1 CDP (カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)：企業による環境負荷のマネジメントをグローバルに調査・評価する国際的なNPO。96兆米ドルの資産を持つ500以上の投資家に収集した情報を提供している。評価は、 D-からAの9段階で付与。

*2 RE100 (“Renewable Electricity 100%)：使用する電力を100%再生可能エネルギーにより発電された電力に切り替えることを目指す企業で構成される、国際的なイニシアチブ。

B A-

全体のスコア サプライヤーエンゲージメント

スコア

楽天グループの環境負荷および楽天 (株) のサプライチェーンにおけるCO2

排出量を初めて開示

CDP 2019 スコアの発表

1月12月

「RE100*2」に加盟：2025年までに、楽天 (株) の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることをコミット。

気候変動に関するリスクと機会の財務評価を実施

グループレベルの環境方針を制定

TCFD (気候変動関連財務情報開示タスクフォース) および JCI (気候変動イニシアチブ) への参加

11月7月

CDP 2018 スコア:

D

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