2020年度計画書（業務委託） no．1 · 2020. 4. 15. · 札幌東nwc...

委託－公開№１

２０２１年度計画書（委託）

１．委託件名各支店社屋他建築物環境衛生管理業務委託

２．委託担当箇所流通総務部総務グループ

３．作業場所住所各支店社屋他

４．委託目的建築物の環境衛生確保のため

５．委託内容建築物内の空気環境管理、給水及び給湯の管理、雑用水の管理、排水の管理、ね

ずみ等の防除など

６．予定作業期間 (着手)令和 4年 4月 1日 (完了)令和 5年 3月 31日

７．見積依頼予定時期令和 4年 1月頃

８．見積参加申込書受付期限令和 3年 12月 3日

９．見積参加申込書受付場所資材部工事契約グループ

10．見積参加条件（１）登録業種

（２）類似作業実績

（３）参加地域

（４）その他

建築物環境衛生管理

―

北海道内に事業所を有していること。

―

業務委託仕様書

（各支店社屋他建築物環境衛生管理業務）

２０２１年４月

北海道電力ネットワーク株式会社

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第１章総則

１．委託件名「各支店社屋他建築物環境衛生管理業務委託」

２．作業場所

No 住所事業所名現地担当箇所

１旭川市４条通１２丁目１４４４番地の１旭川支店業務部企画総務Ｇ

２北見市北８条東１丁目２番地１北見支店業務部企画総務Ｇ

３札幌市厚別区厚別中央１条５丁目１番３０号札幌東ＮＷＣ※ お客さまサービス課

４釧路市幸町８丁目１番地釧路支店業務部企画総務Ｇ

５帯広市西５条７丁目２番地の１帯広支店業務部企画総務Ｇ

６室蘭市寿町１丁目６番２５号室蘭支店業務部企画総務Ｇ

７函館市千歳町２５番１５号函館支店業務部企画総務Ｇ

※ ＮＷＣは、ネットワークセンターの略称

３．実施期間２０２１年４月１日～２０２２年３月３１日まで

４．目的

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」、「同法律施行令」及び「同法律施行規

則」に基づき（以下「ビル管理法」という。）公衆衛生の向上および増進に資することを

目的とする。

５．提出書類（提出時期）

受注者は、次の書類を提出する。

名称提出時期提出様式提出ルート

着手届着手日所定現地担当箇所（経由）

↓

委託担当箇所（保管）

完了届完了日所定

作業従事者名簿着手前所定

協力会社承認願着手前所定

各種作業実施記録実施後すみやかに任意現地担当箇所

設備の点検整備記録実施後すみやかに任意現地担当箇所

年間実施計画着手前任意現地担当箇所

ビル管理法に基づく各種書類適宜適宜適宜

その他必要とする書類適宜適宜適宜

＊上記「清掃作業従事者名簿」は委託業務実施時、建物への立入の確認および事故発生時

の連絡に使用することを目的とし、受注者はこの目的以外に利用しない｡また、この名簿

は第三者への漏洩を禁止し、厳重に管理する。

６．受注者の遵守事項

（１）受注者の心得

受注者は業務の遂行にあたり、労働安全衛生法及び関係法令を遵守すること。

（２）報告の義務

受注者は常に発注者（現地担当箇所）と密接な連絡を取り、必要な情報等を報告し

適切な指示を受けること。

（３）安全衛生に関する受注者責任

受注者は受注作業員の安全衛生に日頃から注意し負傷、疾病またはその他の事故に

関しては一切、受注者の責任において処理すること。

また、万一作業員の人身に関わる事故が発生した場合は、直ちに発注者（現地担当

箇所）に連絡するとともに必要な処置を講ずること。

2

（４）業務の連携

業務を遂行するにあたり、作業場所において実施している建物保全業務受注者と密

接な連絡を取り、必要な情報等を共有すること。

（５）建物設備等の補修

業務中に、補修が必要な設備等を確認した場合は、速やかに発注者（現地担当箇所）

に報告すること。

（６）留意事項

ａ．清掃作業に使用する電気及び湯水等は極力節約に努めること。

ｂ．建物内外設備及び備品等は破損することのないよう配慮すること。

ｃ．火災、盗難には十分注意し、作業終了後は不必要な箇所は消灯すること。

ｄ．作業中に拾得物を発見した時は、速やかに発注者（現地担当箇所）に届け出ること。

７．作業

作業日、作業時間は次のとおりとする。

（１）作業日

各種作業（測定、検査、清掃、防除等）内容によるが、原則として執務に支障を

きたさない日とし、発注者（現地担当箇所）と打合せとする。

（２）作業時間

各種作業（測定、検査、清掃、防除等）内容によるが、原則として執務に支障を

きたさない時間帯とし、発注者（現地担当箇所）と打合せとする。

８．資機材

（１）使用する資機材等は、ビル管理法に定められた品質良好、かつ最適な物を使用する。

（２）使用する資機材等は、全て受注者負担とする。

（３）受注者は、作業に必要な資機材等を作業場所に保管する場合は、作業場所より指定さ

れた場所に整理保管する。ただし、薬剤等は保管しないものとする。

９．その他

この仕様書に定めない事項、あるいは疑義が生じた場合は、双方協議のうえ決定する。

１０．発注者連絡先

（１）委託実施担当箇所（本店担当箇所）

流通総務部流通総務グループ（予算管理）

北海道電力㈱総務部土地建物グループ ℡(011)251-4078（請求・発注・検収）

（２）現地担当箇所

旭川支店業務部企画総務グループ ℡(0166)23-1121

北見支店業務部企画総務グループ ℡(0157)26-1144

札幌東ＮＷＣお客さまサービス課 ℡(011)892-8111

釧路支店業務部企画総務グループ ℡(0154)23-1111

帯広支店業務部企画総務グループ ℡(0155)24-5161

室蘭支店業務部企画総務グループ ℡(0143)47-1111

函館支店業務部企画総務グループ ℡(0138)22-4111

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第２章業務内容及び管理基準

１．建築物環境衛生管理技術者（以下「ビル管理士」という。）の職務

ビル管理法に基づき、建築物の環境衛生上の維持管理に関する業務を全般的に監督するこ

とであり、主に次のとおりとする。

（１）管理業務の計画の立案

（２）管理業務の指揮監督

（３）建築物環境衛生管理基準に関する測定または検査の評価

（４）環境衛生上の維持管理に必要な各種調査の実施

（５）法定書類作成、提出及び保管

（６）その他、必要な業務

２．空気環境の管理

（１）空気環境の測定

ａ．２ヶ月以内ごとに１回測定実施。ただし、ホルムアルデヒドは、注１）による。

ｂ．適用設備は、空気調和設備または機械換気設備を設けている場合。

ｃ．測定箇所は、居室中央部の床上７５㎝以上１５０㎝以下とする。

（２）測定基準値

空調設備の種類測定項目基準値判定

空

気

調機

和械

設換

備気

設

備

温度１７℃～２８℃ １日２回（始業時から中間時、中間時

から終業時）測定し、各測定値が基準

値に適合すること。

相対湿度４０％～７０％

気流０．５ｍ／ｓｅｃ以下

浮遊粉塵０．１５㎎／ｍ3 以下１日２回（始業時から中間時、中間時

から終業時）測定し、各測定値が基準

値に適合すること。

一酸化炭素１０ｐｐｍ以下

二酸化炭素１０００ｐｐｍ以下

ホルムアル

デヒド０．１㎎／ｍ3 以下

１日１回、通常の執務時間帯で測定し、

測定値が基準値に適合すること。

注１）建築確認申請が必要な新築、増築、大規模修繕及び大規模な模様替えを完了し当該

建築物の使用を開始した時点から直近の６月１日から９月３０日までの間。

（３）空気調和設備に関する衛生上必要な措置

ａ．冷却塔及び加湿装置に供給する水は、水道法第４条に規定する水質基準に適合している

こと。

ｂ．冷却塔及び冷却水について、当該冷却塔の使用開始時及び使用期間中の１ヵ月以内ごと

に１回、定期に、汚れの状況を点検し、必要に応じ、清掃及び換水等を行うこと。

ｃ．加湿装置について、当該加湿装置の使用開始時及び使用期間中の１ヵ月以内ごとに１回

定期に、汚れの状況を点検し、必要に応じ、清掃等を行うこと。

ｄ．空気調和設備内に設けられた排水受けについて、当該排水受けの使用開始時及び使用期

間中の１ヵ月以内ごとに１回、定期に、汚れ及び閉塞の状況を点検し、必要に応じ、清

掃等を行うこと。

ｅ．冷却塔、冷却水の水管及び加湿装置の清掃を、それぞれ１年以内ごとに１回、定期に、

行うこと。

ｆ．加湿装置への給水および冷却塔への補給水として利用する井水について、３（３）と同

様の水質検査を実施する。

（４）空気調和設備及び機械換気設備の維持管理基準

ａ．空気調和設備

①空気清浄装置について、ろ材又は集塵部の汚れ状況及びろ材の前後の気圧差等を定期に

点検すること。

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②冷却加熱装置について、運転期間開始時及び運転期間中の適宜の時期にコイル表面の汚

れ状況等を点検し、必要に応じ、洗浄を行うこと。

③加湿減湿装置について、運転期間開始時及び運転期間中の適宜の時期にコイル表面、エ

リミネータ等の汚れ、損傷等及びスプレーノズルの閉塞状況を点検し、必要に応じ、洗

浄を行うこと。

④ダクトについて、定期に吹出口周辺及び吸込口周辺を清掃すること。

⑤送風機及び排風機について、定期に送風量又は排風量の測定及び作動状況を点検するこ

と。

⑥冷却塔について、集水槽、散水装置、充填材、エリミネータ等の汚れ、損傷等並びにボ

ールタップ及び送風機の作動状況を定期に点検すること。

⑦自動制御装置について、隔測温湿度計検出部の障害の有無を定期に点検すること。

ｂ．機械換気設備

前記、ａ．空気調和設備の①、④及び⑤を行うこと。

３．給水及び給湯の管理

（１）飲料水系統配管の維持管理

ａ．管の損傷、錆び、腐食及び水漏れの有無を定期に点検すること。

ｂ．衛生器具の吐水口空間の保持状況を確認し、逆サイホン作用による汚水等の逆流又は吸

入のおそれの有無を定期に確認すること。

（２）遊離残留塩素及び水の外観（色度、濁度、臭気、味）の検査

ａ．検査方法は、ＤＰＤ法又はこれと同等以上の精度を有する方法とする。

ｂ．給水系統ごとに、末端の給水栓で実施する。

ｃ．貯湯槽から送湯され、末端給水栓の水温が５５℃以上に保持されている場合は、省略す

ること。

ｄ．遊離残留塩素の測定基準（給湯水も同様）

使用水受水槽型式検査頻度基準値

水道水床置型受水槽７日以内ごとに１回

遊離残留塩素

０．１ｐｐｍ以上床下型受水槽

毎日地下水等受水槽の型式に関係なく

ｅ．水の外観（色度、濁度、臭気、味）の検査

検査項目基準値検査頻度

色度５度以下であること。前記、ｄ．遊離残留

塩素の測定基準と同

様。

濁度２度以下であること。

臭気異常でないこと。

味異常でないこと。

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（３）水質検査

ａ．定期検査

・使用水の種類（水道水または地下水等）に応じ、「表図－１－１」の頻度で実施する。

ｂ．使用開始前の検査

・新たに地下水等を使用する場合、「表図－１－１」と「表図－１－２」の全項目（５１

項目）の検査を実施する。

「表図－１－１」

項目検査頻度

基準値水道水地下水等

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項

目

一般細菌

６ヶ月に１

回

６ヶ月に１

回

１００個／ｍＬ以下

大腸菌検出されないこと

亜硝酸態窒素０．０４㎎／Ｌ以下

硝酸態窒素及び

亜硝酸態窒素１０㎎／Ｌ以下

塩化物イオン２００㎎／Ｌ以下

有機物（ＴＯＣの量）

３㎎／Ｌ以下

ＰＨ値５．８以上８．６以下

味異常でないこと

臭気異常でないこと

色度５度以下

濁度２度以下

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項

目

鉛及びその化合物

注１）

６ヶ月に１

回

注１）

６ヶ月に１

回

０．０１㎎／Ｌ以下

亜鉛及びその化合物１．０㎎／Ｌ以下

鉄及びその化合物０．３㎎／Ｌ以下

銅及びその化合物１．０㎎／Ｌ以下

蒸発残留物５００㎎／Ｌ以下

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項

目

シアン化物イオン及び塩化シ

アン

注２）

１年に１回

注２）

１年に１回

０．０１㎎／Ｌ以下

塩素酸０．６㎎／Ｌ以下

クロロ酢酸０．０２㎎／Ｌ以下

クロロホルム０．０６㎎／Ｌ以下

ジクロロ酢酸０．０３㎎／Ｌ以下

ジブロモクロロメタン０．１㎎／Ｌ以下

臭素酸０．０１㎎／Ｌ以下

総トリハロメタン０．１㎎／Ｌ以下

トリクロロ酢酸０．０３㎎／Ｌ以下

ブロモジクロロメタン０．０３㎎／Ｌ以下

ブロモホルム０．０９㎎／Ｌ以下

ホルムアルデヒド０．０８㎎／Ｌ以下

注１）検査結果が水質基準に適合の場合、次回は省略できる。

注２）６月１日から９月３０日の間に実施する。

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「表図－１－２」

項目検査頻度

基準値水道水地下水等

７

項

目

四塩化炭素

３年に１回

０．００２㎎／Ｌ以下

ジクロロメタン０．０２㎎／Ｌ以下

シス-1,2-ジクロロエチレン及びトラ

ンス-1,2-ジクロロエチレン０．０４㎎／Ｌ以下

テトラクロロエチレン０．０１㎎／Ｌ以下

トリクロロエチレン０．０１㎎／Ｌ以下

ベンゼン０．０１㎎／Ｌ以下

フェノール類０．００５㎎／Ｌ以下

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項

目

カドミウム及びその化合物

定期検査

不要

０．００３㎎／Ｌ以下

水銀及びその化合物０．０００５㎎／Ｌ以下

セレン及びその化合物０．０１㎎／Ｌ以下

ヒ素及びその化合物０．０１㎎／Ｌ以下

六価クロム及びその化合物０．０５㎎／Ｌ以下

フッ素及びその化合物０．８㎎／Ｌ以下

ホウ素及びその化合物１．０㎎／Ｌ以下

1,4-ジオキサン０．０５㎎／Ｌ以下

アルミニウム及びその化合物０．２㎎／Ｌ以下

ナトリウム及びその化合物２００㎎／Ｌ以下

マンガン及びその化合物０．０５㎎／Ｌ以下

カルシウム、マグネシウム等

（硬度）３００㎎／Ｌ以下

陰イオン界面活性剤０．２㎎／Ｌ以下

ジェオスミン０．００００１㎎／Ｌ以下

2-メチルイソボルネオール０．００００１㎎／Ｌ以下

非イオン界面活性剤０．０２㎎／Ｌ以下

（４）簡易専用水道の検査

・簡易専用水道（水道水のみを使用し、有効容量が１０ｍ3 を越える受水槽を設置している

作業場所）は、水道法の規定により、１年に１回厚生労働大臣指定検査機関の検査を受

けることから、受注者は発注者の依頼に基づき、検査申請に必要な書類を作成する。

なお、発注者は受注者の依頼に基づき、検査申請書類の作成に必要な情報を提供する。

４．雑用水の管理

・散水、修景、清掃、水洗便所の用に供する水（雑用水）として、雨水、下水処理水等を

使用する場合には、次により行うこと。

（１）散水、修景、清掃の用に供する水の基準

・し尿を含む水を原水として用いないこと。また次の基準に適合すること。


遊離残留塩素０．１ｐｐｍ以上。

７日以内ごとに１回、定期に。ｐＨ値５．８以上８．６以下


外観ほとんど無色透明であること。

大腸菌検出されないこと。２ヵ月以内ごとに１回、定期に。

濁度２度以下であること。

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（２）水洗便所の用に供する水の基準


遊離残留塩素０．１ｐｐｍ以上。

７日以内ごとに１回、定期に。ｐＨ値５．８以上８．６以下


外観ほとんど無色透明であること。

大腸菌検出されないこと。２ヵ月以内ごとに１回、定期に。

（３）雑用水槽の維持管理

ａ．雑用水槽の清掃は、雑用水槽の容量及び材質並びに雑用水の水源の種別等に応じ、適切

な方法により、定期に行うこと。

ｂ．雑用水槽内の沈殿物質及び浮遊物質並びに壁面等に付着した物質を洗浄等により除去し

洗浄を行った場合は、用いた水を完全に排除すること。

ｃ．清掃によって生じた汚泥等の廃棄物は、関係法令の規定に基づき、適切に処理すること。

ｄ．雑用水槽の内面の損傷、劣化等の状況を定期に点検すること。

ｅ．雑用水槽の水漏れ並びに外壁の損傷、錆び及び腐食の有無並びにマンホールの密閉状態

を定期に点検すること。

ｆ．水抜管及びオーバーフロー管の排水口空間並びにオーバーフロー管及び通気管に取付ら

れた防虫網を定期に点検すること。

ｇ．ボールタップ、フロートスイッチ又は電極式制御装置、満減水警報装置、フート弁及び

塩素滅菌器の機能等を定期に点検すること。

ｈ．給水ポンプの揚水量及び作動状況を定期に点検すること。

（４）雑用水系統配管等の維持管理

ａ．管及びバルブの損傷、錆び、腐食、スライム又はスケールの付着及び水漏れの有無を定

期に点検すること。

ｂ．衛生器具の吐水口空間の保持状況を確認し、逆サイホン作用による汚水等の逆流又は吸

入のおそれの有無を定期に点検すること。

５．排水の管理

・６ヶ月以内ごとに１回、汚水槽、雑排水槽、排水管、通気管、阻集器（グリーストラップ

等）トラップなどを、次により行うこと。

（１）水槽内の汚水及び残留物質を排除すること。

（２）流入管、排水ポンプ等について、付着した物質を除去すること。

（３）排水管、通気管及び阻集器について、内部の異物を除去し、必要に応じ消毒等を行うこと。

（４）清掃によって生じた汚泥等の廃棄物は、関係法令の規定に基づき、適切に処理すること。

（５）トラップについて、封水深が適切に保たれていることを定期的に確認すること。

（６）排水管及び通気管について、損傷、錆び、腐食、詰まり及び漏れの有無を定期的に点検す

ること。

（７）水槽及び阻集器について、浮遊物質及び沈殿物質の状況、壁面等の損傷又は亀裂、錆びの

発生状況及び漏水の有無を定期的に点検すること。

（８）フロートスイッチ又は電極式制御装置、満減水警報装置、フート弁及び排水ポンプの機能

等を定期的に点検すること。

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６．ねずみ等の防除

・６ヵ月以内ごとに１回（食料を取扱う区域等は除く）、定期に統一的に、次により行うこと。

・前記１回及び下記による１ヵ月以内ごとに１回とは、生息調査（トラップを含む）をし、

数日後にその結果に基づき、防除作業をし、発生の場合は駆除作業をいう。よって作業場

所に出入りする作業は１日でなく、２日以上とする。

（１）ねずみ等の発生場所、生息場所及び侵入経路並びにこれらによる被害の状況を調査し、当

該調査に基づき、建物全体について効果的な作業計画を策定し、適切な方法により、防除

作業を行うこと。

（２）食料を取扱う区域並びに排水槽、阻集器及び廃棄物の保管設備の周辺等、特にねずみ等が

発生しやすい箇所については、２ヵ月以内ごとに１回、その生息状況等を調査し、必要に

応じ、発生防止の措置及び駆除処理をすること。

（３）防そ防虫網その他の防そ防虫設備の機能を点検し、必要に応じ、ねずみ等の侵入を防止す

るための措置を講ずること。

（４）殺そ剤又は殺虫剤を使用する場合は、薬事法上の製造販売の承認を得た医薬品又は医薬部

外品を用い、使用及び管理を適切に行い、これらによる作業者、作業場所の使用者及び利

用者の事故防止に努めること。

（５）ねずみ等の防除作業終了後は、必要に応じ、強制換気や清掃等を行うこと。

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第３章作業場所別の実施件数

１．旭川支店

（１）ビル管理士選任

ａ．選任期間実施期間中

（２）空気環境測定

ａ．測定回数実施期間中６回（奇数月）

ｂ．測定箇所２０箇所／回

階測定箇所

地下１階食堂、理髪室

１階外気（取入口）、業務部お客さまサービスＧ、北電興業、多目的ホール

２階配電部配電Ｇ（東側・西側）、ＨＳ※料金課（北側・南側）

３階業務部企画総務Ｇ、電話交換室、北海道総合通信網

４階ＨＳ営業課契約サービスＧ、北海電気工事技術課、健康相談室、ほくでんユニ

オン書記局

５階旧友会談話室、ほくでん情報テクノロジー、男子休養室

※ ＨＳはほくでんサービス株式会社の略称

（３）空調設備管理

ａ．実施回数実施期間中１０回（４・６・７・８・９・１１・１２・１・２・３月）

ｂ．実施機器

機器名機器仕様数量

ユニット形空気調和機エアフィルター内蔵形１０組

ユニット形システム空気調和機全熱交換器・フィルター内蔵４組

※５・１０月に、建築保全で上記空調設備の清掃を実施（加湿装置含）。

（４）水質検査（飲料水系）

検査項目回数

省略不可項目（１１項目）実施期間中１回（２月）

省略不可項目及び金属等項目（１６項目）実施期間中１回（８月）

消毒副生成物（１２項目）実施期間中１回（８月）

遊離残留塩素測定実施期間中５２回（毎週１回）

（５）排水管理

清掃項目数量実施回数

雑排水槽清掃７ｍ３１槽実施期間中２回（８・１月）

汚水槽清掃３ｍ３１槽実施期間中２回（８・１月）

排水管清掃（衛生陶器薬剤洗浄等）

小便器排水口２０個

実施期間中２回（８・１月）

大便器排水口３４個

給湯・シャワー排水口１５個

手洗い・ＳＫ排水口３７個

厨房排水口９個

阻集器清掃１台実施期間中１２回（毎月）

（６）ねずみ等防除

施工項目施工回数

生息調査実施期間中１２回（毎月）全館防除処理含

防除処理（食料区域他）実施期間中６回（偶数月）

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２．北見支店




ａ．測定回数実施期間中６回（偶数月）

ｂ．測定箇所１０箇所／回

階測定箇所

１階外気（取入口）、業務部お客さまサービスＧ、多目的ホール

２階ＨＳ料金課、配電部配電Ｇ

３階業務部企画総務Ｇ、北海電気工事技術課、北電興業

４階食堂、ＯＢ室前


ａ．実施回数実施期間中１０回（４・５・７・８・９・１０・１１・１・２・３月）

ｂ．実施機器


ユニット形空気調和機エアフィルター内蔵形３組

ユニット形システム空気調和機全熱交換器・フィルター内蔵１組

※６・１２月に、建築保全で上記空調設備の清掃を実施（加湿装置含）。


検査項目回数







雑排水槽清掃５ｍ３１槽実施期間中２回（８・２月）

汚水槽清掃４ｍ３１槽実施期間中２回（８・２月）


小便器排水口１５個

実施期間中２回（８・２月）

大便器排水口２１個

給湯・シャワー排水口７個

手洗い・ＳＫ排水口４３個

厨房排水口５個






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４．札幌東ネットワークセンター





ｂ．測定箇所６箇所／回

階測定箇所

１階外気（取入口）、事務室

２階事務室

３階事務室

４階集会室、事務室


ａ．実施回数実施期間中１０回（４・６・７・８・９・１１・１２・１・２・３月）

ｂ．実施機器


ユニット形空気調和機エアフィルター別置形１組

※５・１０月に、建築保全で上記空調設備の清掃を実施（加湿装置含）。

（４）水質検査（飲料水系、給湯系を実施）

検査項目回数

省略不可項目（１１項目）実施期間中１回（１２月）






雑排水槽清掃５ｍ３１槽実施期間中２回（６・１２月）


小便器排水口１３個

実施期間中２回（８・１２月）大便器排水口２１個

給湯・シャワー排水口５個

手洗い・ＳＫ排水口２５個




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４．釧路支店




ａ．測定回数実施期間中６回（奇数月）

ｂ．測定箇所９箇所／回

階測定箇所

本館１階外気（取入口）、事務室①、事務室②、事務室③

２階事務室①、事務室②

３階事務室①、事務室②

別館３階事務室

（４）空調設備管理

機器名回数数量

ユニット形空気調和機点検実施期間中１１回（４～７・９～３月）２台

ユニット形空気調和機清掃実施期間中１回（８月）２台

（５）水質検査（飲料水系）

検査項目回数



消毒副生成物（１２項目）本館実施期間中１回（８月）

遊離残留塩素測定本館実施期間中５２回（毎週１回）



消毒副生成物（１２項目）別館実施期間中１回（８月）

遊離残留塩素測定別館実施期間中５２回（毎週１回）

（６）排水管理



小便器排水口１３個


大便器排水口２２個

給湯・シャワー排水口１１個

手洗い・ＳＫ排水口３１個

厨房排水口７個


（７）ねずみ等防除




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５．帯広支店





ｂ．測定箇所１４箇所／回

階測定箇所

地下１階更衣ロッカー室

１階外気（取入口）、正面玄関内側、ふれあいコーナー、事務室

２階南側事務室、北側事務室

３階南側事務室、北側事務室

４階南側事務室、北側事務室

５階大会議室、健康管理室

６階食堂


ａ．実施回数実施期間中１０回（４・６・７・８・９・１０・１２・１・２・３月）

冷却塔１１回（４・６・７・８・９・１０・１１・１２・１・２・３月）

ｂ．実施機器


パッケージ空調機水冷ヒーポン 30.1～40HP 以下１台

冷却塔（開放型）能力 60～225ＵＳ屯未満２基

ユニット形システム空気調和機全熱交換器・フィルター内蔵１組

※５・１１月に、建築保全で上記空調設備の清掃を実施（加湿装置含）。


検査項目回数







雑排水槽清掃１３ｍ３１槽実施期間中２回（８・２月）

汚水槽清掃７ｍ３１槽実施期間中２回（８・２月）


小便器排水口２２個


大便器排水口３１個

給湯・シャワー排水口１３個

手洗い・ＳＫ排水口５２個

厨房排水口１１個






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６．室蘭支店





ｂ．測定箇所１２箇所／回

階測定箇所

地下１階廊下

１階外気（取入口）、多目的ホール、道南支社販売Ｇ

２階食堂、配電部配電Ｇ、売店

３階業務部企画総務Ｇ、ほくでんサービス①・②

４階ＥＶ前Ａ、休養室前


ａ．実施回数実施期間中

外気処理ユニット９回（４・６・７・９・１０・１２・１・２・３月）

空調換気扇点検７回（４・５・１１・１２・１・２・３月）

空調換気扇清掃１回（８月）

ｂ．実施機器


外気処理ユニット（マルチ型）全熱交換器・熱交換機組込１５台

空調換気扇点検加湿装置付１台

空調換気扇清掃加湿装置付１台

※外気処理ユニットの加湿清掃は、建築保全で５・８・１１月に実施。


検査項目回数

省略不可項目（１０項目）実施期間中１回（２月）

省略不可項目及び金属等項目（１５項目）実施期間中１回（８月）





雑排水槽清掃（生活排水系）６ｍ３１槽実施期間中２回（９・３月）

雑排水槽清掃（厨房系）４．3ｍ３１槽実施期間中２回（９・３月）

汚水槽清掃４．6ｍ３１槽実施期間中２回（９・３月）


小便器排水口１６個

実施期間中２回（９・３月）

大便器排水口２７個

給湯・シャワー排水口１６個

手洗い・ＳＫ排水口３５個

厨房排水口７個






15

７．函館支店





ｂ．測定箇所１２箇所／回

階測定箇所

地下１階食堂

１階外気（取入口）、業務部お客さまサービスＧ、配電部配電Ｇ

２階業務部企画総務Ｇ、北海電気工事技術課、北電興業

３階ＨＳ営業課、ＨＳ料金課（①・②）

４階ほくでんユニオン書記局、北海道総合通信網


ａ．実施回数実施期間中

冷却塔５回（６・７・８・９・１０月）

ユニット型空気調和機８回（４・６・７・９・１０・１２・１・３月）

ｂ．実施機器


冷却塔（開放型）能力 60～225ＵＳ屯未満１基

ユニット形空気調和機エアフィルター内蔵５組

※ ５月に、建築保全で冷却塔の清掃を実施。

※ ５・８・１１・２月に、建築保全でユニット形空気調和機の清掃を実施。


検査項目回数







雑排水槽清掃１８ｍ３１槽実施期間中２回（５・１１月）

汚水槽清掃８ｍ３１槽実施期間中２回（５・１１月）


小便器排水口１５個

実施期間中２回（９・３月）

大便器排水口２５個

給湯・シャワー排水口１１個

手洗い・ＳＫ排水口３７個

厨房排水口１１個






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第４章図面・提出書類（所定様式）

１．空気環境測定箇所及びねずみ等防除施工箇所図面

添付図面

（１）旭川支店

（２）北見支店

（３）札幌東ネットワークセンター

（４）釧路支店

（５）帯広支店

（６）室蘭支店

（７）函館支店

２．提出書類（所定様式）

（１）着手届

（２）完了届

（３）環境衛生管理業務従事者名簿

（４）協力会社承認願

以上

2020年度 計画書（業務委託） no．1 · 2020. 4. 15. · 札幌東nwc...

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