2020年5月12日 85 ~あなたのくらしのアンケー …...2020年5月12日...

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~あなたのくらしのアンケート~ 食と健康意識 2020年5月12日 レポート vol.85 -1- 2020 Kirin Well-being Design Lab キリン食生活文化研究所は 2020年4月1日、Kirin Well-being Design Labとして 生まれ変わりました

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Page 1: 2020年5月12日 85 ~あなたのくらしのアンケー …...2020年5月12日 レポートvol.85-1- 2020 Kirin Well being Design Lab キリン食生活文化研究所は 2020年4月1日、Kirin

~あなたのくらしのアンケート~

食と健康意識

2020年5月12日

レポート vol.85

-1- 2020 Kirin Well-being Design Lab

キリン食生活文化研究所は2020年4月1日、Kirin Well-being Design Labとして生まれ変わりました

Page 2: 2020年5月12日 85 ~あなたのくらしのアンケー …...2020年5月12日 レポートvol.85-1- 2020 Kirin Well being Design Lab キリン食生活文化研究所は 2020年4月1日、Kirin

あなたは、食事を通じた健康ということを意識して行動していますか?

新型コロナウイルスの拡大を機に変化した行動についてもご報告します。

キリン食生活文化研究所は、「食と健康意識」について調査を

実施(2020年3月24日~3月31日、全国、ウェブ調査)、男女

20~79歳 計11,893名の回答をまとめました。

新型コロナウイルスの拡大を機に、生活で「特に変わったことがない」

とする人は1割にとどまり、ほとんどの人が何らかの行動変化を起こし

ているようです。特に「人の集まるところに行かない」、「マスクをつける」、

「手洗いを念入りにする」、「自宅で過ごすことが増えた」とする人が5割を超えています。 自由回答からは、

飲食・運動やメンタルケアによって免疫力を上げる(下げない)工夫など、自ら考えて行動を起こしている様

子がうかがえました。

健康全般に関しては、食事を通じた健康行動では「野菜をたくさん食べる」と「伝統的発酵食品を食べる」

が二強でした。また、強く意識していることでは、「身体的な健康状態維持」がトップ、次いで「心の健康状態

維持」、「健康寿命を長くする」の順となりました。

このレポートが、食事を通じた健康について考えるきっかけになればうれしいです。

-2-

サマリー

Q.新型コロナウイルスの拡大を機に

生活で変わったことは?

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

89.6

10.4変化あり

特に変わったこ

とはない

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67.2

60.6 60.154.6

24.620.2 19.7 19.5 18.6

10.1 7.1 5.21.2

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人の多く集まるところに行かないよう

になった

予防のためにマスクをつけるように

なった

手洗いを念入りにするようになった

外出を控えて自宅で過ごすことが増

えた

意識して休息や睡眠をとるようになっ

免疫力を上げると言われる食品をと

るようになった

食事の栄養バランスに気をつけるよう

になった

飲料や食品をストックするようになっ

除菌のためアルコール製剤を持ち歩く

ようになった

人と接触しなくてもよい買い方を増

やした

満員電車を避けるために時間や手段

を変更した

在宅勤務など職場以外で働く時間を

増やした

その他

特に変わったことはない

男性 女性 全体

Q.新型コロナウイルスの拡大を機に、生活で変わったことは?

-3-

新型コロナウイルスの拡大を機に生活で変わったこと

新型コロナウイルスの拡大を機に変わったこととして、「人の集まるところに行かない」、「マスク」、「手洗

い」、「自宅で過ごす」が5割を超えた。3月31日の回答者ほど高い傾向。「睡眠」や「食事」を意識する人は2

割程度。「人と接触しない購入方法を増やした」人は1割、「在宅勤務などを増やした」人は5%に留まる。

(%)

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

72.4

64.965.9

25.7 26.6

赤字は3月31日の回答者で特に高かった項目

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人の多く集まるところに行

かないようになった

予防のためにマスクをつけ

るようになった

手洗いを念入りにするよう

になった

外出を控えて自宅で過ごす

ことが増えた

意識して休息や睡眠をとる

ようになった

男性20代 30代 40代 50代 60代 70代

0

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90

人の多く集まるところに行

かないようになった

予防のためにマスクをつけ

るようになった

手洗いを念入りにするよう

になった

外出を控えて自宅で過ごす

ことが増えた

意識して休息や睡眠をとる

ようになった

女性20代 30代 40代 50代 60代 70代

-4-

(%)(%)

女性 男性

Q.生活で変わったこと:上位項目 (性・年代別)

上位項目を性・年代別に比較した。全般に年代が上がるほど肯定率が高い傾向だが、働き盛りの中年層

を見ると、女性で「自宅で過ごす」、男性で「休息や睡眠をとる」が低い傾向。グラフにはないが、特にフルタ

イムで働く女性で「自宅で過ごす」が低い。なお、上位項目の中で、首都圏で目立って高い項目はなかった。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

新型コロナウイルスの拡大を機に生活で変わったこと

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30

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免疫力を上げると言われる

食品をとるようになった

食事の栄養バランスに気を

つけるようになった

飲料や食品をストックする

ようになった

人と接触しなくてもよい買

い方を増やした

在宅勤務など職場以外で働

く時間を増やした

女性20代 30代 40代 50代 60代 70代

0

10

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免疫力を上げると言われる

食品をとるようになった

食事の栄養バランスに気を

つけるようになった

飲料や食品をストックする

ようになった

人と接触しなくてもよい買

い方を増やした

在宅勤務など職場以外で働

く時間を増やした

男性20代 30代 40代 50代 60代 70代

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(%)(%)

女性 男性

Q.生活で変わったこと:下位項目 (性・年代別)

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

下位項目は、男女とも全般に若年層ほど高い傾向だが、女性では「栄養バランス」が70代で、「食品のス

トック」が30代で特に高い。「人と接触しない買い方」や「在宅勤務」の肯定率は40代以上で低くなる。グラフ

にはないが「食品をストックするようになった」人は、首都圏に住む女性で3割と、他の地域より高かった。

新型コロナウイルスの拡大を機に生活で変わったこと

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運動

接触を避ける

触らない殺菌・除菌

飲食の工夫

新型コロナウイルスの拡大を機に変わったこととして、その他の自由回答からピックアップした。殺菌や人

との接触を避けるだけでなく、飲食・運動やメンタルケアによって免疫力を上げる(下げない)工夫など、自ら

考えて行動を起こしている様子がうかがえる。収入を補填するための活動も散見される。

-6-

新型コロナウイルスの拡大を機に生活で変わったこと (その他の自由回答)

Q.生活で変わったこと:その他 (自由回答)

電車やバスに乗車した際、可能な限り手すりやつり革は、触らない!(50代男性)

顔を触らないように気をつける。(50代女性)

アルコールでの除菌をこまめにしている。(50代女性)

自分でマスクを作る。(60代男性)

外出時には、数十分おきに水分を取るようにした。(50代女性)

メンタルケア

その他

家じゅうを掃除したり、体幹トレーニングをしたりするようになった。(30代女性)

会うのはためらうのでLINEで友達と連絡をとる機会が増えた。(30代女性)

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

精神的に思い詰めないようにしている。(50代女性)

抵抗力を高めるため、普段からのウォーキングの頻度を増した。(60代男性)

毎朝検温するようになった。(20代女性)

免疫力を高めるために腸活を始めた。(30代女性)

電車通勤を自転車通勤に変えて朝早く家を出て約2時間かけて通勤。(30代女性)

TVのワイドショーが、毎日同じ、マッチポンプ的内容ばかりで観なくなった。(60代男性)

一週間に一度のまとめ買いになった(短時間でいっきに)。(60代男性)

収入を確保する為に、服や靴、バッグなどを売って収入に変えた。(50代女性)

ネットで副業を探すようになった。(40代男性)

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Q.新型コロナウイルスの拡大による食品の購入方法の変化

-7-

食品の店頭での購入

食品の店頭での購入は「以前と同程度」とする人が7割と多く、「増えた」人は11%、「減った」人は16%。

わずかだが20代と70代女性で減った人が多い。また20・30代男性で増えた人が目立つ。通販での購入は

「以前と同程度」が46%、「以前からやっていない」が41%。「増えた」人は11%で、男女20・30代で多め。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

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かなり増えた 増えた以前と同頻度でやっている 減ったかなり減った 以前からやっていない

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かなり増えた 増えた以前と同頻度でやっている 減ったかなり減った 以前からやっていない

食品の通販での購入

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かなり増えた 増えた以前と同頻度でやっている 減ったかなり減った 以前からやっていない

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かなり増えた 増えた以前と同頻度でやっている 減ったかなり減った 以前からやっていない

Q.新型コロナウイルスの拡大による外食/デリバリーの変化

-8-

外食

外食が「減った」人は59%。男性より女性、特に30代や60・70代女性で多い。グラフにはないが3月31日

の回答者では68%に達する。一方食事のデリバリーは「以前からやっていない」とする人が6割を占める。

「増えた」人は全体では5%に留まるが、20・30代男性で1割内外とやや高め。「減った」人も7%いる。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

食事のデリバリー・出前

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とても調子がいい 調子がいいどちらかといえばいい どちらかといえばよくない調子はよくない 全く調子はよくない

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男性30代

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男性60代

男性70代

とても調子がいい 調子がいいどちらかといえばいい どちらかといえばよくない調子はよくない 全く調子はよくない

Q.現在の健康状態

-9-

身体的健康

身体的には「どちらかといえば」まで含め約8割が「調子がよい」と答えた。男女とも40代を底とするU字型

を描くが年代による差は大きくない。同様に心の健康状態は約7割が「調子がよい」と答えた。女性70代や

男性20代と60・70代で「調子がよい」人が多く、20-50代女性、30・40代男性で「よくない」人が多い。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

心の健康

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厳格な菜食主義である

定期的に断食している

スーパーフードを意識して食べている

オーガニック食品を意識して買ってい

無・低農薬野菜を意識して買っている

日本の伝統的発酵食品を意識して食

べている

野菜を意識してたくさん食べている

健康のためサプリメントをとっている

食品添加物の少ない食品を選んで買っ

ている

人工甘味料は意識してとらないよう

にしている

トランス脂肪酸を意識してとらないよ

うにしている

必要なビタミンの1

/3

が摂れる飲料を

飲んでいる

プロテイン食品を意識してとっている

厳しく糖質制限している

「完全食」をとっている

グルテンフリーを実行している

この中にはない

男性 女性 全体

Q.食を通じた健康として意識して行動していること

-10-

食を通じた健康として意識して行動していること(%)

食を通じた健康行動を「食品全体」と「機能性・成分」に分けてグラフ化した。全体では「野菜」と「伝統的発

酵食品」が二強で、「サプリメント」、「添加物の少ない食品」、「人工甘味料をとらない」が続く。これらの項目

は男性より女性の回答率が高い。両端の、回答率が低いエクストリームな行動は性差が少ない。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

食品全体に着目した行動 機能性や成分に着目した行動

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無・低農薬野菜を意識して

買っている

日本の伝統的発酵食品を意

識して食べている

野菜を意識してたくさん食

べている

健康のためサプリメントを

とっている

食品添加物の少ない食品を

選んで買っている

人工甘味料は意識してとら

ないようにしている

男性20代 30代 40代 50代 60代 70代

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無・低農薬野菜を意識して

買っている

日本の伝統的発酵食品を意

識して食べている

野菜を意識してたくさん食

べている

健康のためサプリメントを

とっている

食品添加物の少ない食品を

選んで買っている

人工甘味料は意識してとら

ないようにしている

女性20代 30代 40代 50代 60代 70代

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女性 男性

Q.食を通じた健康として意識して行動していること (性・年代別)

上位項目に関しては男女とも年代が上がるほど肯定率が高い傾向の中で、「サプリメント」は年代差が小さ

く、その結果、女性60・70代と男性70代では全体とは逆に「サプリメント」を「食品添加物の少ない食品」が

上回った。グラフにはないが、女性20代で「ビタミン飲料」、男性20代で「プロテイン」が1割を超えて高い。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

食を通じた健康として意識して行動していること

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Q.食を通じた健康として強く意識していること

-12-

(%)

意識していることのトップは「身体的な健康状態維持」、次いで「心の健康状態維持」、「健康寿命」の順。

全体として、「不調の回復」より「健康状態の維持」、「パフォーマンス向上」より「負担がかからないこと」が高

い。全般に女性の回答率が高いが、特に「心の健康状態維持」と「負担がかからないこと」で性差が大きい。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

74.7

23.6

42.7

15.9

28.6

18.619.3

15.2

39.9

11.97.4

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

身体的な健康状態を維持すること

身体的な不調を回復すること

心の健康状態を維持すること

心の不調を回復すること

からだに負担がかからないこと

仕事や運動などのパフォーマンスを上

げること

同年代と比べ若々しく過ごせること

実際の年齢より若く見られること

健康寿命を長くすること

地球環境に負荷をかけないこと

食事を通じた健康は意識していない

男性 女性 全体

食を通じた健康として強く意識していること

Page 13: 2020年5月12日 85 ~あなたのくらしのアンケー …...2020年5月12日 レポートvol.85-1- 2020 Kirin Well being Design Lab キリン食生活文化研究所は 2020年4月1日、Kirin

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

身体的な健康状態を維持する

こと

心の健康状態を維持すること

からだに負担がかからないこと

仕事や運動などのパフォーマン

スを上げること

健康寿命を長くすること

地球環境に負荷をかけないこと

男性20代 30代 40代 50代 60代 70代

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60

70

80

90

身体的な健康状態を維持する

こと

心の健康状態を維持すること

からだに負担がかからないこと

仕事や運動などのパフォーマン

スを上げること

健康寿命を長くすること

地球環境に負荷をかけないこと

女性20代 30代 40代 50代 60代 70代

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(%)(%)

女性 男性

Q.食を通じた健康として強く意識していること (性・年代別)

食を通じた健康として意識していることは、「健康寿命」を始めとして、年代が上がるほど高くなる項目が多

いが、「仕事や運動のパフォーマンス向上」については若年層ほど高い。また「からだに負担がかからない」

は相対的に年代による差が小さい。

2020 Kirin Well-being Design Lab出典:Kirin Well-being Design Lab調べ(2020年3月全国ウェブ調査 N=11,893)

食を通じた健康として強く意識していること