2021年3月期第1四半期決算説明資料...2020/08/06 · 23,265 23,638 +1.6%...

株式会社髙松コンストラクショングループ証券コード：1762

2021年3月期第1四半期決算説明資料

2020年8月6日

©2020 TAKAMATSU CONSTRUCTION GROUP CO., LTD. 1

目次

1. 2021年3月期第1四半期決算・・・・・・・・・・・・・

2. 2021年3月期見通し・・・・・・・・・・・・・・・・

3. 参考指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4. トピックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2

15

17

20

2021年3月期第1四半期決算

©2020 TAKAMATSU CONSTRUCTION GROUP CO., LTD.

グループフォーメーション

純粋持株会社の髙松コンストラクショングループ、髙松建設他10社、青木あすなろ建設他7社、海外子会社のTCG USA, Inc.の21社で連結ベース構成。

3

TCG USA

青木あすなろ建設髙松建設

髙松コンストラクショングループ持株関係は、図が接している会社が親会社。持株比率は表示ない限り100%。青木あすなろ建設は19年11月にTOBにより100%子会社化


企業集団の状況

4

土木建築不動産主要営業エリア東京・名古屋・大阪

大阪

東京

大阪

東京

国内（全国）

東京・神奈川

東京・神奈川

東京

東京・大阪

名古屋

国内（全国）

国内（全国）

国内（全国）

国内（全国）

北海道

首都圏

新潟

国内（全国）

米国

髙松建設髙松テクノサービス大阪髙松テクノサービス東京

髙松エステート大阪髙松エステート東京

住之江工芸タカマツハウス

タツミプランニングミブコーポレーション

金剛組中村社寺

青木あすなろ建設

東興ジオテック青木マリーンあすなろ道路

エムズ新潟みらい建設

島田組

みらい建設工業

TCG USA髙松コンストラクショングループ（純粋持株会社）

髙松建設グループ

青木あすなろ建設グループ


2021年3月期 1Q業績推移（連結）受注高は新型コロナウイルス感染症の影響で、個人顧客へのアクセスができなかったことと発注の後ろ倒しにより前期比43.3%減。売上高は手持ち工事が順調に推移したことで前期比10.6%増

5

単位:億円

項目 2020/3期 1Q 2021/3期 1Q 増減率

受注高 758 429 △43.3%

売上高 598 661 10.6%

売上総利益 74 78 6.1%

売上総利益率 12.4% 11.9% △0.5pt

営業利益 13 14 6.4%

営業利益率 2.2% 2.1% △0.1pt

経常利益 13 13 2.7%

経常利益率 2.3% 2.1% △0.2pt

親会社株主帰属四半期純利益 4 6 44.5%

四半期純利益率 0.7% 0.9% 0.2pt


セグメント別受注高・売上高（連結）建築は官庁工事の受注はあったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で個人顧客へのアクセスができずに不振。土木は一部発注の後ろ倒しがあった。売上高は手持ち工事の消化が順調に進んだことにより前期比で増収。

6

359288

419 387

154

289372

216 321

223

30 32 40

49

51

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

17/3 18/3 19/3 20/3 21/3

受注高

土木

建築

不動産

679 693 675758

227 271 234306

357

199222 267

242252

30

32 4049

51

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

17/3 18/3 19/3 20/3 21/3

売上高

土木

建築

不動産

458525 541

598661

429

（億円）（億円）

1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q


営業利益増減分析（セグメント別）

手持ち工事が順調に推移したことにより、売上総利益も積み上げることができたため、営業利益は前期並みを確保。

7

（億円）

建築土木不動産調整額

2

13

△0

0

△0

141

4

6

8

10

12

14

16

2020/3期 1Q営業利益



グループ別受注高・売上高（連結）青木あすなろグループの受注高は前期大型工事受注の反動減、髙松建設グループは個人顧客へのアクセスができなかったため受注が低調。売上高と利益は順調に推移。

8

267 227333 358

129

412 465342

403

303

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

17/3 18/3 19/3 20/3 21/3

受注高

青木あすなろG

髙松G

679 693 675758

153205 205 241

300

306

322 336357

363

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

17/3 18/3 19/3 20/3 21/3

売上高

458525 541

598

青木あすなろG

髙松G

429

661

（億円）（億円）

1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q


主要4社別受注高髙松建設は個人顧客へのアクセスができなかったため受注が低調。青木あすなろ建設とみらい建設工業は、前期1Qは大型工事の受注があったためその反動減。

9

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

2020/3 1Q 2021/3 1Q

受注（億円）

髙松建設

髙松グループその他



東興ジオテック

青木あすなろグループその他

企業名 2020/3期1Q

2021/3期1Q 増減率

髙松建設 27,260 5,096 △81.3%


8,601 7,886 △8.3%

髙松G 合計 35,861 12,982 △63.8%

青木あすなろ建設 19,789 13,156 △33.5%

みらい建設工業 10,146 6,691 △34.1％

東興ジオテック 7,046 7,246 ＋2.8%


3,395 3,225 △5.0%

青木あすなろG合計

40,376 30,318 △24.9%

TCG連結 75,822 42,995 △43.3%

（百万円）

272

86

197

101

7033

758

5078

131

66

72

32429

100

200

300

400

500

600

700

800

900


主要4社別売上高手持ち工事が概ね順調に推移したことにより、売上高は前期比10.6%増

10

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

2020/3 1Q 2021/3 1Q

売上企業名 2020/3期

1Q2021/3期

1Q 増減率

髙松建設 16,822 21,352 +26.9%


7,357 8,706 ＋18.3%

髙松G 合計 24,179 30,058 +24.3%

青木あすなろ建設 23,265 23,638 +1.6%

みらい建設工業 5,622 5,447 △3.1%

東興ジオテック 4,844 5,365 ＋10.8%


2,066 1,879 △9.1%


35,797 36,329 ＋1.5%

TCG連結 59,810 66,123 +10.6%

（百万円）（億円）

168

73

232

56

4820598

661

213

87

236

54

5318

100

200

300

400

500

600

700

髙松建設







主要4社別売上総利益手持ち工事の順調な推移に伴い売上総利益も増加したものの、好採算工事が減った会社で一部減益。

110

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

2020/3 1Q 2021/3 1Q

売上総利益

企業名 2020/3期1Q

2021/3期1Q 増減率

髙松建設 2,909 3,622 ＋24.5％


1,290 1,278 △0.9%

髙松G 合計 4,199 4,900 ＋16.7％

青木あすなろ建設 1,884 1,569 △16.7%

みらい建設工業 219 384 +75.3%

東興ジオテック 705 791 +12.2%


398 238 △40.2%


3,206 2,982 △7.0%

TCG連結 7,426 7,881 6.1%

（百万円）（億円）

29

12

18

27

374

36

12

15

3

7

2

78

髙松建設






10

20

30

40

50

60

70

80

90


営業利益増減分析（主要4社別）髙松建設は手持ち工事の順調な推移により増。青木あすなろ建設は好採算工事の減少に伴い営業利益減。

12

（億円）

髙松建設髙松グループその他





連結調整

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20

13

5

△2

△4

1 0

△1

1 14

髙松グループ青木あすなろグループ2020/3期 1Q営業利益



営業利益増減分析（売上総利益・販管費別）髙松建設は手持ち工事の順調な推移に伴い粗利益も増加。青木あすなろ建設は好採算工事の減少により売上総利益が減少。人員の増加等により髙松グループの販管費増。

13

（億円）

髙松グループ＋7

青木あすなろグループ△2

売上総利益 +4 販管費 △4

粗利増

髙松建設髙松グループその他


髙松建設

販管費増販管費増販管費減

髙松グループ△4

青木あすなろグループ△0



販管費増

連結調整

粗利減粗利減


粗利増


5

10

15

20

25

13

7

△0

△3

0

△1

△2△0

01 14




新型コロナウイルス感染症の各セグメントへの影響

14

セグメント影響

建設

官庁営業活動一部で新型コロナウイルス感染症対応に伴う発注遅延はあるが、概ね従来の営業活動に復帰。

民間営業活動法人顧客は発注の後ろ倒しはあるが以前に戻りつつある。個人顧客はWEBや電話での営業活動が中心。

官庁工事工事の一部中止はあったが影響は軽微。感染拡大防止措置を講じた上で工事を施工中。

民間工事感染拡大防止措置を講じた上で工事を施工中。

不動産入居斡旋概ね従来の営業活動に戻っている。

建物管理概ね従来の営業活動に戻っている。

採用新卒採用 WEB会社説明会やWEB面接を実施。

その他 M＆A 概ね従来の状況に戻っている。

2021年3月期見通し


2021年3月期見通し

2020年5月27日発表数値から変更なし。

16

3,052 2,967

01,0002,0003,0004,000

19/3 20/3 21/3(計画)

受注高

2,4972,823 2,760

0

1,000

2,000

3,000

19/3 20/3 21/3(計画)

売上高

124147

120

0

50

100

150

200

19/3 20/3 21/3(計画)

営業利益

7086

74

020406080

100

19/3 20/3 21/3(計画)

親会社株主に帰属する当期純利益

(億円) (億円)

(億円)(億円)

未定

今期の連結業績の見通しについては、新型コロナウイルス感染症の影響で、現段階では受注見通しの合理的な算出が困難であり未定。売上高および利益については、新型コロナウイルス感染症の影響で、前期と比べて売上高は2.3%のマイナス、営業利益は18.5%のマイナスを見込む。

参考指標


髙松建設マンション・非マンション別受注高

新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言等の影響により、髙松建設の主力顧客である個人顧客への訪問営業を自粛していたこと、法人顧客についても在宅勤務等により発注時期の後ろ倒しが発生するなどの特殊要因もあり、あくまで参考数値ではあるものの、大阪本店は非マンション建築が主力であり、東京本店は賃貸マンション建築が主力である傾向に変化はでていない。

18

マンション 19.6% 5.5% 64.8% 68.5%

非マンション 80.4% 94.5% 35.2% 31.5%

合計 100% 100% 100% 100%

（%）

2020/3 1Q

2021/3 1Q

2021/3 1Q

2020/3 1Q

マンション 177 1,289

非マンション 3,038 592

合計 3,215 1,881

（百万円）

2021/3 1Q

2021/3 1Q

大阪東京大阪東京

マンション・非マンション別割合前年比較マンション・非マンション別受注高


髙松エステートにおける髙松建設施工物件の入居率

東京・大阪ともに、入居率は21/3期 1Qも95%以上を維持。

19

定義：「大阪・名古屋」＝大阪府、京都府、兵庫県、名古屋市「東京」＝東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県「入居率」＝各四半期末時点の髙松エステート（大阪・東京）が管理している髙松建設施工物件の入居戸数

÷各四半期末時点の髙松エステート（大阪、東京）が管理している髙松建設施工物件の総戸数

96.9%

96.5% 96.5% 97.0% 97.3%

95.7% 96.0% 96.0% 96.8%

90.0%91.0%92.0%93.0%94.0%95.0%96.0%97.0%98.0%99.0%

100.0%

1Q 2Q 3Q 4Q

2021/3期

2020/3期

2019/3期

大阪・名古屋

97.2%

96.0% 96.5% 96.7% 97.4%

95.8% 96.2% 95.5% 96.2%

90.0%91.0%92.0%93.0%94.0%95.0%96.0%97.0%98.0%99.0%

100.0%

1Q 2Q 3Q 4Q

2021/3期

2020/3期

2019/3期

東京

トピックス


木造戸建住宅事業およびTCG USA

木造戸建住宅事業「ベタークオリティ・バリュープライス」をコンセプトとして、木造戸建分譲ブランド「ミラクラス」を立ち上げ。東京の城南・城西・城北、横浜エリアを中心に展開予定。「資産価値が下がらない分譲住宅」の提供を念頭に、3年後に棟数180棟・売上高100億円、10年後に売上高500億円を目指す。

21

TCG USA2018年6月に5階建て木造住宅「224.E59th」を、2018年8月に「413.E50th」をニューヨークマンハッタンに取得。1棟目の「224.E59th」は、賃貸物件として運用しており、2棟目の「413.E50th」はフルリノベーション工事を行った後、売却予定。3棟目の投資として、カリフォルニア州の4階建て192室のアパート開発案件に、現地のディベロッパーと共同で出資し、開発を行うことが確定。新型コロナウイルス感染症の影響により、着工時期が後ろ倒しになる見込み。 TCG USA 3棟目の投資案件

Blu Laguna Niguel Phase IIイメージ図

本資料に記載されている将来に関する記述は、本資料作成日現在で入手可能な情報にもとづいて作成したものであり、実際の実績等は今後様々な要因によって異なる可能性があります。また、当資料は投資家判断の参考となる情報提供を目的とするものであり、当社株式の購入や売却を勧誘するものではありません。

2021年3月期第1四半期決算説明資料...2020/08/06 · 23,265 23,638 +1.6%...

Documents