平成25年度 年間授業計画 国語科...平成25年度 年間授業計画 国語科 科目名...

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平成25年度 年間授業計画 国語科 科目名 (講座名) 現代文 2単位 必履修 学年 2年 教科書 精選現代文 改訂版(筑摩書房) 副教材 改訂版 常用国語便覧(浜島書店) 要点整理 実践現代文(明治書院) 読解を深める 現代文単語 (桐原書店) これで合格 入試によく出る漢字 2001(京都書房) 学習の目標 1 学期 評論・小説の読解を通して、その内容を正確に読み取るとともに、自分の意見を持ち、それを わかりやすく的確な文章にして発信する能力を育成する。 2 学期 優れた小説を味読することにより、人生についての見識を深める。 現代文明の特色を述べた評論を読み、深い興味関心を持つとともに文章の論理構造を把握する。 3 学期 優れた評論を読み、文学や歴史の意義を理解するとともに、美しい文章の特質を知り、自らも 美しい日本語で文章が綴れるように学習を深める。 科目のねらい 近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで表現 し、読書することによって人生を豊かにする態度を育てる。特に自発的な読書を奨励し、大学以上の高 次の教育に堪える言語運用の力を涵養する。 学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 詳細は授業時に説明するとともに、プリントを配布する。 現代文では、国語総合の現代文分野での学習と同様に、的確な読解力の育成に努めること、語彙の獲得 と運用に重きを置くことが肝腎である。予習に力を入れ、授業を集中して聞くのはもちろん、教師の発 問を主体的に考え、さらには自分で問題設定を行って解決にまで至る積極的な受講態度が必要である。 評価の観点 さまざまな文章を読んで的確に理解し、また自分の考えを適切に表現することができたか。 他者の意見・考えを積極的に理解し、自らの意見・考えを深めることができたか。 登場人物の心情を的確に理解することができたか。また、時代的・思想的背景を把握できたか。 ものの見方、考え方を深め、思考力を伸ばし、現代を生きる力を伸ばそうと努力したか。 評価の方法 出席状況・授業態度・定期考査・課題テスト・小テスト・定期課題および読書課題の内容と提出状況な どを総合的に評価する。

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平成25年度 年間授業計画 国語科

科目名 (講座名)

現代文 2単位 必履修 学年 2年

教科書 精選現代文 改訂版(筑摩書房)

副教材

改訂版 常用国語便覧(浜島書店) 要点整理 実践現代文(明治書院) 読解を深める 現代文単語 (桐原書店) これで合格 入試によく出る漢字 2001(京都書房)

学習の目標

1 学期 評論・小説の読解を通して、その内容を正確に読み取るとともに、自分の意見を持ち、それを

わかりやすく的確な文章にして発信する能力を育成する。

2 学期 優れた小説を味読することにより、人生についての見識を深める。 現代文明の特色を述べた評論を読み、深い興味関心を持つとともに文章の論理構造を把握する。

3 学期 優れた評論を読み、文学や歴史の意義を理解するとともに、美しい文章の特質を知り、自らも

美しい日本語で文章が綴れるように学習を深める。 科目のねらい

近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで表現

し、読書することによって人生を豊かにする態度を育てる。特に自発的な読書を奨励し、大学以上の高

次の教育に堪える言語運用の力を涵養する。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 詳細は授業時に説明するとともに、プリントを配布する。 現代文では、国語総合の現代文分野での学習と同様に、的確な読解力の育成に努めること、語彙の獲得

と運用に重きを置くことが肝腎である。予習に力を入れ、授業を集中して聞くのはもちろん、教師の発

問を主体的に考え、さらには自分で問題設定を行って解決にまで至る積極的な受講態度が必要である。 評価の観点 さまざまな文章を読んで的確に理解し、また自分の考えを適切に表現することができたか。 他者の意見・考えを積極的に理解し、自らの意見・考えを深めることができたか。 登場人物の心情を的確に理解することができたか。また、時代的・思想的背景を把握できたか。 ものの見方、考え方を深め、思考力を伸ばし、現代を生きる力を伸ばそうと努力したか。 評価の方法 出席状況・授業態度・定期考査・課題テスト・小テスト・定期課題および読書課題の内容と提出状況な

どを総合的に評価する。

1

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

随想 ある少女の眼(加藤周一)

p.16~21 小説

山月記(中島敦) p.22~38 「実践現代文」1 p.3

7 2

「死」に対する筆者の冷静

かつ真摯な筆致を味わう。 作品の構成をとらえ、表現

技法の効果を理解する。

定期課題 「現代文単語」

p.6~16 漢字テスト

書取26~30

6月~7月

評論

場所と経験(柄谷行人)

p.36~40 「である」ことと「する」こ

と(丸山真男) p.112~124 「実践現代文」2 p.4~5 詩歌 p.54~59

8 2 4

筆者の批評内容を的確に理

解する。

日本の近代化に伴う意識の

問題に触れ、関心を深める。

韻文に親しむ。

定期課題 「現代文単語」

①p.18~37 ②p.38~47

漢字テスト 読み方1~10

8月下旬~10月

小説 こころ(夏目漱石)p.126~155

「実践現代文」6 p.11~12

10 2

エゴイズムを凝視する筆者

の姿勢に触れ、人間の生き

方を考え、時代背景を理解

して熟読する姿勢を持つ。

夏季休業読書課題 定期課題 「現代文単語」

①p.48~56 ②p.57~79

漢字テスト 同音異義語1~5

11月~12月

評論 陰翳礼讃(谷崎潤一郎)

p.156~163 ファッションという〈力〉

(柏木博) p.182~190

「実践現代文」7 p.11~12

6 8 2

筆者の主張を読み取り、日

本文化について考察する。 論理の展開をおさえて的確

に読解するとともに、現代

文化に対する関心を持つ。

定期課題 「現代文単語」

①p.80~91 ②p.92~111

漢字テスト 同訓異義語・類字

1 月

3 月

評論

文学のふるさと(坂口安吾)

p.220~231

無常ということ(小林秀雄)

p.254~259

「実践現代文」10 p.19 「実践現代文」13 p.24~25

やや難解な評論を読むこと

により、より正確な読解力

を育成する。 美しい文章を味わうととも

に、飛躍のある文体に習熟

する。

定期課題 「現代文単語」

①p.112~129 ②p.130~146

漢字テスト 残りの部分

学年末読書課題

2

平成25年度 年間授業計画 国語科

科目名 (講座名)

古 典 3単位 必履修 学年 2年

教科書 精選古典 改訂版(大修館書店)

副教材

改訂版 常用国語便覧 (浜島書店) 完全頻度順入試対策ベストセレクション 古文単語325(尚文出版) 標準新古典文法(文英堂)・標準新古典文法問題集(文英堂) 三訂版 漢文必携(桐原書店)・三訂版 漢文必携チェックノート 応用編(桐原書店)

学習の目標 1 学期 古典文法における用言・助動詞を復習する。漢文の重要句法を復習する。

2 学期 古典文法における重要な助詞の特質を理解する。物語における和歌の解釈を考える。大学入試

に頻出する漢文の句法に習熟するとともに、漢字・熟語の知識を拡大する。

3 学期 古文における敬語法の諸相を理解し、自力で主語を補って読む力をつける。漢文では長文の物

語を読み、大意が把握できるようにする。 科目のねらい 古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典に親

しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。特に正確な読解力の養成に努め、大学以上の高次な

教育に堪える総合的国語力を涵養する。 学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 詳細は授業時に説明するとともに、資料を配付する。 古典分野は、文法・語法(古文)・句法(漢文)をおさえなければ正確な読解はできない。従って、外国

語の学習と同様の心構えが必要である。復習を確実に行い、知識を確実に定着させていくことが重要で

ある。学校で使用する教材や課題を何度でも繰り返して学習すること。 評価の観点 古典文学に登場する人々の生き方やものの考え方を理解し、言語文化に対する関心を深めることができ

たか。 大学入試に頻出する古典文法・漢文訓読の句法を身につけ、文章を的確に理解することができたか。 和歌・漢詩などの韻文に親しみ、正しい解釈を施した上で的確に鑑賞することができたか。 評価の方法 出席状況・授業態度・定期考査・課題テスト・小テスト・定期課題および読書課題の内容と提出状況な

どを総合的に判断して評価する。

3

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

十訓抄・徒然草・枕草子 大江山 p.14~16 家居のつきづきしく p.18~19 九月ばかり p.32 故事成語 p.200~204 画竜点睛・漱石枕流・糟糠之

妻・塞翁馬

3 5 2 9

歌合・掛詞・敬語復習 形容詞の諸相・「る」「らる」 清少納言の自意識 使役・受身・疑問・反語・

再読文字の復習

定期課題 「古典文法」

p.83~117 「漢文必携」

p.90~99・143 古文単語テスト

1~37

6月~7月

大鏡 p.47~52 競べ弓・花山院の出家

肝だめし p.140~144 史記 鴻門の会 p.206~216

14 12

敬語の諸相・人物関係の把

名文の味読、高度な句法の

習得

定期課題 「古典文法」

p.118~142 「漢文必携」

p.100~109・144 古文単語テスト

38~70

8月下旬~10月

源氏物語 p.64~74 桐壺・若紫

漢詩 p.226~236 但し p.229・231・233 を除く

14 12

名文の味読、敬語の総復習 漢詩の規則の復習、日本漢

詩の味読

定期課題 「古典文法」(復習)

p.6~45 「漢文必携」

p.110~121・145 古文単語テスト

71~101

11月~12月

和泉式部日記 p.150~152 捕蛇者説 p.241~243 思想 p.255・312・257~259 小国寡民・無為・侵官之害・

処知則難

5 5 9

下二段活用の敬語「たまふ」 詠嘆・反語の習熟、筆者の

主張の的確な把握 道家・法家思想に触れ、中

国思想の豊かさを理解する

定期課題 「古典文法」(復習)

p.46~61 「漢文必携」

p.122~131・146 古文単語テスト

102~142

1 月

3 月

源氏物語 p.169~172 御法 去来抄 p.91~92 雨月物語 p.188~192 小説

定伯売鬼 p.262~263 師説 p.302~306

7 2 7 5 6

名文の味読、敬語の総復習 俳論とは何かを理解する 大意把握、怪談を味わう 大意把握、怪談を味わう 名文の味読、部分否定・二

重否定などの句法の習熟

定期課題 「古典文法」(復習)

p.62~82 「漢文必携」

残りの部分 古文単語テスト

143~182

4

平成25年度 年間授業計画 地歴科

科目名 (講座名)

世界史B 単位 3 必履修 学年 2年

教科書 詳説世界史B 改訂版 (山川出版社)

副教材 ニューステージ 世界史詳覧 浜島書店 詳説世界史 10 分間テスト 山川出版社

学習の目標

1 学期 人類が各地の自然環境に適応しながら諸文明を築き上げ、やがてそれらをもとに、より大きな

諸地域世界(オリエント、地中海世界、東アジア世界、など)を形成したことを把握させる。

2 学期 諸地域世界の交流が一段と活発化し、新たな地域世界の形成(イスラーム世界、ヨーロッパ世

界など)や再編を促したことを把握させる。

3 学期 ヨーロッパ中世世界がどのように近世に移行していくのかを理解する。

科目のねらい 2年の必修世界史は「国際社会に生きるための基礎教養としての世界史」と位置づける。あまり細かい

事象には深入りせず、古代から近世までの世界史のアウトラインを概観し、文化の多様性、複合性を広

い視野から考察させることによって、歴史的思考力を培う。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) ○ 授業には必ず教科書、副教材を持参し、特に副教材は必ず該当ページを確認すること。 ○ 授業進度が速いので、予習(教科書に目を通す)→授業(板書形式。自分だけのノート作りを工夫

する)→復習(10 分間テストで知識定着を確認)のサイクルで学習すること。 ○ 世界史に関係する博物館、美術館の展覧会、映画などを随時紹介する。ぜひ関心を持ってほしい。 評価の観点 世界史に関する基本的な知識が習得できたか、その上で世界史的な見方・考え方が身についたかが評価の

主な観点となる。

評価の方法 年間5回の定期考査を評価の基礎とし、普段の授業の平常点、小テストなどを総合的に判断し、評価す

る。

5

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

序章 先史の世界 第1章 オリエントと地中

海世界 15

先史の世界 古代オリエント世界 ギリシア世界 ローマ世界

オリエント文明の

特色を理解する。 古代ギリシア、ロー

マ世界の特色を理

解する。

6月~7月

第2章 アジア・アメリカ

の古代文明

27

インドの古典文明 東南アジアの諸文明 中国の古典文明 南北アメリカ文明

インド、東南アジ

ア、中国の古典文明

の特色を理解する。

8月下旬~10月

第3章 東アジア世界の形

成と発展 第4章 内陸アジア世界の

変遷

21

東アジア文化圏の形成 東アジア諸地域の自立化 北方民族の活動と中国の分

東アジア文化圏の

特徴について理解

する。 内陸アジア世界の

特色を理解する。

11月~12月

第5章 イスラーム世界の

形成と発展

27

イスラーム帝国の成立 イスラーム世界の発展 インド・東南アジア・アフ

リカのイスラーム化 イスラーム文明の発展

イスラーム世界の

特色を理解する。

1 月

3 月

第6章 ヨーロッパ世界の

形成と発展 第7章 諸地域世界の交流 27

西ヨーロッパ世界の成立 東ヨーロッパ世界の成立 西ヨーロッパ中世世界の変

容 西ヨーロッパの中世文化 海と陸のネットワーク 海の道の発展

ヨーロッパ世界の

特色を理解する。 諸地域世界の交流

について理解する

6

平成25年度 年間授業計画 地歴科

科目名 (講座名)

日本史B 3単位 必履修 学年 2学年

教科書 詳説日本史B(山川出版社)

副教材 新詳日本史(浜島書店) 10 分間テスト(山川出版社)

学習の目標

1 学期 近代国家の形成と社会や文化の特色について、国際環境と関連付けて考察させる。

2 学期 近代国家の展開と社会や文化の特色について、国際環境と関連付けて考察させる。

3 学期 現代の社会や国民生活の特色について、国際環境と関連付けて考察させ、世界の中での日本の

立場について認識させる。 科目のねらい ① 我が国の歴史の展開を世界史的視野に立って総合的に考察させ、我が国の文化と伝統の特色につい

ての認識を深めさせることによって、歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日本国民とし

ての自覚と資質を養う。 ② センター試験、国公立二次、私大受験に対応できる基礎学力を養成する。 学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 予習:予告された教科書の範囲を熟読する 復習:授業を受けて、10 分間テストで知識・理解の到達度を確認する。 評価の観点 我が国の歴史を国際社会の変化の流れに位置付けて理解できたか。 歴史的事象を時系列上で正確に把握し、各事象の因果関係を簡潔な文章で説明できるか。

評価の方法 定期考査の成績を主とし、その他、小テストや出席、課題(提出物、レポート)などを総合的に判断し

て評価する。

7

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

学 期

4~7月

○開国と幕末の動乱 ○明治維新と立憲国家の 成立

○国際関係の推移と立憲

国家の展開

42

・開国と幕末の動乱 ・明治維新と富国強兵 ・立憲国家の成立と日清戦

争 ・日露戦争と国際関係

・開国の背景とそれが国内

に及ぼした影響につい

て考察させる。 ・明治維新以降の我が国の

近代化の推進過程を確

認させ、立憲国家の成立

と展開について考察さ

せる。

2 学 期

8月下旬~12月

○近代産業の発展と近代 文化

○第一次世界大戦と日本 の経済・社会

○政党政治の発展と大衆 社会の形成

○政党政治の挫折と軍部 の台頭

48

・近代産業の発展 ・近代文化の発達 ・第一次世界大戦と日本 ・ワシントン体制 ・市民文化 ・恐慌の時代 ・軍部の台頭

・近代産業発展の経緯や 近代文化の特色とその

成立の背景について理

解させる。 ・第一次世界大戦前後の対

外政策の推移を確認し、

戦争が国内の政治・経

済・社会に及ぼした影響

について考察させる。ま

た、大衆社会の特色とそ

の成立の背景について

考察させる。 ・政党政治挫折と、軍部の

台頭の背景について考

察させる。

学 期

1月~3月

○第二次世界大戦と日本 ○現代日本の政治と国際 社会

○経済の発展と国民生活 の変化

27

・第二次世界大戦 ・占領と改革 ・冷戦の開始と講和 ・55 年体制 ・経済復興から高度成長へ ・経済大国への道 ・冷戦終結と日本社会の 動揺

・対外政策の推移と戦時体

制の強化など日本の動

向と第二次世界大戦と

の関わりについて考察

させる。 ・我が国の再出発及びその

後の政治や対外関係の

推移、日本経済の発展と

国民生活の変化につい

て考察させる。

8

平成25年度 年間授業計画 数学科

科目名 (講座名)

数学Ⅱ (α、β、γ)

3単位 学校必履修 学年 2年

教科書 『数学 II(104|数研|数 II 309)』,数研出版

副教材 『サクシード 数学Ⅱ+B』,数研出版 『チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B』,数研出版

学習の目標

1 学期 図形と方程式,三角関数について理解し,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。 また,それらを活用して,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。

2 学期 三角関数(応用)、指数・対数について理解し、基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。

また、それらを活用して,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。

3 学期

微分・積分の考え,式と証明・高次方程式について理解し,基礎的な知識の習得と技能の習熟 を図る。また,それらを活用して事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。 進路希望に応じて,(1)これまでに学んだ内容の応用的な知識の習得と技能の習熟を図る。

(2)微分・積分の発展的な知識の習得と技能の習熟を図る。 科目のねらい 図形と方程式,いろいろな関数および微分・積分の考えについて理解させる。また,基礎的な知識の習

得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。さらに,それらを応用・活用し

ようとする態度を育てる。進度に関しては習熟度でクラス編成する。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 予習:次回の授業で扱う内容に関する部分について教科書を読み,途中の問を解答してくる。 復習:その日の授業で扱った例題,問題は必ず当日に解き直す。さらに,副教材の該当箇所の練習問題に取り組む。 課題:定期的に配布される進度表の問題を確実に行いその週に学習した内容について理解を深めるとともに習熟を図る。 評価の観点 関心・意欲・態度:数学的活動を通して,数学的な見方や考え方を認識し,それらを事象の考察に活用しようとする。

見方・考え方:数学的活動を通して数学的な見方や考え方を身につけ,論理的に考えるとともに思考の過程を振り返りながら考える。

表現・理解:事象を数学的に考察し,表現し処理する仕方や推論の方法を身につけ,的確に問題を解決する。

知識・理解:基本的な概念,原理・法則,用語・記号などを理解し,基礎的な知識を身につけている。 評価の方法

① 1 学期中間考査から 3 学期期末考査の得点 ② 長期休業明けの学力調査の得点と課題の提出状況 ③ 授業中の確認テストや課題プリントへの取り組み状況 ④ 授業に取り組む意欲的な態度

以上の 4 点を総合的に判断して評価をする。

9

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

【図形と方程式】 1.直線 2.円 3.軌跡・領域

16

座標や式を用いて,直線や

円などの基本的な平面図形

の性質および関係を数学的

に考察し処理ができるよう

にする。

軌跡および不等式の

表す領域についても

扱う。

6月~7月

【三角関数】 1.三角関数 2.加法定理 3.三角関数の合成

24

三角関数について理解で

きるようにする。そのこと

により,関数についての理

解を深める。

2 倍角の公式と三角

関数の合成について

も扱う。

8月下旬~10月

【指数・対数関数】 1.指数関数 2.対数関数

24

指数関数および対数関数

について理解できるように

する。そのことにより,関

数についての理解を深め

る。

11月~12月

【微分と積分】 1.微分 2.積分

16

微分・積分の考えを理解

できるようにする。 また,その考えを用いて関

数の値の変化を具体的な事

象で考察したり,曲線で囲

まれた図形の面積を求めた

りできるようにする。

1,2 ともに,直観的

な扱いを重視する。

1 月

3 月

(1)【総合問題演習】 (2)【微分・積分の発展的

な学習】

29

進路希望に応じて (1)これまでに学んだ内

容の総合問題の演習を行な

う。 (2)微分・積分について

のより発展的な内容を学習

することによって,微分・

積分に対する理解をさらに

深める。

(1)大学入試問題等

を演習する。 (2)3 年で数学Ⅲを

履修する予定の者を

対象とする。

10

平成25年度 年間授業計画 数学科

科目名 (講座名)

数学B 3単位 学校必履修 学年 2年

教科書 『数学 B(104|数研|数 B 309)』,数研出版

副教材 『サクシード 数学Ⅱ+B』,数研出版 『チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B』,数研出版

学習の目標

1 学期 数列について理解し,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。また,それらを活用して,

事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。

2 学期 数列、平面におけるベクトルについて理解し,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。また、 それらを活用して,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。

3 学期 空間におけるベクトルについて理解し,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図る。また,

それらを活用して事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす。 科目のねらい 数列、平面上のベクトル,空間におけるについて理解させる。また、基礎的な知識の習得と技能の習熟

を図り,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばす.さらに,それらを活用する態度を育てる。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 予習:次回の授業で扱う内容に関する部分について教科書を読み,できる限り問いに取り組む.数学が得意な者はどんどん先に進んでも

らいたい。

復習:その日の授業で扱った例題,問題は必ず当日に解き直す。さらに,副教材の該当箇所の練習問題に取り組む。

課題:授業中に出された課題には完答できなくても必ず取り組む。授業で解答をノートに写すだけということは絶対にしない。 評価の観点 関心・意欲・態度:数学的活動を通して,数学的な見方や考え方のよさを認識し,それらを事象の考察に活用しようとする。

見方・考え方:数学的活動を通して数学的な見方や考え方を身につけ,論理的に考えるとともに思考の過程を振り返りながら考える。

技能・表現:事象を数学的に考察し,表現し処理する仕方や推論の方法を身につけ,的確に問題を解決する。

知識・理解:基本的な概念,原理・法則,用語・記号などを理解し,基礎的な知識を身につけている。 評価の方法

① 1 学期中間考査から 3 学期期末考査の得点 ② 長期休業明けの学力調査の得点と課題の提出状況 ③ 授業中の確認テストや課題プリントへの取り組み状況 ④ 授業に取り組む意欲的な態度

以上の 4 点を総合的に判断して評価をする。

11

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

【平面上のベクトル】 1.平面上のベクトル 2.ベクトルと平面図形

16

ベクトルについての基本

的な概念を理解し,いろい

ろな事象の考察に活用で

きるようにする。

内積の基本性質を

よく理解し、内積を

活用していろいろ

な図形の問題に応

用できるようにす

る。

6月~7月

【空間のベクトル】 1.空間のベクトル 2.ベクトルと図形

24

平面上のベクトルで学

んだことをもとに空間に

おけるベクトルの基本的

な概念を理解する。 また,基本的な図形の性質

や関係をベクトルを用い

て表現し,考察できるよう

にする。

空間図形について

は,基本問題をとお

してベクトルの活

用に習熟していく。

8月下旬~10月

【数列】 1.等差数列と等比数列 2.いろいろな数列

24

数列とその和について

理解する。また,それらを

用いて事象を数学的に考

察し処理できるようにす

る。

階差数列・群数列も

扱う。

11月~12月

【数列】 1.漸化式 2.数学的帰納法 【確率分布と統計的な推測】 1.確率分布

16

漸化式と数学的帰納法

について理解する。また,

それらを用いて事象を数

学的に考察し処理できる

ようにする。 確率変数,期待値につい

て学習する。

3 項間漸化式まで 取り扱う。

1 月

3 月

【確率分布と統計的な推測】 1.確率分布 2.統計的な推測

29

確率変数,期待値などの

考え方から確率論の方法

を活かして現実調査で得

られるデータからその意

味を見出す考え方を学ぶ。

二項分布・正規分

布,標本・推定につ

いて習熟していく。

12

平成25年度 年間授業計画 理科

科目名 (講座名)

物理基礎 3単位 必履修 学年 2年

教科書 物理基礎(数研出版)

副教材 リードα物理基礎・物理(数研出版)

学習の目標

1 学期 物体の運動の表し方として,速度,加速度について学習させる。また,加えられた力の大きさ

によって運動が変化していくこと,その変化が運動の法則に従っていることを学習させる。

2 学期 仕事とエネルギーの関係を学習させ,力学的エネルギー保存の法則を理解させる。

3 学期 波動について,波の表し方や伝わり方,定常波,回折,反射,屈折,干渉などについて学習さ

せる。 科目のねらい 物理的な現象についての観察,実験などを行い,自然に対する関心や探究心を高め,物理的に探究する

能力と態度を育てるとともに基本的な物理概念や原理・法則を理解させ,科学的な自然観を育てる。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 復習中心の学習を確立する。 授業で学習した内容をプリント,教科書,問題集などを使って主体的に取り組み,疑問点がある場合は

友人や担当の教員に質問するなどして常に疑問を解決する意識を持って取り組む。 評価の観点 物理に対する、①関心・意欲・態度 ②科学的思考・判断 ③観察・実験の技法・表現 ④自然事象に

ついての知識・理解などを評価の観点とする。

評価の方法 定期考査の実績,実験レポートの内容,授業に取り組む姿勢,課題,小テスト,出席状況などを総合的

に判断して評価を行う。

13

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

速度・加速度

15

速さと等速直線運動 加速度 落体の運動 いろいろな力

日常的な運動から

速度,加速度を学習

させる。 速度の合成,放物運

動については2次元

についても扱う。

6月~7月

運動の法則

27

力のつり合いと作用反作用

の法則 運動の3法則 摩擦力 圧力 剛体のつり合い

運動方程式が使え

るように演習など

を重点的に取り入

れる。

8月下旬~10月

仕事と力学的エネルギー

21

仕事とエネルギー 力学的エネルギー 力学的エネルギー保存の法

力学的エネルギー

保存の法則が満た

されている運動か

判断できるように

させる。

11月~12月

熱や電気のエネルギーと,

エネルギーの変換と保存

27

熱と温度 熱と仕事

熱は分子レベルの

運動エネルギーに

関係することを理

解させる。

1 月

3 月

波動

27

波の成り立ち 横波と縦波 波の重ね合わせ 波の伝わり方 固有振動と共振 音波の伝わり方 光の伝わり方 光の回折と干渉

波の基本的な性質

を演示実験などを

通して理解させる。

14

平成25年度 年間授業計画 理科

科目名 (講座名)

化学基礎 3単位 必履修 学年 2年

教科書 化学基礎(数研出版)

副教材 最新スクエア図説化学(第一学習社)・リード Light ノート 化学基礎(数研出版)

学習の目標

1 学期 物質を構成する粒子の構造と性質を知り、粒子の結合の仕方についても学ぶ。

2 学期 原子や分子などの小さな粒子の量の扱いかたを学ぶ。酸と塩基・酸化還元反応について理解す

る。

3 学期 電気分解や酸化還元反応の利用について理解する。

科目のねらい 化学的な事物・現象に対する探求心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行い、化学的に探求す

る能力と態度を育てる。化学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め、科学的な自然観を育成する。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 化学の授業では実験を行う。講義で学んだ内容との関連を理解しながらレポートを作成することが大切

である。学習内容について復習をし,必要事項をまとめること,問題集を有効に活用することも大切。

また,化学的な現象や歴史に関心をもち,自主的に調べて,興味や知識の幅を広げることも重要である。 評価の観点

○ 物質の構成粒子や反応、物質の性質などについて十分に理解しているか。 ○ 授業に集中して取り組み、発問に答えることができるか。

○ 課題や復習を十分に行うなど、化学の学習に主体的に取り組んでいるか。

○ 実験の内容を理解し、レポートにまとめることができるか。 評価の方法 考査,実験レポート,提出課題等を総合して評価を行う。

15

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

第1編 物質の構成と化学結合

第1章 物質の構成 第2章 物質の構成粒子

15

混合物と純物質 物質とその成分 物質の三態と熱運動 原子とその構造 イオン 周期表

物質が粒子からで

きていること,原子

の構造と元素の性

質の関連性を理解

する。

6月~7月

第3章

粒子の結合

第2編

物質の変化

第1章

物質量と化学反応式

27

イオン結合 共有結合 金属結合 原子量・分子量・式量 物質量 化学反応式と量的関係

粒子の結合のしか

たを理解する。 物質量と質量、体積

の関係を理解する。

化学反応式を書き、

量的な関係を理解

する。

8月下旬~10月

第2章 酸と塩基

21

酸と塩基 水素イオン濃度と pH 中和反応と塩 中和滴定

酸・塩基の性質,

pH,中和滴定を理

解する。

11月~12月

第3章

酸化還元反応

27

酸化と還元 酸化剤と還元剤金属の酸化

還元反応 電池

酸化還元反応の本

質や、電池の原理を

理解する。

1 月

3 月

第3章 酸化還元反応 問題演習

27

電気分解 酸化還元反応の利用 総合演習

電気分解の原理を 学ぶ。 酸化還元反応が実

際にどのように利

用されているか知

る。 総合的な学習をす

る。

16

平成25年度 年間授業計画 保健体育科

科目名 (講座名)

体育(男子) 2単位 必履修 学年 2年

教科書

副教材

学習の目標

1 学期 授業規律や注意事項のみならず、学習全体において自律的精神を向上させる。 自主的な活動を通して運動を楽しみ、必要な体力と知識及び技能を身につけさせる。 様々な生徒にあらゆる活動のリーダーを経験させ、その能力を育成する。

2 学期

3 学期

科目のねらい 規範意識を身につけるとともに、ルールや時間を厳守できるようになる。 生涯を通じてスポーツに親しみ、自主的に楽しく行うことのできる体力と知識及び技能を身につける。 積極性と協調性を兼ね備え、あらゆる場面でリーダーシップが発揮できるようになる

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 基礎・基本技能の習得を目指し、生徒は相互学習を行う。種目に応じてグループ学習、班学習を行う場

合もある。図書室に導入されている種目別図書等を利用して予習し、自らの課題も設定することが望ま

しい。 評価の観点

各種目に応じた ①技能 ②態度 ③知識、思考・判断

評価の方法 上記①~③の観点を種目ごとに点数化し、全ての種目を合算して総合的に判断する。

17

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

1.オリエンテーション・体力テスト 2.柔道 3.バスケットボール

10

1.50m走・ハンドボール投げ

1500m走など、7 種目 2.受身(前回り受身の完

成)・立ち技(技の連絡

変化) 3.ボールコントロール・ドリブル パス・シュート 簡易ゲーム

1.体力・運動能力の

現状確認。前年度

との比較。 2.相互学習と自主的

な技の研究を主体

とする。 3.個人技能の向上、

効率の良い練習方

法の実践

6月~7月

1.柔道 2.バスケットボール 3.水泳

18

1.立ち技(返し技) 2.3 対 3 からのゲーム展開・

ゲーム運営 3.クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・

バタフライ

1.相互学習と自主的

な技の研究を主体

とする。 2.ゲーム分析と課題解

決能力の育成 3. 各泳法の技能の

向上

8月下旬~12月

1.水泳 2.柔道 3.バレーボール 32

1.25mクロール・平泳ぎ完泳 2.固め技(技への入り方・

応じ方・連絡変化) 3.オーバー・アンダーハンドパス・

サーブ・スパイク 3 段攻撃につなげるた

めの練習方法を考えて

実践する 試合運営

1.水難事故の回避に

ついて考える 2.相互学習と自主的

な技の研究を主体

とする。 3.協調性・責任感を

養う。 ゲーム分析と課題解

決能力の育成。 公正な審判と運営

ができるようにす

る。

学 期

1 月

~ 3 月

1.柔道 2.サッカー 18

1.試合運営 2.ボールコントロール・ドリブル

パス・シュート 簡易ゲーム・運営

1.ルールと審判法の深い

理解が求められる 2.個人技能の向上と

スペースの活用と効率

の良い練習方法の実

18

科目名 (講座名)

体育(女子) 2単位 必履修 学年 2年

教科書 現代保健体育(大修館)

副教材

学習の目標

1 学期 授業規律や注意事項のみならず、学習全体において自律的精神を向上させる。 自主的な活動を通して運動を楽しみ、必要な体力と知識及び技能を身につけさせる。 様々な生徒にあらゆる活動のリーダーを経験させ、その能力を育成する。

2 学期

3 学期

科目のねらい 規範意識を身につけるとともに、ルールや時間を厳守できるようになる。 生涯を通じてスポーツに親しみ、自主的に楽しく行うことのできる体力と知識及び技能を身につける。 積極性と協調性を兼ね備え、あらゆる場面でリーダーシップが発揮できるようになる

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 基礎・基本技能の習得を目指し、生徒は相互学習を行う。種目に応じてグループ学習、班学習を行う場

合もある。図書室に導入されている種目別図書等を利用して予習し、自らの課題も設定することが望ま

しい。 評価の観点

各種目に応じた ①技能 ②態度 ③知識、思考・判断

評価の方法 上記①~③の観点を種目ごとに点数化し、全ての種目を合算して総合的に判断する。

19

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

1.オリエンテーション・体力テスト 2.バスケットボール 3.器械運動

10

1.50m走・ハンドボール投げ

1000m走など、7 種目 2.ボールコントロール・ドリブル 3 対 3・パス・シュート 3.前転・後転系 側方倒立回転(側転)

1.体力・運動能力の 現状確認。前年度

との比較。 2.個人技能の向上と

効率の良い練習方

法の実践 3.各技能レベルに応

じた補助の重要性

の理解

6月~7月

1.バスケットボール 2.器械運動 3.水泳

18

1.簡易ゲーム・ゲーム運営 2.前転・後転系 側方倒立回転(側転) 3.クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・ バタフライ

1.ゲーム分析と課題解

決能力の育成 2.演技する意識を持

ち、見栄えの良さ

を考える 3.各泳法の技能の

向上

8月下旬月~12月

1.水泳 2.サッカー 3.テニス

32

1.25mクロール・平泳ぎ完泳 2.ボールコントロール・ドリブル・ 1 対 1・パス・シュート 簡易ゲーム・運営 3.ストローク・ボレー・サーブ 簡易ゲーム・運営

1.水難事故の回避に

ついて考える 2.協調性・責任感を

養い、ゲーム分析と

課題解決能力の育

成 3.ルールと特性につ

いて理解し、公正

な審判と運営がで

きるようにする。

1月~3月

1.バドミントン 2.バレーボール

18

1. クリア・ドライブ・ドロップ・ サーブ ゲーム・運営

2.パス・レシーブ・サーブ 三段攻撃練習 ゲーム・運営

1.協調性・責任感を

養う。 ルールと特性につ

いて、理解し、公

正な審判と運営が

できるようにす

る。 2.協調性・責任感を

養い、ゲーム分析と

課題解決能力の育

20

平成25年度 年間授業計画 保健体育科

科目名 (講座名)

保健 1単位 必履修 学年 2年

教科書 現代保健体育 (大修館書店)

副教材

学習の目標

1 学期 思春期を生きる中で、心と体の変化を学ぶと共に性の問題にについて理解させ、じっくりと考

える機会をつくる。 2 学期

3 学期 環境問題及びそれらの取り組みについて考えさせる。又、将来たずさわる労働と健康について

学び、健康を実現するための環境つくりを進めることができるようにする。 科目のねらい 健康に関する適切な意識決定や行動選択の重要性についての理解を深め、実践できるようにする。 生涯を通じて自他の健康管理ができる資質や能力を身につける。 個人生活のみならず、健康の保持増進には社会環境づくり等、社会生活との関わりが大きいことを総合

的に理解する。 学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 教科書の内容を中心に作成したワークシートや資料などを用いて学習する。 発問に対し、自らの考えをグループで話し合い回答を導き出すなどコミュニケーションをとりながら 学習していく。 評価の観点

① 授業に臨む姿勢や態度 ② 生涯の各段階における健康課題に応じた、健康管理及び環境づくりの必要性の理解 ③ 環境・食品・労働にかかわる活動が健康に大きく影響していることへの理解

評価の方法

定期考査の素点と平常点の総合点によって決定する。

21

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

生涯を通じる健康 5

・思春期と健康 ・性への関心・欲求と性行

動の選択 ・妊娠・出産と健康

・思春期特有の健康課題に

ついて理解を深め、適切な

配慮が出来るようにする。

・性行動に対して責任ある

意志決定が出来るように

する。

6月~7月

生涯を通じる健康 9

・ 避妊法の選択と人工妊娠

中絶 ・結婚生活と健康

期末考査

・思春期を生きる自分たち

の心と体の変化を認識す

ると共に、現代社会におけ

る問題意識を持つ。

・命の大切さや生命の神秘

について理解を深める。

8月下旬~10月

生涯を通じる健康 7

・加齢と健康 ・保健サービスとその活用 ・医療サービスとその活用 ・健康で安全な社会づくり

・保健医療制度の役割や重

要性を認識する。

11月~12月

社会生活と健康 9

・大気汚染と健康 ・水質汚染、土壌汚染と

健康 期末考査

・広く現代社会における環

境問題を認識すると共に、

私たち人間一人一人に求

められる行動を考える。

1月~3月

社会生活と健康 9

・環境汚染を防ぐ取り組み ・ごみの処理と上下水道の

整備 ・食品の安全を守る活動 ・働くことと健康 ・働く人の健康づくり

期末考査

・身近な生活環境を見直

し、問題点を認識する。

・働くことと健康の大切さ

を理解する。

22

平成25年度 年間授業計画 芸術科

科目名 (講座名)

音楽Ⅱ 2単位 必履修 学年 2年

教科書 Tutti 音楽Ⅱ 改訂版(教育出版)

副教材

学習の目標

1 学期 ・ヴォイスアンサンブルに取り組み、自分の声、他者の声の特徴を生かした響きをつくる。 ・創作活動に取り組み、メッセージを伝えるメロディー作りに挑戦する。

2 学期 ・音楽家の人生に触れ、作品への興味・関心を高める。 ・アンサンブルコンサートに向けたグループ活動に取り組み、演奏者、スタッフ、聴き手とし

て、コンサート会場の雰囲気づくりを担う。

3 学期 ・ピアノ伴奏付きの混声四部合唱曲を、歌詞の意味を理解しながら表情豊かに歌う。

科目のねらい

音楽の諸活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、個性豊か

な表現の能力と主体的な鑑賞の能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深める。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 歌唱や器楽の奏法を身につけ、個性豊かな表現をする。 楽典演習を活用して、創作活動につなげる。 授業に積極的に取り組む。 評価の観点 歌唱や器楽の奏法を生かしてより豊かな表現力を身につけ、人に聴かせる演奏を意識して発表を行な

うことができたか。 音楽理論に基づいた創作を作品としてまとめられたか。 授業に主体的に積極的に取り組むことができたか。 評価の方法 歌唱、器楽の実技テストや発表の点数にワークシート提出や授業態度などを加味する。

23

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

ア・カペラ

楽典

10

課題曲 クラスの自由曲 和音について学ぶ

ア・カペラによる深い

響きと心地よいハーモ

ニー作りを目指す。 コードネームの理解を

もとに、旋律を作る。

6月~7月

三重唱・四重唱

創作

18

ヴォイスアンサンブル 曲作り

ヴォイスアンサンブル で歌唱表現を工夫す

る。 自分のメッセージを伝

える旋律を歌または楽

器で表現する。

8月下旬~10月

器楽

グループアンサンブル

14

ギター伴奏 小曲合奏 打楽器コンサート&ワーク

ショップ 選曲、演奏形態の話し合い

合奏に備えてコードを

覚え、曲にあった音色

で演奏する。 打楽器奏者(講師)を

招き、民族楽器の奏法

やアンサンブルの楽し

み方を学ぶ。 簡単な編曲方法につい

て理解する。

11月~12月

グループアンサンブル発表

18

グループ練習と発表 演奏者、スタッフ、聴

き手としてコンサート

に臨む。

1 月

3 月

合唱 鑑賞

18

混声四部合唱 近・現代の音楽 音楽映画

合唱と伴奏の融合や音

楽の作り方を考える。 音楽家の人生について

考え、作品が作られた

背景を理解する。

24

平成25年度 年間授業計画 芸術科

科目名 (講座名)

美術Ⅱ 2単位 必履修 学年 2年

教科書 美術2 (光村出版)

副教材

学習の目標

1 学期 美術の創造的な諸活動を通じて、美術体験を豊かにし、感性を高める。

2 学期 個性豊かな表現と鑑賞の能力を伸ばし、生涯にわたり美術を愛好する心情を育てる。

3 学期 美術文化についての理解を深める。

科目のねらい 「美術Ⅱ」は「美術Ⅰ」における幅広い美的体験の上に立ち、創造的な諸活動を通じて、自然・自己・

社会などを深く見つめ表現する能力や、美術作品を多様な視点から分析し理解し、心豊かな生き方にか

かわる美術の働きを理解するなど、個性豊かな表現と鑑賞の能力の伸長をねらいとする。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他)

課題に対して自発的に使用具・材料等の準備、資料収集を行う。 作品制作、鑑賞、ワークシートによる学習、グループ討議や発表、発問に対する回答など意欲的に

学習に取り組む。 課題は提出期限を守り、完成度の高い、創造性豊かな作品制作を計画的におこなう。

評価の観点 1.美術への関心・習意欲・態度 2.発想や構想の能力 3.想像的な技能 4.鑑賞の能力 5.出席状況 以上、5つの観点で総合的に評価する。

評価の方法 授業中の活動の観察、提出物(ワークシート、レポートや計画表など)の記入状況、内容を持って評価する。 また、作品については、課題ごとに示す目標や条件を満たし、「完成度、密度が感じられるか。提出期限、

提出方法を守っているか。」を評価する。 また意欲や姿勢を加味する。

25

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

オリエンテーション デザイン応用

「ポスターを描く」

10

美術Ⅱの学習と決まり

~イメージを伝える~

・構成手法

・文化祭のポスターを描く

・アイディアスケッチ

・色彩計画

・彩色

・学習についてのルールを

意識する。

・目的や条件などを基に、

デザイン効果を考えて想

像的で心豊かな構想を練

ること。またテーマを理解

し、作品の中にメッセージ

を込めることができるよ

うにする。

6月~7月

立体応用 「言葉と音の造形」

18

~イメージをかたちに~

・音や詩などによる表現の鑑賞

・膨らんだイメージをエスキース

・立体的空間に表現する

・立体表現の特性や性質を

理解し、自己表現の可能性

を探る。

8月下旬~10月

絵画応用 鑑賞 「身近な絵画」

14

~油彩で描く~

・油絵の使用具と表現の特徴につい

・名画の研究レポート

・技法と表現

・飾ることを考え、モチーフを選択

・作品制作、額装

・鑑賞

・心豊かな生き方の創造に

かかわる美術の働きにつ

いて理解を深める。

・名画が誕生した背景にあ

る、歴史、社会を見つめる。

11月~12月

絵画・彫刻応用 「遊ぶ・楽しむ・考える」

18

~あそびをつくる~

・絵本または木製のおもちゃを選択

して制作する

・計画表を書く

・自ら構想したものを形にしていく

・鑑賞、相互評価、展示

・自ら作品を構想し、完成

させるプロセスを体験し、

表現することの楽しさと、

責任を負うことを学ぶ。

1 月

3 月

鑑 賞 「新しいメディアによる表現」

18

~現代のアート~

・現代美術の動きと作品

・グループディスカッション

・社会と美術のつながりを

理解する。

26

平成25年度 年間授業計画 芸術科

科目名 (講座名)

書道Ⅱ 2単位 必履修 学年 2年

教科書 書道Ⅱ(東京書籍)

副教材

学習の目標

1 学期 篆書・隷書について学ぶ。印2顆制作。印と文字の歴史。

2 学期 刻字作品制作。

3 学期 漢字仮名交じりの書を創作していく中で自己実現を果たす。

科目のねらい 書の文化や伝統について理解を深めながら新しい分野にも挑戦し個性豊かな表現と鑑賞の力を伸ばす。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他)

篆刻では印2顆。刻字では作品 1 つを確実に仕上げる。 作品と共に書道ノートに学習のまとめをして提出。

評価の観点

学習目標を理解し、意欲的に作品制作に取り組んだか。 基礎的技能を修得できたか。 意図に基づいた表現の工夫をすることができたか。

評価の方法

提出作品・書道ノート 学習への取り組み(出席状況、学習状況、持参物)

27

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

篆書・隷書

10

・字形の特徴

・基本線と用筆法

・身の周りにある篆

書・隷書に気付く

6月~7月

篆刻

18

・印の歴史

・姓名印2顆

・刻法

・書作品に押印

・印面構成を工夫す

・印刀の扱いを理解

する

8月下旬~10月

刻字の学習

14

・草槁を練る

(書体等自由)

・刻法

・自運の文字を刻す

・筆意を効果的に刀

意に変える工夫

をする。

11月~12月

18

・着色 ・2次元から 3次元

への書表現の変

化を体感する

1 月

3 月

漢字仮名交じりの書

18

・紙,墨,筆,紙面構成の

工夫

・言葉を決める

・草稿作り

・作品制作

・作品鑑賞

・自己を見つめ言葉

を吟味する

「何を表現した

いか」

・意図に基づく最適

な表現方法を模

索する

・お互いの作品の工

夫点を知り良さ

を認め合う

28

平成25年度 年間授業計画 英語科

科目名 (講座名)

英語Ⅱ 3単位 必履修 学年 2年

教科書 PROMINENCE EnglishⅡ(東京書籍)

副教材 快速英単語入試対策編 (文英堂) Treasure Hunt 3 (いいずな書店) 副読本(Oxford Bookworms など)

学習の目標

1 学期 基本語彙・文法・構文の定着、語彙力および読解力の増強

2 学期 語彙力および読解力の増強、基礎的な入試問題に対応できる英語力の育成

3 学期 語彙力および読解力の増強、標準的な入試問題に対応できる英語力の育成

科目のねらい

学び、考えることで生きる力を養う。

大学受験に対応可能な英語力を身につけられるように、その土台を築くことをねらいとする。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 予習、復習、自主的な学習。

※ 具体的な学習方法については、初回の授業時に担当者が指示します。 PROMINENCE EnglishⅡ: 新出単語、表現などを辞書で調べ、精読し、全訳をノートに記す。

快速英単語入試対策編: 週に1回、指定した範囲に関して、授業冒頭で確認テストを行なう。

評価の観点 授業内容をきちんと理解しているか、授業に向けてきちんと準備をしているか、授業後の復習を行い、定着を図

ろうと努めているか、授業内のテストに向けてきちんと準備をしているか、与えられた課題に目的意識を持って取

り組んでいるか

評価の方法 定期考査の得点、課題テストの得点、授業内の小テストへの取り組み、課題の提出状況 を総合的に判断し、評価を行う。

29

期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

L1. Mottainai L2. A Fast-food Star Born Japanese, Going Global

15

be 動詞+to do / those who ~ / 完了形の動名詞 S+V(V=be 動詞以外)+C (C=現在

分詞) / 句を指す形式目的語の it / 関係副詞の非制限用法

・「もったいない」という

言葉の概念について聞い

たり読んだりしたことが

理解できる。 ・インスタントラーメンに

ついて聞いたり読んだり

したことが理解できる。

6月~7月

L3. The Wonderful World of Smells L4. Me, Quit? Never 27

助動詞+have+過去分詞 / 関係代

名詞の非制限用法(挿入) / 倒置

S+V (V=be 動詞以外)+C (C=過去

分詞・形容詞化した過去分詞) / 助動

詞 would / I wish+S+動詞の過去形

[過去完了形

・「香り」について聞いた

り読んだりしたことが理

解できる。

・ベサニーに起きた事故,

事故後の彼女の心情・姿勢

がどのようなものだった

か理解できる。

8月下旬~10月

L5. Strange but True

L6. No Pet Raccoons, Please!

21

S+V (V =be 動詞) +C (C=that で始

まる節) / 関係代名詞 whose / 過去

完了進行形 接続詞 that (同格) / S+V(V=be 動

詞)+C (C=what などで始まる節) / 動名詞の意味上の主語

・現実に起きた 2 つの不可

解な話が,どのように不思

議なのかを理解できる。

・侵略的外来生物について

の説明文が理解できる。

11月~12月

L7. Why Don’t We Ride Bikes?

L8. What Is an Illusion?

27

S+V (V=be 動詞) +C (C=whetherで始まる節) / S+V+O+C (C = 過去分詞・形容詞化した過去分詞) / 未来進行形

as if+S+動詞の過去形[過去完了形]

/ 節を指す形式目的語の it / 独立分

詞構文

・自転車について読んだり

聞いたりしたことが理解

できる。

・「錯覚」について読んだ

ことが理解できる。

1 月

3 月

L9. Isamu Noguchi

L10. The Biggest Jigsaw Puzzle in History

27

完了形不定詞 / order [demand / suggest など]+that+S+V (V=動詞

の原形) / 強調構文 to 不定詞の副詞用法 (結果) / if 節の

ない仮定法 / 未来完了形

・イサム・ノグチと彼の芸

術観について読んだり聞

いたりした内容を理解で

きる。

・ドレスデンの聖母教会再

建について読んだり聞い

たりしたことが理解でき

る。

30

平成25年度 年間授業計画 英語科

科目名 (講座名)

ライティング 2単位 必履修 学年 2年

教科書 PROMINENCE English Writing (東京書籍)

副教材 PROMINENCE English Writing Workbook(東京書籍) / Grammar Collection (いい

ずな書店)/ Vintage 英文法・語法(いいずな書店)

学習の目標

1 学期 1学年に引き続き英文法の重要事項を定着させながら、自分のことについて書く力を養う。

2 学期 基本となる文法、構文を定着させながら、自分の考えを書く力を養う。

3 学期 入試の基本となる文法事項、構文の総復習をしながら、構成を考えて英文を書く力を養う。

科目のねらい PROMINENCE : Target Paragraph を暗唱した上、次ページの EXERCISES で基本問題を、ワークブックで

多くの問題を解き重要事項を定着させる。作文力を伸ばす。

Grammar Collection 多くの演習問題に触れ、文法・語法知識を身につけさせる。

Vintage : 定期考査範囲にあわせて計画的に自習させる。重要な箇所は授業で取り上げ定着を促す。

定着度合いは、適宜小テストで確認する。

学習のしかた(予習・復習・課題・その他) 予習:予習を前提とした授業を行うので、教材の予習、課題は必ず行うこと。予習の仕方、ノートの作

り方について各担当者から説明があります。 復習:その日の授業内容、問題等は必ず当日に復習し、参考書等を使って分からなかったところを補っ

ておくこと。不明な点は質問に来るなどして、自主的に解決する習慣をつけること。 予習・復習ともに、基本文の音読・暗唱を心がけ、辞書はこまめに活用すること。 評価の観点 授業内容を理解しようと努めているか。授業内容を理解しているか。授業に向けて準備をしているか。

授業内のテストに向けて準備をしているか。与えられた課題に目的意識を持って取り組んでいるか。

評価の方法 定期考査の得点、課題テストの得点、授業への取り組み、授業内の小テストへの取り組み、課題の提出

状況を総合的に判断し、評価を行う。

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期 月 単元

配当

時間 学習内容 学習上の留意点

4月~5月

Lesson 1 ~ Lesson 6

12

自分について書く 5文型

Vintage チェックテスト 第1章~第3章

6月~7月

Lesson7 ~ Lesson 12

12

他人との関係について書く 関係代名詞(1)、比較(1)、

未来表現、現在完了形、助

動詞

第4章~第7章

8月下旬~10月

Lesson 13 ~ Lesson 20

14

趣味について書く 興味について書く 不定詞、動名詞、受動態、

仮定法(1)

第8章~第13章

11月~12月

Lesson 21 ~ Lesson 25

18

価値観について書く 関係副詞、比較(2)、条件・

時などを表す副詞節、分詞

の形容詞的用法

第14章~第16

1 月

3 月

Lesson 26 ~ Lesson 30

22

社会について書く 仮定法(2)、関係代名詞

(2)、仮定法(2)、話法

第17章~第24 章

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平成25年度 年間授業計画 総合的な学習の時間

科目名 (講座名)

総合的な学習の時間 1単位 必履修 学年 2年

学習の目標 学び方やものの考え方を身に付け、自己の在り方生き方や進路について主体的に考察してゆく態度を育

てる。 国際理解、情報、環境・生命、経済などについて自ら課題を見つけ研究することにより、幅広い視点か

ら物事を分析し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。 科目のねらい ① 自己の将来や進路について考える力を身につける。 ② 自己の学習や生活における問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む態度を育む。 ③ 自己の在り方・生き方を考えるなど自主性を育てる。 学習事項

自己の適性や様々な職業についての理解を深め、自己の生き方を発見し、その実現に向けて身に付ける

べき知識や技術の習得に主体的に取り組む態度を育成する。 「世界の中の日本」という大テーマの下で「南九州」の文化・歴史・自然に焦点を当て、自らテーマを

設定し、社会科学や自然科学の手法を用いて研究および発表を行う。その際、コンピュータや新聞を活

用した情報取得方法とその分析方法も併せて身に付けさせる。 評価の観点

○ 今後の学習活動の概要を理解し、それに対して意欲を持てたか。 ○ 主に担当教員の指導・助言を受け、論理的で価値のある調査・研究を行えたか。 ○ 研究発表の内容に見られる思考力・判断力・表現力の程度はどうか。 ○ 積極的に総合的な学習の時間に取り組んでいるか。 ○ クラスメイトや教師などの意見や考えに耳を傾け、見聞の幅が広がったか。 ○ 研究の成果を今後に確実に活かしてゆく姿勢があるか。

評価の方法

レポート、プリント等、授業への取組みなどを総合的に評価する。

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学期

配当時間数

活 動 項 目

活 動 内 容

1 学 期

月 3

・オリエンテー

ション

・職業研究

・職業研究

・研究発表① ・職業講話

・大学・学部

研究

◎2年次「総合的な学習の時間」のねらいや意義、評価の方法

・観点等、及び年間活動計画の説明等を受ける。

◎進路適性検査 ◎研究の仕方の説明どんな職業があるか ◎それらの職業の内容と必要な資格につい ての知識等 ◎将来、就きたい職業とは ◎そのためにはどのような事柄が必要か ◎これまでの研究のまとめ ◎グループ別に研究発表を行う。 ◎外部講師による職業講話を聴く。 ◎進学に向けてのガイダンスを受ける。 ◎進学先を訪問するなど進学先についての

研究を行う。

月 4

月 3

月 3

月 4

10

月 4

・進学に向けて

具体的な計画

立案

・テーマの設

定の仕方及び

研究の方法

・中間報告①

・テーマ(課題

研究 ・発表準備 ・中間報告② ・発表資料集の 作成 ・研究発表②

・振り返り

◎自己の目指す進学先に向けて、どのよう な対策が必要か具

体的に計画を立てる。 ◎テーマの設定。 ◎情報収集の方法について、コンピュータの利用の仕方、新聞

の利用法等を学習する。 ◎調査・研究の進捗状況を担当教員に報告し、今後の研究の進

め方等について指導・ 助言を受ける。 ◎修学旅行の成果をもとに、さらに研究を深める。 ◎発表資料を作成し、発表の準備を整える。 ◎パワーポイントなどのプレゼンテーションの仕方を工夫・検

討する。 ◎発表資料集(レポートも含む)を作成する。 ◎研究発表を行う。 ◎1年間の研究活動を振り返り、学び得た 事柄を整理する。

11

月 4

12

月 2

月 4

月 4

月 4