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- 1 - 平成28年12月29日から平成29年3月31日までの間に制定及び公布等がなされた例規のあら ましは次のとおりです。 第一 条例 1 焼津市議会委員会条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第1号) (1) 焼津市部設置条例の一部を改正する条例(平成28年焼津市条例第31号)の施行に伴 い、各常任委員会の所管事項について、同条例による改正後の市長事務部局の組織と 整合を図る等所要の改正を行うこととした。(第2条関係) (2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。 2 焼津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津 市条例第2号) (1) 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番 号の利用等に関する法律の一部を改正する法律(平成27年法律第65号)による行政手 続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下「番号法」 という。)の一部改正が施行されることに伴い、平成27年10月に公布された焼津市個人 情報保護条例の一部を改正する条例(平成27年焼津市条例第30号)のうち、未施行の 規定について次のとおり改正することとした。 ア 情報提供等記録(番号法に基づき、本市がいわゆる情報提供ネットワークシステ ムを利用し、他市町村に対し、個人番号を含む個人情報を求め、又は提供した際に 当該システム上に保存しなければならない記録をいう。)に、個人情報保護委員会の 承認を得て、本市又は他市町村が条例で定めた独自利用事務において、当該システ ムを利用し、特定個人情報を照会し、又は提供する場合に本市が保存すべき記録も 含まれる旨明示することとした。(第2条関係) イ 本市又は他市町村が条例に基づく独自利用事務において求め、又は提供をした際 に、本市が作成した情報提供等記録に含まれる、個人番号を含む個人情報について、 条例に基づく訂正請求があり、訂正することと決定した場合には、情報提供ネット ワークシステムにより、照会をし、又は提供した他市町村にも訂正した旨を通知す ることとした。(第34条関係) (2) この条例は、公布の日から施行することとした。 3 焼津市職員の定数条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第3号) (1) 焼津市立総合病院における医療体制の強化を図り、及び今後の業務の拡充等に対応 するため、病院企業職員の定数を653人から700人に増員することとした。 (第2条関係) (2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。 4 焼津市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第4号) (1) 人事交流等により、民間における賃金、物価及び生計費が特に高い本市以外の地域 に在勤する職員に支給する地域手当の月額については、当該地域の民間における賃金、 物価及び生計費に関する事情を勘案して、市長が別に定めることができることとした。 (第7条の4関係) (2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

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平成28年12月29日から平成29年3月31日までの間に制定及び公布等がなされた例規のあら

ましは次のとおりです。

第一 条例

1 焼津市議会委員会条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第1号)

(1) 焼津市部設置条例の一部を改正する条例(平成28年焼津市条例第31号)の施行に伴

い、各常任委員会の所管事項について、同条例による改正後の市長事務部局の組織と

整合を図る等所要の改正を行うこととした。(第2条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

2 焼津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津

市条例第2号)

(1) 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番

号の利用等に関する法律の一部を改正する法律(平成27年法律第65号)による行政手

続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下「番号法」

という。)の一部改正が施行されることに伴い、平成27年10月に公布された焼津市個人

情報保護条例の一部を改正する条例(平成27年焼津市条例第30号)のうち、未施行の

規定について次のとおり改正することとした。

ア 情報提供等記録(番号法に基づき、本市がいわゆる情報提供ネットワークシステ

ムを利用し、他市町村に対し、個人番号を含む個人情報を求め、又は提供した際に

当該システム上に保存しなければならない記録をいう。)に、個人情報保護委員会の

承認を得て、本市又は他市町村が条例で定めた独自利用事務において、当該システ

ムを利用し、特定個人情報を照会し、又は提供する場合に本市が保存すべき記録も

含まれる旨明示することとした。(第2条関係)

イ 本市又は他市町村が条例に基づく独自利用事務において求め、又は提供をした際

に、本市が作成した情報提供等記録に含まれる、個人番号を含む個人情報について、

条例に基づく訂正請求があり、訂正することと決定した場合には、情報提供ネット

ワークシステムにより、照会をし、又は提供した他市町村にも訂正した旨を通知す

ることとした。(第34条関係)

(2) この条例は、公布の日から施行することとした。

3 焼津市職員の定数条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第3号)

(1) 焼津市立総合病院における医療体制の強化を図り、及び今後の業務の拡充等に対応

するため、病院企業職員の定数を653人から700人に増員することとした。(第2条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

4 焼津市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第4号)

(1) 人事交流等により、民間における賃金、物価及び生計費が特に高い本市以外の地域

に在勤する職員に支給する地域手当の月額については、当該地域の民間における賃金、

物価及び生計費に関する事情を勘案して、市長が別に定めることができることとした。

(第7条の4関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

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5 焼津市立総合病院医療機器整備基金条例(平成29年焼津市条例第5号)

(1) 法人市民税の法人税割の税率の特例(いわゆる超過課税)が適用される資本金等の

額が1億円を超える法人から納付される法人市民税法人税割額のうち、超過部分に係

る金額を積み立て、焼津市立総合病院における高度医療機器の導入に要する費用に充

てるための基金を設置することとし、その管理等について必要な事項を定めることと

した。

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

6 焼津市税条例等の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第6号)

(1) 地方税法等の一部を改正する等の法律(平成28年法律第13号)及び消費税率の10%

への引上げ及び軽減税率制度の実施時期を平成31年10月と定めた社会保障の安定財源

の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を

改正する法律等の一部を改正する法律(平成28年法律第86号)による地方税法の改正

に伴い、おおむね次のとおり改正することとした。

ア 法人市民税法人税割の税率の改定

法人市民税法人税割の税率を次のとおり引き下げることとした。(第34条の4、附

則第3条の2関係)

(ア) 法人税割税率(標準税率) 9.7%→6.0%

(イ) 資本金1億円超の法人に課する法人税割の超過税率 11.9%→8.2%

イ 軽自動車税環境性能割の創設

新たに、三輪以上の軽自動車の取得者に対し、当該軽自動車を取得するために通

常必要とする価格として法定されるものに、当該軽自動車の燃費基準値達成度に応

じ定める税率を乗じて算出される「環境性能割」を課することとし、当該課税につ

いて必要な事項について定めることとした。

また、これに伴い、現行の軽自動車税を「種別割」という名称に変更することと

した。(第80条、第81条から第81条の9まで、第83条、第85条、第87条から第91条ま

で、附則第15条の2から附則第16条まで関係)

ウ 住宅借入金等特別税額控除の適用期間の延長

住宅借入金等特別税額控除の適用期間を2年半延長することとした。(附則第7条

の3の2関係)

エ グリーン化特例の延長

電気軽自動車、天然ガス軽自動車、燃費基準を達成している軽自動車等に対し課

する軽自動車税を軽減する特例制度(いわゆる「グリーン化特例」)を平成29年度も

引き続き実施することとした。(附則第16条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。ただし、上記(1)ア及びイ

の改正については、平成31年10月1日から施行することとした。

7 焼津市手数料条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第7号)

(1) 一定規模以上の非住宅の建築物の建築主は当該建築物を建築物エネルギー消費性能

基準に適合させなければならないこととする建築物のエネルギー消費性能の向上に関

する法律(平成27年法律第53号)の規定群が施行されることに伴い、当該基準への適

合性の判定審査、当該判定を受けた建築物の完了検査等について手数料を徴すること

とする等所要の改正を行うこととした。(別表関係)

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(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

8 焼津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第8号)

(1) 地方税法施行令等の一部を改正する政令(平成28年政令第133号)の施行及び焼津市

国民健康保険運営協議会の答申を受け、平成29年度分の国民健康保険税から、後期高

齢者支援金及び介護納付金の課税限度額を引き上げることとした。(第2条、第21条関

係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

9 焼津市介護保険条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第9号)

(1) 介護保険法施行令の一部を改正する政令(平成28年政令第300号)により平成29年度

における保険料率の算定に関する基準に関する特例が定められたことに伴い、租税特

別措置法上の特別控除が適用される長期譲渡所得又は短期譲渡所得がある第1号

被保険者については、当該特別控除を適用した後の合計所得金額を用い、保険料率

を算定することとした。(附則第13条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

10 焼津市中小企業・小規模企業振興基本条例(平成29年焼津市条例第10号)

(1) 本市の産業と経済の発展において、中心的な役割を果たしている中小企業・小規模

企業の振興のための施策を総合的かつ計画的に推進するため、中小企業・小規模企業

の振興に関する基本理念、市等の役割、市が行う中小企業・小規模企業の振興に関す

る施策の基本方針を定めることとした。

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

11 焼津市工場立地に関する準則を定める条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条

例第11号)

(1) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に

関する法律(平成28年法律第47号)第12条の規定による工場立地法の改正に伴い、条

例中引用している同法の条項を整理することとした。(第1条、第3条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

12 焼津市空き家の適正管理に関する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第

12号)

(1) 空家等対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号)の施行により、放置

すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態等にあると認められる空家等

の所有者等に対する勧告、命令等の措置に関する規定等が同法において整備されたこ

とに伴い、条例中適用されることがなくなった規定を削除する等同法と整合性を図る

ために必要な改正を行うこととした。(第1条から第18条まで関係)

(2) この条例は、公布の日から施行することとした。

13 焼津市税条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第13号)

(1) 地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律(平成29年法律第2号)の

施行に伴い、おおむね次のとおり改正することとした。

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ア 特定配当等及び特定株式等譲渡所得金額に係る所得について、市民税・県民税申

告書及び所得税の確定申告書のいずれも提出された場合に限り、提出された申告書

に記載された事項その他の事情を勘案して、市長が所得税とは異なる課税方式を決

定できることを明確化した(第33条、第34条の9関係)

イ 震災等により滅失等をした家屋及び償却資産等に係る課税標準の特例の創設

被災者生活支援法の適用を受けた市町村において、災害により滅失、損壊した家屋

及び償却資産に代わるものを取得等した場合に、それに係る固定資産税及び都市計

画税について4年度分の課税標準を2分の1の額とすることとした(第61条関係)。

ウ 環境性能の高い軽自動車税の軽減制度(いわゆる「グリーン化特例」)について、

グリーン化特例の対象となる自動車の範囲に平成30年排出ガス規制に適合するもの

を加えることとし、制度の見直しを行った上で2年延長することとした(附則第16

条関係)

エ 減税対象車について燃費基準に該当する旨の国土交通省への申請を行った自動車

メーカー等が偽りその他不正の手段により国土交通大臣の認定等を受けた後に、そ

の不正の事実の発覚により当該認定等を取り消された場合について、不正を行った

自動車メーカーに軽自動車税の不足税額の納付に係る納税義務を課すため所要の規

定を加えることとした。

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

14 焼津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例第14号)

(1) 地方税法施行令の一部を改正する政令(平成29年政令第118号)の施行に伴い、平成

29年度分の国民健康保険税から軽減措置の対象となる所得水準を変更することとし

た。(第21条関係)

(2) この条例は、平成29年4月1日から施行することとした。

第二 市規則

1 焼津市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例施行規則の一部

を改正する規則(平成29年焼津市規則第1号)

(1) 地方公務員災害補償法施行規則の一部を改正する省令(平成28年総務省令第98号)

の公布に伴い、議会の議員等の非常勤職員がやむを得ない事由により、同居していな

い孫、祖父母及び兄弟姉妹を介護するため通勤等の経路を逸脱し、その後勤務場所へ

戻る等の移動をした際に発生した事故等による負傷等についても公務災害補償の支給

対象とすることとした。(第2条の5関係)

(2) この規則は、公布の日から施行し、改正後の第2条の5の規定は、平成29年1月1

日から適用することとした。

(3) 改正後の第2条の5の規定は、平成29年1月1日以後に発生した事故に起因する通

勤による災害について適用し、同日前に発生した事故等に起因する通勤による災害に

ついては、なお従前の例によることとした。

2 焼津市財務規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第2号)

(1) 繰越事業として行うこととなった経済対策臨時福祉給付金を現金により支給しなけ

ればならない場合に備え、当該給付金を資金前渡することができる経費とすることと

した。(附則関係)

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(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

3 焼津市保育の実施に関する規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第3号)

(1) 新たに地域型保育事業の利用の可否の決定等に関する規定を整備するとともに、保

育の利用に関する他の規定と趣旨を異にする、市立保育所における保育の実施に関す

る規定を削除し、「焼津市立保育所条例施行規則(平成29年焼津市規則第4号)」とし

て別途定めることとした。(第1条から第15条まで関係)

(2) この規則は、公布の日から施行し、同日前になされた保育の実施その他の行為は、

改正後の焼津市保育の実施に関する規則の相当規定によりなされた保育の利用の決定

等その他の行為とみなすこととした。

4 焼津市立保育所条例施行規則(平成29年焼津市規則第4号)

(1) 上記焼津市保育の実施に関する規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第

3号)において市立保育所における保育の実施に関する規定を削除したことに伴い、

市立保育所における保育時間、市立保育所の休日等、市立保育所における保育の実施

に関し必要な事項を定める規則を制定することとした。

(2) この規則は、公布の日から施行することとした。

5 焼津市建設工事執行規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第5号)

(1) 地方自治法施行規則の一部を改正する省令(平成28年総務省令第61号)の施行に伴

い、現場管理費及び一般管理費のうち当該工事の施工に要する費用の支払について前

払金を充当することができることとした。(第44条関係)

(2) 請負者について破産手続開始の決定があった場合において破産管財人が請負契約を

解除した場合等には、請負者の責めに帰すべき事由によって債務の履行が不能となっ

た場合と同様、所定の額の違約金を市に支払わなければならないこととする等所要の

改正を行うこととした。(第51条から第53条まで、第20号様式関係)

(3) この規則は、平成29年4月1日から施行することとし、上記(1)及び(2)の改正は、

同日以後に締結する請負契約に適用することとした。

6 焼津市行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)

(1) 第5次総合計画の後期基本計画で定めた重点施策を効果的に推進していくための

様々な課題に対応するため、焼津市部設置条例の一部を改正する条例(平成28年焼津

市条例第31号)による部の再編等を踏まえ、市長事務部局の組織をおおむね次のとお

り改正することとした。(第2条、第5条、第7条、別表関係)

ア 「新庁舎建設課」、「公園・地籍課」を新設することとした。

イ 長寿福祉課を「地域包括ケア推進課」と「介護保険課」2課に、「健康増進課」を

「健康政策課」と「健康づくり推進課」の2課に再編することとした。

ウ 「こども育成課」を「保育・幼稚園課」に、「産業政策課」を「商業・産業政策課」

に、「都市計画課」を「都市デザイン課」に、「こども家庭相談課」を「こども相談

センター」に名称変更し、同センターに「発達支援担当」を置くこととした。

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

(3) 土地区画整理事務所が都市政策部に属する課と位置づけられることに伴い、焼津市

土地区画整理事務所組織規則(平成14年焼津市規則第22号)は、廃止することとした。

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(4) 上記(1)の改正に伴い、焼津市副市長事務分担規則及び焼津市庁舎管理規則について

組織の名称を改正する等所要の改正を行うこととした。

7 焼津市職員職名規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第7号)

(1) 一般行政職の職員の職名に「統括官」及び「担当官」を追加することとした。(第

3条関係)

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

8 焼津市職員の給与に関する規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第8号)

(1) 焼津市職員職名規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第7号)により新

設された「統括官」の職務の級を5級とし、「担当官」の職務の級を3級とする等所

要の改正を行うこととした。(別表第2関係)

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

9 社会福祉法施行細則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第9号)

(1) 「社会福祉法人の認可について」の一部改正について(平成28年雇児発1111第1号、

社援発1111第4号、老発1111第2号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知)を受け、

社会福祉法人の設立認可申請書の様式等について所要の改正を行うこととした。(第

8条、第1号様式から第9号様式まで関係)

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

10 焼津市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例施行規則の一

部を改正する規則(平成29年焼津市規則第10号)

(1) 幼児教育の段階的無償化に向けた国の考え方に沿い、焼津市立幼稚園に在園してい

る子どもに係る平成29年度分の利用者負担額について、次のとおり改正することとし

た。(附則第3項関係)

ア 市民税の所得割の額がない世帯の第2子の保育料を0円とすることとした。

イ 市民税所得割課税額77,100円以下(年収約360万円未満相当)世帯のひとり親世帯

等の第1子に係る利用者負担額を市民税の所得割の額がない世帯と同水準まで軽減

することとした。

(2) 1号認定子ども(幼稚園相当)に係る利用者負担額について次のとおり改正するこ

ととした。

ア 市民税非課税世帯(所得割非課税世帯を含む。)の第2子の保育料を0円とする

こととした。

イ 市民税所得割課税額 77,100円以下(年収約 360万円未満相当)世帯のひとり親世

帯等の第1子に係る利用者負担額を市民税の所得割の額がない世帯におけるものと

同水準まで軽減することとした。

ウ 利用者負担額を定めた表の階層区分を国基準と同一とし、利用者負担額を国基準

の 74%相当に改めることとした。

(3) 2号、3号認定子ども(保育所相当)に係る利用者負担額について、次のとおり改

正することとした。

ア 市民税非課税世帯の第2子の保育料を0円とすることとした。

イ 市民税所得割課税額77,100円以下(年収約360万円未満相当)世帯のひとり親世帯

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等の第1子の利用者負担額を市民税非課税世帯におけるものと同水準まで軽減する

こととした。

ウ 平成29年9月分以降の多子世帯の利用者負担額について、当該世帯の所得や第1

子の年齢にかかわらず、第2子の利用者負担額を半額、第3子以降の利用者負担額

は無償とすることとした。

(4) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

11 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)

(1) 焼津市介護保険条例附則第12条第1項に規定する「市長が定める日」(介護保険法第

115条の45第1項に規定する介護予防・日常生活支援総合事業等を円滑に実施するため

に、当該事業を行わないこととする期限の日)を平成29年3月31日とすることとし、当

該事業を平成29年4月1日から実施することとした。

(2) この規則は、公布の日から施行することとした。

12 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則(平成29年焼津市規則第12号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護保険法第115条の45第1項に規定する介護予防・

日常生活支援総合事業を平成29年4月1日から施行することとしたことに伴い、同事業

の内容、実施方法、対象者、支給費等について定めることとした。

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

13 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業に係る指定事業者の指定等に関する規則(平

成29年焼津市規則第13号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護保険法第115条の45第1項に規定する介護予防・

日常生活支援総合事業を平成29年4月1日から施行することとしたことに伴い、次に

掲げる事業を行う事業者が市長の指定を受けるための要件、指定の有効期間、指定申

請書の様式等、指定に関し必要な事項を定めることとした。

ア 訪問型サービスのうち、焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則におい

て規定する介護予防訪問介護相当サービス及び訪問型サービスA

イ 通所型サービスのうち、焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則におい

て規定する介護予防通所介護相当サービス及び通所型サービスA

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。ただし、次の(3)について

は公布の日から施行することとした。

(3) この規則の施行の日前においても、この規則で定める指定の申請をすることができ

ることとし、当該申請に基づく指定の効力は、この規則の施行の日から生じることと

した。

(4) 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関

する法律(平成26年法律第83号)附則第13条の規定により法第115条の45の3第1項の

指定事業者の指定を受けたものとみなされた事業者に対する平成30年4月1日以後に

行われる最初の指定の更新に係る指定の有効期間は、現に介護予防訪問介護事業者又

は介護予防通所介護事業者として指定を受けている期間について指定を受けた日(指

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定の更新を受けた場合にあっては、指定の更新の日)から起算して6年とすることと

した。

14 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業における人員、設備及び運営に関する基準等

を定める規則(平成29年焼津市規則第14号)

(1) 介護保険法第115条の45第1項に規定する介護予防・日常生活支援総合事業における

同項第1号イに規定する第1号訪問事業及び同号ロに規定する第1号通所事業のうち、

指定事業者が行う介護予防訪問介護相当サービス、訪問型サービスA、介護予防通所

介護相当サービス及び通所型サービスAの人員、設備及び運営に関する基準等につい

て定めることとした。

(2) この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

15 焼津市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準等を定める条例施行規則の

一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第15号)

(1) 介護保険法施行規則の一部を改正する省令(平成27年厚生労働省令第19号)の施行

により地域包括支援センターに置くべき主任介護支援専門員の資格について、更新制

度が設けられたことに伴い、所要の改正を行うこととした。(第3条関係)

(2) この規則は、公布の日から施行することとし、平成18年度から平成25年度までに主

任介護支援専門員研修を終了した者が更新研修を受講する時期について経過措置を設

けることとした。

16 焼津市空き家の適正管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則(平成29年焼津

市規則第16号)

(1) 焼津市空き家の適正管理に関する条例の一部を改正する条例(平成29年焼津市条例

第10号)の施行に伴い、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入調査や勧

告、命令等を行うために必要な事項を所有者等に発する所定の様式に追加する等所要

の改正を行うこととした。(第1条から第12条まで、第1号様式から第12号様式まで、

第13号様式から第16号様式まで関係)

(2) この規則は、焼津市空き家の適正管理に関する条例の一部を改正する条例(平成29

年焼津市条例第10号)の施行の日から施行することとした。

17 焼津市消防団員等公務災害補償条例第9条の2第1項の規則で定める金額を定める規

則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第17号)

(1) 非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令第6条の2第1項の規定に基

づき総務大臣が定める金額を定める件(平成18年総務省告示第503号)の一部改正に伴

い、介護補償の額を改定することとした。(別表関係)

(2) この規則は、公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用することとした。

(3) この規則による改正後の焼津市消防団員等公務災害補償条例第9条の2第1項の規

則で定める金額を定める規則の規定は、平成29年4月1日以後の期間に係る介護補償

の額について適用し、同日前の期間に係る介護補償の額については、なお従前の例に

よることとした。

第三 市訓令甲

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1 焼津市処務規程の一部改正(平成29年焼津市訓令甲第1号)

(1) 焼津市行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)による組

織再編に伴い、必要となる公印の種類及び個数を改正する等所要の改正を行うことと

した。(別表関係)

(2) この訓令甲は、平成29年4月1日から施行することとした。

2 焼津市土地区画整理事務所の事務に関する焼津市処務規程その他の規程の適用に関す

る規程の廃止(平成29年焼津市訓令甲第2号)

(1) 焼津市行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)により、

土地区画整理事務所が都市政策部に属する課と位置づけられることに伴い、焼津市土

地区画整理事務所組織規則(平成14年焼津市規則第22号)が廃止されるため、この訓

令も廃止することとした。

(2) この訓令甲は、平成29年4月1日から施行することとした。

3 焼津市専決、代決等に関する規程の一部改正(平成29年焼津市訓令甲第3号)

(1) 焼津市部設置条例の一部を改正する条例(平成28年焼津市条例第31号)及び焼津市

行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)による新年度の組

織再編に伴い、各部の専決事項について所要の改正を行うこととした。(別表第2)

(2) この訓令甲は、平成29年4月1日から施行することとした。

4 焼津市幹部職員会議規程の一部改正(平成29年焼津市訓令甲第4号)

(1) 幹部職員会議の構成員に会計管理者を追加することとした。(第2条関係)

(2) この訓令甲は、公表の日から施行することとした。

5 焼津市災害対策本部等運営規程の一部改正(平成29年焼津市訓令甲第5号)

(1) 焼津市部設置条例の一部を改正する条例(平成28年焼津市条例第31号)及び焼津市

行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)による新年度の組

織再編に伴い、災害対策本部(警戒本部)事務分掌及び突発的地震災害等における初

動期の事務分掌について所要に改正を行うこととした。(第4条、別表第1、別表第2

関係)

(2) この訓令甲は、公表の日から施行することとした。

第四 市告示

1 焼津市不育症治療費助成要綱(平成29年焼津市告示第16号)

(1) 少子化対策の充実を図るため、医療保険が適用されない不育症の治療に要した費用

について、当該治療を行った夫婦に対し1回当たり25万円助成することとし、当該助

成を受けるための申請等当該助成に関し必要な事項を定めることとした。

(2) この告示は、公示の日から施行し、平成28年4月1日以後に受けた不育症治療につ

いて適用することとした。

2 焼津市男性不妊治療費補助金交付要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第23号)

(1) 従来本市独自で行っていた医療保険が適用されない男性不妊治療に要した費用に対

する補助事業を県も行うこととされたことに伴い、当該費用から県による補助額を控

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除した残額の3分の2に相当する額(上限25万円)について市として引き続き補助す

ることとする等所要の改正を行うこととした。(第2条、第4条から第6条、第1号様

式、第2号様式関係)

(2) この告示は、公示の日から施行することとし、改正後の焼津市男性不妊治療費補助

金交付要綱の規定は、平成28年1月20日以降に治療が終了した男性不妊治療に係る補

助金に適用することとした。

3 焼津市建設工事共同企業体取扱要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第24号)

(1) 大規模かつ技術的難度が高い工事の施工に際し結成される共同企業体(特定建設工

事共同企業体)に発注する工事の規模を次のとおり定めることとした。(第3条関係)

ア 1件の工事費がおおむね5億円以上の土木工事

イ 1件の工事費がおおむね10億円以上の建築工事

ウ 1件の工事費がおおむね2億円以上の設備工事

(2) 発注工事に対応する法の許可業種に係る監理技術者又は国家資格を有する主任技術

者を工事現場に専任で配置することができることを特定建設工事共同企業体の構成員

の要件とすること等所要の改正を行うこととした。(第4条から第28条、第1号様式か

ら第8号様式まで関係)

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

4 焼津市若者世帯定住支援奨励金交付要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第77号)

(1) 奨励金の交付を受けることができる世帯を次のとおり定義することとした。(第2

条関係)

ア 奨励金の交付の対象となる土地の購入に係る売買契約を締結した日の属する年度

の末日において夫又は妻が満40歳以下である夫婦がいる世帯

イ 奨励金の交付の対象となる土地の購入に係る売買契約を締結した日の属する年度

の末日において満40歳以下である、配偶者がない父又は母及び同日において満15歳

以下の子がいる世帯

(2) 中心市街地の区域内の土地を購入した場合には奨励金の額に100万円を加算するこ

ととした。(第4条関係)

(3) 平成28年度末をもってその効力を失うこととされているこの焼津市若者世帯定住支

援奨励金交付要綱の効力を平成31年度末まで延長することとした。(附則関係)

(4) この告示は、平成29年4月1日から施行することとし、この告示による改正後の焼

津市若者世帯定住支援奨励金交付要綱の規定は、奨励金の交付対象となる土地の購入

に係る売買契約を平成29年4月1日以後に締結した者に係る奨励金に適用し、当該契

約を同日前に締結した者に係る奨励金については、なお従前の例によることとした。

5 焼津市放課後児童クラブ事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第78号)

(1)東益津小学校区に学童クラブはちみつが新設されることに伴い、同クラブを事業の受

託者とすることとした。(別表関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

6 焼津市子ども医療費補助要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第79号)

(1) 医療費の助成対象となる子どもの年齢を15歳から18歳に引き上げ、より一層の子育

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て支援を図ることとした。(第2条、第2号様式関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとし、改正後の要綱の規定は、同

日以後の受診に係る補助金について適用することとした。

7 焼津市高齢者生きがい活動支援通所事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第

80号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに

伴い、焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則(平成29年焼津市規則第12号)

に規定する第1号事業の対象者は、この要綱に基づく支援通所事業の対象者としない

こととする等所要の改正を行うこととした。(第2条関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行する。

8 焼津市軽度生活援助事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第81号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに

伴い、焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則(平成29年焼津市規則第12号)

に規定する第1号事業の対象者は、この要綱に基づく軽度生活援助事業の対象者とし

ないこととする等所要の改正を行うこととした。(第2条関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行する。

9 焼津市生活管理指導員派遣事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第82号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに

伴い、同事業の利用対象者を生活管理指導員派遣事業の対象者に加える等所要の改正

を行うこととした。(第2条関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

10 焼津市高齢者外出支援サービス事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第83号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに

伴い、同事業の利用対象者を高齢者外出支援サービス事業の対象者に加える等所要の

改正を行うこととした。(第2条、第1号様式関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

11 焼津市寝具洗濯乾燥消毒サービス事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第84

号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置の期日を定める規則(平

成29年焼津市規則第11号)により介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに

伴い、同事業の利用対象者をこの要綱に基づく寝具洗濯乾燥消毒サービス事業の対象

者に加えることとした。(第2条関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

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12 焼津市ひとり暮らし高齢者等「食」の自立支援事業実施要綱の一部改正(平成29年焼

津市告示第85号)

(1) 配食サービスの費用について助成金の交付を受けることができる者を市内に居住し、

かつ、本市の住民基本台帳に記録されている者とする等所要の改正を行うこととした。

(第2条、第1号様式、第2号様式関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

13 焼津市手話通訳者派遣事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第86号)

(1) 静岡県及び県内他市町の状況を踏まえ、市が派遣する手話通訳者に対し支給する手

当の1時間当たり単価の額を2,080円から3,180円に引き上げることその他所要の改正

を行うこととした。(第2条、第4条、第7条、第8条関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

14 焼津市要約筆記通訳者派遣事業実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第87号)

(1) 新たに、市長が指定した専門医により、身体障害者手帳の交付を受ける程度には至

らない中程度の難聴であると診断を受けた者についても要約筆記通訳者の派遣を受け

ることができることとすることとした。(第2条関係)

(2) 県内他市町の状況を踏まえ、市が派遣する要約筆記通訳者に対し支給する手当の1

時間当たり単価の額を1,530円から2,080円に引き上げることその他所要の改正を行う

こととした。(第1条、第4条、第8条関係)

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

15 焼津市健康診査実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第88号)

(1) 糖尿病の予防を推進するため、40歳以上の者で、他に受診の機会がないものに対し

実施する上乗せ検診としてクレアチニン検査(腎機能検査)を実施することとした。

(第2条関係)

(2) 静岡県後期高齢者医療広域連合が平成28年度から75歳及び80歳の者を対象に歯科検

診事業を開始したことに伴い、75歳の者の成人歯科検診を廃止するとともに、本市の

健康増進計画に基づき、30歳の者についても同検診を実施することとした。(別表関係)

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

16 焼津市妊婦健康診査実施要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第89号)

(1) B型溶血性レンサ球菌検査(GBS)の実施時期を国が示す基準に準じ、第10回時

から第12回時までのいずれかの妊婦健診において1回実施することとした。(別表第2

関係)

(2) 腹部超音波検査の実施時期を妊娠24~35週に、血液検査の実施時期を24~35週に拡

充することとした。(別表第2関係)

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとし、上記(1)及び(2)の改正は、

同日以後に実施する妊婦健診に適用することとした。

17 焼津市新生児聴覚スクリーニング検査費助成事業実施要綱(平成29年焼津市告示第90

号)

(1) 新生児期における聴覚障害の早期発見・早期療育の推進を図るため、聴覚スクリー

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ニング検査を受けた新生児の保護者に対し、その検査に要した費用を助成することと

し、当該助成を受けるための受診票の交付等当該助成に必要な事項について定めるこ

ととした。

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとし、同日以後に出生した新生児

が受けた検査について適用することとした。

18 焼津市任意予防接種費用の助成に関する要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第91号)

(1) 小児インフルエンザワクチン予防接種に係る費用の助成対象者について、小学校就

学前の乳幼児から中学校3年生相当の年齢の者まで拡大させることとした。(別表関

係)

(2) 平成29年4月1日から同年9月30日までの間に、平成28年4月1日から同年9月30

日までの間に出生した1歳児が受けた、(平成28年10月1日から予防接種法に基づく定

期接種に位置づけられた)B型肝炎予防接種(上限3回)に係る費用を助成すること

とした。

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

19 焼津市一般介護予防事業実施要綱(平成29年焼津市告示第92号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則(平成29年焼津市規則第12号)に基

づき実施する一般介護予防事業の事業内容、事業の実施方法、利用者が負担すべき額

等当該事業の実施に必要な事項について定めることとした。

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

20 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業における訪問型サービスC及び通所型サービ

スCに関する実施要綱(平成29年焼津市告示第93号)

(1) 焼津市介護予防・日常生活支援総合事業実施規則(平成29年焼津市規則第12号)で

定める、保健・医療の専門職により提供される支援で、3か月から6か月までの短期

間で行われるサービスである訪問型サービスC及び通所型サービスCの事業の内容、

対象者、実施方法等これらの事業の実施に関し必要な事項を定めることとした。

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

(3) 焼津市介護予防事業実施要綱(平成18年焼津市告示第157号)は、廃止することとし

た。

21 焼津市子ども・若者支援地域協議会設置要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第94号)

(1) 焼津市行政組織規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市規則第6号)による新

年度の組織再編に伴い、協議会の構成機関等の名称について所要の改正を行うことと

した。(別表関係)

(2) この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

22 焼津市産業立地促進事業費補助金交付要綱の一部改正(平成29年焼津市告示第95号)

(1) 新たに、大井川焼津藤枝スマートインターチェンジを活かした産業拠点推進区域が

内陸フロンティア推進区域として県知事の指定を受けたことに伴い、当該区域内の用

地を取得して工場等を新設等する企業に対する補助率等を定めることとした。(別表第

3、別表第4関係)

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(2) 過去にこの要綱による補助金や県の地域産業立地事業費補助金の交付を受け、本市

の区域内に工場等を設置した企業等が、さらに工場等を設置等する場合(これにより

従業員が増加するときに限る。)においても、当該設置等に要する用地取得費等につい

て補助することとした。(別表第4関係)

(3) この告示は、平成29年4月1日から施行することとし、改正後の焼津市産業立地促

進事業費補助金交付要綱の規定は、この告示の施行の日以後に業務を開始する企業等

に適用することとした。

第五 教育委員会規則

焼津市教育委員会事務局組織等に関する規則の一部を改正する規則(平成29年焼津市教育

委員会規則第1号)

1 モンゴル国の事前合宿や交流事業などに的確に対応するため、オリンピック・パラリ

ンピック対策準備室を廃し、オリンピック・パラリンピック担当をスポーツ振興課に置

くこととした。(第2条関係)

2 新たに設置する焼津市教育センターに関する事務を学校教育課の所掌事務とすること

とした。(第3条関係)

3 この規則は、平成29年4月1日から施行することとした。

第六 教育委員会訓令甲

焼津市教育委員会処務規程の一部改正(平成29年焼津市教育委員会訓令甲第1号)

1 議場等を除く大井川庁舎の維持管理に関する事務処理を教育総務課長の専決事項とす

ることとした。(第3条関係)

2 この訓令甲は、平成29年4月1日から施行することとした。

第七 教育委員会告示

焼津市教育センター設置要綱(平成29年焼津市教育委員会告示第2号)

1 焼津市立学校の教育力の向上を図るため、教職員の研修、授業における児童生徒及び

教員に対する支援、児童生徒の学習支援等の事務を行う組織として、焼津市教育センタ

ーを教育委員会に設置することとした。

2 この告示は、平成29年4月1日から施行することとした。

第八 水道企業管理規程

1 焼津市水道部専決、代決等に関する規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市水道

企業管理規程第1号)

(1) 水道部所管の事務における専決権者の明確化を図ることにより、事務を円滑に遂行

することができるようにするため、焼津市専決、代決等に関する規程(平成10年焼津

市訓令甲第6号)を準用する旨の規定を削除するとともに、水道部における事務の実

態に鑑み、必要とされる専決事項及び専決権者を定めることとした。(第3条から第

6条まで関係、別表関係)

(2) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。

2 焼津市水道事業会計規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市水道企業管理規程第

2号)

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(1) 現金取扱員は、企業出納員が指名する者をもって充てることとした。(第2条関係)

(2) 入札等を伴う支出負担行為を行う場合にあっては、支出負担行為伺書による決裁を

受ける前に、予算執行伺書により決裁を受けなければならないこととした。(第26条、

第63条、第64条、第66条関係)

(3) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。

第九 病院企業管理規程

1 焼津市病院事業会計規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市病院企業管理規程第

1号)

(1) 整理勘定の表に、新病院の建設に伴い必要となる支出科目を設けることとした。(別

表第1関係)

(2) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。

(3) 平成28年度の事業に係る決算については、なお従前の例によることとした。

(4) 上記(1)の改正に伴い、焼津市立総合病院専決、代決等に関する規程の一部を改正し、

新設される支出科目の支出に係る専決事項を定めることとした。

2 焼津市立総合病院の組織に関する規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市病院企

業管理規程第2号)

(1) 効率的な人員管理をし、業務を遂行することにより、医療サービスの質の向上を図

るとともに、健全な病院経営を行うため、おおむね次のとおり組織を改正することと

した。

ア 臨床研修医の指導に加え、新専門医制度による専攻医の研修へ対応するため、臨

床研修センター、臨床研修指導室及び臨床研修指導担当を総合研修センター、総合

研修指導室及び総合研修指導担当に名称を変更し、専攻医の研修に関することを総

合研修センターの所掌事務とすることとした。(第2条、第8条、第12条関係)

イ 新病院を見据え健診部門を強化するために、業務管理センターの健康管理室を健

診センターとして部に昇格させることとした。(第2条、第6条、第9条、第12条関

係)

ウ これから本格化する新病院建設業務に専門的に対応するために、事務部経理課の

課内室として置いていた病院建設準備室を新病院建設課と昇格させることとした。

(第2条、第10条関係)

エ 業務を効率的に行うため、診療情報管理課を廃し、医事課の課内室として診療情

報管理担当を置くとともに、同課内に情報システム担当を置くこととし、医事課と

診療情報管理課の業務を統合することとした。(第2条、第10条関係)

(2) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。

(3) 上記(1)の改正に伴い、焼津市立総合病院専決、代決等に関する規程及び焼津市立総

合病院公印規程について、組織の名称を改める等所要の改正を行うこととした。

3 焼津市病院企業職員の勤務時間、休暇等に関する規程の一部を改正する規程(平成29

年焼津市病院企業管理規程第3号)

(1) 看護第一科から看護第六科までに勤務する保健師、助産師、看護師、准看護師及び

助手の勤務形態として、新たに、午前8時30分から午後9時30分まで勤務する日勤、

午前8時30分から午後7時30分まで勤務する日勤、午後8時45分から午前9時15分ま

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で勤務する夜勤(全て休憩時間は1時間)を設けることとした。(別表第1関係)

(2) この規程は、公布の日から施行することとした。

4 焼津市病院企業職員被服等貸与規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市病院企業

管理規程第4号)

(1) 新たに、看護師に被服としてスクラブを貸与することとした。(別表関係)

(2) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。

5 焼津市病院企業職員の給与に関する規程の一部を改正する規程(平成29年焼津市病院

企業管理規程第5号)

(1) 看護師である副部長の職務を6級に位置付けるとともに、高度な知識を必要とする

看護師である副部長の職務を7級に位置付けることとした。(別表第4関係)

(2) この規程は、平成29年4月1日から施行することとした。