平成30年度 環境局の主な取り組み ~ - nagoya · 環境行動促進アプリの開発...
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● 大気環境改善策の検討調査
微小粒子状物質(PM2.5)等について、削減方策ごとに将来の濃度を推計し、
濃度を低減するための効果的な対策の検討を行います。
● 将来的な資源・ごみの排出に関する課題調査
ごみ非常事態宣言から約 20 年が経過し、社会情勢が変化してきていることを踏
まえ、今後の少子高齢化の進展やライフスタイル等の変化が、資源・ごみの排出に
及ぼす影響や課題を調査します。
また、調査結果等を踏まえて、市民や学識経験者のご意見も伺いながら、持続可
能な循環型社会の構築に向けた施策の方向性について、検討を行います。
● 集団資源回収の各戸回収化の促進
集団資源回収のうち、学区協議会方式で行う拠点回収で古紙の持去り被害が集中
していることに加え、拠点への古紙の排出が住民の負担となっていることから、持
去り被害が少なく、排出者の利便性が高い各戸回収の事業協力金単価を改訂し、拠
点回収から各戸回収への移行を促します。(平成 30 年 10 月分から適用予定)
● 焼却工場の整備
PFI により建設・運営を行う北名古屋工場(仮称)の建設工事を引き続き行いま
す。また、現在休止中の富田工場については、焼却設備の更新工事及び管理棟等の
改修工事を行います。いずれの工場も平成 32 年度に稼働を予定しています。
また、平成 32 年に休止予定の南陽工場について、設備更新に関する基本設計及
び環境影響評価を行います。
さらに、平成 15 年度末に閉鎖した山田工場敷地への西資源センター移設に向け
て、解体基本計画を作成します。
2 循環型都市
1 健康安全都市 大気と水環境などが良好な状態にあり、健康で安全、
かつ快適な生活環境が保全されているまち
ごみなどの発生抑制や資源の循環利用、適正処理が
促進され、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷
が最小限におさえられているまち
環境局では、「風土を活かし、ともに創る 環境首都なごや」※を目指して各種
取り組みを行っています。ここでは、その実現に向けた今年度の主な取り組みを、
4つの環境都市像に沿って紹介します。
なお、平成 30 年度は「ごみ非常事態宣言」から 20 年の節目です。市民の皆さ
まに、これまでのご協力に対する感謝をお伝えするとともに、社会経済状況の変化
に合わせた循環型社会の構築のための検討を行います。
※ 第3次名古屋市環境基本計画における2020年目標
~ 平成 30 年度 環境局の主な取り組み ~
● 住宅の低炭素化促進補助
市内の住宅に ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※、太陽光発電設備、
蓄電システム及び家庭用燃料電池システム(エネファーム)を導入する方に対して、
補助を実施します。
● 環境行動促進アプリの開発
節電や省エネ製品の購入などの環境行動を促すスマートフォン用アプリを開発
し、事業者との連携により、若年層を中心とした普及啓発・取組促進を行います。
● 中・小規模事業所向け省エネ相談窓口の設置
中・小規模事業所の省エネルギー対策を支援するため相談窓口を設置し、設備の
運用改善や更新などについて、エネルギー管理の専門家が助言します。相談への対
応は、電話・電子メール等や事業者への個別訪問により実施します。
4 低炭素都市
再生可能エネルギーなどの利用が普及し、ライフスタ
イル・ビジネススタイルの省エネルギー化が進むなど、
少ないエネルギー消費で快適な生活ができるまち
● 災害用トイレの備蓄拡充
震災対策実施計画や風水害対策実施計画に基づき、段階的に拡充している震
災対策分・風水害対策分の災害用トイレを備蓄します。
● 住居の不良堆積物対策の推進
いわゆる「ごみ屋敷」問題に対応するため、「名古屋市住居の堆積物による不
良な状態の解消に関する条例」を平成 30 年 4 月 1 日に施行しました。条例に
基づき、居住者等に対して、支援や措置を実施し「ごみ屋敷」問題の解決を図
ります。
その他の取り組み
※ZEH…太陽光発電等でエネルギーを創るとともに、断熱性能の高い窓や LED 照
明等の導入により省エネルギー化を図ることで、年間のエネルギー消費量
が正味でゼロ以下となる住宅
● 湧水等を活用した健全な水循環の普及啓発
健全な水循環機能の回復をめざした「水の環わ
復活2050なごや戦略」を推進し、
市民の水循環に関する理解を促進するため、湧水等を活用した啓発事業を実施しま
す。
3 自然共生都市
生態系ネットワークが広がって、健全な水循環が回復
し、豊かな水と土・緑、多様な生きものが身近に感じ
られるまち
- 目 次 -
1 健康安全都市
・大気環境改善策の検討調査 … 1
2 循環型都市
・将来的な資源・ごみの排出に関する課題調査 … 2
・集団資源回収の各戸回収化の促進 … 3
・焼却工場の整備 … 4
3 自然共生都市
・湧水等を活用した健全な水循環の普及啓発 … 6
4 低炭素都市
・住宅の低炭素化促進補助 … 7
・環境行動促進アプリの開発 … 8
・中・小規模事業所向け省エネ相談窓口の設置 … 9
その他の取り組み
・災害用トイレの備蓄拡充 … 10
・住居の不良堆積物対策の推進 … 11
実施内容(平成 30 年度)
背 景
趣 旨
微小粒子状物質(PM2.5)や光化学オキシダント(Ox)等による大気汚染を改善する
ための対策について検討するとともに、現行の環境目標値の見直しの検討を進めます。
<PM2.5、Oxの主な発生源と大気中の挙動>
・PM2.5は、発生源から直接排出される一次粒子と、大気中での光化学反応等により
ガス成分(VOC、NOX、SOX等)から生成される二次粒子に分類されます。
・Oxは、VOCやNOxの光化学反応により生成される物質です。
年度 PM2.5 Ox
(μg/m3) (ppb)
23年度 17.6 28
24年度 16.3 31
25年度 17.1 32
26年度 15.6 32
27年度 14.0 33
28年度 12.6 35
大気環境改善策の検討調査
NMHC:非メタン炭化水素
VOC:揮発性有機化合物
NOX:窒素酸化物
SOX:硫黄酸化物
(出典:国立環境研究所資料)
年度
μg/ (PM2.5)
<参考>PM2.5、Oxの経年変化(全市年平均値)
0
10
20
30
40
50
H23 H24 H25 H26 H27 H28
ppb(Ox)
Ox
PM2.5
・PM2.5は、平成28年度、市内で初めて全測定局で環境基準を達成しましたが、経過を
注視する必要があります。
・Oxは、全測定局で環境基準を達成できておらず、全国的にも課題となっています。
・平成29年11月の名古屋市環境審議会の「環境目標値の見直しについて(第一次答申)」
では、PM2.5とOxの効果的な対策について、継続して審議する事項に整理されました。
・平成29 年度に構築したシミュレーションモデルを活用して、本市のPM2.5やOx等
の将来濃度を予測します。
・その推計結果を踏まえ、名古屋市域のPM2.5の発生源別の寄与割合を推計するととも
に、大気環境目標値部会において、PM2.5やOx等の濃度を低減するための効果的な
対策の検討を進めていきます。
-1-
将来的な資源・ごみの排出に関する課題調査
趣 旨
平成11年2月の「ごみ非常事態宣言」から約20年が経過し、社会情勢が変
化してきていることから、今後の持続可能な循環型社会の構築を図るため、
資源・ごみの排出に関する課題等について調査を行います。
内 容
今後の少子高齢化の進展、居住形態・世帯構成等の人口動態やライフスタ
イルの変化、社会経済状況の変化を分析するとともに、それらの変化が資源・
ごみの排出に及ぼす影響や、新たな課題を抽出します。
ア インターネット通販・無人小売店舗等、消費者の購買行動に大きな影響を
与える業界の将来予測及び資源品目・ごみ質への影響調査
イ 排出弱者施策について、福祉施策との連携等、他都市の優良事例の調査及び
実施可能性の分析
ウ 他都市等の資源化手法の先進事例調査
調査結果を踏まえ、市民、学識経験者などから広くご意見をいただきな
がら、今後の持続可能な循環型社会の構築に向けた施策の方向性について、
検討を進めます。
-2-
学区協議会方式(拠点回収) 3円/kg
一般方式 3円/kg
集団資源回収の各戸回収化の促進
趣 旨
内 容
集団資源回収の学区協議会方式の拠点回収では、古紙の持去り被害が集中して
いることや、高齢化の進展により重い古紙を拠点まで運ぶことに苦労されている
方が増えていることから、持去り被害が少なく、排出者の利便性が高い各戸回収
の事業協力金単価を改定し、拠点回収から各戸回収への移行を促します。
学区協議会方式(各戸回収)の事業協力金単価
改定前:1円/kg → 改定後:3円/kg
(参 考)
他の方式の事業協力金単価
平成30年10月回収分から適用します。
実施時期
-3-
【趣 旨】
本市と北名古屋市、豊山町及び北名古屋衛生組合が共同で焼却工場を建設します。
【北名古屋工場(仮称)の概要】
【平成30年度事業】
【趣 旨】
現在、休止している富田工場の既存建屋を再利用した焼却設備の更新を行います。
【富田工場の概要】
【平成30年度事業】
場 所 北名古屋市二子四反地地内
稼 働 平成32 年 7 月(予定)
設 備 規 模 660 トン/日(破砕設備 50 トン/5 時間 併設)
事 項 内 容
工 場 の 建 設 建設工事を引き続き行います。
工場周辺の道路改良 工場周辺道路の改良を進めます。
工場関連施設の建設 工場の還元施設である温水プールと集会所の建設を進めます。
場 所 名古屋市中川区吉津四丁目 3208 番地
稼 働 平成32 年 7 月(予定)
設 備 規 模 450 トン/日
事 項 内 容
環 境 影 響 評 価 環境影響評価の事後調査を進めます。
焼 却 設 備 更 新 工 事 焼却設備を更新します。
管理棟等の改修工事 管理棟等の工事を進めます。
還元施設の改修工事 富田北プール及び富田北地域センターの工事を進めます。
焼却工場の整備
北名古屋工場(仮称)の建設
富田工場の設備更新
-4-
【趣 旨】
平成32 年度の休止後、設備規模を大幅に縮小し、既存建屋を再利用した焼却設備の更
新を行うとともに、破砕設備を併設します。
【南陽工場の概要】
【平成30年度事業】
【趣 旨】
平成 15 年度末に閉鎖した山田工場敷地への西資源センター移設に向けて、解体基本計画
を作成します。
【山田工場の概要】
【平成30年度事業】
場 所 名古屋市港区藤前二丁目101番地
稼 働 平成38年度(予定)
設 備 規 模 焼却設備560 トン/日(既存設備1,500 トン/日) 破砕設備100 トン/日
事 項 内 容
基 本 設 計 主要設備の仕様の検討等を行います。
環 境 影 響 評 価 現況調査を行います。
場 所 名古屋市西区新木町68番地
敷 地 面 積 18,464㎡
設 備 規 模 450 トン/日
構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造地下3階、地上6階建
備 考 昭和60年12月 竣工 平成16年 3月 閉鎖
事 項 内 容
解体基本計画の作成 解体実施設計に向けて必要となるアスベスト使用の有無等の調査や跡地利用の検討を行います。
南陽工場の設備更新
山田工場の解体調査
-5-
概 要
内 容
湧水等を活用した健全な水循環の普及啓発
戦略の推進
<「水の環復活2050なごや戦略」における現状とめざす姿>
めざす姿(水の環が復活した将来像)
健全な水循環機能の回復をめざした「水の環復活 2050 なごや戦略」を推進します。
平成 27 年 3 月に策定した第 2 期実行計画では、多くの市民が水循環の問題について理解
し、水の環復活を意識した行動を実践している状態をめざしています。
水循環への市民の理解の向上をはかるため、湧水等を活用した啓発事業を、都心部の鶴舞中
央図書館と郊外の猪高緑地で実施します。
① 鶴舞中央図書館
「水の環」の大切さを実感できるよう、図書館に湧き出ている湧水を活用した啓発事業を
行います。
【主な実施内容】湧き水展示施設や図書館資料を活用した環境学習の実施
② 猪高緑地
健全な水循環が保たれている緑地を活用し、水循環についての体験学習などを行います。
【主な実施内容】緑地内のため池や棚田などをめぐる「水の環」の体験学習の実施
水循環の観点から見た名古屋の現状
わ
-6-
【 目 的 】
地球温暖化を防止するため、住宅に太陽光発電設備、ZEH(ネット・ゼロ・エネ
ルギー・ハウス)、蓄電システム及び家庭用燃料電池システム(エネファーム)を導入
する方に対して、導入費用の一部を補助することにより、CO2の排出が少ない住宅の
普及をめざします。
【 ZEHゼ ッ チ
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) 】
快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化
と高効率設備により、できる限りの省エネルギー
化に努め、太陽光発電等によりエネルギーを創る
ことで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が
正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅。
住宅の低炭素化促進補助
ZEHのイメージ
(出典:資源エネルギー庁ウェブサイト)
【補助の概要】
(1)太陽光発電設備
○補助金額:1kWあたり2万5千円(上限5kW)
○募集件数:700件程度
○対 象 者:市内の既存住宅に新たに設置する方
(2)ZEH
○補助金額:1件あたり20万円
○募集件数:120件
○対 象 者:国の補助を受けて、市内にZEHを建築する又は建築されたZEH
を購入する方
(3)蓄電システム
○補助金額:1kWhあたり2万円(上限6kWh)
○募集件数:150件程度
○対 象 者:(1)又は(2)と同時に設置する方
(4)家庭用燃料電池システム(エネファーム)
○補助金額:1台あたり3万円
○募集件数:500件
○対 象 者:市内の住宅に新たに設置する又は設置された住宅を購入する方
ゼ ッ チ
ゼ ッ チ
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環境行動促進アプリの開発
趣 旨
市民の環境行動を促すスマートフォン用アプリケーションを開発し、事業者と
の連携により、若年層を中心とした普及啓発・取組促進を行います。
内 容
1 アプリの機能
節電などの地球温暖化対策をはじめとした環境行動をアプリに記録でき、環
境行動の取組みの度合いに応じて抽選に参加できる機能や、各種の環境情報を
提供する機能を設けます。
2 事業者との連携
景品等の提供や広報の協力事業者を募り、連携することで、市民の意欲的・
継続的な環境行動を促します。
【事業展開のイメージ】
事業者
市 民
事業主体
名古屋市
・アプリの提供
・環境情報の発信
・景品等の提供
・アプリの広報
環境行動に取り組み、
アプリに記録
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≪趣 旨≫
中・小規模事業所の省エネルギー対策を支援するため、省エネルギーに関する相談窓
口を設置し、設備の運用改善や更新などについてエネルギー管理の専門家が無料で助言
します。
相談は、電話や電子メール、FAX のほか、事業所を訪問しての助言など事業所のニー
ズに応じて対応します。
≪実施内容(案)≫
≪実施時期≫
平成30 年 5 月開始予定
中・小規模事業所向け省エネ相談窓口の設置
省エネ相談窓口の設置
中・小規模事業所を対象とした省エネ
対策の相談窓口を設置します。
相談は、電話、電子メール、FAX な
どで気軽にご相談していただけます。
助言は、エネルギー管理の専門家が、
経費のかからない運用改善による対策
や、高効率機器への更新に関する情報、
省エネ融資・補助金の紹介などを行いま
す。
セミナー等への講師派遣
各種事業者の団体が主催する会議や
セミナーにエネルギー管理の専門家を
派遣します。
あわせて、セミナー等の終了後に、参
加者が個別に相談できる相談会を開催
します。
省エネ訪問相談
事業所の設備等の運用状況を確認し、運用改善の方法を直接お伝えします。また、
更新による省エネ効果や更新の際に利用できる省エネ融資、補助金を紹介するととも
に、申請支援を行います。
ご要望により、エネルギー管
理の専門家が直接事業所を
訪問し、相談に応じます。
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【概 要】
環境局では、災害発生時に指定避難所の給排水が利用できない場合に備え、指定避難
所用の災害用トイレを備蓄しています。
「震災対策実施計画」、「風水害対策実施計画」に基づき、段階的に拡充している震災
対策分、風水害対策分の災害用トイレを備蓄します。
【備蓄基準の基本的な考え方】
避難所の収容人数(約27万人)に対して、発災直後に最低限必要な対応ができるよ
う拡充します。
震災対策分では、液状化の可能性が大きいとされた避難所に、風水害対策分では、浸
水想定区域の避難所に重点的に配備します。
区 分 現状
(29年度末時点)
見込み
(30年度末)
災害用トイレ(下水道直結式) 795基 801基
災害用トイレ(くみ取り式) 1,641基 1,873基
災害用トイレ(簡易パック式) 294万回分 359万回分
災害用簡易洋式便座 6,850個 6,850個
【平成30年度の事業】
4区(東・守山・名東・天白区)の避難所の災害用トイレの拡充を行います。
また、新たに指定される避難所に備蓄するための災害用トイレの購入も行います。
(下水道直結式) (くみ取り式) (簡易パック式) (簡易洋式便座)
災害用トイレの備蓄拡充
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【趣 旨】
住居やその敷地内などに、物品等が堆積又は放置されることにより発生する不良な状
態を解消するため、平成30年4月より施行した「名古屋市住居の堆積物による不良な
状態の解消に関する条例」に基づき、不良な状態の解消に向けた取組を進めます。
【条例の対象】
住居(※)やその敷地などに物品等が堆積又は放置され、
〇 ねずみや害虫、悪臭が発生している
〇 火災発生のおそれがある
〇 道路に通行障害が生じている
など、周辺の生活環境に著しい支障が生じている状態(不良な状態)を条例の対象と
します。
※現に居住に使用しているものに限ります。
【対応の流れ】
住居の不良堆積物対策の推進
相談・通報等の受付
不良な状態の解消
(解消後も再発防止のための取組を実施)
支 援
不良な状態の解消は、自ら行うこと
を原則とします。市は居住者に対し
て不良な状態を解消するよう働き
かけるとともに、必要に応じて次の
ような支援を行います。
○ 堆積物の撤去や収集の支援
○ 福祉サービス等の申請に向けた
助言
など
措 置
再三の働きかけに応じず、不良な
状態が解消しない場合には、市は次
のような措置を行います。
○ 指導、勧告、命令(※)の実施
○ 命令に従わず、周辺への悪影響
が著しい場合には行政代執行
(※)により物品等を強制的に
撤去
※命令・行政代執行は、有識者で構成す
る審議会の意見を聴いて行います。
支援と措置を適切に組み合わせて対応
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