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平成31年度 KENKO シラバス (授 書) (第1学年用) 3 3 1 1 広島県立広島工業高等学校

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Page 1: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

平成31年度

KE NKO シラバス

(授 業 計 画 書)

(第1学年用)

3311

広島県立広島工業高等学校

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は じ め に

広島県立広島工業高等学校

校 長 中 村 充 宏

いま,社会が大きく変わろうとしています。AI(人工知能),IoT

(Internet of Things),ロボット,ビッグデータなどによる第 4 次産

業革命が進み,新しい価値やサービスが次々と創出され,「狩猟社会」

「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く,人類史上5番目の新

しい社会「Society5.0(超スマート社会)」が実現されようとしてい

ます。いわゆる,AI,IoT,ロボットや自動走行車など最新テクノロ

ジーを活用して,これまでにない新しい価値を生み出し,様々な課題

や困難を克服することによって,一人一人の快適で便利な暮らしを実

現しようとする社会です。

このように,社会が変われば,働き方が変わり,当然学校での学び

方や求められる人材像も変わっていきます。これからは,学校で学ん

だ知識や技術の確実な定着と活用に加え,これまで培ってきた知識・

技能や経験では解決困難な問題から最善解を導き出せる能力が必要

となります。そのため,主体的に学び,自ら深く考え,知識や情報を

統合して新しい価値を創り出す力,さらには多様な他者と協働・協調

できる力を有する人材が求められています。

本校においても,このような人材を育成するために,広島県教育委

員会が策定した「広島版『学びの変革』アクション・プラン」に基づ

いた教育活動を推進しています。そして,将来の工業,ものづくり産

業を担い活躍していくために必要な資質・能力の育成を目指し授業づ

くりや授業改善に取り組んでいるところです。

このシラバスは,各教科・科目で「何を」「何のために」「どのよ

うに学ぶのか」そして「どのような資質・能力を身に付けることがで

きるのか」について示したものです。いわば,生徒の皆さんの学びの

ナビゲーターです。具体的には,学習の目標,授業内容,到達目標,

評価方法,使用教材などが示されているので,「学習の到達目標を持

つこと」「自分の学習計画を立てること」「自己評価をする力をつけ

ること」「進路希望を実現すること」などに役立てることができます。

すなわち,生徒の皆さんが,自ら判断して主体的に学ぶ力を身に付け

るために役立つものです。

生徒の皆さんには,ぜひ,このシラバスを有効に活用して,主体的

な学びを実現してもらいたいと願っています。将来の夢の実現に向

け,大いに勉学に励むことを期待しています。

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目 次 はじめに 平成31年度入学者教育課程 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 基礎学力を高めるために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 (普通教科) 国 語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 地理歴史・公民 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 数 学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 理 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 保健体育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 芸 術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 外 国 語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 (専門教科) 機 械 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 電 気 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 建 築 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73 土 木 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91 化学工学科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107 (特別活動) 学校行事 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 126 生徒会活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130 ホームルーム活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 134 年間評価計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 137

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- 1 -

機械科

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

保健 特活

電気科

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

保健 特活

保健 特活

建築科

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

保健建築構造設計

特活

保健建築計画

建築施工

特活

建築都市計画

(学校設定科目)

建築構造設計

土木科

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

保健 特活

保健 特活

化学工学科

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

保健 特活

保健 特活

化学工学工業化学

建築構造設計

建築法規

1年

英語演習(学校設定科目)数学B

土木施工

製図

情報技術基礎

課題研究

地理A

情報技術基礎

通信技術

工業技術基礎

実習芸術

コミュニケーション英語Ⅱ

実習

材料技術基礎

工業化学

2年

3年

電気基礎

数学A 体育 電気機器課題研究 実習

建築施工

測量

土木基礎力学

土木基礎力学

土木施工土木

基礎力学

3年

現代文A 現代社会 数学A 体育

地球環境化学

コミュニケーション英語Ⅱ

家庭基礎

数学B

化学工学

英語演習(学校設定科目)

特活家庭基礎

数学B

土木構造設計

英語演習(学校設定科目)

課題研究

特活実習 製図

特活

世界史A 数学Ⅰ科学と

人間生活体育

数学Ⅱコミュニケーション英語Ⅱ

体育 化学工学実習

3年

現代文A 現代社会 数学A 体育

製図

英語演習(学校設定科目)

課題研究

国語総合

数学Ⅱ

国語総合 製図

建築施工管理(学校設定科目)

国語総合 世界史A 数学Ⅰ科学と

人間生活

体育

コミュニケーション英語Ⅱ

家庭基礎

地理A

特活家庭基礎

電気機器

実習 製図情報技術

基礎建築構造

ソフトウェア技術コンピュータシステム技術

体育

コミュニケーション英語Ⅰ

機械工作情報技術

基礎

機械設計 原動機

工業技術基礎

コミュニケーション英語Ⅰ

コミュニケーション英語Ⅰ

コミュニケーション英語Ⅱ

科学と人間生活

数学Ⅰ

数学Ⅱ

電力技術

保健

実習課題研究

数学B

コミュニケーション英語Ⅱ

機械設計

実習 製図

建築計画

コミュニケーション英語Ⅰ

工業技術基礎

実習 測量

国語総合

現代社会現代文A 数学A

世界史A

国語総合 世界史A 数学Ⅰ

現代文A 現代社会

2年

3年

原動機

生産システム

技術

機械工作

電気基礎情報技術

基礎製図

1年

製図

1年

国語総合

体育

電力技術 電子技術基礎(学校設定科目)

2年

科学と人間生活

地理A 体育

1年

建築構造コミュニケーション英語Ⅱ

実習

数学B

現代社会

国語総合 地理A

物理基礎 体育

世界史A

2年

1年

国語総合

体育コミュニケーション英語Ⅱ

物理基礎

数学Ⅰ

科学と人間生活

数学Ⅱ

数学A

物理基礎

コミュニケーション英語Ⅰ

実習3年

現代文A

2年

コミュニケーション英語Ⅱ

体育

体育

国語総合

社会基盤工学

工業技術基礎

物理基礎地理A

平成31年度入学者教育課程

物理基礎国語総合

製図工業技術

基礎

実習

工業化学

体育

芸術体育

芸術

芸術

芸術

数学Ⅱ

特活

特活

家庭基礎コミュニケーション英語Ⅱ

製図

英語演習(学校設定科目)

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群

ア群ア群

ア群

ア群

ア群

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ア群

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ア群

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ア群

ア群

ア群

ア群

ア群ア群

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<基礎学力を高めるために>

◎ 確かな学力を身につけるためのアドバイス

(1)苦手意識を捨てよう

とにかく,はじめから苦手意識を持っていたのでは結局いつまでたっても各教科の学習ができるようには

ならない。高校入学をきっかけに,新鮮な気持ちで日々の学習に取り組んでもらいたい。

(2)必ず家庭学習をしよう

中学校との大きな違いは,授業中あまり問題演習の時間がとれないことである。高校入学後の成績で差

が出るもっとも大きな要因は,なんといっても家庭学習がしっかりできるかどうかである。楽をして勉強が出来

るようになりたいといってもそれは不可能である。

(3)必ず自分で解こう

各教科の勉強をするときには,ただ答えを眺めながらわかったつもりになるようなやり方だけはしないよう

に。確かにいちいち問題を解くよりも,解答を眺めて覚えていく作業の方が楽だし,一応勉強した気にはな

る。だが,そんな勉強をするときには,必ずノートと鉛筆を用意して,自分で丁寧に解いていくこと。そうする

ことによって確実に学習内容が定着するとともに,間違えやすい箇所を確認していくことが出来るからであ

る。

(4)基礎学力をつけよう

たとえ,考え方が理解できたとしても,最後までしっかり考え抜くことが出来なければ,答えは出てこない。

また,どんなに簡単な問題でも,ケアレスミスをしているようでは点数にはならない。こんなことの繰り返しが

学習嫌いを招くことになる。努力次第でだれでも基礎学力はつけられる。簡単なことだ。とにかく毎日机に

向かって問題を解きなさい。

(5)分からない問題をあきらめない

分からない問題にぶつかったとき,簡単にあきらめないこと。解けない問題を解こうとする過程こそが本当

の勉強であり,難しい問題が解決したときは本当にうれしいものである。(解けなかったとしても,考える過程

は決して無駄にはならない。)もし,どうしても分からない問題があったら遠慮せず各学科・教科の先生に質

問しなさい。絶対にそのままにしておかないこと。

◎ 授業を受けるにあたって守ってほしい事項

(1)授業を大切にする。

ア 学習の基本はなんといっても授業である。授業には常に真剣な気持ちで取り組むこと。

イ 予習・復習で授業が活きる。

ウ 当然のことであるが,始業のチャイムが鳴るまでに次の授業の準備をし,着席して待機していること。

エ 授業中の居眠りは,授業を履修したことにならないので,絶対にしないこと。

(2)成績について

ア 定期考査以外にも課題テストを行うが,これらの点数も評価の対象となる。

イ 学期・学年の評価は,試験結果だけではなく,普段の授業態度や,課題の提出状況および小テスト等

を平常点として加味し,評価するものとする。特に,本校は就職が主な進路先であり,ものづくりに力を入

れた工業高校なので,課題等の未提出には厳しく対処します。ノート提出も重要な評価規準の一つとな

るので,期限までに必ず提出すること。

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普 通 教 科

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知識を発展させる力

国語科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 1年次 △△△

国語総合 3単位

現代文A 3単位

△△△ 1年次 △△△

国語総合 2単位

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 国語 国語総合 1学年 必履修 2単位

目 標 国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力を伸ばし、心情を

豊かにし,言語感覚を磨き,言語文化に対する関心を深め,国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。 使用教科書 高等学校改訂版標準国語総合(第一学習社) 副教材・教具等 副教材 「④~②級 漢字の学習」(三省堂)

授 業 計 画 進行 授業内容 目 標・

4 月 文学的文章(散文)の読解

・スイッチをOFFにす

ることから始める

・世界は謎に満ちている 文学的文章(古文)の読解

・児のそら寝

・三文にて歯二つ 漢字の学習 中間考査

・随想の読み方を習得する。

・好奇心を持つことの大切さに目を向け、これからの高校生活への抱負を新たにする。

・筆者にとっての「学び」「コンプレックス」とはどのようなものかまとめ、自己に引きつけて考える。 ・古文に親しみを持ち,話のおもしろさを理解する。

・話の構成や展開を把握し,登場人物の行動や心情を読み味わう。

・歴史的仮名遣い・文語文と口語文の違い・品詞の種類について理解する。 ・4級1回~4回

5 月

文学的文章(散文)の読解

・羅生門

文学的文章(古文)の読解

・つれづれなるままに

・仁和寺にある法師 漢字の学習 期末考査

・近代の代表的な小説を読んで,基本的な読解方法を習得する。

・登場人物の性格・心理・行動を的確に読み取る。

・短編小説についての理解を深め,小説のおもしろさを味わう。

・時代小説という形の中に普遍的な人間心理が描かれていることを理解する。

・芥川龍之介に対する理解を深める。 ・随筆を読んで、人間、社会などに対する作者の思想や感情を読み取る。

・文章の内容を構成や展開に即して的確に捉える。

・表現上の特色を理解し、優れた表現に親しむ。 ・4級5回~9回

6 月

7 月

論理的文章の読解

・水の東西 文学的文章(漢文)の読解

・訓読に親しむ(一) (二)(三) ・五十歩百歩 ・矛盾 漢字の学習 中間考査

・二項対立的な評論の読解方法を習得する。 ・西洋文化と対比された,日本文化の特徴について理解を深める。 ・幅広く柔軟な思考力を養う。 ・日本文化の特徴について,興味・関心を持つ。

・漢文に親しみをもち,漢文の構造を理解し,漢字・漢語の正しい意味・用法を理解する。 ・訓読のきまり,書き下し文のきまりを理解する。 ・古代中国人のものの見方・考え方を知り,それとの比較を通して,日本文化をより深く理解する。 ・漢文訓読の基本事項を確認しながら,平易で短い文章を読み,漢文の内容を理解する。 ・訓点に従って,漢文を正しく読み,書き下し文に改める。 ・故事成語のもとになった話の内容を捉え,故事成語の現在使われている意味について理解する。 ・4級10回~13回*3級1回

8月

9月 1 0月

文学的文章(古文)の読解

・なよ竹のかぐや姫 ・絵仏師良秀 文学的文章(散文)の読解

・とんかつ 漢字の学習 期末考査

・昔話としてなじみのある作品を読み,古文に親しむ。 ・話の構成や展開を把握し,登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・現代に通じるテーマをもった文章を読み,古文に親しむ。 ・話の構成や展開を把握し,登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・芸術至上主義や職業意識について話し合い,理解を深める。 ・短編小説の基本的な読解方法を習得する。 ・登場人物の性格・心理・行動を的確に読み取る。 ・現代小説に触れ,小説を自分に引きつけながら読む姿勢を養う。 ・3級2回~6回

11月 12月

1 月 文学的文章(古文)の読解

・観音のご加護

俳句創作

論理的文章の読解

・日本語万華鏡

・説話を読み,話のおもしろさを理解する。

・話の構成や展開を把握し,登場人物の行動や心情を読み味わう。

・話のおもしろさについて話し合い,理解を深める。

・標語・俳句を創作し,互いに鑑賞し,コンクールに応募する。

・論理的要素を持つ随想を的確に読解する。

・日本語と外国語との違いを認識し,いま外国語を学ぶことの意義を自分の問題として考える。

2 月

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文学的文章(漢文)の読解

・蛇足

漢字の学習

期末考査

・漢文訓読の基本事項を確認する。

・平易な短い文章を読み,漢文の内容を理解する。

・訓点に従って,漢文を正しく読み,書き下し文に改める。

・故事成語のもとになった話の内容を捉えたうえで,現在使われている意味について理解する。

・古代中国人のものの見方・考え方を知り,それとの比較を通して,日本文化をより深く理解する。

・3級7回~12回

3 月

履修者

へ一言

①普段からできるだけ本に触れ,読書習慣を身につけて欲しい。

②何事も受け身ですませるのではなく,自ら考え,自ら学ぶ態度を養って欲しい。

③年3回,本校を会場とする漢字能力検定試験に合格できる力を養って欲しい。

④ことばを使うときの場意識・相手意識を高めて欲しい。

「科目全体の観点別評価基準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 話す・聞く能力 書く能力 読む能力 知識・理解

国語で伝え合う力を

進んで高めるととも

に,言語文化に対する

関心を深め,国語を尊

重してその向上を図

ろうとする。

目的や場に応じて

効果的に話し的確

に聞き取ったり,

話し合ったりして

自分の考えをまと

め,深めている。

相手や目的、意図

に応じた適切な表

現による文章を書

き,自分の考えを

まとめ深めている

文章を的確に読み

取ったり,目的に

応じて幅広く読ん

だりして,自分の

考えを深め,発展

させている。

伝統的な言語文化及

び言葉の特徴やきま

り,漢字などについ

て理解し,知識を身

に付けている。

評価における比率(%) 20% 20% 20% 20% 20%

評価

資料

定期考査・課題考査 10% 50% 70%

小テスト 30%

授業の取組姿勢 60% 80% 10% 50%

提出物 40% 20% 80%

評価の観点および評価規準 関心・意欲・態度 話す・聞く能力 書く能力 読む能力 知識・理解 論理的

文章

・評論文を読み,筆者の

独自な視点に注目し,書

かれている内容につい

て思考を深めようとして

いる。

・事実と意見との区別に注

意し,筋道を立てて話すこ

とができる。

・発表を聞いて適切に評価

をすることができる。

・文章の論理の展開や要

旨を的確にとらえ,それに

対する自分の考えを筋道

を立てて書くことができる。

・論の展開や文章構成に

注意して,筆者独自の視

点や考え方を読み取るこ

とができる。

・文章や文章成,語句の働

き,表記の仕方などを理解し

ている。

・常用漢字の読みに慣れ,

主な常用漢字が書けるよう

になる。

文学的

文章 【散文】

・小説や随想に親しみ,

表現の意図や特色を捉

え,豊かな思考力を育

て,社会や人間に対して

の自分なりの考えを持と

うとしている。

・主題や論旨が明確になる

ように,構成を工夫して話

すことができる。

・発表を聞いて適切に評価

をすることができる。

・話や文章の主題や要旨

を叙述に即して的確にとら

え,必要に応じて要約した

り,感想をまとめたり,自分

の考えを筋道を立てて書く

ことができる。

・文章に描かれた人物,

情景,心情等を表現に即

して読み味わい,ものの

見方,感じ方,考え方を

広くし,人間,社会,自然

などについて考えを深

めることができる。

・文章や文章構成,語句の

働き,表記の仕方などを理

解できている。

・常用漢字の読みに慣れ,

主な常用漢字が書けるよう

になる。

文学的

文章 【韻文】

・詩,短歌,俳句などの

韻文を身近なものとして

親しみ,詩情を味

わおうとしている。

・優れた表現に接してその

条件を考え,自分の表現

に役立てることができる。

・自分の感じたこと考えた

ことを,美しいことばとなる

よう,短歌や俳句として表

現することができる。

・形態に応じた表現上の

特色,文体の特徴などに

注意して読むことができ

る。

・形式,語句の働き,表記の

仕方等を理解している。

・常用漢字の読みに慣れ,

主な常用漢字が書けるよう

になる。

文学的

文章 【古文】

・古文と現代文との違い

を知るとともに,古文を楽

しんで読もうとしている。

・目的や場に応じて効果的

に話したり,朗読したりす

ることができる。

・文章の展開に即して,主

題や要旨を的確にとらえ,

必要に応じ要約したり感想

をまとめたり,自分の考え

を筋道を立てて書くことが

できる。

・音読,朗読,暗唱等を

通して,古文に親しみ,

作品を読解して,古人の

知恵や生き方を読み取

ることができる。

・文章のきまりや,語法を理

解している。

文学的

文章 【漢文】

・漢文を楽しんで読もうと

している。

・目的や場に応じて効果的

に話したり,朗読したりす

ることができる。

・文章の構成や展開に即し

て,主題や要旨を的確にと

らえ,要約したり,感想をま

とめたり,自分の考えを筋

道を立てて書くことができ

る。

・音読,朗読,暗唱などを

通して,漢文に親しみ,

作品を読解して,中国古

代の人々の知恵や生き

方を読み取ることができ

る。

・文章のきまり,訓読のきまり

などを理解している。

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知識を発展させる力

地理歴史科・公民科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

現代の経済

国際社会と

世界史 2単位

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

ユー

ラシア

第二次大戦

現代世界の歩み

ヨー

ロッ

リカの諸革

一体化に向

現代社会 2単位

地理A 2単位

地球的課題

世界の諸地

人間生活を

地球儀や地

とらえる現

青年期と自

日本国憲法

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- 10 -

教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

地理歴史科 世界史A 1学年 必履修 2単位

目 標

近現代史を中心とする世界の歴史を諸資料に基づき地理的条件や日本の歴史と関連付け

ながら理解させ,現代の諸課題を歴史的観点から考察させることによって,歴史的思考力

を培い,国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う。

使用教科書 新版 世界史A 新訂版(実教出版)

副教材・

主な教具等

プリント

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 序章 世界史への

いざない

第 1 章 ユーラシ

ア諸文明と交流

中間考査

人類の歴史の大まかな枠組みを把握し,歴史に関する興味を持つ。

東アジア・南アジア・東南アジア・西アジアの各世界が,いかなる風土の中か

ら形成され,どのような特色をもつに至ったかを成立・発展をとおして把握す

る。 5 月

第1章 ユーラシ

ア諸文明と交流

期末考査

西アジア・オリエント世界・地中海世界が,いかなる風土の中から形成され,

どのような特色をもつに至ったかを成立・発展をとおして把握する。

ギリシア・ローマ文化とキリスト教の一体化によって形成されたヨーロッパ世

界の特質を理解する。

6 月

7 月

第2章 一体化に

向かう世界と日本

中間考査

一体化へと向かう世界について学び,ヨーロッパ諸国がアメリカ・アジア・ア

フリカ地域との関係をどのように築こうとしたかを考察しつつ,そのかかわり

についての理解を深める。 絶対主義国家成立と世界の結びつきについて理解を深める。

9 月

1 0月

第3章 ヨーロッ

パ・アメリカの諸

革命と世界の変動 第4章 現代世界

のあゆみ

期末考査

資本主義社会の確立について学ぶ。近代市民社会の成立過程を理解する。 列強の世界政策について学ぶ。南北戦争を中心に合衆国を考える。 ヨーロッパ諸国のアジア進出による諸民族の苦悩について理解を深める。 19世紀末~20世紀初頭の欧米諸国や日本における急激な社会の変化に着目し,

現代社会の原型が成立したことを理解する。

1 1月

1 2月

第4章 現代世界

のあゆみ

第5章 第二次世

界大戦後の世界

学年末考査

第一次世界大戦から1920年代の国際政治の大きな流れを理解し,国際社会の枠

組みの変化について理解を深める。世界恐慌の対応の差異から第二次世界大戦

に至ったことを理解し,国家間のあり方について考える。 米ソの対立と戦後の国際関係について理解する。民族の独立と第三世界の台頭

について理解を深める。東西対立の終焉と東側陣営の崩壊について理解する。

現代社会が持つ問題点について理解を深める。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

・現在の状況はすべて過去に由来することを理解し,教科書のほか新聞やニュースなどで現在の世界

のできごとや状況を知ろうと努めていこう。

・欠点をとった場合,追試・課題などがあるが,合格しないと学期の10段階評価が2~1となること

があるので注意すること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 資料活用の技能 知識・理解

世界の歴史に対す

る関心と課題意識

を高め追究する。

多面的・多角的に

考察し,公正に判

断する。

追究し考察した過

程や結果を適切に

表現する。

基本的な事柄を理

解し,その知識を

身に付けている。

評価における比率(%) 30% 20% 10% 40%

評価 資料 および評価の 割合

定期考査

30%

30%

60%

授業の取り組み姿勢 50%

30%

30%

提出物

40%

20%

30%

30%

授業の中の発表 10%

20%

10%

10%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 資料活用の技能 知識・理解

序章

世界史への

いざない

世界史を自然環境と歴

史,日本史と世界史の

つながりという視野で

考えることができる。

自然環境と日本史・世

界史のつながりにかか

わるさまざまな主題に

ついて考察できる。

地図・写真・年表等を活

用し,世界史を地理的諸

条件や日本史と関連付

けることができる。

自然環境と人類の活動

が相互に作用し合って

いることを理解できる。

第1章

ユーラシア

諸文明と交

各文化圏がどのような

自然条件の中から成立

したかを考えることが

できる。

古代社会の特質につい

て理解を深め,現代社

会との違いについて考

察できる。

各文化圏の広がりと交

流を地理的視野に立っ

て把握することができ

る。

各文化圏の成立過程と

特色が理解できる。東ア

ジア世界では,日本との

関連を理解できる。

第2章

一体化に向

かう世界と

日本

異文化との出会いが人

々の生活にいかなる影

響をあたえてきたかを

考察できる。

ヨーロッパ諸国の世界

進出が及ぼした影響を

今日的視点から考える

ことができる。

ヨーロッパ諸国の世界

進出にともなう大西洋

を中心とする三角貿易

やアジア貿易を,把握で

きる。

中世社会からの脱皮に

ついて理解できる。「一

体化」の影響について世

界的視野で理解できる。

第3章

欧米の諸革

命と世界の

変動

時代の大きな転換点で

人々はどう生きたかを

考えることができる。

現在の日本に大きな影

響を及ぼしている欧米

の合理的思想や諸制度

について考察できる。

自由・平等・基本的人権

の尊重という民主主義

の成立過程を史料から

把握することができる。

近代市民社会の成立と

発展について理解でき

る。非ヨーロッパ地域の

苦悩について理解でき

る。

第4章

現代世界の

あゆみ

第5章

第二次大戦

後の世界

二つの大戦のなかで日

本がどう考え,行動し

たかを客観的に考える

ことができる。

世界平和実現のために

どう考え,行動すべき

かについて考えること

ができる。

大国の世界戦略を中心

とする世界の関係を,歴

史の転換点ごとに地理

的に把握することがで

きる。

二つの世界大戦の原因

とその影響,アジアの民

族運動,冷戦と終結につ

いて理解できる。

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△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

数学Ⅰ 3単位

数学Ⅱ 4単位

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

数学B

知識を発展させる力

数学科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

数学A

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

数学 数学Ⅰ 1学年 必履修 3単位

目 標

数と式,2次関数,図形と計量及びデータの分析について理解させ,基礎的

な知識の習得と技能の習熟を図り,それらを的確に活用する能力を伸ばすと

ともに,数学的な見方や考え方のよさを認識できるようにする。

使用教科書 改訂版 最新 数学Ⅰ(数研出版)

副教材・

主な教具等

改訂版 パラレルノート 数学Ⅰ (数研出版)

実験実習の場所

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 中学校の内容の確認 基本的な計算方法,計算順序,文字式の表し方,文字式の加減乗除ができる。 第 1 章数と式 ある文字に着目して,整式を整理することができる。 第1節 数と式 同類項をまとめて,整式を整理することができる。 1.整式 指数法則を理解し,計算に用いることができる。

2.整式の加法・減法

・乗法 整式の加法・減法は,同類項をまとめることによってできることを理解してい

る。 3.展開の公式 分配の法則を用いて,式を展開することができる。

5 月 4.式の展開の工夫 展開の公式を用いて,式を展開することができる。おきかえを利用し,多項式

の展開の公式に帰着させることができる。 中間考査

5.因数分解 共通因数を見つけ,共通因数のくくり出しができる。因数分解の公式を用いて, 式を因数分解できる。

6 月 6.いろいろな因数分解 整式を適切な形に整理したり,おきかえなどを利用したりして,因数分解の公

式に帰着させることができる。 7.実数 分数を循環小数で表すことができる。

7 月 8.根号を含む式の計算 平方根を含む式の計算ができる。 期末考査 第2節 1次不等式 9.不等式 不等式の性質,1次不等式の解法を理解し,1次不等式を解くことができる。 10.不等式の性質 具体的な数に対して,不等式の解であるかどうかを調べることができる。 9 月 11.1次不等式の解き方 不等式の意味を理解し,数量の大小を不等式を用いて表すことができる。 12.連立不等式 13.不等式の応用

第 2 章 2 次関数 日常生活に見られる具体例から関数を見つけようとする。

1.関数 身近な問題を,関数の式で表すことができる。

2.関数とグラフ xの関数yが与えられたとき,xの値に対するyの値を求めることができる。

3.y=ax2 のグラフ y=f(x)やf(x)の表記を理解しており,関数の値f(a)を求めることができる。

4.y=ax2+q のグラフ 2次関数y=ax2のグラフの頂点,軸について理解している。2次関数y=ax2+qのグ

ラフの特徴を考察することができる。

5.y=a(x-p)2 の グラフ

2次関数y=a(x-p)2のグラフの頂点,軸について理解している。放物線をかき,

それを x軸方向に平行移動させることができる。

6.y=a(x-p)2 +q のグラフ

2次関数y=a(x-p)2+qのグラフの特徴を考察することができる。放物線をかき,

それをx軸方向,y軸方向に平行移動させることができる。

7.y=ax2+bx+c の

グラフ,研究 y=ax2+bx+cをy=a(x-p)2+qの形に変形し,そのグラフをかくことができる。

10月 8.2次関数の最大・

最小 定義域が限られた場合において,2次関数の最大値,最小値を求めることがで

きる。

9.2次関数の決定 与えられた条件を関数の式に表現し,2次関数を決定することができる。 中間考査

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11月 10.2次関数のグラフ

とx軸の共有点

2次関数のグラフとx軸との共有点のx座標を求めることができる。2次関数のグ

ラフと,2次方程式の関係を理解している。2次関数のグラフとx軸の共有点の

個数や位置関係を,D=b 2-4acの値から考察できる。

11.2次不等式 2次関数のグラフを利用して,2次不等式を解く方法を理解し,2次不等式を解

くことができる。

12.2次不等式の応用

課題学習2 第2章で学んだ内容に関する課題について主体的に学習し,数学のよさを認識

する。 第3章図形と計量 第1節 三角比 三角比は,直角三角形の辺の比であることを理解している。

1. 鋭角の三角比 直角三角形においてtan A,sin A,cos Aの値を求めることができる。

2. 三角比の応用 三角比を使って,距離や高さを求めることができる。

12月 3. 三角比の相互関係 三角比の相互関係を用いて,三角比の1つの値から残り2つの三角比の値を求め

ることができる 期末考査

4. 三角比の拡張 鈍角の三角比の値を求めることができる。鈍角も含めて三角比の相互関係を用

いて,三角比の1つの値から残り2つの三角比の値を求めることができる。

5. 三角比が与えら

れたときの角 座標または図形,表を用いて,θの三角比の値からθを求めることができる。

1月 第2節 正弦定理

・余弦定理

6.正弦定理 正弦定理を用いて三角形の外接円の半径や辺の長さを求めることができる。

7.余弦定理 余弦定理を用いて三角形の辺の長さや角の大きさを求めることができる。

8.三角形の面積 2辺の長さとその間の角の大きさが与えられた三角形の面積を求めることがで

きる。 9.図形の計量 四角形を対角線で2つの三角形に分割して,面積を求めることができる。

課題学習 3 第3章で学んだ内容に関する課題について主体的に学習し,数学のよさを認識

する。 2月 第3節 集合と命題

14.集合と部分集合 集合をそれぞれの場合に適した形で表すことができる。

15.共通部分,和集

合,補集合 共通部分,和集合,補集合を求めることができる。

16.命題と集合 命題の真偽を,集合や反例などを用いて判定することができる。

17.命題と証明 直接証明するのが難しい命題については,対偶や背理法を用いるなどの間接証

明の利用を考え,証明することができる。 3月 学年末考査

第 4 章データの分析 平均値や最頻値,中央値の定義や意味を理解し,それらを求めることができる。

1. データの代表値 範囲の定義やその意味を理解し,それを求め,データの散らばりを比較するこ 2. データの散らばり とができる。分散,標準偏差の定義とその意味を理解し,それらに関する公式 3. 四分位範囲 を用いて,分散,標準偏差を求めることができる。四分位範囲の定義やその意 4. データの相関 味を理解し,それを求め,データの散らばりを比較することができる。

5. 相関係数 相関係数の定義とその意味を理解し,定義に従ってそれを求めることができ

る。

履修者

へ一言

①数学で使う用語の意味をしっかり理解する。(教科書の例を参考にしながら)

②問題を解くときは例や例題を参考に(真似)しながら解いてみる。

③問題を自力で解けるようにするために,何度も反復して解いてみる。

④文章問題は「日本語で書かれていることを数学の式で表すとどうなるか」を教科書や参考書を参考

にする。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 数学的な見方や

考え方 数学的な技能 知識・理解

数と式,2次関数,

図形と計量及びデ

ータの分析の論理

や体系に関心をも

つとともに,数学の

よさを認識し,それ

らを事象の考察に

積極的に活用して

数学的論拠に基づ

いて判断しようと

する。

数と式,2次関数,

図形と計量及びデ

ータの分析におい

て,事象を数学的

に考察し表現した

り,思考の過程を

振り返り多面的・

発展的に考えたり

することなどを通

して,数学的な見

方や考え方を身に

付けている。

数と式,2次関数,

図形と計量及びデ

ータの分析におい

て,事象を数学的

に表現・処理する

仕方や推論の方法

などの技能を身に

付けている。

数と式,2次関数,

図形と計量及びデ

ータの分析におけ

る基本的な概念,

原理・法則などを

体系的に理解し,

基礎的な知識を身

に付けている。

評価における比率(%) 20% 20% 20% 40%

評価資料および評価の割合

定期考査 10% 50% 60% 60%

小テスト 10% 10% 15% 15%

授業の姿勢 40% 20% 15% 15%

提出物 40% 20% 10% 10%

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評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 数学的な見方や考え方 数学的な技能 知識・理解

数と式 ①数と式,1次不等式

及び2次方程式に関

心をもち,それらを問

題解決のために主体

的かつ意欲的に活用

する。②事象を数学的

にとらえることのよ

さを認識し,学習する

理論を積極的に活用

しようとする。

①数の体系を実数まで

拡張する意義に気付か

せ,数の概念についての

理解を深める。②1次不

等式や2次方程式を具

体的な事象に関連した

課題の解決に活用し,数

学的に考察できるよう

にする。

①整式の展開・因数分解,

無理数(有理化を含む)

や絶対値の計算ができ

る。②演算をおこなう際,

有効な方法で式を変形で

きる。③数量の関係を1

次不等式や2次方程式で

表現し,的確に処理する

ことができる。

①数と式,1次不等式及

び2次方程式において,

基本的な整式の演算,有

用な整式の展開・因数分

解の方法,数の拡張,絶

対値の意味,方程式・不

等式解法とその応用を理

解し,方程式と不等式等

における基礎的な知識を

身に付けている。 2次関数 ①2次関数とそのグ

ラフや値の変化,2次

関数と2次方程式・2

次不等式に関心をも

ち,問題解決に意欲的

に取り組もうとする。

②関数をグラフで表

すことの有用性を認

識し,主体的に事象を

調べようとする。

③2次方程式・不等式

を具体的な事象に活

用しようとする。

①関数概念の理解を深

めることにより,具体的

な事象について関数を

用いて考察することが

できる。

②2次関数と2次方程

式,2次不等式の関係

を,表,グラフなどを利

用し論理的・多面的に考

察することができる。

③文字の入った関数の

考え方を理解できる。

①関数を用いて数量の変

化を的確に表現すること

の有用性を理解する。

②いろいろな関数をグラ

フに表現できる。

③関数の値の変化を調

べ,関数の最大・最小や

2次方程式・2次不等式

をグラフを用いて理解

し,的確に処理すること

ができる。

①2次関数の性質とその

グラフの書き方を理解し

ている。

②2次関数の値の変化を

調べ,その最大・最小と

その応用を理解してい

る。

③2次関数と2次方程

式・2次不等式について

理解している。①②③に

おいて,解法のための基

礎的な知識を身に付けて

いる。 図形と

計量 ①鋭角・鈍角の三角比

や図形との関係に関

心を持ち,角の大きさ

などを用いた計量の

考えの有用性を認識

するとともに,具体的

な事象の考察に主体

的かつ意欲的に活用

する。平面図形や空間

図形の性質に関心を

もち,正弦定理・余弦

定理などを積極的に

活用しようとする。

①角の大きさなどを用

いた計量を行うために,

三角比の相互関係や,正

弦定理・余弦定理などの

三角形の辺と角の基本

的な関係を理解でし,そ

れを利用して,具体的な

事象の考察に活用でき

る。

②平面図形や空間図形

の性質を理解し,論理

的・多面的な考察ができ

る。

①具体的な事象の数量関

係を三角比の記号を用い

て正確に表現できる。

②三角比の相互関係を的

確に表現できる。

③いろいろな事象に正

弦・余弦定理を活用でき

る。

④空間図形の性質を理解

し,的確に三角比を用い,

処理することができる。

①直角三角形における三

角比の意味,それを鈍角

まで拡張する意義及び図

形の計量の基本的な性質

について理解する。

②正弦定理・余弦定理は

もちろん,相似などの図

形的な性質を平面図形や

空間図形に利用すること

ができる。

データ

の分析

①身近な統計におけ

る代表値の意味につ

いて考察しようとす

る。

データの分布の仕方に

よっては,代表値として

平均値を用いることが

必ずしも適切でないこ

とを理解し,標準偏差,

散らばり具合,箱ひげ図

などを使って,データの

分布を考察できる。

①統計の考え方を用いて

整理分析し,平均値や最

頻値,中央値・散布図,

相関表など統計の表現し

処理することができる。

①データを整理・分析の

方法として,分散,標準

偏差,データの散らばり

を比較することができ

る。 ②相関係数を用い散布

図,数値化して扱うこと

ができる。

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△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

地球や宇宙

これからの

科学と人間生活 2単位

力のはたら

物理基礎 2単位

人間生活の

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

仕事と力学

知識を発展させる力

理科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

理科 科学と人間生活 1学年 必履修 2単位

目 標

自然と人間生活とのかかわり及び科学技術が人間生活に果たしてきた役割について,身近な

事物・現象に関する観察,実験などを通して理解させ,科学的な見方や考え方を養うとともに,

科学に対する興味・関心を高める。

使用教科書 高等学校 科学と人間生活(数研出版)

副教材・

主な教具等

科学と人間生活補充テキスト&問題集 化学編(数研出版) 科学と人間生活準拠ノート(数研出版) 教科担当が作成するプリント,視聴覚教材 演示実験

実験実習の場所 理科教室・物理教室・視聴覚教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 科学技術の発展

人間生活の中の科学

物質の科学 材料とその利用

プラスチックの化学構造まで

中間考査

・科学技術の発展について,身近な科学技術の例から理解する。

・プラスチックの原料と特徴,原子構造,共有結合とその種類,分子の表

し方,単量体と重合体,付加重合,縮合重合について,概ね理解する。

・プラスチックが性質によって熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に大別できる

ことを判断できる。

5 月

プラスチックの分類から資源の再利用

まで

熱や光の科学

熱の性質と利用

熱容量と比熱まで

期末考査

・プラスチックの性質と用途について,科学的に思考できる,プラスチッ

クなどの再利用の必要性を科学的に認識する態度を身に着けている。

・熱の性質やエネルギーの変換と保存,有効利用,及び光を中心とした電

磁波の性質とその利用について理解する。

・温度,熱運動,熱平衡,比熱,熱伝導,仕事とエネルギー,ジュール熱

と電力の関係などについて,実験などを通して科学的に理解している。

6 月

7 月

熱の伝わり方からエネルギー資源の有

効利用まで

生命の科学 生物と光

植物の生育②まで

中間考査

・エネルギー形態,エネルギー保存の法則,可逆変化,不可逆変化,熱機

関,省エネルギー,代替エネルギーについて学習し,理解できる。

・植物の生育と光の関係,動物の行動及びヒトの視覚と光とのかかわり,

多様な微生物と人間生活のかかわりについて理解する。

8 月 9 月

1 0月

ヒトの視覚と光①からヒトの

健康と光のかかわりまで

地球や宇宙の科学

身近な自然景観と自然災害

水の動きと地表の変化まで

期末考査

・光に対する動物の行動に興味を抱き,走性や反射,生物発光や光による

情報伝達,ヒトの体内時計やその補正,概日リズムについて理解し,太

陽光がヒトの健康に与える影響について,的確に表現することができる。

・身近な自然景観の成り立ちと自然災害,及び太陽や月などの身近な天体

と人間生活とのかかわり,太陽系における地球について理解する。

・日本列島の特徴と成因,プレートの動き,火山活動,地震,河川や海水

の働き,火山災害と防災などについて理解し,的確に表現できる。

1 1月

1 2月

火山災害と防災から気象災害

と防災まで

これからの科学と人間生活

学年末考査

・地震災害と防災,豪雪,台風,集中豪雨,土砂災害などの気象災害と防

災について関心をもち,科学的に理解できる。

・自然と人間生活とのかかわり及び科学技術が果たしてきた役割について

学習し,これからの科学と人間生活とのかかわり方について考察させる。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

様々な発見や発明が生まれ,今日の私たちの生活が成り立っています。我々が生活しているこの地球や地

球上でおこる自然現象について,自然の見方や科学技術がどのように進歩してきたのか,工業を志すもの

として,重要な知識が多くあります。しっかり身につけてください。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 観察・実験の技能 知識・理解

評価における比率(%) 10% 30% 20% 40%

評価資料及び評価の割合

定期考査 70% 70% 70%

小テスト 40% 10% 10% 10%

提出物・レポート 40% 10% 10% 10%

授業の取組姿勢 20% 10% 10% 10%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 観察・実験の技能 知識・理解

科学技術の

発展

・科学の発展の歴史に

興味をもち,意欲的に

学習しようとする。

・現代の科学技術につい

て歴史的な経緯を踏ま

え,問題点を考えて,将来

に向けての展望を持つこ

とができる。

・科学と技術の発展に際し

観察・実験の果たした役割

についてまとめ,表現するこ

とができる。

・科学技術は人間生活を

豊かにするが使い方を誤

ると人類の将来だけでなく

地球全体にも大きな影響

を及ぼすことにもなること

を理解できる。

人間生活の

中の科学

物質の科学

材料とその利用

・私たちの生活に役立

っているセラミックス・金

属などについて学び,

生活のために改良す

べき点はないか意欲的

に学習しようとする。

・天然にある素材と人工的

に作り出した素材が日常

生活の中でどのように使

われているかを考えること

ができる。

・種類,性質に関して簡単

にできる観察・実験の技能

を習得し,その結果を的確

にまとめ考察を的確に表現

することができる。

・身の回りのセラミックス・

金属・プラスチックについ

てその製造法や資源の再

利用について理解するこ

とができる。

熱や光の科

熱の性質と

利用

・自然界に見られる熱,

エネルギーに関する現

象に関心を持ち,意欲

的に調べようとする。

・身の回りに熱に関わる現

象を見出し,熱の性質か

ら科学的に思考し,熱を

有効利用できるような判断

ができる。

・熱量の保存や熱を仕事及

び電流によって発生させる

観察・実験の技能を習得

し,その過程や結果を適切

に表現できる。

・熱と温度とを区別でき,

熱の性質をこれに関わる

現象及び歴史から理解

し,日常生活に適切に利

用できる。

生命の科学

生物と光

・植物,動物の行動

は,光と関わっているこ

とに関心を持ち,意欲

的に学習しようとする。

・光合成と光の強さや波長

との関係などについて,実

験を通して考察することが

できる。

・光合成や動物の行動性な

どに関する観察・実験技能

を身につけ,結果や考察を

的確に表現することができ

る。

・光合成,動物の行動な

ど,植動物と光の関係に

ついて得た知識を,人間

生活と関連づけて理解で

きる。

地球や宇宙

の科学

身近な自然

景観と自然

災害

・身近な自然景観や自

然災害に関心を持ち,

意欲的に調べようとす

る。・

・身近な自然景観の成

因,日本列島の成り立ち

を科学的に分析し,総合

的に判断できる。

・身近な自然景観を適切に

観察する技能を習得し,結

果や考察を的確に表現で

きる。

・自然景観の成因や日本

列島の成り立ちについて

理解し,自然景観の恩恵

と自然災害のリスクを理解

できる。

これからの

科学と人間

生活

・科学と人間生活の間

に現在生まれている新

しい課題に関心を持

ち,研究しようとする。

・科学と人間生活に関す

る課題について具体例を

あげ,研究を通して生活

のあり方について考えるこ

とができる。

・実験・調査・観察の技能や

記録の正確さ,レポートの

表現,課題とその結果にふ

さわしい発表の工夫ができ

る。

・課題研究から明らかにさ

れた結果や関連する事項

が理解できる。

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- 22 -

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- 23 -

知識を発展させる力

生涯を通じ

保健 1単位

運動の特性に応じた段階的な技能

体育  2単位

体育  2単位

△△△ 1年次 △△△

体 力 つ く り 運 動

集 団 行 動

保健 1単位体育  3単位

体 力 つ く り 運 動

集 団 行 動

△△△ 1年次 △△△

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

知識をつなげる力

保健体育科学習構造

関心・意欲 思考・判断 運動の技能 知識理解

体 力 つ く り 運 動

集 団 行 動

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 運動の合理的な実践力

学びから解決方法を選択する力

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- 24 -

教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

保健体育 体育 1学年 必履修 3単位

目 標

心と体を一体としてとらえ,健康・安全や運動についての理解と運動の合理的,計画的な実践を

通して,生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てるとともに,健康の保

持増進のための実践力の育成と体力の向上を図り,明るく豊かで活力ある生活を営む態度を育て

る。

使用教科書 現代高等保健体育(大修館)

副教材・

主な教具等

実験実習の場所 屋外運動場,体育館,屋外プール,格技場

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月

体育理論

体つくり運動

・体ほぐしの運動

・体力を高める運動

集団行動

球技

・バレーボール

期末考査

・スポーツの歴史,文化的特性や現代のスポーツの特性を理解する。

①スポーツの歴史的発展と変容 ②スポーツの技術・戦術・ルールの変化

③オリンピックムーブメントトドーピング ④スポーツの経済的効果とスポーツ産業

・体を動かす楽しさや心地よさを味わい,健康の保持増進や調和の取れた体力の向上を

図るための運動の計画を立て取り組むことができる。

・おもな行動様式を身に付け,学校生活や授業場面でお互いに協力して機敏・的確に行

動できるようになる。 ・役割に応じたボール操作や安定した用具の操作と連携した動きによって空いた場所を

めぐる攻防を展開する。

5 月

6 月

7 月

8 月 水泳

・クロール

・平泳ぎ

体つくり運動

・体ほぐしの運動

武道

・柔道

期末考査

・自己の目標を達成するための技能を高め,早く泳いだり,続けて長く泳いだりするこ

とができるようにする。

・心と体は互いに影響し変化することに気付き,体の状態に応じてからだの調子を整え

,仲間と積極的に交流するための手軽な運動や律動的な運動を行う。

・相手の動きの変化に応じた基本動作から,基本となる技,得意技・連絡技を用いて,

相手を崩して投げたり,抑えたりするなどの攻防を展開する。

9 月

10月

11月

12月

1 月 陸上競技

・長距離走

体つくり運動

・体力を高める運動

学年末考査

・目標タイムを達成するペースを自己の技能・体力の程度に合わせて設定し,そのペー

スに応じたスピードを維持して走ることができる。

・自己のねらいに応じて,健康の保持増進や調和の取れた体力の向上を図るための運動

の計画を立て取り組むことができるようにする。

2 月

3 月

履修者

へ一言

・体育は、(1学年3単位,2学年2単位,3学年2単位)必修科目です。 ・体育と保健の評価・評定は、別々になります。

・1学年で基礎基本をしっかり学びます。その後も学習したことを体育の授業に取り入れ2,3学年では、試合形

式を多く取り入れます。 ・体育の授業が体育的行事とリンクしている部分があります。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断 運動の技能 知識・理解

運動の楽しさや喜び

を深く味わうことが

できるよう,運動の合

理的,計画的な実践に

主体的に取り組もう

とする。また,個人生

活及び社会生活にお

ける健康・安全につい

て関心をもち,意欲的

に学習に取り組もう

とする。

生涯にわたる豊かな

スポーツライフの実

現を目指して,自己や

仲間の課題に応じた

運動の取組み方や健

康の保持及び体力を

高めるための計画を

工夫している。また,

個人生活及び社会生

活における健康・安全

について,課題の解決

を目指して考え,判断

し,それらを表してい

る。

運動の合理的な実践

を通して,運動の特性

に応じた段階的な技

能を身に付けている。

運動の合理的,計画的

な実践に関する具体

的な事項及び生涯に

わたって豊かなスポ

ーツライフを継続す

るための理論につい

て理解している。ま

た,個人生活及び社会

生活における健康・安

全について,課題の解

決に役立つ基礎的な

事項を理解している。

評価における比率(%) 30% 20% 30% 20%

評価資料および評価の割合

出欠席・見学

(忘れ物・服装)

50%

授業の行動観察

(準備体操など)

30%

20%

種目の行動観察

(各種目スキル)

50%

30%

40%

協力姿勢の行動観察

(リーダーシップ, 準備

・片付けなど)

20%

30%

実技テスト

(各種記録を含む)

50%

40%

各種記録表

(個人・班ノート)

20%

20%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断 運動の技能 知識・理解

体育理論

・スポーツの歴史と文化的

特性や現代のスポーツの

特徴について資料を探し

たり,見たり,読んだりす

るなどの学習活動に意欲

的に取り組むことができ

る。

・スポーツの歴史と文化的

特性や現代のスポーツの

特徴について総合的に考

え,判断し,それらを説

明できる。

・スポーツの歴史と文化的

特性や現代のスポーツの

特徴について基礎的な事

項を理解する。

体つくり運動

・主体的に取り組むととも

に,体力などの違いに配慮

しようとすること,役割を

積極的に引き受け自己の

責任を果たそうとするこ

と,合意形成に貢献しよう

とすることなどや,健康・

安全を確保することがで

きる。

・これまで学習した知識等

を活用して,自己の課題

に応じた運動の行い方や

運動の計画を工夫してい

る。

・いろいろな条件で歩いた

り走ったり飛び跳ねたり

することができる。仲間

と協力して課題に挑戦す

る運動ができる。体力テ

ストの測定結果などを参

考にして自己の体力の状

況を把握し,その結果を

踏まえた調和のとれた体

力の向上を図るための運

動の計画を立て取り組め

る。

・体作り運動の行い方,体

力の構成要素,実生活へ

の取り入れ方などを理解

する。

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バレーボール

《球技》

・主体的に取り組み,フェア

なプレイを大切にしようと

すること,役割を積極的に

引き受け自己の責任を果た

そうとすること,合意形成

に貢献しようとすることな

どや,健康・安全を確保す

ることができるようにす

る。

・チームや自己の課題に応じ

た運動を継続するための

取り組み方を工夫してい

る。

・ねらった場所へのサーブが

打てる。

・ネット際の防御や攻撃がで

きる。

・三段攻撃を使って練習やゲ

ームをすることができる。

・技術などの名称や行い方,

体力の高め方,課題解決の

方法,競技会の仕方などを

理解する。

水泳

・主体的に取り組み,勝敗な

どを冷静に受け止め,ルー

ルやマナーを大切にするこ

と,役割を積極的に引き受

け自己の責任を果たし水泳

の事故防止に関する心得な

ど健康・安全を確保するこ

とができる。

・自己や仲間の課題に応じた

運動を継続するための取

り組み方を工夫している。

・クロール・平泳ぎでは,手

と足,呼吸のバランスを保

ち,伸びのある動作と安定

したペースで長く泳いだ

り速く泳いだりすること

ができる。

・技術の名称や行い方,弥威

力の高め方,課題解決の方

法,競技会の仕方などを理

解する。

柔道

《武道》

・主体的な取り組み,相手を

尊重し,礼法などの伝統的

な仕方を大切にする。役割

を積極的に引き受け自己

の責任を果たし健康・安全

を確保することができる。

・自己や仲間の課題に応じた

運動を継続するための取

り組み方を工夫している。

・基本的な受身ができる。

・基本動作や基本となる技

ができるようになる。

・伝統的な考え方,技の名称

や見取り稽古,体力の高め

方,課題解決の方法,試合

の仕方などを理解する。

長距離走

《陸上競技》

・主体的に取り組み,勝敗な

どを冷静に受け止め,ルー

ルやマナーを大切にする

こと,役割を積極的に引き

受け自己の責任を果たし

健康・安全を確保すること

ができる。

・自己や仲間の課題に応じた

運動を継続するための取

り組み方を工夫している。

・目標タイムを達成するペー

スを自己の技能・体力の程

度に合わせて設定し,その

ペースに応じたスピード

を維持して走ることがで

きる。

・技術の名称や行い方,弥威

力の高め方,課題解決の方

法,競技会の仕方などを理

解する。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

保健体育 保健 1学年 必履修 1単位

目 標 個人及び社会生活における健康・安全について理解を深めるようにし,生涯を通じて自らの健康

を適切に管理し,改善していくための資質や能力を育てる。

使用教科書 現代高等保健体育(大修館)

副教材・主な教具等 現代高等保健体育ノート(大修館)

実験実習の場所 保健教室,図書室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月

現代社会と健康

ア)健康の考え方

1私たちの健康の姿

2健康のとらえ方

3健康と意思決定・行動

選択

4健康に関する環境づ

くり

イ)健康の保持増進と疾

病の予防

5生活習慣病とその予防

6食事と健康

期末考査

・我が国の疾病構造や社会の変化に対応して,健康を保持増進するためには,個人の行

動選択やそれを支える社会環境づくりなどが大切であるというヘルスプロモーショ

ンの考え方を生かし,人々が自らの健康を適切に管理すること及び環境を改善してい

くことが重要であることを理解できるようにする。

ア)健康の考え方は,国民の健康水準の向上や疾病構造の変化に伴って変わってきている

こと。健康は,様々な要因の影響を受けながら,主体と環境の相互作用の下に成り立

っていること。健康の保持増進には,健康に関する個人の適切な意思決定や行動選択

及び環境づくりが関わっていることなどを理解する。

イ)健康の保持増進と生活習慣病を予防には,食事,運動,休養及び睡眠の調和のとれた

生活を実践する必要があること。喫煙と飲酒は生活習慣病の要因のなること。また,

薬物乱用は心身の健康や社会に深刻な影響を与えることから行ってはならないこと。

5 月

6 月

7 月

8 月 7運動と健康

8休養・睡眠と健康

9喫煙と健康

10飲酒と健康

11薬物と健康

12現代の感染症

13感染症の予防

14性感染症・エイズとそ

の予防

ウ)精神の健康

15欲求と適応機制

16心身の相関とストレス

期末考査

それらの対策には,個人や社会環境への対策が必要であること。感染症の発生や流行

には,時代や地域によって違いがみられること。その予防には,個人的及び社会的な

対策を行う必要があることなどを理解する。

ウ)人間の欲求と適応機制には様々な種類があること。精神と身体には密接な関連がある

こと,また,精神の健康を保持増進するためには,欲求やストレスに適切に対処する

とともに,自己実現を図るよう努力していくことが重要であることを理解する。

9 月

10月

11月

12月

1 月

17ストレスへの対処

18心の健康と自己実現

エ)交通安全

19交通事故の現状と要因

20交通社会における運転

者の資質と責任

21安全な交通社会づくり

オ)応急手当

22応急手当の意義とその

基本

23心肺蘇生法

学年末考査

エ)交通事故を防止するためには,車両の特性の理解,安全な運転や歩行など適切な行動

自他の生命を尊重する態度,交通環境の整備などがかかわること。また,交通事故に

は責任や補償問題が生じることを理解する。

オ)適切な応急手当は傷害や疾病の悪化を軽減できること。応急手当には正しい手順や方

法があること。また,心肺蘇生などの応急手当は障害や疾病によってからだが時間の

経過とともに損なわれていく場合があることから,速やかに行う必要があることなど

を理解する。

2 月

3 月

履修者

へ一言

第1学年,第2学年において,それぞれ 1 単位ずつ履修する。 各学期に学期末テストを実施します。 体育の時間においても保健に関する指導を適切な場面でしていきます。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断 知識・理解

個人生活や社会生活における

健康・安全について課題解決

に向けた話し合いや資料を探

したり,見たり,読んだりす

るなどの学習活動に意欲的に

取り組もうとする。

個人生活や社会生活における

健康・安全について,資料等

で調べたことをもとに,課題

を見つけたり,整理したりす

るなどして,それらを説明し

ている。

個人生活及び社会生活におけ

る健康・安全について,基礎

的な事項を理解し,知識を理

解している。

評価における比率(%) 30% 20% 50%

評価の割合

評価資料および

定期考査 20% 80%

学習ノート 50% 30% 20%

取り組み姿勢

(忘れ物・態度・発表) 50% 50%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断 知識・理解

健康の考え方

・健康の考え方や保持増進の方法の変化,適

切な意志決定や行動選択の重要性及び我

が国や世界の保健活動や対策の実践など

について,課題解決に向けての話し合いや

,資料を探したり,見たり,読んだりする

などの学習活動に意欲的に取り組もうと

している。

・健康の考え方や保持増進の方法の変化,適

切な意志決定や行動選択の重要性及び我

が国や世界の保健活動や対策の実践など

について,資料等で調べてことをもとに,

課題を見つけたり,整理したりするなどし

てそれらを説明している。

・健康の考え方や保持増進の方法の変化,適

切な意志決定や行動選択の重要性及び我

が国や世界の保健活動や対策の実践など

について,課題の解決に役立つ基礎的な事

項を理解している。

疾病の予防

健康の保持増進と

・調和のとれた生活の実践,喫煙,飲酒,薬

物乱用に関する適切な意志決定や行動選

択と心身への影響,感染症の予防などにつ

いて,課題解決に向けての話し合いや,資

料を探したり,見たり,読んだりするなど

の学習活動に意欲的に取り組もうとして

いる。

・調和のとれた生活の実践,喫煙,飲酒,薬

物乱用に関する適切な意志決定や行動選

択と心身への影響,感染症の予防などにつ

いて,資料等で調べてことをもとに,課題

を見つけたり,整理したりするなどしてそ

れらを説明している。

・調和のとれた生活の実践,喫煙,飲酒,薬

物乱用に関する適切な意志決定や行動選

択と心身への影響,感染症の予防などにつ

いて,課題の解決に役立つ基礎的な事項を

理解している。

精神の健康

・人間の欲求と適応機制には様々な種類があ

ること,精神と身体には密接な関連がある

こと,精神の健康を保持増進するにはスト

レスへの適切な対処や自己実現への努力

が必要であることについて,課題解決に向

けての話し合いや,資料を探したり,見た

り,読んだりするなどの学習活動に意欲的

に取り組もうとしている。

・人間の欲求と適応機制には様々な種類があ

ること,精神と身体には密接な関連がある

こと,精神の健康を保持増進するにはスト

レスへの適切な対処や自己実現への努力

が必要であることについて,資料等で調べ

てことをもとに,課題を見つけたり,整理

したりするなどしてそれらを説明してい

る。

・人間の欲求と適応機制には様々な種類があ

ること,精神と身体には密接な関連がある

こと,精神の健康を保持増進するにはスト

レスへの適切な対処や自己実現への努力

が必要であることについて,課題の解決に

役立つ基礎的な事項を理解している。

交通安全

・交通事故の防止には,車両の特性の理解,

安全運転や歩行などの適切な行動,自他の

生命尊重の態度,交通環境の整備が必要で

あること,交通事故には責任や補償問題が

生じることについて,課題解決に向けての

話し合いや,資料を探したり,見たり,読

んだりするなどの学習活動に意欲的に取

り組もうとしている。

・交通事故の防止には,車両の特性の理解,

安全運転や歩行などの適切な行動,自他の

生命尊重の態度,交通環境の整備が必要で

あること,交通事故には責任や補償問題が

生じることについて,課題を見つけたり,

整理したりするなどしてそれらを説明し

ている。

・交通事故の防止には,車両の特性の理解,

安全運転や歩行などの適切な行動,自他の

生命尊重の態度,交通環境の整備が必要で

あること,交通事故には責任や補償問題が

生じることについて,課題の解決に役立つ

基礎的な事項を理解している。

応急手当

・心肺蘇生法等の応急手当の意義や正しい手

順・方法について,課題解決に向けての話

し合いや,資料を探したり,見たり,読ん

だりするなどの学習活動に意欲的に取り

組もうとしている。

・心肺蘇生法等の応急手当の意義や正しい手

順・方法について,課題を見つけたり,整

理したりするなどしてそれらを説明して

いる。

・心肺蘇生法等の応急手当の意義や正しい手

順・方法について,課題の解決に役立つ基

礎的な事項を理解している。

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- 30 -

Page 34: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 31 -

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

音楽Ⅰ   2単位

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

知識を発展させる力

芸術科(音楽)学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

芸術 音楽Ⅰ 1学年 選択必履修 2単位

目 標

音楽の幅広い活動を通して,生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てると

ともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,音楽文化につい

ての理解を深める。

使用教科書 Mousa1(教育芸術社)

副教材・

主な教具等

アルトリコーダー,ファイル(入学後最初の授業以降に購入する。)

ギター,プリント,楽譜(学校で準備)

実験実習の場所 音楽教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 校歌を歌おう

楽典

・校歌を通して階名唱のスキルを身に付けるとともに,旋律やリズ

ムを知覚しそれらを生かして歌唱する。

・ト音記号,ヘ音記号での音の読み方や様々なリズムパターンを理

解し,読譜の能力を高める。 5 月

器楽演奏の楽しみ

(リコーダー等)

音楽の基礎知識

・リコーダーの音色や奏法の特徴を生かして演奏する。

・フレーズを知覚し,音楽のまとまりを感じながら演奏する。

・演奏に必要な音楽の基礎知識を理解する。 6 月

7 月

リコーダーでカノ

ンを演奏しよう

ギターにチャレン

・ルネサンスやバロックの楽曲を鑑賞し,美しい音色や奏法の工夫を

聴き取る。

・旋律,ハーモニー,リズムなど音楽を形づくっている要素とそれら

が織りなす曲想の美しさを感じ取り,アルトリコーダーアンサンブル

の表現を工夫する。

・ギターの基本的な奏法,楽譜の見方を身に付ける。

・ギターによる様々な演奏の鑑賞を通して,ギターの奏法,伴奏による響き,

雰囲気の違いを感じ取る。

9 月

1 0月

・メロディ

・コード

・コードネームの仕組みを理解する。

・曲の雰囲気,歌詞などをもとに自分がどのように表現したいかを考え,奏法

の違いによる音色,雰囲気の変化を感じ取り,それらを生かして表現する力

を身に付ける。

1 1月

1 2月

アンサンブルの楽

しみ

世界の音楽

日本の伝統音楽

・音楽活動の喜びを味わい,主体的に音楽を表現する態度を養う。

・音楽を形づくっている要素を知覚し,イメージをもって表現する。

・他のパートとの関わりやバランスを感じ取りながら表現を工夫する。

・他のグループの演奏から表現の工夫など感じ取り,その良さを味わう。

・様々な演奏形態によって生み出される響きを聴き,文化的・歴史的背景や作

曲者および演奏者による表現の特徴を理解する。

・日本の伝統音楽の種類とそれぞれの特徴を理解する。

・現代の音楽と日本の伝統音楽の融合について考察する。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

・より音楽活動の幅を広げるために,実技のみではなく音楽理論の学習も行う。

・実技試験,筆記試験,提出物,練習態度など様々なことから評価をするので,担当

者の説明をよく聴き意欲的に練習するなど毎時間の授業を集中して受けること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

音楽への関心・

意欲・態度

音楽表現の

創意工夫 音楽表現の技能 鑑賞の能力

音楽活動の喜び

を味わい,音楽や

音楽文化に関心

をもち,主体的に

音楽表現や鑑賞

の学習に取り組

もうとする。

音楽を形づくって

いる要素を知覚し

それらの働きを感

受しながら,音楽

表現を工夫し,表

現意図を持ってい

る。

創意工夫を生か

した音楽表現を

するための技能

を身に付け,創

造的に表してい

る。

音楽を形作っている要

素を知覚し,それらの働

きを感受しながら,解釈

したり,価値を考えたり

して,音楽に対する理解

を深め,よさや美しさを

創造的に味わっている。

評価における比率(%) 30% 30% 25% 15%

評価資料および評価の割合

授業に取り組む姿勢 80% 20% 20%

提出物 20% 40% 80%

実技試験 40% 50%

筆記試験 50%

評価の観点および評価規準

音楽への関心・意欲・態度 音楽表現の創意工夫 音楽表現の技能 鑑賞の能力

校歌・楽典

・意欲的に校歌の歌唱に取

り組もうとしている。

・校歌を旋律やリズムの特徴を

生かしながら階名唱できる。

・楽譜の読み方や様々なリズム

パターンを理解している。

器楽演奏

・練習計画を立て,計画に

沿って主体的に練習を進

めている。

・曲のフレーズを感じフレ

ーズを生かした表現を工

夫している。

・参考音源を聴き,感じ取

ったことを自分の表現に

生かしている。

・リコーダーの音色や奏法の特

徴を生かして演奏している。

チャレンジ

ギターに

・意欲的にギターの演奏の

習得に取り組んでいる。

・自分のイメージを意欲的

に表現しようとしている。

・奏法の違いによる音色の

変化を感じ取っている。

・曲の雰囲気に合わせて奏

法を工夫しながら表現し

ている。

・ギターの基礎的な奏法を身に

付けている。

・コードネームの仕組みを理解

している。

・ギターによる様々な演奏の

鑑賞から,それぞれの奏法

による響きを感受し曲の雰

囲気との関係について分析

できている。

アンサンブル

・主体的に音楽を表現しよ

うとしている。

・イメージを持って表現し

ている。

・他のパートとの関わりや

バランスを感じ取りなが

ら表現を工夫している。

・音色.奏法など歌唱や器楽の

それぞれの特徴を生かして表

現する技能を身に付けてい

る。

・他のグループの演奏から表

現の工夫など感じ取り,そ

のよさを味わっている。

世界の音楽

・意欲的に世界の様々な音

楽や日本の伝統音楽の特

徴をとらえようとしなが

ら鑑賞している。

・世界の音楽や日本の伝統音

楽について声や楽器の音色,

リズム,旋律などを知覚・感

受して,そのよさを味わって

いる。

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美術Ⅰ   2単位

知識を発展させる力

美術科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

芸術 美術Ⅰ 1学年 選択必履修 2単位

目 標

美術の幅広い創造活動を通して,美的体験を豊かにし美術を愛好する心情を

育てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,美術文

化についての理解を深める。

使用教科書 美術1「日本文教出版」

副教材・

主な教具等

彩色 (アクリル絵の具・アクリルガッシュ等), 彫塑(彫刻刀・紙ヤスリ等)

実験実習の場所 本館・4F美術教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 オリエンテーション

アクリル絵の具で 色相環を描く

中間試験

絵画/名画模写

期末試験

・美術の必要性,授業への取り組み姿勢などについて説明する。

・アクリル絵の具の使用方法を学ぶ。 ・アクリル絵の具の表現方法を身に付ける。 ・教科書の作品を例に色のしくみや役割,その特質などを理解する。

作品提出 ・世界の名画を鑑賞する。(日本の絵画についても理解を深める))

・西洋絵画の技法を学ぶ。

・原作者の心情,制作意図を探る。

・アクリル絵の具の使用方法をマスターする。 作品提出

5 月

6 月

7 月

デザイン/県総体の

バッジデザイン・アイ

デアスケッチ

中間試験

デザイン/県総体の

バッジデザイン・着彩

期末試験

彫刻/木彫レリーフ

・デザインの作品を鑑賞する。 ・制約を理解して,デザインする力をつける。 ・想像力を働かせ,独創的な表現を試みる。 作品提出

・アクリルガッシュの使用方法を学ぶ。

・作品の仕上げまで丁寧に制作する。

作品提出

・世界の彫塑作品を鑑賞する。

・彫刻の幅広い表現技法について学ぶ。

・テーマに基づいた独創的な表現力を深める。

・丁寧な仕上がりを心がけ,手仕事のすばらしさを体験する。

9 月

1 0月

1 1月

1 2月

1 月

学年末試験

・彫り方を工夫し,作品の完成度を高める。 ・カラーニスを丁寧に塗る。

作品提出

2 月

3 月

履修者

へ一言

・実技教科なので授業態度重視です。

・作品制作が主体となりますので,自主的・積極的な制作活動が必要です。

・作品は限られた制作時間内に計画をしっかりもって進めていくことが必要です。

・未完成・未提出の作品は評価することができません。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

美術への関心・意

欲・態度

発想や構想の 能力

創造的な技能 鑑賞の能力

美術を愛好し,表現の

主題や形式などに幅広

く関心をもち,意欲的,

主体的に表現や鑑賞

の活動を行い,その喜

びを味わう。

感性を働かせて美術

のよさや美しさを感じ

取り,豊かに発想し創

造的に工夫して表現

する。

創造的な表現をめ

ざし,材料・用具を

生かして表現する技

能を身に付ける。

作者の心情や意図と

表現の工夫,生活や

自然と美術との関わ

り,美術の歴史などを

理解し,そのよさや美

しさを味わう。

評価における比率(%) 30% 25% 25% 20%

作 品

50%

50%

小テスト・小課題

20%

30%

30%

20%

授業への取り組み

80%

20%

20%

80%

評価の観点および評価規準

美術への関心・意欲・

態度

発想や構想の能力 創造的な技能 鑑賞の能力

絵画

・対象から感じ取ったこと

や考えたことから表現す

ることに関心をもち,主

体的に主題を生成し,形

体,色彩,構成などを創

意工夫している。

・対象をよく観察し,感じ取

ったよさや美しさや情感

を基に発想できる。

・色彩と形体,面や質感,

量感,空間などの造形要

素を理解し,表現の構想

を練ることができる。

・意図に応じて表現方法を

選択し,必要な表現技法

を身につけている。

・材料の特性や用具の使

い方などを理解し,効果

的に活用できる。

・対象をよく観察し, 制作の

背景にある作者の作品に込

められた心情を感じ取ろうと

する。

デザイン

・目的,機能,美しさなど

を考えて表現することに

関心をもち,主体的に主

題を生成し,形や色彩な

どの造形要素の働きを

考えながら創意工夫し,

構想を練ろうとしている。

・主題を基に,素材や表現

形式の特性と,形や色彩

など,用途や美しさを考

慮して表現の構想を練っ

ている。

・材料や用具の創造的な

生かし方を工夫する。

・効果的な表現方法を創

意工夫し,目的や意図に

基づいて計画や手順を

考え,創造的に表現して

いる。

・デザインをよく観察し,目的

や条件,機能や用途を意図

を読み取ろうとしている。

彫刻

・技法や材料,用具の特

性や効果を主体的に生

かし,表現方法を創意工

夫しながら主題を追求し

て表現しようとしている。

・対象をよく観察し,感じ取

ったよさや美しさや情感

を基に発想できる。

・色彩と形体,面や質感,

量感,空間などの造形要

素を理解し,表現の構想を

練ることができる。

・意図に応じて表現方法を

選択し,必要な表現技法

を身につけている。

・材料の特性や用具の使

い方などを理解し,効果的

に活用できる。

・造形作品が,生活を心豊か

に演出していることを理解で

きる。

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△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

 自

 )

コミュニケーション英語Ⅱ 2単位

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

コミュニケーション英語Ⅰ 3単位

使

 体

 )

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

 自

 )

    受

調

知識を発展させる力

コミュニケーション英語Ⅱ 2単位

外国語科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

英語演習 2単位

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

外国語 コミュニケーション英語Ⅰ 1学年 必履修 3単位

目 標

英語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する

とともに,情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な

能力を養う。

使用教科書 VISTA English CommunicationⅠ New Edition

副教材・

主な教具等

教科書ワーク 「VISTA English Communication Ⅰ WORKBOOK」 [三省堂] ワークブック 「COMET基本文法定着ドリル1」 [数研出版] 単語帳 「英単語 Value1000」 [数研出版] ドリルブック 「Value 1000 Drill Book」 [数研出版]

辞書 「ビーコン英和辞典」 [三省堂]

実験実習の場所 ホームルーム教室他

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 Get Ready! ①~③ ののちゃんの英文法

Lesson 1

中間考査

・アルファベットの復習,単語の書き方の復習。 ・辞書を引き方,基本的な教室内での会話の学習。 ・中学校における基礎の確認。 ・慶良間の海を守るサンゴ礁の役割と,海とそのサンゴ礁を守る島

民の努力について考える。 5 月

Lesson 2

Lesson 3

期末考査

・日本の魅力を,外からの視点を通して知る。 ・世界無形文化遺産であるメキシコ料理と,その特色ある食文化に

ついて知る。 6 月

7 月

Lesson 4

Lesson 5

Lesson 6

中間考査

・近代オリンピックの発祥と理念,過去の競技,またパラリンピッ

クについて知る。 ・バオバブが直面している問題を知り,どうしたら保護できるかを考

える。 ・江戸時代の生活習慣(歯磨き)について知る。

9 月

1 0月

Lesson 7

Lesson 8

Lesson 9

期末考査

・世界遺産であるマチュ・ピチュとその文化,また複合遺産に指定

されている理由について知る。 ・人間のおこなっていることのどのような面をモタラの話が象徴し

ているかを考える。 ・「ミッフィー」でおなじみのディック・ブルーナの社会的役割を

知る。

1 1月

1 2月

Lesson 10

Lesson 11

Lesson 12

学年末考査

・辻井伸行さんのインタビューを通して,偉業を達成するためには何

が大切かを考える。

・自然界からヒントを得て作られたものが私たちの暮らしを便利に

していることを知る。 ・スティーブ・ジョブズのことばや生き方から読み取れるメッセー

ジについて考える。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

積極的な授業参加と丁寧なノート作成が基本です。また辞書を活用し,予習習慣を身に

付けるとともに,予習プリント課題プリントなども確実にこなしていきましょう。 提出

物等が不完全な場合,正当な評価が出せなくなることがあります。日々の授業を大切に

して,不備のないようにしましょう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

コミュニケーション

への関心・意欲・態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化について

の知識・理解 コミュニケーション

に関心を持ち,積極的

に言語活動を行いコ

ミュニケーションを

図ろうとする。

日常的な話題につい

て,情報や考え等伝

えたいことを英語で

話したり,書いたり

して表現する。

日常的な話題につい

て,英語で聞いたり

読んだりして,情報

や考え等相手が伝え

ようとすることを理

解する。

日常的な話題につい

ての学習を通し,言

語やその運用につい

ての知識を身につけ

るとともにその背景

の文化を理解する。

評価における比率(%) 10% 20% 40% 30%

評価の割合

評価資料および

定期考査

(課題考査を含む) 80% 80% 80%

授業の取り組み姿勢 40% 10%

提出物 60% 20%

小テスト 10% 20%

評価の観点および評価規準

コミュニケーションへの

関心・意欲・態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力

言語や文化についての

知識・理解

Get Ready 基本的な英語の単語に積極的に慣れ

ようとしている。

基本的な英単語を正確に発音できる。

アルファベットが正確に書ける。辞書を活用

して,単語の正確な意味,正しい発音,アクセントを調べることができる。

基本的な英単語や簡単な教室英語

を正確に聞き取り,その意味を理解

できる。文字と発音の違いに注意し

て正確に発音できる。

基本的な英単語の書き方を理解してい

る。英語を正確に聞き取ることができる。

基本的なやりとりの中での慣用表現の重

要性を理解している。

Lesson 1 基本的な英語の音声に慣れ,学んだ

表現を積極的に発話しようとしてい

る。

平叙文を正確に話すことができる。

SV, SVC, SVO の文型に従って正確に

書くことができる。

肯定文と否定文を聞き分けること

ができる。SV, SVC, SVO の文型の

文の内容を正しく聞き取ることが

できる。

多様な生物が生息するサンゴ礁の役割に

ついて理解している。 肯定文,否定文や第1~3文型について

の知識がある。

Lesson 2 話の要点(誰が何をする)に注意して

正確に聞こうとする。ペアワークで,学ん

だ表現を積極的に発話している。

正確な疑問文のイントネーションを用いて対

話することができる。疑問文と進行形

の文を句読点も含めて正確に書くこ

とができる。

内容を正確に聞き取ることができ

る。イントネーションに注意して,どういう答

えを求められている疑問文なのか

を聞き分けることができる。

現代日本の魅力がどのようなところにあ

るのかを理解し,他文化理解に興味を持

っている。疑問文の形と意味,現在進行形

の意味を理解している。

Lesson 3 話の要点に注意して正確に聞き,話そうとする。学んだ表現を積極的に

活用し,クラス活動に参加している。必

要に応じて辞書などを活用し,わか

らないことを積極的に質問する。

助動詞や過去形を正しく用いて話す

ことができる。助動詞や過去形の動詞

を用いた文を,文法に従って正確に書

くことができる。

助動詞や過去形の動詞を用いた文

の内容を正しく聞き取ったり,読み

取ることができる。メキシコ料理が

なぜ世界無形文化遺産となったの

かを読み取ることができる。

日本も含め,食文化はどのようにして形

づくられるものなのかを理解している。

助動詞の表す話し手の考えを理解してい

る。

Lesson 4 学んだ文法事項に注意して英語を聞

こうと努力している。ペアワークやブルー

プワークで,学んだ表現を積極的に発話

しようとしている。

過去形,〈S + V + that 節〉の構文を正

確に書くことができる過去の出来事

を正確に読み手に伝えることができ

る。

第4・5文型の文を正確に聞き取る

ことができる。近代オリンピックの

歴史について,書かれた内容を正し

く読み取ることができる。

オリンピックは世界共通の人類の文化で

あることを理解している。2 つの概念を 1文にまとめる英文の基本的な形を理解し

ている。

Lesson 5 口絵の写真や英語の説明などを参考

に,話の要点に注意して積極的に聞

こうとしている。

不定詞の用法に従って正しく話すこ

とができる.不定詞を使って正確に書

くことができる.

内容を正しく聞き取ることができ

る.書かれた内容について正しく読

み取ることができる.

『星の王子さま』にも描かれたバオバブ

の木が,今直面している問題を認識して

いる.不定詞の用法についての知識があ

る.

Lesson 6 発音や年号の読み方など,英語の音

声の特徴に慣れようと努力してい

る.動名詞に注意して,学んだ表現を

積極的に活用しようとしている.

動名詞を正しく用いて話したり書い

たりすることができる. 「楊枝」について書かれた内容につ

いて,正しく読み取ることができる. 楊枝はインドで始まり,日本文化の中で発

達したものであることを知っている.動名詞についての知識がある.

Lesson 7 連音など基本的な音声の特徴に積極

的に慣れようとしている.必要に応

じて辞書などを活用し,内容を興味

を持って読もうとしている.

現在完了形を用いて正しく話したり,筆記することができる。対話の内容を

理解して適切に読むことができる。

現在完了形を用いた文の内容を正

しく聞き取ることができる。マチ

ュ・ピチュの謎と魅力がどこにある

のかを読み取ることができる。

現在完了形の表す意味と文法的な働きを

理解している。対話での受け答えでよく

用いられる文の短縮や,相づちなどの英

語表現を知っている。

Lesson 8 話の要点に注意して正確に聞こうと

している。グループワークで,学んだ表現

を積極的に発話しようとしている。

規則動詞の過去形,過去分詞形の語尾

を正確に発話することができる。受け

身の文法に従って正しく話し,書くこ

とができる。

受け身の文で書かれた内容につい

て,正しく読み取ることができる。 タイにあるゾウの病院の重要性や,人間の行

為のどの点をモタラの話が象徴しているか

を理解している。受け身の文法的な働き

と意味を理解している。

Lesson 9 話の要点に注意して正確に聞こうと

している。第 2 次世界大戦後の沖縄

の惨状と日系アメリカ人の試みについて

関心を持ち,意欲的に読んだり聞い

たりしている。

関係代名詞の用法に従って正しく話

すことができる。関係代名詞を用いた

文を正確に書くことができる。正確な

文を用いて,自分の意見を提案する文

を書くことができる。

聞いた内容を正確に理解すること

ができる。関係代名詞を用いた文を

正しく読み取ることができる。

「ミッフィー」が世界的に様々な活躍をしてい

ることを知っている。名詞を修飾する方

法として,形容詞とならんで,関係代名詞

があることを理解している。

Lesson10 複数形の-s の発音に注意しながら発

話しようとしている。 複数形の-s と[w]の正確な発音ができ

る。関係副詞や形式主語の文法に従っ

て,正しく話したり書くことができる。

複数形の-s と[w]を聞き取ることが

できる。書かれた内容について,正し

く読み取ることができる。

日本人の世界的活躍の一例を知ってい

る。関係副詞や形式主語など,文法的な働

きを理解している。

Lesson11 個人,ペアワーク,グループワークで,英語力を

駆使して積極的に発話しようとして

いる。

[u][u:]の区別や,強勢,連音,区切りなど

を正確に用いて話すことができる。分

詞構文の文法に従って正確に書くこ

とができる。

[u][u:]の区別や,強勢,連音,区切りな

どに注意して,語句や内容を正しく

聞き取ることができる。

人間の文化は,自然から多くの恩恵を受

けていることを理解している。分詞構文

の文法的働きと意味を理解している。

Lesson12 理解できないところがあっても,級

友と協力したり,教師に質問したり

して,コミュニケーションの目的を

果たそうとしている。

仮定法過去を使った文を正確に書く

ことができる。自分の意見を主張する

文を書くことができる。

スティーブ・ジョブズが語ったこと

ばの意味を適切に読み取ることが

できる。

ことばの力を再認識するとともに,自ら

の考えを英語で表すことの重要性を理解

している。仮定法過去の文法的役割と意

味を知っている。

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機 械 科

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学科名 機 械 科

学科の目標 機械工業の各分野に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,機械技 術の意義や役割を理解させるとともに,機械技術の諸問題を主体的に解決する 能力と実践的な態度を育てる。

学科の到達目標

(1)機械技術の基本的理論を理解し,技術の工夫・改善の能力を備えること。 (2)機械工作に関する基礎的な知識・技能を体得し,創意を加え,実践的に 活動する能力をもつこと。 (3)基礎的機械工具の設計・製図・素材製作・加工・仕上・組立に必要な知 識,実務能力を体得すること。 (4)工場で一般に行われる試験検査,及び機械の操作・調整・修理に必要な 基本的知識・技能を体得すること。 (5)工場施設および機械設備における動力関係の基礎知識と,簡単な調整・ 修理の技能を有すること。 (6)関連する諸種のエネルギー変換装置の原理,基礎知識を有すること。 (7)工場の経営管理の基本的機構・方法,特に現場における品質管理・作業 研究などの科学的生産手段を理解し,その一翼をになうことができること。

学科生への メッセ-ジ

自ら考え,自ら判断し,自ら解決すること。 労をいとわず,実際に体を使って仕事のできる柔軟性を備えた実践的技術者 を目指して何事にも,積極的に取り組んでください。

機械科は「ものづくり」が大切です。実際に身体を動かして,ものを作るこ とを常に心掛けてください。

授業をしっかりと聞き,ノ-トを必ずとるようにしてください。また,授業 に必要なものは,忘れないようにいつも準備しておいてください。

健康に気を付けて,休まないように心がけてください。

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製 図

機械設計 原動機

機械科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力 知識を発展させる力

材料実験

CAD

流体実験

電気

課 題 研 究

3単位

実 習 5単位

数学B 英語演習

2単位 2単位 2単位 2単位

旋盤

2単位

メカトロ

鋳造

NC旋盤

2単位

生産システム技術

コース選択

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

実 習 3単位 製 図

機械工作2

(各種の工作法等)

ー3単位 2単位 2単位

3単位

機械設計 原動機

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

機械工作1

(三面図・立体図) (材料の加工性等)

2単位 2単位 3単位

情報技術基礎

工業技術基礎 4単位

製 図

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工 業 工業技術基礎 1学年 必履修 4単位

目 標 工業に関する基礎的技術を実験・実習によって体験させ,各分野における技 術への興味・関心を高め,工業の意義や役割を理解させるとともに,工業に 関する広い視野を養い,工業の発展を図る意欲的な態度を育てる。

使用教科書 工業技術基礎(実教出版) 副教材・主な教具等 機械実習1・2(実教出版)

実験実習の場所 機械科実習棟 授 業 計 画

進行 授業内容 目 標 4 月 ○塑性加工

中間試験 ○機械加工 金属の被削性 を利用 期末試験 中間試験 ○鋳造 金属の可融性 を利用する加工 期末試験 ○マシニングセ ンタ 期末試験

機械や工具の取り扱いを習得し,塑性加工を通して,もの作り の面白さ,大切さを学び,真剣にまた意欲的に取り組む姿勢を身 につける。 基本的な機械構造を持つ,切削加工の代表する工作機械(旋盤)を活 用し,機械の操作,切削工具の種類と使い方,測定器具の使い方を 習得し,旋盤作業の基本を習得しながら,ものづくりに大切な意欲 的な態度を身につける。また,広島版技能検定の練習及び検定の実施。 鋳物製作の基本を「門札作り」を通して,模型製作・型ごめ・A lの溶解・鋳込み・後処理・仕上げの流れを理解し習得する。鋳 造に関する知識と技術を学び,もの作りの楽しさを味わう。真剣 に・意欲的に取り組む態度を持つ。 ネームプレートの製作を通して,NCプログラムの基礎基本及び マシニングセンタの概要と操作方法を習得する。

5 月

6 月

7 月

9 月

1 0月

1 1月

1 2月 1 月

2 月

3 月

履修者 へ一言

ものづくりの楽しさ・大切さを体感し,知識や技術を身につけ,体を動かし汗をか くことをいとわず,実験・実習に意欲的に取り組むことを目的にしています。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点および評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

・基礎的な技術につ

いて関心を持って

取り組んでいる。

図面通りの課題と実習

内容の結果をまとめ

報告書の作成する能力

を身につけている。

・実習内容を理解し,

使用する機械や工具

を正しく使って安全

に作業ができる。

・安全作業,機械操作,

工具の取扱いが正しく

できる。

・製作図通りの作品がで

きている。

・製作工程を理解し,手

順通りに作品を作るこ

とができる。

・物作りを通して技

能の習得に意欲的

で,向上心がある。

・正しい機械操作を

行い,危険を伴う行

動を理解し,注意し

ながら作業ができる。

・製作過程の体験から優

れた品質の製品を製作

することができ,実習

内容の報告書をまとめ

られる。

・製作工程を理解し手順

どおりに製品を作るこ

とができている。

・使用する機械の取り扱

いを正しく理解し,使用

できる。

・作業を通し,安全作業

を念頭におい

た行動ができ,協調性,

責任感などがある。

・トラブルを未然に防止

する作業ができる。

・手順を理解し,臨機応変

に作業をしている。

・様式の整理されたレポー

トを書いている。

・誤字・脱字のないレポー トを書いている。

・金属の特性と加工法を理解

している。

・事故防止の知識と技術とを

身につけている。

マシニ

ングセ

ンタ

・失敗をしても,冷静に

その原因を考え, 前向

きな態度で作業を行う

ことができる

・操作手順を考えながら安全に

対する意識を持っている。

・機械を正しい操作手順で,操

作して作品を作ることができ,

機械のエラーに対して冷静に

その原因を考え対応できる。

・プログラムの構成を理解して正

しくプログラミングができ,実習

内容の結果を報告書にまとめら

れる。

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

基礎的技術につい

て関心をもち,そ

の改善・向上を目

指して意欲的に取

り組む

基礎的な知識と技

術を活用して適切

に判断し,創意工

夫する能力を身に

つけている

安全や環境に配慮

し,実際の仕事を

合理的に計画し,

適切に処理すると

ともに,技術を適

切に活用している

工業の各分野に

関する基礎的な知

識を身に付け,現

代社会における工

業の意義や役割を

理解している

評価における比率(%) 20% 30% 30% 20%

の評

割価

製作課題作品 60% 50%

レポート 50% 50%

授業の取り組み姿勢 25%

安全作業,整理整頓 25%

作業の手順・機械・

機器の操作を理解 50% 40% 50%

Page 53: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 50 -

教科名 教科名 履修学年 履修区分 単位数 工 業 製 図 1学年 必履修 2単位

目 標 製図に関する日本工業規格及び学科の専門分野の製図について基礎 的な知識と技術を習得させ,製作図,設計図などを正しく読み,図面 を構想し作成する能力と態度を育てる。

使用教科書 機械製図(実教出版)

副教材・ 主な教具等

機械製図演習ノ-ト(実教出版) 広島県工業クラブ連盟主催技術コンク-ル「機械製図」の課題など 機械科東実習棟3階第1製図室またはHR教室 実験実習の場所

授 業 計 画 進 行 授 業 内 容 目 標

4月 製図の基礎 1. 機械製図 2. 製図用具とその使い方 3. 線の種類と用法 4. 投影法とその練習問題 5. 展開図

・「機械製図」の目標を理解する。 ・製図用具の正しい使い方を習得する。 ・製図用具の使い方に馴れる。 ・線や文字の反復練習をする。 ・線の種類と用法の学習をする。 ・図形のあらわし方を習得する。 ・第三角画法による正投影法を習得する。 ・TI画法について学習する。 ・投影図から等角図のえがき方を習得する。 ・展開図の仕方を習得する。 ・相貫線について理解する。

5月

6月

7月

9月 製作図 1. 図面の様式 2. 図形のあらわし方 3. 寸法記入法

・図面の様式について理解する。 ・角図から正投影図のえがき方を確実に身につける。 ・つりあいの取れた図が書けるように練習をする。 (正しい寸法の記入,丁寧に書かれた数字・文字, 用法に基づいた線の太さ・濃さなど)・文字・数字 をきれいに,丁寧に書く習慣を身につける。 10月

11月

12月

1月 製作図 4. 面の肌・はめあい 5. ねじ

・寸法記入法の基本を身につける。 ・面の肌・はめあいの書き方を学習する。 ・ねじの種類,ねじ製図について学習する。 ・ねじの図示法を理解する。 ・ボルト・ナットの略画法を習得する。

2月

3月

履修者 へ一言

・課題に取り組むときには,集中して,限られた時間内に完成させるように真 剣に取り組むこと。また,設計者の考えを図面によって,第三者に伝えるもの であるから,相手の人に読みやすく,迅速に理解できるように,正しく,明瞭 に書くことに心掛けること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点および評価基準

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

製図に関する基礎的

な知識や技術への関

心を持ち,意欲的に

学ぶ姿勢が見られる

製図に関する事象

について正確に把

握し,適切に分析

・判断 ができる

製図に関する知識

や技術がどのよう

な場面で活用でき

る。

製図の基礎的な知

識や技術を習得し,

物作りの作図手順

を理解している

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

び 評

評価

価資

の 料

割 お

合 よ

成果物

(製図作品) 20 % 40% 40% 40%

提出物

(演習ノート) 20% 40% 40% 40%

授業の取組み姿勢 60% 20% 20% 20%

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 機械製

図の基礎

説明を静かに集中して聞く

ことができる。

製図をかく心得が理解でき

ている。

製図の目標等が正しく理解

できている。

製図用

具とそ

の使い方

用具を正しく使うことがで

きる。

テンプレ-トなど補助用具

の活用ができる。

用具の名前が正しく言える

ことができる。

投影法 考えながら製図することが

できる。

規格に基づいた図示

法で図面がかける。

練習問題に根気強く取り組

むことができる。

第三角法で正投影法をえが

くことができる。

線の種

類と用

集中して線をかくことがで

きる。

用法に基づいて,線

の太さ・濃さを表す

ことができる。

あまり使用されない線の用

法についても確実に理解で

きている。

線の用法が正しく理解でき,

それを図面に表示すること

ができる。

立体的

な図示

製図機械を正しく使用でき

る。

各種の図示法が正し

くできている。きれ

いに・正確に図示で

きている。

楕円のテンプレ-トなどが

活用できている。

等角図・頭角投影図・キャビ

ネット図の区別ができ,それ

ぞれの図法でかくことがで

きる。

展開図 製図用具を正しく使用し,

集中して作業に取り組むこ

とができる。

基本的な立体の

展開図を描くこ

とができている。

相貫線のある立体図の展開

図をえがくことができる。

基本的な展開図や相貫線に

ついて理解できている。

図面の

様式

各種の用紙を大切に

使用できる。

規格に基づいた

様式に備えられる。

図面の配置などをきちんと

できる。

用紙の種類や製作図の様式

が理解できている。

図形の

表し方

規格通りにきれいにかけ

る。

第三角法で正投影法

をえがける。

等角図から正投影法に直す

ことができる。

正投影法やその他の図示法

で図形をかける。

寸法記 製図機械などの活用がスム 規格に基づいた 規格に基づいた寸法記入が 規格に基づいた寸法記入が 入法 ―スにできる。 寸法記入ができる。

できる。 正確にできている。

面の肌

・はめ

あい

テンプレ-トなどの活用が

できている。

面の肌・はめあいな

どの図面への記入が

正しくできている。

材料や工作法により,図面に

面の肌記号やはめあい記号

の記入ができる。

製作図の中に,正しく図示で

きている。

ねじ 説明を集中して聞くことが

できる。

ねじ製図の基本

図示ができている。

ボルト・ナットが略画法で描

くことができる。

ねじの図示・寸法記入などが

正しくできている。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工 業 情報技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情報 技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ,情報及び情報手段を活用する 能力と態度を育てる。

使用教科書 情報技術基礎(実教出版) 副教材・主な教具等 情報技術検定問題集3級BASIC(実教出版)

実験実習の場所 HR教室 授 業 計 画

進行 授業内容 目 標 4 月 ・産業社会と情

報技術 中間試験

・コンピュータの歴史と特徴を理解する。 ・コンピュータの利用形態,情報技術の進展が産業社会に及ぼす 影響について理解する。 ・情報のモラルと管理について理解する。 5 月

・プログラミン グの基礎 期末試験

・流れ図,基本的なプログラミングについて理解する。 ・言語としてBASICなどを使用する。 ・プログラム及びデータの取り扱いを習得する。

6 月

7 月 ・プログラミン

グの応用 ・BASICのプロ グラミングの 復習 中間試験

・サブルーチン,配列処理について理解する。 ・3級情報技術検定標準問題集を活用し,これまで学習してきた 内容について理解を深める。

9 月

1 0月

・ハードウェア 期末試験

・論理回路の理解と習得する。 ・処理装置の構成と動作を習得する。 ・周辺装置(各種入出力装置,補助記憶装置など)の構造や動作 を理解し習得する。

1 1月

1 2月 ・マルチメディ

ア・制御・通 信 ・コンピュータ の歴史と活用 期末試験

・マルチメディアの活用について理解する。 ・データ通信とネットワークの基礎的な知識と技術を習得する。 ・コンピュータの発達,産業界におけるコンピュータの利用につ いて理解する。

1 月

2 月

3 月

履修者 へ一言

これからの情報化社会において,大量の情報に対して的確な選択を行うとともに,コ ンピュータなどの情報機器を活用し,情報を選択・処理・発信できる能力が必要にな ります。情報化社会に参加する上での正しい知識と技術を身につけ社会を構成する一 員となれるよう学習していきましょう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点 および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 コンピュータがどのよ

うに利用され,どのよ

うな基本構成なのかな

どについて,関心をも

ち,意欲的に学習に取

り組んでいる。

コンピュータの特徴 を生かして,どのよ うに利用されている か考察でき,ノート

にまとめたり,発表

したりできる。

コンピュータがどの ように利用されてい るか,教科書の記述 内容や興味を持った 技術を適切に活用し

ている。

情報・データ・情報 処理・情報化社会な どの用語を理解して いる。

評価における比率(%) 20% 10% 20% 50%

評 価 評資 価料 のお 割よ 合び

中間考査・期末考査

80%

小テスト

20%

ノート・課題

80% 100%

授業に取り組む姿勢 70% 20%

出欠席状況 30%

評価の観点および評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 産業社会

と 情報技術

・授業中静かに,集 中して講義を聞く ことができている。 ・情報及び情報技術 に関する諸問題に ついて関心を持っ

て,意欲的に取り 組む態度を身につ けている。 ・演習問題の解答 やノートの提出 が確実にできて いる。

・情報や情報技術に関 する諸問題について 改善・向上をめざし て,創意工夫をする 能力を身につけてい る。 ・例題等,説明をもと に,演習的な問題を, 自らの思考を深め判 断し,回答していく ことができる。

・著作権制度や保護に ついて理解・実践

できている。

・コンピュータの歴史と 特徴を理解している。 ・コンピュータの利用形 態,情報技術の進展が 産業社会に及ぼす影響 について理解できてい る。

プログラ ミングの 基礎 プログラ ミングの 応用

・プログラムについて 文章化の必要性を知 り,効果的な開発手 法の基礎を習得して

プログラムの作成が

できる。

・流れ図,基本的なプロ グラミングについて理 解できている。プログ ラム及びデータの取り 扱いを習得できてい る。

ハード ウェア

・基本論理回路を用い

ていろいろな回路を

構成する技能を習得

している。

・論理回路の理解と習得 ができている。処理想 置の構成と動作を習得 している。周辺装置の 基本的な知識が身につ

いている。

マルチメ ディア・

・情報通信ネットワー クにおいて各種の伝

・マルチメディアの活用 について理解している。

制御通信 送制御手順やプロト コルを習得している。

・データ通信とネットワ ークの基礎的な知識と 技術を習得している。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工 業 機械工作 1学年 必履修 3単位

目 標 機械工作に関する基礎的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力 と態度を育てる。

使用教科書 機械工作1(実教出版)) 副教材・主な教具等 機械工作1演習ノート(実教出版))

実験実習の場所 HR教室 授 業 計 画

進行 授 業 内 容 目 標 4 月 ・機械工業のあゆみ

・工業材料とその加工法 ・工業材料の性質と種類 中間試験

・将来,機械技術者として機械技術のあゆみを理解し, 機械工業界での技術者の役割を果たす心構えを養う ・製鉄の歴史から,その加工法である工作機械の発達を理解する。 ・工業材料の性質と種類について理解する。 ・純金属,合金の機械的性質や結晶構造・組織その加工法 について理解する。

5 月

・炭素綱 ・合金鋼 期末試験

・炭素鋼の性質・特徴・加工性を理解する。 ・合金鋼の性質・特徴・加工性を理解する。

6 月

7 月

・鋳鉄 ・非鉄金属材料 中間試験

・鋳鉄の性質・特徴・加工性を理解する。 ・非鉄金属材料の種類・性質・特徴・加工性について理解する。

9 月

1 0月

・非金属材料 ・機能性材料 ・複合材料 期末試験

・非金属材料の種類・性質・特徴・加工性について理解する。 ・機能性材料の種類・用途について理解する。 ・複合材料の種類・用途について理解する。

1 1月

1 2月

・鋳造 ・塑性加工 ・溶接 ・表面処理 期末試験

・鋳造について,その特徴と工作法を理解する。 ・塑性加工の種類とその特徴について理解する。 ・溶接について,種類とその特徴について理解する。 ・表面処理について,種類とその工作法・特徴を理解する。

1 月 2 月 3 月

履修者 へ一言

・実習と連携し,物作りの楽しさを実感するための基礎知識となるので,前向きに 取り組んでほしい。そのことにより,実習の楽しさが倍増する。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点 および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 機械工作に関する 基礎的な知識や技 術へ関心を持ち, 意欲的に学ぶ姿勢 が見られる。

機械工作に関する 事象や問題点につ いて「何故そうな るか」を分析,判 断ができる。

機械工作に関する 知識や技術を適切

に活用している。

機械工作の基礎的 な知識や技術を理 解し,物作りの場 面において関連さ せることができる

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評 価 評資 価料 のお 割よ 合び

定期考査 30% 70% 50% 70%

提出物 (ノート,演習ノート)

20% 30% 30% 30%

授業の取組み姿勢 50%

20%

評価の観点および評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 ・機械工業 の歩み ・工業材料 とその加 工法

・授業中は静かに, 集中して講義を聴 くことができてい る。

・機械工作に関する 諸問題について関 心を持って意欲的 に取り組む態度を 身につけている。

・製鉄の歴史から,そ

の加工法の工作機械

について理解してい

る。

・金属材料の性質・種

類・用途について理

解している。 ・砂型による鋳型製作

熔解・鋳造について

理解している。

・塑性加工の一般的な

特徴・種類と各々の

加工法の概要を理解

している。

・金属の接合方法の特

徴と溶接法について

理解している。

・金属の表面処理目的

とメッキの種類と特

徴について理解して

いる。

・各作業に関する基礎的・

基本的な技術を身に付

け,計画的にその技術を

活用している。

・演習ノートやノートの

提出が確実にできる。 ・提出に関しては期限を

守っている。

・金属加工の周辺技 術について理解し ている。

・工業材料の性質・ 加工法・用途につ いて理解している。

・鋳造 ・砂型鋳造法以外の 精密鋳造法につい て理解している。

・塑性加工 ・金属の各種接合方 法について理解し ている。

・溶接 ・金属の各種接合方 法について,その 特徴接合方法につ いて理解している。

・表面処理 ・金属の表面処理の 各種方法について 理解している。

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電 気 科

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学 科 名 電 気 科

学科の目標

電気技術に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,電気工業およびこ

れに関連する諸分野の業務に従事するために必要な能力と実践的な態度を育て

る。

健全な社会の構成員としての技能・技術者の育成を図る。

一般教養の涵養,基本的生活習慣の確立などの調和の取れた発達を目指す。

学科の到達目標

電気の各分野(電力・電子・情報)の基礎知識と,幅広い能力を備えた技術者の

育成を目指しています。

<資格の認定制度について>

(1)第三種電気主任技術者の「学校認定」

電力事業,電気工事業,各事業所の関連保守事業等に3年以上の実務経験が

あれば取得できます。

(2)第2種電気工事士の筆記試験の免除

この資格には筆記試験と技能試験があり筆記試験が免除になります。

(3)工事担任者(AI第三種:通信配線工事)試験の1科目免除

工事担任者とは電気通信回線の端末設備等の接続工事,又は監督する者

の資格です。試験には基礎・理論・法規の3科目あり,その内「基礎」が

免除になります。

以上,「学校認定」「科目認定」制度を活用できる教育課程になっています。

学科生への

メッセージ

1.電力・電子・情報関連の国家資格が数多くあります。専門技術の資格

取得に積極的に挑戦しましょう。(広島県ものづくり検定 10 級~6 級の取得

を目指します。)

2.知識・技能・技術を自分のものにするために,目標を立てて自学・

自習することを心がけましょう。

3.授業以外の行事や特別活動へも積極的に参加し,実際の体験を通し

て幅広い人間形成に努めましょう。

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普通科科目

知識を発展させる力

電 気 科  学 習 構 造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

電子技術基礎

選択科目枠を示す

2単位2単位

数学B 英語演習

通信技術

4単位

2単位

2単位

ソフトウェア技術

△△△ 3年次 △△△

電力技術 電気機器

2単位 2単位

電気基礎

3単位

工業技術基礎 2単位

実 習 2単位製図 2単位

課題研究 3単位

2単位

電力技術 電気機器

3単位 4単位

実習 4単位

電気基礎

△△△ 3年次 △△△

△△△ 2年次 △△△

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

△△△ 2年次 △△△

2単位

2単位

実 習 4単位

情報技術基礎

普通科科目選択

電子系科目選択

情報系科目選択

システム技術コンピュータ

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工業 工業技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 工業に関する基礎的技術を実験・実習によって体験させ,各分野における

技術への興味・関心を高め,工業の意義や役割を理解させるとともに,工業

に関する広い視野を養い,工業の発展を図る意欲的な態度を育てる。

使用教科書 工業技術基礎(実教) 副教材・

主な教具等 テスター製作キット

関数電卓 実験実習の場所 電気関係実習室(電気棟,E棟,他)

授 業 計 画 進行 授業内容 目 標

10名程度のグループで1年間の次のパートを前半4週連続をしながらローテーションします。

実習パート

①電気計測Ⅰ

②電気工事

③パソコンによる制御(コンピュータの利用)

④電気工作(テスターの製作)

※各実習パートでひろしまものづくり検定の電気工事部門10級~7級(管工事・電線の接続

・電気計測・鑑別)の取得を目指す。

評価

方法

授業毎のレポート,製作作品及び授業取り組み態度の総合評価

(作品の完成度や考察のまとめ方や内容及びレポート提出時の質疑応答に的確に

答えられること。)

履修者

へ一言

・実習中心の教科です。

・専門の知識・技術をさまざまな体験を通して身に付けます。

・10名程度のグループで学習します。

・本科目は,学習内容の特徴・特性から,報告書や作品などの成果物について,すべて 提出が完了していることが評価対象の大きな条件となります。詳細については,別途 指示します。

「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

実習について関

心を持ち,その改

善・向上を目指し

て意欲的に取り

組むとともに,創

造的・実践的な態

度を身に付けて

いる。

実習について自

ら思考を深め,

基礎的・基本的

な知識と技術を

活用し,適切に

判断し,創意工

夫する能力を身

に付けている。

実習に関する基

礎的・基本的な

技術を身に付

け,環境に配慮

し,実際の仕事

を合理的に計画

し,適切に処理

するとともに,

その成果を的確

に表現する。

実習に関する基

礎的・基本的な

知識を身に付

け,現代社会に

おける工業の意

義や役割を理解

している。

評価における比率(%) 40% 10% 40% 10%

評価の割合

評価資料および

実習態度 50% 50%

作品・実験結果 50% 50% 50% 50%

提出物・レポート 50% 50%

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評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

電気計測Ⅰ

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気事

象の測定について

興味関心を持って

いる。

電気事象の測定に

ついて分析的に考

え,事実に基づき科

学的に判断できて

いる。

電気事象の測定につ

いて科学的に探求し,

過程や結果を的確に

表現できている。

電気事象の測定につ

いて測定方法や法則

を理解し,知識や技能

を身に付けている。

電気工作

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気部

品の取り扱いにつ

いて興味関心を持

っている。

電気部品の取り扱

いを分析的に考え,

事実に基づき科学

的に判断できてい

る。

電気部品の取り扱い

の技術について科学

的に探求しようとし

ている。

電気部品の知識や工

作技術を身に付けて

いる。

電気工事

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気工

事について興味関

心を持っている。

電気工事を分析的

に考え,事実に基づ

き科学的に判断で

きている。

電気工事技術につい

て科学的に探求し,過

程や結果を的確に表

現できている。

電気工事について工

具の使用方法や工事

の知識や技能を身に

付けている。

パソコン

授業前の準備や忘

れ物がなく,プログ

ラミング技術につ

いて興味関心を持

っている。

プログラム作成に

ついてより効率的

な方法を習得しよ

うとしている。

プログラム作成につ

いて,処理方法や出力

様式についても探求

し工夫している。

プログラム作成につ

いて操作方法や表現

を理解し,知識や技能

を身に付けている。

Page 67: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工業 実習 1学年 必履修 2単位

目 標 工業の専門(電気)分野に関する基礎的な技術を実際の作業を通して総合

的に習得させ,技術革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。

使用教科書 電気・電子実習1(実教出版)

副教材等 テスター製作キット

関数電卓 実験実習の場所 電気関係実習室(電気棟,E棟,他)

授 業 計 画 進行 授業内容 目 標

10名程度のグループで1年間の次のパートを前半4週連続をしながらローテーションします。

実習パート

①電気計測Ⅰ

②電気工事

③パソコンによる制御(コンピュータの利用)

④電気工作(テスターの製作)

※各実習パートでひろしまものづくり検定の電気工事部門10級~7級(管工事・電線の接続

・電気計測・鑑別)の取得を目指す。

内容については電気主任技術者3種の認定を考慮した内容となっている。

評価

方法

授業毎のレポート,製作作品及び授業取り組み態度の総合評価

(作品の完成度や考察のまとめ方や内容及びレポート提出時の質疑応答に的確に答

えられること。)

履修者

へ一言

・実習中心の教科です。

・専門の知識・技術をさまざまな体験を通して身に付けます。

・10名程度のグループで学習します。

・本科目は,学習内容の特徴・特性から,報告書や作品などの成果物について,すべて 提出が完了していることが評価対象の大きな条件となります。詳細については,別途 指示します。

「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

実習について関

心を持ち,その改

善・向上を目指し

て意欲的に取り

組むとともに,創

造的・実践的な態

度を身に付けて

いる。

実習について自

ら思考を深め,

基礎的・基本的

な知識と技術を

活用し,適切に

判断し,創意工

夫する能力を身

に付けている。

実習に関する基

礎的・基本的な

技術を身に付

け,環境に配慮

し,実際の仕事

を合理的に計画

し,適切に処理

するとともに,

その成果を的確

に表現する。

実習に関する基

礎的・基本的な

知識を身に付

け,現代社会に

おける工業の意

義や役割を理解

している。

評価における比率(%) 40% 10% 40% 10%

評価の割合

評価資料および

実習態度 50% 50%

作品・実験結果 50% 50% 50% 50%

提出物・レポート 50% 50%

Page 68: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 65 -

評価の観点および評価規準8

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

電気計測Ⅰ

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気事

象の測定について

興味関心を持って

いる。

電気事象の測定に

ついて分析的に考

え,事実に基づき科

学的に判断できて

いる。

電気事象の測定につ

いて科学的に探求し,

過程や結果を的確に

表現できている。

電気事象の測定につ

いて測定方法や法則

を理解し,知識や技能

を身に付けている。

電気工作

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気部

品の取り扱いにつ

いて興味関心を持

っている。

電気部品の取り扱

いを分析的に考え,

事実に基づき科学

的に判断できてい

る。

電気部品の取り扱い

の技術について科学

的に探求しようとし

ている。

電気部品の知識や工

作技術を身に付けて

いる。

電気工事

授業前の準備や忘

れ物がなく,電気工

事について興味関

心を持っている。

電気工事を分析的

に考え,事実に基づ

き科学的に判断で

きている。

電気工事技術につい

て科学的に探求し,過

程や結果を的確に表

現できている。

電気工事について工

具の使用方法や工事

の知識や技能を身に

付けている。

パソコン

授業前の準備や忘

れ物がなく,プログ

ラミング技術につ

いて興味関心を持

っている。

プログラム作成に

ついてより効率的

な方法を習得しよ

うとしている。

プログラム作成につ

いて,処理方法や出力

様式についても探求

し工夫している。

プログラム作成につ

いて操作方法や表現

を理解し,知識や技能

を身に付けている。

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- 66 -

教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工業 製 図 1学年 必履修 2単位

目 標 製図に関する日本工業規格及び専門(電気)分野の製図について基礎的な知

識と技術を習得させ,製作図,設計図などを正しく読み,図面を構想し作成

する能力と態度を育てる。

使用教科書 電気製図(実教出版303)

副教材・主な教具等 生徒用製図用具一式 実験実習の場所 D棟3階・電気科製図教室

授 業 計 画 進行 授業内容 目 標

4 月 1 製図の基本

2 製作図

3 機械要素

4 電気用図記号

5 電気器具・電気機器 6 電気設備

7 電子機器

8 CAD製図

・製図用具の種類と用途,正しい使用方法を理解する。 ・線・文字・記号などを正しくかける。 ・図形の正しいかき方を習得する。 ・製図に用いる線の種類と用法を理解する。

・製図を書く際の主投影図の選び方,寸法記入法,記号の用い方,

適した図示方法を理解する。 ・ボルト・ナット・小ねじのJISによる製図方法や規格寸法・種

類などを理解する。

・歯車の種類・製図方法・規格などを理解する。

・一般用Vプーリなどを理解する。 ・図記号の形状とそのかき方を理解する。 ・一般の電気設備の設計・製図の基礎を習得する。

・断路器,変圧器,電動機の書き方や表現方法を習得する。

・電気用図記号などについて理解し,屋内配線図や接続図

の書き方や表現方法を習得する。

・自家用変電設備における接続図のかき方や電気用図記号などにつ

いてよく理解し,接続図の製図を習得する。 ・電子機器の回路接続図を読み取り,また描く方法を習得する。

・電話機の構成・回路接続図・電気用図記号を理解し,回

路接続図の製図を習得する。

・CADシステムの概要を理解する。

5 月

6 月

7 月

8 月

9 月

1 0月

11月

12月

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言 製図器(ドラフター)を使用して,機械製図,電気製図などを描きます。

課題図面は指定された期日までに仕上げて,必ず提出しましょう。

※ひろしまものづくり検定電気工事部門 6 級(単線図から複線図への作図) を目標とする。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 電気製図の知識や

技術に対して,関

心・意欲があり,主

体的に取り組むと

ともに,技術者とし

ての望ましい心構

えや態度が身につ

いている。

電気製図に関し

て,基礎的・基本的

知識を活用して,

みずから考察を深

め,適切に判断し,

創意工夫する能力

が身についてい

る。

製作図や設計図な

どを正しく読み取

り,図面を構想し

作成する技能が身

についている。ま

た,基礎的・基本

的な技術・技能を

習得している。

電気機器・電気設

備・電子機器等の

製図に関する知識

と設計を理解し,

正しい作図能力と

総合的な作図技術

を習得している。

評価における比率(%) 20% 20% 40% 20%

評価の割合

評価資料および

授業への取り組み

姿勢

50% 10% 10% 10%

休み課題提出 20% 10% 10% 10%

課題図面提出 20% 50% 50% 50%

作図内容 10% 30% 30% 30%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

製図の基礎

電気製図に関する基

礎的な知識や技術に

関心を持ち,各種製図

作業に意欲的に取り

組み,学習および作業

態度が真剣である。ま

た創造的・実践的な態

度を身に付ける。

・図面の各種規格に基づ

いて,思考・判断して,

正しく作図し表現でき,

あらゆる図形が描けるよ

うに思考・判断できる能

力がある。

・製作図を正しく読み,

図面を作成する技能を習

得し,器具や材料を用い

て,線と文字を規格に従

い正確に描く技能・技術

を習得している。

・作図するのに必要な

知識を理解し,正しい

図面を作成でき,第三

角法についての知識を

学び理解し,作図でき

る能力がある。

製作図

・線を使い分け,各種の寸

法記入法や寸法補助記号

について作図の際,的確

に判断し使用できる。

・分かりやすく正確な図

面に仕上げる技術と技能

が身についている。

・JIS規格に基づいた作

図に必要とされる基礎

知識を理解している。

機械

要素

・機械部品を手順どおり

作図し,分かりやすく正

確に表現できる能力が身

についている。

歯車や軸受などを正確に

作図できる能力と技能が

身についている。

・ねじ部や穴加工など

の表し方および図示の

しかたについて理解し

作図できる。

電気設備

・電気設備に関する技術

基準と内線規程に基づい

て電灯配線や構内電気設

備を作図する際に設備内

容を的確に表現できる。

・規定された電気系の図

記号を理解し,分かりや

すく正確な図面が描ける

技能が身についている。

・配電の理論や,電気設

備に関する技術基準や

内線規程に基づいた電

気設備設計の要領を理

解している。

電子機器

・電子機器の仕様書を充

足した構成図と回路図を

作成でき,その仕様内容

を的確に表現できる。

電子機器に関する基礎知

識を理解し,回路図を作

成する技術・技能を習得

している。

・電子機器に関する基

礎知識や原理を学習

し ,回路接続図を理解

している。

CAD製図

・CADの機能およびそ

れを活用した製図につい

て,基礎的な知識を習得

しようとしている。

・CADの基本操作を習

得するとともに,実践的

な図面を作成する技能を

身につけようとしている

・CAD用語や装置を

理解している。またC

ADデータの管理など

についても理解しよう

としている。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数 工業 情報技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情

報技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ,情報及び情報手段を活用す

る能力と態度を育てることを目標とする。

使用教科書 情報技術基礎 新訂版(実教出版 工業385)

副教材・主な教具等 3級情報技術検定試験標準問題集

実験実習の場所 HR教室,パソコン教室

授 業 計 画 進行 授業内容 目 標

4 月

第1章 産業社会と情報技術 ・コンピュータの構成 ・コンピュータの発達 ・情報化の進展と産業社会 ・情報化社会の権利とモラル ・情報のセキュリティ管理 中間考査

・情報やデータの意味,情報化社会の利点や問題点について理解させる。 ・コンピュータの基本構成について理解させる。 ・回路や素子の進歩に支えられて発達してきたことを理解させる。 ・コンピュータが身のまわりのさまざまなものに組み込まれ,さらに インターネットなどに接続され利用されていることを理解させる。

・知的財産権,プライバシーの保護,ネチケットなど自分と他人の権利 を守ることやモラルの重要性を理解させる。

・ウイルス対策や情報の不正利用防止の基本的な技術を理解させる。

5 月

第2章 コンピュータの基本操作 第6章 ハードウェア ・データの表し方 ・論理回路の基礎 ・処理装置の構成と動作 期末考査

・ソフトウェアの分類とオペレーティングシステムの目的,どのような アプリケーションソフトウェアがあるかを理解させる。

・コンピュータで用いるデータの表し方について理解させる。 ・2値で演算や制御を行う論理回路の基本について理解させる。 ・コンピュータの構成,処理装置の動作について理解させる。 ・入出力装置と補助記憶装置について理解させる。

6 月

7 月

第3章 プログラミングの基礎

・プログラム言語 ・プログラムのつくり方 ・流れ図とアルゴリズム 中間考査

・プログラム言語の種類について理解させる。 ・問題解決の手段としてのアルゴリズムやプログラムの作成の意味を

理解させる。 ・順次・選択・繰返しの三つの基本的な流れ図と構造化プログラミング

の意義について理解させる。

8・9月

1 0月

第5章 Cによるプログラミング

・Cの特徴 ・四則計算のプログラム ・選択処理 ・繰返し処理 期末考査

・簡単なプログラムによって C の特徴を理解させる。 ・簡単な計算プログラムによってデータ型やデータの入出力方法などを

理解させる。 ・if 文と switch 文について理解させる。 ・for 文と while 文について理解させる。

11月

12月

情報技術検定3級対策

第7章 コンピュータネットワーク

・コンピュータネットワークの概要 ・コンピュータネットワークの構成 ・コンピュータネットワークの通信技術 第8章 コンピュータ制御

・コンピュータ制御の基礎 ・組込み技術 第9章 情報技術の活用

・マルチメディア 学年末考査

・情報技術で使用する語句について確認する。 ・数値変換と論理回路の動作ついて確認する。 ・流れ図とCプログラミングについて確認する。 ・コンピュータネットワークを利用したデータ通信の利点について理解

させる。 ・身近なコンピュータネットワークについて理解させる。 ・ネットワーク機器とネットワークの形態について理解させる。 ・コンピュータネットワークに必要な通信技術や技術的な約束事につい

て理解させる。 ・コンピュータ制御の考え方について理解させる。 ・身のまわりの組込み技術の概要を知り,特徴を理解させる。 ・マルチメディアの概要と情報のディジタル化などについて理解させる。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

最初はいままでの『情報』というイメージとは違い戸惑うかもしれませんが,授業に臨む姿勢・準備

を怠らず,集中して受ければ充分理解できる教科です。また,情報技術基礎は『情報技術検定』へと

つながる教科です。一時間一時間を大切にし,検定合格を目指してください。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報技術に関する基

礎的な知識と技術に

関心をもち,その習得

に向けて意欲的に取

り組むとともに,実際

に活用しようとする

創造的・実践的な態度

を身につけている。

諸問題の解決をめざ

してみずから思考を

深め,問題解決方法を

適切に判断する能力

を身につけており,情

報技術を活用して情

報を処理・表現するこ

とができる。

情報技術に関する基

礎的な知識と技術を

理解し,情報技術を利

用した情報の収集・処

理・活用のために必要

な技能を身につけて

いる。

情報技術に関する基

礎的な知識をもち,社

会における情報化の

進展と情報の意義や

役割,情報化社会に生

きる技術者としての

使命を理解している。

評価における比率(%) 20% 20% 30% 30%

評価資料および

評価の割合

定期考査 30% 30% 70%

小テスト 20% 20% 30%

提出物 40% 20% 10%

発表 20%

授業に臨む姿勢・準備 20% 30% 40%

レポート・課題 20%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

産業社会と

情報技術

コンピュータの歴史,情

報化社会の現状に関心を

持ち,学習に意欲的に取

り組み,学習態度が真剣

である。

情報活用のモラルや管理

の在り方,著作権について

自ら思考を深め,正しい判

断ができる。

情報技術が産業社会に及ぼ

す影響を理解し,工業技術者

として望ましい情報活用が

できる。

産業社会と情報技術に関す

る基礎的な知識を身に付け,

現代社会における情報の意

義や役割を理解できている。

コンピュー

タの基本操

作とソフト

ウェア

コンピュータのソフトウ

ェアに関心を持ち,学習

に意欲的に取り組み,学

習態度が真剣である。

利用目的に対しアプリケ

ーションソフトウェアを

適切に判断することがで

きる。

適切なアプリケーションソ

フトを選び,アプリケーショ

ンソフトの機能を利用して

活用することができる。

コンピュータシステムに関

する基礎的な知識と技術,

OSの基本的な知識と技術を

理解できている。

ハード

ウェア

コンピュータのハードウ

ェアに関心を持ち,学習

に意欲的に取り組み,学

習態度が真剣である。

基本論理回路や組合せ回

路の動作についての思考

を深め,処理結果を判断す

ることができる。

2進数や16進数などの数

値変換や,組合せ回路の応用

である加算回路や記憶回路

など作成することができる。

論理回路に関する基礎的な

知識と技術,処理装置の構成

と動作及び周辺装置につい

て理解できている。

プログラ

ミングの

基礎

処理手順(アルゴリズム)

に興味をもち,学習に意

欲的に取り組み,学習態

度が真剣である。

処理手順(アルゴリズム)

を把握して,フローチャー

ト(流れ図)の型を適切に

判断することができる。

アルゴリズムの作成と流れ

図の作成の技能を習得し,基

本的なプログラムを作成で

きる。

フローチャートの基本に関

する基礎的な知識と技術に

ついて理解できている。

Cによる

プログラ

ミング

C言語に関心を持ち,学

習に意欲的に取り組み,

学習態度が真剣である。

選択処理、繰返し処理を行

う制御文などについて意

欲的に学習に取り組み,学

習態度は真剣である。

流れ図に基づき処理内容に

適したC言語のプログラム

を作成することができる。

フローチャートの基本と,C

言語のプログラミングに関

する基礎的な知識と技術に

ついて理解できている。

コンピュ

ータネッ

トワーク

コンピュータネットワー

クに関心を持ち,学習に

意欲的に取り組み,学習

態度が真剣である。

実習室のネットワークに

使用されている機器やネ

ットワークの構成につい

て説明できる。

コンピュータネットワーク

に使用されている機器につ

いての知識をもち,簡単な接

続ができる。

コンピュータネットワーク

に関する基礎的な知識と技

術を理解できている。

コンピュ

ータ制御

コンピュータ制御技術に

関心を持ち,学習に意欲

的に取り組み,学習態度

が真剣である。

コンピュータ制御の種類

や特徴を把握し,センサや

アクチュエータなどを選

択することができる。

スイッチ入力とLEDの点

灯,モータ制御について実際

的に構成し制御することが

できる。

コンピュータ制御の基礎と

センサやアクチュエータの

概要について理解できてい

る。

情報技術

の活用

マルチメディアに関心を

持ち,学習に意欲的に取

り組み,学習態度が真剣

である。

マルチメディアの概要を

理解し,マルチメディアの

在り方について思考を深

めることができる。

マルチメディアの活用とし

てプレゼンテーションソフ

トを使用して情報の表現を

することができる。

情報の収集と活用およびマ

ルチメディアの活用の知識

と技術について理解できて

いる。

Page 73: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工業 電気基礎 1学年 必履修 3単位

目 標

基本的な電気現象を量的に取り扱う方法,電気的諸量の相互関係とそれらを式の変形や計算による

方法など電気に関する基礎的な知識と技術を習得し,実際に活用する能力と態度を身に付けることを

目標とする。

使用教科書 工業388 電気基礎1 新訂版(実教出版)

副教材・主な教具等

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月

第1章 直流回路

直流回路の電流と電圧

電力と熱エネルギー

中間考査

・電気回路,オームの法則,抵抗の直列接続,並列接続,電池の接続,キルヒホッフ

の法則について理解し,キルヒホッフの法則を用いて未知電流を求めることができ

る。

・電流の発熱作用,電力と電力量,温度上昇と許容電流,ゼーベック効果,ペルチエ

効果などについて理解する。

5 月

電気抵抗

電流の化学作用と電池

期末考査

第2章 電流と磁気

電流と磁界

・抵抗率,導電率,抵抗温度係数,絶縁抵抗,接触抵抗,接地抵抗などについて理解

する。

・ファラデーの法則,一次電池,二次電池について理解する。

・アンペアの右ねじの法則について理解させ,電流によってどのような磁界がつくら

れるかを理解する。

6 月

7 月

磁界中の電流に働く力

磁性体と磁気回路

電磁誘導と

電磁エネルギー

中間考査

・電磁力の向きと大きさの求め方,方形コイルに働くトルクの求め方,平行な直線

状導体間に働く力の求め方について理解する。

・環状鉄心の磁気回路及び鉄のBH曲線(磁化曲線)について理解する。

・電磁誘導現象,誘導起電力の向きと大きさ,インダクタンス,電磁エネルギーに

ついて理解する。

9 月

10 月

第3章 静電気

電荷と電界

コンデンサ

絶縁破壊と放電現象

期末考査

・帯電体による静電現象を身近な例によって理解させ,クーロンの法則を利用して

静電力の計算ができる。

・コンデンサの並列・直列接続について理解し,合成静電容量の計算ができる。

・絶縁破壊現象,絶縁破壊電圧の強さ,放電現象について理解する。

11 月

12 月

第4章 交流回路

交流の基礎

工業標準テスト

R,L,Cの働き

交流電力

学年末考査

・正弦波交流の発生原理,角周波数と周波数の関係,正弦波交流の瞬時値と実効値・

平均値などについて理解する。

・電気の知識定着の度合い,専門知識の向上を図る。

・ベクトル表現,R,L,C単独回路とRL・RC・RLC直列回路,並列回路に

関するベクトル表現と計算方法などについて理解する。

・消費電力,力率,皮相電力,無効電力及び無効率などに関する物理的な意味を

理解する。

1 月

2 月

3 月

交流電力

・電気の知識定着の度合い,専門知識の向上を図る。

履修者

へ一言

電気科で学習する内容の基礎となるものです。最初は理解しづらいかもしれませんが,あきらめずに続けることが大切で

す。理解するための近道は,授業をしっかり聞き,たくさんの問題にチャレンジすることです。復習をし,繰り返し問題を

解いていけば,自然に理解できるようになってきます。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

電気に関する事象は

数式により表現でき

ることへの興味を持

ち,新しい事柄に対し

て積極的に学習に取

り組む。

常に,物理的な意味

を考え,変化に対す

る結果を考察するこ

とができる。

電気事象を正確に観

察するための注意を

怠らず,実験器具の

機能を正確に理解し

て取り扱うことがで

きる。

一つひとつの知識を

融合させ,種々の電

気事象に対して適切

な考え方をすること

ができる。

評価における比率(%) 20% 20% 30% 30%

評価の割合

評価資料および

定期考査 10% 30% 70%

小テスト 30% 30% 30%

提出物 30%

発表 10% 20%

授業への取り組み

姿勢 20%

レポート・課題 40% 40% 40%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

直流電気回路

・授業を休まず,板書を

ていねいに分かりやす

くまとめようとしてい

る。

・ノート・課題などを確

実にかつ期限までに提

出している。

・電気現象に興味や関心

を持ち,意欲的にその原

理を理解しようとして

いる。

・さまざまな電気量の計

算を積極的にかつ正確

に行おうとしている。

・さまざまな電気量を式の

変形や計算によって処理

するための基礎的な知識

や技術を適切に活用する

ことができる。

・電気に関する単位や諸量を

適切に表すことができる。

・オームの法則により,諸量

を求めることができる。

・電流と電子の関係,電圧・

電流・抵抗の関係について理

解している。

エネルギー

電力と熱

・電流・電圧・抵抗の関係か

ら電力・電力量を求めること

ができる。

・電流によって発生する熱量

の関係及び,電力・電力量に

ついて理解している。

電流と磁気

・さまざまな磁気現象につ

いて,深く考えることがで

きる。

・磁力・磁界・磁束および磁

気回路において各諸量を計

算し,求めることができる。

・磁気の働きや電流と磁気の

関係について理解している。

電磁エネルギー

電磁誘導と

・磁気に関する基本法則か

らどのような電気技術が

進歩しているのかを考え

ることができる。

・誘導起電力の大きさ・向き

を表すことができる。

・磁界の働きから電流を発生

させる現象,電磁誘導作用に

ついて理解している。

静電気

・電気力線の性質から電波

などについて,応用的に考

えることができる。

・2点間に働く静電力を表

し,計算することができる。

合成静電容量を求めること

ができる。

・コンデンサの働き・性質・

気中放電現象について理解

している。

交流回路

・生活の中で交流電力の利

用を,実社会で如何に活用

し,役立てるかを考えるこ

とができる。

・正弦波・非正弦波交流を表

すことができる。正弦波交流

の大きさを表すことができ

る。

・正弦波交流の周期・周波

数・瞬時値と最大値および平

均値・実効値について理解し

ている。

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建 築 科

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学 科 名

建 築 科

学 科 の 目 標

人間生活にとって欠かすことのできない条件として,「衣・食・

住」があげられます。本校建築科での学習内容は,この「住」の建

築物です。「建築物」は,個人的・社会的な人間生活を包み込むも

のであり,便利で快適でより安全な生活空間の創造が求められてい

ます。

最近の科学技術の飛躍的な発展は,建築の分野においても新材料

の開発・施工技術の向上・コンピュータの導入と,めざましい進歩

をもたらしています。

これらの新しい知識・技術を生かして建築物の創造に携わってい

くために,建築科では建築設計製図(建築製図の読み書き)を中心

にして,各種実習・実験・建築構造(建築物の骨組み)・建築計画

(建築物のプラン)・建築構造設計(建築物の力学)・建築施工(建

築物の工事)・建築法規(建築物の法律)などを学習しています。

学科の到達目標

建築に関する知識と技術を習得させ,建築技術関係の分野におい

て建築物の設計製図・施工などの業務に従事する技術者を養成して

います。

卒業後,三年以上の実務経験で,二つの国家試験等が受験できま

す。一つは,2級建築士が受験できます。この2級建築士に対応で

きる学科科目・建築製図の習得をさせています。また,2級建築施

工管理技士が受験できます。この試験については,在学中に学科を

受験することができ,合格者は学科が免除され実地試験のみとなり

ます。

学科生への メッセージ

建築科の卒業生には,建築業界の職場で(建築の現場)・建築設

計(建築の設計事務所・積算事務所)・その他多くの職種,建築の

公務員として活躍されています。また,最近は工学部建築学科(四

年制大学)・各種専門学校への進学希望が多く,学校での補習(数

学・英語)も行われています。

本校の教育課程においては,就職希望者はもちろん進学希望者に

も積極的に対応できるカリキュラムとなっています。

本校での高校生活がより一層充実できるよう努力してください。

Page 80: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 77 -

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

学びを言葉や行動・動作で示す力

建築構造 建築構造設計

(木造) (力の釣合い)

2単位 2単位 1単位

工業技術基礎 2単位

情報技術基礎

2単位

建築構造

(RC・S)

2単位

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

実 習 2単位 製 図

3単位

2単位 1単位 課

建築計画

1単位

(静定) 測

コース選択

2単位

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

建築構造設計 建築施工 実 習 4単位 製 図

普通科枠を示す2単位 1単位

建築法規

3単位 2単位 2単位

建築施工管理 建築施工

1単位 1単位 2単位

(部材) (各論) (各論) 建

建築科学習構造

建築構造設計 建築都市計画 建築計画 課題研究 4単位 製 図 数学B 英語演習

学びから解決方法を選択する力 知識を発展させる力

Page 81: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 工業技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 工業に関する基礎的技術を実験・実習によって体験させ,各分野における技術へ

の興味・関心を高め,工業の意義や役割を理解させるとともに,工業に関する広い

視野と倫理観をもって工業の発展を図る意欲的な態度を育てる。

使用教科書 工業技術基礎(実教出版)

副教材・主な教具等 その他自主編成資料 , 各種模型・木工用工具

実験実習の場所 建築棟工業基礎実習室,木造実習室,コンピュータ室,E校舎造形実習室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 オリエンテーション

情報Ⅰ(パソコン)

造形Ⅰ(デザイン)

電気スタンド

構造Ⅰ 中間考査

・授業の進め方,報告書について理解する。

・パソコンの仕組みと構成を理解する。

・レタリング

・概要説明,設計製図の作成方法を習得する。

・木造在来軸組構法の概要について理解する。 ・木材加工の墨付けを理解する。

5 月

情報Ⅰ(パソコン)

造形Ⅰ(デザイン)

電気スタンド

構造Ⅰ

期末考査

・簡単な計算・プログラムの作り方仕組みを習得する。

・レタリング

・支柱の穴あけ,台座の製作方法を習得する。

・柱と土台や横架材の仕口に用いられる平ホゾの男木や女木を それぞれ加工し,製作できる。

6 月

7 月 情報Ⅰ(パソコン)

造形Ⅰ(デッサン)

電気スタンド

構造Ⅰ

中間考査

・インターネットの基礎を理解する。

・幾何学立体の形を正確に写しとる。 ・真鍮パイプの加工作業を習得する。

・柱と土台や横架材の仕口に用いられる平ホゾの男木や女木を 加工,製作し接合できる。

9 月

10月

情報Ⅰ(パソコン)

造形Ⅰ(建築模型)

電気スタンド

構造Ⅰ

期末考査

・インターネットの活用と実践方法を習得する。

・製図の課題をスチレンボードで立体に組み立てる。

・調光装置,シェードの製作方法を習得する。

・土台や梁,桁などの横架材の継手に用いられる腰掛蟻継の男木

や女木をそれぞれ加工し,製作できる。

11月

12月

情報Ⅰ(パソコン)

造形Ⅰ(建築透視図)

電気スタンド

構造Ⅰ

学年末考査

・インターネットの実践方法を習得する。

・図面を元に完成予想図として透視図法を理解する。

・電気スタンドの組立・配線作業と点検方法を理解する。

・土台や梁,桁などの横架材の継手に用いられる腰掛蟻継の男木

や女木をそれぞれ加工,製作し接合できる。

1 月

2 月

3 月 現場見学 ・実践的な建築技術,インテリア製品を見学し,社会的,職業的

自立を促す。

履修者

へ一言

工業基礎は実社会の基礎・基本につながり,実習服工具の整理整頓・清掃・集合隊形なども

指導していきます。 各種の工具の正しい使用方法を身に付け,安全作業に心がけて,作品を最後までやり遂げる

よう努める。 グループ作業が中心となるので,各自が積極的な取り組みを心掛ける。 報告書や課題の未提出は不認定となります。提出期限を守ること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

工業技術に関する

諸問題について関

心を持ち,その改

善・向上を目指して

意欲的に取り組む

とともに,創造的,

実践的な態度を身

に付けている。

工業技術に関する

諸問題の適切な解

決を目指して広い

視野から自ら考え,

基礎的な知識と技

術を活用して適切

に判断し,その結果

を的確に表現する

能力を身に付けて

いる。

工業の基礎的な技

術を身に付け,安全

や環境に配慮し,も

のづくりを合理的

に計画し,実際の仕

事を適切に処理す

る技能を身につけ

る。

工業の基礎・基本的

な技術を身に付け,

工業の発展と環境

との調和の取れた

在り方や現代社会

における工業の意

義や役割を理解し

ている。

評価における比率(%) 25% 25% 30% 20%

評価資料および

評価の割合

出席状況 25%

学習態度 50% 35% 20% 20% 作 品 25% 40% 40%

提出物(レポート等) 25% 40% 40% 40% ※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報Ⅰ

コンピュータについて

関心を持ち,コンピュー

タを利用していく上での

創造的実践的な態度を身

に付けようとしている。

コンピュータ社会につ

いて考え,著作権・プラ

イバシーの保護について

理解し適切に判断でき,

プログラムの流れを判断

思考し,その成果を適切

に表現することができ

る。

流れ図記号の意味が理

解でき,活用できる。

キーボードの位置を把

握し,流れ図からプログ

ラムを記述できる技能を

身につけている。

コンピュータについて

理解し,意義や必要性を

理解している。

インターネットを活用

しての情報収集方法を理

解し,活用できる。

造形Ⅰ

現代社会の中でのデザ

インの重要性に関心を持

ち,またデザインを通し

て表現することのおもし

ろさを知って意欲的に取

り組もうとしている。

対象物に応じた表現方

法を判断することができ

る。全体の構図・構成を

判断し,より効果的なデ

ザインを考え,その成果

を適切に表現することが

できる。

線の強弱をつけること

ができる。線の角度と方

向直線に慣れ,水平線で

も垂直線・斜線でもひく

ことができる等,デザイ

ンの手法を身につけ,図

面作成する技能を身につ

けている。

遠近法や透視図法の基

本的な原理を知り,様々

の形態のものに応用でき

3次元的に表すことがで

きる。

電気スタンド

形態・質を変化させる

加工について関心を持

ち,必要な器具を適切に

使用している。また技術

を積極的に身に付けよう

としている。

加工技術について考

え,基礎的な知識と技術

を活用して適切に判断

し,創意工夫する能力を

身に付け,その成果を適

切に表現することができ

る。

製品を構成する部品の

計測ができ,製品を図面

化できる基礎的な技術を

使って,原材料を加工し

製作する技能を身につけ

ている。

必要な機能を理解し,

作成手順を知ることがで

きる。

加工方法や材料の性質

を理解し,的確な管理を

行い製作できる。

構造Ⅰ

木構造に関心を持ち,

理解を深めるために意欲

をもって取り組んでい

る。

図面の表示方法につい

ても,理解を深めるため

に努力している。

各部材の組み合わせ

方・補強方法などが理解

できる。 効率よく,より良いも

のを製作する努力をし,

その成果を適切に表現す

ることができる。

作製方法を理解して,

よい作品を作ろうと努力

することができる。

作業内容によって工具

などを的確に選択でき,

使用方法については工夫

に努め,安全作業を心掛

けて大切に製作する技能

を身につけている。

各部材が諸図面にどの

ように表示されているの

かを理解できる。

当該部材について,そ

の役割や他の部材との関

連,更に接合方法につい

ても理解ができる。

Page 83: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 実 習 1学年 必履修 2単位

目 標 工業の専門(建築)分野に関する技術を実際の作業を通して総合的に習得させ,

技術革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。

使用教科書 情報技術基礎(実教出版),建築実習2(実教出版)

副教材・主な教具等 Word&Excel2010 (実教出版)

建築製図道具一式 各種模型・木工用工具 , 自主編成資料

実験実習の場所 建築棟工業基礎実習室,木造実習室,コンピュータ室,E校舎造形室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 オリエンテーション 情報Ⅱ(コンピュータ) 造形Ⅱ(デザイン)

木 工

構造Ⅱ (ひろしまものづくり技能検定)

中間考査

・コンピュータの基本的な構成とその役割を理解する。

・レタリング

・製作図に基づき部材を取るための製材を習得する。

・ひろしまものづくり技能検定(10級)に合格し,建築分野におけ

る木材加工の基本的な技能の習得を目指す。 5 月

情報Ⅱ(コンピュータ)

造形Ⅱ(デザイン)

木 工

構造Ⅱ (ひろしまものづくり技能検定)

期末考査

・OSやWord,Excelの概要を理解し,Wordの基礎(1)を習得する。

・レタリング

・木工機械による加工,寸法を部材に墨付ける方法を習得する。

・ひろしまものづくり技能検定(9級)に合格し,建築分野におけ

る木材加工の基本的な技能の習得を目指す。

6 月

7 月 情報Ⅱ(コンピュータ) 造形Ⅱ(デッサン)

木 工

構造Ⅱ (ひろしまものづくり技能検定)

中間考査

・Wordの基礎(2)を習得する。

・幾何学立体の形を正確に写しとる。 ・部材加工(1)を習得する。

・ひろしまものづくり技能検定(8級)に合格し,建築分野におけ

る木材加工の基本的な技能の習得を目指す。

9 月

10月

情報Ⅱ(コンピュータ)

造形Ⅱ(建築模型)

木 工

構造Ⅱ (ひろしまものづくり技能検定)

期末考査

・Wordの基礎(3),Excelの基礎(1)を習得する。

・製図の課題をスチレンボードで立体に組み立てる。

・部材加工(2),組み立て方法を習得する。

・ひろしまものづくり技能検定(7級)に合格し,建築分野におけ

る木材加工の基本的な技能の習得を目指す。

11月

12月

情報Ⅱ(コンピュータ)

造形Ⅱ(建築透視図)

木 工

構造Ⅱ (ひろしまものづくり技能検定)

学年末考査

・Excelの基礎(2)を習得する。

・図面を元に完成予想図として透視図法を理解する

・組み立て・完成・点検・手直しを習得する。

・ひろしまものづくり技能検定(6級)に合格し,建築分野におけ

る木材加工の基本的な技能の習得を目指す。

1 月

2 月

3 月 現場見学 ・実践的な建築技術,インテリア製品を見学し,社会的,職業的自 立を促す。

履修者

へ一言

実習は実社会の基礎・基本につながるので,実習服・工具の整理整頓や清掃・集合隊形など

も指導していきます。 各種の工具の正しい使用方法を身に付け,安全作業に心がけて,作品を最後までやり遂げる

よう努める。 グループ作業が中心となるので,各自が積極的な取り組みを心掛ける。 報告書や課題の未提出は不認定となります。提出期限を守ること。

Page 84: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 81 -

「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

工業技術に関する

諸問題について関

心を持ち,その改善

・向上を目指して意

欲的に取り組むと

ともに,創造的,実

践的な態度を身に

付けている。

工業技術に関する

諸問題の適切な解

決を目指して広い

視野から自ら考え,

基礎的な知識と技

術を活用して適切

に判断し,その結果

を的確に表現する

能力を身に付けて

いる。

工業の基礎的な技

術を身に付け,安全

や環境に配慮し,も

のづくりを合理的

に計画し,実際の仕

事を適切に処理す

る技能を身につけ

る。

工業の基礎・基本的

な技術を身に付け,

工業の発展と環境

との調和の取れた

在り方や現代社会

における工業の意

義や役割を理解し

ている。

評価における比率(%) 25% 25% 30% 20%

評価資料および

評価の割合

出席状況 25% 学習態度 50% 35% 20% 20% 作 品 25% 40% 40%

提出物(レポート等) 25% 40% 40% 40%

※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

情報Ⅱ

コンピュータについて

関心を持ち,コンピュー

タを利用していく上での

創造的・実践的な態度を

身に付けようとしてい

る。

コンピュータの基本的

な構成や役割を理解し,

応用することができる。

インターネット接続,

Word,Excelなどの基本を

理解し応用することがで

き,その成果を適切に表

現することができる。

情報に関わるモラルや著

作権について理解するこ

とができ,Word,Excel

などを利用し,目的に応

じた表現や処理をするこ

とができる技能を身につ

けている。

コンピュータの歴史を

理解できる。

Excelで作られた表を

Wordの文章に取り込むこ

とができる。インターネ

ットなどからの情報を取

り込むことができる。

造形Ⅱ

現代社会の中でのデザイ

ンの重要性に関心を持

ち,またデザインを通し

て表現することのおもし

ろさを知って意欲的に取

り組もうとしている。

対象物に応じた表現方

法を判断することができ

る。全体の構図・構成を

判断し,より効果的なデ

ザインを考え,その成果

を適切に表現することが

できる。

線の強弱をつけること

ができる。線の角度と方

向直線に慣れ,水平線で

も垂直線・斜線でもひく

ことができる等,デザイ

ンの手法を身につけ,図

面作成する技能を身につ

けている。

遠近法や透視図法の基

本的な原理を知り,様々

の形態のものに応用でき

3次元的に表すことがで

きる。

ものづくりに関心を持

っている。

慎重で確実な作業態度

を身に付けようとしてい

る。

常に仕上がりを意識

し,丁寧で正確さを求め

ようとしている。

基礎基本を理解し,作

業の状況や危険性を考え

て判断行動できる。製作

図をもとに完成された姿

を創造しながら正確に仕

上げるために合理的な方

法で取り組むことがで

き,その成果を適切に表

現することができる。

施工上の難点を理解

し,きれいで正確な仕上

がりを求めるための工夫

をすることができる。そ

の為の技術を習得でき

る。

各工具の使い方を修得

し,きれいで正確に仕上

げることができる技能を

身につけている。

木材の特徴を理解し,

製作物にふさわしいもの

を選択,施工できるだけ

の能力を身に付けること

ができる。

成果や反省を整理で

き,更に工夫改善,応用

を考えることができる。

構造Ⅱ

木構造に関心を持ち,

理解を深めるために意欲

をもって取り組もうとし

ている。

図面の表示方法につい

ても,理解を深めるため

に,努力しようとしてい

る。

縮尺の概念を理解する

ことができる。各部材の

組み合わせ方・補強方法

などが理解できる。工夫

して,効率よく,よいも

のを作ろうと努力し,そ

の成果を適切に表現する

ことができる。

作製方法を理解して,

よい作品を作ろうと努力

することができる。作業

内容によって工具などを

的確に選択でき,工夫に

努めている。また,安全

作業を心掛けて大切に扱

うことができる技能を身

につけている。

各部材が諸図面にどの

ように表示されているの

かを理解できる。

当該部材について,そ

の役割や他の部材との関

連,更に接合方法につい

ても理解できる。

Page 85: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 製 図 1学年 必履修 2単位

目 標 製図に関する日本工業規格及び専門(建築)分野の製図に関する知識と技術を習

得させ,製作図・設計図などを正しく読み,図面を構想し作成する能力と態度を育

てる。

使用教科書 建築設計製図(実教出版)

副教材・主な教具等 図説 建築資料集(実教出版)

実験実習の場所 建築棟製図室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 オリエンテーション 製図の基本 線の練習・文字の練習

材料構造表示記号

中間考査

・線の描き方や種類,文字・数字の描き方など建築製図の基礎

を学び,表現することを身に付ける。

・製図に取り組む姿勢,考え方(期限を守る,正速美)など,

基本的なことを身に付ける。 5 月

平家建専用住宅設計図Ⅰ 平面図・立面図・断面図

各伏図・軸組図

平面詳細図

期末考査

・製図の教科書を見て,バランスなども考えながら,木造平家

建の図面を,縮尺どおり正確に書き写す。

・各種図面を描く中で,建築設計製図の基本的な表現方法を習

得する。

6 月

7 月

東日本製図コンクール課題 軒先マワリ詳細図

平家建専用住宅設計図Ⅱ 配置図・平面図

立面図・断面図

中間考査

・全国から集まる製図コンクールに向けて,4ヶ月間学んだも

のを集中して表現し,金賞を目指す。(作品は夏休み中に仕上

げる) ・木造平家建の図面を模写を通して,建築設計製図の基本的な

表現方法を習得する。

9 月

10月

平屋専用住宅設計図 配置図・平面図 立面図・断面図

期末考査

・専用住宅の描き方を,教科書の通りに書き写し,理解する。

11月

12月

断面詳細図

学年末考査

建築パース

・木造平家建の図面を模写して,建築設計製図の基本的な表現

方法を習得する。 ・2消点透視図法により建築の表現能力を身に着ける。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

歴史と伝統ある県工建築科の製図を地道にまじめに努力すれば,全国の製図コンクールでも

入賞が可能です。 建築製図に求められるもの(技術・センス・期限厳守など)をよく知り,高い目標を持って

取り組んでください。 課題の未提出は不認定となります。提出期限を守ること。

Page 86: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

各種建築工事に使用

される設計図書を作

成することに関心や

探究心を持ち,建築設

計製図の意義や役割

の理解および諸問題

の解決を目指して,主

体的に学習に取り組

むとともに,建築技術

者としての望ましい

心構えや態度を身に

付けようとしている。

各種建築工事に使用

される設計図書作成

に関する諸問題を総

合的な見地から的確

に把握し考察を深め,

建築設計製図におけ

る基礎的・基本的な知

識を活用して適切に

思考・判断し,創意工

夫した製図法で的確

に表現する力を身に

付けようとしている。

各種建築工事に使用

される設計図書作成

に関する基礎的・基本

的な知識を習得する

とともに,創意工夫し

て表現する設計製図

の技能を身につけて

いる。

建築設計製図に関す

る学習や作図・課題演

習を通して,建築設計

製図に関する基本的

な概念や総合的な把

握の仕方を理解し,各

種建築工事における

設計図書の意義や役

割,作図手順などの知

識を身につけている。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価資料およ

び評価の割合

出席状況 20%

学習態度 60% 20% 20% 20%

作品 20% 80% 80% 80%

※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

建築製図の

基礎学習

製図の基本である線と文

字の表し方やかき方につい

て興味・関心をもち,正確

で美しい線や文字を表すこ

とに意欲的に取り組む態度

を身につけている。

製図の基本である線と文

字の表し方やかき方につい

て適切に思考・判断し,正

確で美しい線や文字の表現

方法を身につけている。

製図の基本である線と文

字の表し方やかき方を体得

し,正確で美しい線や文字

を表すことに意欲的に取り

組む技能を身につけてい

る。

製図の基本である線と文

字の表し方やかき方を身に

つけ,正確で美しい線や文

字を表すことに意欲的に取

り組む能力を身につけてい

る。

各図面の

描き方

JISの「製図総則」,「建築

製図通則」などの製図規約

に興味・関心を持ち,共通

理解のために誤りのない図

面をかくことに意欲的に取

り組むとともに,実践的な

態度を身につけている。

JISの「製図総則」,「建築

製図通則」などの製図規約

の重要性を思考・判断し,

共通理解のために誤りのな

い図面をかくことに意欲的

に取り組むとともに,実践

的な表現力を身につけてい

る。

JISの「製図総則」,「建築

製図通則」などの製図規約

の必要性を学び,共通理解

のために誤りのない図面を

かくことに意欲的に取り組

むとともに,実践的な技能

を身につけている。

JISの「製図総則」,「建築

製図通則」などの製図規約

を理解し,共通理解のため

に誤りのない図面をかくこ

とに意欲的に取り組むとと

もに,実践的な知識を身に

つけている。

製図

コンクール

建築物の形をわかりやす

く伝えるために,立体的に

表現する方法や影を付ける

方法に興味・関心をもち,

より理解しやすい表現とな

るよう工夫改善をめざして

意欲的に取り組む態度が身

についている。

建築物の形をわかりやす

く伝えるために,立体的に

表現する方法や影を付ける

方法の思考・判断を一層深

め,より理解しやすい表現

となるよう工夫改善をめざ

して意欲的に取り組み,的

確な表現力を身につけてい

る。

建築物の形をわかりやす

く伝えるために,立体的に

表現する方法や影を付ける

方法を体得し,より理解し

やすい表現となるよう工夫

改善をめざして意欲的に取

り組む技能を身につけてい

る。

建築物の形をわかりやす

く伝えるために,立体的に

表現する方法や影を付ける

方法を習得し,より理解し

やすい表現となるよう工夫

改善をめざして意欲的に取

り組む知識を身につけてい

る。

木造平屋建

専用住宅

設計図①

基礎や骨組の形式,仕上方

法,建築物の配置,階段寸

法の検討などに興味・関心

をもち,住宅設計の知識の

理解に意欲的に取り組むと

ともに,実践的な態度を身

についている。

基礎や骨組の形式,仕上

方法,建築物の配置,階段

寸法の検討などを常に思

考・判断し,住宅設計の知

識の理解に意欲的に取り組

むとともに,実践的な行動

力を身につけている。

基礎や骨組の形式,仕上

方法,建築物の配置,階段

寸法の検討などの必要性を

学び,住宅設計の知識の理

解に意欲的に取り組むとと

もに,実践的な技能を身に

つけている。

建築基準法の基本事項・

防火処置・内装制限および

健康環境・保守維持管理な

ど学び,関連法規の知識の

理解に意欲的に取り組む知

識を身につけている。

木造平屋建

専用住宅

設計図②

専用住宅の設計条件や設

計の要点に興味・関心をも

ち,設計製図の具体的な流

れの理解に意欲的に取り組

む態度を身についている。

専用住宅の設計条件や設

計の要点を常に思考・判断

し,設計製図の具体的な流

れの理解に意欲的に取り組

む行動力を身につけてい

る。

専用住宅の設計条件や設

計の要点の手法を学び,設

計製図の具体的な流れの理

解に意欲的に取り組む技能

を身につけている。

専用住宅の設計条件や設

計の要点を理解し,設計製

図の具体的な流れの理解に

意欲的に取り組む知識を身

につけている。

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- 84 -

教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 情報技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情報技術

に関する知識と技術を習得させ,情報及び情報手段を活用する能力と態度を身に付

ける。

使用教科書 情報技術基礎新訂版(実教出版)

副教材・主な教具等 電卓(取扱説明書),情報技術検定問題集

実験実習の場所 ホームルーム教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 ・第1章 産業社会と情報技術

(情報と生活,コンピュータの特徴,構

成,発達,情報化の進展と産業社会,情

報化社会の権利とモラル,情報のセキュ

リティ管理)

・電卓の使用方法について

(計算技術検定3級)

中間考査

・コンピュータの基本構成について理解する。

・知的財産権,プライバシーの保護,ネチケットなど自分と他

人の権利を守ることやモラルの重要性を理解する。

・VDT作業における注意点やテクノストレス防止など,コンピュ

ータ利用時の健康管理について理解する。

・電卓の使用方法について理解し,取り扱うことができる。 5 月

・第2章 コンピュータの基本操作とソフ

トウェア

(コンピュータの基本操作,ソフトウェ

アの基礎,アプリケーションソフトウェ

ア)

期末考査

・コンピュータの基本的な操作について理解する。

・ソフトウェアの分類とオペレーティングシステムの目的およ

び基本操作について理解する。

6 月

7 月 ・第7章 コンピュータネットワーク

(コンピュータの概要,構成,通信技術)

・第8章 コンピュータ制御

(コンピュータ制御の基礎,概要)

・第6章 ハードウェア

(データの表し方,論理回路の基礎,処

理装置の構成と動作)

・第3章 プログラミングの基礎

(プログラム言語,プログラムのつくり

方,流れ図とアルゴリズム)

中間考査

・身近なコンピュータネットワークについて理解する。

・コンピュータ制御の考え方について理解する。

・コンピュータで用いるデータの表し方について理解する。

・プログラム言語の種類について理解する。

9 月

10月

・第4章 BASICによるプログラミング

(BASICの特徴,四則計算のプログラム,

文字データの取り扱い,データの読取,

選択処置,繰返し処理,配列処理)

〔第5章 Cによるプログラミング〕

期末考査

・BASICの特徴,簡単なプログラム作成について理解する。

・BASICと Cによるプログラムを比較し,簡単なプログラムによ

って C言語の特徴を理解する。

11月

12月

・第9章 情報技術の活用

(マルチメディア,情報の収集と活用,

プレゼンテーション,文書の電子化)

・電卓の使用方法について

(計算技術検定2級)

学年末考査

・マルチメディアの概要と情報のディジタル化などについて理

解する。

・収集した情報をもとに,他人にわかりやすく効果的に考えを

伝える方法を身につける。

・電卓の使用方法について理解し,取り扱うことができる。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

理屈の上で理解しようとするのではなく,積極的に実際にコンピュータを操作することが大

切である。アルゴリズム(プログラムの構造)を学習し,簡単なフローチャートを作成し,簡

単なBASICプログラム作成する。コンピュータの基本操作理解の決め手は失敗を恐れず,まず

さわってみること・操作してみること。

ノートやテキストの未整理や未提出は不認定となります。日常のノートやテキストの整理や

提出期限を守ること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 情報技術に関する基

礎的な知識と技術に

関心をもち,その習

得に向けて意欲的に

取り組むとともに,

実際に活用しようと

する創造的・実践的

な態度を身につけて

いる。

諸問題の解決をめざ

してみずから思考を

深め,問題解決方法

を適切に判断する能

力を身につけてお

り,情報技術を活用

して情報を処理・表

現することができ

る。

情報技術に関する基

礎的な知識と技術を

理解し,情報技術を

利用した情報の収

集・処理・活用のた

めに必要な技能を身

につけている。

情報技術に関する基

礎的な知識をもち,

社会における情報化

の進展と情報の意義

や役割,情報化社会

に生きる技術者とし

ての使命を理解して

いる。

評価における比率(%) 30% 20% 20% 30%

評価資料および

評価の割合

出席状況 20% 学習態度 60% 60% 30% 定期考査 30% 50% 80%

提出物(レポート等) 20% 10% 20% 20% ※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

産業社会と

情報技術

現代社会では,コンピュ

ータがどのような特徴をも

ちどのように利用されてい

るかなどについて関心をも

ち,意欲的に学習に取り組

み,学習態度は真剣である。

情報技術の進展にともな

い産業社会に及ぼす影響に

ついて,光と影の部分に関

して思考・判断でき,自分

の考えを表現できる。

コンピュータの構成要素

をハードウェアとソフトウ

ェアに区別でき,それぞれ

の特徴を生かして利用でき

る。

情報・情報処理・データ・

情報化社会などの用語を理

解し,情報化社会が進展す

るにつれ,守らなければな

らないモラルが重要である

ことを理解している。

コンピュー

タの基本操

作とソフト

ウェア

基本ソフトウェアと応用

ソフトウェアの違い,OSの

目的と種類などに関心をも

ち,意欲的に学習に取り組

み,学習態度は真剣である。

各種記憶装置の取り扱い

方の必要性が判断できる。

アプリケーションソフト

ウェアを活用して情報を処

理・表現できる。

情報の種類によって適切

なアプリケーションソフト

ウェアを選択して使いこな

す技能を習得している。

利用者認証の意味につい

て理解している。

アプリケーションソフト

ウェアの特徴の違いや機能

について理解している。

プログラミ

ングの基礎

用途に応じたプログラム

言語の違いや,プログラム

のつくり方に関心をもち,

意欲的に学習に取り組み,

学習態度は真剣である。

最適なプログラムを記述

するために必要なアルゴリ

ズムを考えて流れ図として

表現できる。

プログラムをさまざまな

方法で作成し実行する技能

を習得している。

機械語,アセンブラ言語,

高水準言語について理解し

ている。

BASICによる

プログラミ

ング

プログラムの作成手順に

関心をもち,意欲的に学習

に取り組もうとする。

簡単なプログラムを読ん

で,どのような結果が出力

されるか考察できる。

簡単なプログラムなどを

作成し,コンピュータに入

力して,その結果を出力す

る技能を習得している。

BASICプログラムの作成

手順を理解し,簡単なプロ

グラム作成のための知識を

身につけている。

Cによるプロ

グラミング

プログラムの書式,デー

タ型,演算子などに関心を

もち,関数などについて意

欲的に学習に取り組み,学

習態度は真剣である。

Cの特徴をBASICと比べて

類推できる。四則計算プロ

グラムを読んで,どのよう

な結果が出力されるか考察

できる。

四則計算プログラムを作

成する技能を習得してい

る。分岐処理プログラムや

繰返し処理プログラムを作

成する技能を習得してい

る。

データの取り扱いについ

て理解している。if文,else

if文,switch文,for文,

while文などについて理解

している。

ハード

ウェア

処理装置と周辺装置に関

心がある。そして,上記の

事項について意欲的に学習

に取り組み,学習態度は真

剣である。

利用目的に応じた適切な

周辺装置を選択し,提案す

ることができる。

コンピュータに周辺装置

を適切に接続する技能を習

得している。

処理装置や周辺装置の基

本的な知識が身についてい

る。

コンピュー

タネットワ

ーク

コンピュータネットワー

クに使用する機器やプロト

コルに関心があり,学習態

度は真剣である。

コンピュータ実習室のネ

ットワークについて,使用

されている機器を判断し

て,構成を説明できる。

コンピュータネットワー

クで使用するプロトコルに

ついての知識をもち,簡単

な設定や操作などの技能を

習得している。

データ通信システムと情

報通信ネットワークの概要

について理解している。

コンピュー

タ制御

身のまわりのコンピュー

タ制御に関心があり意欲的

に学習に取り組み,学習態

度は真剣である。

身のまわりの機器に組み

込まれているコンピュータ

を指摘し特徴を説明でき

る。

LED点灯などコンピュー

タ制御の簡単な接続や操作

などの技能を習得してい

る。

コンピュータ制御の概要

について理解している。

情報技術の

活用

情報を他人に発表した

り,文書でまとめたりする

意欲があり,積極的に取り

組み学習態度は真剣であ

る。

目的に応じたマルチメデ

ィアコンテンツや必要な機

器の選択ができ,構成を判

断して決定や提案ができ

る。

マルチメディア機器やマ

ルチメディアソフトウェア

の操作に関する技能を習得

している。

アナログ情報のディジタ

ル化に関して理解してい

る。

データの圧縮と伸張につ

いて理解している。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 建築構造 1学年 必履修 2単位

目 標 建築物の構造及び建築材料に関する知識と技術を習得させ,実際に活用する能力

と態度を育てる。

使用教科書 建築構造(実教出版)

副教材・主な教具等 建築構造図集( 実教出版)

実験実習の場所 ホームルーム教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月 建築構造 建築のあらまし

木構造 構造の特徴と形式

中間考査

・建築物および建築構造とは何かを理解しこれから学ぶことの概要を把握する。

・建築構造の歴史的発達を社会情勢や科学技術の進歩,発展等に重ね合わせ理解

する。

・建築物はどのような部分からなりたっているか理解する。

・躯体に用いる材料,つくり方,形による分類について理解する。

・建築物に作用する外力の種類,外力により生じる力の種類について理解する。

・建築材料の規格,建築物を設計施工するための法規や規準について概要を把握

し,法規に関連させて,技術者倫理について考えることができる。

・木構造の一般的な特徴を把握し,現在用いられている構造形式の種類と特徴の

概要を理解する。

5 月

木材

木材の接合

期末考査

・建築用木材の種類と特徴,木材一般の性質,合板など木質材料の特性について

理解する。

・継手や仕口の種類と使用箇所,接合部に用いられる金物の種類と使用箇所,接

合の注意点について概要を理解する。

6 月

7 月

基礎

軸組

中間考査

・地盤の種類や強さと関連させて,基礎の形式,設計上の注意点について理解す

る。

・軸組構成の概要を把握させ,土台・柱・胴差・耐力壁の配置,および,それぞ

れの部材の接合方法,慣用的な断面寸法,使用材料について理解する。

9 月

10月

小屋組

床組

階段

期末考査

・小屋組を構成する部材の配置,名称や働き,部材の一般的な断面寸法を理解す

る。また,屋根形状の名称の概略を把握する。

・床組を構成する部材の配置,名称や働き,部材の一般的な断面寸法を理解する

・階段を構成する部材の配置,名称や働きを理解する。

11月

12月

開口部

外部仕上げ

内部仕上げ

学年末考査

・開口部を構成する部材の配置,名称や働き,形式や建具名称を理解する。建具

金物 の種類や名称は,概略を理解する。

・外部仕上げの役割と材料を理解し,屋根・軒天井・ひさし・とい・外壁の構成

部材の配置,名称,働きを理解する。建築物を取り巻く自然条件や人工的な条

件を把握し,適切な仕上材料を選択できる。

・内部仕上げの役割と材料を理解し,床・内壁・天井・造作などの構成部材の配

置,名称,働きを理解する。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

建築構造の授業を受けると,自然と建築物に興味を持つようになります。興味を持ったら,

さらに深く自分から学習するようにしてみて下さい。又,建築物の構成から構造の安全性を知

って下さい。 ノートやプリントの未整理や課題の未提出は不認定となります。日常のノート整理やプリン

トまとめなどの提出期限を守ること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 建築物の構造や建

築材料に関心をもち

,これらに関する基

礎的な知識や技術の

習得に意欲をもって

取り組むとともに,

建築物の設計や施工

に活用しようとする

態度を身に付けてい

る。

建築物の構造や建

築材料に関する基礎

的な知識や技術の習

得をもとに,建築物

の設計や施工をする

際に生じる諸問題の

解決を目指して自ら

思考し,判断したり

創意工夫する能力を

身に付けるとともに

,その成果を適切に

表現できる。

建築物の構造や建

築材料に関する基礎

的な知識や技術の習

得をもとに,建築に

関わる諸事項を合理

的かつ的確に遂行す

る技術や技能を身に

付け,環境に配慮し

て適切に活用してい

る。

建築物の構造や建

築材料に関する基礎

的な知識や技術を身

につけ,現代社会に

おける建築物の構造

や建築材料の意義や

役割を理解している

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価資料および

評価の割合

出席状況 20%

学習態度 30% 50%

定期考査 50% 80%

提出物 50% 50% 50% 20%

※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

第1章

建築構造

建築物は快適なものであ

ることを知り,意欲を持っ

て取り組もうとする態度を

身に付けている。

人命を守るために建築物

にどんな工夫がなされてい

るか学習し,その安全性を

判断できるとともに,その

成果を適切に発表できる。

建築物の構成・材料・組

立て方などについて学習

し,図等で正確に活用でき

る。

他の科目との関係を知

り,さらに効果的な学習が

できることを理解できる。

第2章

木構造

構造形式

各構造形式に関心を持ち

選択するために必要な知識

を習得しようとする態度を

身に付けている。

木材の選び方,組立て方

で多くの構造形式があるこ

とを知り,特徴を説明する

ことができるとともに,そ

の成果を適切に発表でき

る。

各構造形式の特徴を理解

したうえで,それらを具体

的に活用できる。

在来工法に加え種々の工

法が輸入されていることを

知り,特徴を理解すること

ができる。

木 材

木材の特徴や性質につい

て関心を持ち,長所・短所

を知ろうとする態度を身に

付けている。

木材は,樹種により比

重・強度が違うことを学び,

使用する場所に適する樹種

を選択できるとともに,そ

の成果を適切に発表でき

る。

木取りにより表れてくる

木材の木理を理解し,それ

らを図として正確に描くこ

とができる。

材料は規格が決められて

いることを学び,合板・集

成材についても理解でき

る。

木材の

接 合

接合でより長大な部材が

できることを知り,その接

合方法に関心を持とうとす

る態度を身に付けている。

場所,荷重の掛かり方で

接合の種類を選択しなけれ

ばならないことを知り,適

切な方法を選択できるとと

もに,その成果を適切に発

表できる。

実習と関連付けて,簡単

なものを実際に木材に墨付

けして,加工することがで

き,接合部の形などを図示

できる。

多くの方法があることを

認識し,金物や接着剤等学

習し,特徴及び使用方法を

理解できる。

基 礎

建築物の最も重要な部分

である基礎・地業に関心を

持とうとする態度を身に付

けている。

基礎の形式は状況によっ

て変化することを理解し,

どの形式を選択するか判断

できるとともに,その成果

を適切に発表できる。

基礎の形式や地業の形式

を正しく理解し,正確に活

用できる。

役割を知り,上部構造部

からの荷重が基礎・地業を

通して地盤に伝えられるこ

とを理解できる。

軸 組

小屋組

床 組

構造・どのような方法で

荷重を支え伝達しているか

に関心を持とうとする態度

を身に付けている。

各部位での使用材料・組

み立て方などを学習し,外

力に対し抵抗している力を

理解できるとともに,その

成果を適切に発表できる。

部材の名称や構成方法な

どを学び,理解した上で図

や図面として活用できる。

荷重の伝わり方を学び,

様々な荷重に対しどの部材

が有効に働いているかを理

解できる。

階 段

役割を知り,構成に関心

を持ち,使いやすく安全な

ものに関心を持とうとする

態度を身に付けている。

法規によって規制されて

いることを知り,適切な計

画ができるとともに,その

成果を適切に発表できる。

種類や構造的なことを理

解し,正確に活用できる。

使いやすさ,安全性に気

を配らなければならないこ

とを理解できる。

開口部

仕上げ

どんな性能を求められて

いるかに関心を持とうとす

る態度を身に付けている。

材料について学習し,理

解したうえで,最適なもの

を選択できるとともに,そ

の成果を適切に発表でき

る。

性能に対し,どのような

仕上げにすればよいのかを

学び,知識を活用できる。

耐候性等が必要なことを

認識し,雨仕舞や安全性等

対処できる知識を身に付け

ることができる。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 建築構造設計 1学年 必履修 1単位

目 標 建築構造設計に関する知識と技術を習得させ,構造物を安全で合理的に設計する能力と態

度を育てる。

使用教科書 建築構造設計(実教出版)

副教材・主な教具等 基本式の理解と活用 建築構造設計(実教出版)

実験実習の場所 ホームルーム教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4 月

建築構造設計を学ぶにあたって

1「力のつりあい」 力

中間考査

・力の単位,力の3要素,力の図式を理解する。 ・力のモーメントを理解する。

5 月

力の合成と分解

(1点に働く力の合成と分解)

期末考査

・1点に作用する力の図式方法,算式方法を習得する。

6 月

7 月

力の合成と分解 (平行な力の合成と分解)

中間考査

・平行な力の図式方法,算式方法を習得する。

9 月

10月

力のつりあい (1点に働く力のつりあい) (作用点の違う力のつりあい)

期末考査

・1点に作用する力の図式条件,算式条件を習得する。 ・作用点の違う力の図式条件,算式条件を習得する

11月

12月

2「構造物」

構造物 荷重

反力 安定

静定

学年末考査

・構造物を骨組みとして捉えることを理解する。 ・荷重の種類と扱い方を理解する。 ・構造物の支持方法と反力を理解する。 ・反力を理解し,求める方法を習得する。 ・構造物の安定・不安定,静定・不静定を見極められる方法を

習得する。

1 月

2 月

3 月

履修者

へ一言

・建築構造設計の教科書のみでなく,実験実習など他の教科との関連付けを行い,必要に応じて実験も行

う。

・様々な練習問題を繰り返しさせることにより,建築構造設計の知識を十分理解し,身に付けさせる。

ノートの未整理や課題の未提出は不認定となります。日常のノート整理や提出期限を守ること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

建築物の安全性

に関して関心を持

ち,その基礎的・

基本的な知識と技

術の習得に対して

主体的に取り組む

とともに,技術者

として多様な構造

設計に挑む実践的

な態度を身につけ

ようとしている。

建築物全体の安

全性に関して思考

を深め,建築構造

設計に関する基礎

的・基本的な知識

と技術を基に,技

術者として適切に

判断,表現する創

造的な能力を身に

つけている。

建築構造設計に

関する基礎的・基

本的な知識と技術

を活用し建築物の

安全性に対して合

理的に考えること

ができる。

建築構造設計に

関する基礎的・基

本的な知識と技術

を身につけ,建築

物の安全性につい

て現代社会におけ

るその意義や役割

を理解している。

評価における比率(%) 30% 20% 20% 30%

評価資料および

評価の割合

出席状況 40%

学習態度 50% 70% 70%

定期考査 20% 20% 70%

提出物 10% 10% 10% 30%

※指定された課題は期限内に提出すること。未提出及び内容が不十分な場合は不認定となるので注意。

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

力の 釣り合い

構造物を安全に維

持するための力につ

いて関心を持ち意欲

的に知ろうとする態

度を身に付けようと

している。

力の性質を理解し

た上で力の合成・分解

・釣り合いについて合

理的に判断し表現す

ることができる。

力を数量的に表し

たり,作図・計算によ

り処理する技能を身

に付けようとしてい

る。

力の基本的な性質

を理解する。また図式

,算式による処理の方

法を理解できる。

構造物

多様な構造形式,力

,その支持方法に関心

を持ち考えようとす

る態度を持とうとし

ている。

実際の構造物を観

察し,モデル化して合

理的に判断し表現す

ることができる。

各種の構造物をモ

デル化して的確に表

現する技能を身に付

けようとしている。

各種の構造,荷重,

支持方法の組み合わ

せを理解し,反力を計

算することができる。

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土 木 科

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学 科 名 土 木 科

学科の目標 土木に関する知識と技術を習得させ,土木建設技術分野において,土木工事の計画・

設計・施工・維持管理などの業務に従事する技術者を養成する。

学科の到達目標

【学習】

① 図面が読め,図面が描ける。 ② 測量ができる。 ③ 構造物設計のための基礎的理論を理解する。 ④ 土および水の性質とそれらの働きを理解する。 ⑤ コンクリート・鋼材の性質とそれらの強さを理解する。 ⑥ 道路・鉄道・橋・トンネル・河川・ダム・上水道・下水道・港湾・

空港・土地造成などの公共施設の計画・設計・施工・維持管理に関

する概要を理解する。 ⑦ コンピュータに関する基礎知識を理解する。 【進路】

① 建設会社の工事部門 ② 設計会社(測量設計,構造設計,地質調査など) ③ 公務員(国土交通省,県庁,市役所,町村役場の技術職) ④ 進学(大学,短大,専門学校など)

学科生への メッセージ

土木技術といえば「土と木を用いてものを造る」というイメージを

もっていませんか。英語では「Civil Engineering」といいます。

「Civil」とは「市民の」という意味です。人々が便利に・安全に・快

適に生活するために必要な技術のことです。土木に関する基礎を学び,

自然環境との調和を考えた豊かな社会基盤をつくるグランドデザイナ

ーを目指します。 具体的には, ① 治水(洪水を防ぐ):河川の改修,海岸の改修 ② 利水(水の利用) :水源の保護(ダムを造り生活用水,農業

用水,工業用水を確保する) ③ 交通 :道路,鉄道,港湾,空港の整備 ④ 都市計画と環境問題:健康で豊かな生活ができるように,交通,

電気,ガス,上水道,下水道,廃棄物処理

などの計画を行います。 土木技術は広範囲な内容をもっています。これらの公共的な施設を

土木構造物といいます。これらの施設の計画・設計・施工(実際に造

ること)・維持管理を行う技術を土木技術といいます。 土木科では,まじめにコツコツと粘り強く学習する姿勢が大切です。

しっかりと頑張ってください。

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2単位 2単位

コース選択

製 図 2単位

数学B 英語演習

3単位 2単位 2単位

実習 2単位

工業技術基礎 2単位

2単位

△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

土木基礎力学 測量 情報技術基礎

実 習 2単位 製 図 2単位

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力 知識をつなげる力

普通科枠を示すC

土木構造設計 社会基盤工学

2単位

課 題 研 究

3単位

学びを言葉や行動・動作で示す力学びから解決方法を選択する力

土木科学習構造

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

知識を発展させる力

2単位 3単位

測量

4単位

土木基礎力学 土木施工

△△△ 2年次 △△△

実 習 2単位

2単位 3単位

土木基礎力学 土木施工

△△△ 2年次 △△△

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 工業技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標

工業に関する基礎的技術を実験・実習によって体験させ,各分野における技術

への興味・関心を高め,工業の意義や役割を理解させるとともに,工業に関する

広い視野を養い,工業の発展を図る意欲的な態度を育てる。

使用教科書 工業技術基礎(実教出版)

副教材・

主な教具等 新版測量実習(実教出版)

実験実習の場所 土木科実習棟および校内敷地

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4月 ① コンピュータ実習

② 角測量

③ 製図実習

④ 電気実習

① タッチタイピングを習得する。

② トランシットの基本操作を理解する。

③ 線のかき方を理解する。

④ テスターを理解する。 5月

① コンピュータ実習

② 角測量

③ 製図実習

④ 電気実習

① タッチタイピングのテストを通して打ち方を理解する。

② 水平角の測定方法を理解する。

③ いろいろな文字の種類を理解する。

④ 屋内配線の仕組みを理解する。

6月

7月

① コンピュータ実習

② 角測量

③ 製図実習

④ 電気実習

① 長文の入力方法を理解する。

② 多角形の内角測定方法を理解する。

③ 文字のかき方を理解する。

④ 屋内配線図面のかき方を理解する。

9月

10月

① コンピュータ実習

② 角測量

③ 製図実習

④ 電気実習

① 文章入力のテストを通して文章作成方法を理解する。

② 多角形の内角・距離測定方法を理解する。

③ 地図記号のかき方を理解する。

④ 配線の方法を理解する。 11月

12月

① コンピュータ実習

② 角測量

③ 製図実習

④ 電気実習

① ワープロの活用と応用方法を理解する。

② 多角形の計算方法を理解する。

③ 平面図のかき方を理解する。

④ 配線の方法を理解する。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

座学と実習は密接に関連しています。座学で学習する内容を充分理解しておきましょう。

実習中は危険予知を心がけた行動を取りましょう。

また,図面,作品,課題,報告書の提出期限は厳守すること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 工業技術について

関心を持ち,その

改善・向上を目指

して意欲的に取り

組むとともに,創

造的・実践的な態

度を身に付けてい

る。

工業技術について

自ら思考を深め,

基礎的・基本的な

知識と技術を活用

し,適切に判断し,

創意工夫する能力

を身に付けてい

る。

工業技術に関する

基礎的・基本的な

技術を身に付け,

環境に配慮し,実

際の仕事を合理的

に計画し,適切に

処理するととも

に,その成果を的

確に表現する。

工業技術に関する

基礎的・基本的な

知識を身に付け,

現代社会における

工業の意義や役割

を理解している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

実習の取り組み

姿勢 50% 50% 50%

提出物 50% 50% 80% 50%

発表 20%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

コンピュータ

コンピュータについて

関心を持ち,タッチタイ

ピングの習得に意欲的

に取り組もうとする 態度を身に付けようと

している。

文章入力の際に,どの様

に工夫すれば正確に早

く打てるかを考え,創意

工夫することができる。

文章入力テストを実施

することによりタッチ

タイピング技術やワー

プロ活用技術を習得し,

その成果を的確に表現で

きる。

タッチタイピング技術

の定着から,ワープロ活

用の技術を習得し,その

応用が理解できている。

角測量

地面に決められた角度

を求める方法として具

体的例を挙げる態度を

身に付けようとしてい

る。

トランシットの各部の

名称,働きが理解でき

る。

トランシットを正しく

据えて,三角形の内角の

測定ができ,野帳記入及

び誤差計算ができる。

マイクロメーターを正

確に読むことができ, 倍角法によって四角形

の内角測定が理解でき

ている。

製図実習

製図について関心を持

ち,意欲的に取り組む姿

勢と実践的な態度を身

に付けようとしている。

図面を的確に判断し,創

意工夫する能力を身に

付けることができる。

正確な図面を書くこと

ができ,実際に活用する

能力と実践的な態度を

身に付けている。

製図に関する基礎的・基

本的な知識を身に付け

ており,図面の意義や役

割を正しく理解できてい

る。

電気実習

電気に関心を持ち,意 欲的に取り組む姿勢と

実践的な態度を身に付

けようとしている。

電流,電圧,電気抵抗 の関係および違いが判 断できる。

屋内配線図を正確に読

み取ることができる。 電気に関する基礎的・基

本的な知識を身に付け

ており,現代社会におい

て電気工事が持つ意義

や役割を理解できてい

る。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 実 習 1学年 必履修 2単位

目 標 工業の専門(土木)分野に関する基礎的な技術を実際の作業を通して総合的

に習得させ,技術革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。

使用教科書

副教材・

主な教具等 新版測量実習 (実教出版)

実験実習の場所 土木科実習棟および校内敷地

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4月 ① 平板実習

② 水準測量

③ ひろしま“ものづくり”技能検定

④ 計算技術

① 平板の器械・器具の基本操作を理解する。

② 水準測量の器械・器具の基本操作を理解する。

③ 機器の適切な運搬方法を身に付ける。(10級)

④ 計算機の基本操作を理解する。 5月

① 平板実習

② 水準測量

③ ひろしま“ものづくり”技能検定

④ 計算技術

① 平板の据え付けができる。

② レベルの据え付けができる。

③ 機器の適切な組立て方法を身に付け,ミニプリズムの据え付

けを習得する。(9級)

④ 四則計算・関数計算ができる。

6月

7月

① 平板実習

② 水準測量

③ ひろしま“ものづくり”技能検定

④ 計算技術

① 骨組測量(結合トラバース)の方法を理解する。

② 昇降式による高低差測量ができる。

③ トータルステーションの据え付けを習得する。(8級)

④ データを扱った実務計算を理解する。

9月

10月

① 平板実習

② 水準測量

③ ひろしま“ものづくり”技能検定

④ 計算技術

① 細部測量の方法を理解する。

② 昇降式による高低差測量ができる。

③ トータルステーションの据え付けおよびミニプリズムの視

準方法を習得する。(7級)

④ データを扱った実務計算を理解する。

11月

12月 ① 平板実習

② 水準測量

③ ひろしま“ものづくり”技能検定

④ 計算技術

① 校内平面図を作成する。

② 器高式による高低差測量ができる。

③ トータルステーションの据え付けおよびミニプリズムの視

準方法を習得し,測距により得た斜距離から水平距離と高低

差の計算方法を理解する。(6級)

④ データを扱った実務計算を理解する。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

座学と実習は密接に関連しています。座学で学習する内容を充分理解しておきましょう。

実習中は危険予知を心がけた行動を取りましょう。

また,図面,作品,課題,報告書の提出期限は厳守しましょう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 実習について関心

を持ち,その改善・

向上を目指して意

欲的に取り組むと

ともに,創造的・実

践的な態度を身に

付けている。

実習について自ら

思考を深め,基礎

的・基本的な知識

と技術を活用し,

適切に判断し,創

意工夫する能力を

身に付けている。

実習に関する基礎

的・基本的な技術

を身に付け,環境

に配慮し,実際の

仕事を合理的に計

画し,適切に処理

するとともに,そ

の成果を的確に表

現する。

実習に関する基礎

的・基本的な知識

を身に付け,現代

社会における工業

の意義や役割を理

解している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

実習の取り組み姿

勢 50% 50% 50%

提出物 50% 50% 80% 50%

発表 20%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

平板測量

平板測量による放射

法,道線法,交会法に

よる測定について理解

しようとする態度を身

に付けようとしてい

る。

平板測量器具の各部の

名称,特性が理解でき

る。

平板を正しく用い,放射

法,道線法,交会法によ

る測定ができる。

道線法による測定で生じ

た閉合の調整ができ,細

部測量を行い,縮尺に応

じた平面図の作成が理解

できている。

水準測量

水準測量が我々の生

活にどのように関わ

っているかに関心を

示し,観測や計算処理

に対し意欲を示して

取り組もうとする態

度を身に付けようと

している。

レベルの視準軸と気泡

管軸の原理を理解し,観

測の際には現場の状況

に応じて,適切な思考能

力を持ち判断ができる。

レベルを正しく据えて標

尺を正しく読み取り,昇降

式,器高式の測量が理解

できる。またその結果を

野帳に正しく記入でき計

算ができる。

昇降式,器高式測量の知 識を交互水準測量や精密 水準などの応用的分野に 発展させることが可能で

あることを理解できてい

る。

技能検定

“ものづくり”

ひろしま

トータルステーショ

ンを使った測量に興

味を持ち,測量技術向

上に向けて意欲的に

取り組む姿勢と実践

的な態度を身に付け

ようとしている。

測量機器を精密機械で

あることを認識し,破損

させないように適切に

判断しながら扱ってい

る。

トータルステーションの

据え付けを正確かつ迅速

に据え付け,適正にミニ

プリズムを視準し,測距

および測角を行うことが

できる。

トータルステーションの

据え付け手順を正しく理

解している。

測定した斜距離および高

低角から水平距離と高低

差を計算する方法を理解

できている。

計算技術

計算技術について関

心を持ち,意欲的に取

り組む姿勢と実践的

な態度を身に付けよ

うとしている。

データから適切な計算

方法を的確に判断し,導

き出した結果について

思考を深め,考察してい

る。

計算機を正しく使用し,

適切な解答を導くことが

できる。

計算技術に関する基礎的・ 基本的な知識を身に付け

ており,データを使った実

務計算を正しく理解でき

ている。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 情報技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情

報技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ,情報及び情報手段を活用す

る能力と態度を育てる。 使用教科書 精選情報技術基礎(実教出版)

副教材・

主な教具等

3級情報技術検定試験標準問題集(全国工業高等学校長協会)

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4月 現代社会とコンピュータ

情報の管理

ソフトウェア

中間考査

・コンピュータの基本構成と役割を理解する。

・コンピュータとデータ・システム・情報の保全・保守を理解す

る。

・ソフトウェアの基礎を理解する。 5月

ソフトウェア

ハードウェア

期末考査

・アプリケーションソフトウェアを理解する。

・データの表し方を理解する。

6月

7月

ハードウェア

プログラミング(基礎)

中間考査

・論理回路を理解する。

・流れ図を理解する。 9月

10月

BASICによるプログラミング

(基礎)

期末考査

・BASIC言語によるプログラミングを理解する。

11月

12月

データ通信・マルチメディア・コ

ンピュータ制御

学年末考査

・データ通信とネット通信を理解する。

・マルチメディアを理解する。

・コンピュータ制御を理解する。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

定期考査,学習態度,提出物の状況などから総合的に評価を行ないます。わからないことを先延ばし

にせず,その都度理解できるまで取り組みましょう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解 情報技術について

関心を持ち,その改

善・向上を目指して

意欲的に取り組む

とともに,創造的・

実践的な態度を身

に付けている。

情報技術について

自ら思考を深め,

基礎的・基本的な

知識と技術を活用

し,適切に判断し,

創意工夫する能力

を身に付けてい

る。

情報技術に関する

基礎的・基本的な

技術を身に付け,

環境に配慮し,実

際の仕事を合理的

に計画し,適切に

処理するととも

に,その成果を的

確に表現する。

情報技術に関する

基礎的・基本的な

知識を身に付け,

現代社会における

工業の意義や役割

を理解している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

定期考査 (課題考査を含む) 50% 80%

小テスト 30% 20%

授業の取り組み姿勢 50% 50% 20%

提出物 50% 50%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

コ ン ピ

ュ ー タ

の基礎

コンピュータの基礎

ついて関心を持ち,意

欲的に取り組むこと

ができる姿勢と実践

的な態度を身に付け

ようとしている。

コンピュータモラルに関する学

習を通して,情報に関わ

るモラルや著作権につ

いて正しい判断ができ

る。

コンピュータに関する基

礎的・基本的な知識を身

に付け,入力ができる。

コンピュータに関する基

礎的・基本的な知識を身

に付けており,現代社会

においてコンピュータが持つ

意義や役割を理解できて

いる。

ソ フ ト

ウェア

ソフトウェアついて

関心を持ち,意欲的に

取り組むことができ

る姿勢と実践的な態

度を身に付けようと

している。

ソフトウェアを理解し,

OSと応用ソフトウェア

の関係を考察すること

ができる。

ソフトウェアに関する基

礎的・基本的な知識を身

に付けることができる。

ソフトウェアに関する基

礎的・基本的な知識が理

解ができている。

ハード

ウェア

ハードウェアついて

関心を持ち,意欲的に

取り組むことができ

る姿勢と実践的な態

度を身に付けようと

している。

データの表し方・論理

回路を理解することが

できる。

データの表し方・論理回

路に関する基礎的・基本

的な知識を身に付けこと

ができる。

データの表し方・論理回

路に関する基礎的・基本

的な知識が理解できてい

る。

プ ロ グ

ラ ミ ン

プログラミングつい

て関心を持ち,意欲的

に取り組むことがで

きる姿勢と実践的な

態度を身に付けよう

としている。

プログラム作成の基礎

である流れ図を作成す

る際,適切な部品を用い

て図の作成を理解する

ことができる。

プログラミングに関する

基礎的・基本的な知識を

身に付け,作成した流れ

図をもとにプラグラムを

作成することができる。

プログラミングに関する

基礎的・基本的な知識を

身に付けており,情報社

会においてプログラミン

グが持つ意義や役割が理

解できている。

マ ル チ

メ デ ィ

ア 制 御

通信

マルチメディアの学

習に,意欲的に取り組

むことができる姿勢

と実践的な態度を身

に付けようとしてい

る。

コンピュータネットワ

ークを活用し,様々なデ

ータや機能を適切に処

理することができる。

コンピュータネットワー

クやデータ通信を利用

し,他のマルチメディア

と活用できる。

マルチメディア・データ

通信・ネットワークに関

する基礎的・基本的な知

識を身に付けており,情

報社会においてコンピュ

ータが持つ意義や役割が

理解できている。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 測 量 1学年 必履修 2単位

目 標 測量に関する知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。

使用教科書 測量(実教出版)

副教材・

主な教具等

新版測量実習(実教出版)

巻尺・トランシット・平板一式・レベル・標尺

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4月 距離の測量

角の測量

中間考査

・「測量」の概要及び意義を認識するとともに,正しい距離測量技術を習得する。

・トランシットの各部の名称および特性を理解する。

・角度や整準,求心を正確迅速に読取り,行う技術を習得する。 5月

角の測量

骨組測量

期末考査

・1対回の観測法,野帳の記入法を習得する。

・トラバース測量の目的,種類と測量精度を理解する。

・踏査選点,交角・距離の測定方法を習得する。

・三角,三辺測量の目的,計画,踏査選点,実施及び成果作成を理解する。

6月

7月

細部測量

中間考査

・平板標定を正確迅速に行う技術を習得する。

・道線法とトラバースの調整法について習得する。

・アリダードによる高低差の測定方法及びスタジア法について習得する。

・座標法,倍横距法,三角区分法,屈曲部における面積計算を習得する。

9月

10月

高低の測量

期末考査

・水準測量,杭打ち調整法の目的及び基本的用語を理解する。

・方法,目的,基本測量による分類並びに気泡管,標尺の特性を習得する。

・昇降式,器高式の測定法及び野帳の記入法を習得する。

・縦横断測量及び各種数量計算,そして,両端断面平均法,点高法,等高線

法による土積の計算を習得する。

11月

12月

測量の誤差

学年末考査

・誤差の原因・性質による種類を理解する。

・測定値の計算処理(最確値・標準偏差)を習得する。

・測定条件が同じ場合の計算方法を習得する。

・測定条件が異なる場合の計算方法を習得する。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

測量の学習には次のことが大切になります。

(1)何事にもコツコツと真剣に取り組む姿勢を持つ。

(2)文字や数字は,丁寧にわかりやすく記入する習慣をつける。

(3)暗記的な学習ではなくて,原理にもとづいて筋道を立てて理解をしていく。

(4)測定結果がおもわしくない場合は,その原因を究明し,いさぎよく再測定を行う。

(5)測量士・測量士補国家試験受験対策として,早朝および放課後に補習授業を行っています。

欠かさずに受講して底力を養おう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

測量に関心を持ち,

主体的に取組む態度

を身に付けている。

測量における基本

的な知識を活用し

て判断する技術を

身に付けている。

創意工夫して測量

技術を探求する方

法を身に付け,的

確に表現する。

各種建設工事にお

ける測量の意義や

役割を理解してい

る。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

定期考査 50% 80%

小テスト 20% 20%

授業の取組み姿勢 50% 50%

提出物 50% 50%

課題 30%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

距離の測量

・繊維製巻尺・鋼巻尺・インバール巻尺の目盛の刻み方および特性を理解しようとしている。

・巻尺の正しい引出し方および仕舞い方ができる。 ・巻尺の目盛りを正しく読み取ることができる。

・平坦地の距離測定・距離計算ができる。 ・傾斜地の距離測定・距離計算ができる。

・巻尺の伸縮による補正の仕方が理解できる。 ・距離の補正計算ができる。

角の測量

・各部の名称及び働きを理解しようとしている。 ・角度を正確迅速に読取ろうとしている。

・器械を測点に正確迅速に据付けることができる。

・単角の1対回観測,野帳記入及び野帳計算をして,正確な交角を求めることができる。

・4視準点の2対回観測を行い倍角差,観測差を求めて,観測値の良否を判断できる。

骨組測量

・進んで閉合トラバースの測定角の調整をしている。 ・方位角及び方位の計算に意欲を持って取り組んでいる。 ・三角,三辺測量の目的を理解しようとしている。

・任意角のCOS及びSINの真数を求めることができる。 ・緯距・経距の計算ができる。 ・三角の計画,踏査選点が理解できる。

・緯距・経距の調整ができる。 ・合緯距・合経距を求めて,各測点をプロットすることができる。 ・三角の水平角測定,調整が理解できる。

・結合トラバースの角度の調整,緯距・経距の調整を行って,各測点の座標値を決定することができる。 ・三角の辺長,座標計算が理解できている。

細部測量

・各種器具の名称及び特性を理解しようとしている。

・平板を正しく標定できる。 ・放射法,道線法,交会法による測定ができる。

・道線法の測定結果により生じた閉合誤差を,トラバース調整することができる。 ・座標法により面積を計算することができる。

・複雑な地形の細部測量を行い,所定の縮尺に対応した地形図を作成することができる。

高低の測量

・進んで気泡管の感度を求めようとしている。 ・杭打ち調整法を理解 しようとしている。 ・両端断面平均法を用いて土積の計算をしようとしている。

・器械を正確迅速に据付けられる。 ・前後に揺らしている標尺の目盛りを正確に読みとれる。 ・点高法により土積の計算ができる。

・昇降式,器高式の観測及び野帳を正しく記入して,各点の標高を求めることができる。 ・等高線法により土積の計算ができる。

・縦横断測量を行い縦横断面図が書ける。 ・縦横断面図に計画線を入れて,各種数量が求められる。 ・地形図上でプラニメーターを用いて,山の土量やダムの貯水量を求めることができる。

測量の誤差

・誤差の原因による種類を理解しようとしている ・誤差の性質による種類を理解しようとしている。

・誤差曲線の現象から誤差の公理を理解する能力を身に付けている。

・測定条件が同じ場合の計算ができる。 ・測定条件が異なる場合(軽重率)の計算ができる。

・最確値や標準偏差等の基礎知識を身に付け,その意義や役割を理解している。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 土木基礎力学 1学年 必履修 3単位

目 標 土木構造物の基礎力学に関する知識と技術を習得し,実際に活用する能力と態度

を養う。

使用教科書 土木基礎力学1(実教出版)

副教材・

主な教具等

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進行 授業内容 目 標

4月

構造物と力

力の合成と分解

力の釣合い

中間考査

・構造物の受ける力の種類を理解する。

・力の合成と分解,力の水平分力と鉛直分力を理解する。

・力の釣合いの3条件を理解する。

5月

梁の外力

梁の内力

梁を解く

期末考査

・梁の受ける荷重と反力を理解する。

・梁の受けるせん断力,曲げモーメントを理解する。

・せん断力図,曲げモーメント図を理解する。 6月

7月

梁の影響線

中間考査

・反力,せん断力,曲げモーメントの影響線を理解する。

9月

10月

部材断面の性質

期末考査

・断面一次モーメント,断面二次モーメントを理解する。

11月

12月

トラス

標準テスト

学年末考査

・トラスの意味を学習し,部材力を理解する。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

土木基礎力学は,計算が多く出てきます。そのため,分からないことを先延ばしにせず,その都度理解で

きるまで取組む必要があります。授業では必ず教科書・ノート・筆記用具・電卓を準備すること。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

土木構造物や力学に

関心を持ち,意欲的

に学習する姿勢と

今後に生かそうと

する実践的な態度

を身に付けようと

している。

土木構造物や力学

に関して思考を深

め,適切に判断し,

表現する能力を身

に付けている。

土木基礎力学の各

分野における基礎

的・基本的な技術

を身に付け,その

技術を適切に活用

している。

土木基礎力学の各

分野における基礎

的・基本的な知識

を習得し,社会で

の役割を理解して

いる。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

定期考査 50% 80%

小テスト 30% 20%

授業の取り組み 姿勢 50% 50%

提出物 50% 50%

発表 20%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

構 造 物と力

土木構造物や力の性

質に関心を持ち,実際

の構造物での事例を

主体的に探求しよう

としている。

土木構造物に関する学

習を通して,身の回りに

ある構造物の役割につ

いて思考を深め,適切に

判断し,表現している。

力の分解など力に関する

基礎的・基本的な技術を

身につけ,力の釣合い式

を場面に応じて適切に活

用できる。

土木構造物の現代社会に

おける役割を理解してい

る。

梁の外力

梁の内力

梁を解く

梁の種類や力学に関

心を持ち,意欲的に学

習する姿勢と今後に

生かそうとする実践

的な態度を身に付け

ようとしている。

支点や梁の構造の違い

について思考を深め,適

用される場所などを基

礎的・基本的な知識と技

術を基に,適切に判断

し,表現している。

梁に関する基礎的・基本

的な知識を身に付け,梁

の反力,せん断力,曲げ

モーメントを計算でき

る。

支点や梁の構造の違いや

反力,せん断力,曲げモ

ーメントの基本的な計算

方法を理解している。

梁 の 影響線

梁の影響線に関心を

持ち,意欲的に学習す

る姿勢と今後に生か

そうとする実践的な

態度を身に付けよう

としている。

梁の影響線について思

考を深め,最も危険な荷

重の載荷状態を適切に

判断し,表現している。

梁の影響線を利用して,

梁の反力,任意の点のせ

ん断力,曲げモーメント

を計算できる。

梁の影響線を利用する意

義および利用方法につい

て理解している。

部 材 断面 の 性質

部材断面に関心を持

ち,意欲的に学習する

姿勢と今後に生かそ

うとする実践的な態

度を身に付けようと

している。

部材断面について計算

する意義について思考

を深め,適切に判断し,

表現している。

部材断面に関する基礎

的・基本的な計算技術を

身に付け,簡単な部材設

計に活用している。

部材断面に関する基礎

的・基本的な知識を身に

付けており,構造物にお

いて,それがどのような

意義や役割を持っている

か理解している。

トラス

トラスのしくみに関

心を持ち,意欲的に学

習する姿勢と実際に

問題解決する実践的

な態度を身に付けよ

うとしている。

トラスの構造について

思考を深め,各部材にど

のような内力が生じる

のか適切に判断し,表現

している。

トラスに関する基礎的・

基本的な計算技術を身に

付け,簡単な構造のトラ

スの部材力を計算でき

る。

トラスに関する基礎的・

基本的な理論を身に付け

ており,構造物設計にお

いてそれがどのような意

義や役割を持っているか

理解している。

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広島県立広島工業高等学校 第1学年 科目 「国語総合」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準) 1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識 (Ideas)

知識・技能

つながり (Connections)

知識・技能の活用

応用・ひろがり (Extensions)

考えを広げる

スイッチをOFFにする

西

読む能力(全般) 文章の内容を叙述に即して的確に読み取る ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○

漢字・語句の意味・文法・文章

構成等について理解している。 語句や表現の特徴を踏まえ,

書き手の意図を把握してい

る。

内容について評価している。別の

文章や周囲と関連づけて考えを深

めている。 読む能力(文学的文章) 描かれた情景・人物像・心情に即して読み

味わう ○ ◎ ○ ◎ ○

場面・人物・出来事・心情の読

み取り方を理解している。 場面・心情変化や人物相互の

関係の変容を読み取ってい

る。

他の作品と比較することができ

る。自分や周囲のことに関連づけ

て思いや考えを深めている。 記録する能力 書写によってわかりやすく記録する ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎

板書事項をノートやプリント

に正しく書写している。 板書以外の事項をノートやプ

リントに補足記入している。 授業内容を自分で整理しまとめ

る。伝達の場面に応じた書式を工

夫できる。 書く能力 相手や目的に応じて文章表現する ○ ◎

事実や考え等伝達したい事柄

を正しく述べている。 語句を論理的に正しく接続し

て述べている。 場面や意図にふさわしくなるよう

表現に工夫をしながら効果的に述

べている。 話す・聞く能力 発表を聞くことや話し合いを通して考えを

深めたり問題を解決したりする ○ ○

用語を正しく使用して説明し

ている。他者の話を傾聴し,理

解している。

他者の話を聞き,質問・同意・

反論している。相手の反応に

対して適切な話し方の工夫を

している。

新しい情報を持っている情報と比

較・分類できる。自分や他者の話

を評価し,改善することができる。

主な学習活動(協議,討論,発表等) 協

意欲・態度, 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性 授業内容を理解しようとする 課題に取り組もうとする 新たな課題を発見し解決しようとする

協調性 筆者や出題者を初めとする他者の

意図を理解する 理解した事項や考えをわかりやすく

表現する 新たな課題を他者と共有し解決に向けて共に考

えを深める

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化学工学科

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学 科 名 化 学 工 学 科

学科の目標

化学工学に関する知識と技術を修得させ,環境保全,化学工場,化学工

業関係の分野において,工場装置の運転,保守点検,管理または企画,設

計,公害防止,研究などの業務に従事する技術者を育成する。

学科の到達目標

・化学製品の分析,合成および製造装置の管理,および様々な分野での化

学分析の仕事について活躍できる生産技術者を養成する。

・化学技術を学習していく中で,現代のハイテク技術に関心を持ち,これ

を理解し深く関わろうとする姿勢を培う。

学科生への

メッセージ

・現代の科学技術の進歩や水準を支える「化学技術」の役割を深く認識し,

仕事を通じて社会に貢献する技術者となるために,これらの基礎・基本

をしっかり学習し,また技術を磨こうとする姿勢を持ち続けよう。

・化学工学関連の生産技術者を目指す者として,まず各科目の年間授業計

画をよく読んで授業に取り組むようにしよう。

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△△△ 3年次 △△△ △△△ 3年次 △△△

△△△ 2年次 △△△ △△△ 2年次 △△△

△△△ 1年次 △△△ △△△ 1年次 △△△

実 習 6単位

材料技術基礎

工業化学化学工学

2単位 2単位 2単位

(選択)

地球環境化学

工業化学 化学工学 情報技術基礎

2単位 2単位 2単位

工業化学化学工学

実習 4単位 課題研究

資質・能力 思考・判断力 活用力 表現力

学ぶ意欲・主体性課題解決に向けて考える力

学びから解決方法を選択する力

知識をつなげる力

知識を発展させる力学びを言葉や行動・動作で示す力

数学B 英語演習

4単位

製図

2単位

2単位 2単位

普通科枠を示す

工業技術基礎 4単位

礎3単位 2単位 2単位

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 工業技術基礎 1学年 必履修 4単位

目 標

工業分野における基礎的・基本的な知識と技術を習得させるとともに,現

代社会における工業の意義や役割を理解させ,工業と社会の発展を図る創造

的な能力と実践的な態度を育てる。

使用教科書 工業技術基礎(実教出版)

副教材・

主な教具等

基礎製図練習ノート・工業化学実習Ⅰ・情報技術基礎

各種実習設備,実習器具・実習資料・関数電卓

実験実習の場所 化学工学科 実習室

授 業 計 画

進 行 授 業 内 容 目 標

4月

(1) 基礎化学実験・材料加工基礎の基本操作

・ガラス器具と測定器具の操作

(2)定量分析技術

・容量分析と重量分析で使用する器具の使用

(3)パソコンの基本操作

・タイピング練習とワープロの基礎

(4)図面の表し方

・JIS規格に基づいた製図の基礎を製図ノー

トを使用して学習する。

(1期末)

・化学実験で使用する各器具の操作を理解する。

・基本的な加工技術を習得する。

・使用器具の使い方を習得する。

・ワープロ操作ができる。

・規格通りに記入する。

・文字と記号を書いて理解する。

5月

6月

7月

(1) 基礎化学実験・材料加工基礎

・定性分析技術と加工技術

(2)定量分析技術

・中和滴定と重量分析技術

(3)パソコンの基本操作

・ワープロの基礎,集計計算の基礎

(4)図面の表し方

・JIS規格に基づいた製図の基礎学習を製図

ノートを使用して学習する。

(2期末)

・各金属イオンの分属ができる。

・寸法の図り方を習得する。

・試料溶液を調製することができる。

・目的成分を質量の測定により分析して,評価できる。

・ワープロ操作およびデータの集計計算ができる。

・投影図を書いて理解する。

9月

10月

11月

12月 (1) 基礎化学実験・材料加工基礎

・定性分析技術と加工技術

(2)定量分析技術

・中和滴定と重量分析技術

(3)パソコンの基本操作

・集計計算の基礎

(4)図面の表し方

(学年末)

・溶液に含まれる金属イオンが判断できる。

・工具の使い方を習得する。

・中和滴定の操作ができ,濃度標定ができる。

・目的成分を化学反応を利用して取り出し,質量測定によって

分析し,評価できる。

・データの集計ができる。

・等角図を書いて理解する。

1月

2月

3月

履修者への

メッセージ

工業に関する基礎的技術を実験・実習によって体験し,興味や関心を高め,工業に対

する広い視野を持って取り組んでいけるよう学習する。 評価方法については,基本的には,実験ノートをとること。報告書を作成すること。

口頭試問を受け合格することの3点を満足したとき,評価の対象とする。出欠できなかっ

た場合は追実習を行い,課題や報告書の提出状況,実習に取り組む姿勢,これらを総合

的に判断して評価する。また,広島版技能検定の練習及び検定を実施する。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

学びに対する構え

があり,学習ならび

に作業の内容に意

識を焦点化し,集中

でき,自身の「でき

ない部分・知らない

部分」を自覚し,補

っていくことで,完

成度を高める努力

ができる。

言語や図や絵を用

い実物を離れ,頭

の中でいろいろ思

い描いたり,筋道

を立てたり,分類

したり,関係を操

作できる。

学習方略を用いて

技能を習得するこ

とができる。

自身が持つ知識や

与えられた教材に

おける欠落した情

報,文脈の曖昧さ,

不明瞭な根拠に気

がつくことがで

き,与えられた知

識を学習方略を用

いて覚えることが

できる。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

ノート・レポート 50% 50% 50% 50%

分析結果・作品の出

来ばえ・口頭試問 25% 25% 25% 25%

実習中の取組み姿

勢・受講態度 25% 25% 25% 25%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

材料加工基礎・

基礎化学実験

実験・実習の構えがあ

り,操作に意識を焦点化

し,集中するとともに,

自身の「できない部分・

知らない部分」を自覚

し,補っていくことで,

完成度を高める努力が

できる。

実習の目的を把握し,実験

方法を簡潔にまとめ表現

できる。また,結果を考察

し,課題を明らかにするこ

とができる。

操作を正しく把握し,実行で

きる。また,実験で得られた

データをグラフや表に整理

することができる。

実習の目的,操作の意味や意

義を正しく知り,結果から得

られる知識を整理し覚える

ことができる。

容量分析技術

操作手順をよく理解

して,積極的に取り組ん

でいる。

操作法をよく理解して,

計画的に手順よく取り組

むことができる。

操作法をよく理解し,学習

した知識を利用してまとめ

ることができる。

測定データの正確さと計算

式をいかに理解して使用し

ているか。報告書に見られる

反省点や分析力の内容によ

り判断する。

パソコンの基本操作

ワープロソフトによ

る文書作成や集計計算

ソフトによるデータの

集計について関心をも

ち,意欲的に取り組む態

度が身についている。

ワープロソフトや集計

計算ソフトを利用して文

書作成やデータの集計を

するための手順や結果の

まとめを考え,判断するこ

とができる。

ワープロソフトや集計計

算ソフトを利用して文書作

成やデータの集計を行い,成

果をまとめることができる。

ワープロソフトや集計計

算ソフトについて知識を有

し,それらの使い方を理解し

ている。

図面の表し方

決められた期限の中

でまじめに学ぼうとす

る姿勢や意欲がある。

線や文字の書き方等,正

確に表現できている。

線の用法が正しく表現で

きている。規格に基づいた記

入が正しくできている。

規格を正しく使用して読

み取りやすい図面として仕

上がっている。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 情報技術基礎 1学年 必履修 2単位

目 標

社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させ,情報技術に関

する基礎的な知識と技術を習得させるとともに,情報モラルを身に付け,情

報および情報手段を活用する能力や態度を育てる。

使用教科書 情報技術基礎(実教出版)

副教材・

主な教具等

情報技術検定問題集(実教出版)

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進 行 授 業 内 容 目 標

4月

(1)産業社会と情報技術

・コンピュータの特徴,構成,発達

・情報化の進展と産業社会

・情報化社会の進展とモラル

・情報のセキュリティ管理

中間考査

・コンピュータで扱うデータおよび情報とは何かについて

理解する。

・コンピュータの特徴を人間と比べて理解する。

・コンピュータの基本構成を,コンピュータ室などの実物

によって理解する。

・コンピュータネットワークのおもな機能と利用者が守る

べき規則があることを理解する。

5月

(6)ハードウェア

・データの表し方

・論理回路の基礎

・処理装置の構成と動作

(3)プログラミングの基礎

・プログム言語

・プログラムのつくり方

・流れ図とアルゴリズム

期末考査

・コンピュータで用いるデータの表し方について理解する。

・2値信号で演算を行う論理回路の基本について理解する。

・コンピュータの構成,処理装置の動作について理解する。

・入出力装置と補助記憶装置について理解する。

・プログラム言語について理解する。

・プログラムの作成手順,流れ図の作成について理解する。

6月

7月

(4)BASIC によるプログラミング

・BASIC の特徴

・分岐処理

・繰返し処理

・配列処理

・ファイル処理

中間考査

・BASIC の特徴とコンピュータでの処理方法について理

解する。

・条件分岐と無条件分岐について理解する。

・繰り返し処理とその書式について理解する。

・大量にデータをどのように処理するかについて理解す

る。

9月

10月

(2)コンピュータの基本操作とソフトウェア

・コンピュータの基本操作

・ソフトウェアの基礎

・アプリケ-ションソフトウェア

期末考査

・ハードディスク装置,光ディスク装置,光磁気ディスク

装置について理解する。

・ソフトウェアの種類と OS の目的および種類について理

解する。

・ソフトウェアの基本的な操作法を理解する。

11月

12月

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1月 (7)コンピュータネットワーク

・コンピュータネットワークの概要,構成,通

信技術,保全

(8)コンピュータ制御

・コンピュータ制御の基礎,概要

(9)情報技術の活用

・マルチメディア

・情報の収集と活用

・プレゼンテーション

・文書の電子化

学年末考査

・コンピュータによる情報交換の基礎について理解する。

・コンピュータネットワークの意義と方法について理解す

る。

・コンピュータ制御に必要な入出力インターフェースなど

について理解する。

・組み込み技術の概要と特徴について理解する。

・マルチメディアの概要と情報のディジタル化などについ

て理解する。

・情報の収集と整理,発表のためのプレゼンテーション技

法について理解する。

・各種資料や文献などを整理して利用しやすい状態で保存

する方法について理解する。

2月

3月

履修者

へ一言

・コンピュータは楽しく使うものであることを,何時も忘れないようにしよう。 ・身近にあるコンピュータは,どんどん使っていこう。 ・コンピュータの働きやネットワーク,インターネットなどコンピュータの活用法をより多く

理解し,生活の中で活用していける人になろう。

「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

・コンピュータがハー

ド面でどのような

特徴があり,ソフト

面でどのように利

用され,どのような

基本構成になって

いるかなどに関心

を持ち,意欲的に取

り組む態度が身に

付いている。

・コンピュータの発

達と利用例,情報

化の進展が産業社

会に及ぼす影響に

ついて考え,情報

モラルに対して適

切な判断ができ

る。

・コンピュータおよ

びネットワークに

かかわる基礎的な

知識と技術が身に

付いている。

・情報に対するセキ

ュリティや情報モ

ラルに対する知識

と技術が身に付い

ている。

・社会における情報化

の進展と情報の意

義や役割を理解し

ている。

・情報技術に関する基

礎的な知識と技術

を習得している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価資料および評価の割合

定期考査

(課題考査を含む) 25% 50% 70%

小テスト 20% 30%

授業の取組み姿勢 50% 50% 30%

提出物 50% 25%

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評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

産業社会と情報技術

・現代社会において,

コンピュータがど

のような特徴があ

り,どのように利用

され,どのような基

本構成になってい

るかなどについて,

関心を持ち,意欲的

に学習に取り組み,

その態度は真剣で

ある。

・コンピュータで扱う

情報は,文字・記

号・数字・図形など

でなりたつことが

考察できる。

・コンピュータの特徴

を生かして,どのよ

うに利用されてい

るか考察できる。

・情報化社会では守る

べきモラルがある

ことを考察できる。

・コンピュータがどの

ように利用されて

いるか,教科書の記

述内容以外の範囲

で調査し,報告書を

作成できる。

・情報・データ・情報

処理・情報化社会な

どの用語を理解し

ている。

・コンピュータの特徴

を理解し,その特徴

を生かした利用法

についての知識を

身に付けている。

・情報化社会が進展す

るにつれ,守らなけ

ればならないモラ

ルが重要になるこ

とを理解している。

ソフトウェア

コンピュータの基本操作と

・キーボードやマウス

の操作,OSの目的

と種類,言語プロセ

ッサ,日本語ワード

プロセッサ,表計算

ソフトウェア,図形

処理ソフトウェア

などに関心を持ち,

意欲的に学習に取

り組み,その態度は

真剣である。

・OSとハードウェア,

応用ソフトウェア

の関係が考察でき

る。

・システムの起動手順

と停止手順の必要

性が判断できる。

・各種記憶装置の取扱

い方の必要性が判

断できる。

・日本語ワードプロセ

ッサによる文字の

入力,漢字変換,文

字の保存と読み込

み,文書の印刷,終

了などの技能を習

得している。

・表計算ソフトウェア

や図形処理ソフト

ウェアを利用する

際に必要な技能を

習得している。

・日本語ワードプロセ

ッサ,表計算ソフト

ウェア,図形処理ソ

フトウェアの特徴

や機能などに関す

る知識を身に付け

ている。

プログラミングの基礎

・プログラムの作成手

順,流れ図などに関

心を持ち,意欲的に

学習に取り組もう

とする態度が見ら

れる。

・流れ図を見て,その

内容を考察できる。

・各種の流れ図に関す

る問題について,流

れ図を書く技能を

修得している。

・プログラム言語の種

類と特徴について

理解している。 ・プログラムの作成手

順を理解し,流れ図

を書き,簡単なプロ

グラム作成のため

の知識を身に付け

ている。

プログラミング

BASICによる

・サブルーチン,メイ

ンルーチン,配列処

理によるデータの

並べ替え,グラフィ

ックなどに関心を

持ち,意欲的に学習

に取り組み,学習態

度は真剣である。

・サブルーチンを用い

たプログラムを読

んで,どのような結

果が出力されるか

考察できる。

・配列処理プログラム

を読んでどのよう

な結果が出力され

るか考察できる。

・サブルーチンを用い

たプログラム作成

する技能を習得し

ている。

・配列処理プログラム

やグラフィックプ

ログラムを作成す

る技能を習得して

いる。

・ルーチン,メインル

ーチン,サブルーチ

ンなどの用語を理

解している。

・1次元配列,2次元

配列の概念を理解

し,配列を用いたデ

ータの並べ替えな

どに関する知識を

身に付けている。

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- 117 -

ハードウェア

・2進数,10進数,

16進数などに関心

をもっている。

・基本論理回路とその

応用回路,エンコー

ダとデコーダ,フリ

ップフロップとカ

ウンタなどに関心

がある。 ・処理装置と周辺装置

に関心がある。上記

の事項について意

欲的に学習に取り

組み,学習態度は真

剣である。

・10進数の構成から,

2進数と16進数の

構成が類推できる。

・基本論理回路を用い

た応用回路につい

て,論理的に考察で

きる。

・基本論理回路を用い

て,半加算回路や全

加算回路,エンコー

ダ・デコーダ・フリ

ップフロップなど

を構成する技能を

習得している。

・2進数と16進数につ

いて理解し,四則計

算や変換計算がで

きる。

・AND・OR・NOT・NAND・NOR回路

の機能を理解し,そ

れらを応用回路に

利用する知識が身

に付いている。

・処理装置や周辺装置

の基本的な知識が

身に付いている。

ネットワーク

コンピュータ

・ネットワークの概要

について関心があ

る。

・マルチメディア技術

については,データ

圧縮技術が不可欠

であることが推論

できる。

・LANへの不正利用

にファイアウォー

ルとよばれるセキ

ュリティシステム

の必要性が推論で

きる。

・データ通信システム

と情報通信ネット

ワークの概要を理

解している。

・情報のディジタル化

とデータ圧縮技術

の概要を理解して

いる。

コンピュータ制御

・コンピュータ制御に

関心があり,このこ

とについて意欲的

に学習に取り組み,

学習態度は真剣で

ある。

・コンピュータを応用

的に利用する方法

等を積極的に考え

ようとしている。

・アナログとディジタ

ルの違いや関係等

を,具体的事例に即

して説明できる。

・コンピュータの応用

やアナログ,ディジ

タルの関連等を理

解している。

情報技術の活用

・マルチメディアやプ

レゼンテーション

に関心を持ち,意欲

的に学習に取り組

み,学習態度は真剣

である。

・わかりやすいプレゼ

ンテーションを行

いための技法を考

え,判断することが

できる。

・マルチメディアやプ

レゼンテーション

ソフトを利用して,

発表することがで

きる。

・マルチメディアやプ

レゼンテーション,

情報の収集と活用,

文書の電子化につ

いて理解している。

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- 118 -

教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 工 業 化 学 1学年 必履修 3単位

目 標

化学物質の特性やそれらの相互関係,及び化学の基本的概念や原理・法則など,

工業化学に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,実際に活用できる能

力と態度を育てる。 使用教科書 工業化学1,2(実教出版)

副教材・

主な教具等

関数電卓

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進 行 授 業 内 容 目 標

4月

(1)物質と化学

・物体

・元素と原子・分子・イオン

・原子の構造と電子配置

・物質を表す式

中間考査

・純物質と混合物の違いがわかり,混合物の分離方法が理解できる。

・原子,分子,化合物の分類と元素記号が理解できる。

・原子の構造と電子配置が理解できる。

・化学式から物質が理解できる。

5月

(2)物質の変化と量

・物質の変化

・化学反応式

・化学式と物質の量

期末考査

・物質の状態変化が理解できる。

・化学反応式の書き方が理解できる。

・原子量,分子量,式量,アボガドロ数,モルなど量的取扱いが理解でき,化

学反応式と質量および気体の体積との関係が理解できる。

6月

7月

(3)物質の安全な取り扱い

・物質の有害性

・危険性物質

中間考査

・有害物質について理解できる。

・危険性物質によって起こる災害の原因と防止法を理解する。

9月

10月

11月 (4)空気と気体の性質

・空気

・いろいろな気体

・気体の性質

期末考査

・空気の組成が理解できる。

・気体の性質について理解できる。

・気体の状態方程式を活用できる。

12月

1月 (5)水と溶液

・水

・溶液とその性質

・コロイド

学年末考査

・水の物理化学的な性質が理解できる。

・溶液の濃度の表し方,溶解度,希薄溶液の性質が理解できる。

・コロイド溶液の性質について理解できる。

2月

3月

危険物取扱者,毒物劇物取扱者等の資格取

得に十分配慮する。

履修者

へ一言

化学工学科で最も基本的な科目であるから,他の専門科目すべてに関連している。 3

年間学習する科目です。1学年で学習した内容を基本として次の学習に入っていきます。

理解していけばどんどんおもしろくなってきます。

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- 119 -

「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

工業化学に関する諸課題について

関心をもち,その改善・向上を目指

して主体的に取り組もうとすると

ともに,実践的な態度を身に付けて

いる。

工業化学に関する諸課題の解

決を目指して思考を深め,基礎

的・基本的な知識と技術を基に,

技術者として適切に判断し,表現

する創造的な能力を身に付けて

いる。

工業化学に関する基礎的・基本

的な技術を身に付け,環境に配慮

し,ものつくりを合理的に計画

し,その技術を適切に活用してい

る。

工業化学分野に関する基礎的・基本的な

知識を身に付け,現代社会における工業

の意義や役割を理解している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

定期考査

(課題考査を含む) 25% 50% 70%

小テスト 20% 30%

授業の取組み姿勢 50% 50% 30%

提出物 50% 25%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

物質と化学

①原子・分子・イオンなどの概念

を探求しようとする。②元素記号お

よび化学式の扱い方を理解しようと

する。③地球上の物質や資源・環境

問題について関心をもち,諸問題を

探求しようとする。

①身近な物質について,分類や構成

元素について考え,適切に判断でき

る。②原子は原子核と電子から成り立

っていて,最外殻の電子が元素の性質

に大きく関わっていることを理解し,

的確に表現できる。③資源と物質につ

いて,その有効利用や環境保全につい

て考え,的確に表現できる。

物質とそれを構成する基本的な

粒子である原子・分子・イオンなど

の概念を身に付け,その知識を適切

に活用している。

①物質の構成元素やその表し方を理解

している。②原子の構造やその性質に関

する基本的な概念を理解し,知識を身に

つけている。③資源と地球環境について,

その関連を理解している。

物質の変化と量

①物質の化学的・物理的変化に関

心をもち,それぞれの現象について

理解しようとする。②いろいろな物

質の化学変化に注目し,化学変化の

量的関係を物質量と関連づけて考察

し,意欲的にそれらを探求しようと

する。

①物質の状態の変化,化学変化の概

念を判断し,的確に表現できる。②原

子量,分子量,式量と物質量を理解し,

物質量を用いた基本的な計算ができ,

化学変化には一定の量的関係がある

ことを考えることができる。

化学変化を量的に活用し,物質量

を用いた基本的な計算ができる。

①物理変化,化学変化を理解している。

②化学変化を化学反応式で表せる。③原

子量,分子量,式量と物質量の知識を身

につけ,物質量の概念を用いて化学変化

の量的関係を理解している。

取り扱い

物質の安全な

①有害物質や危険性物質などによ

って起こる災害の原因について,探

求しようとする。②日常に起こる災

害の中で,関わりのある物質につい

て探求しようとする。③有害性物質

と危険性物質を体系的にまとめよう

とする。

①有害物質,危険性物質の性質を理

解し,その適切な取り扱い方や管理の

方法を体得する。②危険物取扱者の資

格試験を意識し,その危険性や性質な

どを理解する必要性を判断する。

有害物質・危険性物質によって起

こる災害の原因と防止法について

の知識を身に付け適切に活用して

いる。

①有害物質,危険性物質の性質とその危

険性を理解し,適切な取り扱い方を身に

つけ,関係法令に即した管理ができる。

②危険物取扱者の資格試験等にも対応で

きるだけの基礎的な知識,技術を身につ

けている。

性質

空気と気体の

①空気の組成に関心をもち,酸素

や窒素,希ガスなどの性質と利用に

ついて探求しようとする。②気体の

性質や,気体に関する法則とその計

算方法について理解し,探求しよう

とする。③工業において,空気がど

のように利用されているか意欲的に

調べ,理解を深めようとする。

①いろいろな気体の性質や実際の

工業的利用法について適切に判断し,

的確に表現できる。②気体に関する法

則を理解し,それを活用して気体の体

積や圧力について考えることができ

る。③化学工業の中で,空気がどのよ

うに利用されているか適切に把握し,

環境への配慮について考えることが

できる。

気体の性質や,気体に関する法則

とその計算方法を身に付け適切に

活用している。

①気体の性質について基礎的・基本的な

内容や法則を理解している。②空気を利

用した化学工業について理解し,実際に

応用し活用できる。

水と溶液

①生命の維持に不可欠で,化学工

業においても重要である水とその性

質に関心をもち,水溶液などの性質

や利用について探求しようとする。

②水質に関わる環境保全に配慮し,

化学工業に関する諸問題の改善・向

上に意欲的に取り組もうとする。

①水とその他の溶液に関する基礎

的・基本的な知識と,その利用技術に

ついて適切に判断し,的確に表現でき

る。②水や希薄溶液・コロイド溶液な

どの性質を正しく捉え,それらの基礎

的な現象について判断し,的確に考え

ることができる。

水の物理化学的特性,溶液濃度の

あらわし方・溶解度,沸点上昇・凝

固点降下の計算方法を身に付け適

切に活用している。

①水溶液の濃度や溶液の性質について

基礎的・基本的な内容を理解し,化学工

業での応用例について理解している。②

水や溶液を利用した化学工業について理

解し,環境保護に関する化学技術の役割

の重要性についての知識を身につけてい

る。

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教科名 科目名 履修学年 履修区分 単位数

工 業 化学工学 1学年 必履修 2単位

目 標

工業の各分野における事象の数的処理に関する知識と技術を習得させ,実際に

活用する能力と態度を育てる。化学工学では,量の単位や誤差などの数値の取り

扱い,単位の換算について学習する。化学工場の機械・装置及びプラントの成り

立ちを理解させるとともに,それらの運転,操作,保守及び管理などに必要な基

礎知識・技術を身に付けさせる。

使用教科書 化学工学(実教出版) 副教材・

主な教具等

関数電卓

実験実習の場所 HR教室

授 業 計 画

進 行 授 業 内 容 目 標

4月 (1)関数電卓の取り扱い方法

・四則計算,関数計算,実務計算

中間考査

・中学校で学んだ数学と工業技術とのかかわりについて理

解し,実際に活用できるようになる。

・関数電卓を操作して,計算技術検定3級程度の計算がで

きるようになる。 5月

6月 (2)化学工場と化学工学

(3)物質収支

・単位と有効数字

・物質の流れと物質収支

期末考査

・化学反応を利用して製品をつくっている化学工場で使わ

れているさまざまな機械や装置について理解する。

・単位と単位換算が専門分野全般にわたり必要であること

を理解する。また,基本的な単位換算ができる。

・質量保存の法則・物質不滅の法則を利用して,物質の収

支関係を理解する。

7月

・化学反応をともなわないプロセス

の物質収支

・化学変化をともなうプロセスの物

質収支

中間考査

・化学工業のプロセスにおける量的関係を理解し,計算す

ることができる。

9月

10月

(4)液体と気体の流れ

・液体の取り扱い

・気体の取り扱い

期末考査

・液体や気体の流れ動く性質から,管の中を流すために用

いられるポンプや貯蔵のためのタンク,また液体類によ

る装置類の腐食の問題について理解する。

11月

12月 ・管内の液体・気体の流れ

期末考査

・化学工場の配管の種類とその特徴を理解する。

・管径と流速・流量の関係を理解し,それらを活用できる。

・配管中を流れる流体の流れのようすを理解する。

・化学工場におけるプロセスの流れの中の物質収支を理解

し,計算ができる。

1月

2月

3月

履修者

へ一言

いろいろな単位を知ることで物の大きさや量が実感できるようになる科目です。化学工

学科においては,専門的な知識や技術を習得するための大切な科目なので,しっかり学習

しましょう。

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「科目全体の観点別評価規準」および「観点別の成績評価の方法」

評価の観点

および趣旨

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

・工業の各分野におけ

る数理処理につい

て関心を持ち,その

改善・向上を目指し

て意欲的に取り組

む。 ・「化学製品の製造に

関する基礎的な知

識と技術」に興味を

持ち,意欲的にそれ

らを活用する。

・広い視野から自ら考

え,基礎的・基本的な

知識と技術を活用し

て適切に判断し,創意

工夫する能力を身に

付けている。

・「化学製品の製造に関

する基礎的な知識と

技術」に問題を見出

し,総合的・科学的に

判断できる。

・工業の各分野にお

ける数理処理につ

いて基礎的・基本

的な知識と技術を

身に付け,実際の

仕事を合理的に計

画し,適切に処理

するとともに,そ

の成果を的確に表

現する。

・工業の各分野におけ

る数理処理につい

て基礎的・基本的な

知識と技術を身に

付け,工業事象のほ

とんどが数理処理

で有効な結果を得

られる意義や役割

を理解している。

評価における比率(%) 25% 25% 25% 25%

評価の割合

評価資料および

定期考査

(課題考査を含む) 25% 50% 70%

小テスト 20% 30%

授業の取組み姿勢 50% 50% 30%

提出物 50% 25%

評価の観点および評価規準

関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 知識・理解

取り扱い方法

関数電卓の

四則計算や関数計算,実

務計算について自主的に学

習し理解しようと努力して

いる。

四則計算や関数計算,実務

計算について自主的に判断

することができる。

四則計算や関数計算,実務

計算について迅速に操作が

できる。

四則計算や関数計算,実務計

算について関数電卓の取り扱

いが理解できている。

化学工場と化学工学

・化学工業とその工場につ

いて,興味,関心を持ち,

化学工学の役割を理解し

ようとする。 ・化学工場の構成や,化学

プラントの機械と装置に

興味をもち,化学工学を

意欲的に探究しようとす

・工業製品における化学工業

の役割が具体例をふまえ

て考察できる。

・化学工場における設備,操

作の役割が,具体例をふま

えて考察できる。

・化学工場の運営には,化学

工学が必要なことが考察

できる

・表,図のデータなどから,

工場の配置やフローシート

の意味を考えることができ

る。

・石油化学工業と自動車工業

の比較により,装置工業の

意味を考えることができ

る。

・化学工業,化学工場,化学工

学について基本的な概念や

区別を理解できる。 ・おもな単位操作を理解し,知

識を身に付けている。

物質収支

・量の取り扱いとしての国

際単位系と有効数字に関

心を持ち,その扱いを探

求しようとする。

・物質収支およびエネルギ

ー収支を理解しようとす

るとともに,意欲的にそ

れらを探求しようとす

る。

・単位,有効数字や連立方程

式などの既習の知識を収

支計算の中で的確に判断

し使用することができる ・個々の装置やプラントに出

入りする物質およびエネ

ルギーの量の関係に,質量

保存の法則を適用するこ

とが判断できる。

・単位換算率表から,単位変

換を容易に行うことがで

きる。

・個々の装置の状況をフロー

シートに表現することが

でき,また,フローシート

より個々の状況を読みと

ることができる。

・国際単位系,単位の換算や有

効数字を理解しているとと

もに,知識を身に付けてい

る。

・質量保存の法則を理解すると

同時に,様々なプロセスの物

質収支の量的関係を求める

知識を身に付けている。

液体と気体の流れ

・液体と気体の取り扱いに

関心を持ち,その貯蔵,

輸送について意欲的に探

求しようとする。 ・流れのエネルギー収支に

ついて関心を持ち,ベル

ヌーイの定理の演習に意

欲を持って取り組む。 ・流量測定について,観察,

実験を行うとともに,実

際に活用する能力を身に

付けようとする。

・液体や気体の貯槽や配管

部品,輸送機の種類を状

況に応じて選択できる。

・管径と流速,流量の関係

から,適切な管径の配管

を選択できる。

・その場に応じた流量計を

正しく選択することでき

る。

・レイノルズ数により,流

体の流れの状態を,層流

と乱流に判別することが

できる。

・オリフィス流量計とピト

ー管の操作,測定法を収

得し,流量を求めること

ができる。

・管継手,バルブ,コック

などの名称がわかる。

・配管の管径を選定するこ

とができる。

・腐食の意味を理解し,防食の

知識を身に付けている。 ・連続の式と,ベルヌーイの定

理を理解し,流体を扱う知識

を身に付けている。 ・レイノルズ数とファニングの

式を理解し,管内の圧力損失

の知識を身に付けている。

Page 126: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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特 別 活 動

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領域 履修学年 指導時間 担当者 特別活動

(学校行事) 1学年 79単位時間 各分掌

目 標 学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共

の精神を養い,協力してよりよい学校生活や社会生活を築こうとする自主的,実践的な態

度を育てる。

活動

内容

(1)儀式的行事 学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わ

い,新しい生活の展開 への動機付けとなるような活動を行うこと。

(2)文化的行事 平素の学習活動の成果を総合的に生かし,その向上の意欲を一層高

めたり,文化や芸術に 親しんだりするような活動を行うこと。

(3)健康安全

・体育的行事

心身の健全な発達や健康の保持増進などについての理解を深め,安

全な行動や規律ある集団行動の体得,運動に親しむ態度の育成,責任

感や連帯感の涵養,体力の向上などに資するような活動を行うこと。

(4)旅行

・集団宿泊的

行事

平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親

しむとともに,集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい

体験を積むことができるような活動を行うこと。

(5)勤労生産

・奉仕的行事

勤労の尊さや創造することの喜びを体得し,就業体験などの職業観

の形成や進路の選択決定などに資する体験が得られるようにすると

ともに,共に助け合って生きることの喜びを体得し,ボランティア活

動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるような活動を行うこ

と。

評価の

観点

関心・意欲・態度

(A)

思考・判断・表現

(B)

技能

(C)

知識・理解

(D)

(1) 厳粛な雰囲気を尊重

し互いに祝い,励ま

し,喜びを分かち合

い,新しい生活への

希望や意欲を持って

共に協力し活動しよ

うとしている。

新しい生活の充実,

発展のために使命感

や責任感を持ち,集

団や社会の一員とし

ての在り方について

考え,判断している。

集団や社会の一員

としての連帯感を

深め,厳粛で清新な

気分を味わうと共

に,新しい生活へ向

けての目標を立て

ることができる。

行事の意義やねらい

を理解し,厳粛で清

新な雰囲気を保つこ

との大切さや,その

場にふさわしい態度

と行動の在り方がわ

かる。

(2) 平素の学習成果を総

合的に生かし,自己

の成長を振り返り,

自己を伸ばそうとす

る意欲を持って活動

をしようとしている。

学校生活を楽しく

豊かなものにする

ために,よりよいも

のを創り出す方法

や美しいものや優

れたものを鑑賞す

る方法などについ

て深く考えている。

平素の学習の成果

を生かし,互いに努

力を認め合いなが

ら,協力をしてより

よいものを作り上

げたり,鑑賞したり

することができる。

行事のねらいや進行

の計画,各自の役割

について理解し,自

分の目標を達成する

ための活動方法や発

表の仕方などがわか

る。

(3) 心身の発達や健康,

安全な行動の大切さ

について深く関心を

持つとともに,運動

に親しみ,健康で安

全な生活の実現に努

めようとしている。

自他の生命を尊重

し,心身の健康や安

全を保持するため

に必要な生活の仕

方,体力の向上など

について考え,判断

している。

心身の発達や健康

の保持増進に積極

的に努め,自他の安

全の確保や規律あ

る集団行動を行う

技能などを身に付

けている。

心身の健康な保持増

進に必要な生活の仕

方について知識を深

め,進んで運動する

意義や運動に親しむ

方法を理解してい

る。

Page 131: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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(4) 平素と異なる生活環

境の中で,自然や文

化などに関心を持ち,

人間関係を深め,互

いにと協力をして集

団生活を送ろうとし

ている。

豊かな自然や文化

に触れながら,学習

活動を充実させる

方法を考え,集団生

活のざい在り方や

人間としての生き

方について考え,判

断している。

望ましい集団行動

を通して,集団生活

の決まりや社会生

活上のルール,公衆

道徳などを身に付

けるとともに,幅広

い人間関係を築く

ことができる。

豊かな自然や文化に

触れ,見聞を広げる

とともに,集団生活

に必要なルールや公

衆道徳徳を知り,望

ましい集団活動の在

り方を理解してい

る。

(5) 将来の社会人として

の生き方や社会奉仕

に関心を持ち,創造

する喜びや共に生き

る喜びを味わいなが

ら,勤労生産活動に

進んで取り組もうと

している。

勤労生産やボラン

ティア精神を養う

体験的な活動を経

験しながら,勤労価

値や社会奉仕の精

神,人間としての生

き方について深く

考えている。

職業や進路の選択

に役立つ勤労観や

職業観,ボランティ

ア活動に必要な社

会奉仕の態度など

を身に付け,学校や

地域社会の活動に

生かすことができ

る。

学校内外での勤労生

産やボランティア活

動などを通して,勤

労の尊さや意義,社

会奉仕の精神などを

認識し,具体的な活

動の仕方を理解して

いる。

評価の 方法

・行動観察 ・自己評価 ・感想文

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

指 導 計 画

月 活動内容 時数 内容 評価の観点 主な学習達成目標 評価方法

A B C D 4 入学式 1 (1) ◎ 厳粛な雰囲気を尊重し,新し

い生活への希望や意欲を持っ

て行動することができる。

行動観察

オリエンテーション 2 (2) ◎ 自分の目標を達成するため,

本校の教育内容を理解するこ

とができる。

行動観察

離退任式 2 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

健康診断 4 (3) ◎ 自己の健康に関する認識を深

め,健康生活が実践できる。 行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

Page 132: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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5 集団宿泊訓練 16 (4) ○ ◎ 集団行動を通して,集団生活

の決まりを身に付けるととも

に,幅広い人間関係を築くこ

とができる。

行動観察 自己評価

健康診断 1 (3) ◎ 自己の健康に関する認識を深

め,健康生活が実践できる。 行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

6 生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

防災訓練 1 (3) ◎ 防災訓練の意義を理解し,自

他の安全確保や規律ある集団

行動がとれる。

行動観察

犯罪防止教室 2 (3) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

ねらい達成のための行動がで

きる。講演内容を理解するこ

とができる。

行動観察 感想文

7 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

終業式 1 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

8 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

始業式 1 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

9 生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

1 0 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

体育祭 14 (3) ○ ◎ 健康の保持増進に係わって,

自他の安全の確保や規律ある

集団行動を行う技能などを身

に付けている。

行動観察

生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

1 1 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

広工祭 8 (2) ○ ◎ 学校生活を楽しく豊かなもの

にするために,よりよいもの

を創り出す方法について深く

考えている。

行動観察 自己評価

Page 133: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 129 -

1 2 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

終業式 1 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

1 大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

始業式 1 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

2 生徒朝礼 1 (1) ◎ 集団としての所属意識を持と

うとしている。 行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

マラソン大会 6 (3) ◎ 運動について深く関心を持つ

とともに,健康と安全に努め

ようとしている。

行動観察

課題研究発表会 2 (2) ○ ◎ 行事のねらいや進行の計画,

各自の役割について理解し,

自分の目標を達成するための

活動方法や発表の仕方などが

わかる。

行動観察 感想文

進路体験発表会 2 (5) ◎ 進路達成の体験を聞き,勤労

生産活動に進んで取り組もう

としている。

行動観察 感想文

3 卒業式 1 (1) ◎ 厳粛な雰囲気を尊重するとと

もに,行事の意義を理解し,

卒業生への感謝と喜びの気持

ちを態度に表すことができる。

行動観察

大掃除 0.5 (5) ◎ 清掃活動に積極的に参加する

ことができる。 行動観察

終業式 1 (1) ◎ 行事の意義やねらいを理解し,

その場にふさわしい態度や行

動がとれる。

行動観察

Page 134: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 130 -

領域 履修学年 指導時間 担当者 特別活動

(生徒会活動) 第1学年 72単位時間 生徒会

目 標 生徒会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団や社会の一員として

よりよい学校生 活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主

的,実践的な態度を育てる。

活動

内容

(1)生徒会の計画や運営 (2)異年齢集団による交流

(3)生徒の諸活動についての連絡調整 (4)学校行事への協力 (5)ボランティア活動などの社会参画

評価の

観点

関心・意欲・態度

(A)

思考・判断・表現

(B)

技能

(C)

知識・理解

(D)

学校生活の充実

や改善向上をはじ

め,生徒会の様々

な活動に積極的に

参加し,全校的な

視野に立って,自

己の役割を果たそ

うとしている。

生徒会の一員とし

ての自覚を持ち,学

校生活の改善向上な

どをめざし,生徒会

の諸活動の在り方や

参加の仕方について

考え,判断している。

委員会活動や生徒

の諸活動,学校行事

への協力に関する活

動,ボランティア活

動等について,とも

に協力して実践する

技能を身に付けてい

る。

生徒会活動の意

義や自分の果たす

役割を把握し,委員

会活動などの充実

向上のための具体

的方策について理

解している。

評価の 方法

・行動観察 ・自己評価 ・感想文

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

指 導 計 画

月 活動内容 時数 評価の観点 主な学習達成目標 評価方法

A B C D 4 対面式・クラブ紹介 4 ◎ ○ 生徒会活動について理解を

し,自己の役割との関連を

意識している。

行動観察

生徒総会 1 ◎ ○ 生徒会の活動や予算につい

て理解し,自分なりの判断

ができる。

行動観察

代議員会 1 ◎ 代議員としての役割を責任

を持って果たしている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

Page 135: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 131 -

5 壮行式 1 ◎ 選手として,学校の代表の

自覚を持っている。および

応援する生徒として,集団

意識を高めようとしてい

る。

行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

6 体育委員会 0.5 ◎ クラスマッチの運営に自主

的・積極的に関わっている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

7 クラスマッチ 12 ◎ 大会に積極的に参加し,集

団意識を高めている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

8 9 代議員会 1 ◎ 代議員としての役割を責任

を持って果たしたいる。 行動観察

生徒会選挙 1 ◎ ○ 生徒会活動の意義を理解

し,適切な判断をしている。 行動観察

体育委員会 1 ◎ 体育委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

1 0 体育祭 6 ◎ 行事に積極的に参加し集団

意識を高めている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

文化委員会 1 ◎ ○ 広工祭の運営にあたり,学

校全体やクラスのリーダー

としての役割を果たしてい

る。

行動観察

Page 136: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 132 -

1 1 広工祭 8 ◎ ○ 催し物の実施や参加を通し

て自主性や協調性を高めよ

うとしている。

行動観察

体育委員会 0.5 ◎ 体育委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

1 2 クラスマッチ 12 ◎ クラスマッチに積極的に参

加し,集団意識を高めてい

る。

行動観察

保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

1 保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

2 保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

3 保健委員会 1 ◎ 保健委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

美化委員会 1 ◎ 美化委員としての役割を責

任を持って果たしている。 行動観察

Page 137: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 133 -

Page 138: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 134 -

領域 履修学年 指導時間 担当者 特別活動

(ホームルーム活動) 第1学年 35単位時間 HR担任

目 標 ホームルーム活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員として

ホームルームや 学校におけるよりよい生活づくりに参画し,諸問題を解決しよ

うとする自主的,実践的な態度 や健全な生活態度を育てる。

活動 内容

(1)ホームルームや学

校の生活づくり ホームルームや学校における生活上の諸問題の解決,ホー

ムルーム内の組織づくりと自主的な活動,学校における多様

な集団の生活の向上など。 (2)適応と成長及び健

康安全 青年期の悩みや課題とその解決,自己及び他者の個性の理解

と尊重,社会生活における役割の自覚と自己責任,男女相互

の理解と協力,コミュニケーション能力の育成と人間関係の

確立,ボランティア活動の意義の理解と参画,国際理解と国

際交流,心身の健康と健全な生活態度や規律ある習慣の確立,

生命の尊重と安全な生活態度や規律ある習慣の確立など。 (3)学業と進路 学ぶことと働くことの意義の理解,主体的な学習態度の確

立と学校図書館の利用,教科・科目の適切な選択,進路適性

の理解と進路情報の活用,望ましい勤労観・職業観の確立,

主体的な進路の選択決定と将来設計など。 評価の 観点

関心・意欲・態度 (A)

思考・判断・表現 (B)

技能 (C)

知識・理解 (D)

評 価 規 準

(1) ホームルーム内の

組織づくりや自主

的な活動など,学

校における多様な

集団の生活向上を

目指し,他の生徒

と協力をして意欲

的に取り組もうと

している。

ホームルームや学校

の一員として自己の

役割を自覚し,他の

生徒の意見を尊重し

ながら,ホームルー

ムや学校における生

活上の諸問題の解決

について考え,判断

している。

ホームルームや学校

の生活上の諸問題を

解決する方法や自主

的な活動を分担する

技能などを身に付け

ている。

ホームルーム内の組

織づくりや自主活動

の分担処理,学校に

おける多様な集団の

生活上の向上などの

方法を知り,学校生

活の充実と向上を図

る方法を理解してい

る。 (2) 人間としての生き

方について自覚と

責任を持ち,心身

の健康の保持増進

に努め,学校生活

や社会の中で積極

的に自己を生かそ

うとしている。

自己の課題を見出し,

よりよい解決の方法

について考え,自他

の尊重に基づく健全

な生活態度や責任あ

る生き方について考

え,判断している。

個人及び社会に関わ

る諸問題を自分自身

の問題として受け止

め,その解決に向け

てよりよい方法で自

主的に実践すること

ができる。

個人及び社会の一員

として必要とされる

資質や能力,健全な

生活を送ることの大

切さを知り,実践方

法などを理解してい

る。

(3) 自己の生き方,学

ぶこと,働くこと

などに関心を持

ち,意欲を持って

自己のよさを発見

し,積極的に伸ば

そうとしている。

自己の将来に希望を

抱き,その実現に向

けて将来の生活設計

を考え,今学ぶべき

ことや自己の生き方

について考え,判断

している。

主体的に学び方を身

に付け,学習や進路

選択に必要な情報を

収集し,自己の個性

や学習の成果を進路

の選択に生かすこと

ができる。

学ぶこと,働くこと

の意義,進路選択に

必要な情報収集の仕

方などを知り,自己

の能力,適正などを

理解している。

評価の 方法

・行動観察 ・自己評価 ・感想文

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

・行動観察 ・自己評価

Page 139: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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指 導 計 画

月 活動内容 時数 内容 評価の観点 主な学習達成目標 評価方法

A B C D 4 オリエンテーション 1 (1) ◎ ○ 学校の一員としての自覚を持

つための方法を考えることが

できる。

行動観察

集団宿泊訓練について 2 (1) ◎ ○ 自己管理とともに他の生徒と

協力をして行動できる。 行動観察 自己評価

頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

5 資格取得について 1 (3) ◎ 学ぶこと,働くことなどに関

心を持ち,積極的に知識・技

能を伸ばそうとしている。

行動観察

進路学習のために 1 (3) ◎ 進路決定に向けての問題点を

チェックすることができる。 自己評価

保健教育 1 (2) ○ ◎ 健康教育ついて正しく理解し,

心身共に健康な生活が送れる

よう自己管理することができ

る。

感想文

7 頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

面接指導 1 (3) ◎ 1学期の成績を受け,希望する

進路へ向けた今後の取り組み

方について意識付けができ

る。

1学期を終えて 1 (3) ◎ 1学期を振り返り,自己の生

き方を考えている。 行動観察 感想文

8 2学期を迎えて 1 (3) ◎ 2学期を迎えるにあたり,自

己の生き方を考えている。 行動観察 感想文

頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

9 進路自己理解 1 (3) ◎ 自己理解を深めることができ

る。 自己評価

体育祭について 1 (1) ◎ 体育競技について活動を分担

できる技能を身に付けること

ができる。

行動観察

体育祭に向けて 2 (1) ◎ 体育祭に向けて他の生徒と協

力をして活動ができる。 行動観察

広工祭について 2 (1) ◎ テーマに即し他の生徒と協力

をして活動ができる。 行動観察 感想文

1 0 進路設計 1 (3) ◎ 将来設計について考えること

ができる。 自己評価

頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

Page 140: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 136 -

1 1 広工祭について 1 (1) ◎ テーマに即し他の生徒と協力

をして活動ができる。 行動観察 感想文

広工祭準備 2 ◎ ホームルームにおける協調性

を身に付けることができる。 行動観察

進路研究 1 (3) ◎ 将来設計に向けての意識付け

や目標を持つことができる。 行動観察

1 2 面接指導 1 (3) ◎ 2学期までの成績を受け,希望

する進路へ向けた今後の取り

組み方について意識付けがで

きる。

行動観察

資格と免許 1 (3) ◎ 職業研究の方法を学び,理解

できる。 自己評価

2学期を終えて 1 (3) ◎ 2学期を振り返り,自己の生

き方を考えている。 行動観察 感想文

1 3学期を迎えて 1 (3) ◎ 3学期を迎えるにあたり,自

己の生き方を考えている。 行動観察 感想文

頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

2 体験学習の意義 1 (3) ◎ 望ましい職業観や勤労観を育

むことができる。 行動観察 自己評価

食育について 1 (2) ◎ 自分の食生活の課題を意識で

きる。 行動観察 感想文

頭髪服装指導 1 (2) ◎ 社会生活における役割の中で

自己の身だしなみを意識でき

る。

行動観察

3 面接指導 1 (3) ◎ 1学年の成績を受け,希望する

進路へ向けた今後の取り組み

方について意識付けができ

る。

行動観察

2学年進級に向けて 1 (1) ◎ ホームルーム活動のまとめを

する中で次年度の活動につい

て自分なりに考えることがで

きる。

自己評価

3学期を終えて 1 (3) ◎ 3学期を振り返り,自己の生

き方を考えている。 行動観察 感想文

Page 141: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「世界史A」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

序章

世界史への

いざない

第1章

ユーラシ

ア諸文明と交流

第2章

一体化に

向かう世界と日本

第3章

ヨーロッ

パ・アメリカの諸

革命と世界の変動

第4章

現代世界

のあゆみ

第4章

現代世界

のあゆみ

第5章

第二次世

界大戦後の世界

文章から読み取り,

個人の意見としてま

とめる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

文章から事実を読み取

る。

事実をつなげて簡単な文

章ができる。

自分の考えを踏まえて文章

を作れる。

個人の意見を他の

生徒と共有し,新し

い個人の意見として

まとめる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

個人の意見を持つ。

多様な意見を聞き,自分の

考えを深めることができる。

多様な意見を総合し,自分

の意見を踏まえて表現できる。

知識を構造的に組

み立て,思考を表現

できる力

○ ○ ○

文章から事実を読み取

る。

知識を思考ツールに構造的

に配置してまとめることがで

きる。

思考ツールにまとめた内容

を踏まえて,より具体的な発

見やまとめができる。

歴史のつながりを

捉え,時代の変化を

比較できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○

違いを知っている。

違いが生まれた原因を述べ

ることができる。

他の時代と比べて,その違

いの意義を説明できる。

歴史のつながりを

捉え,後世への影響

を説明できる力

○ ○ ○ ○ ○

つながりを持つ二つ以上の

歴史的事実を知っている。

つながりを持つ二つ以上の

歴史的事実がどのようにつな

がっているのか具体的に知っ

ている。

つながりを持つ二つ以上の

歴史的事実がどのようにつな

がっているのか後世への意義

を自分の言葉で表現できる。

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

授業において学ん

だことを理解し,更に

理解を深めようと努

力できる。

指示通りの作業をしており,

学習した内容を簡単な文章で

表現できる。

表現に自分なりの思考の深

まりが見られ,学習を意欲的に

行っている。

自分なりの思考とともに,時

代のつながりや影響といった

多角的な理解を実現しようと

意欲的に学習している。

協調性

歴史を一方的な価

値観で見ようとせず,

多様な視点を持とう

としている。

多様な意見や歴史の見方な

どを知ろうとする。

多様な意見や歴史の見方に

きちんと根拠があるか考え,正

しい知識を身につけようとし

ている。

今まで集めた多様な意見を

基に,歴史を学んだ意義を自分

の言葉で表現できる。

Page 142: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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年 間 評 価 計 画 (普 通 教 科)

Page 143: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

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Page 144: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目 「数学Ⅰ」 年間評価計画 単元

資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準) 1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識 (Ideas)

やるべきこと

つながり (Connections) 考え深める

応用・ひろがり (Extensions) 考えを広げる

中学校の内容確認

数と式

1次不等式

2次関数とグラフ

2次方程式と

2次不等式

三角比

正弦定理・

余弦定理

集合と命題

読む力 問題文の内容を正しく理解する力

○ ○ ○ 問題文に使われている言

葉の意味を理解する。 問題文から解法に必要な

事項を見つけ出す。 問われている事を理解し,

解法の手立てを見出す。

書く力 授業内容や解答をまとめる力

○ ○ ○ 板書事項をノートやプリント

に正しく写す。 板書にない事項を自分でノ

ートやプリントに書き込む。 授業内容を自分で整理しま

とめる。

聞く力 他者が言っている内容を正しく理解する力

○ ○ 相手の話を聞き,伝えたい

ことを理解する。 他者の考えに対し,不明な

点や疑問点を質問する。 様々な話のなかから,課題

解決への道筋を見出す。

話す力 意見や考えを他者に正しく伝える力

○ ○ ○ 自己の考えや意見を列挙

する。 言葉や数学的な用語を適

切に使い,説明する。 数学的な用語を用い,分か

り易く他者に説明する。

計算力 速く・正しく計算できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 計算法則に従い,正しく計

算する。 公式を適切に用い,正しく

計算する。

先を見通して,順序や組合

せ等を工夫し要領よく計算

する。

論証力 答えに至る道筋を正しく表現する力

○ ○ ○ 必要な式等を抜かしたりせ

ず,正しく表現する。 数学的な論理の展開を無

理なく,正しく行う。

数学的な論理の展開や推

論が正しいか否かを判断す

る。

主な学習活動(協議,討議,発表等) 協 議

発 表

協 議

発 表

意欲・態度,価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性 自ら進んで課題に挑戦しようとする態度

授業内容を理解しようとしてい

る。 教科書の練習問題等に取り組

もうとしている。 問題集にも積極的に取り組もう

としている。

協調性 他者の考えを理解しようとする態度

他者の考えを理解しようとして

いる。 他者の考えを理解するため疑

問点を質問しようとしている。 他者の考えを理解し,自分の

考えと合わせて判断でできる。

Page 145: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「科学と人間生活」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

科学技術の発展

人間生活の中の

科学

物質の科学

材料とその利用

熱や光の科学

熱の性質と利用

生命の科学

生物と光

地球や宇宙の科

学 身近な自然

景観と自然災害

これからの科学

と人間生活

関心・意欲・態度

◎ ◎

科学の発展の歴史に興味をもち,意欲的に学習しようとする。

身近な自然景観や自然災害に関心を持ち,意欲的に調べようとする。

科学と人間生活の間に現在生まれている新しい課題に関心を持ち,研究しようとする。

思考・判断・表現

○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○

現代の科学技術について歴史的な経緯を踏まえ,問題点を考えて,将来に向けての展望を持つことができる。

身近な自然景観の成因,日本列島の成り立ちを科学的に分析し,総合的に判断できる。

科学と人間生活に関する課題について具体例をあげ,研究を通して生活のあり方について考えることができる。

観察・実験の技能

◎ ◎ ◎ ◎

科学と技術の発展に際し観察・実験の果たした役割についてまとめ,表現することができる。

身近な自然景観を適切に観察する技能を習得し,結果や考察を的確に表現できる。

実験・調査・観察の技能や記録の正確さ,レポートの表現,課題とその結果にふさわしい発表の工夫ができる。

知識・理解

○ ◎ ○ ○ ◎ ◎ ○

科学技術は人間生活を豊かにするが使い方を誤ると人類の将来だけでなく地球全体にも大きな影響を及ぼすことにもなることを理解できる。

自然景観の成因や日本列島の成り立ちについて理解し,自然景観の恩恵と自然災害のリスクを理解できる。

課題研究から明らかにされた結果や関連する事項が理解できる。

意欲・態度

価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性

科学と人間生活に興味をもち,意欲的に学習しようとする。

科学と人間生活に関心を持ち,意欲的に調べようとする。

科学と人間生活の間に現在生まれている新しい課題に関心を持ち,研究しようとする。

協調性

科学と技術の発展に際し観察・実験の果たした役割についてまとめ,表現することができる。

身近な自然景観を適切に観察する技能を習得し,結果や考察を的確に表現できる。

実験・調査・観察の技能や記録の正確さ,レポートの表現,課題とその結果にふさわしい発表の工夫ができる。

Page 146: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 体育 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

体育理論

体つくり運動

集団行動

球技(バレーボ

ール)

水泳

体つくり運動

武道(柔道)

陸上競技(

持久

走)

体つくり運動

関心・意欲・態度

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

運動の楽しさや喜びを,深く味わうことができる。

運動の合理的・計画的な実践に,主体的に取り組もうとする。

個人生活及び社会生活における健康・安全について関心を持ち,意欲的に学習に取り組もうとする。

思考・判断

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

生涯にわたる,豊かなスポーツライフの実現を目指す。

自己や仲間の課題に応じた,運動の取り組み方や健康の保持及び体力を高めるための計画を工夫する。

個人生活及び社会生活における健康・安全について課題の解決を目指して考え,判断しそれらを表す。

運動の技能

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

運動の合理的な実践を通して,技能を身に付ける。

運動の特性に応じた,技能を身に付ける。

運動の合理的な実践を通して,段階的な技能を身に付ける。

知識・理解 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

運動の実践に関する,基礎的な事項を理解する。

運動の合理的・計画的な実践に関する事項及び,生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続するための理論について理解する。

運動の実践に関する,個人生活及び社会生活における健康・安全について課題の解決に役立つ事項を理解する。

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 147: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 保健 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期

2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

健康の考え方

健康の保持増進

と疾病の予防

精神の健康

交通安全

応急手当

関心・意欲・態度

○ ○ ○ ○ ○

健康・安全について理解を深めようとしている。

個人及び社会生活における,健康・安全について課題解決に向けた話し合いができる。

生涯を通じて自らの健康を適切に管理し,改善するために意欲的に取り組もうとしている。

思考・判断 ○ ○ ○ ○ ○

資料等で調べたことをもとに,課題を見つけたり整理したりすることができる。

見つけた課題を整理し,それらを説明することができる。

健康課題の解決を目指して,情報を批判的に捉えたり,論理的に考えたりして,適切に意思決定・行動選択をする。

知識・理解

○ ○ ○ ○ ○

個人生活及び社会生活における,健康・安全について基礎的な事項を理解している。

基礎的な知識を生かし,社会生活において健康・安全を優先する。

自他の健康の保持増進や回復及び健康・安全な社会づくりに参画する。

意欲・態度

価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 148: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「音楽Ⅰ」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

校歌を歌おう

楽典

器楽演奏の楽し

音楽の基礎知識

ギターにチャレ

ンジ

アンサンブルの

楽しみ

世界の様々な音

楽 日本の伝統音楽

音楽の知識や技能を習得する。

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○

音楽に関する用語や記号などを理解する。 音楽表現に必要な技能を身に付けている。

音楽に関する用語や記号などを音楽表現上の働きと関わらせて理解する。

知識や技能を活用して音楽表現を創意工夫する。

音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受する。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受し,理解する。

音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受しながら,知識を得たり活用したりする。

音楽を形づくっている要素を知覚し,それらの働きを感受しながら,よりよい音環境を求め,提案する。

自分なりのイメージを持って楽曲にふさわしい表現を工夫する。

◎ ◎ ◎ ◎

自分なりのイメージを持って,声や楽器の音色や強弱,旋律の特徴を生かして表現する。

共通のイメージを持ちながら,楽曲にふさわしい表現を考え,アンサンブルの中で自分の役割にふさわしい表現を工夫する。

自分なりのイメージを持って楽曲にふさわしい表現を創意工夫し,協働して音楽活動をする喜びを自覚する。

音楽と生活および社会などとの関連から音楽を捉え,自分や社会にとっての価値を考える。

○ ○ ○ ◎ ◎

音楽と音楽の文化的・歴史的背景との関わりについて理解する。

音楽と音楽の文化的・歴史的背景との関わりについて理解し, 自分や社会にとっての価値を考察する。

我が国及び諸外国の音楽文化を尊重する。また,音楽によって生活や社会を明るく豊かなものにしようとする。

感性を働かせ,音楽を自分なりに解釈したり,よさや美しさを味わう。

◎ ◎ ◎ ◎ ◎

曲想と音楽の構造の関わりについて聴取し,理解する。

曲想と音楽の構造や表現方法,音楽の様式,多様性などの関わりについて自分なりに解釈する。

感性を働かせ,音楽を自分なりに解釈したり,よさや美しさを味わい,音楽の意味や価値を創造する。

主な学習活動 (協議 演習 発表)

演習 発表

演習 協議 演習 発表

演習 協議 演習 発表

協議 演習 発表

協議 協議

意欲・態度

価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性 音楽に必要な知識や技能を習得しようとする。

個性を生かした音楽表現を創意工夫しようとする。

音楽によって生活や社会を明るく豊かなものにしようとする。

協調性 旋律や和声など他の声部との関わりを意識して,主体的に音楽表現を工夫する。

アンサンブルの中で自分の役割にふさわしい表現を工夫する。

我が国及び諸外国の音楽文化

を尊重する。また,協働して音

楽活動をする喜びを自覚する。

Page 149: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「美術Ⅰ」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期 考え・基礎知識

(Ideas)

つながり

(Connections)

応用・ひろがり

(Extensions) 名画模写 県総体バッジデザイン 木彫レリーフ

オリエンテー

ション

色相環を 描

名画鑑賞

名画模写

完成作品鑑賞

作品鑑賞

アイデア

スケッチ

着彩

完成作品鑑賞

作品鑑賞

アイデア

スケッチ

レリーフ制作

完成作品鑑賞

鑑賞の能力 発想や構想の能力

みる(観察力) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

対象から作者が表現した

いことを読み取ろうとし

ている

対象から表現したいことを

読み取り,自分の身の回りの

事と関連付けて,読み取るこ

とができる。

対象から表現したいことを読

み取り,自分の作品制作につ

なげることができる。

考える(思考力) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

問いに対して,自分のア

イデアを考えることがで

きる

問いに対して,自分のアイデ

アを複数の根拠に基づいて

練ることができる。

問いに対して自分のアイデア

を複数の根拠に基づいて細部

まで考え,アレンジできる。

創造的な 技能

表現する (表現力)

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 自分が体験したことをも

とに,表現を考えようと

している。

自分が体験したことをもと

に作品の中で表現すること

ができる。

自分が体験したことや他者の

発想をもとに,アイデアを深

め,作品の中で表現すること

ができる。 鑑賞の能力

自己評価・相互評価をする

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 自分・他者の作品につい

て,造形表現について考

え,評価できる。

自分・他者の作品について,

造形表現について考え,自分

の考えを伝えることができ

る。

自分・他者の作品について,

造形表現について他者と意見

交換し,自分の作品へと還元

できる。

主な学習活動 (①グループワーク②ペアワーク③発表)

③ 制作

③ 制作

①③

②③

制作 制作

①③

① 制作

制作

①③

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

美術への意欲・態度

美術に必要な知識や技能を習得しようとする。

他者の意見や情報をもとに,主体的に創作活動に取り組む姿勢がある。

美術活動によって生活や社会を明るく心豊かなものにする姿勢がある。

価値観・倫理観

自分の考えを持ち,他者と意見交流ができる。

他者に対して思いやりを持って,行動できる。共同活動ができる。

他者の価値観に共感し,公共性の

ある提案ができ,場に合った行動

ができる。

Page 150: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「コミュニケーション英語Ⅰ」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

Less

on 1

Less

on 2

Less

on 3

Less

on 4

Less

on 5

Less

on 6

Less

on 7

Less

on 8

Less

on 9

Less

on 1

0

Less

on 1

1

Less

on 1

2

聞くこと

質問,依頼や指示等を

聞いて適切に応じる

ことができる。

○ ○ ○ ○ ○ ○

英文を聞いて理解できる。 話し手の質問,依頼や指示等

を理解して適切に応じること

ができる。

まとまった英文を聞いて概要

や要点が理解できる。

話すこと

基本的な表現を用い

て,話すことができ

る。

暗唱例文を暗唱できる。 基本的な表現を用いて,話す

ことができる。 場面や状況に応じた適切な表

現を選択して話すことができ

る。

読むこと

英文を読んで情報や

考え等の概要や要点

を理解できる。

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

基本的な英単語・熟語を正し

く理解することができる。 英文を読んで情報や考え等の

概要や要点を理解できる。 まとまった英文を読んで概要

や要点が理解できる。

書くこと

基本的な表現を用い

て,英文を書くことが

できる。

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

基本的な英単語・熟語を正し

く書くことができる。 基本的な表現を用いて,英文

を書くことができる。 場面や状況に応じた適切な表

現を選択して英文を書くこと

ができる。

主な学習活動

(協議・討論・発表等)

協議

発表 協議

協議

発表 協議

協議

発表 協議

協議

発表 協議

協議

発表

協議

発表

協議

発表

意欲・態度

価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性 相手の意図を正しく理解することができる。

課題解決に向けて主体的に取り組むことができる。

新たな課題を発見し解決しようとすることができる。

協調性 協議に参加し,他者と協同できる。

自分と他者との役割を認識し,自分の考えを適切に表現できる。

新たな価値を創造するために適切なコミュニケーションをとることができる。

Page 151: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 149 -

年 間 評 価 計 画 (機 械 科)

Page 152: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 150 -

Page 153: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「工業技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

旋盤作業

板金作業

鋳造作業

マシニングセン

タ作業

ものづくり検定

(旋盤作業)

知識の習得と定着

〇 〇 〇 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

〇 〇 〇 〇 ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ◎ 〇

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。他者にも提案できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎ ◎ ◎ 〇

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,道筋をたてて,作業の結果を整理し,作業の振り返り課題を発見することができる。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題に対して改善策を提案することができる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

演習 演習 演習 演習 検定

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得しれ,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 154: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 製図 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

製図用具とその

使い方

線の種類と用法

投影法とその練

習問題

展開図

図面の様式

図形のあらわし

寸法記入法

面の肌・はめあ

い ねじ

知識の習得や定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識や技能の習得ができる。

教員の意見や考えを理解する力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

教員の話を聞き,理解することができる。

教員の話を理解することができ,質問ができる。

教員の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作図できる力

◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

知識や技術を活用し,作業を進めることができる。

学んだ知識や技術をどう活かすのか考え適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

製図に関する事象を分析し考察できる力

○ ○ ○

製図に関する知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

教員と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の製図課題に応用することができる。

製図に関する課題を解決できる力

◎ ◎ ○ ○ ○

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動 (演習)

演習 演習 演習 演習 演習 演習 演習 演習 演習

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

知識や技術を習得しようとする。

製図に関する様々な課題に対して,解決に向けて知識や技術を習得し,解決に取組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,製図に関する課題に自らが意欲的に向き合い,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 155: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「情報技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

産業社会と情報

技術

プログラミング

の基礎

プログラミング

の応用

ハードウェアの

基礎

コンピュータの

歴史と活用

情報技術の活用

知識の習得と定着

〇 〇 〇 〇 ◎ 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

〇 〇 〇

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の意見や考えを伝える力

◎ 〇 ◎

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ 〇 〇

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

〇 ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

協議 演習 協議

演習 協議

演習 発表

協議 協議 発表

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 156: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 工業「機械工作」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

第一学期 第二学期 第三学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

機械工業のあら

まし

機械材料とその

加工性

機械材料とその

加工性

鋳造

溶接

塑性加工

表面加工

知識の習得と定着

○ ◎ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

○ ○

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の意見や考えを伝える力

◎ ○ ○ ○ ○

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

協議 演習 協議

演習 協議

演習 発表

演習 協議

演習 協議

演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 157: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 155 -

年 間 評 価 計 画 (電 気 科)

Page 158: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 156 -

Page 159: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「工業技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

電気計測Ⅰ

電気工作

電気工事

パソコン制御

ものづくり検定

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

○ ○ ○ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

○ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結び付けることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

○ ○ ○ ○

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者に分かりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道を立てて,作業の結果を整理し他者に分かりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動

(協議,討論,発表等)

実験 協議

演習 協議

演習 演習 検定

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 160: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 電気基礎 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

電気技術の利用

と学び方

キルヒホッフの

法則

電磁誘導と電磁

エネルギー

コンデンサ

交流の基礎

RLCの働き

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○

必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,発展的に知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

◎ ○ ○

他者の考えを聞き,理解することができる。

他者の考えを理解し,自分の考えと比較して思考することができる。

他者の考えと自分の考えを比較し,課題解決への発展的思考ができる。

自分の考えを伝える力

◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○

用語,論理を正しく理解し,説明することができる。

用語,論理を的確に活用し,的確に説明することができる。

用語,論理を正確に活用し,適切でわかりやすい表現の工夫ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ◎ ◎

課題の事象を的確にとらえ,学習した知識,技術をもとに思考することができる。

課題の事象を分析し,学習した知識,技術を活用し,思考を深めることができる。

課題の事象を論理的にとらえ,学習した知識,技術を発展的に応用し,考察することがきる。

課題を解決できる力

○ ◎ ◎

学習した知識,技術をもとに,課題解決の方策を提示できる。

学習した知識,技術を活用し,課題に応じて,課題解決をすることができる。

課題の本質を理解し,柔軟に課題解決をすることができる。

主な学習活動

(協議,討論,発表等) 協議

演習 発表

演習 発表

演習 協議

協議 発表

演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 161: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「実習」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

電気計測Ⅰ

電気工作

電気工事

パソコン制御

ものづくり検定

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

○ ○ ○ ○ ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ◎ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結び付けることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎ ◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者に分かりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道を立てて,作業の結果を整理し他者に分かりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動

(協議,討論,発表等)

実験 協議

演習 協議

演習 演習 検定

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 162: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「 製図 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

製図の基本

製作図

機械要素

電気用図記号

電気器具・電気

機器

電気設備

電子機器

CAD製図

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

線の種類や作図の内容を理解し,正しく作業できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析して考察できる力

〇 ◎ ◎ ◎ ◎

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

〇 ◎ ◎ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

作図作業をとおして相手に情報を正しく伝達する力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 〇

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道をたてて,作業の結果を整理し他者にわかりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動 (協議・討論・発表等)

演習 演習 演習 演習 演習 演習

発表 演習 演習

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 163: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 163 -

年 間 評 価 計 画 (建 築 科)

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- 164 -

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広島工業高等学校 第 1学年 科目 「情報技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

産業社会と情報

技術

コンピュータの

基礎

コンピュータシ

ステム

プログラミング

の基礎

コンピュータ制

御の基礎

情報技術の活用

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

○ ○ ○

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の考えを伝える力

◎ ◎ ○ ◎

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

○ ◎ ○ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動

(協議,討論,発表等) 協議

演習 協議

協議 演習 発表 演習

協議

協議 発表

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 166: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「工業技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

情報Ⅰ

造形Ⅰ

電気スタンド

構造Ⅰ

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

◎ ◎ ◎ ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ○ ○ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結び付けることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

○ ◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者に分かりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道を立てて,作業の結果を整理し他者に分かりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技筒と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動

(協議,討論,発表等)

演習 発表

演習 演習 演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 167: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「 実習 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

情報Ⅱ

造形(透視図)

木工

構造Ⅱ

(

ものづくり検定)

知識の習得と定着

○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

○ ○ ○ ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結び付けることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者に分かりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道を立てて,作業の結果を整理し他者に分かりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技筒と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動

(協議,討論,発表等)

演習 発表

演習 演習 協議 検定

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 168: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「製図」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

製図の基本

線・文字の練習

材料構造表示記

号 平家建専用住宅

設計図Ⅰ

軒先マワリ詳細

図 平家建専用住宅

設計図Ⅱ

透視図の着彩

自由設計の説明

エスキス

図面作成

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

線の種類や作図の内容を理解し,正しく作業できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析して考察できる力

◎ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

作図作業をとおして相手に情報を正しく伝達する力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道をたてて,作業の結果を整理し他者にわかりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動 (協議・討論・発表等)

演習

協議 演習 演習 演習 演習 演習 演習 演習

協議

演習

協議 演習

発表

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 169: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「情報技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

産業社会と情報

技術

コンピュータの

基本操作

プログラミング

の基礎

プログラミング

の応用

ソフトウェアと

ハードウェア

論理回路の基礎

データ通信とコ

ンピュータ制御

コンピュータの

歴史と特徴

情報技術の活用

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の考えを伝える力

◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ○

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動

(協議,討論,発表等) 協議

演習

協議

演習 発表 演習

発表

演習

協議 演習

協議 演習

協議

演習

協議 協議 発表

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 170: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「 建築構造 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

建築構造あらま

し 構造の特徴と形

式 木材

木材の接合

基礎

軸組・小屋組・

床組

階段

開口部

外部仕上げ

内部仕上げ

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,発展的に知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

他者の考えを聞き,理解することができる。

他者の考えを理解し,自分の考えと比較して思考することができる。

他者の考えと自分の考えを比較し,課題解決への発展的思考ができる。

自分の考えを伝える力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

用語,論理を正しく理解し,説明することができる。

用語,論理を的確に活用し,的確に説明することができる。

用語,論理を正確に活用し,適切でわかりやすい表現の工夫ができる。

事象を分析し考察できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

課題の事象を的確にとらえ,学習した知識,技術をもとに思考することができる。

課題の事象を分析し,学習した知識,技術を活用し,思考を深めることができる。

課題の事象を論理的にとらえ,学習した知識,技術を発展的に応用し,考察することがきる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

学習した知識,技術をもとに,課題解決の方策を提示できる。

学習した知識,技術を活用し,課題に応じて,課題解決をすることができる。

課題の本質を理解し,柔軟に課題解決をすることができる。

主な学習活動

(協議,討論,発表等) 協議

演習 発表

演習

協議 演習

協議 演習

協議

演習

協議

演習

協議 演習

協議 演習

協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 171: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「建築構造設計」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

建築物に働く力

力の基本

力の合成と分解

構造物と荷重お

よび外力

力のつりあい

反力①

反力②

安定・静定

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,発展的に知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

他者の考えを聞き,理解することができる。

他者の考えを理解し,自分の考えと比較して思考することができる。

他者の考えと自分の考えを比較し,課題解決への発展的思考ができる。

自分の考えを伝える力

◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎

用語,論理を正しく理解し,説明することができる。

用語,論理を的確に活用し,的確に説明することができる。

用語,論理を正確に活用し,適切でわかりやすい表現の工夫ができる。

事象を分析し考察できる力

○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

課題の事象を的確にとらえ,学習した知識,技術をもとに思考することができる。

課題の事象を分析し,学習した知識,技術を活用し,思考を深めることができる。

課題の事象を論理的にとらえ,学習した知識,技術を発展的に応用し,考察することがきる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○

学習した知識,技術をもとに,課題解決の方策を提示できる。

学習した知識,技術を活用し,課題に応じて,課題解決をすることができる。

課題の本質を理解し,柔軟に課題解決をすることができる。

主な学習活動

(協議,討論,発表等)

演習

協議

演習

協議

演習 協議

演習 協議

演習

協議

演習

協議 演習

協議

演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 172: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 171 -

年 間 評 価 計 画 (土 木 科)

Page 173: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 172 -

Page 174: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「工業技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

ひろしま“もの

づくり”技能検

定 平板測量

計算技術検定

製図

知識の習得と定着

〇 ◎ 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

◎ 〇 ○ 〇

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

〇 ◎

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,筋道をたてて,作業の結果を整理し他者にわかりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

検定 演習 協議

検定 演習

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得しれ,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 175: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「実習」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

水準測量

角測量

パソコン

計算技術検定

知識の習得と定着

〇 〇 〇 ◎

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

〇 〇 〇 ○

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,道筋をたてて,作業の結果を整理し他者にわかりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

演習 協議

演習 協議

演習 検定

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得しれ,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 176: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「情報技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

第一学期 第二学期 第三学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

産業社会と情報

技術

コンピュータ

の基本操作と

ソフトウェア

プログラミング

ハードウェア

ネットワーク

コンピュータに

よる制御

知識の習得と定着

〇 ○ 〇 〇 〇 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

〇 ○ 〇 〇 〇

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の意見や考えを伝える力

◎ 〇 〇

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ○ ◎

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

○ ◎ 〇 〇 ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

協議 協議 演習協議

演習 協議

演習 協議

演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 177: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目 「測 量」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

距離測量

角測量

トラバース測量

細部測量

水準測量

測量の誤差

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識や技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力 ○

教員の話を聞き,理解することができる。

教員の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の意見や考えを伝える力

○ ○

知識や技術を活用し,作業を進めることができる。

学んだ知識や技術をどう活かすのか考え適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

○ ○ ◎ ◎ ○ ○

測量に関する知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の製図課題に応用することができる。

課題を解決できる力

◎ ◎ ◎ ◎

測量に関する知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習内容 (協議,討論,発表等)

協議 演習 演習 協議演習

協議演習

協議演習

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

知識や技術を習得しようとする。

測量に関する様々な課題に対して,解決に向けて知識や技術を習得し,解決に取組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,製図に関する課題に自らが意欲的に向き合い,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 178: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「土木基礎力学」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

1学期 2学期 3学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

構造物と力

力の釣り合い

力の合成と分解

梁の外力・内力

梁を解く

梁の影響線

部材断面の性質

トラス

知識の習得と定着

○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○

必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

◎ ◎ ◎

他者の考えを傾聴し,理解することができる。

他者の考えを理解し,自分の考えと比較して思考することができる。

他者の考えと自分の考えを比較し,課題解決への発展的思考ができる。

自分の意見や考えを伝える力

◎ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎

用語や論理を正しく理解し,説明することができる。

用語,論理を的確に活用し,その活用について説明することができる。

用語,論理を正確に活用し,適切でわかりやすい表現の工夫ができる。

事象を分析し考察できる力

○ ◎ ○ ○ ◎ ◎

課題の事象を習得した知識をもとに合理的に思考することができる。

課題の事象を分析し,合理的に思考を深めることができる。

類似した他の事象へ応用することができる。

課題を解決できる力

○ ◎ ◎ ○ ◎

習得した知識,技術をもとに,課題解決の方策を提示できる。

学習した知識,技術を活用し,課題に応じて適切に課題解決をすることができる。

複数の課題解決の方策を考え,適切な解決策を提示できる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

協議 発表

演習 演習 演習 演習 協議

演習 演習 協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 179: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 179 -

年 間 評 価 計 画 (化 学 工 学 科)

Page 180: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

- 180 -

Page 181: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第1学年 科目「工業技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

基礎化学実験

材料加工基礎

定量分析技術

パソコン

図面

ものづくり検定

知識の習得と定着

〇 〇 〇 〇 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

理論や作業の内容を理解し,正しく作業できる力

〇 〇 〇 〇 〇 ◎

知識や技術を必要に応じて活用し,作業を進めることができる。

知識や技術を結び付け,適切に活用し,作業を進めることができる。

知識や技術の適切な活用を通して,最適な作業を考えて進めることができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 〇

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

報告書をわかりやすくまとめる力

◎ ◎ ◎ ◎ ◎

作業の目的を明確にして,作業の結果を整理し,他者にわかりやすくまとめている。

作業の目的を明確にして,道筋をたてて,作業の結果を整理し他者にわかりやすくまとめている。

作業の結果を,知識や技術と結び付けて整理するとともに,新たな課題を発見している。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

実験 協議

演習 演習 実験

演習 演習 検定

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得しれ,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 182: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目 「情報技術基礎」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

第一学期 第二学期 第三学期

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

産業社会と情報

技術

ハードウェア

プログラミング

の基礎

BASIC

によるプ

ログラミング

コンピュータの基

本操作とソフトウ

ェア

コンピュータネ

ットワーク

コンピュータ制

御の基礎

情報技術の活用

知識の習得と定着

〇 〇 ○ 〇 ○ 〇 〇 〇

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,情報を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で活用したり,新たな知識・技能の習得ができる。

他者の意見や考えを理解する力

〇 〇 ○ 〇 〇

他者の話を聞き,理解することができる。

他者の話を理解することができ,質問ができる。

他者の話を理解することができ,課題解決に活用することができる。

自分の意見や考えを伝える力

◎ ◎ ○ 〇 〇 ◎

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいか,表現が適切かを判断することができる。

他者に分かりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を分析し考察できる力

◎ ◎ 〇

情報や知識をもとに課題を合理的に思考し,判断することができる。

他者と自分の思考や判断を比較検討し,合理的に思考を深めることができる。

思考や判断を,他の今日的課題に応用することができる。

課題を解決できる力

〇 ◎ ○ 〇 ◎ ◎

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

主な学習活動 (協議,討論,発表等)

協議 演習 協議

演習 発表

演習協議

協議 演習 協議

演習 協議

協議 発表

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や技術,情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や技術,情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自ら関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者と自分との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 183: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 工業化学 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断規準)

4月 5月 6月 7月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

物質の分類

電子配置

物質の表し

方 状態変化

反応式

物質量

有害物質

危険物

気体

溶液

関心・意欲

態度

(やろうとする)

思考・判断

表現

(できる)

理解

(わかる)

知識・技能

(覚える)

メタ認知能力 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

自身の「学びの構え」をモニターし,コントロールできる。

自身の思考をモニターし,コントロールできる。

自身の理解度をモニターし,コントロールできる。(自身の知識の欠落している部分や曖昧な部分,裏付けの不明瞭な点をわかる)

自分の知識・技能の状況をモニターし,コントロールできる(記銘,想起をモニターし,コントロールできる)

注意機能 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習内容に意識を焦点化し,集中しようとしている。

思考のゴールを焦点化し,集中できる。

自分自身の欠落している知識や曖昧な部分,裏付けの不明瞭な点に意識を焦点化し,集中できる。

覚えるべき知識や技能に意識を焦点化・集中し,記銘・想起できる。

象徴機能 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

関心・意欲・態度を表現できる。

「現実に無いもの」を言葉やイメージに置き換えて思い描いたり,筋道を立てたり,分類したり,関係を操作することができる。

単元における自身の欠落している知識や曖昧な部分,裏付けの不明瞭な点を言葉やイメージで表現できる。

知識や技能を表現し,説明できる。

主な学習活動

宿題 自主学習ノート

学習内容の図解活動 思考のゴールを表現する活動 問題解決の方針を立てる活動

欠落情報の発見活動・情報の曖昧さの発見活動・作問活動・教え合いの活動

学習方略による記銘・想起の活動

意欲・態度

価値観・倫理観 考え・基礎知識

(Ideas) つながり

(Connections) 応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自から関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。

Page 184: KENKO平成31年度 KENKO シラバス (授 業 計 画 書) (第1学年用) 3 1 広島県立広島工業高等学校 は じ め に 広島県立広島工業高等学校 校

広島工業高等学校 第 1学年 科目「 化学工学 」 年間評価計画

単元 資質・能力

実施時期 質的ルーブリック(判断基準)

考え・基礎知識

(Ideas)

やるべきこと

つながり

(Connections)

考えを深める

応用・ひろがり

(Extensions)

考えを広げる

化学工業と化学

工場

化学工場

化学工場と化学

工学

単位と有効数字

物質の流れと物

質収支

化学反応をとも

なわないプロセ

スの物質収支

化学反応をとも

なう物質収支

液体の取り扱い

気体の取り扱い

館内の液体・気

体の流れ

知識の習得と定着

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

学習に必要な知識や技術を習得することができる。

習得した知識や技術,譲歩を理解し,課題解決のために活用することができる。

習得した知識や技術,情報を応用し,別の場面で応用したり,新たな知識・技術が習得できる。

課題を解決できる力

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

解決につながる可能性のある方策を提示できる。

様々な解決策を検討し,結びつけることで相乗的な効果が期待できる方策を提示できる。

有効な解決策を提示できる。

自分の意見や考えを伝える力

○ ○

用語を正しく使用し,説明することができる。

説明が正しいが,表現が適切かを判断することができる。

他者にわかりやすい説明となっているか判断し,改善や修正ができる。

事象を数式化したり,図化する力

○ ○ ○ ○

情報や知識をもとに数式を立てることができる。また,図等を描くことができる。

具体の事象から数式を立てることができる。また,図等を描くことができる。

他の事象との関連を考察して,数式を立てることができる。

主な学習活動 演習 演習協議

協議発表

協議発表

演習協議

意欲・態度 価値観・倫理観

考え・基礎知識 (Ideas)

つながり (Connections)

応用・ひろがり (Extensions)

主体性

必要な知識や情報を習得しようとする。

様々な課題を見つけ,その解決に向けて知識や情報を習得し,解決に取り組もうとする。

身に付けた知識や技術を使い,諸課題を考察し,自から関わる意欲をもち,課題解決の提言ができる。

協調性

他者の考えが理解できる。 他者との相違点,共通点が見いだせる。

他者との相違点,共通点がわかり,他者と協働して新たな価値を生み出すことができる。