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検査オーダー

患者同意について

血漿蛋白免疫学的検査

材料 004 蓄尿

beta2-microglobulin 連絡先： 3483

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報一次サンプル採取マニュアル

3357 5.免疫学的検査 >> 5C.血漿蛋白 >> 5C065. BMG (β2マイクログロブリン) [蓄尿] Ver.5

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

5C065 BMG (β2マイクログロブリン)

D015 11 β2-マイクログロブリン 104 点

D015

識別 0000

測定法 000

結

果

識

別

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ 免疫学的検査 ⇒ 血漿蛋白

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 材料別 ⇒ 蓄尿

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 尿生化学･内分泌検査 ⇒ 蓄尿

可検査予約 16時30分以降翌日測定, 要連絡

β2-MG[蓄尿]

印刷用マニュアル

BMG (β2マイクログロブリン)

[蓄尿]

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5





[蓄尿]

丸底プレイン(白) 蓄尿 3 mL 尿

添加物(キャップ色等) 採取材料採取量測定材料必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲﾃｽﾄ

検体採取のタイミング注 80 外

N60

急記号

U

AIA.

尿量（）

@09.03蓄尿

**-****-89128*

採取容器について U. 3ml **-***-***

TM内泌

検体搬送について

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

検体採取当日のみ

検体採取について尿材料違いは不可.

採取検体の保存条件(採取当日)

(翌日以降検査) 検体の安定性尿を遠心分離した上清を凍結保存

検体採取に関する

注意事項


検査機器 AIA-2000

検査所要日数外来至急検体は検査室到着後 180分以内, 入院至急検体は検査室到着後約4時間以内

まいこネット開示までの目安翌日 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先中央診療棟2階検査部 (検体検査)

検査結果報告について







[蓄尿]

生物学的基準範囲期間現行基準値設定材料蓄尿

検査方法蛍光酵素免疫測定法 (FEIA)

項目男性女性単位

BMG (β2マイクログロブリン) *** *** μg/mL

基準値情報


緊急異常値

電話連絡対応






[蓄尿]

関連検査項目

参考文献

臨床的意義

β2マイクログロプリン(BMG) は, 100個のアミノ酸残基(分子量約11, 800)からなる低分子たん白質で糖鎖を含まない一本鎖ポリペプチドである. 1968年

BerggardとBearnによって尿細管性蛋白尿を伴った慢性カドミウム中毒症患者の尿から初めて単離精製された. β2マイクログロプリンはリンパ球などの有核細胞

で産生され, 免疫グロプリンG(IgG)や組織適合性抗原であるヒト白血球抗原(HLA)の不変部と類似構造をもっている.

各種腎疾患患者における血中及び尿中β2マイクログロプリン値と腎糸球体あるいは尿細管との関連が報告されて以来, その臨床的意義が高まってきた. 通常, β2

マイクログロプリンは腎糸球体基底膜を容易に通過し, 尿細管において大部分が再吸収され異化される. したがって, 尿細管に再吸収障害があるとβ2マイクログロ

プリンが尿中に多量に排池されることとなる. 一方, 腎糸球体i慮過値(GFR)が低下すると血中のβ2マイクログロプリン濃度が上昇するため, 両疾患の鑑別が可能で

ある.

尿中β2マイクログロプリンが上昇する疾患には, 慢性カドミウム中毒症, Fanconi症候群, Wilson病などが, 一方, 血清β2マイクログロプリンが上昇する疾患には

慢性腎炎, ネフローゼ症候群, 悪性腫瘍, 自己免疫疾患などがあり, β2マイクログロプリンの測定はそれらの疾患の診断, 経過及び予後判定に応用されている. AIDS

患者でも血清β2マイクログロプリン値が上昇することから, その経過観察に血清β2マイクログロプリン値のモニターが有用であるとの報告がなされている.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報






[蓄尿]

変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

2017年3月21日検体ラベル表記変更[R]⇒[ ]

2017年2月23日

5

4 2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/3357.html

Last Updated : 16 Mar. 2021, 13:46

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日変更内容

3

Ver.


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