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プロマックス 2D/3D 使用説明書 パノラマ/3D X線撮影装置 ご使用に際しては、説明書の 注意事項をよく読んでください。 ProMax 2D/3D

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  • プロマックス 2D/3Dアーム型X線CT診断装置管理医療機器特定保守管理医療機器設置管理医療機器219AFBZX00178000

    P1247(2)280793SK

    プロマックス 2D/3D

    使用説明書

    パノラマ/3D X線撮影装置

    ご使用に際しては、説明書の注意事項をよく読んでください。

    ProMax 2D/3D

  • このたびはプロマックスをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

    ご使用の前にこの説明書をよくお読みの上、正しくご使用いただき末永くご愛用ください。

    この説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。

    なお、この使用説明書の マークの後に来る文字の意味は次の通りです。

    注意:軽度な人身傷害又は物的損害を負う可能性が想定されますので必ず注意内容に従ってください。

    2

    1. はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42. 各部の名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53. メインスイッチのON ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104. 撮影プログラム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

    4. 1 パノラマ撮影プログラム4. 1. 1 標準パノラマ撮影プログラム4. 1. 2 アドバンスパノラマ撮影プログラム4. 2 顎関節撮影プログラム4. 2. 1 ベーシックプログラム4. 2. 2 アドバンスプログラム4. 3 上顎洞撮影プログラム4. 3. 1 ベーシックプログラム4. 3. 2 アドバンスプログラム4. 4 リニアトモグラフィプログラム4. 4. 1 リニアトモグラフィプログラム4. 4. 2 リニアトモグラフィにおける顎のサイズとターゲットエリアの関係4. 4. 3 3D撮影プログラム

    目次

  • 3

    5. 撮影の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 315. 1 センサヘッドの着脱5. 2 3Dセンサヘッドの着脱5. 3 患者の準備

    6. ポジショニングコントローラ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 367. コントロールパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

    7. 1 共通の設定7. 1. 1 患者サイズの選択7. 1. 2 管電圧、管電流の選択7. 1. 3 クイックボタンの照射条件の変更方法7. 1. 4 患者導入ポジションの選択7. 2 パノラマ撮影プログラムの選択7. 2. 1 分割撮影の部位選択(オプション)7. 2. 2 顎の形状とサイズの選択7. 2. 3 3D撮影プログラムの選択7. 3 顎関節撮影プログラムの選択7. 3. 1 右側・左側の選択7. 3. 2 顎のサイズの選択及び撮影位置と角度の調整7. 4 上顎洞撮影プログラムの選択7. 5 リニアトモグラフィプログラムの選択(オプション)7. 5. 1 ターゲットエリアの選択7. 6 インフォメーションディスプレイ7. 6. 1 ユーザー設定7. 6. 2 スペシャルファンクション

    8. パノラマ撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・688. 1 患者の位置付け8. 2 撮影

    9. 顎関節撮影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 769. 1 顎関節二重撮影(側方、PA方向、側方-PA方向)9. 1. 1 1回目の撮影(閉口位)9. 1. 2 2回目の撮影(開口位)9. 2 顎関節3アングル撮影9. 2. 1 患者の位置付け9. 2. 2 撮影

    10.上顎洞撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8810. 1 患者の位置付け10. 2 撮影

    11.リニアトモグラフィ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9311. 1 バイトインプレションモデルの作成11. 2 ポジショニングコントローラ11. 3 撮影の準備11. 4 患者の位置付け11. 5 ターゲットエリアの位置調整11. 6 撮影11. 7 画像の分析

    12.3D撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11212. 1 はじめに12. 2 撮影前の被曝線量と電流時間積の推定値表示12. 3 撮影の準備12. 4 患者の位置付け12. 5 ターゲットエリアの位置調整12. 6 撮影

    13.ヘルプメッセージ/エラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11714.お手入れの方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11815.保守/点検 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11816.保証/修理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11917.仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119医用電気機器の使用上の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120

    3

    5. 撮影の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 315. 1 センサヘッドの着脱5. 2 3Dセンサヘッドの着脱5. 3 患者の準備

    6. ポジショニングコントローラ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 367. コントロールパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

    7. 1 共通の設定7. 1. 1 患者サイズの選択7. 1. 2 管電圧、管電流の選択7. 1. 3 クイックボタンの照射条件の変更方法7. 1. 4 患者導入ポジションの選択7. 2 パノラマ撮影プログラムの選択7. 2. 1 分割撮影の部位選択(オプション)7. 2. 2 顎の形状とサイズの選択7. 2. 3 3D撮影プログラムの選択7. 3 顎関節撮影プログラムの選択7. 3. 1 右側・左側の選択7. 3. 2 顎のサイズの選択及び撮影位置と角度の調整7. 4 上顎洞撮影プログラムの選択7. 5 リニアトモグラフィプログラムの選択(オプション)7. 5. 1 ターゲットエリアの選択7. 6 インフォメーションディスプレイ7. 6. 1 ユーザー設定7. 6. 2 スペシャルファンクション

    8. パノラマ撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・688. 1 患者の位置付け8. 2 撮影

    9. 顎関節撮影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 769. 1 顎関節二重撮影(側方、PA方向、側方-PA方向)9. 1. 1 1回目の撮影(閉口位)9. 1. 2 2回目の撮影(開口位)9. 2 顎関節3アングル撮影9. 2. 1 患者の位置付け9. 2. 2 撮影

    10.上顎洞撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8810. 1 患者の位置付け10. 2 撮影

    11.リニアトモグラフィ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9311. 1 バイトインプレションモデルの作成11. 2 ポジショニングコントローラ11. 3 撮影の準備11. 4 患者の位置付け11. 5 ターゲットエリアの位置調整11. 6 撮影11. 7 画像の分析

    12.3D撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11212. 1 はじめに12. 2 撮影前の被曝線量と電流時間積の推定値表示12. 3 撮影の準備12. 4 患者の位置付け12. 5 ターゲットエリアの位置調整12. 6 撮影

    13.ヘルプメッセージ/エラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11714.お手入れの方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11815.保守/点検 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11816.保証/修理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11917.仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119医用電気機器の使用上の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120

  • 4

    1. はじめに

    ・電圧降下による動作不良を防ぐため、電源プラグは必ず単独の回路に接続し、他の材器は接続しないでください。

    ・必ず適切な放射線防護方法及び本説明書を完全にご理解の上、使用してください。

    ・撮影装置の設置場所が数時間以上10℃以下になっていた場合は、装置が室温に戻るまで、電源をONにしないでくだ

    さい。

    ※本製品のご使用にあたっては、必ず本説明書に従ってください。

    ※センサヘッドは絶対に落とさないでください。

    ※センサを落としたり、誤ったご使用による故障については保証できませんので、ご了承ください。

    ※センサヘッドにあるショックインジケータが赤くなっている場合は、装置を使用せず、お買い求めのディーラー、又は

    弊社支店、営業所へご連絡ください。

    3Dセンサヘッドのショックインジケータは外部から見ることができません。

    ※センサが故障していると思われる場合は、患者を撮影する前にテスト撮影を行ってください。

    ショックインジケータ

    注意 ■放射線防護についてはX線防護衣の着用など、現行の法令を遵守してください。

    ■管理区域内には曝者、そして必要と認められた介添人以外は立ち入らないようにしてください。

    ■撮影中は常に患者と撮影装置を観察し、異常を認めたときはすぐに撮影を中断してください。

    4

    1. はじめに

    ・電圧降下による動作不良を防ぐため、電源プラグは必ず単独の回路に接続し、他の材器は接続しないでください。

    ・必ず適切な放射線防護方法及び本説明書を完全にご理解の上、使用してください。

    ・撮影装置の設置場所が数時間以上10℃以下になっていた場合は、装置が室温に戻るまで、電源をONにしないでくだ

    さい。

    ※本製品のご使用にあたっては、必ず本説明書に従ってください。

    ※センサヘッドは絶対に落とさないでください。

    ※センサを落としたり、誤ったご使用による故障については保証できませんので、ご了承ください。

    ※センサヘッドにあるショックインジケータが赤くなっている場合は、装置を使用せず、お買い求めのディーラー、又は

    弊社支店、営業所へご連絡ください。

    3Dセンサヘッドのショックインジケータは外部から見ることができません。

    ※センサが故障していると思われる場合は、患者を撮影する前にテスト撮影を行ってください。

    ショックインジケータ

    注意 ■放射線防護についてはX線防護衣の着用など、現行の法令を遵守してください。

    ■管理区域内には曝者、そして必要と認められた介添人以外は立ち入らないようにしてください。

    ■撮影中は常に患者と撮影装置を観察し、異常を認めたときはすぐに撮影を中断してください。

  • 5

    2. 各部の名称

    システム概要ProMax 2D

    10/100 Base network

    X線ユニット

    照射スイッチ

    PC(PCIカードをインストール)

    Dimaxisソフトウェア

    ネットワークカード

    5

    2. 各部の名称

    システム概要ProMax 2D

    10/100 Base network

    X線ユニット

    照射スイッチ

    PC(PCIカードをインストール)

    Dimaxisソフトウェア

    ネットワークカード

  • 6

    システム概要ProMax 3D

    X線ユニット

    リコンストラクションPC

    イーサーネット接続

    プリンタ

    3DサーバPC

    ーロメキシスソフトウェア

    ーロメキシスイメージデータベース

    ーダイマクシスソフトウェア

    ーダイマクシスイメージデータベース

    6

    システム概要ProMax 3D

    X線ユニット

    リコンストラクションPC

    イーサーネット接続

    プリンタ

    3DサーバPC

    ーロメキシスソフトウェア

    ーロメキシスイメージデータベース

    ーダイマクシスソフトウェア

    ーダイマクシスイメージデータベース

  • 7

    本体ProMax 2D

    ステーショナリーコラム(支柱)

    バイトピース

    テンプルサポート

    X線チューブヘッド

    Cアーム

    アッパーアーム

    サポートテーブル

    ハンドル

    ポジショニングコントローラ

    コントロールパネル

    テレスコピックコラム(支柱)

    メインスイッチ

    センサヘッド

    セファロスタット(セファロ付の場合)

    7

    本体ProMax 2D

    ステーショナリーコラム(支柱)

    バイトピース

    テンプルサポート

    X線チューブヘッド

    Cアーム

    アッパーアーム

    サポートテーブル

    ハンドル

    ポジショニングコントローラ

    コントロールパネル

    テレスコピックコラム(支柱)

    メインスイッチ

    センサヘッド

    セファロスタット(セファロ付の場合)

  • 8

    ステーショナリーコラム(支柱)

    X線チューブヘッド

    Cアーム

    3Dセンサヘッド

    アッパーアーム

    サポートテーブル

    ハンドル

    ポジショニングコントローラ

    コントロールパネル

    テレスコピックコラム(支柱)

    本体ProMax 3D

    8

    ステーショナリーコラム(支柱)

    X線チューブヘッド

    Cアーム

    3Dセンサヘッド

    アッパーアーム

    サポートテーブル

    ハンドル

    ポジショニングコントローラ

    コントロールパネル

    テレスコピックコラム(支柱)

    本体ProMax 3D

  • 9

    照射スイッチ

    ユニットが正しくセットされ撮影準備が完了すると、照射

    ボタンとコントロールパネルのレディーインジケータがグ

    リーンに点灯します。同時にコントロールパネルの時刻表

    示の位置には“READY” と表示されます。

    撮影中は照射ボタンとコントロールパネルの照射インジケ

    ータがオレンジに点灯します。これはX線が照射中であるこ

    とを意味しています。照射中は同時に警告音が鳴ります。

    コントロールパネルのインジケータ

    位置付け用パーツ

    撮影中は照射ボタンを押し続けてください。撮影中にボタ

    ンを離すと、照射が中断され、Cアームが停止し、コントロ

    ールパネルのディスプレイにヘルプメッセージが表示され

    ます。ヘルプメッセージをクリアしないと次の操作が行え

    ません。

    照射インジケータ

    (オレンジ)

    照射ボタン(インジケータ)

    グリーン:準備中

    オレンジ:照射中

    レディーインジケータ

    (グリーン)

    バイトピース チンレスト チンカップ チンサポート

    アダプタ フェイスサポート(3D撮影用)

    9

    照射スイッチ

    ユニットが正しくセットされ撮影準備が完了すると、照射

    ボタンとコントロールパネルのレディーインジケータがグ

    リーンに点灯します。同時にコントロールパネルの時刻表

    示の位置には“READY” と表示されます。

    撮影中は照射ボタンとコントロールパネルの照射インジケ

    ータがオレンジに点灯します。これはX線が照射中であるこ

    とを意味しています。照射中は同時に警告音が鳴ります。

    コントロールパネルのインジケータ

    位置付け用パーツ

    撮影中は照射ボタンを押し続けてください。撮影中にボタ

    ンを離すと、照射が中断され、Cアームが停止し、コントロ

    ールパネルのディスプレイにヘルプメッセージが表示され

    ます。ヘルプメッセージをクリアしないと次の操作が行え

    ません。

    照射インジケータ

    (オレンジ)

    照射ボタン(インジケータ)

    グリーン:準備中

    オレンジ:照射中

    レディーインジケータ

    (グリーン)

    バイトピース チンレスト チンカップ チンサポート

    アダプタ フェイスサポート(3D撮影用)

  • 10

    3. メインスイッチのON

    ステーショナリーコラム背面上部

    メインスイッチ

    ※本製品は装置の動作を監視するセルフチェック機能を装

    備しています。装置に故障や動作不良が発生すると、装

    置の働きは停止し、コントロールパネルにエラーメッセ

    ージが表示されます。ユニットを再度操作する場合は、

    [OK]フィールドをタッチしエラーメッセージをクリア

    してください。

    ※機能しないキーを押したり、使用状態に誤りがあると、

    コントロールパネルにヘルプメッセージが表示されます。

    [OK]をタッチするとメッセージは消えます。

    メインスイッチはステーショナリーコラム背面上部の下側

    にあります。メインスイッチをONにするとコントロールパ

    ネルにメインディスプレイが表示され、数秒間セルフチェ

    ックを行います。

    これで使用できる状態になります。

    緊急停止スイッチ

    X線ユニットの動作を緊急停止させるときに使用します。

    ステーショナリーコラムの上部にある赤いボタンを押すと、

    X線の照射とユニットの動作が停止します。ユニットは、

    上下10mm以内の範囲で停止します。コントロールパネル

    にはヘルプコード「HE105」が表示されます。

    停止状態を解除するには、赤いボタンを矢印の方へ回転さ

    せて、ボタンを元の位置に戻します。X線ユニットが自動

    的に再起動し、使用可能な状態となります。

    10

    3. メインスイッチのON

    ステーショナリーコラム背面上部

    メインスイッチ

    ※本製品は装置の動作を監視するセルフチェック機能を装

    備しています。装置に故障や動作不良が発生すると、装

    置の働きは停止し、コントロールパネルにエラーメッセ

    ージが表示されます。ユニットを再度操作する場合は、

    [OK]フィールドをタッチしエラーメッセージをクリア

    してください。

    ※機能しないキーを押したり、使用状態に誤りがあると、

    コントロールパネルにヘルプメッセージが表示されます。

    [OK]をタッチするとメッセージは消えます。

    メインスイッチはステーショナリーコラム背面上部の下側

    にあります。メインスイッチをONにするとコントロールパ

    ネルにメインディスプレイが表示され、数秒間セルフチェ

    ックを行います。

    これで使用できる状態になります。

    緊急停止スイッチ

    X線ユニットの動作を緊急停止させるときに使用します。

    ステーショナリーコラムの上部にある赤いボタンを押すと、

    X線の照射とユニットの動作が停止します。ユニットは、

    上下10mm以内の範囲で停止します。コントロールパネル

    にはヘルプコード「HE105」が表示されます。

    停止状態を解除するには、赤いボタンを矢印の方へ回転さ

    せて、ボタンを元の位置に戻します。X線ユニットが自動

    的に再起動し、使用可能な状態となります。

  • 11

    4. 撮影プログラム

    プロマックスにはいくつもの撮影プログラムが設定されて

    おり、患者の体格や診断目的に応じ、撮影プログラムや撮

    影条件を選択することができます。撮影プログラムは、ベ

    ーシックプログラム、アドバンスプログラム、トモグラフ

    ィプログラムの主な3つのプログラムと垂直分割撮影プログ

    ラムがあります。

    下記の表には、販売形態に応じて撮影プログラムを記載し

    ています。

    撮影プログラムの選択方法は38ページ「7. コントロールパ

    ネル」を参照してください。

    撮影プログラム

    ベーシックプログラム(標準)

    アドバンスプログラム(オプション)

    リニアトモグラフィ(オプション)

    標準パノラマ撮影 小児パノラマ撮影 顎関節側方二重撮影 顎関節PA方向二重撮影 上顎洞撮影

    水平分割撮影 顎骨直交パノラマ撮影 歯列直交パノラマ撮影 バイトウィングパノラマ撮影 顎関節側方・PA方向二重撮影 顎関節PA方向3アングル撮影 顎関節側方3アングル撮影 上顎洞PA方向スキャン 上顎洞側方スキャン 正中矢状面側方スキャン

    歯列横断層撮影(マニュアル) 歯列横断層撮影(オート) 歯列横断層3アングル撮影 歯列横断層アナトミカルアングル撮影 上顎洞・鼻腔 PA方向横断層撮影 歯列平行断層撮影(マニュアル) 歯列平行断層撮影(オート) 歯列平行断層3アングル撮影 上顎洞・鼻腔 側方断層撮影 ミックス断層撮影 ミックス断層3アングル撮影

    垂直分割撮影 その他のプログラム

    3D撮影 3D撮影プログラム

    11

    4. 撮影プログラム

    プロマックスにはいくつもの撮影プログラムが設定されて

    おり、患者の体格や診断目的に応じ、撮影プログラムや撮

    影条件を選択することができます。撮影プログラムは、ベ

    ーシックプログラム、アドバンスプログラム、トモグラフ

    ィプログラムの主な3つのプログラムと垂直分割撮影プログ

    ラムがあります。

    下記の表には、販売形態に応じて撮影プログラムを記載し

    ています。

    撮影プログラムの選択方法は38ページ「7. コントロールパ

    ネル」を参照してください。

    撮影プログラム

    ベーシックプログラム(標準)

    アドバンスプログラム(オプション)

    リニアトモグラフィ(オプション)

    標準パノラマ撮影 小児パノラマ撮影 顎関節側方二重撮影 顎関節PA方向二重撮影 上顎洞撮影

    水平分割撮影 顎骨直交パノラマ撮影 歯列直交パノラマ撮影 バイトウィングパノラマ撮影 顎関節側方・PA方向二重撮影 顎関節PA方向3アングル撮影 顎関節側方3アングル撮影 上顎洞PA方向スキャン 上顎洞側方スキャン 正中矢状面側方スキャン

    歯列横断層撮影(マニュアル) 歯列横断層撮影(オート) 歯列横断層3アングル撮影 歯列横断層アナトミカルアングル撮影 上顎洞・鼻腔 PA方向横断層撮影 歯列平行断層撮影(マニュアル) 歯列平行断層撮影(オート) 歯列平行断層3アングル撮影 上顎洞・鼻腔 側方断層撮影 ミックス断層撮影 ミックス断層3アングル撮影

    垂直分割撮影 その他のプログラム

    3D撮影 3D撮影プログラム

  • 12

    4.1 パノラマ撮影プログラム

    4.1.1 標準パノラマ撮影プログラム(standard)

    標準パノラマ撮影(standard)は、ベーシックプログラムです。

    標準パノラマ撮影は標準的なビーム軌道です。

    小児や非常に小柄な成人の場合は[Patient size]で[Child]

    を選択することができます。[Child]を選択すると幅方向

    の撮影範囲が減少されます。

    ※[Child]を選択すると、顎のサイズは自動的に[Narrow]

    が選択されます。

    ※オプションのアドバンスプログラム、リニアトモグラフィを

    装備しているユニットの場合、撮影範囲は幅だけでなく高

    さも減少されます。1cm 焦点ビーム

    1cm 焦点ビーム

    Adult

    Child

    12

    4.1 パノラマ撮影プログラム

    4.1.1 標準パノラマ撮影プログラム(standard)

    標準パノラマ撮影(standard)は、ベーシックプログラムです。

    標準パノラマ撮影は標準的なビーム軌道です。

    小児や非常に小柄な成人の場合は[Patient size]で[Child]

    を選択することができます。[Child]を選択すると幅方向

    の撮影範囲が減少されます。

    ※[Child]を選択すると、顎のサイズは自動的に[Narrow]

    が選択されます。

    ※オプションのアドバンスプログラム、リニアトモグラフィを

    装備しているユニットの場合、撮影範囲は幅だけでなく高

    さも減少されます。1cm 焦点ビーム

    1cm 焦点ビーム

    Adult

    Child

  • 13

    4.1.2 アドバンスパノラマ撮影プログラム

    顎骨直交パノラマ撮影(improved orthogonality)

    1cm 焦点ビーム

    1cm 焦点ビーム

    基本的な撮影軌道は標準パノラマ撮影と同様ですが、X線ビー

    ムが顎骨に対して直角に入射します。

    インプラントの植立計画に有効です。

    基本的な撮影軌道は標準パノラマ撮影と同様ですが、X線ビー

    ムが歯牙のコンタクトと平行に入射します。

    隣接面カリエスの診断に有効です。

    歯列直交パノラマ撮影(improved interproximality)

    13

    4.1.2 アドバンスパノラマ撮影プログラム

    顎骨直交パノラマ撮影(improved orthogonality)

    1cm 焦点ビーム

    1cm 焦点ビーム

    基本的な撮影軌道は標準パノラマ撮影と同様ですが、X線ビー

    ムが顎骨に対して直角に入射します。

    インプラントの植立計画に有効です。

    基本的な撮影軌道は標準パノラマ撮影と同様ですが、X線ビー

    ムが歯牙のコンタクトと平行に入射します。

    隣接面カリエスの診断に有効です。

    歯列直交パノラマ撮影(improved interproximality)

  • 14

    パノラマ撮影プログラムの撮影範囲

    プログラム

    パノラマ撮影 1.2倍 10×48

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    225×108成人 270×130

    小児 192×92 230×110

    バイトウィング パノラマ撮影

    1.5倍 10×2667×145成人 100×218

    小児 56×120 84×180

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    バイトウィングパノラマ撮影(Bitewing Pan)

    1cm 焦点ビーム

    この撮影プログラムは上下顎の臼歯部領域(上顎洞、下顎肢、

    下顎管、オトガイ孔を含む)を咬翼法撮影画像のように撮影

    します。

    バイトウィングパノラマ撮影は歯列直行パノラマ撮影の撮影

    軌道を使用しており、標準パノラマ撮影と比較し、X線被曝

    線量を50%低減できます。

    14

    パノラマ撮影プログラムの撮影範囲

    プログラム

    パノラマ撮影 1.2倍 10×48

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    225×108成人 270×130

    小児 192×92 230×110

    バイトウィング パノラマ撮影

    1.5倍 10×2667×145成人 100×218

    小児 56×120 84×180

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    バイトウィングパノラマ撮影(Bitewing Pan)

    1cm 焦点ビーム

    この撮影プログラムは上下顎の臼歯部領域(上顎洞、下顎肢、

    下顎管、オトガイ孔を含む)を咬翼法撮影画像のように撮影

    します。

    バイトウィングパノラマ撮影は歯列直行パノラマ撮影の撮影

    軌道を使用しており、標準パノラマ撮影と比較し、X線被曝

    線量を50%低減できます。

  • 15

    4.2 顎関節撮影プログラム

    4.2.1 ベーシックプログラム

    顎関節側方二重撮影(double lat.)

    顎関節撮影プログラムには7つの撮影プログラムがあります。

    「顎関節側方二重撮影」「顎関節PA方向二重撮影」はベーシッ

    クプログラム、その他4つの撮影プログラムはアドバンスプロ

    グラムです。

    閉口位、開口位を側方から撮影します。

    角度:17 °(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    閉口位、開口位をPA方向から撮影します。

    角度:73°(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    1cm

    1cm

    顎関節PA方向二重撮影(double PA)

    15

    4.2 顎関節撮影プログラム

    4.2.1 ベーシックプログラム

    顎関節側方二重撮影(double lat.)

    顎関節撮影プログラムには7つの撮影プログラムがあります。

    「顎関節側方二重撮影」「顎関節PA方向二重撮影」はベーシッ

    クプログラム、その他4つの撮影プログラムはアドバンスプロ

    グラムです。

    閉口位、開口位を側方から撮影します。

    角度:17 °(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    閉口位、開口位をPA方向から撮影します。

    角度:73°(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    1cm

    1cm

    顎関節PA方向二重撮影(double PA)

  • 顎関節側方3アングル撮影(3 angles lat. left / right)

    16

    閉口位又は開口位を側方とPA方向から撮影します。

    角度:17°/73°(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    PA方向から、左側又は右側の顎関節を3つの角度で撮影します。

    角度:73°±7°

    側方から、左側又は右側の顎関節を3つの角度で撮影します。

    角度:17°±7°

    4.2.2 アドバンスプログラム

    顎関節側方・PA方向二重撮影(double lat-PA)

    顎関節PA方向3アングル撮影(3 angles PA left / right)

    1cm

    1cm

    32

    1

    1cm

    3 2 1

    顎関節側方3アングル撮影(3 angles lat. left / right)

    16

    閉口位又は開口位を側方とPA方向から撮影します。

    角度:17°/73°(デフォルト)

    撮影位置と角度は調整することができます。

    PA方向から、左側又は右側の顎関節を3つの角度で撮影します。

    角度:73°±7°

    側方から、左側又は右側の顎関節を3つの角度で撮影します。

    角度:17°±7°

    4.2.2 アドバンスプログラム

    顎関節側方・PA方向二重撮影(double lat-PA)

    顎関節PA方向3アングル撮影(3 angles PA left / right)

    1cm

    1cm

    32

    1

    1cm

    3 2 1

  • 17

    顎関節撮影プログラムのイメージサイズ

    1.34倍 60

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    45×97成人 60×130

    小児 45×82 60×110

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    1.45倍 60 41×90成人 60×130

    小児 41×76 60×110

    プログラム

    顎関節 側方二重撮影

    顎関節 PA方向二重撮影

    顎関節 3アングル撮影

    1.5倍 60 53×87成人 80×130

    小児 53×73 80×110

    上顎洞撮影プログラムには6つの撮影プログラムがあります。

    「上顎洞撮影」はベーシックプログラム、その他はアドバン

    スプログラムです。

    上顎洞をPA方向から回転撮影します。

    4.3 上顎洞撮影プログラム

    4.3.1 ベーシックプログラム

    上顎洞撮影(PA rotational)1cm

    17

    顎関節撮影プログラムのイメージサイズ

    1.34倍 60

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    45×97成人 60×130

    小児 45×82 60×110

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    1.45倍 60 41×90成人 60×130

    小児 41×76 60×110

    プログラム

    顎関節 側方二重撮影

    顎関節 PA方向二重撮影

    顎関節 3アングル撮影

    1.5倍 60 53×87成人 80×130

    小児 53×73 80×110

    上顎洞撮影プログラムには6つの撮影プログラムがあります。

    「上顎洞撮影」はベーシックプログラム、その他はアドバン

    スプログラムです。

    上顎洞をPA方向から回転撮影します。

    4.3 上顎洞撮影プログラム

    4.3.1 ベーシックプログラム

    上顎洞撮影(PA rotational)1cm

  • 18

    上顎洞をPA方向から非回転で撮影します。

    Cアームが直線的に移動することで、X線ビームが頭部を直

    線的にスキャンして撮影します。撮影されたイメージはセフ

    ァロイメージと同様な透過像を呈します。

    上顎洞を左側又は右側方向から非回転で撮影します。

    4.3.2 アドバンスプログラム

    上顎洞PA方向スキャン(PA non-rotational)

    上顎洞側方スキャン(Lat. non-rotational left/right)

    1cm

    1 cm

    左側

    18

    上顎洞をPA方向から非回転で撮影します。

    Cアームが直線的に移動することで、X線ビームが頭部を直

    線的にスキャンして撮影します。撮影されたイメージはセフ

    ァロイメージと同様な透過像を呈します。

    上顎洞を左側又は右側方向から非回転で撮影します。

    4.3.2 アドバンスプログラム

    上顎洞PA方向スキャン(PA non-rotational)

    上顎洞側方スキャン(Lat. non-rotational left/right)

    1cm

    1 cm

    左側

  • 19

    正中矢状面を左側又は右側方向から非回転で撮影します。

    正中矢状面側方スキャン(Midsagittal non-rotational left / right)

    1cm

    上顎洞撮影プログラムのイメージサイズ

    1.4倍

    60

    1.35倍 ∞

    プログラム

    上顎洞撮影

    上顎洞PA方向スキャン

    上顎洞・正中矢状面 側方スキャン 1.35倍 ∞

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    114×93成人 160×130

    小児 114×79 160×110

    成人 120×96 160×130

    小児 120×81 160×110

    成人 102×96 138×130

    小児 102×81 138×110

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    19

    正中矢状面を左側又は右側方向から非回転で撮影します。

    正中矢状面側方スキャン(Midsagittal non-rotational left / right)

    1cm

    上顎洞撮影プログラムのイメージサイズ

    1.4倍

    60

    1.35倍 ∞

    プログラム

    上顎洞撮影

    上顎洞PA方向スキャン

    上顎洞・正中矢状面 側方スキャン 1.35倍 ∞

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    114×93成人 160×130

    小児 114×79 160×110

    成人 120×96 160×130

    小児 120×81 160×110

    成人 102×96 138×130

    小児 102×81 138×110

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

  • 20

    リニアトモグラフィプログラムには、トモグラフィ(Tomo)と、

    トランストモグラフィ(Transtomo)の2種類のプログラムがあ

    ります。

    トモグラフィ(Tomo)は、X線ヘッドが1回のスイープをすると

    同時に、回転中心が断層域に沿って移動しながら、細隙ビーム

    で撮影します。断層域の厚さは6mm固定です。1フレームあた

    りの照射時間は3秒です。

    トランストモグラフィ(Transtomo)は、回転中心が断層域に沿

    って移動しながら、振子運動を繰り返して撮影します。断層域

    の厚さは調整することができます。

    ※トランストモグラフィで断層域を薄く設定したとき、断層域

    を外れた部位にコントラストが強いものがあると、縦縞の障

    害陰影が現れる場合があります。この場合、断層域を厚めに

    設定すると障害陰影が現れなくなります。

    リニアトモグラフィプログラムには以下の横断層撮影プログ

    ラム、平行断層撮影プログラム、横断層・平行断層ミックス撮

    影プログラムがあります。

    各プログラムでは、撮影部位、顎のサイズ、断層位置の移動距

    離などを選択することができます。また、トランストモグラフィ

    では、断層域の厚さを1、3、6、9、18、36mmから選択すること

    ができます。

    4.4 リニアトモグラフィプログラム

    4.4.1 リニアトモグラフィプログラム

    断層域の厚さ(mm)

    断層部位の際立ち

    1フレームあたりの照射時間(秒)

    患者の被曝量

    トモグラフィ < トランストモグラフィ

    トモグラフィ < トランストモグラフィ

    トモグラフィ

    6 1、3、6、9、18、36

    3 24

    トランストモグラフィ

    トモグラフィ トランストモグラフィ

    20

    リニアトモグラフィプログラムには、トモグラフィ(Tomo)と、

    トランストモグラフィ(Transtomo)の2種類のプログラムがあ

    ります。

    トモグラフィ(Tomo)は、X線ヘッドが1回のスイープをすると

    同時に、回転中心が断層域に沿って移動しながら、細隙ビーム

    で撮影します。断層域の厚さは6mm固定です。1フレームあた

    りの照射時間は3秒です。

    トランストモグラフィ(Transtomo)は、回転中心が断層域に沿

    って移動しながら、振子運動を繰り返して撮影します。断層域

    の厚さは調整することができます。

    ※トランストモグラフィで断層域を薄く設定したとき、断層域

    を外れた部位にコントラストが強いものがあると、縦縞の障

    害陰影が現れる場合があります。この場合、断層域を厚めに

    設定すると障害陰影が現れなくなります。

    リニアトモグラフィプログラムには以下の横断層撮影プログ

    ラム、平行断層撮影プログラム、横断層・平行断層ミックス撮

    影プログラムがあります。

    各プログラムでは、撮影部位、顎のサイズ、断層位置の移動距

    離などを選択することができます。また、トランストモグラフィ

    では、断層域の厚さを1、3、6、9、18、36mmから選択すること

    ができます。

    4.4 リニアトモグラフィプログラム

    4.4.1 リニアトモグラフィプログラム

    断層域の厚さ(mm)

    断層部位の際立ち

    1フレームあたりの照射時間(秒)

    患者の被曝量

    トモグラフィ < トランストモグラフィ

    トモグラフィ < トランストモグラフィ

    トモグラフィ

    6 1、3、6、9、18、36

    3 24

    トランストモグラフィ

    トモグラフィ トランストモグラフィ

  • 21

    4 × CRS autoposition:歯列横断層撮影(オート)

    オートで4フレームの歯列横断層撮影を行います。

    撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニットが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    32

    4

    1

    32

    4

    1

    4 3 2 1L

    3 × CRS automatic angulation:歯列横断層3アングル撮影(オート)

    3つの異なる角度で横断層撮影を行います。立体効果が得られます。

    オート撮影です。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。1フレーム目の

    撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、3フレーム目

    の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    321

    12

    3

    3 2 1L

    横断層撮影プログラム(Cross-sectional)

    4 × CRS manual:歯列横断層撮影(マニュアル)

    マニュアルで1~4フレームの歯列横断層撮影を行います。

    1フレームの撮影ごとに術者がマニュアルで調整することができます。

    321

    34 4

    21

    21

    4 × CRS autoposition:歯列横断層撮影(オート)

    オートで4フレームの歯列横断層撮影を行います。

    撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニットが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    32

    4

    1

    32

    4

    1

    4 3 2 1L

    3 × CRS automatic angulation:歯列横断層3アングル撮影(オート)

    3つの異なる角度で横断層撮影を行います。立体効果が得られます。

    オート撮影です。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。1フレーム目の

    撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、3フレーム目

    の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    321

    12

    3

    3 2 1L

    横断層撮影プログラム(Cross-sectional)

    4 × CRS manual:歯列横断層撮影(マニュアル)

    マニュアルで1~4フレームの歯列横断層撮影を行います。

    1フレームの撮影ごとに術者がマニュアルで調整することができます。

    321

    34 4

    21

  • 22

    4 × CRS anatomic:歯列横断層アナトミカルアングル撮影

    撮影範囲の解剖学的形態に従って、4つの横断層撮影を行います。

    選択した側の顎において、4つの画像全てに適応するように撮影条件を設定し

    なければなりませんので注意してください。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.1がターゲットポジションになります。

    ※選択した位置が正中を越えると撮影がストップします。

    4 32

    1

    3 × PA sinus & nasal:上顎洞・鼻腔 PA方向横断層撮影

    上顎洞・鼻腔領域の横断層撮影を3フレーム撮影します。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.2がターゲットポジションになります。

    3 2 1L

    4 3 2 1L

    上顎洞

    左側

    右側

    鼻腔

    123

    123

    123

    22

    4 × CRS anatomic:歯列横断層アナトミカルアングル撮影

    撮影範囲の解剖学的形態に従って、4つの横断層撮影を行います。

    選択した側の顎において、4つの画像全てに適応するように撮影条件を設定し

    なければなりませんので注意してください。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.1がターゲットポジションになります。

    ※選択した位置が正中を越えると撮影がストップします。

    4 32

    1

    3 × PA sinus & nasal:上顎洞・鼻腔 PA方向横断層撮影

    上顎洞・鼻腔領域の横断層撮影を3フレーム撮影します。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.2がターゲットポジションになります。

    3 2 1L

    4 3 2 1L

    上顎洞

    左側

    右側

    鼻腔

    123

    123

    123

  • 23

    3 × LNG autoposition:歯列平行断層撮影(オート)

    オートで3フレームの歯列平行断層撮影を行います。

    撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニットが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    3 21 32

    1

    3 × LNG automatic angulation:歯列平行断層3アングル撮影(オート)

    3つの異なる角度で歯列平行断層撮影を行います。立体効果が得られます。

    オート撮影です。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。

    1フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、

    3フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮

    影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    213 2 31

    3 2 1L

    平行断層撮影プログラム(Longitudinal)

    4 × LNG manual:歯列平行断層撮影(マニュアル)

    マニュアルで1~4フレームの歯列平行断層撮影を行います。

    1フレームの撮影ごとに術者がマニュアルで調整することができます。 34

    2 1 3 421

    3 2 1L

    23

    3 × LNG autoposition:歯列平行断層撮影(オート)

    オートで3フレームの歯列平行断層撮影を行います。

    撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニットが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    3 21 32

    1

    3 × LNG automatic angulation:歯列平行断層3アングル撮影(オート)

    3つの異なる角度で歯列平行断層撮影を行います。立体効果が得られます。

    オート撮影です。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。

    1フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、

    3フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮

    影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    213 2 31

    3 2 1L

    平行断層撮影プログラム(Longitudinal)

    4 × LNG manual:歯列平行断層撮影(マニュアル)

    マニュアルで1~4フレームの歯列平行断層撮影を行います。

    1フレームの撮影ごとに術者がマニュアルで調整することができます。 34

    2 1 3 421

    3 2 1L

  • トランストモグラフィの場合、ミックス断層撮影では、平行

    断層撮影の断層域の厚さは9mmかそれ以上になります。横断

    層撮影の断層域の厚さを18mmに設定すれば、平行断層撮影

    の断層域の厚さも18mmになります。

    トモグラフィの場合は、横断層撮影、平行断層撮影ともに

    6mmです。

    24

    3 × Lateral, sinus & nasal:上顎洞・鼻腔 側方横断層撮影

    上顎洞・鼻腔領域の平行断層撮影を3フレーム撮影します。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.2がターゲットポジションになります。

    3

    2

    1

    1

    3

    2

    113 2 1

    L

    2 1L

    上顎洞

    左側

    右側

    1 3

    13

    2 2

    鼻腔

    ミックス断層撮影プログラム(Mixed)

    1 × CRS, 1 × LNG:ミックス断層撮影(横断層×1、平行断層×1)

    横断層撮影と平行断層撮影を1フレームずつ行います。

    オート撮影です。

    2

    1

    2

    1

    右側 左側

    トランストモグラフィの場合、ミックス断層撮影では、平行

    断層撮影の断層域の厚さは9mmかそれ以上になります。横断

    層撮影の断層域の厚さを18mmに設定すれば、平行断層撮影

    の断層域の厚さも18mmになります。

    トモグラフィの場合は、横断層撮影、平行断層撮影ともに

    6mmです。

    24

    3 × Lateral, sinus & nasal:上顎洞・鼻腔 側方横断層撮影

    上顎洞・鼻腔領域の平行断層撮影を3フレーム撮影します。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは画像No.2がターゲットポジションになります。

    3

    2

    1

    1

    3

    2

    113 2 1

    L

    2 1L

    上顎洞

    左側

    右側

    1 3

    13

    2 2

    鼻腔

    ミックス断層撮影プログラム(Mixed)

    1 × CRS, 1 × LNG:ミックス断層撮影(横断層×1、平行断層×1)

    横断層撮影と平行断層撮影を1フレームずつ行います。

    オート撮影です。

    2

    1

    2

    1

    右側 左側

  • 25

    3 × CRS autopos., 1 × LNG:

    ミックス断層撮影(横断層×3、平行断層×1)

    横断層撮影を3フレームと平行断層撮影を1フレーム行います。

    横断層撮影では、撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニッ

    トが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    4

    123

    4

    123

    4 3 2 1L

    3 × CRS automatic angulation, 1 × LNG:

    ミックス断層撮影(横断層×3アングル、平行断層×1)

    オート撮影

    異なる角度の横断層撮影を3フレーム、平行断層撮影を1フレーム行います。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。

    1フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、

    3フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮

    影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    4

    321

    4

    12

    3

    4 3 2 1

    L

    プログラム

    トモグラフィ 1.5倍 1、3、6、9、18、36

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    40×87 60×130Full

    Standard 40×47 60×70

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

    25

    3 × CRS autopos., 1 × LNG:

    ミックス断層撮影(横断層×3、平行断層×1)

    横断層撮影を3フレームと平行断層撮影を1フレーム行います。

    横断層撮影では、撮影部位に対応して、1フレーム撮影ごとに自動的にユニッ

    トが移動します。

    移動幅(中心から中心)は1、3、6、9、12mmから選択できます。

    オート撮影です。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    4

    123

    4

    123

    4 3 2 1L

    3 × CRS automatic angulation, 1 × LNG:

    ミックス断層撮影(横断層×3アングル、平行断層×1)

    オート撮影

    異なる角度の横断層撮影を3フレーム、平行断層撮影を1フレーム行います。

    Cアームの角度が、1フレーム撮影ごとに自動的に変わります。

    1フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し反時計方向に7°の角度で、

    3フレーム目の撮影は、ターゲットポジションに対し時計方向に7°の角度で撮

    影されます。

    ※このプログラムでは、画像No.2がターゲットポジションになります。

    4

    321

    4

    12

    3

    4 3 2 1

    L

    プログラム

    トモグラフィ 1.5倍 1、3、6、9、18、36

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    40×87 60×130Full

    Standard 40×47 60×70

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率 断層域の厚さmm

  • 26

    4.4.2 リニアトモグラフィにおける顎のサイズとターゲットエリアの関係

    顎の形状:標準1cm

    上顎

    x

    y

    下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    -90° 90°

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -2 -6

    -11 -15 -17 -20 -22 -24 -48 0

    -25

    -1 -1 0 2 7

    11 18 29 39 77 21 21

    0 3 8

    12 17 21 25 30 34 48

    -7 -7 -4 -1 5 9

    16 25 34 77

    90 74 56 46 38 33 30 28 28 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度 -90 -81 -67 -54 -37 -24 -15 -12 -10 -17 0 0

    26

    4.4.2 リニアトモグラフィにおける顎のサイズとターゲットエリアの関係

    顎の形状:標準1cm

    上顎

    x

    y

    下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    -90° 90°

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -2 -6 -11 -15 -17 -20 -22 -24 -48 0

    -25

    -1 -1 0 2 7 11 18 29 39 77 21 21

    0 3 8 12 17 21 25 30 34 48

    -7 -7 -4 -1 5 9 16 25 34 77

    90 74 56 46 38 33 30 28 28 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度 -90 -81 -67 -54 -37 -24 -15 -12 -10 -17 0 0

  • 27

    顎の形状:狭

    上顎 下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -2 -5 -9

    -12 -14 -16 -18 -20 -41 0

    -25

    -2 -2 0 2 6

    11 17 26 36 73 21 21

    0 3 7

    11 15 18 22 27 31 41

    -7 -6 -3 0 5 9

    15 23 32 73

    90 65 47 39 37 34 30 27 21 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度

    1cm

    x

    y

    -90° 90°

    -90 -75 -60 -44 -30 -21 -13 -11 -6

    -17 0 0

    27

    顎の形状:狭

    上顎 下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -2 -5 -9 -12 -14 -16 -18 -20 -41 0

    -25

    -2 -2 0 2 6 11 17 26 36 73 21 21

    0 3 7 11 15 18 22 27 31 41

    -7 -6 -3 0 5 9 15 23 32 73

    90 65 47 39 37 34 30 27 21 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度

    1cm

    x

    y

    -90° 90°

    -90 -75 -60 -44 -30 -21 -13 -11 -6 -17 0 0

  • 28

    顎の形状:広

    上顎 下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -3 -9

    -13 -17 -21 -24 -27 -30 -55 0

    -25

    -1 -1 0 2 6

    12 20 31 41 81 21 21

    0 4

    10 15 21 26 31 36 41 55

    -7 -7 -5 -2 2 8

    16 26 36 81

    90 83 71 59 46 34 30 29 27 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度

    1cmy

    x

    -90° 90°

    -90 -87 -77 -60 -39 -28 -21 -13 -13 -17 0 0

    28

    顎の形状:広

    上顎 下顎

    角度は横断層撮影時のものです。

    ターゲットエリアの座標

    撮影部位 (歯牙) 正中

    顎関節 鼻腔領域 上顎洞

    上顎は右側の座標を示して います。 左側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎は左側の座標を示して います。 右側の場合はx座標と角度 の正負が逆になります。

    下顎 上顎 X座標

    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

    0 -3 -9 -13 -17 -21 -24 -27 -30 -55 0

    -25

    -1 -1 0 2 6 12 20 31 41 81 21 21

    0 4 10 15 21 26 31 36 41 55

    -7 -7 -5 -2 2 8 16 26 36 81

    90 83 71 59 46 34 30 29 27 17

    Y座標 角度 X座標 Y座標 角度

    1cmy

    x

    -90° 90°

    -90 -87 -77 -60 -39 -28 -21 -13 -13 -17 0 0

  • 29

    イメージのサイズ

    40mm

    87mm

    full

    40mm

    47mm

    standard(下顎) 40mm

    standard(上顎)

    チンレストの高さ

    40mm

    47mm

    1.5倍

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    40×87Full

    Standard 40×47

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率

    60×130

    60×70

    29

    イメージのサイズ

    40mm

    87mm

    full

    40mm

    47mm

    standard(下顎) 40mm

    standard(上顎)

    チンレストの高さ

    40mm

    47mm

    1.5倍

    被写体の撮影範囲 (W×H)mm

    40×87Full

    Standard 40×47

    センサ上の受像サイズ (W×H)mm

    拡大率

    60×130

    60×70

  • 30

    4.4.3 3D撮影プログラム

    3D撮影プログラムで撮影した画像は、ロメキシス上で3方

    向の断面像(矢状面、前頭面、水平面)を観察することが

    できます。

    撮影部位は、プログラムから選択できます。撮影部位を微

    調整する場合は、ポジショニングジョイスティックを使用

    するか、座標値をマニュアルで入力して行います。

    歯列部

    左側耳骨部

    右側耳骨部

    頚 椎

    小(Small)

    画像サイズ

    高さ : 上下顎(full)

    高さ : 上顎(upper)

    高さ : 下顎(lower)

    直径(full) 直径(half)

    x

    0

    34

    -34

    31

    -31

    0

    35

    68

    68

    96

    96

    101

    y

    標準 (Average)

    x

    0

    38

    -38

    38

    -38

    0

    35

    71

    71

    100

    100

    108

    y

    大(Large)

    x

    0

    47

    -47

    45

    -45

    0

    35

    74

    74

    104

    104

    114

    y

    左側顎関節 及び下顎枝 右側顎関節 及び下顎枝

    前 歯

    左側犬歯

    右側犬歯

    左側小臼歯

    右側小臼歯

    左側大臼歯

    右側大臼歯

    左側下顎枝

    右側下顎枝

    左側顎関節

    右側顎関節

    小(Small)

    x

    0

    10

    -10

    18

    -18

    23

    -23

    34

    -34

    41

    -41

    12

    15

    15

    19

    19

    34

    34

    63

    63

    80

    80

    y

    標準 (Average)

    x

    0

    10

    -10

    20

    -20

    26

    -26

    40

    -40

    45

    -45

    12

    15

    15

    20

    20

    35

    35

    64

    64

    83

    83

    y

    大(Large)

    x

    0

    10

    -10

    22

    -22

    31

    -31

    46

    -46

    53

    -53

    12

    15

    15

    20

    20

    36

    36

    66

    66

    87

    87

    y

    小児-6歳まで : φ68×H68mm 成人 : φ80×H80mm

    小児-6歳まで : φ68×H42mm 成人 : φ80×H50mm

    小児-6歳まで : φ68×H42mm 成人 : φ80×H50mm

    小児-6歳まで : φ34×H68mm 成人 : φ40×H80mm

    小児-6歳まで : φ34×H42mm 成人 : φ40×H50mm

    小児-6歳まで : φ34×H42mm 成人 : φ40×H50mm

    撮影部位の座標(プログラムの値)直径:FULL(80mm)

    撮影部位の座標(プログラムの値)直径:HALF(40mm)

    30

    4.4.3 3D撮影プログラム

    3D撮影プログラムで撮影した画像は、ロメキシス上で3方

    向の断面像(矢状面、前頭面、水平面)を観察することが

    できます。

    撮影部位は、プログラムから選択できます。撮影部位を微

    調整する場合は、ポジショニングジョイスティックを使用

    するか、座標値をマニュアルで入力して行います。

    歯列部

    左側耳骨部

    右側耳骨部

    頚 椎

    小(Small)

    画像サイズ

    高さ : 上下顎(full)

    高さ : 上顎(upper)

    高さ : 下顎(lower)

    直径(full) 直径(half)

    x

    0

    34

    -34

    31

    -31

    0

    35

    68

    68

    96

    96

    101

    y

    標準 (Average)

    x

    0

    38

    -38

    38

    -38

    0

    35

    71

    71

    100

    100

    108

    y

    大(Large)

    x

    0

    47

    -47

    45

    -45

    0

    35

    74

    74

    104

    104

    114

    y

    左側顎関節 及び下顎枝 右側顎関節 及び下顎枝

    前 歯

    左側犬歯

    右側犬歯

    左側小臼歯

    右側小臼歯

    左側大臼歯

    右側大臼歯

    左側下顎枝

    右側下顎枝

    左側顎関節

    右側顎関節

    小(Small)

    x

    0

    10

    -10

    18

    -18

    23

    -23

    34

    -34

    41

    -41

    12

    15

    15

    19

    19

    34

    34

    63

    63

    80

    80

    y

    標準 (Average)

    x

    0

    10

    -10

    20

    -20

    26

    -26

    40

    -40

    45

    -45

    12

    15

    15

    20

    20

    35

    35

    64

    64

    83

    83

    y

    大(Large)

    x

    0

    10

    -10

    22

    -22

    31

    -31

    46

    -46

    53

    -53

    12

    15

    15

    20

    20

    36

    36

    66

    66

    87

    87

    y

    小児-6歳まで : φ68×H68mm 成人 : φ80×H80mm

    小児-6歳まで : φ68×H42mm 成人 : φ80×H50mm

    小児-6歳まで : φ68×H42mm 成人 : φ80×H50mm

    小児-6歳まで : φ34×H68mm 成人 : φ40×H80mm

    小児-6歳まで : φ34×H42mm 成人 : φ40×H50mm

    小児-6歳まで : φ34×H42mm 成人 : φ40×H50mm

    撮影部位の座標(プログラムの値)直径:FULL(80mm)

    撮影部位の座標(プログラムの値)直径:HALF(40mm)

  • 31

    5. 撮影の準備

    セファロスタット

    エレクトリックコネクタ

    5.1 センサヘッドの着脱

    センサヘッドの取り外し方法

    インジケータライトセンサヘッド

    アダプタ

    ロックディスク

    ※撮影装置がセファロ付の場合、センサヘッドを着脱する

    必要があります。

    イラストはセンサヘッドをセファロスタットから取り外

    し、パノラマのCアームに取り付ける場合です。ロッキン

    グプレートなどの位置がそれぞれ逆になりますが、逆の

    場合も手順は同じです。

    ※センサの使用中はインジケータライトが点灯します。ラ

    イトの点灯中にセンサを取り外すと、センサに損傷を与

    えたりイメージデータが損失する可能性があります。

    エレクトリックコネクタを押し込み、センサヘッドとユニ

    ットの電気的接続を切り離します。

    ロックディスクを180°回転させます。センサヘッドのロッ

    ク機構が解除されます。

    31

    5. 撮影の準備

    セファロスタット

    エレクトリックコネクタ

    5.1 センサヘッドの着脱

    センサヘッドの取り外し方法

    インジケータライトセンサヘッド

    アダプタ

    ロックディスク

    ※撮影装置がセファロ付の場合、センサヘッドを着脱する

    必要があります。

    イラストはセンサヘッドをセファロスタットから取り外

    し、パノラマのCアームに取り付ける場合です。ロッキン

    グプレートなどの位置がそれぞれ逆になりますが、逆の

    場合も手順は同じです。

    ※センサの使用中はインジケータライトが点灯します。ラ

    イトの点灯中にセンサを取り外すと、センサに損傷を与

    えたりイメージデータが損失する可能性があります。

    エレクトリックコネクタを押し込み、センサヘッドとユニ

    ットの電気的接続を切り離します。

    ロックディスクを180°回転させます。センサヘッドのロッ

    ク機構が解除されます。

  • 32

    Cアーム

    ロックディスク

    センサヘッドの取り付け方法

    ロックディスクのある側から、装着部にセンサヘッドを真

    っ直ぐに挿入します。

    注意して、センサヘッドを真っ直ぐに引き抜きます。

    ※センサを落とさないように注意してください。

    32

    Cアーム

    ロックディスク

    センサヘッドの取り付け方法

    ロックディスクのある側から、装着部にセンサヘッドを真

    っ直ぐに挿入します。

    注意して、センサヘッドを真っ直ぐに引き抜きます。

    ※センサを落とさないように注意してください。

  • 33

    ロックディスク

    エレクトリックコネクタ

    裏側にあるエレクトリックコネクタを押し込み、センサヘ

    ッドとユニットを電気的に接続します。

    これでセンサヘッドは適切に取り付けられました。

    ロックディスクを180°回転させ、確実に接続します。

    33

    ロックディスク

    エレクトリックコネクタ

    裏側にあるエレクトリックコネクタを押し込み、センサヘ

    ッドとユニットを電気的に接続します。

    これでセンサヘッドは適切に取り付けられました。

    ロックディスクを180°回転させ、確実に接続します。

  • 34

    5.2 3Dセンサヘッドの着脱

    ※センサの使用中はインジケータライトが点灯します。

    ライトの点灯中にセンサを取り外すと、センサに損傷を

    与えたりイメージデータが損失する可能性があります。

    エレクトリックコネクタを押し込み、センサヘッドとユニ

    ットの電気的接続を切り離します。

    ロックディスクを180°回転させます。センサヘッドのロッ

    ク機構が解除されます。

    注意して、センサヘッドを真っ直ぐに引き抜きます。

    ※センサを落とさないように注意してください。

    3Dセンサヘッドの取り外し方法

    インジケータ

    ライト

    エレクトリック

    コネクタ

    34

    5.2 3Dセンサヘッドの着脱

    ※センサの使用中はインジケータライトが点灯します。

    ライトの点灯中にセンサを取り外すと、センサに損傷を

    与えたりイメージデータが損失する可能性があります。

    エレクトリックコネクタを押し込み、センサヘッドとユニ

    ットの電気的接続を切り離します。

    ロックディスクを180°回転させます。センサヘッドのロッ

    ク機構が解除されます。

    注意して、センサヘッドを真っ直ぐに引き抜きます。

    ※センサを落とさないように注意してください。

    3Dセンサヘッドの取り外し方法

    インジケータ

    ライト

    エレクトリック

    コネクタ

  • 35

    5.3 患者の準備

    眼鏡、補聴器、義歯、イヤリング、ネックレス、ヘアピン

    などを患者から外し、防護衣を着用させます。

    ロックディスクのある側から、装着部に3Dセンサヘッドを

    真っ直ぐに挿入します。

    ロックディスクを180°回転させ、確実に接続します。

    裏側にあるエレクトリックコネクタを押し込み、3Dセンサ

    ヘッドとユニットを電気的に接続します。

    これでセンサヘッドは適切に取り付けられました。

    3Dセンサヘッドの取り付け方法

    エレクトリック

    コネクタ

    cbct

    _s5.

    eps

    35

    5.3 患者の準備

    眼鏡、補聴器、義歯、イヤリング、ネックレス、ヘアピン

    などを患者から外し、防護衣を着用させます。

    ロックディスクのある側から、装着部に3Dセンサヘッドを

    真っ直ぐに挿入します。

    ロックディスクを180°回転させ、確実に接続します。

    裏側にあるエレクトリックコネクタを押し込み、3Dセンサ

    ヘッドとユニットを電気的に接続します。

    これでセンサヘッドは適切に取り付けられました。

    3Dセンサヘッドの取り付け方法

    エレクトリック

    コネクタ

    cbct

    _s5.

    eps

  • 36

    6. ポジショニングコントローラ

    Cアーム回転

    時計方向

    テンプルサポートの開閉

    Cアーム回転

    反時計方向

    ユニット下降 ユニット上昇

    ポジショニングジョイスティック

    Cアームローテーションボタン

    テンプルサポートボタン

    テンプルサポートボタンを押すごとにテンプルサポートが

    開閉します。

    ※この機能は3D撮影時には機能しません。

    ポジショニングコントローラはコントロールパネルの上に

    あります。

    ※患者を導入した際に、患者がポジショニングコントロー

    ラに触れないように注意してください。

    Cアームローテーションボタンを押すとCアームの角度を調

    整することができます。左側のボタンを押すと時計方向に、

    右側のボタンを押すと反時計方向にCアームが回転します。

    ボタンを離すと停止します。

    ※Cアームローテーションボタンは断層撮影(トモグラフィ)

    をする場合にのみ使用します。

    36

    6. ポジショニングコントローラ

    Cアーム回転

    時計方向

    テンプルサポートの開閉

    Cアーム回転

    反時計方向

    ユニット下降 ユニット上昇

    ポジショニングジョイスティック

    Cアームローテーションボタン

    テンプルサポートボタン

    テンプルサポートボタンを押すごとにテンプルサポートが

    開閉します。

    ※この機能は3D撮影時には機能しません。

    ポジショニングコントローラはコントロールパネルの上に

    あります。

    ※患者を導入した際に、患者がポジショニングコントロー

    ラに触れないように注意してください。

    Cアームローテーションボタンを押すとCアームの角度を調

    整することができます。左側のボタンを押すと時計方向に、

    右側のボタンを押すと反時計方向にCアームが回転します。

    ボタンを離すと停止します。

    ※Cアームローテーションボタンは断層撮影(トモグラフィ)

    をする場合にのみ使用します。

  • 37

    高さ調整ボタン

    ポジショニングジョイスティック

    非常停止プレート

    ポジショニングジョイスティックは撮影部位の位置調整に

    使用します。

    ※ポジショニングジョイスティックはリニア断層撮影(トモグラ

    フィ)をする場合にのみ使用します。

    ※3D撮影時にポジショニングジョイスティックを有効にする

    には、はじめに[Go 3D]フィールドを押してください。

    高さ調整ボタンを押すとテレスコピックコラムが上下に動

    き、患者に合わせた高さ調整ができます。左側のボタンを

    押すと下降し、右側のボタンを押すと上昇します。ボタン

    を離すと停止します。

    テレスコピックコラムは始めはゆっくりと動き、その後加

    速します。

    ※何らかの理由で高さ調整ボタンが機能せず、昇降が停止

    しない場合は、ポジショニングコントローラの他のボタ

    ンを押すかポジショニングジョイスティックを動かすと

    緊急停止させることができます。

    ※ユニットを上昇させるときに、天井に当たらないように

    注意してください。なお、ユニットの最大高さは制限が

    できます。お買い求めのディーラー、又は弊社支店、営

    業所へご連絡ください。

    ※ユニットを下降させるときに、テレスコピックコラムの

    下に物がないことを確認してください。何か挟んでしま

    う危険がある場合は、すぐにボタンを離して停止してく

    ださい。

    ※テレスコピックコラムの底にある非常停止プレートが押

    し上げられると、ユニットは自動的に停止します。障害

    物を取り除いてから動かしてください。

    ※車椅子の患者を位置付けする場合は、あらかじめユニッ

    トを下降させてから導入してください。

    37

    高さ調整ボタン

    ポジショニングジョイスティック

    非常停止プレート

    ポジショニングジョイスティックは撮影部位の位置調整に

    使用します。

    ※ポジショニングジョイスティックはリニア断層撮影(トモグラ

    フィ)をする場合にのみ使用します。

    ※3D撮影時にポジショニングジョイスティックを有効にする

    には、はじめに[Go 3D]フィールドを押してください。

    高さ調整ボタンを押すとテレスコピックコラムが上下に動

    き、患者に合わせた高さ調整ができます。左側のボタンを

    押すと下降し、右側のボタンを押すと上昇します。ボタン

    を離すと停止します。

    テレスコピックコラムは始めはゆっくりと動き、その後加

    速します。

    ※何らかの理由で高さ調整ボタンが機能せず、昇降が停止

    しない場合は、ポジショニングコントローラの他のボタ

    ンを押すかポジショニングジョイスティックを動かすと

    緊急停止させることができます。

    ※ユニットを上昇させるときに、天井に当たらないように

    注意してください。なお、ユニットの最大高さは制限が

    できます。お買い求めのディーラー、又は弊社支店、営

    業所へご連絡ください。

    ※ユニットを下降させるときに、テレスコピックコラムの

    下に物がないことを確認してください。何か挟んでしま

    う危険がある場合は、すぐにボタンを離して停止してく

    ださい。

    ※テレスコピックコラムの底にある非常停止プレートが押

    し上げられると、ユニットは自動的に停止します。障害

    物を取り除いてから動かしてください。

    ※車椅子の患者を位置付けする場合は、あらかじめユニッ

    トを下降させてから導入してください。

  • 38

    7. コントロールパネル

    コントロールパネルは、文字のフィールドやアイコンを指

    でタッチだけで操作することができます。例えば撮影プロ

    グラムを選択する場合は、[Prog.]フィールドを指でタッ

    チします。フィールドやアイコンがアクティブになると信

    号音が鳴ります。

    選択をキャンセルする場合は、[Cancel]フィールドをタッ

    チします。

    スクリーンでは文字のフィールドとアイコンだけがタッチ

    を感知します。それ以外の場所を押しても機能しません。

    スクリーンに30分間触れないでいると、スクリーンセーブ

    モードになりディスプレイの表示が消えます。スクリーン

    セーブモードでは、ディスプレイの右にあるレディーイン

    ジケータと照射スイッチのインジケータがグリーンに点灯

    しています。スクリーンに触れるとスクリーンセーブモー

    ドが解除され表示が現れます。

    ※コントロールパネルは、左右に回転させ向きを変えるこ

    とができます。

    ※コントロールパネルに表示される内容はユニットの装備

    (機能)により異なります。ここで紹介する例は、オプシ

    ョンを含んだ全ての撮影プログラムを装備している場合

    です。

    ※患者がコントロールパネルに触れないように注意してく

    ださい。

    ※セファロ撮影プログラムの選択方法はセファロスタット

    の使用説明書を参照してください。

    38

    7. コントロールパネル

    コントロールパネルは、文字のフィールドやアイコンを指

    でタッチだけで操作することができます。例えば撮影プロ

    グラムを選択する場合は、[Prog.]フィールドを指でタッ

    チします。フィールドやアイコンがアクティブになると信

    号音が鳴ります。

    選択をキャンセルする場合は、[Cancel]フィールドをタッ

    チします。

    スクリーンでは文字のフィールドとアイコンだけがタッチ

    を感知します。それ以外の場所を押