3g対応 エマージェンシーコントロール ck-70ec [email protected]...
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3G対応 エマージェンシーコントロール
CK-70EC EMERGENCY CONTROL
このたびは、ビデオトロン製品をお買い上げいただきありがとうございました。
安全に正しくお使いいただくため、ご使用の前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
I
この製品を安全にご使用いただくために
警告
誤った取扱いをすると死亡または重傷、火災など重大な結果を招く恐れがあります。
1)電源プラグ、コードは
・定格で定められた電源以外は使用しないでください。
・差込みは確実に。ほこりの付着やゆるみは危険です。
・濡れた手でプラグの抜き差しを行わないでください。
・抜き差しは必ずプラグを持って行ってください。コードを持って引っ張らないでください。
・電源コードは巻かずに、伸ばして使用してください。
・電源コードの上に重い物を載せないでください。
・機械の取り外しや清掃時等は必ず機械の電源スイッチを OFF にし、電源プラグを抜いてから行ってください。
2)本体が熱くなったら、焦げ臭いにおいがしたら
・すぐに電源スイッチを切ってください。電源スイッチのない機械の場合は、電源プラグを抜くなどして電源の供給を
停止してください。機械の保護回路により電源が切れた場合、あるいはブザー等による警報がある場合にもすぐに
電源スイッチを切るか、電源プラグを抜いてください。
・空調設備を確認してください。
・しばらくの間機械に触れないでください。冷却ファンの停止などにより異常発熱している場合があります。
・機械の通風孔をふさぐような設置をしないでください。熱がこもり異常発熱の原因になります。
・消火器の設置をお勧めします。緊急の場合に取り扱えるようにしてください。
3)修理等は、弊社サービスにお任せください
・感電・故障・発火・異常発熱などの原因になりますので、弊社サービスマン以外は分解・修理などを行わないでください。
・故障の場合は、弊社 製造技術部へご連絡ください。
4)その他
・長期に渡ってご使用にならない時は電源スイッチを切り、安全のため電源プラグを抜いてください。
・質量のある機械は一人で持たず、複数人でしっかりと持ってください。転倒や機械の落下によりけがの原因になります。
・冷却ファンが回っている時はファンに触れないでください。ファン交換などは必ず電源を切り、停止していることを確かめて
から行ってください。
・車載して使用する場合は、より確実に固定してください。転倒し、けがの原因になります。
・ラックマウントおよびラックの固定はしっかりと行ってください。地震などの災害時に危険です。
・機械内部に異物が入らないようにしてください。感電・故障・発火の原因になります。
II
注意
誤った取扱いをすると機械や財産の損害など重大な結果を招く恐れがあります。
1)機械の持ち運びに注意してください
・落下等による衝撃は機械の故障の原因になります。
また、足元に落としたりしますとけがの原因になります。
2)外部記憶メディア対応の製品では
・規格に合わないメディアの使用はドライブ・コネクタの故障の原因になります。
マニュアルに記載されている規格の製品をご使用ください。
・強い磁場がかかる場所に置いたり近づけたりしないでください。内部データに影響を及ぼす場合があります。
・湿気やほこりの多い場所での使用は避けてください。故障の原因になります。
・大切なデータはバックアップを取ることをおすすめします。
●定期的なお手入れをおすすめします
・ほこりや異物等の浸入により接触不良や部品の故障が発生します。
・お手入れの際は必ず電源を切り、電源プラグを抜いてから行ってください。
また、電解コンデンサー、バッテリー他、長期使用劣化部品等は事故の原因につながります。
安心してご使用していただくために定期的な(5年に一度)オーバーホール点検をおすすめします。
期間、費用等につきましては弊社 製造技術部までお問い合わせください。
※上記現象以外でも故障かなと思われた場合やご不明な点がありましたら、弊社 製造技術部までご連絡ください。
ビデオトロン株式会社 製造技術部
〒193-0835 東京都八王子市千人町2-17-16
TEL 042-666-6329
FAX 042-666-6330
受付時間 8:30~17:00
E-Mail [email protected]
<土曜・日曜・祝祭日の連絡先>
留守番電話 042-666-6311
緊急時 090-3230-3507 (携帯電話の為、通話に障害を起こす場合がありますので、あらかじめご了承願います。)
受付時間 9:00~17:00
III
保証規定
・本製品の保証期間は、お買い上げ日より1年間とさせていただきます。なお、保証期間内であっても次の項目に
該当する場合は有償修理となります。
(1) ご利用者様での、輸送、移動、落下時に生じた製品破損、損傷、不具合。
(2) 適切でない取り扱いにより生じた製品破損、損傷、不具合。
(3) 火災、天災、設備異常、供給電圧の異常、不適切な信号入力などにより生じた破損、損傷、不具合。
(4) 当社製品以外の機器が起因して当社製品に生じた破損、損傷、不具合。
(5) 当社以外で修理、調整、改造が行われている場合、またその結果生じた破損、損傷、不具合。
・修理責任免責事項について
当社の製品におきまして、有償無償期間に関わらず出来る限りご依頼に沿える修理対応を旨としておりますが、
以下の項目に該当する場合はやむをえず修理対応をお断りさせていただく場合がございます。
(1) 生産終了より7年以上経過した製品、及び製造から10年以上経過し、機器の信頼性が著しく低下した製品。
(2) 交換の必要な保守部品が製造中止により入手不可能となり在庫もない場合。
(3) 修理費の総額が製品価格を上回る場合。
(4) 落雷、火災、水害、冠水、天災などによる破損、損傷で、修理後の恒久的な信頼性を保証出来ない場合。
・アプリケーションソフトについて
(1) 製品に付属しているアプリケーションは、上記規定に準じます。
(2) アプリケーション単体で販売している場合は、販売終了より3年経過した時点で、サポートを終了いたします。
何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この製品を安全にご使用いただくために ................................................ I
保証規定 ......................................................................... III
1.概 説 ........................................................................... 1
《特 長》 .......................................................................... 1
2.機能チェックと筐体への取り付け ..................................................... 2
1.構 成 ......................................................................... 2
2.筐体への取り付け ............................................................... 2
3.POWER ON までの手順 ........................................................... 2
4.基本動作チェック ................................................................ 3
3.各部の名称と働き ................................................................. 4
4.操作方法 ........................................................................ 8
1.基本操作 ....................................................................... 8
2.メニューツリー ................................................................... 9
3.各機能説明 .................................................................... 11
3-1.VIDEO FORMAT設定 【FORM】 ................................................ 11
3-2.SYSTEM REFRENCE設定 【REF】.............................................. 11
3-3.SYSTEM REMOTE設定 【REM】 ............................................... 11
3-4.SYSTEM DELAY設定 【DLY】 ................................................. 11
3-5.COMM MODE設定 【COMM】 .................................................. 12
3-6.4K MODE設定 【4K】 ......................................................... 12
3-7.RS-422設定 【422】 .......................................................... 33
3-8.AUX1設定 【AUX1】 .......................................................... 33
3-9.PRIMARY DELAY設定 【PDLY】 ............................................... 35
3-10.AUX2設定 【AUX2】 ......................................................... 36
3-11.MASK SELECT設定 【SELC】 ................................................ 37
3-12.MASK PRESET設定 【PR01】~【PR16】 ......................................... 38
5.外部インターフェース.............................................................. 39
1.GPI .......................................................................... 39
2.RS-422 ....................................................................... 41
2-1.概要 ...................................................................... 41
2-2.通信仕様 .................................................................. 41
2-3.通信手順 .................................................................. 41
2-4.通信フォーマット ............................................................ 42
2-5.通信上プロトコル ........................................................... 42
2-6.コマンド詳細 ............................................................... 43
2-7.コマンド実行タイミング ....................................................... 51
2-8.4Kモード時の動作について ................................................... 52
6.SNMP .......................................................................... 53
7.トラブルシューティング ............................................................ 56
8.仕 様 .......................................................................... 57
1.定 格 ........................................................................ 57
2.性 能 ........................................................................ 57
3.機 能 ........................................................................ 57
9.ブロック図....................................................................... 58
1
1.概 説
CK-70ECはCK-70W/CK-70WB/CK-70Sをカスケード接続した時に、2系統の本線映像信号をエマージェンシース
ルー可能なコントロールモジュールです。電源を落とした時、または外部制御にて本線映像信号を
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sをバイパスしてスルーで出力します。外部制御によるスーパーマスク機能やモードプ
リセット切り替えなどが可能です。筐体内部バス通信でCK-70W/CK-70WB/CK-70Sのスーパーマスク機能をコント
ロールできます。
《特 長》
●機械式リレーを使用しており、電源断でエマージェンシースルー機能が稼動
●電源が落とせない時、CK-70ECモジュールを筐体から引き抜くことでエマージェンシースルー機能が稼動
●2系統のエマージェンシースルー機能
●16種類のスーパーマスクエリア設定、選択が可能 ※1※5
●8種類の動作モードプリセット設定、選択が可能 ※2※5
●筐体内CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定、制御が可能※5
●スーパーマスク、マスクスルー、モードプリセット、エマージェンシースルーの接点制御が可能※5
●CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定により、DSK出力、コンバイナ出力が可能 ※3
●RS-422による外部制御が可能※5
●3系統の同軸通信
●Vbus-C筐体SNMP通信対応
●構成により4Kモードを使用可能。4つのスーパーを1グループとしてTAKE操作可能※4
●同一構成のVbus-C筐体を2台使用し、2台のCK-70ECのAUX1を接続することで現用・予備動作が可能
※1.マスクパターンは4ビットでパターン選択し、ストローブをメークすることで指定したマスクパターンが有効となります。
詳細については、5項 外部インターフェースを参照してください。
※2.アプリケーションソフトで設定した8種類のPRESETを外部接点制御でCK-70W/CK-70WB/CK-70SとCK-70ECに
プリセットします。
モードプリセットは3ビットでパターン選択し、ストローブをメークすることで指定したモードプリセットが有効となります。
詳細については、5項 外部インターフェースを参照してください。
※3.CK-70W/CK-70WB/CK-70Sのシステムモード設定で、DSK出力やコンバイナ出力が選択できます。
※4.4Kモードを使用するには構成例内の各モジュール枚数が必須です。構成例は以下のとおりです。
構成例1:CK-70EC2枚、CK-70W2枚・・・4K SUPER 1ch DSK構成 エマージェンシースルー対応
構成例2:CK-70EC2枚、CK-70W4枚・・・4K SUPER 2ch DSK構成 エマージェンシースルー対応
構成例3:CK-70EC2枚、CK-70W6枚・・・4K SUPER 3ch DSK構成 エマージェンシースルー対応
構成例4:CK-70EC1枚、CK-70W4枚・・・4K SUPER 2ch DSK/COMBINER(切り替え式)構成
エマージェンシースルー未対応
構成例 5:CK-70EC1枚、CK-70W4枚、CK-70EMG4枚・・・4K SUPER 2ch DSK/COMBINER(切り替え式)構成
エマージェンシースルー対応
CK-70WはCK-70WB/CK-70Sでも構いません。
※5.この機能はCOMM MODEをMASTER設定時のみ有効です。またMASTER時には70シリーズコントローラー系
モジュールとの混在使用はできません。
2
2.機能チェックと筐体への取り付け
1.構 成
(1)メインモジュール
(2)コネクターモジュール
2.筐体への取り付け
ご使用の際には、メインモジュール及びコネクターモジュールを筐体に取り付けてください。筐体は、Vbus-Cシリーズ
のVbus-70C棚やVbus-74HCなど2スロット分実装可能な筐体で使用できます。実装方法については「Vbus-Cシリーズ
取扱説明書」を参照してください。
実装順は、Vbus棚正面左側からCK-70W/CK-70WB/CK-70S、右隣りにCK-70ECを実装してください。
※Vbus-73C棚などの1U筐体ではモジュールが実装出来ないため、使用できません。
※実装の順番が違うとVbus棚内部の、カスケード接続ができないため出力が出ません。実装スロットは隣同士であればどこでも構いません。
3.POWER ON までの手順
(1)メインモジュール及びコネクターモジュールを筐体へ正しくセットします。
(2)筐体の電源プラグを AC100V のコンセントに接続します。
(3)L1、L2 INPUT に本線映像信号を入力します。
(4)SEND1を CK-70W/CK-70WB の LINE1 へ接続します。SEND2 を LINE2 に接続します。
(5)CK-70W/CK-70WB/CK-70S の FILL1 と KEY1 にスーパー素材を入力します。
(6)L1/Comb.F 1-1、L2/Comb.K 1-1 出力をマルチスキャンモニターに接続します。
(7)筐体の電源が OFF の時、LINE 信号がエマージェンシースルーしていることを確認します。
(8)筐体の電源スイッチを投入すると、筐体のパワーランプが点灯します。
番号 品名 型名・規格 数量 記事
1 メインモジュール CK-70EC 1
2 コネクターモジュール 1
3 取扱説明書 1 本書
3
4.基本動作チェック
下記の操作で本機が正常に動作していることをチェックします。
正常に動作しない場合は「7.トラブルシューティング」を参照してください。
図2-1 基本動作チェック
(1)L1、L2 INPUT に本線映像信号を接続します。
(2)SEND 1 を CK-70W/CK-70WB の LINE1 に SEND 2 を LINE2 に接続します。
(3)L1/Comb.F OUTPUT 1-1 をマルチスキャンモニターに接続します。
(4)L2/Comb.K OUTPUT 1-1 をマルチスキャンモニターに接続します。
(5)CK-70W/CK-70WB の FILL1 および KEY1 にスーパー素材を接続します。
(6)電源を投入する前に、モニターに本線映像がエマージェンシーされていることを確認します。
(7)電源を投入し、数秒後に CK-70W/CK-70WB OUT の本線映像出力に切り替わります。
(8)CK-70W/CK-70WB のメニュー操作から SYSTEM MODE DSK+EC 2L を選択します。
(9)CK-70W/CK-70WB のメニュー操作から LINE CASCADE TOP+END を選択し、メニューから抜けます。
(10)プレビュー1、2 は、常にスーパーインポーズされた状態で出力されます。
(11)CK-70W/CK-70WB 正面の ENTER ボタンを押しながら MENU ボタンを一度押します。 MENU ボタンが赤
点滅し TAKE 待ちの状態になります。※
(12)再度、CK-70W/CK-70WB 正面の ENTER ボタンを押します。本線映像出力 1、2ーにスーパーインポーズし
ます。※
※ CK-70W/CK-70WB の ENTER ボタンをメニュー選択以外で押しながら MENU ボタンを押すことで TAKE ボタン機能になります。
ENTER ボタンを押しながら MENU ボタンを一度押すと、 MENU ボタンが赤点滅し、TAKE 待ちの状態になります。もう一度 ENTER
ボタンを押すとテイク動作を実行します。
スーパー素材
本線映像1
本線映像2
本線映像出力1
プレビュー出力2
本線映像出力2
プレビュー出力1
4
3.各部の名称と働き
図3-1 各部の名称と働き
(9)
(10)
(11)
背面
(16)
(17)
(18)
(12)
(13)
(14)
(15)
(20)
(19)
(21)
(22)
(1)
(2)
(3)
(7)
(5)
(7)
(8)
(9)
(10)
(4)
(6)
正面
(5)
(8)
メインモジュール基板面
(23)
11 2 3 4
O N
(23)の拡大図
5
(1)REF INランプ
MENUのSYSTEM REFERENCE EXT MASTERの時、REF INコネクターにBBS信号または3値SYNCを入力さ
れると緑点灯します。SYSTEM REFERENCE EXT SUBの時は、内部バス経由でREF信号を受け取ると、緑
点灯します。
(2) E THROUGH1
電源投入後、本線映像出力に切り替わると緑点灯します。
外部制御で、EMERGENCY THROUGHが選択されると橙色に点灯します。
(3) E THROUGH2
電源投入後、本線映像出力に切り替わると緑点灯します。
外部制御で、EMERGENCY THROUGHが選択されると橙色に点灯します。
(4) 表示器
MENU ボタンを押すと設定メニューが表示されます。本機はメニュー形式で、各種設定を行います。
電源投入後、機種名がスクロールし、各種設定を表示します。
(5) MENU ボタン
MENU ボタンを押すことで各種設定のメニューモードへ切り替えます。
(6) ENTER ボタン
各種設定を行う時に、メニュー項目を決定する時に押します。
(7) 選択ツマミ
各種設定を行う時に、メニュー項目の選択や数値決定を行う選択ツマミです。
(8) 取手
筐体への取り付け、取り外しなどを行う場合はこの部分を持ちます。
(9) L1 INPUT
本線映像信号1の入力コネクターです。
(10) L2 INPUT
本線映像信号2の入力コネクターです。
(11) SEND1
CK-70W/CK-70WB/CK-70SのLINE1に接続します。
(12) SEND2
CK-70W/CK-70WB/CK-70SのLINE2に接続します。
(13) L1-1 OUT
本線映像信号1の出力コネクターです。
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定でDSK出力、コンバイナFILL出力に切り替えます。
電源オフまたは、外部制御でBYPASS選択すると、L1 INPUTの信号をエマージェンシースルーします。
(14) L1-2 OUT
本線映像信号1の出力コネクターです。
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定でDSK出力、コンバイナFILL出力に切り替えます。
エマージェンシースルーには対応していません。
6
(15) L2-1 OUT
本線映像信号2の出力コネクターです。
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定でDSK出力、コンバイナKEY出力に切り替えます。
電源オフまたは、外部制御でBYPASS選択すると、L1 INPUTの信号をエマージェンシースルーします。
(16) L2-2 OUT
本線映像信号2の出力コネクターです。
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定でDSK出力、コンバイナKEY出力に切り替えます。
エマージェンシースルーには対応していません。
(17) GPIコネクター
接点制御の入出力コネクターです。本線映像信号のBYPASS選択やスーパーマスク、プリセット選択などで
使用します。
(18) RS-422コネクター
RS-422の外部制御コネクターです。
制御する通信プロトコルについては「5.外部インターフェース 2.RS-422」を参照してださい。
(19) REF IN
同期信号の入力端子です。BBS信号または3値SYNCを接続します。同期信号が無い時は、筐体の内部バス
に分配されている同期で動作します。
メニュー設定により、『E MST』または『ESUB』を選択します。出荷時は、『ESUB』に設定してあります。
(20) PANEL
拡張用の同軸通信コネクターです。(現在未使用)
(21) AUX1
拡張用の同軸通信コネクターです。現用・予備機能を使用する際に、現用機のCK-70ECと予備機のCK-70EC
のAUX1を同軸ケーブルで接続します。
(22) AUX2
拡張用の同軸通信コネクターです。CK-70W-05と同軸ケーブルで接続します。CK-70W-05と接続することで、
最大12台のリモコンから各スーパー毎に現用機と予備機へ同時に制御を行うことが可能です。
※CK-70W-05については別紙「CK-70W-05取扱説明書」を参照してください。
7
(23) DIPスイッチ(SW2)
図3-2のように基板上のDIPスイッチ(SW2)の設定で工場出荷時の初期化ができます。
図3-2 DIPスイッチ
SW2-4番をON設定にし、筐体電源を入れると設定データが初期化されます。設定が初期化されていることを確
認したら、筐体電源をOFFします。メインモジュールを外し、初期化無効(OFF設定)に戻します。
工場出荷時は、全てOFFに設定してあります。初期化した際は、必ずOFF設定に戻してください。
SW2-1~3は、現在未使用です。
DIP SW2 No.4
出荷時設定 初期化無効 OFF
初期化有効 ON
初期化無効 初期化有効
11 2 3 4
O N
11 2 3 4
O N
8
4.操作方法
1.基本操作
(1)L1 INPUTに本線映像信号を接続します。
(2)SEND 1をCK-70W/CK-70WB/CK-70SのLINE1に接続します。
(3)CK-70W/CK-70WB/CK-70SのFILL1、KEY1にスーパー素材のHD-SDI信号を接続します。
(4)L1/Comb.FおよびL2/Comb.Kをマルチスキャンモニターに接続します。
(5)起動完了後、モジュール前面の表示器には以下の1)~10)の各種情報が表示され、10)まで行くと1)に戻ります
1) 「CK-70EC」 ※機種名スクロール表示
2) 「59i 」 ※現在選択中の映像フォーマットです。
3) 「AUX1」 ※AUX1がOFFなら表示されません。
4) 「PRI 」 ※現在選択中のAUX1モードです。AUX1がOFFなら表示されません。
5) 「OK」 ※現在の現用予備接続ステータスです。未接続ならERRと表示されます。AUX1がOFFなら表示
されません。
6) 「AUX2」 ※AUX2がOFFなら表示されません。
7) 「-05 」 ※現在選択中のAUX2モードです。AUX2がOFFなら表示されません。
8) 「OK」 ※現在のCK-70W-05接続ステータスです。未接続ならERRと表示されます。AUX2がOFFなら表示
されません。
9) 「DSK1」
10) 「SL1」 ※同一筐体内に実装されている1番目のCK-70W/CK-70WB/CK-70Sのスロット番号
※以下、同一筐体内に実装されているCK-70W/CK-70WB/CK-70Sの枚数に応じて、DSK2・・・、SL2・・・等の
表示が続きます。
(6) モジュール前面のMENUボタンを押すと、表示器がメニューモードになります。
(7) モジュール前面のツマミを廻し、設定する項目を選択します。
(8) ENTERボタンを押すと設定項目の階層に入り、ツマミを廻して目的の設定を選択します。
(9) 設定を決定(保存)する場合はENTERボタンを押します。また、変更をキャンセルする場合は、MENUボタンを
押すことにより設定値は変更前の値に戻ります。
(10) さらに他項目の設定を行う場合は(7)~(9)を繰り返し行います。
(11) メニューモードを終了する場合は1番上の階層でMENUボタンを押すと(5)の状態に戻ります。
※文中の で囲まれている単語は本体正面のボタンを意味します。
9
2.メニューツリー
MENU
SYSTEM 【SYS】 システムに関する各種設定を行います。
映像フォーマットを設定します。
1080i/59.94フォーマットで動作します。
1080i/50フォーマットで動作します。
1080p/59.94 Level Aフォーマットで動作します。
1080p/50 Level Aフォーマットで動作します。
1080sF/24フォーマットで動作します。
1080sF/23.98フォーマットで動作します。
1080p/24フォーマットで動作します。
1080p/23.98フォーマットで動作します。
入力されたリファレンス信号に合わせた映像フォーマットで動作します。
FORMAT 【FORM】
【59i】1080i/59
1080i/50 【50i】
【59pA】
【50pA】
【24sF】
【23sF】
【24p】
【23p】
【AUTO】
1080p/59 A
1080p/50 A
1080sF/24
1080p/24
1080p/23
1080sF/23
AUTO
REFERENCE
EXT MASTER
EXT SUB
【REF】
【EMST】
【ESUB】
リファレンス信号分配モードを選択します。
リファレンス信号に同期し、リファレンス信号を分配します。
リファレンス信号を筐体内バスから受信します。
REMOTE
ON
【REM】
【ON】
接点制御の禁止/有効を選択します。
接点制御を有効にします。
OFF 【OFF】 接点制御を禁止します。
DELAY
0
【DLY】
【0】
接点制御の遅延時間を設定します。
0~90フレームの範囲で設定します。
COMM MODE
MASTER
【COMM】
【MST】
VBUS筐体内コミュニケーション通信の設定を行います。
VBUS筐体内通信を許可、コミュニケーション通信マスターとして動作します。
OFF 【OFF】 VBUS筐体内通信を禁止します。
4K MODE
EC2
【4K】
【EC2】
4Kモードの無効/有効を選択します。
4KモードをCK-70EC 2枚、CK-70W 2、4、6枚使用してDSKモードで有効にします。
OFF 【OFF】 4Kモードを無効にします。
RS-422
ON
【422】
【ON】
RS-422制御の禁止/有効を選択します。
RS-422制御を有効にします。
OFF 【OFF】 RS-422制御を禁止します。
DSK 【DSK】 4KモードをCK-70EC 1枚、CK-70W 4枚使用してDSKモードで有効にします。
COMBINER 【COMB】 4KモードをCK-70EC 1枚、CK-70W 4枚使用してCOMBINERモードで有効にします。
AUX1
PRIMARY
【AUX1】
【PRI】
拡張端子AUX1の設定を行います。
AUX1をプライマリ(現用)の設定で使用します。
OFF 【OFF】 AUX1を使用しません。
SECONDARY 【SEC】 AUX1をセカンダリ(予備)の設定で使用します。
PRI DELAY
0
【PDLY】
【0】
現用・予備環境で使用する際に現用系への制御の遅延時間を設定します。
0~90フレームの範囲で設定します。
1080p/50 Level Bフォーマットで動作します。【50pB】1080p/50 B
1080p/59.94 Level Bフォーマットで動作します。【59pB】1080p/59 B
AUX2
CK-70W-05
【AUX2】
【-05】
拡張端子AUX2の設定を行います。
AUX2をCK-70W-05の設定で使用します。
OFF 【OFF】 AUX2を使用しません。
10
MASK 【MASK】 スーパーマスク(スーパー禁止エリア)の設定を行います。
SELECT 【SELC】 マスクプリセットを選択します。
OFF 【OFF】 スーパーマスクをOFFにします。
PR02 【PR02】 マスクプリセット2の設定でマスクONにします。
PR01 【PR01】 マスクプリセット1の設定でマスクONにします。
PR01
START
【PR01】
【STAR】
マスクプリセット1を設定します。
マスクエリアの始点座標を設定します。
X:0 【X】 マスクエリアの始点X座標を設定します。
Y:0 【Y】 マスクエリアの始点Y座標を設定します。
END 【END】 マスクエリアの終点座標を設定します。項目はSTARTと同じ。
PR04 【PR04】 マスクプリセット4の設定でマスクONにします。
PR03 【PR03】 マスクプリセット3の設定でマスクONにします。
PR06 【PR06】 マスクプリセット6の設定でマスクONにします。
PR05 【PR05】 マスクプリセット5の設定でマスクONにします。
PR08 【PR08】 マスクプリセット8の設定でマスクONにします。
PR07 【PR07】 マスクプリセット7の設定でマスクONにします。
PR10 【PR10】 マスクプリセット10の設定でマスクONにします。
PR09 【PR09】 マスクプリセット9の設定でマスクONにします。
PR12 【PR12】 マスクプリセット12の設定でマスクONにします。
PR11 【PR11】 マスクプリセット11の設定でマスクONにします。
PR14 【PR14】 マスクプリセット14の設定でマスクONにします。
PR13 【PR13】 マスクプリセット13の設定でマスクONにします。
PR16 【PR16】 マスクプリセット16の設定でマスクONにします。
PR15 【PR15】 マスクプリセット15の設定でマスクONにします。
INFO
VER
【INFO】
【VER】 ソフトウェア、ハードウェアのバージョンを表示します。
モジュールの情報を表示します。
PR02~16 【PR02】 マスクプリセット2~16を設定します。項目はPRE1と同じ。
SQUARE 【SQUA】 マスクエリアとする四角形の設定をします。
INNER 【IN】 マスクエリアを設定した座標の四角形の内側に設定します。
OUTSIDE 【OUT】 マスクエリアを設定した座標の四角形の外側に設定します。
メニューツリー内の文字で、灰色で記された部分が出荷時の初期値です。【 】内の文字は、メニュー選択した時に表示器に表示される文字を表します。
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3.各機能説明
メニュー選択による、各機能を説明します。プレビュー画面へのオンスクリーンメニューは表示できませんので
モジュール正面の表示器に従い操作します。
3-1.VIDEO FORMAT 設定 【FORM】
CK-70EC の動作映像フォーマットを選択します。
映像フォーマット指定の設定 【59i~23p】
それぞれ任意のフォーマットを選択します。
なお59pB/50pBはCK-70WB/CK-70Sのみ対応している為、CK-70Wが実装されている状態で59pB/50pBを選択
するとCK-70Wは59pA/50pAに設定されます。
REF 信号自動認識の設定 【AUTO】
REF IN端子に入力したリファレンス信号を判別します。
※ 同一筐体内に実装されたCK-70W//CK-70WB/CK-70SのREF設定がESUB時にはここで選択したフォーマットに自動で設定します。
3-2.SYSTEM REFRENCE 設定 【REF】
同一筐体内に CK-70W/CK-70WB/CK-70S などモジュールを複数枚使用する時に内部バス経由でリファレンス
信号を分配する機能があります。また、Vbus-70C 棚など REF 機能を持った筐体から内部バス経由でリファレンス
信号を受けることも可能です。
EXT MASTER の設定 【EMST】
REF IN端子に入力したリファレンス信号を内部バス経由で他のモジュールに分配します。
同一筐体内に複数のリファレンスMASTERのモジュールが存在しないようにしてください。
同一筐体内に、コントロール系モジュール(TLG-70C、VT-70C等)が存在する場合は、MASTERで使用できません。
EXT SUBの設定でご使用ください。
EXT SUBの設定 【ESUB】
内部バスからリファレンス信号を受信します。ただし同一筐体内にリファレンスMASTERのモジュールまたはVbus
70C棚などでREF機能をONに設定する必要があります。
※ Vbus-70C棚のREF機能がONの場合や、同一筐体内に、コントローラー系モジュール(CK-70EC等)が複数存在する
場合は、EXT SUBモードで使用してください。EXT MASTERモードで使用する時は、Vbus-70C棚のREF機能をOFFにし、
他のコントロール系モジュールは、EXT SUBモードで使用してください。複数マスターに設定された場合、内部で同期信号
が衝突し出力映像が乱れることがあります。
3-3.SYSTEM REMOTE 設定 【REM】
外部接点制御、全ての機能を有効/禁止できます。
ON 設定 【ON】
全ての外部接点制御を有効にします。
OFF 設定 【OFF】
全ての外部接点制御を禁止します。
3-4.SYSTEM DELAY 設定 【DLY】
外部接点制御を受け取った後、機能を実行するまでの遅延時間を設定することができます。
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時間設定 【0】
0~90 フレームまでの遅延設定ができます。
3-5.COMM MODE 設定 【COMM】
Vbus-C 筐体内コミュニケーション通信の設定を行います。
OFF 設定 【OFF】
Vbus-C 筐体内通信を禁止します。
MASTER 設定 【MST】
Vbus-C 筐体内通信を許可、コミュニケーション通信マスターとして動作します。
※ OFFにするとSNMP/REMOTE/RS-422からの外部制御による同一筐体内CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの制御を
行うことができません。
この設定は4KモードをEC2で使用する時に、2枚あるCK-70ECの片方をOFFにする時のみ設定してください。
また、同一筐体内にMASTER設定のCK-70ECや70シリーズコントローラー系モジュールが混在しているとVbus-C
筐体内通信が衝突し、正常動作できません。同一筐体内にMASTER系モジュールは必ず一枚だけになるように
設定をお願い致します。
3-6.4K MODE 設定 【4K】
4K モードの設定を行います。
OFF 設定 【OFF】
4K モードを無効にします。
EC2 枚使用DSK 設定 【EC2】
4K モードを CK-70EC 2 枚、CK-70W/CK-70WB/CK-70S 2、4、6 枚使用して DSK モードで有効にします。
※CK-70S 使用時は外部入力スーパーは使用できません。
EC1 枚使用DSK 設定 【DSK】
4K モードを CK-70EC 1 枚、CK-70W/CK-70WB/CK-70S 4 枚使用して DSK モードで有効にします。
EC1 枚使用 COMBINER 設定 【COMBINER】
4K モードを CK-70EC 1 枚、CK-70W/CK-70WB/CK-70S 4 枚使用して COMBINER モードで有効にします。
以下、構成例内の CK-70W の記述は CK-70WB/CK-70S に置き換えることも可能です。
3-6-1.構成例1 CK-70EC2 枚、CK-70W 2 枚
CK-70W#1
CK-70EC#1
CK-70W#2
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT2、3SLOT2、3 SLOT4SLOT4 SLOT5、6SLOT5、6
空き 空き 空き 空き
SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
図4-1 筐体実装例
構成例1 セットアップ手順
図4-1 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。ただ
し、CK-70WとCK-70ECの間を空けることはできません。必ず左側のCK-70Wと右側のCK-70ECは隣合っている
必要があります。
※ #1 の CK-70EC と#2 の CK-70W の間は隙間が空いても問題ありません。
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1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-2 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
図4-2-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70W #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70W #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70W #2のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70W #2のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70W #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70W #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70W #1 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右上(TR)
CK-70W #1 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像右下(BR)
CK-70W #1 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像右下(BR)
CK-70W #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #2 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70W #2 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70W #2 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左上(TL)
CK-70W #2 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左上(TL)
CK-70W #2 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像左下(BL)
CK-70W #2 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像左下(BL)
CK-70W #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
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SUPER1 TRSUPER1 TR
SUPER1 BRSUPER1 BR
SUPER1 TLSUPER1 TL
SUPER1 BLSUPER1 BL
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT TLLINE OUT TL
LINE OUT BLLINE OUT BLPREV OUT TRPREV OUT TR PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL PREV OUT BLPREV OUT BL
図4-2-2 接続図
3-6-2.構成例2 CK-70EC2 枚、CK-70W 4 枚
CK-70W#1
CK-70EC#1
CK-70W#3
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT3、4SLOT3、4SLOT2SLOT2 SLOT7、8SLOT7、8
空き 空き
SLOT5SLOT5 SLOT6SLOT6 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
CK-70W#2
CK-70W#4
図4-3 筐体実装例
構成例2 セットアップ手順
図4-3 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。ただ
し、CK-70WとCK-70ECの間を空けることはできません。必ず左側のCK-70Wと右側のCK-70ECは隣合っている
必要があります。
※ #1 の CK-70EC と#3 の CK-70W の間は隙間が空いても問題ありません。
1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-4 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
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図4-4-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70W #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70W #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70W #3のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70W #3のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70W #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70W #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70W #1 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右上(TR)
CK-70W #1 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像右下(BR)
CK-70W #1 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像右下(BR)
CK-70W #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70W #2のLINE1
CK-70W #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70W #2のLINE2
CK-70W #2 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70W #2 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70W #2 FILL1 入力 4Kスーパー2フィル映像右上(TR)
CK-70W #2 KEY1 入力 4Kスーパー2キー映像右上(TR)
CK-70W #2 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右下(BR)
CK-70W #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #3 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70W #3 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70W #3 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左上(TL)
CK-70W #3 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左上(TL)
CK-70W #3 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像左下(BL)
CK-70W #3 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像左下(BL)
CK-70W #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70W #4のLINE1
CK-70W #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70W #4のLINE2
CK-70W #4 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70W #4 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70W #4 FILL1 入力 4Kスーパー2フィル映像左上(TL)
CK-70W #4 KEY1 入力 4Kスーパー2キー映像左上(TL)
CK-70W #4 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左下(BL)
CK-70W #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
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SUPER1 TRSUPER1 TR
SUPER1 BRSUPER1 BR
SUPER2 TLSUPER2 TL
SUPER2 BLSUPER2 BL
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
SUPER1 TLSUPER1 TL
SUPER1 BLSUPER1 BL
SUPER2 TRSUPER2 TR
SUPER2 BRSUPER2 BR
図4-4-2 接続図
3-6-3.構成例3 CK-70EC2 枚、CK-70W 6 枚
CK-70W#1
CK-70EC#1
CK-70W#4
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT4、5SLOT4、5SLOT2SLOT2 SLOT9、10SLOT9、10SLOT6SLOT6 SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8
CK-70W#2
CK-70W#5
CK-70W#3
CK-70W#6
SLOT3SLOT3
図4-5 筐体実装例
構成例3 セットアップ手順
図4-5 のように Vbus-70C に実装します。
1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-6 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
17
図4-6-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70W #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70W #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70W #4のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70W #4のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
18
図4-6-2 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70W #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70W #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70W #1 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右上(TR)
CK-70W #1 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像右下(BR)
CK-70W #1 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像右下(BR)
CK-70W #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70W #2のLINE1
CK-70W #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70W #2のLINE2
CK-70W #2 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70W #2 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70W #2 FILL1 入力 4Kスーパー2フィル映像右上(TR)
CK-70W #2 KEY1 入力 4Kスーパー2キー映像右上(TR)
CK-70W #2 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右下(BR)
CK-70W #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70W #3のLINE1
CK-70W #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70W #3のLINE2
CK-70W #3 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70W #3 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70W #3 FILL1 入力 4Kスーパー3フィル映像右上(TR)
CK-70W #3 KEY1 入力 4Kスーパー3キー映像右上(TR)
CK-70W #3 FILL2 入力 4Kスーパー3フィル映像右下(BR)
CK-70W #3 KEY2 入力 4Kスーパー3キー映像右下(BR)
CK-70W #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #4 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70W #4 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70W #4 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左上(TL)
CK-70W #4 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左上(TL)
CK-70W #4 FILL2 入力 4Kスーパー1フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY2 入力 4Kスーパー1キー映像左下(BL)
CK-70W #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70W #5のLINE1
CK-70W #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70W #5のLINE2
CK-70W #5 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70W #5 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70W #5 FILL1 入力 4Kスーパー2フィル映像左上(TL)
CK-70W #5 KEY1 入力 4Kスーパー2キー映像左上(TL)
CK-70W #5 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左下(BL)
CK-70W #5 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左下(BL)
CK-70W #5 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70W #6のLINE1
CK-70W #5 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70W #6のLINE2
CK-70W #6 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70W #6 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70W #6 FILL1 入力 4Kスーパー3フィル映像左上(TL)
CK-70W #6 KEY1 入力 4Kスーパー3キー映像左上(TL)
CK-70W #6 FILL2 入力 4Kスーパー3フィル映像左下(BL)
CK-70W #6 KEY2 入力 4Kスーパー3キー映像左下(BL)
CK-70W #6 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #6 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
19
SUPER1 TRSUPER1 TR
SUPER1 BRSUPER1 BR
SUPER3 TLSUPER3 TL
SUPER3 BLSUPER3 BL
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BLPREV OUT TRPREV OUT TR PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
SUPER2 TLSUPER2 TL
SUPER2 BLSUPER2 BL
SUPER2 TRSUPER2 TR
SUPER2 BRSUPER2 BR
SUPER1 TLSUPER1 TL
SUPER1 BLSUPER1 BL
SUPER3 TRSUPER3 TR
SUPER3 BRSUPER3 BR
図4-6-3 接続図
3-6-4.構成例4 CK-70EC1 枚、CK-70W 4 枚
CK-70W#1
CK-70EC#1
CK-70W#3
SLOT1SLOT1 SLOT5、6SLOT5、6SLOT2SLOT2
空き 空き
SLOT3SLOT3 SLOT4SLOT4 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
CK-70W#2
CK-70W#4
空き 空き
SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8
図4-7 筐体実装例
構成例4 セットアップ手順
図4-7 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。
モジュール間の隙間を空けてはいけない等の制限もありません。この構成例での CK-70EC はエマージェンシー
スルー機能を使用することができません。4K モードのコントローラーとしてのみの機能となります。
1.#1 の CK-70EC の 4K モードを DSK か COMBINER に、COMM MODE を MASTER に設定します。
2.図4-8 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
20
図4-8-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1
CK-70EC #1 INPUT L2
CK-70EC #1 SEND1
CK-70EC #1 SEND2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1
CK-70EC #1 OUTPUT1-2
CK-70EC #1 OUTPUT2-1
CK-70EC #1 OUTPUT2-2
CK-70W #1 LINE1 入力 4Kライン映像1右上(TR)
CK-70W #1 LINE2 入力 4Kライン映像2右上(TR)
CK-70W #1 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右上(TR)
CK-70W #1 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右上(TR)
CK-70W #1 OUT1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #2 LINE1 入力 4Kライン映像1右下(BR)
CK-70W #2 LINE2 入力 4Kライン映像2右下(BR)
CK-70W #2 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右下(BR)
CK-70W #2 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右下(BR)
CK-70W #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #3 LINE1 入力 4Kライン映像1左上(TL)
CK-70W #3 LINE2 入力 4Kライン映像2左上(TL)
CK-70W #3 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左上(TL)
CK-70W #3 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左上(TL)
CK-70W #3 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左上(TL)
CK-70W #3 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左上(TL)
CK-70W #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #4 LINE1 入力 4Kライン映像1左下(BL)
CK-70W #4 LINE2 入力 4Kライン映像2左下(BL)
CK-70W #4 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左下(BL)
CK-70W #4 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左下(BL)
CK-70W #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70W #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
21
SUPER1 TRSUPER1 TRSUPER1 BLSUPER1 BL
LINE IN TLLINE IN TLLINE IN BLLINE IN BL LINE IN TRLINE IN TRLINE IN BRLINE IN BR
SUPER1 TLSUPER1 TL SUPER1 BRSUPER1 BR
SUPER2 TRSUPER2 TRSUPER2 BLSUPER2 BL
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BL
PREV OUT TRPREV OUT TR
PREV OUT BRPREV OUT BR
PREV OUT TLPREV OUT TL
PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
SUPER2 TLSUPER2 TL SUPER2 BRSUPER2 BR
図4-8-2 接続図
22
3-6-5.構成例5 CK-70EC1 枚、CK-70W 4 枚、CK-70EMG 4 枚
CK-70W#1
CK-70EC#1
CK-70W#3
SLOT1SLOT1 SLOT9、10SLOT9、10SLOT2SLOT2
CK-70EMG
#3
CK-70EMG
#4
SLOT3SLOT3 SLOT4SLOT4 SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8
CK-70W#2
CK-70W#4
CK-70EMG
#1
CK-70EMG
#2
SLOT5SLOT5 SLOT6SLOT6
図4-9 筐体実装例
構成例5 セットアップ手順
図4-9のようにVbu-70Cに実装します。この構成例でのCK-70ECはエマージェンシースルー機能を使用すること
ができません。4K モードのコントローラーとしてのみの機能となります。
1.#1 の CK-70EC の 4K モードを DSK か COMBINER に、COMM MODE を MASTER に設定します。
2.図4-10 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
図4-10-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1
CK-70EC #1 INPUT L2
CK-70EC #1 SEND1
CK-70EC #1 SEND2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1
CK-70EC #1 OUTPUT1-2
CK-70EC #1 OUTPUT2-1
CK-70EC #1 OUTPUT2-2
CK-70EMG #1 INPUT L3 入力 4Kライン映像1右上(TR)
CK-70EMG #1 RETURN 入力 4Kライン映像1右上(TR)
CK-70EMG #1 SEND 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70W #1のLINE1
CK-70EMG #1 OUTPUT L3 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70W #1 LINE1 入力 4Kライン映像1右上(TR)
CK-70W #1 LINE2 入力 4Kライン映像2右上(TR)
CK-70W #1 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右上(TR)
CK-70W #1 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右上(TR)
CK-70W #1 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右上(TR)
CK-70W #1 OUT1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70EMG #1のRETURN
CK-70W #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
23
図4-10-2 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EMG #2 INPUT L3 入力 4Kライン映像1右下(BR)
CK-70EMG #2 RETURN 入力 4Kライン映像1右下(BR)
CK-70EMG #2 SEND 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70W #2のLINE1
CK-70EMG #2 OUTPUT L3 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70W #2 LINE1 入力 4Kライン映像1右下(BR)
CK-70W #2 LINE2 入力 4Kライン映像2右下(BR)
CK-70W #2 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像右下(BR)
CK-70W #2 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像右下(BR)
CK-70W #2 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像右下(BR)
CK-70W #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70EMG #2のRETURN
CK-70W #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EMG #3 INPUT L3 入力 4Kライン映像1左上(TL)
CK-70EMG #3 RETURN 入力 4Kライン映像1左上(TL)
CK-70EMG #3 SEND 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70W #3のLINE1
CK-70EMG #3 OUTPUT L3 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70W #3 LINE1 入力 4Kライン映像1左上(TL)
CK-70W #3 LINE2 入力 4Kライン映像2左上(TL)
CK-70W #3 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左上(TL)
CK-70W #3 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左上(TL)
CK-70W #3 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左上(TL)
CK-70W #3 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左上(TL)
CK-70W #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70EMG #3のRETURN
CK-70W #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EMG #4 INPUT L3 入力 4Kライン映像1左下(BL)
CK-70EMG #4 RETURN 入力 4Kライン映像1左下(BL)
CK-70EMG #4 SEND 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70W #4のLINE1
CK-70EMG #4 OUTPUT L3 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70W #4 LINE1 入力 4Kライン映像1左下(BL)
CK-70W #4 LINE2 入力 4Kライン映像2左下(BL)
CK-70W #4 FILL1 入力 4Kスーパー1フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY1 入力 4Kスーパー1キー映像左下(BL)
CK-70W #4 FILL2 入力 4Kスーパー2フィル映像左下(BL)
CK-70W #4 KEY2 入力 4Kスーパー2キー映像左下(BL)
CK-70W #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70EMG #4のRETURN
CK-70W #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
24
SUPER1 TRSUPER1 TRSUPER1 BLSUPER1 BL
LINE IN TLLINE IN TLLINE IN BLLINE IN BLLINE IN TRLINE IN TRLINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BL PREV OUT TRPREV OUT TR
PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL
PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
SUPER1 TLSUPER1 TL
SUPER2 TLSUPER2 TL
SUPER1 BRSUPER1 BR
SUPER2 BRSUPER2 BR SUPER2 TRSUPER2 TRSUPER2 BLSUPER2 BL
図4-10-3 接続図
3-6-6.構成例6 CK-70EC2 枚、CK-70S 2 枚
CK-70S#1
CK-70EC#1
CK-70S#2
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT2、3SLOT2、3 SLOT4SLOT4 SLOT5、6SLOT5、6
空き 空き 空き 空き
SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
図4-11 筐体実装例
構成例6 セットアップ手順
図 4-11 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。た
だし、CK-70S と CK-70EC の間を空けることはできません。必ず左側の CK-70S と右側の CK-70EC は隣合ってい
る必要があります。
この構成では CK-70S の FILL/KEY 入力は使用できず、内部保存画像のみスーパーインポーズ可能となります。
保存できる静止画枚数も仕様上の半分(8 枚)になります。
※ #1 の CK-70EC と#2 の CK-70S の間は隙間が空いても問題ありません。
1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-12 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
25
図4-12-1 入出力表
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT TLLINE OUT TL
LINE OUT BLLINE OUT BLPREV OUT TRPREV OUT TR PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL PREV OUT BLPREV OUT BL
図4-12-2 接続図
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70S #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70S #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70S #2のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70S #2のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70S #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70S #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70S #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70S #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70S #2 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70S #2 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70S #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70S #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
26
3-6-7.構成例7 CK-70EC2 枚、CK-70S 4 枚
CK-70S#1
CK-70EC#1
CK-70S#3
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT3、4SLOT3、4SLOT2SLOT2 SLOT7、8SLOT7、8
空き 空き
SLOT5SLOT5 SLOT6SLOT6 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
CK-70S#2
CK-70S#4
図4-13 筐体実装例
構成例7 セットアップ手順
図4-13 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。
ただし、CK-70S と CK-70EC の間を空けることはできません。必ず左側の CK-70S と右側の CK-70EC は隣合って
いる必要があります。
この構成では CK-70S の FILL/KEY 入力は使用できず、内部保存画像のみスーパーインポーズ可能となります。
保存できる静止画枚数も仕様上の半分(8 枚)になります。
※ #1 の CK-70EC と#3 の CK-70S の間は隙間が空いても問題ありません。
1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-14 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
27
図4-14-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70S #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70S #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70S #3のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70S #3のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70S #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70S #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70S #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70S #2のLINE1
CK-70S #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70S #2のLINE2
CK-70S #2 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70S #2 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70S #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70S #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70S #3 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70S #3 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70S #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70S #4のLINE1
CK-70S #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70S #4のLINE2
CK-70S #4 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70S #4 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70S #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70S #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
28
PREV OUT TRPREV OUT TR PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
図4-14-2 接続図
3-6-8.構成例8 CK-70EC2 枚、CK-70S 6 枚
CK-70S#1
CK-70EC#1
CK-70S#4
CK-70EC#2
SLOT1SLOT1 SLOT4、5SLOT4、5SLOT2SLOT2 SLOT9、10SLOT9、10SLOT6SLOT6 SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8
CK-70S#2
CK-70S#5
CK-70S#3
CK-70S#6
SLOT3SLOT3
図4-15 筐体実装例
構成例8 セットアップ手順
図4-13 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。
この構成では CK-70S の FILL/KEY 入力は使用できず、内部保存画像のみスーパーインポーズ可能となります。
保存できる静止画枚数も仕様上の半分(8 枚)になります。
1.#2 の CK-70EC の COMM MODE を OFF に設定します。
2.#1 の CK-70EC の 4K モードを EC2 に、COMM MODE を MASTER に設定します。
3.図4-16 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
29
図4-16-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70EC #1 INPUT L2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70EC #1 SEND1 出力 4Kライン映像右上(TR) CK-70S #1のLINE1
CK-70EC #1 SEND2 出力 4Kライン映像右下(BR) CK-70S #1のLINE2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70EC #1 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #1 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70EC #2 INPUT L1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70EC #2 INPUT L2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70EC #2 SEND1 出力 4Kライン映像左上(TL) CK-70S #4のLINE1
CK-70EC #2 SEND2 出力 4Kライン映像左下(BL) CK-70S #4のLINE2
CK-70EC #2 OUTPUT1-1 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT1-2 出力 4Kライン映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70EC #2 OUTPUT2-1 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70EC #2 OUTPUT2-2 出力 4Kライン映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70S #1 LINE1 入力 4Kライン映像右上(TR)
CK-70S #1 LINE2 入力 4Kライン映像右下(BR)
CK-70S #1 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70S #2のLINE1
CK-70S #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70S #2のLINE2
CK-70S #2 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70S #2 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70S #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) CK-70S #3のLINE1
CK-70S #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) CK-70S #3のLINE2
CK-70S #3 LINE1 入力 4Kプレビュー映像右上(TR)
CK-70S #3 LINE2 入力 4Kプレビュー映像右下(BR)
CK-70S #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70S #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70S #4 LINE1 入力 4Kライン映像左上(TL)
CK-70S #4 LINE2 入力 4Kライン映像左下(BL)
CK-70S #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70S #5のLINE1
CK-70S #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70S #5のLINE2
CK-70S #5 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70S #5 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70S #5 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) CK-70S #6のLINE1
CK-70S #5 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) CK-70S #6のLINE2
CK-70S #6 LINE1 入力 4Kプレビュー映像左上(TL)
CK-70S #6 LINE2 入力 4Kプレビュー映像左下(BL)
CK-70S #6 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70S #6 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
30
LINE IN TLLINE IN TL
LINE IN BLLINE IN BL
LINE IN TRLINE IN TR
LINE IN BRLINE IN BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BLPREV OUT TRPREV OUT TR PREV OUT BRPREV OUT BRPREV OUT TLPREV OUT TL PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
図4-16-2 接続図
3-6-9.構成例9 CK-70EC1 枚、CK-70S 4 枚
CK-70S#1
CK-70EC#1
CK-70S#3
SLOT1SLOT1 SLOT5、6SLOT5、6SLOT2SLOT2
空き 空き
SLOT3SLOT3 SLOT4SLOT4 SLOT9SLOT9 SLOT10SLOT10
CK-70S#2
CK-70S#4
空き 空き
SLOT7SLOT7 SLOT8SLOT8
図4-17 筐体実装例
構成例9 セットアップ手順
図4-17 のように Vbus-70C に実装します。あくまで一例なのでスロット位置などは変わっても問題ありません。
モジュール間の隙間を空けてはいけない等の制限もありません。この構成例での CK-70EC はエマージェンシー
スルー機能を使用することができません。4K モードのコントローラーとしてのみの機能となります。
この構成では 4K スーパー、2 スーパーのうち、どちらかを外部スーパーに割り当てることも可能です。
保存可能な静止画枚数も仕様上の 16 枚まで 4K スーパーとして保存可能です。
また付属 GUI ソフトからベースバンド取り込み操作をすると 4 枚のモジュールの静止画取り込みが同期され、4K
スーパーのキャプチャーにも対応しています。CK-70S を用いて 4K 運用される際にはこの構成がお勧めです。
1.#1 の CK-70EC の 4K モードを DSK か COMBINER に、COMM MODE を MASTER に設定します。
2.図4-18 の表と図に従い、各信号線の配線を行い、セットアップ完了です。
31
図4-18-1 入出力表
機種名 端子名 信号方向 信号種類 接続先
CK-70EC #1 INPUT L1
CK-70EC #1 INPUT L2
CK-70EC #1 SEND1
CK-70EC #1 SEND2
CK-70EC #1 OUTPUT1-1
CK-70EC #1 OUTPUT1-2
CK-70EC #1 OUTPUT2-1
CK-70EC #1 OUTPUT2-2
CK-70S #1 LINE1 入力 4Kライン映像1右上(TR)
CK-70S #1 LINE2 入力 4Kライン映像2右上(TR)
CK-70S #1 FILL 入力 4Kスーパーフィル映像右上(TR)
CK-70S #1 KEY 入力 4Kスーパーキー映像右上(TR)
CK-70S #1 OUT1 出力 4Kライン映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70S #1 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右上(TR) 4Kモニター TR
CK-70S #2 LINE1 入力 4Kライン映像1右下(BR)
CK-70S #2 LINE2 入力 4Kライン映像2右下(BR)
CK-70S #2 FILL 入力 4Kスーパーフィル映像右下(BR)
CK-70S #2 KEY 入力 4Kスーパーキー映像右下(BR)
CK-70S #2 OUT1 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70S #2 OUT2 出力 4Kプレビュー映像右下(BR) 4Kモニター BR
CK-70S #3 LINE1 入力 4Kライン映像1左上(TL)
CK-70S #3 LINE2 入力 4Kライン映像2左上(TL)
CK-70S #3 FILL 入力 4Kスーパーフィル映像左上(TL)
CK-70S #3 KEY 入力 4Kスーパーキー映像左上(TL)
CK-70S #3 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70S #3 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左上(TL) 4Kモニター TL
CK-70S #4 LINE1 入力 4Kライン映像1左下(BL)
CK-70S #4 LINE2 入力 4Kライン映像2左下(BL)
CK-70S #4 FILL 入力 4Kスーパーフィル映像左下(BL)
CK-70S #4 KEY 入力 4Kスーパーキー映像左下(BL)
CK-70S #4 OUT1 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
CK-70S #4 OUT2 出力 4Kプレビュー映像左下(BL) 4Kモニター BL
32
SUPER TRSUPER TRSUPER BLSUPER BL
LINE IN TLLINE IN TLLINE IN BLLINE IN BL LINE IN TRLINE IN TRLINE IN BRLINE IN BR
SUPER TLSUPER TL SUPER BRSUPER BR
LINE OUT TRLINE OUT TR
LINE OUT BRLINE OUT BR
LINE OUT BLLINE OUT BL
PREV OUT TRPREV OUT TR
PREV OUT BRPREV OUT BR
PREV OUT TLPREV OUT TL
PREV OUT BLPREV OUT BL
LINE OUT TLLINE OUT TL
図4-18-2 接続図
33
3-7.RS-422 設定 【422】
RS-422 制御の禁止/有効を選択します。
OFF 設定 【OFF】
RS-422 制御を禁止します。
ON 設定 【ON】
RS-422 制御を有効にします。
制御する通信プロトコルについては「5.外部インターフェース 2.RS-422」を参照してださい。
3-8.AUX1 設定 【AUX1】
拡張端子AUX1 の設定を行います。
OFF 設定 【OFF】
AUX1 を使用しません。
PRIMARY 設定 【PRI】
AUX1 をプライマリ(現用)の設定で使用します。
SECONDARY 設定 【SEC】
AUX1 をセカンダリ(予備)の設定で使用します。
34
現用・予備機能仕様について
現用・予備機能では CK-70W/CK-70WB/CK-70S/CK-70EC の各モジュール実装スロット位置、各モジュール枚数
を一致させる必要があります。実装スロット位置、モジュール枚数に不一致がある場合には正常に動作することが
できませんのでご注意願います。
実装する Vbus-C 筐体は 2U タイプのもので、実装スロット位置、モジュール枚数が一致していれば型番が変わっ
ていても問題ありません。例えば Vbus-70C と Vbus-74HC で現用・予備構成を組むこともできます。
現用・予備機能では以下項目が同期されます。
(1) 現用機の CK-70W/CK-70WB/CK-70S のメニュー設定が全て予備機にコピーされる
(2) 現用機の CK-70W/CK-70WB/CK-70S への外部制御が予備機にも反映される
(3) 現用機の CK-70EC の AUX1 と PDLY 以外のメニュー設定が全て予備機にコピーされる
現用・予備機能では以下項目が予備機側に制限がかかります。ただし現用機と接続されていない場合には制限は
かかりません。現用機がトラブルにより動作不良を起こした、現用機の電源を切った等の際には予備機側は独立
して動作することが可能です。通信が復活すれば再度メニュー設定値や制御関連の同期がされるようになりま
す。
(1) 予備機の CK-70W/CK-70WB/CK-70S /CK-70EC のメニュー設定は設定しても現用機の設定ですぐに
上書きされる
(2) 予備機の CK-70W/CK-70WB/CK-70S への外部制御は現用機からの制御以外すべて無視される
(3) 現用機の CK-70EC の AUX1 と PDLY 以外のメニュー設定は設定しても現用機の設定ですぐに上書きされる
例外として CK-70EC の AUX1 は PRI/SEC を変えると相手側には反対の設定がされるようになっています。
これは現用・予備の交代を行う際に使用します。現用機側の AUX1 を PRI から SEC に変えると予備機は PRI に
なり、予備機の AUX1 を SEC から PRI に変えると現用機は SEC になります。
35
ODD EVEN
1 2 3 4 5 6 7 8
[インターレース系実行タイミング]
1 2 3 4 5 6 7 8
[プログレッシブ系実行タイミング]
制御をODDで受け付け
制御をEVENで受け付け
制御を受け付け
EVEN
9 10 11 12 13 14 15 16
PRI DELAY = 0フレーム 現用 制御実行
予備 制御実行
PRI DELAY = 1フレーム 現用 制御実行
PRI DELAY = 2フレーム 現用 制御実行
PRI DELAY = 0フレーム 現用 CK-70W実行制御をODDで受け付け
制御をEVENで受け付け
PRI DELAY = 0フレーム 現用 制御実行
予備 制御実行
PRI DELAY = 1フレーム 現用 制御実行
PRI DELAY = 2フレーム 現用 制御実行
PRI DELAY = 0フレーム 現用 CK-70W実行
制御を受け付け
3-9.PRIMARY DELAY 設定 【PDLY】
現用・予備機能環境で使用する際に現用系への制御の遅延時間を 0~90 フレームの範囲で設定します。
0 フレームで CK-70W に接点やリモコンなどで制御をかけると現用機は予備機に比べ 4(プログレッシブなら 7)フ
レーム早く動作(外部制御より TAKE ON/OFF を行った際に映像出力に変化が現れる時間)します。SNMP や
RS-422 から CK-70EC へ制御をかけた場合は 1 フレーム早く動作します。
1 フレームに設定すると現用機と予備機が完全に同期して動作します。2 フレーム以降は現用機が予備機よりも遅
延フレーム数-1 フレーム遅れて動作します。
0 フレームと 1 フレームで遅延時間に 4 フレームの差があるのは CK-70W/CK-70WB/CK-70S への制御を一度
CK-70EC へフィードバックしてから制御するか、フィードバックせずに自律動作にて制御を受け付けるかの違いに
よるものです。0 フレームの際には CK-70W/CK-70WB/CK-70S は CK-70EC へ制御通知を行わず、CK-70EC も
フィードバック制御をしません。1 フレーム以降は CK-70W/CK-70WB/CK-70S は制御通知を受け、CK-70EC から
のフィードバック制御待ちに入ります。
36
3-10.AUX2 設定 【AUX2】
拡張端子AUX2 の設定を行います。
OFF 設定 【OFF】
AUX2 を使用しません。
CK-70W-05 設定 【-05】
AUX2 を CK-70W-05 の設定で使用します。
CK-70W-05 との接続について
CK-70EC は CK-70W-05 と接続することで、以下機能を追加することが可能です。
1. 最大12 台のリモコン(CK-70W-01/02/03/06)を接続し、それぞれのスーパーをテイク操作可能。
2.LINE1~3 のスーパー1~12 のテイクを個別に制御可能。
3. LINE1~3 のスーパー1~12 のタリーを個別に出力可能。
4. CK-70W-09(DSK セッティングステータスパネル)を接続し、LINE1~3 のスーパーアサイン状況とタリーを
確認可能。
5. 最大2 台の CK-70EC を接続可能なため、2 台の CK-70EC が実装された Vbus-C 筐体内の CK-70W/WB/S の
同期運転が可能。
6. 同期運転と AUX1 の現用・予備機能を併用することで 1 台のリモコン操作で 2 台の Vbus-C 筐体内
の CK-70W/WB/S のテイク操作を同時に行うことが可能。
※CK-70W-05 の詳細については「CK-70W-05 取扱説明書」を参照してください。
CK-70W-05 との接続セットアップについて
CK-70W-05 と接続する際には 2 台の CK-70EC の設定を事前に済ませておく必要があります。
まず現用機側の CK-70EC のメニュー設定[AUX1]->[PRI]に、[AUX2]->[-05]に設定します。
続いて予備機側の CK-70EC のメニュー設定[AUX1]->[SEC]に、[AUX2]->[-05]に設定します。
上記設定後、CK-70EC 同士の AUX1 を同軸ケーブルで接続します。
さらに現用機側の CK-70EC の AUX2 と CK-70W-05 の DSK CONT1 を同軸ケーブルで接続します。
続いて予備機側の CK-70EC の AUX2 と CK-70W-05 の DSK CONT2 を同軸ケーブルで接続します。
以上でセットアップは完了です。
現用・予備機の制御タイミングについて
CK-70W-05 との接続で、CK-70W-05 に接続したリモコンや接点からの制御タイミングは現用・予備で同時に
実行されます。前ページのタイミングチャート内の PRI DELAY = 0 フレームで CK-70EC へ制御をかけた際の
タイミングと一致します。
37
3-11.MASK SELECT 設定 【SELC】
プリセットしたマスクパターンで、マスクの ON/OFF ができます。
OFF 設定 【OFF】
スーパーマスクしません。
PR01~PR16 設定 【PR01】~【PR16】
マスクパターンのプリセット 1~16 でスーパーマスクします。
※ この機能及びメニューは 4K モードが OFF 以外では使用できません。
38
3-12.MASK PRESET 設定 【PR01】~【PR16】
マスクパターンプリセット 1~16 でスーパーマスクエリアを決定してマスクパターンを作成します。
図4-19 の様に、スーパー素材のマスクエリアを設定します。
マスク範囲の設定例
メニューの【MASK】から【PR01】を選択します。
CK-70W/CK-70WB/CK-70Sのプレビュー出力に図4-19のようなプレビュー画面枠が表示されます。
【STAR】から【X500】に選択ツマミで設定します。次に【Y405】に選択ツマミで設定します。
【END】から【X1440】に選択ツマミで設定します。次に【Y660】に選択ツマミで設定します。
メニューの【MASK】から【SQUA】を選択します。
【IN】を選択することで、図4-20の様に、マスク範囲の内側をスーパーマスクします。
【OUT】を選択することで、図4-21の様に、マスク範囲の外側をスーパーマスクします。
スーパーマスクは、外部接点制御でON/OFFすることも可能です。
スーパーマスクがオンの状態では、マスク範囲を変更しても出力に反映されません。
編集した結果を出力に反映させるには一度マスクをオフにして再度オンにしてください。
※ この機能及びメニューは 4K モードが OFF 以外では使用できません。
図4-19 PR01 のマスク範囲設定
図4-20 SQUARE IN 設定 図 4-21 SQUARE OUT 設
定
A B C D E
X 始点=480 X 終点=1440
Y 始点=405
Y 終点=660
B C D A E
39
5.外部インターフェース
1.GPI
GPI1~GPI4 の MASK SELECT は 4 ビットのエンコード入力と STROBE 信号で MASK PATTERN1~16 を切り
替えます。GPI11~GPI13 の動作モード PRESET は 3 ビットのエンコード入力と STROBE 信号で PATTERN1
~8 を切り替えます。
注)接点入力を TTL で制御する際は、吸い込み電流が 12mA まで耐えられるデバイスで駆動してください。
注)接点出力の絶対最大定格は 60V、300mA です。外部抵抗で電流を 300mA 以下に制限してください。
(1) MASK PATTERN
M0 M1 M2 M3 MASK MODE M0 M1 M2 M3 MASK MODE
0 0 0 0 MSAK PATTERN16 0 0 0 1 MSAK PATTERN8
1 0 0 0 MSAK PATTERN1 1 0 0 1 MSAK PATTERN9
0 1 0 0 MSAK PATTERN2 0 1 0 1 MSAK PATTERN10
1 1 0 0 MSAK PATTERN3 1 1 0 1 MSAK PATTERN11
0 0 1 0 MSAK PATTERN4 0 0 1 1 MSAK PATTERN12
1 0 1 0 MSAK PATTERN5 1 0 1 1 MSAK PATTERN13
0 1 1 0 MSAK PATTERN6 0 1 1 1 MSAK PATTERN14
1 1 1 0 MSAK PATTERN7 1 1 1 1 MSAK PATTERN15
※選択したマスクパターン を有効にするには、MASK ON/OFF STROBEを32msec以上メークします。
※MASK THROUGH がメークされると強制MASK OFF となります。
※4KモードがOFF以外の時は、この機能は使えません。
No. 信号名称 I/O 機 能
1 GPI 1 I MASK SELECT1 (M0=bit0)
2 GPI 2 I MASK SELECT2 (M1=bit1)
3 GPI 3 I MASK SELECT3 (M2=bit2)
4 GPI 4 I MASK SELECT4 (M3=bit3)
5 GPI 5 I MASK ON/OFF STROBE
6 GPI 6 I MASK THROUGH
7 GPI 7 I LINE1 BYPASS
8 GPI 8 I LINE2 BYPASS
9 GPI 9 O LINE1 BYPASS TALLY
10 GND GND GND
11 GPI 10 O LINE2 BYPASS TALLY
12 GPI 11 I MODE PRESET1 (P0=bit0)
13 GPI 12 I MODE PRESET2 (P0=bit1)
14 GPI 13 I MODE PRESET3 (P0=bit2)
15 GPI 14 I MODE PRESET
ON/OFF STROBE
筐体背面から見たピン番号
D-sub 15pin(f) 日本航空電子社製
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
TALLY
接点出力 VCC
10
9,11
LINE BYPASS TALLY
+5V
GPI
接点入力
10
1,2,3,4,5,6,7,811,12,13,14,15
MASK SELECT
MASK SELECT ON/OFF
LINE BYPASS
MODE PRESET ON/OFF
MODE PRESET
40
(2) MODE PRESET
※アプリケーションソフトで設定した 8 種類の PRESET を外部接点制御で CK-70W/CK-70WB/CK-70S と CK-70EC にプリセットします。
PRESET の詳細については CK-70W アプリケーション取扱説明書を参照ください。
※選択したパターン を有効にするには、MODE PRESET ON/OFF STROBEをメークします。
※4KモードがOFF以外の時は、各CK-70W/CK-70WB/CK-70S接続中のリモコンへの表示画像を切り替える機能のみとなります。
(3) GPI 制御タイミング
1.MASK PATTERN および MODE PRESET
2.BYPASS タイミング
P0 P1 P2 PATTERN
0 0 0 PATTERN8
1 0 0 PATTERN1
0 1 0 PATTERN2
1 1 0 PATTERN3
0 0 1 PATTERN4
1 0 1 PATTERN5
0 1 1 PATTERN6
1 1 1 PATTERN7
ODD
EVEN
STROBEを検出した次のODDから3フレーム後のODDでPATTERNが切り替わります。説明では、PATTERN6~PATTERN1に切り替えています。
M0(P0)
M1(P1)
M2(P2)
M3(P3)
STROBE
PATTERN6 PATTERN1
bit0=『0』
bit1=『1』
bit2=『1』
bit3=『0』
bit0=『1』
bit1=『0』
bit2=『0』
bit3=『0』
Open 2Field以上のパルス幅(Make)
ODD
EVEN
BYPASSを検出した次のODDから3フレーム後のODDでBYPASS ONします。
BYPASS
BYPASS OFF BYPASS ON
41
2.RS-422
外部制御用シリアルポートです。APC、APSなどから制御できます。
2-1.概要
パソコンとRS-422ケーブル(ストレートケーブル)で接続し、指定の通信プロトコルによって外部よりCK-70ECを
コントロールすることができます。
2-2.通信仕様
調歩同期式ビットシリアル信号
EIA RS-422A 準拠
通信速度 38400bps
データビット 8bit
パリティ なし
ストップビット 1bit
2-3.通信手順
コントローラー※1 からの 1 回の送信ブロック(①)に対し、必ず 1 回の結果通知ブロック(②)を返信します。
コントローラーは CK-70EC からの応答を待たずに次のコマンドを送ることはできません。
コントローラー CK-70EC
① 制御コマンド
② 結果通知
電源投入後、CK-70EC は常に制御コマンドを受信できます。
但し、電源投入直後のイニシャライズ期間はコマンドを受信することができません。(結果通知ブロックを返信
しません。)
※1 コントローラーとは、APC、APS 等の自動番組制御装置を指します。
No. 信号名称 I/O 機 能
1 F GND F GND FRAME GND
2 TXD- O 送信データ
3 RXD+ I 受信データ
4 GND GND GND
5 NC NC 未使用
6 GND GND GND
7 TXD+ O 送信データ
8 RXD- I 受信データ
9 F GND F GND FRAME GND
筐体背面から見たピン番号
D-sub 9pin(f) ヒロセ電機社製
1 2 3 4 5
6 7 8 9
42
2-4.通信フォーマット
STX + BC + CMD + PRM0 ~ PRMn + ETX +CS
以下の表内の”$”は 16 進データを示しています。
STX スタートコード (1 バイト)
値は 2($02)固定。
BC バイトカウント (1 バイト)
パラメーターのバイト数。
CMD コマンド (1 バイト)
制御コマンド固有な番号 (詳細は後述)
PRM パラメーター (0~n バイト)
コマンド実行に必要なデータ (詳細は後述)
ETX エンドコード (1 バイト)
値は 3($03)固定。
CS チェックサム (1 バイト)
STX から ETX の総和の下位1 バイトから 2 の補数をとったもの。
送受信コマンドはバイナリデータです。
2-5.通信上プロトコル
1)コントローラーと CK-70EC 通信は、コントローラーが主導権を持つことを原則とします。
コントローラーから発信したコマンドを CK-70EC が受信した場合は、下記のコマンド(結果通知)を送り返します。
a)正常にコマンドを受信した場合 ACK
b)通信エラーか未定義のコマンドを受信した場合 NACK+エラーコード
2)コントローラーはコマンドを CK-70EC に送った後、その返答を受信する前に次のコマンドを送ってはなりません。
(※ CK-70EC からの返答を待たずにコマンドを送信した場合の動作は保証されません。)
3)コントローラーは 1 つのコマンドブロック内のバイト転送間隔を 20ms 以上開けてはなりません。また、CK-70EC は
コマンドのバイト間隔が 20ms を超えたことを検出すると、TIME OUT と判断し、受信中のコマンドを無効とし、NACK
(TIME OUT)を送り返します。
4)CK-70EC はコントローラーからのコマンドブロックを受信し終わってから最大 500ms 以内に返答のコマンド送信を
開始します。従って、コントローラーはコマンドブロックを送信後500ms以上経ってもCK-70ECから返答がない場合
には、コントローラーと CK-70EC 間の通信が正確に行われていないと判断し、対応した処置をとる必要がありま
す。
5)CK-70ECはコントローラーからの通信上でエラーが検出されたとき、直ちにNACKを返答します。コントローラーは
上記返答を受け取ったときには、直ちに現在のコマンド送出を停止しなければなりません。その後、20ms の間は
CK-70EC はコマンドを受けつけないものとして、対応した処理をとる必要があります。
43
2-6.コマンド詳細
以下の通信コマンド表内の”$”は 16 進データを、パラメーターの”B”はバイトを示しています。
1)コントローラーが送信するコマンド表
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1コントロール先スーパーチャンネル指定。bit0: 1=SUPER1のコントロール有効bit1~15: 1=SUPER2~16のコントロール有効
2
2
コントロール先ライン番号指定。bit0: 1=LINE1のコントロール有効bit1: 1=LINE2のコントロール有効bit2: 1=LINE3のコントロール有効
1
3スーパーTAKEコントロールbit0: SUPER1 0=TAKE OFF 1=TAKE ONbit1~15: SUPER2~16 0=TAKE OFF 1=TAKE ON
2
4
トランジション0=本体設定に従ってTAKEを実行。1=CUT指定。2=FADE指定。
1
5トランジションスピード0 or 1=本体設定に従ってTAKEを実行。2~300フレームでトランジションスピード指定。
2
合計 8
1コントロール先スーパーチャンネル指定。bit0: 1=SUPER1のコントロール有効bit1~15: 1=SUPER2~16のコントロール有効
2
2
スーパーアサイン番号指定。0=ASSIGN11=ASSIGN22=ASSIGN33=ASSIGN4
1
3スーパーTAKEコントロールbit0: SUPER1 0=TAKE OFF 1=TAKE ONbit1~15: SUPER2~16 0=TAKE OFF 1=TAKE ON
2
4
トランジション0=本体設定に従ってTAKEを実行。1=CUT指定。2=FADE指定。
1
5トランジションスピード0 or 1=本体設定に従ってTAKEを実行。2~300フレームでトランジションスピード指定。
2
合計 8
備考コントロール先スーパーチャンネルで該当bitが0のチャンネルには影響を与えません。TAKE ON/OFFしたいチャンネルのみbitを立てることで制御を有効にすることができます。実装されていないスーパーチャンネルに関しての指定は無視されます。例:CK-70Wが1枚実装されている状態でSUPER3を有効としてTAKEコントロールしても何も実行されません。
また、コントロール先ライン番号で該当bitが0のラインには影響を与えません。現在の動作モードでLINE2、LINE3がサポートされていない動作モードの場合には無視されます。例:CK-70WがDSK 1LINE+ECで動作中にLINE2を有効としてTAKEコントロールしても何も実行されません。
備考コントロール先スーパーチャンネルで該当bitが0のチャンネルには影響を与えません。TAKE ON/OFFしたいチャンネルのみbitを立てることで制御を有効にすることができます。実装されていないスーパーチャンネルに関しての指定は無視されます。例:CK-70Wが1枚実装されている状態でSUPER3を有効としてTAKEコントロールしても何も実行されません。
ASSIGNTAKECTRL
8($08) 1($01)
パラメーター
TAKECTRL
8($08) 0($00)
44
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1マスクプリセット番号。0=マスクOFF1~16=マスクプリセット番号
1
2
プリセット書き込み有効0=無効1=上記マスクプリセット番号へのプリセット書き込み有効※プリセット書き込み無効なら以降のパラメーターは無視します。
1
3マスクウィンドウモード0=ウィンドウ内側マスク1=ウィンドウ外側マスク
1
4マスク始点X座標0~1920
2
5マスク始点Y座標0~1080
2
6マスク終点X座標0~1920
2
7マスク終点Y座標0~1080
2
合計 11
1
映像フォーマット選択0=1080i/59.941=1080i/502=1080p/59.943=1080p/504=1080sF/245=1080sF/23.986=1080p/247=1080p/23.989=AUTO
1
合計 1
1
動作モード選択0=DSK1=COMBINER2=DSK+EC 1LINE3=DSK+EC 2LINE4=DSK+EC 3LINE5=COMBINER+EC6=DSK+COMBINER+EC
1
合計 1
パラメーター
備考予めプリセットされたマスクパターンを呼び出す場合はプリセット書き込みを無効(0)にしてください。プリセット内のパラメーターを指定して、保存する場合にはプリセット書き込みを有効(1)にしてください。プリセット書き込みが無効時はパラメーター3~7は無視されます。
備考
備考DSK、COMBINER以外を指定したときは自動的に筐体内のCK-70Wのカスケードタイプを設定します。
SET VIDEOFORMAT
1($01) 3($03)
SET EXECMODE
1($01) 4($04)
SUPERMASKTAKECTRL
11($0B) 2($02)
45
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1
コントロール先LINE指定。bit0: 1=LINE1のコントロール有効bit1: 1=LINE2のコントロール有効bit2: 1=LINE3のコントロール有効
1
2LINE1 ソース0=LINE11=LINE2
1
3LINE2 ソース0=LINE11=LINE2
1
4LINE3 ソース0=LINE11=LINE2
1
合計 4
1
コントロール先LINE指定。bit0: 1=LINE1のコントロール有効bit1: 1=LINE2のコントロール有効bit2: 1=LINE3のコントロール有効
1
2
LINE1 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
3
LINE2 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
4
LINE3 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
合計 4
GET TAKESTATUS
0($00) 7($07) 1 なし 0
合計 0
GET STATUS 0($00) 8($08) 1 なし 0
合計 0
パラメーター
備考コントロール先LINEで該当bitが0のLINEには影響を与えません。
LINE2、LINE3への設定はCK-70Wの動作モードがDSK 2LINE or 3LINEの時のみ反映され、その他は無視されます。
備考RET TAKE STATUSが返答コマンドとして返されます。
備考RET STATUSが返答コマンドとして返されます。
備考コントロール先LINEで該当bitが0のLINEには影響を与えません。
LINE2、LINE3への設定はCK-70Wの動作モードがDSK 2LINE or 3LINEの時のみ反映され、その他は無視されます。
LINE INPUTSOURCE
4($04) 5($05)
LINE OUTPUTDESTINATION
4($04) 6($06)
46
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1コントロール先スーパーチャンネル指定。bit0: 1=SUPER1のコントロール有効bit1~15: 1=SUPER2~16のコントロール有効
2
2
スーパーソース0=BLACK1~16=FILE1~16127=EXT SUPER
2
合計 4
1 なし 0
合計 0
GET SUPERSOURCE STS
0($00) 13($0D)
備考各スーパーのソースステータスを取得します。RET SUPER SOURCE STSが返答コマンドとして返されます。
SUPERSOURCE SEL
4($04) 12($0C)
備考コントロール先スーパーチャンネルで該当bitが0のチャンネルには影響を与えません。CK-70Sが実装されたスーパーチャンネルのみ設定可能なコマンドです。
パラメーター
47
2)CK-70EC が送信するコマンド表
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
ACK 0($00) 128($80) 1 なし 0
合計 0
1
エラーコード0=通信エラー1=未定義のコマンド2=TIME OUT3=パラメーターエラー
1
合計 1
1LINE1 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
2LINE2 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
3LINE3 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
4ASSIGN1 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
5ASSIGN2 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
6ASSIGN3 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
7ASSIGN4 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: スーパー2~16 TAKE ON
2
8マスクステータス0=OFF1~16=マスクプリセットON
1
9 将来拡張用予約領域 1
合計 16
パラメーター
備考
備考
備考
NACK 1($01) 129($81)
RET TAKESTATUS
16($10) 130($82)
48
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1
スーパーチャンネル数0~16同一筐体内に実装されているCK-70Wの枚数で変化します。CK-70Wが1枚実装されていればチャンネル数は2になります。
1
2
現在動作中の映像フォーマット0=1080i/59.941=1080i/502=1080p/59.943=1080p/504=1080sF/245=1080sF/23.986=1080p/247=1080p/23.98
1
3
現在の動作モード0=DSK1=COMBINER2=DSK+EC 1LINE3=DSK+EC 2LINE4=DSK+EC 3LINE5=COMBINER+EC6=DSK+COMBINER+EC
1
4LINE1 ソース0=LINE11=LINE2
1
5LINE2 ソース0=LINE11=LINE2
1
6LINE3 ソース0=LINE11=LINE2
1
7
LINE1 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
8
LINE2 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
9
LINE3 ディスティネーション0=LINE11=LINE22=LINE3
1
10 将来拡張用予約領域 3
パラメーター
131($83)36($24)RET STATUS
49
11LINE1 ASSIGN1 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
12LINE1 ASSIGN2 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
13LINE1 ASSIGN3 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
14LINE1 ASSIGN4 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
15LINE2 ASSIGN1 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
16LINE2 ASSIGN2 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
17LINE2 ASSIGN3 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
18LINE2 ASSIGN4 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
19LINE3 ASSIGN1 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
20LINE3 ASSIGN2 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
21LINE3 ASSIGN3 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
22LINE3 ASSIGN4 アサインステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン ONbit1~15: スーパー2~16 アサイン ON
2
合計 36
36($24) 131($83)
備考
RET STATUS
50
コマンド名バイト
カウントコマンド
バイトサイズ
1
SUPER1 SOURCE0=BLACK1~16=FILE1~16127=EXT SUPER
2
2SUPER2 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
3SUPER3 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
4SUPER4 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
5SUPER5 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
6SUPER6 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
7SUPER7 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
8SUPER8 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
9SUPER9 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
10SUPER10 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
11SUPER11 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
12SUPER12 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
13SUPER13 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
14SUPER14 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
15SUPER15 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
16SUPER16 SOURCE※SUPER1 SOURCEと内容同じ。
2
合計 32
備考
パラメーター
RET SUPERSOURCE STS
32($20) 133($85)
51
2-7.コマンド実行タイミング
インターレース系映像フォーマットの場合はODDフィールドでコマンドを受けた場合そのフィールドから数えて2フレーム
後、EVENフィールドでコマンドを受けた場合は2.5フレーム後に制御が実行※1されます。
プログレッシブ系映像フォーマットの場合はコマンドを受けたフレームから数えて4フレーム後に制御が実行※2されます。
例外として、SUPER SOURCE SELはコマンド受信後、5秒後にSDI出力に反映されます。
※1 TAKE ON要求をRS-422コマンドから行った場合、25. or 2フレーム後にTAKEがONされます。
※2 TAKE ON要求をRS-422コマンドから行った場合、4フレーム後にTAKEがONされます。
ODD EVEN
1 2 3 4 5 6 7 8
コマンド実行
※RS-422コマンドをODDフィールドで受信した場合、そのフィールドから数えて2フレーム後にコマンドを実行します。
[インターレース系実行タイミング]
1 2 3 4 5 6 7 8
コマンド実行
※RS-422コマンド受信後、そのフレームから数えて4フレーム後にコマンドを実行します。
[プログレッシブ系実行タイミング]
コマンドをODDで受信
コマンドをEVENで受信
コマンドを受信
EVEN
※RS-422コマンドをEVENフィールドで受信した場合、そのフィールドから数えて2.5フレーム後にコマンドを実行します。
9 10 11 12 13 14 15 16
52
2-8.4K モード時の動作について
4Kモード時はSUPER1を制御対象とすると自動的に4スーパーを同時に制御対象とします。外部制御からは4Kの
スーパー位置を気にすることなく、4Kスーパー番号として制御することが可能です。
また、一部のコマンドは4Kモード時に未対応となり、NACKコマンドを返答します。
未対応コマンド一覧
(1) ASSIGN TAKE CTRL
(2) SUPER MASK TAKE CTRL
(3) SET EXEC MODE
(4) LINE INPUT SOURCE(4KモードがEC2の時のみ未対応)
(5) LINE OUTPUT DESTINATIN
53
6.SNMP
Vbus-C 筐体からステータス監視を行う時、CK-70EC の MIB データは以下の表に対応します。
オブジェクト識別子は、1.3.6.1.4.1.20120.20.1.x.1.1.項番.indexになります。(項番=OID:2バイト)
xの値は、CK-70EC:214です。indexは、スロット番号1~10です。
(旧識別子は、1.3.6.1.4.1.20120.n.項番.0 となります。nは、スロット番号1~10になります)
MIBデータが変化した時はトラップが発生します。
項番 オブジェクト識別子 アクセス バイト数 規格 実装例 SYNTAX 更新 トラップ1 pid R/O 80 プログラム情報 char PID[5][16]の内容
製品コード CK-70EC会社名 VIDEOTRON Corpバージョン 01.00.00製造日 2013/08/29 THU 時 Build-20:00:24
SNMP_LTYP_STRING
3 Kcod R/O 4 機種コード 214(d)=D6(h) SNMP_LTYP_INTEGER40 hard1 Ver. R/O 4 FPGA1のバージョン情報
bit0~31:FPGAバージョン情報英数字4文字
V0SNMP_LTYP_INTEGER
1000 DIP Sw R/O 4 基板上のディップスイッチステータスBit0~7:0=OFF 1=ON
0 SNMP_LTYP_INTEGER○
1001 input status R/O 4 INPUT STATUSbit0: 0=REF入力無し、1=REF入力有りbit2~bit7: 未使用
REF入力のみ有り1
SNMP_LTYP_INTEGER○
1002 reference select R/W 4 現在選択されてるリファレンスbit1-0: 入力フォーマット 0 1= EXT_MASTER(EMST) 1 0= EXT_SUB(ESUB)
EXT_MASTER1
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1003 Remote Mode R/W 4 REMOTE制御の禁止/有効設定0=OFF,1=ON
REMOTE制御有効1
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1004 Remote Delay R/W 4 REMOTE制御の遅延フレーム数0~90
0 SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1005 Mask Preset Sel R/W 4 現在選択中のマスクプリセット番号。0=マスクOFF1~16 = 選択中のマスクプリセット番号。
1.マスクOFF0
2.マスクプリセット1 ON1
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1006 Info Preset Sel R/W 4 現在選択中の設定プリセット番号。0=設定プリセット11~7=設定プリセット2~8
設定プリセット1選択中0
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1007 Line1 Bypass R/W 4 LINE1バイパス状況。0=BYPASS OFF1=BYPASS ON
BYPASS OFF0
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1008 Line2 Bypass R/W 4 LINE2バイパス状況。0=BYPASS OFF1=BYPASS ON
BYPASS OFF0
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1009 Line1 Take Status R/O 4 LINE1のスーパー1~16 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: 1=スーパー2~16 TAKE ON
スーパー1~16のフェーダー有効ステータスbit16: 1=スーパー1 フェーダー有効bit17~31: 1=スーパー2~16 フェーダー有効
スーパー1と3がTAKE ON5
SNMP_LTYP_INTEGER
○
1010 Line2 Take Status R/O 4 LINE2のスーパー1~16 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: 1=スーパー2~16 TAKE ON
スーパー2と4がTAKE ON10
SNMP_LTYP_INTEGER○
1011 Line3 Take Status R/O 4 LINE3のスーパー1~16 TAKEステータスbit0: 1=スーパー1 TAKE ONbit1~15: 1=スーパー2~16 TAKE ON
スーパー1と2がTAKE ON3
SNMP_LTYP_INTEGER○
1012 Assign Take Status1 R/O 4 bit0~3:スーパー1アサインTAKEbit0:1=スーパー1アサイン1 TAKE ONbit1~3:1=スーパー1アサイン2~4 TAKE ON
bit4~7:スーパー2アサインTAKEbit8~11:スーパー3アサインTAKEbit12~15:スーパー4アサインTAKEbit16~19:スーパー5アサインTAKEbit20~23:スーパー6アサインTAKEbit24~27:スーパー7アサインTAKEbit28~31:スーパー8アサインTAKE
スーパー1のアサイン1がTAKEON1
SNMP_LTYP_INTEGER
○
1013 Assign Take Status2 R/O 4 bit0~3:スーパー9アサインTAKEbit0:1=スーパー9アサイン1 TAKE ONbit1~3:1=スーパー9アサイン2~4 TAKE ON
bit4~7:スーパー10アサインTAKEbit8~11:スーパー11アサインTAKEbit12~15:スーパー12アサインTAKEbit16~19:スーパー13アサインTAKEbit20~23:スーパー14アサインTAKEbit24~27:スーパー15アサインTAKEbit28~31:スーパー16アサインTAKE
スーパー9のアサイン1がTAKEON1
SNMP_LTYP_INTEGER
○
54
1014 Line Take Ctrl CH R/W 4 TAKEコントロールするLINEチャンネルを選択。MSB(bit31)が0の場合bit0: 1=LINE1コントロール選択bit1: 1=LINE2コントロール選択bit2: 1=LINE3コントロール選択※LINE2、3はCK-70Wの動作モードによっては制御不可。※bit0~2を全て0にした場合はTAKEコントロールされません。
MSB(bit31)が1の場合bit0~4で以下の値を使用。0=ALL1=ASSIGN12=ASSIGN23=ASSIGN34=ASSIGN4
1.LINE1をTAKEコントロール1(00000001h)
2.SUPER ASSIGN1をTAKEコントロール
1(80000003h)
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1015 Line Take Ctrl R/W 4 リード時は常に0
ライト時はスーパー1~16 TAKEコントロールLine Take Ctr l CHのMSB(bit31)が0の場合bit0~15 スーパーTAKEコントロール有効bit0: スーパー1 TAKEコントロール 0=無効、1= 有効bit1~15: スーパー2~16 TAKEコントロール 0=無効、1= 有効
bit16~31 スーパーTAKEbit16: スーパー1 TAKE 0=OFF、1=ONbit17~31 スーパー2~16 TAKE 0=OFF、1=ON※LINE2、3はCK-70Wの動作モードによっては制御不可。
Line Take Ctr l CHのMSB(bit31)が1の場合bit0: スーパー1 アサインTAKEコントロール 0=無効、1= 有効bit1~15: スーパー2~16 アサインTAKEコントロール0=無効、1= 有効
bit16: スーパー1 アサインTAKE 0=OFF、1=ONbit17~31 スーパー2~16 アサインTAKE 0=OFF、1=ON
1.スーパー1をTAKE ON65,537(00010001h)
2.スーパー1をTAKE OFF1(00000001h)
2.スーパー3をTAKE ON262,148(00040004h)
4.スーパー3をTAKE OFF4(00000004h)
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1016 Line1 Super Assign1 & 2Status
R/W 4 LINE1のスーパー1~16 アサイン1 & 2ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン1 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン1 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン2 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン2 ON
スーパー1と3がアサイン1 ON5
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1017 Line2 Super Assign1 & 2Status
R/W 4 LINE2のスーパー1~16 アサイン1 & 2ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン1 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン1 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン2 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン2 ON
スーパー2と4がアサイン1 ON10
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1018 Line3 Super Assign1 & 2Status
R/W 4 LINE3のスーパー1~16 アサイン1 & 2ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン1 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン1 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン2 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン2 ON
スーパー1と2がアサイン1 ON3
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1019 Line1 Super Assign3 & 4Status
R/W 4 LINE1のスーパー1~16 アサイン3 & 4ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン3 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン3 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン4 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン4 ON
スーパー1と3がアサイン3 ON5
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1020 Line2 Super Assign3 & 4Status
R/W 4 LINE2のスーパー1~16 アサイン3 & 4ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン3 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン3 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン4 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン4 ON
スーパー2と4がアサイン3 ON10
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1021 Line3 Super Assign3 & 4Status
R/W 4 LINE3のスーパー1~16 アサイン3 & 4ステータスbit0: 1=スーパー1 アサイン3 ONbit1~15: 1=スーパー2~16 アサイン3 ON
bit16: 1=スーパー1 アサイン4 ONbit17~31: 1=スーパー2~16 アサイン4 ON
スーパー1と2がアサイン3 ON3
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1022 Line1 Src Status R/W 4 LINE1の映像入力ソース0=LINE11=LINE2
LINE1の映像ソースがLINE10
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1023 Line2 Src Status R/W 4 LINE2の映像入力ソース0=LINE11=LINE2
LINE2の映像ソースがLINE10
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1024 Line3 Src Status R/W 4 LINE3の映像入力ソース0=LINE11=LINE2
LINE3の映像ソースがLINE10
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
1025 Out1 Assign Status R/W 4 OUT1に選択されている映像ソース0=LINE11=LINE22=LINE3
OUT1がLINE10
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1026 Out2 Assign Status R/W 4 OUT2に選択されている映像ソース0=LINE11=LINE22=LINE3
OUT2がLINE21
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1027 Out3 Assign Status R/W 4 OUT3に選択されている映像ソース0=LINE11=LINE22=LINE3
OUT3がLINE32
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
55
1028 Mode Select R/W 4 現在選択されてる動作モード0=DSK1=COMBINER2=DSK+EC 1LINE3=DSK+EC 2LINE4=DSK+EC 3LINE5=COMBINER+EC6=DSK+COMBINER+EC
DSK0
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1029 Format Status R/0 4 現在の動作映像フォーマット0=1080i/59.941=1080i/502=1080p/59.943=1080p/504=1080sF/245=1080sF/23.986=1080p/247=1080p/23.98
1080i/59.94Hz0
SNMP_LTYP_INTEGER
○
1030 Super Ch Count R/0 4 スーパーチャンネル数0~16
1.CK-70Wが同一筐体内に実装されていない
0
2.CK-70Wが同一筐体内に1枚実装されている
2
3.CK-70Wが同一筐体内に2枚実装されている
4
SNMP_LTYP_INTEGER
○
1031 Comm Mode R/W 4 VBUS筐体内コミュニケーション通信モード0=MASTER1=OFF※同一筐体内には複数MASTERを混在させることはできません。設定時には十分注意をお願い致します。※OFFにすると同一筐体内のCK-70W制御、設定はできません。
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1032 4K Mode R/W 4 4Kモード。0=OFF1=EC22=DSK3=COMBINER※4KモードをOFF以外にするとスーパーチャンネル数が1/4になります。
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1033 AUX1 Mode R/W 4 AUX1モード。0=OFF1=PRIMARY2=SECONDARY
リード時のみbit31 0=未接続、1=現用・予備の相手が接続済み。
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
1034 AUX2 Mode R/W 4 AUX2モード。0=OFF1=CK-70W-05
リード時のみbit31 0=未接続、1=CK-70W-05が接続済み。
SNMP_LTYP_INTEGER
○ ○
2000 Function SEL R/W 4 ファンクション選択。※弊社GUIソフト専用MIBの為、アクセスしないでください。
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
2001 Function Data1 R/W 4 ファンクションデータ1。※弊社GUIソフト専用MIBの為、アクセスしないでください。
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
2002 Function Data2 R/W 4 ファンクションデータ2。※弊社GUIソフト専用MIBの為、アクセスしないでください。
SNMP_LTYP_INTEGER○ ○
56
7.トラブルシューティング
トラブルが発生した場合の対処法です。(文中の→は対処方法を示しています)
筐体のトラブルに関しては、筐体の取扱説明書もあわせてご覧ください。
現 象 電源が入らない!
原 因 ・筐体の電源ケーブルは接続されていますか?
・筐体の電源スイッチはON側になっていますか?
現 象 まったく動作しない!
原 因 ・筐体の電源ケーブルは接続されていますか?
・筐体の電源スイッチはON側になっていますか?
・メインモジュール(基板)は正しく挿入されていますか?
現 象 本線映像が出力されない!
原 因 ・CK-70W/CK-70WB/CK-70Sとの接続は合っていますか?
・CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの設定、カスケードがOFFになっていませんか?
・CK-70W/CK-70WB/CK-70SのシステムモードがCOMBINERモードになっていませんか?
→CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの取扱説明書を参照し、カスケード接続してください。
→CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの取扱説明書を参照し、CK-70ECとのカスケード接続にしてください。
→CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの取扱説明書を参照し、システムをDSK出力モードに設定して
ください。
現 象 本線映像にスーパーが出力されない!
原 因 ・CK-70W/CK-70WB/CK-70SのカスケードがOFFになっていませんか?
・MASKが掛かっていませんか?
・CK-70ECがBYPASS ONになっていませんか?
→CK-70W/CK-70WB/CK-70Sの取扱説明書を参照し、カスケード接続してください。
→MASKをOFFしてください。
→BYPASSをOFFしてください。
ご不明な点は、当社製造技術部までご連絡ください。
57
8.仕 様
1.定 格
2.性 能
※1 3G の 1.485GHz~2.97GHz は反射減衰特性を満たしておりませんが、120m ケーブルの接続は問題ありません。
3.機 能
エマージェンシースルー 電源断や外部制御によりエマージェンシースルー出力します。
MASK PATTERN 選択 画面上の任意の位置に、スーパーマスクパターンが 16 箇所設定できます。
外部制御により、マスクパターンを切り替えできます。
MODE PRESET 選択 各種設定値を 8 種類モードプリセットできます。
外部制御により、モードプリセットパターンを切り替えできます。
入力信号
・ REF IN
・ L1、L2 INPUT
BBS、0.43Vp-p/75Ω、BNC 1系統
または、3値SYNC、0.6Vp-p/75Ω、BNC 1系統
SMPTE424M 、SMPTE292M準拠
0.8Vp-p/75Ω、BNC 各1系統
出力信号
・ L1-1、L2-1 OUT
・ L1-2、L2-2 OUT
・ SEND1、2
・
SMPTE424M 、SMPTE292M準拠
0.8Vp-p±10%/75Ω、BNC 各1系統 (エマージェンシースルー対応)
SMPTE424M 、SMPTE292M準拠
0.8Vp-p±10%/75Ω、BNC 各1系統
SMPTE424M 、SMPTE292M準拠
0.8Vp-p/75Ω、BNC 各1 系統
外部制御
・ GPI
・ RS-422
・ PANEL、AUX1、AUX2
D-sub 15(f) インチネジ 日本航空電子社製コネクター 1系統
接点入力×12、接点出力×2
D-sub 9(f) インチネジ ヒロセ電機社製コネクター 1 系統
75Ω BNC 各1 系統
CK-70EC 同士の接続や CK-70W-05 との接続 (拡張用)
映像フォーマット 1080i 59.94/50、1080p59.94/50 (3G Level A/Level B)
1080p 24/23.98、1080psF 24/23.98
質量 400g (コネクターモジュールを含む)
動作温度 0~40℃
動作湿度 20~80%RH(ただし結露なき事)
消費電力 5VA (5V,1.0A)
出力特性
・ L1-1、L1-2 OUT
・ L2-1、L2-2 OUT
・ SEND
分解能
サンプリング周波数
信号振幅
反射減衰量
立ち上がり/立ち下がり時間
オーバーシュート
DCオフセット
ジッター特性
アライメント
タイミング
10bit
74.18MHz
0.8Vp-p±10%/75Ω
5MHz~750MHz,15dB 以上
750MHz~1.485GHz,10dB 以上 ※1
3G 135ps(20%~80%)、HD 270ps(20%~80%)
10%以下
0V±0.5V 以内
0.2UI
1.0UI
58
MPU
L1 INPUT
L2 INPUT
SEND1
SEND2
L1-1 OUT
L1-2 OUT
L2-2 OUT
L2-1 OUT
MO
TH
ER
REF IN Sync_sep
FPGA
GP
I
PANEL
AUX1
AUX2
RS-
422
COM
E-THROUGH
E-THROUGH
CASCADE1
CASCADE2
H,V,FSync_Gen I2C
Clock
S i/o
S i/o
S i/o
Gpi/Tally
AddressData
Bus_Com
SNMPSNMP
9.ブロック図