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TRANSCRIPT
サイト担当者必⾒!SEO対策初期設定ガイド
©Enazeal�株式会社
はじめに�こんにちは!
Enazeal株式会社SEO担当です。この度は、当社のe-bookをダウンロードいただきありがとうございます!
�今回は、⾃社のサイト担当になった⽅に向けて、
最初に⾏っておきたい最低限のSEO対策をお伝えします。
�今回の内容を実践すれば、初期段階で必要な設定
はほぼ完了できます。
�おそらく、このe-bookを⼿に取っていただいた⽅は、サイトの担当者になってまずは何から始めて
いいのか分からない状態かと思います。
�今回、お伝えする内容を実施することで、まずは
競合他社のサイトと戦える⼟台に⽴ったことにな
ります。
そこから上位表⽰を狙っていくためには、コンテ
ンツの追加であったり、正しい内部対策や外部対
策を⾏っていく必要があります。
�なので、まずは今回の内容をしっかりと⾏っても
らい、最低限の初期設定を完了してしまいましょ
う!
1
⽬次
はじめに
1.SEO対策を始める前に�
2.キーワードの設定・確認
3.サイトタイトルの設定
4.ページタイトルの設定
5.ディスクリプションの設定
6.sitemap.xmlの作成
7.sitemap.xmlの追加・送信
8.インデックス登録のリクエスト
�
番外編
タイトルの重要性
�
・・・1
・・・3
・・・4
・・・23
・・・27
・・・31
・・・33
・・・37
・・・45
�
�
・・・48
�
・・・52
本編
2
さいごに
1.SEO対策を始める前に
SEOは「Search�Engine�Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」となります。主な⽬的は
検索結果の上位にサイトを表⽰することで、上位
表⽰するための対策を⾏うことを「SEO対策」といいます。
3
ことが必要になってきます。
�⼀⾔、⾃社サイトと⾔っても、その⽬的は様々で
す。
⾃社で取り扱っているサービスのためのサイトか
もしれませんし、求⼈を募集するためのサイトか
もしれません。なので、どんな⽬的で作られたサ
イトなのか?をしっかりと理解しておきましょ
う。
サイトの⽬的をしっかり理解しておくことで、
SEO対策を有効的に⾏っていくことができます。
「サイトの⽬的をしっかりと理解する」
■SEO対策とは?
サイト担当者になり、SEO対策を始める場合は、まず⾃社のサイトの事を知る必要があります。
�具体的には
■まずはサイトのことを知ろう!
2.キーワードの確認・設定
そもそもキーワードとは何かということですが、
キーワードは「検索エンジンで検索する際に使う
単語」のことを指します。
検索エンジンとは、GoogleやYahoo!JAPANのようなインターネット上で検索をする機能のことで
す。
まず、キーワードは「メインキーワード」と「サ
ブキーワード」に別れます。
�「メインキーワード」は検索の際に主となるキー
ワードのことです。
4
■キーワードとは何か
例えば、「SEO対策�名古屋」と検索する場合であれば、「SEO対策」がメインキーワードとなります。
�次に「サブキーワード」は、「メインキーワー
ド」以外のキーワードのことです。
簡単に例を挙げてみます。
�例えば、SEO対策についてネットで調べるとします。その場合、やり⽅を知りたい⼈は「SEO対策やり⽅」や「SEO対策�始め⽅」のような検索キーワードで調べるのではないでしょうか。
この場合、「SEO対策」がメインキーワード、「やり⽅」「始め⽅」がサブキーワードとなりま
す。
�サブキーワードは複数の場合もあります。「SEO対策�やり⽅�最新」や「SEO対策�始め⽅�初⼼者」など3つのキーワードの組み合わせや、4つ、5つの組み合わせもありえます。
このように、SEO対策は⾃社のサービスや商品に対して検索されるであろうキーワードを探し、そ
のキーワードに対して対策を⾏っていくことにな
ります。
�では、検索されるであろうキーワードは、どのよ
うに探せばいいのでしょうか?
5
まず、キーワードを決めるにあたって、⾃社が
どのようなサービスや商品を⾏っているかを考
えてみましょう。
�例えば当社の場合は、SEO対策をメインのサービスとして提供しているので、メインキーワー
ドは「SEO対策」になります。企業のサイトの場合は、提供しているサービスや商品がメイン
キーワードになる場合がほとんどです。
�対策キーワードを決めるときは、まず⾃社のサ
イトがどんな⽬的のサイトなのかを確認し、サ
イトの⽬的に合ったキーワードをメインキーワ
ードにしましょう。この際にいくつかメインキ
ーワードを考えておくといいでしょう。
�メインキーワードが思いついたら、次にそのメ
インキーワードに組み合わせられそうなサブキ
ーワードを探していきます。
�店舗集客や出張型のサービスを⾏っている場合
は、「メインキーワード�地域名」の組み合わせで設定する場合が多いです。地域名には、店舗
の所在地やターゲットとしている地域の名前を
設定します。
通販や全国対応しているサービスの場合は、地
域キーワード以外で設定することもあります。
6
■実際にキーワードを設定しよう
その場合はツールを使い、実際に検索されてい
るキーワードを探し、サブキーワードとして設
定していきます。
http://www.related-keywords.com/
7
キーワードを探すツールは以下のようなツール
があります。
�����1.�関連キーワード取得ツール����2.�goodkeyword����3.�Ubersuggest����4.�Googleキーワードプランナー�では、それぞれの使い⽅を説明していきます。
�1.関連キーワード取得ツール
■キーワードを探すツール
関連キーワード取得ツールはGoogleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋から、実際に検索されているキーワードや関連したキーワー
ドを⼀括で抜き出せるツールです。多くのキー
ワードが抜き出せ、動作が⾮常に早いのが特徴
です。
�2.goodkeyword
http://www.related-keywords.com/
キーワードを探す際に、使えるツールとしては
かなり有名なツールになります。⾚枠部分か
ら、キーワードを抽出する元を選ぶことができ
ます。
�初期設定では[Google/Bingサジェスト]になっているので、そのままキーワードを⼊⼒して、
検索をかければキーワードを抽出できます。
最も有名なツールと⾔っても過⾔ではないです
が、取得できるキーワードは⽐較的少なめにな
っています。
8
3.Ubersaggest
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
Ubersuggestは、キーワードを⼊⼒して検索することで、そのキーワードの検索ボリューム
(検索回数)や上位表⽰の難易度なども合わせて確認することができます。
たくさんの情報を⼀度に確認できる便利なツー
ルですが、その分動作が重たくなってしまうの
が、少し使いづらい点かなと思います。
4.Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
9
Googleキーワードプランナーは、Googleが提供している無料のキーワード調査ツールです。
元々はリスティング広告⽤のツールですが、
SEO対策をする際の検索ボリューム(検索回数)を調べる時によく利⽤されています。
�そこで今回は、�も動作が軽く、たくさんのキ
ーワードを取得できる「1.関連キーワード取得ツール」と「4.キーワードプランナー」を使って、キーワードを探す⽅法をご紹介します。
10
関連キーワード取得ツールを開くと、以下のよ
うな画⾯が表⽰されますので、⾚枠内に設定し
ようと考えているメインキーワードを⼊⼒しま
し、[取得開始]をクリックします。今回は例として「SEO対策」で説明を進めていきます。
■キーワードを探す⽅法
[取得開始]をクリックすると、キーワードが⼀覧で表⽰されます。
⼀覧が表⽰されたら、⾚枠内に全てのキーワー
ドが記載されているので、こちらを全てコピー
します(重複しているキーワードは削除されています)。
コピーできたら次はキーワードプランナーを使
って、実際に検索されているボリューム(回数)を調べていきます。
�キーワードプランナーは、Googleアカウントを持っていれば、誰でも使えるツールになりま
す。
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Googleアカウントを持っていない場合は、アカウントを作成する必要がありますが、今回は
Googleアカウントの作成⽅法は割愛します。お持ちでない⽅は、「Googleアカウント�作成」で検索すれば作成⽅法がたくさん出てきま
すので、そちらを参考に作成を⾏ってくださ
い。
Googleアカウントの作成が完了したら、https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
を開きます。
「Google広告」の画⾯が開いたら、[今すぐ開始]をクリックします。[今すぐ開始]をクリックすると以下の画⾯に移動しますので、メールアドレスを⼊⼒して[続⾏]をクリックしてください。
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[続⾏]をクリック後、以下の内容が表⽰されますので、どちらのアカウントでも構いませんの
で、選択してください。
広告を選択すると以下の画⾯になりますので、
[Google広告のご利⽤経験がある場合]をクリックしてください。
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[キャンペーンなしでアカウントを作成]をクリック
そのまま[送信]をクリック
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これでキーワードプランナーを利⽤するための
アカウント作成が完了しましたので、そのまま
[アカウントを確認]をクリックしてください。
すると、キャンペーン管理画⾯に移動します。
[ツール]をクリックし、[キーワードプランナー]を選択します。
以下の画⾯が表⽰されたら、右の[検索ボリュームと予測データを確認する]をクリック
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表⽰が以下のように変わりますので、⾚枠部分
に先程「関連キーワード取得ツール」で抽出し
たキーワードを全て⼊⼒します。
以下の画⾯が表⽰されたら、右の[検索ボリュームと予測データを確認する]をクリック
⼊⼒したら、[開始する]をクリックします。
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[開始する]をクリックすると、以下の画⾯が表⽰されます。
�[過去の指標]をクリックすると⽉間平均検索ボリュームが確認できます。デフォルトの設定で
は過去1年分のデータになりますが、期間を変更することも可能です。
�また、[⽉間平均検索ボリューム]をクリックすると昇順・降順に並び替えができます。キーワ
ードを探す際は、検索ボリュームの多い順に⾒
ていくことが多いので、降順に並び替えるとキ
ーワードが探しやすくなります。
「メインキーワード�地域名」の組み合わせで設定する場合も、検索ボリュームは確認すること
をおすすめします。
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Webの画⾯が⾒にくいと⾔う⼈はCSVファイルをダウンロードして確認することも可能です。
⻘枠の⽮印アイコンをクリックし、ダウンロー
ドオプションを表⽰します。その中の[プランの過去の指標]をクリックすると、CSVファイルでダウンロードできます。
保存の確認が表⽰されますので、そのまま保存
を⾏ってください。
�これで、キーワードを設定する準備が整いまし
た。
キーワードプランナーで調べた⽉間平均検索ボ
リュームを元に、キーワードを決定します。
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検索ボリュームがあるキーワードの組み合わせ
の中から、⾃社のサイトに合っていて、かつ検
索ボリュームのあるものを選びます。狙うキー
ワードが決まったら、実際に検索画⾯に⼊⼒し
て競合数や競合の強さを確認していきます。
次に、実際の検索結果画⾯で競合の確認してい
きます。
例として、当社で対策を⾏っている「SEO対策東京」での検索結果を⾒てみましょう。
■SEO対策とは?
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検索結果上部の⾚枠部分は、リスティング広告
と呼ばれる有料広告になります。リスティング
広告の場合は、タイトルの下に「広告」という
表⽰があり、検索結果の上部・下部に表⽰され
ます。
上部にリスティング広告が表⽰されている場合
は、それより上に広告以外のリンクが表⽰され
ることはありません。
�なので、この画像の場合は、「東京で実⼒のあ
るSEO対策会社10選-アイミツ」というサイトが検索結果1位ということになります。当社のサイトも「SEO対策�東京」で対策を⾏っているため、現在は2位に表⽰されています。�では、競合数の確認を⾏いましょう。⻘枠部分
が「検索結果数」となっており、「検索ワード
に関連するサイトの数」になります。これがそ
のまま、上位表⽰を争う競合の数となるので、
ここではこの数を「競合数」と呼ぶことにしま
す。
競合数が多ければ多いほど、競うライバルサイ
トが多くなるので、上位表⽰の難易度が⾼くな
ることが考えられます。
�次に、検索結果に表⽰されているサイトを確認
します。
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この時は以下の3点を確認するようにしてください。
�����1.�タイトルにキーワードが含まれているか����2.�各コンテンツの質����3.�サイト全体のコンテンツ量�ではそれぞれご説明していきます。
�1.タイトルにキーワードが含まれているか検索結果に表⽰されているタイトルにキーワー
ドが含まれていない場合は、それだけでそのサ
イトより上位に表⽰できる可能性が⾼くなりま
す。
�以前ほどではないですが、現在もタイトルは、
検索結果に表⽰される時に重要な判断基準にな
っていると⾔われています。
�2.各コンテンツの質上位表⽰するためには、コンテンツの内容が検
索キーワードに合った内容になっているかが重
要なポイントになります。Googleは、検索キーワードに合った内容のコンテンツを持ってい
るサイトを上位表⽰します。
�なので、上位表⽰されているサイトのコンテン
ツがどれくらいキーワードに合ったコンテンツ
かを確認します。
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3.サイト全体のコンテンツ量基本的にコンテンツ量の多いサイトの⽅が、上
位表⽰されやすい傾向にあります。
�なぜかというと多くの場合は、質は量に⽐例す
ることが多いからです。逆にコンテンツ量の少
ないサイトが上位表⽰されていれば、上位表⽰
の難易度はあまり⾼くないと予想できます。
�また、確認するサイトは検索結果の1ページ⽬だけで⼤丈夫です。2ページ⽬以降は、表⽰されていてもアクセスの集まる可能性が低いた
め、あくまでも1ページ⽬に表⽰されることを⽬指す必要があるからです。
�理想的なキーワードは、検索ボリュームが多く
競合数も少なくかつ競合のサイトも弱いキーワ
ードです。しかし、現在はSEO対策を⾏っているサイトが多くなっているため、なかなか理想
的なキーワードを⾒つけることは難しいです。
�なので、単純に上位表⽰されているサイトを確
認してみて、「これくらいの内容だったらうち
の⽅が良いコンテンツを提供できる」と思える
かどうかを、キーワードを設定する判断基準に
すればよいかと思います。
キーワードが決まったら次はサイトタイトルを
設定していきます。
22
3.サイトタイトルの設定
�サイトタイトルは、サイトの名前になります。設
定したキーワードを含めつつ、サイトタイトルを
設定していく必要があります。
�先程もお伝えしました通り、以前ほどではないで
すが、現在もタイトルは、検索結果に表⽰される
時に重要な判断基準になっていると⾔われていま
す。企業サイトの場合は、トップページを検索結
果に表⽰させるようにSEO対策を⾏う場合が多いので、サイトタイトルが検索結果に表⽰されるこ
とが多いです。
�なので、サイトタイトルにキーワードを含めるこ
とで、Googleがそのキーワードに対してのサイトだと認識しやすくなり上位表⽰できる可能性も
上がります。また、ユーザーが検索結果を⾒たと
きにも、⾃分の知りたい内容が含まれているサイ
トだと判断しやすくなります。
�サイトタイトルは、検索結果に表⽰される⾚枠の
部分のことを指します。
23
■サイトタイトルとは何か
サイトコンテンツの質と量がほとんど変わらな
い場合は、タイトルにキーワードを含んでいる
サイトのほうが上位表⽰されやすい傾向にある
と⾔われています。
なので、対策するキーワードは必ずタイトルに
含めるようにしましょう。
以下、サイトタイトルを設定する際の注意点に
なります。
� 1.�⽂字数は30⽂字以内にする����2.�キーワードはできるだけ左(先頭)に持ってくる
����3.�できるだけ⾃然な⽂章にする
■サイトタイトル設定時の注意点
24
1.⽂字数は30⽂字以内にするこれは、検索結果に表⽰できる⽂字数が30⽂字程度とされているためです。
タイトルが⻑くなってしまうと後半は省略され
てしまうため、30⽂字以内のタイトルを設定しましょう。
2.キーワードはできるだけ左(先頭)に持ってくる
これは、先程もご説明した通りタイトルの右に
持ってきてしまうと省略されてしまう場合があ
り、検索結果に表⽰されないことがあるからで
す。
検索結果に表⽰される⽂字数はアップデートで
変わることもありますので、⽂字数が減らされ
ても検索結果に表⽰できるようにできるだけ左
側、可能であれば1番左に持ってくることが理想的です。
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3.できるだけ⾃然な⽂章にする数年前までは、「SEO対策�東京」のように、キーワードを羅列するようなタイトルでも上位表
⽰できる時期がありました。
�しかし、現在はこのようなサイトタイトルは明
らかにそのキーワードを狙っているとGoogleに判断されて上位表⽰されなくなっています。
最悪の場合、過度なSEO対策と判断されてペナルティを受ける場合もあるので、注意しましょ
う。
26
4.ページタイトルの設定
ページタイトルは各ページにつけられるタイトル
のことです。
各ページのタイトルを適切に設定することで、
Googleがサイトの内容を認識しやすくなり、SEO対策に有効的だと⾔われています。
�当社のサイトも、それぞれページごとに固有のタ
イトルを設定しています。
例えば、製品情報のページであれば、タイトルは
「製品情報|SEO対策L.Search�東京/名古屋【Enazeal/エナジール株式会社】」となっています。
■ページタイトルとは
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ページのタイトルを設定する際の注意点は、以
下の通りです。
�1.ページの内容に沿った⾃然な⽂章のタイトルを設定する
2.ページタイトル内にキーワードを含める3.⽂字数は30⽂字以内にする4.ブログの場合はキーワードをできるだけ左に持ってくる
�それぞれ、詳しくお伝えします。
�1.ページの内容に沿った⾃然な⽂章のタイトルを設定する
先程の当社の製品ページであれば、「製品情報
|SEO対策L.Search�東京/名古屋【Enazeal/エナジール株式会社】」というタイトルになって
います。企業のサイトの場合は、サイト全体で
3〜5個程度のキーワードを狙っている場合が多いので、当社のサイトのように次のような形式
で設定することが多いです。
「ページタイトル|サイトタイトル」
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■ページタイトル設定時の注意点
このように設定することで、「SEO対策L.Search�東京/名古屋【Enazeal/エナジール株式会社」というサイトの「製品情報ページ」だ
と⾃然な形で設定することができます。ページ
の内容に合ったタイトルにすることで、
Googleもページの内容を認識しやすくなります。
�2.タイトル内にキーワードを含める各ページタイトルにキーワードを含めること
で、サイト全体のSEO効果を⾼めることができます。
�先程の「ページタイトル|サイトタイトル」の
ような形式であれば、サイトタイトルにキーワ
ードを含んでいれば、⾃然とページタイトルに
もキーワードを含めることができます。
�3.⽂字数は30⽂字以内にする企業サイトの場合は、基本的にはトップページ
を検索結果に表⽰できるようなSEO対策を⾏うことが多いです。しかし、場合によっては各ペ
ージが検索結果に表⽰されることもあるので、
ページタイトルの⽂字数は30⽂字以内にしておくことがが望ましいです。
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また、ブログの場合は記事ごとにキーワードを
設定し、その記事タイトルが検索結果に表⽰さ
れるようなSEO対策を⾏うことがほとんどです。
検索結果に表⽰される記事タイトルを30⽂字以内にして、できるだけ全⽂が表⽰されるよう、
特に意識してタイトルをつける必要がありま
す。
�4.ブログの場合はキーワードをできるだけ左(先頭)に持ってくる先程も申し上げた通り、ブログの場合は記事ご
とにキーワードを設定して、記事タイトルを検
索結果に表⽰できるような対策をすることが多
いです。
なので、記事タイトルのできるだけ左側にキー
ワードを持ってくるようにして、タイトルが省
略されてしまった場合でも、検索結果にキーワ
ードを表⽰できるようにしておきます。
30
5.ディスクリプションの設定
ディスクリプションとは、各ページに設定できる
要約⽂のことで、検索結果のタイトル下に表⽰さ
れます。
ディスクリプションの設定は、直接検索順位には
影響しませんが、ユーザーがクリックする割合(クリック率)を⾼める事が可能です。
■ディスクリプションの効果
⾚枠がディスクリプションになりますが、実はデ
ィスクリプションは設定しなくても、Googleが⾃動でサイト内の⽂章を抜粋して表⽰してくれま
す。
31
ただし、抜粋したディスクリプションは意図し
ない内容が表⽰される場合がありますので、で
きるだけ固有のディスクリプションを設定する
ことをおすすめします。
32
ディスクリプションを設定する際は以下の点に
注意しましょう。
�����1.�⽂字数を120⽂字以内にする����2.�キーワードを含める�1.⽂字数を120⽂字以内にする検索結果に表⽰されるディスクリプションは
120⽂字程度となっているため、120⽂字以内での設定を推奨します。⽂字数をオーバーした
分はタイトルの時と同様に、省略された形で表
⽰されます。
�2.キーワードを含めるディスクリプションは直接検索順位に影響しま
せんが、キーワードを含めることでユーザーの
⽬に⽌まりやすくなり、クリック率の向上に繋
がります。
�特に検索エンジンでGoogleを使って検索した場合は、ディスクリプション内のキーワードが
太字で表⽰されるため、クリック率に⼤きく影
響します。
■ディスクリプション設定時の注意点
6.sitemap.xmlの作成
ここからは、画⾯には表⽰はされないけど、SEO対策において重要な内部の設定を⾏っていきま
す。
�「sitemap.xml」とは、サイトの情報をGoogleに伝えるためのデータになります。sitemap.xmlは無料のツールで作成することができます。
�では、おすすめの無料作成ツールを紹介します。
�おすすめの無料作成ツール
①Screaming�Frog�SEO�Spider
https://www.screamingfrog.co.uk/
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■sitemap.xmlとは
まずおすすめしたいのが、この「ScreamingFrog�SEO�Spider」です。Screaming�Frog�SEO�Spiderはsitemap.xmlを作成できるだけはなく、WEBサイトの巡回を⾏い、サイト内全てのページタイトルやディスク
リプション、h1などを⼀覧で確認することができます。
�SEO対策を⾏うにあたって、サイトの構造・内容を把握しておくことは⾮常に重要ですので、
とても有効的なツールと⾔えます。1つ難点があるとすれば、無料版では、サイトのページ数
が500までしか対応していないことでしょうか。
�この後紹介するツールは、無料版でも1,000ページまで対応しています。
ある程度の規模まではScreaming�Frog�SEOSpiderで対応できますが、規模が⼤きくなってしまった場合は、有料版を検討するか、別のツ
ールに変更する必要があります。
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②sitemap.xml�Editorhttp://www.sitemapxml.jp/
こちらはウェブ上で使えるツールです。ページ
数も1,000まで対応可能で、他のウェブ上で作成するツールよりも作成時の処理速度が早いた
め、おすすめです。
�③Google�XML�Sitemaps
https://wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/
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最後はワードプレスで使えるおすすめのプラグ
インです。
このプラグインをインストールして最初に設定
するだけで、⾃動でsitemap.xmlの作成・更新、Google、pingへの更新通知も⾏ってくれます。ワードプレスを使⽤しているサイトに
は、ぜひ導⼊しておきたいプラグインです。
�ここで紹介したツール以外にも無料で使えるツ
ールはありますので、ご⾃⾝で使いやすいもの
があれば、そのツールで作成してもらっても問
題はありません。どのツールを使っていいかわ
からない⽅は、ぜひ紹介したツールを利⽤して
みてください!
�作成したファイルは、サーバーに接続して直接
アップロードを⾏います。ファイルは、
sitemap.xmlを追加したサイトURLの直下に置いてください。
もしくは、CMSによっては管理画⾯にsitemap.xmlファイルを追加する項⽬があるので、そちらから追加を⾏ってください。
Google�XML�Sitemapsの場合は設定をすれば、⾃動で⾏ってくれるので、ファイルを追加した
りする必要はありません。
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7.sitemap.xmlの追加・送信
sitemap.xmlの追加と送信はGoogle�SearchConsoleで⾏います。https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
Search�Consoleを利⽤するには、Googleアカウントを作成し、プロパティの追加を⾏う必要があ
ります。まず、上記URLをクリックし、SearchConsoleのサイトを開きます。�開いたら、⾚枠の[今すぐ開始]をクリックします。
37
■sitemap.xmlの追加と送信を⾏おう
次にGoogleアカウントの追加を⾏います。すでにGoogleアカウントをお持ちの場合は[メールアドレスまたは電話番号]の部分に⼊⼒して[次へ]をクリックしてください。�もし、Googleアカウントをお持ちでない場合は、左下の[アカウントを作成]をクリックして、まずはGoogleアカウントを作成してください。
�今回は、Googleアカウントを持っている場合の登録⽅法を説明していきます。
38
[次へ]をクリックすると、パスワード⼊⼒画⾯に移動しますので、アカウントのパスワードを
⼊⼒してまた[次へ]をクリックしてください。
パスワードの⼊⼒が完了すると、「アカウント
の保護」の画⾯が表⽰される場合があります。
�Googleアカウント作成時に⼊⼒した内容が記載されていますので、間違いがなければ、[完了]をクリックしてください。
39
これでSearch�Consoleが利⽤できるようになりましたので、次にプロパティの追加を⾏いま
す。
Search�Consoleの管理画⾯が表⽰されましたら、⾚枠の▼をクリックしてプロパティ⼀覧を
開いてください。
40
すでにプロパティが追加してある場合は、追加
されているプロパティのURLが表⽰されます。[プロパティの追加]をクリックします。
「プロパティタイプの選択」が表⽰されますの
で、右の[URLプレフィックス]の⾚枠部分にサイトのURLを⼊⼒し[続⾏]をクリックします。
41
すると、「所有権の確認」という画⾯が表⽰さ
れます。
サイトのFTP情報がわかっている場合は、「おすすめの確認⽅法」のHTMLファイルのアップロードが1番簡単に所有権の確認ができます。
サイトのFTP情報が分からない場合は、「その他の確認⽅法」選択して所有権の確認を⾏って
ください。
42
HTMLファイルのアップロードで所有権の確認を⾏う場合は、まず追加したいサイトのサーバ
ーにログインします。その後、サイトのフォル
ダ直下にHTMLファイルを置けば、所有権の確認ができるようになります。
�その他の確認⽅法については、各確認⽅法の内
容をご確認ください。
�所有権の確認が完了すると、プロパティ⼀覧に
追加されます。
追加が完了したら、[サイトマップ]をクリックして、「新しいサイトマップの追加」を⾏いま
す。
43
「新しいサイトマップの追加」のURL⼊⼒部分に「sitemap.xml」と⼊⼒して、[送信]をクリックしてください。送信が問題なく完了した場
合は、「送信されたサイトマップ」のステータ
スが「成功しました」になります。
�問題があった場合は、ステータスが「取得でき
ませんでした」とエラーが表⽰されます。
�エラーが表⽰された場合は、送信したURLがあっているか、ファイルの置き場所に問題がない
かや、そもそもファイルがちゃんと置かれてい
るかなどを確認して、再度送信を⾏ってくださ
い。
44
8.インデックス登録のリクエスト
最後に、URL検査ツールからサイトのインデックス登録をリクエストします。
インデックスとは、検索結果に表⽰されるように
なることです。インデックス登録のリクエストを
送信することで、「クローラー」と呼ばれるサイ
トを巡回して情報を収集するプログラムに「サイ
トを⾒てください」という要求を⾏うことができ
ます。
クローラーがサイトを巡回することで、初めてイ
ンデックス登録されます。
�[URL検査]をクリックして、上部⾚枠内にサイトのURLを⼊⼒します。
45
■インデックス登録のリクエスト送信
⼊⼒が完了したらエンターキーを押してくださ
い。ULR検査の画⾯が表⽰されますので、⾚枠の[インデックス登録をリクエスト]をクリックしてください。
[インデックス登録をリクエスト]をクリックすると「公開URLがインデックスに登録可能かどうかをテストする」と表⽰されて、リクエスト
が送信されます。問題なくインデックスされた
場合は、以下のような画⾯表⽰なります。
46
インデックス登録には多少時間がかかりますの
で、画⾯の表⽰が変わるのにも時間がかかる場
合があります。インデックス登録に問題がある
場合は、エラーが表⽰されますので、詳細を確
認し、対応を⾏ってください。
�サイトがインデックスされることで、検索結果
にサイトが表⽰されるようになります。
インデックス登録のリクエストはあくまでリク
エストになるため、送信すれば必ずインデック
スされるというわけではありません。
�インデックスされない場合は、以下のような原
因が代表的な例として考えられます。
�【代表的な原因】
・Googleのガイドラインに違反している・クローラーがページの情報が収集しづらくな
っている
・サーバーのエラー など
�インデックスされない場合は、サイトの内容や
設定に問題があると考えられますので、⼀度サ
イトを⾒直すことが必要です。
47
番外編�タイトルの重要性
番外編としてタイトルの重要性を、実例を交えて
お話しようと思います。
ここで⾔うタイトルとは、検索結果に表⽰される
タイトルのことです。
�例えば、コーポレートサイトや企業のサイトは、
サイトのトップページを検索結果に表⽰するよう
なSEO対策を⾏うことが多いので、検索結果にはサイトタイトルが表⽰されることになります。
�しかし、ブログなどは記事ごとに検索結果に表⽰
される場合が多いため、検索結果に表⽰されるの
はページタイトルになります。検索結果に表⽰さ
れるタイトルは、アクセスに⼤きく関わってきま
す。
�少し内容や、⾔い回しを変えるだけでクリック率
に⼤きく影響を及ぼすからです。
今回は当社の運営しているブログで、タイトルを
変えたことで⼤きくアクセスが変化した実例をお
伝えします。
�まず、当社のブログはこちらになります。そし
て、下記が変化のあった記事の実例になります。
48
■タイトル変更が及ぼす影響
<記事詳細>
キーワード:SXO、SXOとは 検索順位:どちらのキーワードも1位 ディスクリプション:変更なし
� <変更前>
タイトル:SXOとは?検索結果で1位に表⽰する⽅法も紹介します!
期間:2019/3/13〜2019/3/19の1週間 合計クリック数:61 合計表⽰回数:3640 平均クリック率:1.7%
■実例紹介
49
<変更後>
タイトル:SXOとは何?2019年のSEO対策で1番重要な考え⽅です! 期間:2019/3/20〜2019/3/26の1週間 合計クリック数:129 合計表⽰回数:3870 平均クリック率:3.3%
合計表⽰回数に⼤きな差はありませんが、クリ
ック数・平均クリック率共に、およそ2倍の数値まで上がっています。この記事の場合は、PV数がそこまで多くないので、全体のアクセスに
⼤きな影響はありませんが、これが⽉に数万PVを稼ぐような記事だと、かなり⼤きな影響にな
りますね。
�この実例から、タイトルを変えただけで、アク
セスに⼤きな影響を及ぼすと⾔うことがおわか
りいただけたかと思います。上位表⽰されてい
るのにアクセスが少ない場合は、⼀度SearchConsoleの検索パフォーマンスを確認してみてください。
50
確認して表⽰回数が多くクリック率が低い場合
は、⼀度タイトルの変更を⾏い検証をしてみる
と良いかもしれません。
�表⽰回数⾃体が少ない場合は、キーワードを検
索ボリュームの多いものに変えることも検討し
てみましょう。
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さいごに
今回は、サイト担当者になった時に、最初に⾏っ
ておきたい最低限のSEO対策についてお伝えしました。
今回の内容を、⾏っておくことでSEO対策を始める上での初期設定が完了した状態になります。
�現在Googleは、サイトのコンセプトにあった情報を、定期的に更新しているサイトを評価する傾
向にあります。提供している情報がユーザーに有
益であればあるほど、さらに⾼く評価されます。
�現在では、初期設定を⾏っただけで検索結果の上
位に表⽰することは、まずありません。上位表⽰
を⽬指して、ユーザーに有益なコンテンツの作成
を⾏っていきましょう。
�最後までお読みいただきありがとうございます。
�本書を読んでもよく分からない、もっと詳しい
SEOを知りたいという⽅は以下のフォームからご相談を受け付けております。お気軽にお問い合わ
せください。
�問い合わせフォーム
https://www.seo-pro.jp/seo/contact
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