5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9...

11
53 5 全体の整の 駐車場やアクセス路について、安全性・利便性に慮し、将来の交通需要に柔軟に対応できるように 検討し、拠点施設全体の整備計画を作成した。特に県 42 号の南行き車線からの右折による出入りの方 法については、施設利便性を大きく左右する条件になるため十分な検討を行った。 5-1 通量の討 交通需要については、現状及び将来需要を勘案して、余裕のある駐車場容量を確保する必要がある。 このため、現在の交通量に加えて、平成 30 年度、平成 42 年度の交通量推計 3 つのパターンで必要と なる駐車ます数を算定した。将来交通量予測(平成 42 年度)を充足するためには、小型車 83 台程度、 大型車 35 台程度の駐車場容量を確保する必要がある。 交通量の考え 車種 駐車ます算出(※PA 基準) 算出駐車 ます数 (台)※1 交通量 (12 時間/ 台) サービス 係数 立寄率 ラッシュ率 回転率 (時間当り回) 現況台数 (平成 25 年度 綾瀬市交通量 調査) 小型車 60※2 16,282 1.40 0.100 0.100 4 回/時間 大型バス 5 462 1.40 0.100 0.250 4 回/時間 大型貨物 19 3,097 1.40 0.125 0.100 3 回/時間 交通量の考え 車種 駐車ます算出(※PA 基準) 算出駐車 ます数 (台)※1 交通量 (日/台) ※3 サービス 係数 立寄率 ラッシュ率 回転率 (時間当り回) 推計台数 (平成 30 年度) 小型車 69 19,471 1.40 0.100 0.100 4 回/時間 大型バス 6 581 1.40 0.100 0.250 4 回/時間 大型貨物 23 3,897 1.40 0.125 0.100 3 回/時間 交通量の考え 車種 駐車ます算出(※PA 基準) 算出駐車 ます数 (台)※1 日交通量 (日/台) ※4 サービス 係数※5 立寄率 ラッシュ率 回転率 (時間当り回) 推計台数 (平成 42 年度) 小型車 83 24,274 1.35143 0.100 0.100 4 回/時間 大型バス 7 725 1.35143 0.100 0.250 4 回/時間 大型貨物 28 4,858 1.35143 0.125 0.100 3 回/時間 ※1 算出駐車ます数は小数点を切り上げ ※2 小型車の駐車場需要台数は、計算による駐車場需要台数は 57 台となるが、身障者用の駐車スペース 3 台 分を加え 60 台とした。(身障者用駐車台数は、国土交通省:路の移動等円滑化整備ガイドラインでは、 駐車台数/50=1.52 台≒2 台であるが、1 台分の余裕を上乗せし 3 台とした。) ※3 大型バスと大型貨物の日交通量は、大型車日交通量 4,478 台を平成 25 年度の比率で案分し算出した。 ※4 大型バスと大型貨物の日交通量は、大型車日交通量 5,583 台を平成 25 年度の比率で案分し算出した。 ※5 交通量 Q(日/台)が 25,000≦Q<50,000 の場合には、1.65-Q×10 -5 での計算式で係数を算出する。

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Page 1: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

53

5 拠点施設全体の整備計画の作成

駐車場やアクセス路について、安全性・利便性に配慮し、将来の交通需要に柔軟に対応できるように

検討し、拠点施設全体の整備計画を作成した。特に県道 42 号の南行き車線からの右折による出入りの方

法については、施設利便性を大きく左右する条件になるため十分な検討を行った。

5-1 交通需要量の検討 交通需要については、現状及び将来需要を勘案して、余裕のある駐車場容量を確保する必要がある。

このため、現在の交通量に加えて、平成 30 年度、平成 42 年度の交通量推計 3 つのパターンで必要と

なる駐車ます数を算定した。将来交通量予測(平成 42 年度)を充足するためには、小型車 83 台程度、

大型車 35 台程度の駐車場容量を確保する必要がある。

交通量の考え

方 車種

駐車ます算出(※PA 基準)

算出駐車

ます数

(台)※1

交通量

(12 時間/

台)

サービス

係数 立寄率 ラッシュ率

回転率

(時間当り回)

現況台数

(平成 25 年度

綾瀬市交通量

調査)

小型車 60※2 16,282 1.40 0.100 0.100 4 回/時間

大型バス 5 462 1.40 0.100 0.250 4 回/時間

大型貨物 19 3,097 1.40 0.125 0.100 3 回/時間

交通量の考え

方 車種

駐車ます算出(※PA 基準)

算出駐車

ます数

(台)※1

交通量

(日/台)

※3

サービス

係数 立寄率 ラッシュ率

回転率

(時間当り回)

推計台数

(平成 30 年度)

小型車 69 19,471 1.40 0.100 0.100 4 回/時間

大型バス 6 581 1.40 0.100 0.250 4 回/時間

大型貨物 23 3,897 1.40 0.125 0.100 3 回/時間

交通量の考え

方 車種

駐車ます算出(※PA 基準)

算出駐車

ます数

(台)※1

日交通量

(日/台)

※4

サービス

係数※5 立寄率 ラッシュ率

回転率

(時間当り回)

推計台数

(平成 42 年度)

小型車 83 24,274 1.35143 0.100 0.100 4 回/時間

大型バス 7 725 1.35143 0.100 0.250 4 回/時間

大型貨物 28 4,858 1.35143 0.125 0.100 3 回/時間

※1算出駐車ます数は小数点を切り上げ

※2 小型車の駐車場需要台数は、計算による駐車場需要台数は 57 台となるが、身障者用の駐車スペース 3 台

分を加え 60 台とした。(身障者用駐車台数は、国土交通省:道路の移動等円滑化整備ガイドラインでは、

駐車台数/50=1.52 台≒2台であるが、1台分の余裕を上乗せし 3台とした。)

※3大型バスと大型貨物の日交通量は、大型車日交通量 4,478 台を平成 25 年度の比率で案分し算出した。

※4大型バスと大型貨物の日交通量は、大型車日交通量 5,583 台を平成 25 年度の比率で案分し算出した。

※5交通量 Q(日/台)が 25,000≦Q<50,000 の場合には、1.65-Q×10-5での計算式で係数を算出する。

Page 2: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

5-2 拠点施設の敷地前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

の検討を進めることとする。

■計画敷地の規模と概要

1)土地規制:市街化調整区域、農業振興地域

2)敷地面積

3)敷地形状(下図の通り)

拠点施設の敷地前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

の検討を進めることとする。

■計画敷地の規模と概要

)土地規制:市街化調整区域、農業振興地域

)敷地面積 10,483

敷地形状(下図の通り)

拠点施設の敷地検討 前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

の検討を進めることとする。

■計画敷地の規模と概要

)土地規制:市街化調整区域、農業振興地域

10,483 ㎡

敷地形状(下図の通り)

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

)土地規制:市街化調整区域、農業振興地域

54

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

)土地規制:市街化調整区域、農業振興地域内農用地

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

内農用地

県道42号(都市計画道路寺尾上土

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

県道42号(都市計画道路寺尾上土

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

県道42号(都市計画道路寺尾上土棚線)

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

棚線)

前項までの検討や現在の敷地境界線などを踏まえ、下記の通り、計画敷地(案)を設定し、拠点施設

Page 3: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

5-3 動線計画の検討道路及び本計画敷地への動線の検討にあたって

ーンについて検討を行った。

敷地中央にアクセス用

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

まい離隔距離

この 2パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

改修を行う必要があり、さらに利用し

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

離を原則

動線計画の検討道路及び本計画敷地への動線の検討にあたって

ーンについて検討を行った。

敷地中央にアクセス用

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

まい離隔距離 150ⅿを確保できない。

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

改修を行う必要があり、さらに利用し

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

離を原則 150ⅿ以上必要となる。

動線計画の検討 道路及び本計画敷地への動線の検討にあたって

ーンについて検討を行った。

敷地中央にアクセス用の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

ⅿを確保できない。

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

改修を行う必要があり、さらに利用し

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

ⅿ以上必要となる。

道路及び本計画敷地への動線の検討にあたって

の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

ⅿを確保できない。

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

改修を行う必要があり、さらに利用しにくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

ⅿ以上必要となる。

55

道路及び本計画敷地への動線の検討にあたっては、県道

の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

県道 42 号からのアクセス方法が想定される

の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

号からのアクセス方法が想定される

の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

今後の全体計画の中で課題解決を含めて計画の検討を進める必要がある。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

号からのアクセス方法が想定される

の交差点を設置する案では、隣接する交差点との距離を各 150m以上確保※でき

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

更せずに右折レーンを整備することが可能だが、既存の市役所入口交差点からの距離が 125ⅿとなってし

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

であるが、誘導路を長くとることが可能となり渋滞緩和の効果があるとの評価もあった。

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

号からのアクセス方法が想定される 3パタ

m以上確保※でき

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

する必要があり、シフト長なども含めた大規模な道路改修が必要となるためコスト高となる。

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

ⅿとなってし

パターンについては、それぞれ上記のように課題があるが、実現可能性は高いと判断できる。

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

パタ

m以上確保※でき

るが、現在中央分離帯の無い場所に右折レーンを設置する必要があるため、県道本線の断面構成を変更

敷地東側の市道に交差点を設ける場合は、現在の中央分離帯が広いため、県道の断面構成を大きく変

ⅿとなってし

なお、市役所交差点からアクセスする案については、市役所前バスターミナルや修景水路に大規模な

にくいというデメリットがあるため、今後の検討は行わない予定

※信号機設置の指針(警察庁交通局)により、信号機を新設する場合には、隣合う信号機交差点との距

Page 4: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

■県道からのアクセス方法検討図

県道からのアクセス方法検討図

新たに右折

県道からのアクセス方法検討図

この

新たに右折レーンを

交差点の距離

この区間で本線

レーンを設置する

交差点の距離が 125m

56

本線をシフトさせる必要がある

する

125m しか確保

をシフトさせる必要がある

確保できない

をシフトさせる必要がある

Page 5: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

5-4 拠点施設全体の整備計画の検討

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を

計画をもとに、本計画の提案として下記の

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

■検討案の概要

施設を道路に近づけた案

(市役所側道路よりアクセス)

平面

駐車

台数

小型

大型

県道

から

の視

認性

場の位置はわかりにくい。

施設

間の

回遊

×

の繋がりが、駐車場に分断され

ており回遊しづらい。

広場

の活

用性

設・畜産振興施設のうち加工場

施設・道路附帯施設

利用が可能となる。畜産振興施

設のうち、ふれあい畜舎

体利用は難しい。

拠点施設全体の整備計画の検討

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を

計画をもとに、本計画の提案として下記の

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

■検討案の概要・比較

施設を道路に近づけた案

(市役所側道路よりアクセス)

小型 60 台

大型 24 台

建物の視認性は高い。駐車

場の位置はわかりにくい。

地域振興施設と畜産施設

の繋がりが、駐車場に分断され

ており回遊しづらい。

広場を含む

設・畜産振興施設のうち加工場

施設・道路附帯施設

利用が可能となる。畜産振興施

のうち、ふれあい畜舎

体利用は難しい。

拠点施設全体の整備計画の検討

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を

計画をもとに、本計画の提案として下記の

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

施設を道路に近づけた案

(市役所側道路よりアクセス)

建物の視認性は高い。駐車

場の位置はわかりにくい。

地域振興施設と畜産施設

の繋がりが、駐車場に分断され

ており回遊しづらい。

広場を含む地域振興施

設・畜産振興施設のうち加工場

施設・道路附帯施設の一体的な

利用が可能となる。畜産振興施

のうち、ふれあい畜舎との一

体利用は難しい。

拠点施設全体の整備計画の検討

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を

計画をもとに、本計画の提案として下記の 3 案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

施設を道路に近づけた案

(市役所側道路よりアクセス)

施設を西側に寄せた案

(県道より直接アクセス)

小型 60

大型 24

建物の視認性は高い。駐車

△ 藤沢方向からの車両に対

して建物の視認性は高い。

地域振興施設と畜産施設

の繋がりが、駐車場に分断され

〇 駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

地域振興施

設・畜産振興施設のうち加工場

の一体的な

利用が可能となる。畜産振興施

との一

◎ 広場を含む

設・畜産施設・道路附帯施設

一体的な利用が可能となる。

57

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

施設を西側に寄せた案

(県道より直接アクセス)

60 台

24 台

藤沢方向からの車両に対

して建物の視認性は高い。

駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

広場を含む広

設・畜産施設・道路附帯施設

一体的な利用が可能となる。

道路及び駐車場施設等を含む拠点施設全体について、整備計画を検討した。前項の

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

施設を西側に寄せた案

(県道より直接アクセス)

藤沢方向からの車両に対

して建物の視認性は高い。

駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

広地域振興施

設・畜産施設・道路附帯施設の

一体的な利用が可能となる。

検討した。前項の

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

需要に対し、駐車場台数が不足となっており、今後の課題となっている。

施設を道路から離した案

(市役所側道路よりアクセス)

小型 60

大型 24

藤沢方向からの車両に対 △ 建物の視認性は

場の位置

駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

〇 駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

地域振興施

一体的な利用が可能となる。

◎ 広場を含む

設・畜産施設・道路附帯施設

一体的な利用が可能となる。

検討した。前項の 2 パターンの動線

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

施設を道路から離した案

(市役所側道路よりアクセス)

60 台

24 台

建物の視認性は

場の位置はわかりやすい。

駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

広場を含む地域振興施

設・畜産施設・道路附帯施設

一体的な利用が可能となる。

パターンの動線

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

施設を道路から離した案

(市役所側道路よりアクセス)

建物の視認性は低い。駐車

わかりやすい。

駐車場から地域振興施設、

畜産施設への回遊性が高い。

地域振興施

設・畜産施設・道路附帯施設の

一体的な利用が可能となる。

パターンの動線

案を検討案として提示する。なお、各検討案ともに、将来

低い。駐車

駐車場から地域振興施設、

地域振興施

Page 6: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

58

施設を道路に近づけた案

(市役所側道路よりアクセス)

施設を西側に寄せた案

(県道より直接アクセス)

施設を道路から離した案

(市役所側道路よりアクセス)

賑わ

い感

△ 賑わいをつくる各施設が

分散されるため賑わい感が弱

い。

広場と地域振興施設や案内

所・休憩所が道路に面している

ため、賑わいの様子を伝えやす

い。

〇 賑わいをつくる各施設を

集約配置しているため賑わい

感を感じやすい。

スマートインター方向から

の車両に対しては、賑わいの様

子を伝えにくい。

〇 賑わいをつくる各施設を

集約配置しているため賑わい

感を感じやすい。

道路から遠いため、賑わいの

様子を伝えにくい。

イベ

ント

時の

認知

〇 イベント広場が道路に面

しているため、イベントの認知

度は高い。

また広場を含む各施設のイ

ベントの連携が可能となる。

駐車場に分断されるため畜

産振興施設と連携は難しい。

◎ イベント広場が道路に面

しているため、イベントの認知

度は高い。

また広場を含む各施設のイ

ベントの連携が可能となる。

畜産振興施設との一体的な

利用はやや難しい。

△ イベント広場が道路から

遠いため、イベントの認知度は

低い。

周辺

環境

との

調和

〇 計画地北側に住宅が点在

しているが、住宅に近接する部

分に地域振興施設等を寄せて

配置することにより、駐車場等

の騒音が伝わりにくい。

◎ 計画地北側に住宅が点在

しているが、各施設を西側に寄

せて配置することにより、駐車

場等の騒音が非常に伝わりに

くい。

△ 計画地北側に住宅が点在

しており、騒音等に配慮する必

要がある。

Page 7: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

■施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)

施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)

施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)

施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)

59

施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)施設を道路に近づけた案(市役所側道路よりアクセス)

Page 8: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

■施設を西側に寄せた案(県道より直接アクセス)

西側に寄せた案(県道より直接アクセス)

西側に寄せた案(県道より直接アクセス)

西側に寄せた案(県道より直接アクセス)

60

西側に寄せた案(県道より直接アクセス)西側に寄せた案(県道より直接アクセス)

Page 9: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

■施設を道路から離した

■施設を道路から離した

■施設を道路から離した案(市役所側道路よりアクセス)

案(市役所側道路よりアクセス)

61

案(市役所側道路よりアクセス)案(市役所側道路よりアクセス)

Page 10: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

5-5 上下水道計画の検討①雨水処理について

市街化調整区域

道施設等整備指針”を参考と

ンを行う。

■雨水浸透ます設置数計算式(シミュレーション)

対策降水量

建築

舗装

芝生

合計

比浸透量

基準浸透量

必要浸透ます数

■雨水浸透ます配置図

上下水道計画の検討①雨水処理について

市街化調整区域であるため、

道施設等整備指針”を参考と

ンを行う。

■雨水浸透ます設置数計算式(シミュレーション)

対策降水量

対策雨水量Q

浸透ます径

= 0.854 ㎥

基準浸透量

= 10.76 ㎥/

必要浸透ます数

= 40 か所

■雨水浸透ます配置図

上下水道計画の検討 ①雨水処理について

であるため、全て宅内処理(宅内浸透)

道施設等整備指針”を参考とする。水位は高いため特に排水上の問題はない。

■雨水浸透ます設置数計算式(シミュレーション)

対策雨水量Q1(㎥/

87

328

10

425

浸透ます径 400φ 施設幅

/h個

全て宅内処理(宅内浸透)

する。水位は高いため特に排水上の問題はない。

■雨水浸透ます設置数計算式(シミュレーション)

/h)=

施設幅 0.8m 水頭

12.6

425/10.76

62

全て宅内処理(宅内浸透)

する。水位は高いため特に排水上の問題はない。

■雨水浸透ます設置数計算式(シミュレーション)

流出係数

0.9

0.9

0.25

水頭 0.8m

飽和透水係数(

12.6×0.854

対策降水量/

425/10.76

全て宅内処理(宅内浸透)とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

する。水位は高いため特に排水上の問題はない。

× 降雨強度

飽和透水係数(3.5*10-3

/基準浸透量

とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

する。水位は高いため特に排水上の問題はない。

降雨強度 ×

0.05

0.05

0.05

3)×比浸透量

とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

する。水位は高いため特に排水上の問題はない。下記にシミュレーショ

×

)×比浸透量

とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

下記にシミュレーショ

面積

1930

7270

800

とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

下記にシミュレーショ

Page 11: 5 烮勷厇勳全体の整厵匧厐の单勱 5-1 卦通焪勥量の匴討 · 流出係数 0.9 0.9 0.25 0.8m 飽和透水係数( ×0.854 対策降水量/ とする。雨水浸透の算定式は“綾瀬市下水

②汚水処理について

敷地の周りに下水道本管がない

現状の下水道本管は綾瀬市役所の北側市道(

となる。

本敷地は下水道の許可をとっていない(認可外地域

請が必要になる。

②汚水処理について

敷地の周りに下水道本管がない

現状の下水道本管は綾瀬市役所の北側市道(

となる。

本敷地は下水道の許可をとっていない(認可外地域

請が必要になる。

■既存汚水ます位置図

②汚水処理について

敷地の周りに下水道本管がない

現状の下水道本管は綾瀬市役所の北側市道(

本敷地は下水道の許可をとっていない(認可外地域

既存汚水ます位置図

敷地の周りに下水道本管がないため、自費工事により引いてくる、

現状の下水道本管は綾瀬市役所の北側市道(

本敷地は下水道の許可をとっていない(認可外地域

既存汚水ます位置図

63

自費工事により引いてくる、

現状の下水道本管は綾瀬市役所の北側市道(916 号線)に入っており、この接続について

本敷地は下水道の許可をとっていない(認可外地域の

自費工事により引いてくる、

号線)に入っており、この接続について

の)ため、自費工事で下水管を引く場合には申

自費工事により引いてくる、もしくは、

号線)に入っており、この接続について

、自費工事で下水管を引く場合には申

もしくは、浄化槽の設置となる。

号線)に入っており、この接続について

、自費工事で下水管を引く場合には申

設置となる。

号線)に入っており、この接続については自費工事

、自費工事で下水管を引く場合には申

設置となる。

自費工事

、自費工事で下水管を引く場合には申