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5102 このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 本書に記載の製品イラストの中には、視認性を考慮して、実際のものとは異 なる描写を行っているものがあります。ご了承ください。 本機の特長 ソーラー充電 太陽や照明の光によって発電し、電気エネルギーを充電しながら時計を動 かします。 月齢表示 その日の月の形を確認することができます。 ご使用前に十分に光を当ててください 安定してお使いいただくために、本書に従って、光が当たるようにして お使いください。 (充電時間については、8 ページの「ソーラー充電について」をご参照く ださい) P 5102P JA 取扱説明書 MA1203-A

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  • 5102

    このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱いくださいますようお願い申し上げます。本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。本書に記載の製品イラストの中には、視認性を考慮して、実際のものとは異 ※なる描写を行っているものがあります。ご了承ください。

    本機の特長 ■ソーラー充電 ●太陽や照明の光によって発電し、電気エネルギーを充電しながら時計を動かします。

    月齢表示 ●その日の月の形を確認することができます。

    ご使用前に十分に光を当ててください

    安定してお使いいただくために、本書に従って、光が当たるようにしてお使いください。(充電時間については、8ページの「ソーラー充電について」をご参照ください)

    P

    5102P JA取扱説明書

    MA1203-A

  • 1

    安全上のご注意絵表示について

    本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。

    危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が想定される内容を示しています。

    注意この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

    絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています(左の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています

    (左の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこと」(強制)を意味しています(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。

  • 2

    警告本機をスキューバダイビング(アクアラング)に使用しないでください。本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。

    電池の取り扱いについて本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むことがないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。

  • 3

    注意お手入れについて

    ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケース・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておくとサビ易くなります。

    かぶれについて時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはかぶれを起こす恐れがあります。1 金属・皮革に対するアレルギー2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等3 体調不良等

    バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。

    「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、皮膚のかぶれを防ぐものではありません。

    万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。

  • 4

    注意分解しないでください

    本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因となることがあります。

    ご使用にあたって時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所で行ってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。時計着脱の際に、バンドの中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分にご注意ください。幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。

  • 5

    十分に光を当ててください ■本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使うようになっております。保管期間により充電量が減っている場合がありますので、お使いいただく前に十分に充電してください。詳しくは8ページをご覧ください。

    充電切れ予告 ●二次電池の充電量が少なくなると、秒針が2秒運針を行い、充電不足をお知らせします(バッテリー充電警告機能)。詳しくは9ページをご覧ください。

    2秒運針

    パワーセービング機能について ■パワーセービング機能とは、暗いところに本機を放置すると自動的に針の動きを停止してスリープ状態にし、節電する機能です。文字板に光を当てるかボタン操作をすることでスリープ状態は解除されます。スリープ状態から通常の動作に戻るには、最大14分か ※かることがあります。その間は何も操作ができません。

    〈参考〉スリープ状態暗い場所に1週間ほど放置されると、時計表示は12時で停止し、月齢表示も停止します。時計機能は正常に作動しています。 ※

    お使いになる前に

  • 6

    目次安全上のご注意 1

    お使いになる前に 5十分に光を当ててください ...................................... 5パワーセービング機能について .............................. 5

    操作のしくみと表示の見方 7

    ソーラー充電について 8

    月齢表示について 11月齢表示の見方 .......................................................11月齢表示の合わせ方 ...............................................11

    時刻の合わせ方 12

    針の基準位置合わせ 13

    製品仕様 ...................................................................16ご使用上の注意 .......................................................21お手入れについて ...................................................24本製品で使用している電池について ....................25金属バンドの駒詰めについて ................................25

  • 7

    ボタンボタン

    ボタン

    デザイン針

    月齢表示

    時針(24時間針)

    時針 分針秒針

    デザイン針について ● 00分と30分のとき、またはCボタンを押すごとに、 遊び動作を行います。夜間、暗いところに放置した場合は、遊び動作は行 ※いません。

    月齢表示について ●その日の月の形を表します。 ご使用いただく前に、実際の月の形と月齢表示の月 ※の形を合わせてください。詳しくは11ページをご覧ください。

    操作のしくみと表示の見方■ ご注意■

    へこみAボタンは誤動作を防ぐために、指で簡単に押せない構造になっています。先が細いものなどを使用して、ボタンのへこみ部分を押して操作してください。本書ではわかりやすいよう ※ Aボタンを目立たせて表示しています。

  • 8

    光が当たっているときと当たらないとき ●

    <光が当たっているとき>

    供給

    充電

    ソーラーパネル(光で充電)

    電気エネルギー

    二次電池

    <光が当たっていないとき>

    供給

    放電

    二次電池

    時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、このままでは二次電池の充電量が減って機能が使えなくなります。

    ソーラー充電について本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使うようになっております。安定した状態でお使いいただくためには、本機のソーラーパネルに光が当たるようにしてお使いください。腕から外したときは文字板(ソーラーパネル)を明る ●い方に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。

    光ソーラーパネル

    蛍光灯下や窓際などの光が当たる所に置いてください。

    腕に付けているときはなるべく衣類の袖が文字板(ソー ●ラーパネル)にかからないように使用してください。

    一部でも袖に隠れていると、充電効率が著しく低下します。

  • 9

    バッテリー充電警告機能 ●二次電池の充電量が少なくなると、秒針が2秒運針を行い、充電不足をお知らせします。機能停止状態になった場合、再度充電を行うと使用で ※きます。機能停止状態から充電したときは、十分に充電される ※と針が現在時刻の位置まで移動します。通常状態になるまで十分に光を当ててから、ご使用く ※ださい。

    充電時のご注意 ●以下のような高温下での充電はお避けください。炎天下に駐車している車のダッシュボードの上 ●白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 ●直射日光が長く当たって、高温になる所 ●

    充電の際、光源の条件によっては時計本体が極端に高温になることがありますので、やけどなどをしないようにご注意ください。

    〈機能停止状態〉

    〈充電切れ予告〉

    〈通常状態〉

    充電不足になると

    更に充電不足になると

    時 ・ 分 ・ 秒針は12時に運針を停止します。

    12時に停止

    1秒運針

    2秒運針

  • 10

    充電の目安 ●1日、使用するために必要な充電時間

    環境(照度) 充電時間

    晴れた日の屋外など(50,000ルクス) 約8分

    晴れた日の窓際など(10,000ルクス) 約30分

    曇り日の窓際など(5,000ルクス) 約48分

    蛍光灯下の室内など(500ルクス) 約8時間

    こまめに充電を行えば、安定した状態でご使用いただ ※けます。

    各レベルに回復するための充電時間

    環境(照度)充電時間

    運針開始まで フル充電まで

    晴れた日の屋外など(50,000ルクス) 約3時間 約39時間

    晴れた日の窓際など(10,000ルクス) 約9時間 約149時間

    曇り日の窓際など(5,000ルクス) 約14時間 約241時間

    蛍光灯下の室内など(500ルクス) 約173時間 ‒‒‒

    この充電時間は目安のため、実際の環境下においては ※充電時間が異なる場合があります。

  • 11

    本機では、その日の月の形を確認することができます。ご使用いただく前に、実際の月の形と月齢表示の月の形を合わせてください。

    月齢表示の見方 ■月の形 新月 満月

    表示

    月の形 新月

    表示

    月齢表示について月齢表示の合わせ方 ■

    Bボタンを押します

    B ➟ ボタンを約1秒間押すごとに1日分ずつ進みます。押し続けると早送りができます。 ※B ※ ボタンを押すと、デザイン針も回転します。月の形がわかりやすい満月また ※は新月の日に合わせることを、お勧めします。

  • 12

    1. セット状態にする

    秒針

    (約2秒間)

    0秒の位置に移動

    Aボタンを約2秒間押し続けます

    秒針が 0秒の位置に移 ➟動します。

    2. 時・分をセットする

    (進む)

    (戻る)

    24時間針

    CまたはBボタンを押します

    C ➟ ボタンを押すごとに1分ずつ進み、Bボタンを押すごとに1分ずつ戻ります。C ※ またはBボタンを約2秒間押し続けてからボタンを離すと、針が自動的に1時間分早送りされます。C ※ とBボタンを同時に押すと、針が自動的に24時間分早送りされます。早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押し ※ます。「時」を合わせるときは、24時間針にもご注意くだ ※さい。

    3. セットを終了するAボタンを押します

    秒針が動き始め、セット状態が解除されます。 ➟時報に合わせて押すと、正確に合わせられます。 ※セット状態のまま2~3分間すると、自動的にセット ※状態が解除されます。

    時刻の合わせ方

  • 13

    強い磁気や衝撃を受けて針が基準位置からずれると、正しい時刻を表示できません。以下の操作で、針の基準位置を確認してください。針がずれている場合は、基準位置に合わせてください。

    ■ ご注意■針位置の調整のため、針が基準位置に移動するまでに最大約14分かかります。また調整後に針が時刻表示に戻るときも最大約14分かかります。針の基準位置を合わせるとき、 Bボタンで針をいったん基準位置より戻した後、Cボタンで基準位置まで進めて合わせていくと、正確に合わせやすくなります。

    針の基準位置合わせ  1. 正時の位置(00分00秒)を確認する状態にする

    秒針分針

    (約7秒間)

    Aボタンを約7秒間押し続けます

    分・秒針が正時の位置 ➟(00 分 00 秒)に移動します。

    針が正時の位置に停止した場合は、手順 ★ 4.に進みます。

  • 14

    正時位置のずれが±15分0秒の場合

    2. 正時の位置を合わせる秒針

    分針CまたはBボタンを押します

    C ➟ ボタンを押すごとに1秒ずつ進み、Bボタンを押すごとに 1秒ずつ戻ります。秒針・分針を正時(00 分 00 秒)の位置に合わせます。C ※ またはBボタンを約2秒間押し続けてからボタンを離すと、自動的に早送りされます。早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押 ※します。

    設定が終わったら、手順 ★ 4. に進みます。

    正時位置のずれが±15分0秒を超える場合

    2. 基準位置を設定する状態にする

    24時間針

    BボタンとCボタンを同時に押します

    時・分・秒針と 24 時 ➟間針が基準位置(00時00分 00秒)まで移動します。

    3. 基準位置に合わせるCまたはBボタンを押します

    C ➟ ボタンを押すごとに 1秒ずつ進み、Bボタンを押すごとに1秒ずつ戻ります。時・分・秒針と24時間針を基準位置(00時00分 00秒)に合わせます。C ※ またはBボタンを約2秒間押し続けてからボタンを離すと、自動的に早送りされます。早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押 ※します。24時間針は時・分針に連動して動きます。 ※

    設定が終わったら、手順 ★ 4. に進みます。

  • 15

    4. 月齢表示の基準位置を設定するAボタンを押します

    月齢表示が基準位置(満月)まで移動します。デザ ➟イン針は上を向きます。

    デザイン針月齢表示

    月齢表示が基準位置にあり、デザイン針が上向きの ★ときは、手順6. に進みます。

    5. 基準位置に合わせるCまたはBボタンを押します

    C ➟ ボタンを押すごとにデザイン針が進み(時計方向に回り)、Bボタンを押すごとにデザイン針が戻り(反時計方向に回り)ます。デザイン針を回して、月齢表示を基準位置(満月)に合わせます。デザイン針は上向きにします。C ※ またはBボタンを約2秒間押し続けてからボタンを離すと、自動的に早送りされます。早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押し ※ます。

    設定が終わったら、手順 ★ 6. に進みます。

    6. 基準位置合わせを終わるAボタンを押します

    時刻表示に戻り、通常の時刻を表示します。 ➟

  • 16

    製品仕様精 度:平均月差±15秒

    基 本 時 計:時・分・秒、24時間針

    そ の 他:月齢表示、自動復帰機能、パワーセービング機能、バッテリー充電警告機能

    使 用 電 池:二次電池

    持 続 時 間:約9ヵ月(光に当てないで使用した場合)

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

  • 21

    防水性 ■防水時計は時計の表面または裏蓋に「WATER RESIST」 ●「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように分類されます。

    日常生活用防水

    日常生活用強化防水5気圧防水

    10気圧防水

    20気圧防水

    表示時計の表面または裏蓋に表記

    「BAR」表記無し 5BAR 10BAR 20BAR

    使用例

    洗顔、雨 ○ ○ ○ ○水仕事、水泳 × ○ ○ ○ウインドサーフィン × × ○ ○スキンダイビング(素潜り) × × ○ ○

    専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。時計の表面または裏蓋にWATER RESIST またはWATER ●RESISTANTと表示されていないものは防汗構造になっておりませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所でのご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ●ンの操作をしないでください。防水構造の機種でも、時計をつけたままの入浴、洗剤等(石鹸・ ●シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下させる原因となります。海水に浸したときは真水で洗い、塩分や汚れをふきとってください。 ●防水性を保つために定期的(2~ 3年を目安)なパッキン交換 ●をおすすめします。

    電池交換の際、防水試験を行いますので、必ずお買い上げの販売 ●店あるいは「修理サービス窓口」にお申し付けください(特殊な工具を必要とします)。防水時計の一部にデザイン上、皮バンドを使用しているモデルが ●ありますが、皮バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水のかかるご使用はお避けください。時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがあります ●が、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません。曇りが消えなかったり、水が時計内部に浸入した場合は、そのままご使用にならず、ただちに修理することが必要です。時計内部に浸入した水は、電子部品や機械、文字板などを破損す ●る原因となります。

    バンド ■バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪 ●くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度の余裕をもたせてご使用ください。バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合 ●があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお手入れしていただき、清潔にご使用ください。バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩みなどがある場合は、お早めに点検・修理(有償)または新しいバンドと交換してください。そのときは、お買い上げの販売店または「修理サービス窓口」にバンド交換(有償)をお申し付けください。

    ご使用上の注意

  • 22

    温度 ■自動車のダッシュボードや暖房器具の近く等の高温になる場所に ●放置しないでください。また、寒い所に長く放置しないでください。遅れ、進みが生じたり、止まったり、故障の原因となります。

    ショック ■通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ ●スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりすると、故障の原因になります。ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms)は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいスポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響ありません。

    磁気 ■アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、 ●針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。

    静電気 ■静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い ●静電気は、電子部品を破損する恐れがあります。

    薬品類 ■シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有してい ●るクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、樹脂ケース、樹脂バンド、皮革などに変色や破損を生ずることがありますのでご注意ください。

    保管 ■長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、 ●高温、多湿の場所を避けて保管してください。

    樹脂製品について ■長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に ●しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が樹脂製品に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでください。長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま放 ●置すると色あせする場合があります。塗装部品は、使用状況(過度の外力、連続したこすれ、衝撃等) ●により磨耗し色落ちしたりすることがあります。バンドにプリントがしてある場合は、プリント部分を強くこする ●と他の部分に色がつくことがあります。蛍光商品は、長時間濡れたままにしておくと色が落ちる恐れがあ ●りますので、濡れているときはすぐに水分をふきとって、乾かしてください。スケルトン(透明)仕様の部品は、汗や汚れ等の吸収や高温多湿 ●への放置により変色を起こすことがあります。

  • 23

    樹脂部品の交換は、「修理サービス窓口」にお申し付けください。 ●有償にて申し受けます。

    天然皮革・合成皮革バンドについて ■長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に ●しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでください。長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 ●時間放置すると色あせする場合があります。ご注意: 天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、

    色落ちすることがあります。

    金属製品について ■金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ ●たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがあります。 汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良い布などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良く乾燥させてください。バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で ●薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。このとき、時計の本体にかからないようご注意ください。

    抗菌防臭バンドについて ■抗菌防臭バンドは汗などによる細菌の増殖を抑え、においの発生 ●を防ぎ、常に清潔で快適な装着感が得られます。抗菌・防臭の効果を上げるために、バンドの汚れ、汗、水分等は吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常に清潔にしてご使用ください。抗菌防臭バンドは微生物や細菌の増殖を抑えるためのもので、アレルギー等による皮膚のかぶれ等を抑えるものではありません。

    万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、当社では一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

  • 24

    お手入れのしかた ■ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 ●皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておくとさび易くなります。樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 ●人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきとることができます。皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ●ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、切れたり折れたりする場合があります。バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 ●してください。そのときは、お買い上げの販売店または「修理サービス窓口」にバンド交換をお申し付けください。保証期間内であっても有償にて申し受けます。時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド ●の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常に清潔にご使用ください。

    お手入れを怠ると ■〈さび(錆)〉時計で使用している金属はさびにくい性質ですが、汚れによりさ ●びが発生します。汚れにより酸素が絶たれると、表面の酸化皮膜が維持できな くなり、さびが発生します。

    表面はきれいでも、すきまに付着した汚れやさびがしみ出して、 ●衣類の袖を汚したり、皮膚がかぶれたり、時計の性能が劣化することがあります。

    〈劣化〉樹脂バンドは汗などの水分で濡れたままにしておいたり、湿気の ●多い場所に放置すると経年劣化し、切れたり、折れたりすることがあります。

    〈かぶれ〉皮膚の弱い方や体調により、かぶれたりすることがあります。特 ●に、皮バンドや樹脂バンドをお使いの方は、こまめにお手入れをしてください。万一、かぶれた場合には、そのバンドの着用を中止し、皮膚科の専門医にご相談ください。

    お手入れについて

  • 25

    金属バンド(フリータイプの中留構造バンド※を除く)の駒詰めには専用の工具が必要となります。お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するためにも、お買い上げの販売店にご相談ください。なお、「持込修理サービス受付窓口」においても保証期間内は無償、保証期間経過後は有償にて承っております。詳しくは、「持込修理サービス受付窓口」または「修理に関するお問い合わせ窓口」へお問い合わせください。中留をスライドさせて長さ調整するフリータイプのバンドでは、 ※駒の取り外しはできません。

    (例)

    専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外 ●さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の破損の原因になります。二次電池は、ソーラーパネルが受ける光により充電されますので、 ●定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」にご相談ください。

    金属バンドの駒詰めについて本製品で使用している電池について