環境コミュニティビジネスによる持続可能な地域コミュニティ構築に関する研究環境コミュニティビジネスによる持続可能な地域コミュニティ構築に関する研究～長野県飯田市を事例として～～長野県飯田市を事例として～

早稲田大学環境・エネルギー研究科 友成研究室

従来制度と飯田市との比較分析から、環境コミュニティビジネスのモデルを構築し、評価指標を提案する。

54110018－3 倉本 太一

目的目的

モデル構築モデル構築

従来制度に関する分析従来制度に関する分析 飯田市に関する分析飯田市に関する分析

➣「実施主体と他の組織の連携が不足していること」、「補助金以外の資金調達方法の欠如」という原因から、補助金依存の単発事業がほとんどとなっている。

➣「無尽」や「公民館活動」といった地域活動によって育まれた豊かな社会関係資本によって、様々な主体が連携・協力した事業が行われている。

早稲田大学 友成研究室

従来制度では、組織間の連携不足や資金調達方法の欠如により、大半が補助金依存の事業になっていた。飯田市では、「無尽」や「公民館活動」といった地域活動が盛んであり、ボトムアップ型の意思決定システムが構築されているため、組織間の充実したパートナーシップにつながっている。

プロセスの評価指標を検討する上で、段階ごとに指標を分けるとともに、「社会関係資本」に関する指標においては、その他の地域活動の活性化に関する指標を導入した。

結結 論論

新指標の提案新指標の提案