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検査オーダー

患者同意について

感染症免疫学的検査

材料 041 髄液

herpes simplex virus, viral antibody IgM 連絡先： 3764

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報一次サンプル採取マニュアル

5568 5.免疫学的検査 >> 5F.ウイルス感染症検査 >> 5F190. 単純ヘルペスウイルス抗体 IgM [EIA] [髄液] Ver.7

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

5F190 単純ヘルペスウイルス

D012 40 グロブリンクラス別ウイルス抗体価（1項目当たり） 212 点

D012 40(1) ヘルペスウイルス

D012

識別 1432 ウイルス抗体-IgM

測定法 000

結

果

識

別

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ 免疫学的検査 ⇒ ｳｲﾙｽ感染症検査(髄液)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 材料別 ⇒ 髄液[免疫]

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

不可検査予約

単純ﾍﾙﾍﾟｽIgM[EIA]

印刷用マニュアル

単純ヘルペスウイルス抗体 IgM

[EIA] [髄液]

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5





[EIA] [髄液]

プレイン髄液 2 mL

添加物(キャップ色等) 採取材料採取量測定材料必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲﾃｽﾄ

検体採取のタイミング注 80 外

N60記号

フ

ｶﾝｾﾝｳｲﾙｽ

@09.03リコール

**-****-27001*

採取容器についてﾌ 2ml **-***-***

外注1

検体搬送について

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

検体到着後60日 (検体量ある場合のみ)

検体採取について

採取検体の保存条件(採取当日)

(翌日以降検査) 検体の安定性髄液を凍結保存 4 週

検体採取に関する

注意事項


検査機器

検査所要日数 2～4日

まいこネット開示までの目安 3～5日後 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先外部委託 (LSIメディエンス)

検査結果報告について







[EIA] [髄液]

生物学的基準範囲期間現行基準値設定材料髄液

検査方法酵素免疫測定法 (EIA)

項目男性女性単位

単純ヘルペスウイルス抗体 IgM 0.80 未満, 陰性 0.80 未満, 陰性

基準値情報


緊急異常値

電話連絡対応

判定基準






[EIA] [髄液]

単純ヘルペスウイルス抗体 IgG[EIA] [髄液] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/5569.html

関連検査項目

単純ヘルペスウイルス特異抗原[FA] [組織] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6685.html

参考文献

エスアールエル総合検査案内

厚生省監修: 微生物検査必携ウイルス・クラミジア・リケッチア検査第3版第1分冊48～61 1987

山辺晴美他: 医学と薬学 26-5-1097～1101 1991

肝炎, 脳炎, 脊髄炎, 性器ヘルペス, 神経炎, 口唇ヘルペス, ヘルペス性食道炎, ヘルペス性角結膜炎, 流産, 死産, 奇形, 新生児ヘルペス

臨床的意義

単純ヘルペスウイルス(HSV)は, DNAウイルスで, 1型(HSV-1)と2型(HSV-2)の2亜型に分けられている. HSVの特徴は, 初感染後体内に持続感染(潜伏感染)するこ

とである. 初感染の多くは不顕性感染で, 顕性, 不顕性を問わず初感染後は三叉神経節, 仙骨神経節に潜伏感染し, 疲労, 妊娠, 怪我, 熱性疾患その他の原因によってウ

イルスが再活性化されると, 口唇周辺や陰部など特定の皮膚部位に水疱を生じる(回帰性ヘルペス).

HSV感染症の診断法には, ウイルスやウイルス抗原を直接証明する抗原検査と血清抗体の上昇によって診断する抗体検査とがある.

抗原検出法は, ウイルス分離をはじめ, 病変部より得た細胞中のHSV抗原を蛍光抗体法(FA)を用いて証明したり, モノクローナル抗体を用いたシェル・バイアル法が

ありこの方法は特異性が高い. また遺伝子検査としてin situハイブリダイゼーション, PCRなどによる方法があり, ヘルペス脳炎, 新生児ヘルペス感染症などの早期

治療により救命率を上げることが期待されている.

抗HSV抗体の測定法として, EIA法は感度が高くまたIgG, IgM抗体の分別測定も可能である. 中和法はEIA法に比べ感度的には落ちるが特異性は高い. また中枢神経

疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が有用である. 血清学的検査は, 主として初感染の診断に有用であるが, 中枢神経感染の診断, 感染HSVの型別推定に応用されている.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報






[EIA] [髄液]

変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2014年1月16日検査試薬変更(非特異を軽減した改良試薬)

2013年12月6日

2015年4月24日外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(検査内容の変更点なし)

2015年4月1日

(相関) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/img/5568correlation.jpg

5

4 2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

7

6 2018年11月27日判定基準を追記(WEBのみ)

2018年11月27日

2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/5568.html

Last Updated : 16 Mar. 2021, 16:32

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日変更内容

3

Ver.


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