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市場における需要と供給の関係は、以下のように表されます。

数量

価格

供給曲線 右上がり！

右下がり！

どうしてこのような形になるかはまた別の機会に。

需要曲線

数量

価格

P0

供給曲線

需要曲線

価格がP0のとき、「需要＝供給」

「需要＝供給」時の価格を“均衡価格”と呼びます。

数量

価格

P1

供給曲線

需要曲線

価格がP1のとき、「需要＞供給」

品不足

需要が供給より多いと、品不足が起こります。

数量

価格

P1

供給曲線

需要曲線

品不足により価格が上昇！

品不足のため、価格は上がっていく。

数量

価格

P1

供給曲線

需要曲線

P0

そして、均衡価格P0に落ち着きます。

数量

価格

P2供給曲線

需要曲線

価格がP2のとき、「需要＜供給」

売れ残り

供給が需要より多いと、売れ残りが発生。

数量

価格

P2供給曲線

需要曲線

売れ残りにより価格が低下！

売れ残りがあるので、価格は下がっていく。

数量

価格

P2供給曲線

需要曲線

P0

そして、均衡価格P0に落ち着きます。

このように、市場では価格自動調節機能が働きます。

これをアダム・スミスは「神の見えざる手」と呼びました。