商品券

商品券

商品券ってもらったら嬉しいですね。

でも、発行したお店からしたら嬉しくないものなんです。

商品券



なぜなら、商品券は

その金額分だけ商品を渡す義務、

商品券



なぜなら、商品券は

その金額分だけ商品を渡す義務、つまり、

負債だからです。

商品券を発行したときの仕訳

商品券1,000円を販売し、現金を受け取った。

(借) (貸)



(借) 現金 1,000 (貸)

まずは、資産である

現金1,000円をゲット！



(借) 現金 1,000 (貸) 商品券 1,000



そして、負債である

商品券1,000円を背負い込む…。



(借) 現金 1,000 (貸) 商品券 1,000



そして、負債である

商品券1,000円を背負い込む…。

資産である現金1,000円を今ゲットした代わりに、

将来的に1,000円分商品を渡さないといけない義務である

負債の商品券背負いこんでしまうということです。

商品券を受け取ったときの仕訳

商品1,800円を売り上げ、商品券1,000円と現金800円を受け取った。

(借) (貸)



(借) (貸) 売上 1,800

まずは、収益である

売上1,800円を計上！



(借) 商品券 1,000

現金 800

(貸) 売上 1,800


売上1,800円を計上！負債である商品券をチャラにできた！

資産である現金800円をゲット！



(借) 商品券 1,000

現金 800

(貸) 売上 1,800


売上1,800円を計上！負債である商品券をチャラにできた！


商品を渡さないといけない義務が解消されたので、

負債の商品券が減ったということです。

他店商品券

他店商品券あなたのお店が、他のお店の商品券でも支払いOKな

仕組みをもっていたとします。

そうすると、お客さんの中には、他の店の商品券で

支払いをする人もいるしょう。





自分の店の商品券は負債でしたが、

他店商品券は資産です。





自分の店の商品券は負債でしたが、

他店商品券は資産です。

他のお店から将来お金をもらえる権利だからです！

他店商品券を受け取ったときの仕訳

商品1,500円を売り上げ、

他店が発行した商品券1,000円と現金500円を受け取った。

(貸) (借)




(貸) 売上 1,500



(借)




(貸) 売上 1,500

資産である他店商品券1,000円と




(借) 他店商品券 1,000

現金 500




(貸) 売上 1,500

資産である他店商品券1,000円と




借方は、ぱっと見自分の店の商品券のときと同じだけど、

自分の店の商品券の場合は、負債の減少

他の店の商品券の場合は、資産の増加という点に注意！

(借) 他店商品券 1,000

現金 500

自分の店の商品券は負債

他店商品券は資産

というポイントに注意しましょう！

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