メールには件名と名前を書きましょう

件名のないメール（件名なし）をいただくことがたまにあり

ます。（そのほとんどは携帯電話からのメールです。）

件名がないと重要なメールとみなされずに相手にきちんと読

んでもらえないこともあるし、場合によってはスパムメール

（迷惑メール）と判断されて相手に届く前に自動的に削除され

てしまうこともあります。トラブルの元なので、メールには必

ず件名を書くようにしましょう。件名を書くのは最低限のマ

ナーです。

メールに自分の名前を書かない人もいますが、これもマナー

違反です。親しい間柄でのやり取りならともかく、初めてメー

ルを送る相手や目上の人に送るメール、仕事上のメールなどに

は必ず自分の名前を書くようにしましょう。相手に何かを依頼

するようなビジネス的なメールも同様です。

占いの依頼などでプライバシーに関わる重要なメールを書い

ている場合には、最低限必要な情報として自分の名前（ハンド

ルネームやニックネーム、イニシャルなど）だけは必ず書いて

ほしいと思います。私も、仕事として受けたメールには責任を

持って、慎重に扱わなければならないので、名前がなければ、

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たとえメールアドレスが一致していても（場合によっては、家

族や兄弟などで一つのメールアドレスを共有して使っている人

もいたりするので）依頼者本人として認識するわけにはいきま

せん。

また、「名前を書いてください」とお願いすると、勘違いし

て件名の部分に自分の名前を書いてしまう人もいます。このよ

うな書き方は間違いです。件名の部分に名前があると、出会い

系サイトなどから送られてくるスパムメールと勘違いされやす

くなります。

件名には、そのメールの内容を示す「用件」を書いてくださ

い。（自分の名前が用件になってしまうのはおかしいですよ

ね？）名前は本文の中に書いてください。できれば本文の最後

に署名を付けるようにしたほうがいいでしょう。

占いの依頼をするときには、その内容は自分にとって重要な

問題となるわけですから、投げやりな態度にならないよう、せ

めて普段よりは慎重にメールを書くようにしていただければと

思います。

　二〇〇七年六月十五日

アポロ

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