論文検索
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● 論文検索研究活動をする上で、過去の論文を検索することは欠かせない。しかし、膨大な数の論文の中から、求めていた論文を探し当てるのは困難だ。ここでは、論文検索をスマートにするためのサービスを紹介する。
” 論文ってどう探せばいいの?”” 欲しい論文があったけど・・・”
” 先輩の論文を参考にしたい”
Google scholar” 論文ってどう探せばいいの?”
Google scholar http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
Google scholar を使うために、なんの登録もいらない。以下の URL にアクセスするだけで誰でもすぐに使うことができる。ネット上にアップされている無数の論文を一括で検索出来る。しかし、欲しい論文が見つかったとしても、必ずしも見れるわけではない。見る場合には、特定の論文掲載サイトに登録が必要。メリット
デメリット
ネットに掲載されている膨大な数の論文から検索する事ができる。
全てがダウンロード(見れる)わけではない。その都度に登録が必要
” どう使うの?”トップページに飛ぶと、検索バーが出てくる。ここから論文の検索を行う訳だが、ただ単語を入力しただけでは膨大な数の論文がヒットしてしまう。
検索条件を変えることで、よりスマートに検索することができる。時期と題名検索をするだけでも大分変わってくる日本の論文、海外の論文と分けることもできる。
One Point
KOSMOS
” 欲しい論文があったけど・・・”
KOSMOS http://kosmos.lib.keio.ac.jp/primo_library/libweb/action/search.do?vid=KEIO
KOSMOS は、慶應義塾大学の図書館が運営しているサービスで、塾生なら誰でも利用することができる。下記の URLに飛ぶか、個人の keio.jpでログインすると利用できる。スマートフォンでも利用可能
メリット
デメリット
ヒットした論文は全て観覧可能
検索出来る論文数が、 Google scholar などに比べたら少ない。
” 何ができるの?”慶應の全ての図書館の中から、論文・関連する図書を検索することができる。検索したら、次のような画面が出て来る。 My Shelf に追加することで、お気に入りに追加する事もできる。
所蔵している図書館、配架場所、状態、請求番号が出てくる
ログインすることで、オンライン上で観覧することが可能
KOARA
” 先輩の論文を参考にしたい”
KOARA http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/
KOARA は塾内で過去に作られた修士論文・博士論文等が全て見ることができる。 SDM の論文も見ることができるので、研究の参考になるだろう。
メリット
デメリット
ヒットした論文は全て観覧可能修士論文も見ることができる
塾内の論文しか検索出来ない
” 結局どれがいいの………?”
Google scholar
欲しい論文が明確ではない時には、以下の順番で利用するとスムーズに進む。
↓
KOSMOS
↓
KOARA
論文数
多
少
① まずは Google scholar で検索
③KOARA を漁る
②KOSMOS で検索
中身が見れたか
しっくり来る論文は見つかったか
Yes No
Yes No
One Point