【ビズリーチ】プロダクトマネージャーの仕事と魅力
TRANSCRIPT
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
急成⻑Techベンチャーのプロダクトマネージャーが語る
PMの仕事・魅⼒
2017/3/23株式会社ビズリーチ
織⽥ ⼀智
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
お話しする内容
n ビズリーチでのプロダクトマネージャー像ではない。ビズリーチでは様々な経歴のプロダクトマネージャーがいて、様々な仕事の進め⽅をしている。製品フェーズによってもプロダクトマネージャーの役割が違う。
n ビズリーチの⼀個⼈のケーススタディーだと思って聞いてください。
2
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
⾃⼰紹介
3
織田一智 35歳
材料工学修士。社会人になって技術経営の修士を取得。
2007年〜2008年 コンサルティングファーム-ハイテク企業の新規事業立ち上げ、事業拡大支援コンサルティング
2009年〜2015年 大手ERPパッケージベンダー- ERPパッケージのバージョンアップ、パッチ適用ツールの開発、運用改善-クラウドシステム運用の新規事業立ち上げ(マーケティング、事業企画、製品設計、営業、開発、インフラ設計導入、システム運用など全般)
-不動産管理システムの新規開発(要件定義、設計、実装、テスト)
2016年3月〜 株式会社ビズリーチ-戦略人事クラウドHRMOSのプロダクトマネージャー
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
戦略⼈事クラウド 「HRMOS」
4
人事データベース
勤怠管理
評価管理
給与管理
経費管理
健康管理
組織管理
人材開発管理
採用管理
散在しがちだった人事データを一元管理。分析・活用が可能に
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
どう変わったか?
7
約
年
スーパーリーンスタートアップ時期社内の勤怠管理システムの開発・運用
何でも屋時期社内用の勤怠管理システムを社外リリースするための開発、ビジネスモデルの構築。
課題の深堀時期社外リリース後の開発・運用
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
スーパーリーンスタートアップ時期
8
役割:プロジェクトマネージャー、システム導入コンサル
n 社内稼働させるために必要最低限な機能は何か?n 何を機能で対応し、何を運⽤で対応するか?n 機能実現する際の業務的な背景は何か?n 機能リリースが間に合わなかった場合、リカバリープラ
ンをどうするか?n 社内のシステム定着をどうするか? など
2月中旬新卒2年目エンジニア1人で
開発開始
3月PM参加(PM入社)
4月本番稼働
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
スーパーリーンスタートアップ時期
9
http://reachone.bizreach.co.jp/entry/2017/02/17/172257
n エンジニアが考えていたことを知りたい⽅はこちらのブログを参照ください
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
何でも屋時期
10
役割:何でも屋全てを1人でやっていたわけではなく色々な人に協力をもらいながら対応。コードを書く以外で必要なことは全てやる。
n 勤怠関連の法律・業務のキャッチアップn UI/UX設計n チームの組成n スケジュール調整n 競合の調査n 価格や販売⽅法の検討n LPの検討n オンラインマーケティングの検討n 契約書など法務⾯の対応n 顧客訪問n ⼈材採⽤のための発信 など
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
課題の深堀時期
11
役割:課題の設定PMは何が課題かを設定し、深堀する。エンジニア/デザイナーが課題の解決策を考える。
PMは課題の提示だけで解決策の提示まではしない。エンジニア/デザイナーがPMの想定を超える解決策を考える。
❌残業時間を労務担当者、上長、従業員にメールで送信する。
例)
⭕残業時間を労務担当者の工数をかけずに上長に直感的に気づかせる
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
プロダクトマネージャーに求められる能⼒
14
マインド(不変)価値あることを正しくやる、他責にしない、ポジティブシンキングなど(会社のミッション・バリュー・クレド、個人で大事にしていること)
スキル(可変)課題設定力UI/UX設計マーケティング業務知識など
①ある時は仕事ができる
②必要なスキルが変わって一気に落ちる
③仕事ができないのでマインドも落ちる
求められるスキルが急激に変わる中で、いかにマインドを落とさずに必要なスキルをキャッチアップできるか
Copyright © BizReach, Inc. All Right Reserved.
すぐにPMのチャンスがない場合
15
今までのキャリアの延長線上にないスキルを身につけてみる
120%の負荷ではなく、200%、300%の負荷をかけてみる