～朗読と音楽でつづる～

「ウミガメと少年」

2019 年6 月23 日（日） ★参加費 2500円 ★定員 各 30名 要予約

1回目 11時～12時 30分

ランチタイム 12時 45分～14時

2回目 14時 30分～1６時

交流会 １6時 30分～18時

ワンドリンク付き（沖縄料理） 2500円

先の大戦で 4人に一人が亡くなった沖縄。その終戦記念日が 6月23日。沖縄県民は休日となり、平和を祈る日です。野坂昭如は自分の体験から、戦争をテーマに童話を書いています。「火垂るの墓」が有名です。「ウミガメと少年」は、黒田征太郎が、唯一、地上戦があった沖縄の話が戦争童話に入ってないことから、親友の野坂昭如に頼み込んで書いてもらったという、エピソードのある作品です。黒田征太郎の絵が優しいタッチで描かれた、沖縄戦の話です。

＜簡単なあらすじ＞ 沖縄の浜に産卵にやってくる母ウミガメが悠久の時の流れを思

わせる。ウミガメと少年はそれぞれの時間にいるが、ひとりと一匹が交錯したのがあの沖縄戦だった。行きあわせただけだが、少年にとって心の小さな救いとなったと信じたい。少年は戦争だからただ逃げているのだ、そのわけなんて考えない。おじいも、おばあもいなくなり、浜辺でただひとりだ・・・・・・・。

♪朗読とうた 岡原真弓 （オペラシアターこんにゃく座・歌役者）

♪作曲とピアノ 萩 京子 （オペラシアターこんにゃく座代表・音楽監督）

♪チェロ 朝吹 元 ＜プログラム＞

１、朗読と演奏による「ウミガメと少年」 ２、ソング ・きょうだいを殺しに ・明日、晴れるかな 他

戦争童話集・沖縄篇

「ウミガメと少年」

講談社

作 野坂 昭如

絵 黒田征太郎

6 月 23 日は沖縄の慰霊の日、野坂昭如と黒田征太郎が沖縄戦を描いた童話「ウミガメと少年」 朗読とピアノとチェロの演奏でお届けします。また絵本の映像もバックで流れます。

主催＆会場：カフェギャラリー南風 さいたま市中央区本町西 2-2-24 沖縄料理・カルチャー・イベント 電話＆ＦＡＸ 048-764-8850

ＪＲ埼京線与野本町駅徒歩 7分 与野公園そば

090-4600-1027(山田) chizuko.minakaze.0913@gmail.com 裏面に出演者プロフィールと会場案内が掲載