65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。-...

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当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。 - 434,200 2,361 - - - 1,194,042 - - 1,630,604 82.21 - 893 - 239 3,016 - 20,132 - - 24,282 1.22 - 45 - - 91 - 2,961 - - 3,098 0.15 534,741 1,457,199 98,497 - 2,090,438 113 103,011 - - 81 - 222,239 - - 325,446 16.40 - 456,400 2,295 - - - 1,196,009 - - 1,654,705 82.08 - 681 - 2,053 3,406 - 23,408 - - 29,551 1.46 - 46 - - 42 - 3,177 - - 3,266 0.16 95 106,111 - - 48 - 222,046 - - 328,302 16.28 2016年度末 2016年度 1,439,254 121 - 1,439,376 2016年度末 2,645 206,496 2,092,146 9.87 349,233 117,359 54,595 521,188 16.69 5.60 2.60 24.91 2016年度末 2016年度末 358,016 115,432 52,824 526,272 16.88 5.44 2.49 24.81 2017年度末 2,985 208,727 2,120,613 9.84 2017年度末 2016年度末 1,444,533 108 - 1,444,642 2017年度末 559,324 1,450,771 111,305 - 2,121,401 2017年度 2017年度末 1,733,531 829,547 345,382 7,860 550,739 1,475,760 1,331 75,219 205,742 2,015,825 2017年度末 85.99 41.15 17.13 0.38 27.32 73.20 0.06 3.73 10.20 100.00 1,710,036 809,780 345,353 7,395 547,507 1,453,672 1,313 68,231 203,851 1,983,432 86.21 40.82 17.41 0.37 27.60 73.29 0.06 3.44 10.27 100.00 民間以外の労働組合及び公務員の団体 消費生活協同組合及び同連合会 国・地方公共団体・非営利法人 譲渡性預金を含む総預金残高 (b) (c)=(上表の(a)+(b)) (d) (c)/ (d)×100 (a) 64

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Page 1: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。

- 434,200 2,361

- - -

1,194,042 - -

1,630,604 82.21

- 893

- 239

3,016 -

20,132 - -

24,282 1.22

- 45 --

91 -

2,961 - -

3,098 0.15

534,741 1,457,199 98,497

- 2,090,438

113 103,011

- - 81 -

222,239 - -

325,446 16.40

- 456,400 2,295

- - -

1,196,009 - -

1,654,705 82.08

- 681 -

2,053 3,406

- 23,408

- -

29,551 1.46

- 46 - - 42 -

3,177 - -

3,266 0.16

95106,111

--48-

222,046--

328,30216.28

2016年度末

2016年度

1,439,254 121 -

1,439,376

2016年度末

2,645206,496

2,092,1469.87

349,233117,35954,595521,188

16.695.602.6024.91

2016年度末

2016年度末

358,016115,43252,824526,272

16.885.442.4924.81

2017年度末

2,985208,727

2,120,6139.84

2017年度末

2016年度末

1,444,533108 -

1,444,642

2017年度末

559,3241,450,771111,305

- 2,121,401

2017年度

2017年度末

( ) ( )

1,733,531829,547345,3827,860

550,7391,475,760

1,33175,219205,742

2,015,825

2017年度末

( )

85.9941.1517.130.3827.3273.200.063.7310.20100.00

1,710,036809,780345,3537,395

547,5071,453,672

1,31368,231203,851

1,983,432

86.2140.8217.410.3727.6073.290.063.4410.27100.00

( )

団 体 会 員民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員の団体消費生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体( う ち 間 接 構 成 員 )個 人 会 員国・地方公共団体・非営利法人一 般 員 外  合 計

一 般 員 外 譲 渡 性 預 金一 般 員 外 預 金 計譲 渡 性 預 金 を 含 む 総 預 金 残 高一 般 員 外 預 金 比 率

一 般 財 形財 形 年 金財 形 住 宅合 計

(b)(c)=(上表の(a)+(b))(d)(c)/(d)×100

固 定 金 利 定 期 預 金変 動 金 利 定 期 預 金そ の 他合 計

当 座 預 金普 通 預 金貯 蓄 預 金通 知 預 金別 段 預 金納 税 準 備 預 金定 期 預 金定 期 積 金そ の 他 の 預 金合 計構   成   比

流 動 性 預 金定 期 性 預 金譲 渡 性 預 金そ の 他 の 預 金合 計

預金に関する指標

貸出金等に関する指標

5301,190,00149,255

-1,239,786

2016年度

218,2381,027,0781,245,316

2016年度末

2,018 - -

26,659-

28,6771,081,785134,853

1,245,316

2016年度末

1,5771,577

31,581

2016年度末6156153

618

2017年度末

1,951 - -

23,298-

25,2491,111,136135,329

1,271,716

2017年度末

227,6821,044,0341,271,716

2017年度末

3,0511,196,58251,337

-1,250,971

2017年度

-113,415137,4972,965

7261

991,016151

1,245,316

2016年度末

-9.1011.040.230.000.0279.570.01

100.00

-120,493135,4793,27082296

1,011,208885

1,271,716

2017年度末

-9.4710.650.250.000.0279.510.06

100.00

手 形 貸 付証 書 貸 付当 座 貸 越割 引 手 形合 計

固 定 金 利 貸 出 金変 動 金 利 貸 出 金合 計

当 金 庫 預 金 積 金有 価 証 券動 産不 動 産そ の 他小 計保 証信 用合 計

不 動 産小 計保 証合 計

賃 金 手 当 対 策 資 金

運 営 資 金設 備 資 金運 営 資 金設 備 資 金一般住宅資金住宅事業資金

合 計

福利共済資金

生 協 資 金

住 宅 資 金

生 活 資 金

債務保証見返査定勘定の担保種類別内訳(期末残高)

(a)

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当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。

- 434,200 2,361

- - -

1,194,042 - -

1,630,604 82.21

- 893

- 239

3,016 -

20,132 - -

24,282 1.22

- 45 --

91 -

2,961 - -

3,098 0.15

534,741 1,457,199 98,497

- 2,090,438

113 103,011

- - 81 -

222,239 - -

325,446 16.40

- 456,400 2,295

- - -

1,196,009 - -

1,654,705 82.08

- 681 -

2,053 3,406

- 23,408

- -

29,551 1.46

- 46 - - 42 -

3,177 - -

3,266 0.16

95106,111

--48-

222,046--

328,30216.28

2016年度末

2016年度

1,439,254 121 -

1,439,376

2016年度末

2,645206,496

2,092,1469.87

349,233117,35954,595521,188

16.695.602.6024.91

2016年度末

2016年度末

358,016115,43252,824526,272

16.885.442.4924.81

2017年度末

2,985208,727

2,120,6139.84

2017年度末

2016年度末

1,444,533108 -

1,444,642

2017年度末

559,3241,450,771111,305

- 2,121,401

2017年度

2017年度末

( ) ( )

1,733,531829,547345,3827,860

550,7391,475,760

1,33175,219205,742

2,015,825

2017年度末

( )

85.9941.1517.130.3827.3273.200.063.7310.20100.00

1,710,036809,780345,3537,395

547,5071,453,672

1,31368,231203,851

1,983,432

86.2140.8217.410.3727.6073.290.063.4410.27100.00

( )

団 体 会 員民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員の団体消費生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体( う ち 間 接 構 成 員 )個 人 会 員国・地方公共団体・非営利法人一 般 員 外  合 計

一 般 員 外 譲 渡 性 預 金一 般 員 外 預 金 計譲 渡 性 預 金 を 含 む 総 預 金 残 高一 般 員 外 預 金 比 率

一 般 財 形財 形 年 金財 形 住 宅合 計

(b)(c)=(上表の(a)+(b))(d)(c)/(d)×100

固 定 金 利 定 期 預 金変 動 金 利 定 期 預 金そ の 他合 計

当 座 預 金普 通 預 金貯 蓄 預 金通 知 預 金別 段 預 金納 税 準 備 預 金定 期 預 金定 期 積 金そ の 他 の 預 金合 計構   成   比

流 動 性 預 金定 期 性 預 金譲 渡 性 預 金そ の 他 の 預 金合 計

預金に関する指標

貸出金等に関する指標

5301,190,00149,255

-1,239,786

2016年度

218,2381,027,0781,245,316

2016年度末

2,018 - -

26,659-

28,6771,081,785134,853

1,245,316

2016年度末

1,5771,577

31,581

2016年度末6156153

618

2017年度末

1,951 - -

23,298-

25,2491,111,136135,329

1,271,716

2017年度末

227,6821,044,0341,271,716

2017年度末

3,0511,196,58251,337

-1,250,971

2017年度

-113,415137,4972,965

7261

991,016151

1,245,316

2016年度末

-9.1011.040.230.000.0279.570.01

100.00

-120,493135,4793,27082296

1,011,208885

1,271,716

2017年度末

-9.4710.650.250.000.0279.510.06

100.00

手 形 貸 付証 書 貸 付当 座 貸 越割 引 手 形合 計

固 定 金 利 貸 出 金変 動 金 利 貸 出 金合 計

当 金 庫 預 金 積 金有 価 証 券動 産不 動 産そ の 他小 計保 証信 用合 計

不 動 産小 計保 証合 計

賃 金 手 当 対 策 資 金

運 営 資 金設 備 資 金運 営 資 金設 備 資 金一般住宅資金住宅事業資金

合 計

福利共済資金

生 協 資 金

住 宅 資 金

生 活 資 金

債務保証見返査定勘定の担保種類別内訳(期末残高)

(a)

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 当金庫では、証券会社と同じように、国債をお客さまに商品として販売しています。しかし、すでに発行された国債等の有価証券を「商品有価証券」として手持ち在庫にかかえる売買業務、いわゆるディーリングは行っていません。

2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末

203,905199,40558,47960,600

ーー

155,889171,601

ーー

8,6906,8832,2552,858

104,76199,191

ーー

533,982540,540

ーーーーーー

9002,100

ーー

5,6886,3802,2552,858

ーーーー

8,84411,338

ーーー ーーー

1,8006,900

ーー

502ーーー

6,55012,800

ーー

8,85219,700

78,00589,90510,50015,982

ーー

28,88023,080

ーー

500502ーー

61,55056,717

ーー

179,435186,187

49,20029,1006,222711ーー

28,40027,700

ーー

2,000ーーー

29,14125,174

ーー

114,96482,685

76,70080,40041,75643,907

ーー

95,909111,821

ーーーーーー

7,5204,500

ーー

221,886240,629

214,463 54,196

ー 145,580

ー 8,006 1,311

109,303 ー

532,863

26.75 25.49

26.75 25.49

40.24 10.17

ー 27.32

ー 1.50 0.24 20.51

ー100.00

203,495 60,315

ー 161,780

ー 7,355 2,601

105,326 ー

540,875

37.62 11.15

ー 29.91

ー 1.35 0.48 19.47

ー100.00

2016年度 2017年度

2016年度 2017年度

預 貸 率 ( 期 末 値 )預 貸 率 ( 期 中 平 均 値 )

59.5259.30

2016年度59.9658.96

2017年度項 目

団 体 会 員民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員の団体生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体

個 人 会 員そ の 他合 計

6,9945,1811,096  95 6227,743--

14,737

15,464,46210,246,4593,049,181515,453

1,653,369432,04660,578

15,957,086

96.9164.2119.113.2310.362.710.38

100.00

6,9085,1401,06494610

7,354--

14,262

15,473,93610,257,7603,047,714515,460

1,653,002415,52665,866

15,955,328

96.9864.2919.103.2310.362.600.41

100.00

2016年度末項  目

2017年度末

貸出金貸出先別・業種別内訳(期末残高)

預貸率

658,014227,30519,662165,563

( 1,068,787 )71

1,070,615311

174,390-------

2,700--

1181,66617

134,62535,264

-174,701

1,245,316

2016年度末

52.8418.251.5813.29

(  85.82) 0.01 85.97 0.03 14.00

-------

0.22--

0.010.130.0010.812.83 -

14.03100.00

687,136 223,567 34,892 153,815

( 1,096,914 )51

1,099,461259

171,996----------

105 2,064 27

135,323 34,477

-172,255

1,271,716

2017年度末

54.03 17.58 2.74 12.10

(  86.25) 0.00 86.45 0.02 13.53

----------

0.01 0.17 0.00 10.64 2.71 -

13.55100.00

民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員団体消費生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体(う ち 間 接 構 成 員)

個 人 会 員会 員 等 計預 金 積 金 担 保 貸 出そ の 他製 造 業農 業 、 林 業漁 業鉱 業、採 石 業、砂 利 採 取 業建 設 業電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業情 報 通 信 業運 輸 業 、 郵 便 業卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業金 融 業 、 保 険 業不 動 産 業、物 品 賃 貸 業医 療 、 福 祉サ ー ビ ス 業国 ・ 地 方 公 共 団 体個 人そ の 他

会 員 外 計合 計

全労済関西統括本部大阪推進本部新日鐵住金和歌山労働組合新日鐵住金広畑労働組合京都交通労働組合三菱電線工業労働組合新日電関連協議会一般財団法人 兵庫労働者福祉基金協会一般財団法人 兵庫県学校厚生会 大阪市職員労働組合高島屋労働組合

312,620282,192273,000231,143203,700203,200200,000200,000181,990180,000

1.951.761.711.441.271.271.251.251.141.12

貸出金等に関する指標

会員・出資金等に関する指標

有価証券に関する指標

66

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Page 4: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

 当金庫では、証券会社と同じように、国債をお客さまに商品として販売しています。しかし、すでに発行された国債等の有価証券を「商品有価証券」として手持ち在庫にかかえる売買業務、いわゆるディーリングは行っていません。

2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末2016年度末2017年度末

203,905199,40558,47960,600

ーー

155,889171,601

ーー

8,6906,8832,2552,858

104,76199,191

ーー

533,982540,540

ーーーーーー

9002,100

ーー

5,6886,3802,2552,858

ーーーー

8,84411,338

ーーー ーーー

1,8006,900

ーー

502ーーー

6,55012,800

ーー

8,85219,700

78,00589,90510,50015,982

ーー

28,88023,080

ーー

500502ーー

61,55056,717

ーー

179,435186,187

49,20029,1006,222711ーー

28,40027,700

ーー

2,000ーーー

29,14125,174

ーー

114,96482,685

76,70080,40041,75643,907

ーー

95,909111,821

ーーーーーー

7,5204,500

ーー

221,886240,629

214,463 54,196

ー 145,580

ー 8,006 1,311

109,303 ー

532,863

26.75 25.49

26.75 25.49

40.24 10.17

ー 27.32

ー 1.50 0.24 20.51

ー100.00

203,495 60,315

ー 161,780

ー 7,355 2,601

105,326 ー

540,875

37.62 11.15

ー 29.91

ー 1.35 0.48 19.47

ー100.00

2016年度 2017年度

2016年度 2017年度

預 貸 率 ( 期 末 値 )預 貸 率 ( 期 中 平 均 値 )

59.5259.30

2016年度59.9658.96

2017年度項 目

団 体 会 員民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員の団体生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体

個 人 会 員そ の 他合 計

6,9945,1811,096  95 6227,743--

14,737

15,464,46210,246,4593,049,181515,453

1,653,369432,04660,578

15,957,086

96.9164.2119.113.2310.362.710.38

100.00

6,9085,1401,06494610

7,354--

14,262

15,473,93610,257,7603,047,714515,460

1,653,002415,52665,866

15,955,328

96.9864.2919.103.2310.362.600.41

100.00

2016年度末項  目

2017年度末

貸出金貸出先別・業種別内訳(期末残高)

預貸率

658,014227,30519,662165,563

( 1,068,787 )71

1,070,615311

174,390-------

2,700--

1181,66617

134,62535,264

-174,701

1,245,316

2016年度末

52.8418.251.5813.29

(  85.82) 0.01 85.97 0.03 14.00

-------

0.22--

0.010.130.0010.812.83 -

14.03100.00

687,136 223,567 34,892 153,815

( 1,096,914 )51

1,099,461259

171,996----------

105 2,064 27

135,323 34,477

-172,255

1,271,716

2017年度末

54.03 17.58 2.74 12.10

(  86.25) 0.00 86.45 0.02 13.53

----------

0.01 0.17 0.00 10.64 2.71 -

13.55100.00

民 間 労 働 組 合民間以外の労働組合及び公務員団体消費生活協同組合及び同連合会そ の 他 の 団 体(う ち 間 接 構 成 員)

個 人 会 員会 員 等 計預 金 積 金 担 保 貸 出そ の 他製 造 業農 業 、 林 業漁 業鉱 業、採 石 業、砂 利 採 取 業建 設 業電 気・ガ ス・熱 供 給・水 道 業情 報 通 信 業運 輸 業 、 郵 便 業卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業金 融 業 、 保 険 業不 動 産 業、物 品 賃 貸 業医 療 、 福 祉サ ー ビ ス 業国 ・ 地 方 公 共 団 体個 人そ の 他

会 員 外 計合 計

全労済関西統括本部大阪推進本部新日鐵住金和歌山労働組合新日鐵住金広畑労働組合京都交通労働組合三菱電線工業労働組合新日電関連協議会一般財団法人 兵庫労働者福祉基金協会一般財団法人 兵庫県学校厚生会 大阪市職員労働組合高島屋労働組合

312,620282,192273,000231,143203,700203,200200,000200,000181,990180,000

1.951.761.711.441.271.271.251.251.141.12

貸出金等に関する指標

会員・出資金等に関する指標

有価証券に関する指標

67

dis18_66-67.indd 67 18/07/09 19:53

Page 5: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

 当金庫では、預金としてお預かりした資金を、主として住宅ローンや教育ローン等にふり向けることにより勤労者のニーズにお応えしていますが、その資金の一部については、国債等の有価証券の購入に充てています。これらの有価証券については、毎決算期にその価額を適正に評価し、財務諸表に反映させなければなりません。 このため当金庫は、保有する金融商品について、時価会

計に基づく決算を実施しています。金融商品会計に基づく情報については、貸借対照表注記(45~47ページ)をご覧ください。 なお、時価会計を踏まえた、ここでの貸借対照表計上額は、あくまでも2018年3月末現在の状況であり、今後、変動していきます。確定(実現)した損益でないものが含まれていることをご理解ください。

2016年度末項 目 貸借対照表

計上額

時価が貸借対照表計上額を超えるもの

----

3,242 3,242

時 価

----

3,658 3,658

差 額

----

416 416

2017年度末貸借対照表計上額

----

3,230 3,230

時 価

----

3,532 3,532

差 額

----

301 301

国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券小 計

時価が貸借対照表計上額を超えないもの

------

3,242

------

3,658

------

416

------

3,230

------

3,532

------

301

国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券小 計

1. 時価は、事業年度末における市場価格等に基づいています。2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債、新株予約権付社債が含まれます。3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。

3.子会社・子法人等株式および関連法人等株式

合      計

 子会社・子法人等株式および関連法人等株式は、時価を把握することが極めて困難と認められるため、5.「時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の主な内容および貸借対照表計上額」に記載しています。

当金庫においては、該当の取引はありません。

当金庫においては、該当の取引はありません。

 当金庫においては、該当の取引はありません。

有価証券に関する指標

有価証券に関する指標

4.その他有価証券  

2016年度末項 目 貸借対照表

計上額

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

1,644 449,846 216,102 44,087

- 120,152 69,504 3,828

455,319

取得原価

1,420423,560200,20341,422

- 115,80066,1332,601

427,582

差 額

22426,17415,8982,664

-4,3513,2591,226 27,625

2017年度末貸借対照表計上額2,361

478,047216,23050,187

- 152,92558,7034,561

484,970

取得原価

1,824453,134200,56547,733

- 148,75956,0763,100

458,059

差 額

53724,82015,6642,453

-4,1662,5351,46126,818

49194,5574,69116,426

-39,09534,3445,853

100,902 556,221

50896,6234,80917,153

-40,07234,5876,089

103,221 530,804

▲17▲2,064▲118▲726

-▲977▲243▲235

▲2,317 25,307

65874,637

-12,792

-22,49039,3543,52178,817563,788

70675,972

-12,912

-22,72740,3323,78280,462538,522

▲48▲1,334

-▲120

-▲236▲976▲261

▲1,64325,174

株 式債 券国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券そ の 他小 計株 式債 券国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券そ の 他小 計

1. 貸借対照表計上額は、事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものです。2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債、新株予約権付社債が含まれます。3. 外国証券の評価差額のうち、複合金融商品としてその全体を時価評価し、評価差額を当会計年度の損益に計上したものは除いています。4. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。

合      計

2016年度末 2017年度末50-

276 326

50-

276 326

5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の主な内容および貸借対照表計上額

子 会 社 ・ 子 法 人 等 株 式関 連 法 人 等 株 式非 上 場 株 式

合   計

68

dis18_68-69.indd 68 18/07/09 19:53

Page 6: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

 当金庫では、預金としてお預かりした資金を、主として住宅ローンや教育ローン等にふり向けることにより勤労者のニーズにお応えしていますが、その資金の一部については、国債等の有価証券の購入に充てています。これらの有価証券については、毎決算期にその価額を適正に評価し、財務諸表に反映させなければなりません。 このため当金庫は、保有する金融商品について、時価会

計に基づく決算を実施しています。金融商品会計に基づく情報については、貸借対照表注記(45~47ページ)をご覧ください。 なお、時価会計を踏まえた、ここでの貸借対照表計上額は、あくまでも2018年3月末現在の状況であり、今後、変動していきます。確定(実現)した損益でないものが含まれていることをご理解ください。

2016年度末項 目 貸借対照表

計上額

時価が貸借対照表計上額を超えるもの

----

3,242 3,242

時 価

----

3,658 3,658

差 額

----

416 416

2017年度末貸借対照表計上額

----

3,230 3,230

時 価

----

3,532 3,532

差 額

----

301 301

国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券小 計

時価が貸借対照表計上額を超えないもの

------

3,242

------

3,658

------

416

------

3,230

------

3,532

------

301

国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券小 計

1. 時価は、事業年度末における市場価格等に基づいています。2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債、新株予約権付社債が含まれます。3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。

3.子会社・子法人等株式および関連法人等株式

合      計

 子会社・子法人等株式および関連法人等株式は、時価を把握することが極めて困難と認められるため、5.「時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の主な内容および貸借対照表計上額」に記載しています。

当金庫においては、該当の取引はありません。

当金庫においては、該当の取引はありません。

 当金庫においては、該当の取引はありません。

有価証券に関する指標

有価証券に関する指標

4.その他有価証券  

2016年度末項 目 貸借対照表

計上額

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

1,644 449,846 216,102 44,087

- 120,152 69,504 3,828

455,319

取得原価

1,420423,560200,20341,422

- 115,80066,1332,601

427,582

差 額

22426,17415,8982,664

-4,3513,2591,226 27,625

2017年度末貸借対照表計上額2,361

478,047216,23050,187

- 152,92558,7034,561

484,970

取得原価

1,824453,134200,56547,733

- 148,75956,0763,100

458,059

差 額

53724,82015,6642,453

-4,1662,5351,46126,818

49194,5574,69116,426

-39,09534,3445,853

100,902 556,221

50896,6234,80917,153

-40,07234,5876,089

103,221 530,804

▲17▲2,064▲118▲726

-▲977▲243▲235

▲2,317 25,307

65874,637

-12,792

-22,49039,3543,52178,817563,788

70675,972

-12,912

-22,72740,3323,78280,462538,522

▲48▲1,334

-▲120

-▲236▲976▲261

▲1,64325,174

株 式債 券国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券そ の 他小 計株 式債 券国 債地 方 債短 期 社 債社 債外 国 証 券そ の 他小 計

1. 貸借対照表計上額は、事業年度末における市場価格等に基づく時価により計上したものです。2. 社債には、政府保証債、公社公団債、金融債、事業債、新株予約権付社債が含まれます。3. 外国証券の評価差額のうち、複合金融商品としてその全体を時価評価し、評価差額を当会計年度の損益に計上したものは除いています。4. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。

合      計

2016年度末 2017年度末50-

276 326

50-

276 326

5.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の主な内容および貸借対照表計上額

子 会 社 ・ 子 法 人 等 株 式関 連 法 人 等 株 式非 上 場 株 式

合   計

69

dis18_68-69.indd 69 18/07/09 19:53

Page 7: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

連結貸借対照表

金庫およびその子会社等の主要な事業の状況を示す指標

金庫およびその子会社等の事業の概況

金庫の子会社等に関する事項

金庫およびその子会社等の主要な事業の内容および組織の構成

 当金庫で使用する各種帳票等の作成管理事務を受託する目的で、1986年12月12日に営業を開始しました。2017年度の経常収益は10億11百万円、当期純利益は33百万円です。

■純資産 当金庫と株式会社ろうきんビジネスサポートを連結した結果、連結剰余金は1,072億2百万円、出資金は159億55百万円となり、純資産は、前期より10億13百万円増加して、1,405億40百万円となりました。■預金 2017年度は、上記連結対象子会社からの預金積金に、連結にともなう調整消去を加えた結果、預金積金の期末残高は、前期より322億71百万円増加して、2兆154億6 百万円となりました。 ■貸出金 当金庫は、上記連結対象子会社への貸出金はなく、金庫単体の貸出金残高と変わらず、貸出金の期末残高は、前期より263億99百万円増加して、1兆2,717億16百万円となりました。■損益 2017年度の経常収益は、前期より12億48百万円減少して、279 億26百万円、経常費用は、前期より3億78百万円増加して、264億32百万円となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期より2億64百万円減少して、17億53百万円となりました。

大阪市西区江戸堀1丁目12番1号50百万円

1986年12月12日

100%

株式会社ろうきんビジネスサポート

労働金庫代理業、ATM監視、帳票類・頒布品の購入・管理、事務機器等のリース、事務文書等の発送・配送業務、事務受託業務

名 称主 た る 営 業 所 又 は 事 務 所 の 所 在 地資 本 金

事 業 の 内 容

設 立 年 月 日金 庫 が 保 有 す る 子 会 社 の 議 決 権 の総 株 主 の 議 決 権 に 占 め る 割 合金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主の議決権に占める割合

近畿労働金庫 項 目 2013年度 2014年度経 常 収 益経 常 利 益親会社株主に帰属する当期純利益純 資 産 額総 資 産 額連 結 自 己 資 本 比 率

34,9904,3702,528

127,3372,162,464

12.90

32,1294,2623,187

134,2902,188,401

13.02

2015年度31,8795,3673,379

144,9842,235,429

13.20

2016年度29,1753,1212,018

139,5272,251,117

12.83

2017年度27,926 1,494 1,753

140,540 2,281,803

12.57(注)1. 貸借対照表関係の項目については、各年度の期末残高を記載しています。

2. 当金庫は、「労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、労働金庫及び労働金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」により、連結自己資本比率を算定しています。なお、当金庫は国内基準を採用しています。

資産の部 2016年度末

負債の部及び純資産の部 2016年度末

現 金 及 び 預 け 金有 価 証 券貸 出 金そ の 他 資 産有 形 固 定 資 産無 形 固 定 資 産退 職 給 付 に 係 る 資 産債 務 保 証 見 返貸 倒 引 当 金資 産 の 部 合 計

408,955,955 559,740,902

1,245,316,468 20,192,788 15,094,560 159,727 191,327

1,581,534 ▲ 115,438

2,251,117,827

2017年度末407,208,525567,295,874

1,271,716,09219,944,24614,721,218150,956311,141618,340▲162,975

2,281,803,421

預 金 積 金譲 渡 性 預 金借 用 金そ の 他 負 債代 理 業 務 勘 定賞 与 引 当 金退 職 給 付 に 係 る 負 債役 員 退 職 慰 労 引 当 金債 務 保 証 損 失 引 当 金睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金繰 延 税 金 負 債再評価に係る繰延税金負債債 務 保 証負 債 の 部 合 計出 資 金利 益 剰 余 金処 分 未 済 持 分会 員 勘 定 合 計その他有価証券評価差額金土 地 再 評 価 差 額 金評 価・換 算 差 額 等 合 計純 資 産 の 部 合 計負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計

1,983,134,047 108,713,859

1,444 5,733,768 15,798 542,913

6,766,974 214,031 92,548 174,307

4,383,978 234,974

1,581,534 2,111,590,181

15,957,086 105,884,511

▲ 60,578 121,781,019 18,474,733 ▲ 728,106 17,746,626 139,527,646

2,251,117,827

2017年度末2,015,406,004104,788,3042,600,0005,184,68410,712548,883

6,791,677261,05749,061196,169

4,646,690160,952618,340

2,141,262,538 15,955,328107,202,185

▲65,866 123,091,647 18,377,475▲928,240 17,449,235140,540,882

2,281,803,421

連結情報

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連結貸借対照表

金庫およびその子会社等の主要な事業の状況を示す指標

金庫およびその子会社等の事業の概況

金庫の子会社等に関する事項

金庫およびその子会社等の主要な事業の内容および組織の構成

 当金庫で使用する各種帳票等の作成管理事務を受託する目的で、1986年12月12日に営業を開始しました。2017年度の経常収益は10億11百万円、当期純利益は33百万円です。

■純資産 当金庫と株式会社ろうきんビジネスサポートを連結した結果、連結剰余金は1,072億2百万円、出資金は159億55百万円となり、純資産は、前期より10億13百万円増加して、1,405億40百万円となりました。■預金 2017年度は、上記連結対象子会社からの預金積金に、連結にともなう調整消去を加えた結果、預金積金の期末残高は、前期より322億71百万円増加して、2兆154億6 百万円となりました。 ■貸出金 当金庫は、上記連結対象子会社への貸出金はなく、金庫単体の貸出金残高と変わらず、貸出金の期末残高は、前期より263億99百万円増加して、1兆2,717億16百万円となりました。■損益 2017年度の経常収益は、前期より12億48百万円減少して、279 億26百万円、経常費用は、前期より3億78百万円増加して、264億32百万円となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期より2億64百万円減少して、17億53百万円となりました。

大阪市西区江戸堀1丁目12番1号50百万円

1986年12月12日

100%

株式会社ろうきんビジネスサポート

労働金庫代理業、ATM監視、帳票類・頒布品の購入・管理、事務機器等のリース、事務文書等の発送・配送業務、事務受託業務

名 称主 た る 営 業 所 又 は 事 務 所 の 所 在 地資 本 金

事 業 の 内 容

設 立 年 月 日金 庫 が 保 有 す る 子 会 社 の 議 決 権 の総 株 主 の 議 決 権 に 占 め る 割 合金庫の一の子会社等以外の子会社等が保有する当該一の子会社等の議決権の総株主の議決権に占める割合

近畿労働金庫 項 目 2013年度 2014年度経 常 収 益経 常 利 益親会社株主に帰属する当期純利益純 資 産 額総 資 産 額連 結 自 己 資 本 比 率

34,9904,3702,528

127,3372,162,464

12.90

32,1294,2623,187

134,2902,188,401

13.02

2015年度31,8795,3673,379

144,9842,235,429

13.20

2016年度29,1753,1212,018

139,5272,251,117

12.83

2017年度27,926 1,494 1,753

140,540 2,281,803

12.57(注)1. 貸借対照表関係の項目については、各年度の期末残高を記載しています。

2. 当金庫は、「労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、労働金庫及び労働金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」により、連結自己資本比率を算定しています。なお、当金庫は国内基準を採用しています。

資産の部 2016年度末

負債の部及び純資産の部 2016年度末

現 金 及 び 預 け 金有 価 証 券貸 出 金そ の 他 資 産有 形 固 定 資 産無 形 固 定 資 産退 職 給 付 に 係 る 資 産債 務 保 証 見 返貸 倒 引 当 金資 産 の 部 合 計

408,955,955 559,740,902

1,245,316,468 20,192,788 15,094,560 159,727 191,327

1,581,534 ▲ 115,438

2,251,117,827

2017年度末407,208,525567,295,874

1,271,716,09219,944,24614,721,218150,956311,141618,340▲162,975

2,281,803,421

預 金 積 金譲 渡 性 預 金借 用 金そ の 他 負 債代 理 業 務 勘 定賞 与 引 当 金退 職 給 付 に 係 る 負 債役 員 退 職 慰 労 引 当 金債 務 保 証 損 失 引 当 金睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金繰 延 税 金 負 債再評価に係る繰延税金負債債 務 保 証負 債 の 部 合 計出 資 金利 益 剰 余 金処 分 未 済 持 分会 員 勘 定 合 計その他有価証券評価差額金土 地 再 評 価 差 額 金評 価・換 算 差 額 等 合 計純 資 産 の 部 合 計負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計

1,983,134,047 108,713,859

1,444 5,733,768 15,798 542,913

6,766,974 214,031 92,548 174,307

4,383,978 234,974

1,581,534 2,111,590,181

15,957,086 105,884,511

▲ 60,578 121,781,019 18,474,733 ▲ 728,106 17,746,626 139,527,646

2,251,117,827

2017年度末2,015,406,004104,788,3042,600,0005,184,68410,712548,883

6,791,677261,05749,061196,169

4,646,690160,952618,340

2,141,262,538 15,955,328107,202,185

▲65,866 123,091,647 18,377,475▲928,240 17,449,235140,540,882

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連結情報

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財務データ

連結情報

連結貸借対照表注記

1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しています。2.有価証券の評価基準および評価方法 満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券については原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っています。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しています。

3.デリバティブ取引の評価基準および評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法により行っています。

4.有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法 当金庫の有形固定資産は、定率法(ただし、1998年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く)ならびに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備および構築物については定額法)により償却しています。また、主な耐用年数は次のとおりです。 建 物  3年〜50年 その他  3年〜20年 連結される子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主として定額法により償却しています。

5.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法 無形固定資産は、定額法により償却しています。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、当金庫ならびに連結される子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しています。

6.リース資産の減価償却の方法 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しています。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としています。

7.外貨建の資産および負債の本邦通貨への換算基準 外貨建の資産・負債は、主として連結決算日の為替相場による円換算額を付しています。

8.貸倒引当金の計上基準 貸倒引当金は、次のとおり計上しています。 正常先債権および要注意先債権に相当する債権(以下、「債権」とは、貸出金および貸出金に準ずるその他の債権のことをいう。)については、一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しています。 破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可能見込額および保証等による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を計上しています。 破綻先債権および実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可能見込額および保証等による回収可能見込額を控除した残額を計上しています。 すべての債権は、当金庫の定める資産査定規程に則り、査定対象資産の管理部門が資産査定を実施し、当該部署から独立した業務監査部が査定結果を監査しています。 また、当金庫の引当基準は、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」に基づいて定めています。

9.賞与引当金の計上基準 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しています。

10.退職給付に係る会計処理の方法 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっています。 また、過去勤務費用および数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりです。(1)過去勤務費用 その発生時の職員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により損益処理しています。

(2)数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(12年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理しています。 「退職給付に係る資産」および「退職給付に係る負債」については、労働金庫法施行規則別紙様式に基づき、退職給付債務に未認識数理計算上の

差異および未認識過去勤務費用の未処理額を加減した額と年金資産の額の差額を計上しています。

11.役員退職慰労引当金の計上基準 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しています。

12.債務保証損失引当金の計上基準 債務保証損失引当金は、債務保証見返に係る資産査定に基づく損失見込額に相当する額を計上しています。

13.睡眠預金払戻損失引当金の計上基準 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を計上しています。

14. 消費税および地方消費税の会計処理 当金庫の消費税および地方消費税の会計処理は税込方式によっています。 また、連結される子会社の消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっています。

15.有形固定資産の減価償却累計額および圧縮記帳額 有形固定資産の減価償却累計額 11,019,532千円 有形固定資産の圧縮記帳額 60,255千円

16.破綻先債権額および延滞債権額 貸出金のうち、破綻先債権額は361,896千円、延滞債権額は6,890,827千円です。 なお、破綻先債権とは、元本または利息の支払いの遅延が相当期間継続していること、その他の事由により、元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(以下、「未収利息不計上貸出金」といいます。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸出金です。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金です。

17.3カ月以上延滞債権額 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は348,531千円です。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払いが、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で、破綻先債権および延滞債権に該当しないものです。

18.貸出条件緩和債権額 貸出金のうち、貸出条件緩和債権に該当するものはありません。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。

19. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額および貸出条件緩和債権額の合計額 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額および貸出条件緩和債権額の合計額は、7,601,254千円です。 なお、16.から19.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。

20.担保に提供している資産 担保に提供している資産は次のとおりです。  担保に提供している資産    預け金 2,603,068千円  担保資産に対応する債務    預金 3,406,867千円    借用金 2,600,000千円 上記のほか、為替決済、当座借越等の取引の担保として、預け金65,373,400千円を差し入れています。

21.土地の再評価の方法と差額 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布、法律第34号)に基づき、当金庫の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。 再評価を行った年月日  2002年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法   土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布、政令第

119号)第2条第4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税

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財務データ

連結情報

の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」に時点修正等の合理的な調整を行って算出。

22.出資一口当たりの純資産額   8,844円91銭23. 当金庫の理事および監事との間の取引による理事および監事に対する金銭

債権総額 103,939千円24.金融商品の状況に関する事項(1)金融商品に対する取組み方針 当金庫グループは、預金業務、融資業務および市場運用業務等の金融業務を行っています。 このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産および負債の総合的管理(ALM)をしています。

(2)金融商品の内容およびそのリスク 当金庫グループが保有する金融資産は、主として事業地区内のお客さまに対する貸出金です。 また、有価証券は、債券、投資信託および株式であり、主に利息配当金を得ることを目的として保有しています。 これらは、それぞれ発行体の信用リスクおよび金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されています。なお、リスクが高いものとして、外国為替レートや株価指数等の水準による受取利息の変動が大きい外国債券が含まれています。 外貨建有価証券については、為替の変動リスクに晒されています。 一方、金融負債は主としてお客さまからの預金であり、流動性リスクおよび金利の変動リスクに晒されています。

(3)金融商品に係るリスク管理体制①信用リスクの管理 当金庫グループは、融資業務に関する規程類およびリスク管理関係規程類にしたがい、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信の上限枠の設定、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など、与信管理に関する体制を整備し運営しています。 これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、また、定期的に経営陣によるALM委員会や経営会議を開催し、審議・報告を行っています。 さらに、与信管理の状況については、総合企画部が点検しています。 有価証券の発行体の信用リスクおよびカウンターパーティーリスクに関しては、財務部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しています。②市場リスクの管理 (ⅰ)金利リスクの管理

 当金庫グループは、ALMによって金利の変動リスクを管理しています。 リスク管理およびALMに関する規程類において、具体的な方法等の詳細を明記しており、理事会において決定されたリスク管理方針に基づき、ALM委員会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議を行っています。 日常的には、総合企画部において金融資産および負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析等によりモニタリングを行っています。モニタリング結果については、月次ベースでALM委員会に報告しています。

 (ⅱ)為替リスクの管理 当金庫グループは、保有する有価証券の為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理しています。

 (ⅲ)価格変動リスクの管理 当金庫グループは、理事会において決定された余裕金運用方針、および関連規程類に基づき、有価証券を含む市場運用商品を保有しています。 このうち、財務部では、市場運用商品を購入しており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っています。これらの情報は定期的に、理事会およびALM委員会に報告しています。

 (ⅳ)市場リスクに係る定量的情報 当金庫グループでは、金融資産・金融負債全体の市場リスク量(損失額の推計値)をVaRにより月次で計測し、取得したリスク量がリスク資本枠の範囲内となるよう管理しています。 当金庫グループのVaRは、分散共分散法(保有期間125日、信頼区間99.0%、観測期間1年)により算出しており、2018年3月31日(当連結会計年度の決算日)現在で当金庫グループのVaR

は、全体で7,167,766千円です。VaRの計測にあたって使用する流動性預金の金利満期については、滞留期間を考慮したコア預金を内部モデルにより算定しています。 なお、有価証券のうち、VaRを算出できない非上場株式が276,750千円あります。市場リスク量の算出にあたり、当該株式の帳簿価格の30%をリスク量とみなしたうえで、VaRと合算しています。 当金庫グループでは、モデルが算出するVaRと実際の損益を比較するバックテスティングを定例的に実施し、計測手法の有効性を検証しています。ただし、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場合があります。

③資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫グループは、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化等によって、流動性リスクを管理しています。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。

25.金融商品の時価等に関する事項 2018年3月31日現在における連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は、次のとおりです(時価等の算定方法については(注1)を参照)。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めていません((注2)参照)。 また、重要性の乏しい科目については記載を省略しています。

(単位:千円)連結貸借対照表計上額 時 価 差 額

(1)現金および預け金 407,208,525 407,391,665 183,140(2)有価証券 満期保有目的の債券 3,230,898 3,532,690 301,791 その他有価証券 563,788,225 563,788,225 -(3)貸出金 1,271,716,092 貸倒引当金(*1) ▲ 126,246

1,271,589,846 1,280,637,891 9,048,044金融資産計 2,245,817,496 2,255,350,472 9,532,975

(1)預金積金 2,015,406,004 2,015,739,204 333,200(2)譲渡性預金 104,788,304 104,842,148 53,844(3)借用金 2,600,000 2,600,000 -金融負債計 2,122,794,308 2,123,181,353 387,044

(*1)貸出金に対応する一般貸倒引当金および個別貸倒引当金を控除しています。

(注1)金融商品の時価等の算定方法金融資産(1)現金および預け金

 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としています。満期のある預け金については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しています。

(2)有価証券 株式は取引所の価格、債券は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格によっています。投資信託は、公表されている基準価格によっています。 なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については26.〜27.に記載しています。

(3)貸出金 貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としています。固定金利によるものは、貸出金の種類、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しています。 また、破綻先、実質破綻先および破綻懸念先に対する債権等については、担保および保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は決算日における貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としています。 貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限る等の特性により、返済期限を設けていないものについては、返済見込期間および金利条件等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としています。 73

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2016年度 2017年度

2016年度 2017年度

経 常 収 益資 金 運 用 収 益

貸 出 金 利 息預 け 金 利 息有 価 証 券 利 息 配 当 金そ の 他 の 受 入 利 息

役 務 取 引 等 収 益そ の 他 業 務 収 益そ の 他 経 常 収 益

貸 倒 引 当 金 戻 入 益償 却 債 権 取 立 益そ の 他 の 経 常 収 益

経 常 費 用資 金 調 達 費 用

預 金 利 息譲 渡 性 預 金 利 息借 用 金 利 息

役 務 取 引 等 費 用そ の 他 業 務 費 用経 費そ の 他 経 常 費 用

貸 倒 引 当 金 繰 入 額そ の 他 の 経 常 費 用

経 常 利 益特 別 利 益

固 定 資 産 処 分 益そ の 他 の 特 別 利 益

特 別 損 失固 定 資 産 処 分 損減 損 損 失そ の 他 の 特 別 損 失

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税法 人 税 等 調 整 額法 人 税 等 合 計当 期 純 利 益非 支 配 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益

29,175,66427,096,29618,553,0601,720,7196,005,814816,701861,667881,303336,39631,076

52305,268

26,054,4021,397,6651,279,008118,602

543,893,292608,364

20,115,75839,321

-39,321

3,121,26129,46329,463

-303,3857,472

295,912-

2,847,3391,007,932▲ 178,647829,285

2,018,054-

2,018,054

27,926,76025,847,78817,522,7761,572,6686,089,886662,456913,420951,318214,232

-138

214,09326,432,7551,045,804958,11287,685

64,041,8171,132,74220,074,938137,45217,356120,095

1,494,0041,405,0001,394,06410,936451,841203,378213,08735,376

2,447,163469,258224,662693,921

1,753,242-

1,753,242

利 益 剰 余 金 期 首 残 高利 益 剰 余 金 増 加 高

親会社株主に帰属する当期純利益土地再評価差額金取崩に伴う増加高

利 益 剰 余 金 減 少 高配 当 金土地再評価差額金取崩に伴う減少高

利 益 剰 余 金 期 末 残 高

104,634,5102,018,0542,018,054

-768,053637,619130,433

105,884,511

105,884,5111,953,3761,753,242200,133635,701635,701

-107,202,185

1.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しています。2.出資一口当たり親会社株主に帰属する当期純利益金額 110円33銭3.固定資産の重要な減損損失 当連結会計年度において、以下の資産グループについて重要な減損損失を計上しています。

 事業用動産不動産については、継続的に行っている管理会計上の収益把握単位である営業店を、所有不動産については各資産をグルーピングの最小単位にしています。本部等は独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としています。 当連結会計年度に減損損失を認識した資産グループは、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスと認められたことから、また、営業店等の移転、統合方針により、回収可能価額の低下が見込まれることから、減損損失を認識したものです。これにより、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(213,087千円)として、特別損失に計上しています。その内訳は、土地58,024千円、建物152,730千円、その他2,331千円です。 なお、当資産グループの回収可能価額は、正味売却価額により測定しています。正味売却価額は、土地および建物については不動産鑑定評価額により評価し、重要性が乏しい資産については適切に市場価額を反映していると考えられる指標に基づいて算定しています。

2016年度末 2017年度末7,5174856,667365-

7,5117,44665

99.91%1,245,316

0.60%

7,6013616,890348-

7,5957,49897

99.92%1,271,716

0.59%

 連結の対象となる株式会社ろうきんビジネスサポートは、物品販売業、リース業等の事業を営んでいますが、それらの事業の種類ごとの区分に属する経常収益、経常利益または経常損失の額および資産の額(以下、「経常収益等」といいます。)の、経常収益等の総額に占める割合が僅少であるため、事業の種類別セグメント情報は記載していません。

場  所新宮支店河西支店但馬支店堺支店那賀支店東播加古川支店岸和田支店相生支店北播支店串本出張所旧神戸支店旧八尾支店

用  途営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店所有不動産所有不動産

種  類土地、建物等土地等土地等建物等建物等建物等電話加入権電話加入権電話加入権電話加入権土地、建物等電話加入権

リスク管理債権(破綻先債権・延滞債権・3カ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権・合計額)(単位:百万円)

担保・保証及び清算配当等による回収見込み額

財務データ

連結情報

金融負債(1)預金積金

 要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしています。また、定期預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しています。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いています。

(2)譲渡性預金 譲渡性預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しています。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いています。

(3)借用金 約定期間が短期間(1年以内)であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としています。

(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれていません。

(単位:千円)区 分 連結貸借対照表計上額

非上場株式(*1) 276,750組合出資金(*2) 14,700,200

合  計 14,976,950(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められ

ることから時価開示の対象とはしていません。(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認めら

れるもので構成されているものについては、時価開示の対象とはしていません。

(注3)満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額(単位:千円)

1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超有価証券 満期保有目的の債券 - 3,200,000 - - その他有価証券の うち満期があるもの 19,700,000 182,987,138 82,685,660 240,629,471

合 計 19,700,000 186,187,138 82,685,660 240,629,471

(注4)借用金およびその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額(単位:千円)

1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超預金積金(*) 1,422,932,008 447,369,394 135,295,930 9,808,670譲渡性預金 102,488,304 2,000,000 - 300,000借用金 2,600,000 - - -合 計 1,528,020,312 449,369,394 135,295,930 10,108,670

(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めています。

26.有価証券の時価、評価差額等に関する事項 有価証券の時価、評価差額等に関する事項は、次のとおりです。(1)売買目的有価証券 (単位:千円)

当連結会計年度の損益に含まれた評価差額売買目的有価証券 -

(2)満期保有目的の債券 (単位:千円)

項目 連結貸借対照表計 上 額 時価 差額

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

国債 - - -地方債 - - -社債 - - -外国証券 3,230,898 3,532,690 301,791小 計 3,230,898 3,532,690 301,791

時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの

国債 - - -地方債 - - -社債 - - -外国証券 - - -小 計 - - -

合 計 3,230,898 3,532,690 301,791

(3)その他有価証券 (単位:千円)

項目 連結貸借対照表計 上 額 取得原価 差額

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式 2,361,974 1,824,562 537,412債券 478,047,190 453,134,688 24,820,053 国債 216,230,619 200,565,898 15,664,720 地方債 50,187,500 47,733,701 2,453,799 社債 152,925,384 148,759,064 4,166,319 外国証券 58,703,685 56,076,022 2,535,214その他 4,561,690 3,100,623 1,461,066小 計 484,970,855 458,059,874 26,818,532

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式 658,260 706,791 ▲ 48,531債券 74,637,808 75,972,917 ▲ 1,334,108 国債 - - - 地方債 12,792,241 12,912,722 ▲ 120,480 社債 22,490,659 22,727,506 ▲ 236,846 外国証券 39,354,906 40,332,687 ▲ 976,781その他 3,521,302 3,782,570 ▲ 261,268小 計 78,817,370 80,462,278 ▲ 1,643,908

合 計 563,788,225 538,522,153 25,174,623(注)「外国証券」の差額のうち、複合金融商品としてその全体を時価評価し、評価差額を当連結

会計年度の損益に計上したものは除いています。

27.当連結会計年度中に売却したその他有価証券 (単位:千円)

売却額 売却益の合計額 売却損の合計額株式 547,468 - 56,377債券 29,341,326 62,463 853,379 国債 11,260,452 50,645 56,364 地方債 7,421,940 - 341,862 社債 3,271,204 11,818 96,887 外国証券 7,387,729 - 358,265その他 3,067,964 - 141,712

合 計 32,956,759 62,463 1,051,47028.当座貸越契約等 当座貸越契約および貸出金に係るコミットメントライン契約は、お客さまからの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であり、これらの契約に係る融資未実行残高は、249,480,313千円です。このうち原契約期間が1年以内のもの(または任意の時期に無条件で取消可能なもの)が132,297,633千円です。 これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫(ならびに連結される子会社)の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全およびその他相当の事由があるときは、当金庫(ならびに連結される子会社)が実行申込を受けた融資の拒絶または契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられています。 また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的にあらかじめ定めている庫内手続に基づきお客さまの業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じています。 なお、総合口座についての未実行残高は上記金額のうち117,182,679千円ですが、定期預金を担保としており債権保全上の措置を取っています。

29.退職給付債務等 当連結会計年度末の退職給付債務等は次のとおりです。退職給付債務 ▲19,483,708千円年金資産(時価) 11,335,668未積立退職給付債務 ▲8,148,039未認識数理計算上の差異 1,581,860未認識過去勤務費用(債務の減額) 85,642連結貸借対照表計上額の純額 ▲6,480,536    退職給付に係る資産 311,141    退職給付に係る負債 ▲6,791,677

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dis18_72-75.indd 74 18/07/09 19:54

Page 12: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

2016年度 2017年度

2016年度 2017年度

経 常 収 益資 金 運 用 収 益

貸 出 金 利 息預 け 金 利 息有 価 証 券 利 息 配 当 金そ の 他 の 受 入 利 息

役 務 取 引 等 収 益そ の 他 業 務 収 益そ の 他 経 常 収 益

貸 倒 引 当 金 戻 入 益償 却 債 権 取 立 益そ の 他 の 経 常 収 益

経 常 費 用資 金 調 達 費 用

預 金 利 息譲 渡 性 預 金 利 息借 用 金 利 息

役 務 取 引 等 費 用そ の 他 業 務 費 用経 費そ の 他 経 常 費 用

貸 倒 引 当 金 繰 入 額そ の 他 の 経 常 費 用

経 常 利 益特 別 利 益

固 定 資 産 処 分 益そ の 他 の 特 別 利 益

特 別 損 失固 定 資 産 処 分 損減 損 損 失そ の 他 の 特 別 損 失

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税法 人 税 等 調 整 額法 人 税 等 合 計当 期 純 利 益非 支 配 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益

29,175,66427,096,29618,553,0601,720,7196,005,814816,701861,667881,303336,39631,076

52305,268

26,054,4021,397,6651,279,008118,602

543,893,292608,364

20,115,75839,321

-39,321

3,121,26129,46329,463

-303,3857,472

295,912-

2,847,3391,007,932▲ 178,647829,285

2,018,054-

2,018,054

27,926,76025,847,78817,522,7761,572,6686,089,886662,456913,420951,318214,232

-138

214,09326,432,7551,045,804958,11287,685

64,041,8171,132,74220,074,938137,45217,356120,095

1,494,0041,405,0001,394,06410,936451,841203,378213,08735,376

2,447,163469,258224,662693,921

1,753,242-

1,753,242

利 益 剰 余 金 期 首 残 高利 益 剰 余 金 増 加 高

親会社株主に帰属する当期純利益土地再評価差額金取崩に伴う増加高

利 益 剰 余 金 減 少 高配 当 金土地再評価差額金取崩に伴う減少高

利 益 剰 余 金 期 末 残 高

104,634,5102,018,0542,018,054

-768,053637,619130,433

105,884,511

105,884,5111,953,3761,753,242200,133635,701635,701

-107,202,185

1.記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しています。2.出資一口当たり親会社株主に帰属する当期純利益金額 110円33銭3.固定資産の重要な減損損失 当連結会計年度において、以下の資産グループについて重要な減損損失を計上しています。

 事業用動産不動産については、継続的に行っている管理会計上の収益把握単位である営業店を、所有不動産については各資産をグルーピングの最小単位にしています。本部等は独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としています。 当連結会計年度に減損損失を認識した資産グループは、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスと認められたことから、また、営業店等の移転、統合方針により、回収可能価額の低下が見込まれることから、減損損失を認識したものです。これにより、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(213,087千円)として、特別損失に計上しています。その内訳は、土地58,024千円、建物152,730千円、その他2,331千円です。 なお、当資産グループの回収可能価額は、正味売却価額により測定しています。正味売却価額は、土地および建物については不動産鑑定評価額により評価し、重要性が乏しい資産については適切に市場価額を反映していると考えられる指標に基づいて算定しています。

2016年度末 2017年度末7,5174856,667365-

7,5117,44665

99.91%1,245,316

0.60%

7,6013616,890348-

7,5957,49897

99.92%1,271,716

0.59%

 連結の対象となる株式会社ろうきんビジネスサポートは、物品販売業、リース業等の事業を営んでいますが、それらの事業の種類ごとの区分に属する経常収益、経常利益または経常損失の額および資産の額(以下、「経常収益等」といいます。)の、経常収益等の総額に占める割合が僅少であるため、事業の種類別セグメント情報は記載していません。

場  所新宮支店河西支店但馬支店堺支店那賀支店東播加古川支店岸和田支店相生支店北播支店串本出張所旧神戸支店旧八尾支店

用  途営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店営業店所有不動産所有不動産

種  類土地、建物等土地等土地等建物等建物等建物等電話加入権電話加入権電話加入権電話加入権土地、建物等電話加入権

リスク管理債権(破綻先債権・延滞債権・3カ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権・合計額)(単位:百万円)

担保・保証及び清算配当等による回収見込み額

財務データ

連結情報

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Page 13: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

財務データ

連結情報

1.連結自己資本比率(国内基準)

(注)� 当金庫連結グループは、「労働金庫法第94条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、労働金庫及び労働金庫連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁・厚生労働省告示第7号)」(以下、「自己資本比率告示」といいます。)により、連結自己資本比率を算定しています。

   なお、当金庫連結グループは、国内基準を採用しています。

2016年度末 2017年度末12.83 12.57

(単位:%)

2.自己資本の構成に関する開示事項(連結)

自己資本の充実の状況

項  目 2016年度末 2017年度末経過措置による不算入額

経過措置による不算入額

コア資本に係る基礎項目普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 121,145 122,357

うち、出資金及び資本剰余金の額 15,957 15,955うち、利益剰余金の額 105,884 107,202うち、外部流出予定額(▲) ▲�635 ▲734うち、上記以外に該当するものの額 ▲�60 ▲65

コア資本に算入されるその他の包括利益累計額又は評価・換算差額等 − −うち、為替換算調整勘定 − −うち、退職給付に係るものの額 − −

コア資本に係る調整後非支配株主持分の額 − −コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 23 28

うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 23 28うち、適格引当金コア資本算入額 − −

適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 − −公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 − −

土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 − −

非支配株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 − −コア資本に係る基礎項目の額� (イ) 121,168 122,385コア資本に係る調整項目無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額 95 63 120 30

うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。)の額 − − − −うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 95 63 120 30

繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額 − − − −適格引当金不足額 − − − −証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 − − − −負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額 − − − −退職給付に係る資産の額 114 76 248 62自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額 − − − −意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 − − − −少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 − − − −労働金庫連合会の対象普通出資等の額 − − − −特定項目に係る10%基準超過額 − − − −

うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 − − − −うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 − − − −うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額 − − − −

特定項目に係る15%基準超過額 − − − −うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 − − − −うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額 − − − −うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額 − − − −

コア資本に係る調整項目の額� (ロ) 210 369自己資本自己資本の額((イ)−(ロ))� (ハ) 120,958 122,016リスク・アセット等  信用リスク・アセットの額の合計額 896,073 926,291

うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 ▲�27,632 ▲23,935うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) 63 30うち、繰延税金資産 − −うち、退職給付に係る資産 76 62うち、他の金融機関等向けエクスポージャー ▲�27,773 ▲24,027うち、上記以外に該当するものの額 − −

オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額 46,363 44,121信用リスク・アセット調整額 − −オペレーショナル・リスク相当額調整額 − −リスク・アセット等の額の合計額� (ニ) 942,436 970,412連結自己資本比率連結自己資本比率((ハ)/(ニ)) 12.83% 12.57%

(注)�用語等の説明については、57頁をご覧ください。

(単位:百万円)

76

dis18_76-77.indd 76 18/07/09 19:55

Page 14: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

3.定性的開示事項・定量的開示事項

(1)連結の範囲に関する事項

(2)自己資本調達手段の概要

(3)自己資本の充実度に関する事項

連結子会社の名称 主要な業務の内容

株式会社ろうきんビジネスサポート 労働金庫代理業、ATMの監視、帳票類・頒布品の購入・管理、事務機器等のリース、事務文書等の発送・配送業務、事務受託業務

普通出資 ①�発行主体�:�近畿労働金庫②�コア資本に係る基礎項目の額に算入された額�:�159億55百万円

◦ �連結の範囲について、「自己資本比率告示第3条に規定する連結自己資本比率を算出する対象となる会社の集団(連結グループ)に属する会社」と「連結財務諸表規則第5条に基づき連結の範囲に含まれる会社」に相違はありません。

◦ �当金庫の連結子会社(連結自己資本比率を算出する対象となる子会社)は1社です。連結子会社の名称および主要な業務の内容は以下のとおりです。

 2017年度末の自己資本は、出資金および利益剰余金等により構成されています。なお、当金庫連結グループの自己資本調達手段の概要は次のとおりです。

●信用リスク等に対する所要自己資本の額 (単位:百万円)

項 目2016年度末 2017年度末

リスク・アセット 所要自己資本 リスク・アセット 所要自己資本信 用 リ ス ク (A) 896,073 35,842 926,291 37,051標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー 896,073 35,842 926,291 37,051現 金 − − − −我が国の中央政府及び中央銀行向け − − − −外国の中央政府及び中央銀行向け − − − −国 際 決 済 銀 行 等 向 け − − − −我 が 国 の 地 方 公 共 団 体 向 け − − − −外国の中央政府等以外の公共部門向け 197 7 197 7国 際 開 発 銀 行 向 け − − − −地 方 公 共 団 体 金 融 機 構 向 け 519 20 459 18我 が 国 の 政 府 関 係 機 関 向 け 6,100 244 6,636 265地 方 三 公 社 向 け − − − −金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 83,360 3,334 83,641 3,345法 人 等 向 け 55,735 2,229 55,804 2,232中 小 企 業 等 向 け 及 び 個 人 向 け 443,684 17,747 471,307 18,852抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン 178,939 7,157 175,721 7,028不 動 産 取 得 等 事 業 向 け 87 3 216 8三 月 以 上 延 滞 等 1,868 74 1,164 46取 立 未 済 手 形 183 7 75 3信 用 保 証 協 会 等 に よ る 保 証 付 − − − −株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 − − − −出 資 等 8,783 351 9,566 382上 記 以 外 144,229 5,769 145,433 5,817証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー − − − −

証 券 化( オ リジ ネ ー タ ー ) − − − −う ち 再 証 券 化 − − − −

証券化(オリジネーター以外) − − − −う ち 再 証 券 化 − − − −

複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 − − − −経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 140 5 92 3他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額 ▲�27,773 ▲�1,110 ▲24,027 ▲�961

派 生 商 品 取 引 等 5 0 − −CVAリスク相当額を8%で除して得た額 8 0 − −中央清算機関関連エクスポージャー 0 0 0 0

オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・リ ス ク(B) 46,363 1,854 44,121 1,764リスク・アセット、総所要自己資本額(A)+(B) (C) 942,436 37,697 970,412 38,816

◦ �自己資本比率告示第7条が適用される金融業務を営む関連法人等に該当するものはありません。◦ �連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれないものおよび連結グループに属しない会社であって会計連結範囲に含まれるものに該当するものはありません。

◦ �連結グループのうち、自己資本比率規制の対象となる子会社等はありません。したがって、グループ内の資金および自己資本の移動に係る制限等は設けていません。

◆現在の自己資本の充実状況について 2017年度末の当金庫連結グループの連結自己資本比率は12.57%であり、国内基準の最低所要自己資本比率4%を大きく上回っています。また、当金庫連結グループの自己資本は、ほぼ全額が出資金および利益剰余金で構成されていることから、質・量ともに充実していると評価しています。

◆将来の自己資本の充実策 当金庫連結グループでは、3カ年の中期経営計画および単年度の事業計画を策定しています。計画に基づく諸施策を着実に実行することで安定的に利益を確保し、内部留保を積み上げることにより、自己資本の充実を図ります。

●連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要

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Page 15: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

(4)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)

●地域別 (単位:百万円)エクスポー

ジャー区分

地域区分

合 計貸出金等取引

(注1)債 券 店頭デリバティブ取引 複数の資産を裏付と

する資産(ファンド等) その他の資産等(注2)

延滞エクスポージャー(注3)

2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末国 内 2,181,726 2,217,708 1,306,522 1,330,925 419,462 432,698 − − 6,754 6,905 448,987 447,178 961 948国 外 106,358 100,061 − − 103,963 99,639 − − 1,990 − 403 421 − −合 計 2,288,084 2,317,769 1,306,522 1,330,925 523,426 532,338 − − 8,744 6,905 449,391 447,599 961 948

①信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高および主な種類別の内訳

●業種別 (単位:百万円)エクスポー

ジャー区分

業種区分

合 計貸出金等取引

(注1)債 券 店頭デリバティブ取引 複数の資産を裏付と

する資産(ファンド等) その他の資産等(注2)

延滞エクスポージャー(注3)

2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末製 造 業 19,236 15,950 − − 18,442 15,362 − − − − 794 587 − −

農業、林業 − − − − − − − − − − − − − −

漁 業 − − − − − − − − − − − − − −鉱業、採石業、砂利採取業 − − − − − − − − − − − − − −

建 設 業 6,604 7,806 − − 6,600 7,800 − − − − 4 6 − −電気・ガス・熱供給・水道業 20,059 20,681 − − 19,050 19,666 − − − − 1,009 1,014 − −

情報通信業 1,711 1,711 − − 1,700 1,700 − − − − 11 11 − −

運輸業、郵便業 31,805 34,085 2,700 − 28,803 33,769 − − − − 302 315 − −卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業 13,688 12,891 − 3 13,676 12,677 − − − − 12 211 − −

金融業、保険業 545,966 551,710 − − 135,585 142,658 − − 188 164 410,192 408,886 − −不 動 産 業、物品賃貸業 12,108 12,257 118 244 11,972 11,995 − − − − 16 16 − −

医療、福祉 3,172 3,657 3,157 3,641 − − − − − − 15 16 − −

サービス業 132 56 131 55 − − − − − − 0 0 − −国・地方公共団体 424,679 422,314 134,625 135,323 287,295 286,208 − − 1,960 − 798 782 − −

個 人 1,164,969 1,191,360 1,164,125 1,190,353 − − − − − − 843 1,007 961 948

そ の 他 43,949 43,286 1,663 1,303 300 500 − − 6,595 6,741 35,390 34,741 − −

合 計 2,288,084 2,317,769 1,306,522 1,330,925 523,426 532,338 − − 8,744 6,905 449,391 447,599 961 948

②一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高および期中の増減額 (単位:百万円)

項 目 期首残高 当期増加額 当期減少額 期末残高目的使用 その他

一 般 貸 倒 引 当 金 2016年度 23 23 − 23 232017年度 23 28 − 23 28

個 別 貸 倒 引 当 金 2016年度 145 92 24 121 922017年度 92 134 5 86 134

合 計 2016年度 169 115 24 145 1152017年度 115 162 5 109 162

●残存期間別 (単位:百万円)エクスポージャー

区分

期間区分

合 計貸出金等取引

(注1) 債 券 店頭デリバティブ取引 複数の資産を裏付とする資産(ファンド等)

その他の資産等(注2)

2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末期間の定めのないもの 159,708 156,227 63,032 61,527 900 2,100 − − 5,766 6,421 90,009 86,178 1年以下 230,007 237,926 105,967 96,960 8,351 19,697 − − 477 − 115,210 121,268 1年超3年以下 365,206 389,071 181,735 182,318 73,949 100,095 − − − − 109,521 106,658 3年超5年以下 372,528 350,163 153,917 158,904 105,060 85,680 − − 500 484 113,049 105,094 5年超7年以下 214,789 197,659 134,499 140,159 80,289 57,499 − − − − − − 7年超10年以下 231,731 239,036 177,764 186,352 30,866 24,784 − − 2,000 − 21,100 27,900 10年超 714,113 747,683 489,604 504,702 224,008 242,481 − − − − 500 500

合  計 2,288,084 2,317,769 1,306,522 1,330,925 523,426 532,338 − − 8,744 6,905 449,391 447,599 (注)1.エクスポージャー区分の「貸出金等取引」は、コミットメントおよびその他のデリバティブ以外のオフ・バランス取引を含みます。

2.エクスポージャー区分の「その他の資産等」とは、その他資産、有形固定資産、繰延税金資産等です。3.エクスポージャー区分の「延滞エクスポージャー」とは、元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーと、信用リスク区分によりリスク・

ウェイトが150%となるエクスポージャーのことです。

※合計および内訳の資産のエクスポージャーは、「延滞エクスポージャー」を含む金額を記載しています。

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Page 16: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

(単位:百万円)

リスク・ウェイト区分エクスポージャーの額

2016年度末 2017年度末格付有り 格付無し 合 計 格付有り 格付無し 合 計

0 % 12,518 500,866 513,384 12,075 494,843 506,918 10 % − 66,256 66,256 − 71,009 71,009 20 % 32,003 397,456 429,460 38,677 395,465 434,142 35 % − 511,256 511,256 − 502,060 502,060 50 % 74,397 − 74,397 72,092 − 72,092 75 % − 591,615 591,615 − 628,449 628,449

100 % 9,796 61,232 71,028 10,296 59,900 70,196 150 % 501 343 845 − 465 465 200 % − 6,630 6,630 − 5,513 5,513 250 % − 23,209 23,209 − 26,919 26,919

1250 % − − − − − −合 計 129,217 2,158,867 2,288,084 133,141 2,184,627 2,317,769

(注)1.格付は、適格格付機関が信用供与に付与したものを使用しています。2.エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。3.上記のリスク・ウェイト区分以外のエクスポージャーについては、当該エクスポージャーのリスク・ウェイトを超える最も近いリスク・ウェイト区分に含めています。

●業種別 (単位:百万円)

業種区分

個別貸倒引当金貸出金償却

期首残高 当期増加額当期減少額

期末残高目的使用 その他

2016年度 2017年度 2016年度 2017年度 2016年度 2017年度 2016年度 2017年度 2016年度 2017年度 2016年度 2017年度製 造 業 − − − − − − − − − − − −農 業 、 林 業 − − − − − − − − − − − −漁 業 − − − − − − − − − − − −鉱業、採石業、砂利採取業 − − − − − − − − − − − −建 設 業 − − − − − − − − − − − −電気・ガス・熱供給・水道業 − − − − − − − − − − − −情 報 通 信 業 − − − − − − − − − − − −運 輸 業、郵 便 業 − − − − − − − − − − − −卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業 − − − − − − − − − − − −金 融 業、保 険 業 − − − − − − − − − − − −不動産業、物品賃貸業 − − − − − − − − − − − −医 療 、 福 祉 36 16 16 19 − − 36 16 16 19 − −サ ー ビ ス 業 0 − − − 0 − 0 − − − − −国・地 方 公 共 団 体 − − − − − − − − − − − −個 人 53 51 51 50 − 0 53 51 51 50 − −そ の 他 54 24 24 64 23 5 31 18 24 64 − −合 計 145 92 92 134 24 5 121 86 92 134 − −

(注)当金庫連結グループでは国外への融資を行っていないため、個別貸倒引当金および貸出金償却とも、すべて国内の残高です。

④リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等

③個別貸倒引当金および貸出金償却の残高等

●信用リスクに関するリスク管理の方針および手続きの概要 当金庫連結グループでは、信用リスク管理の基本方針として「クレジットポリシー」を定め、全役職員に周知しています。また、融資商品・制度に関する研修を定期的に実施することにより、信用リスク管理の実効性を確保する態勢を整備しています。 個別案件審査は、営業推進部門から独立した審査部門が行うことにより、適切な審査を行うための牽制機能を確保しています。 信用リスクの評価については、資産査定の専門部署が貸出金等の自己査定を定期的に実施することにより、信用リスクの把握に努めています。 また、信用リスク管理の高度化に向け、分析のためのデータ整備を進めています。 信用リスクの管理状況および今後の対応については、定期的にALM委員会で協議しています。また、経営会議および理事会に対する報告事項を設定し、定期的に報告しています。 貸倒引当金は、「資産査定規程」および「資産の償却および引当規程」に基づき以下のとおり計上しています。

◦ 正常先債権および要注意先債権 一定の種類ごとに分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した予想損失額を引き当てています。◦ 破綻懸念先債権

債権額から担保の処分可能見込額および保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を引き当てています。

◦ 破綻先債権および実質破綻先債権 債権額から担保の処分可能見込額および保証による回収可能見込額を控除した残額を引き当てています。

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Page 17: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

連結貸借対照表計上額 連結貸借対照表計上額 時 価時 価

(注) 1. 連結貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいて算定しています。2. 時価のないものについては、連結貸借対照表計上額を時価欄に記載しています。3. 「その他」の区分には、労働金庫連合会出資金、上場投資信託(ETF)、その他出資金等を計上しています。

(注) 1. 与信相当額は、カレント・エクスポージャー方式を用いて算出しています。2. 長期決済期間取引の取扱いはありません。3. 派生商品取引は、すべて保有するファンド(証券投資信託)に含まれているものです。

2016年度末派生商品取引

2017年度末グロス再構築コストの額 (A)グロスのアドオンの額 (B)グロスの与信相当額 (A)+(B) (C)ネッティングによる与信相当額の削減額 (D)担保による信用リスク削減手法の効果勘案前の与信相当額 (C)-(D) (E) 外国為替関連取引担保の額 (F)担保による信用リスク削減手法の効果勘案後の与信相当額 (E)-(F) (G)

101929-

29

29-

29

----

--

当金庫連結グループにおいては、該当の取引はありません。

●与信相当額等

項 目

2016年度末 2016年度末 2016年度末61,614 1,989 59,624

8,126 8,126

---

2017年度末 2017年度末 2017年度末60,513 1,922 58,591

10,995 10,995

---

 当金庫連結グループでは、「適格金融資産担保」および「保証」を信用リスク削減手法として用いています。 「適格金融資産担保」については、自己資本比率告示で定められた条件を満たしている自金庫預金としています。信用リスク削減手法の適用にあたり、簡便手法を用いています。 「保証」については、自己資本比率告示で定められた条件を満たしている中央政府および中央銀行、地方公共団体、金融機関等による保証としています。 「貸出金と自金庫預金の相殺」および「クレジット・デリバティブ」は、信用リスク削減手法として用いていません。

2016年度末 2017年度末

2016年度 2017年度

2016年度末 2017年度末

2016年度末 2017年度末

2,135 276

22,316 24,729

2,135 276

22,316 24,729

3,020 276

22,643 25,940

3,020 276

22,643 25,940

21 - -

-198 -

1,264

- -

1,690

 関連会社株式については、有価証券に占める割合がごくわずかであり、リスクは限定されています。 「その他有価証券」については、「余裕金運用方針」で対象商品、購入枠等を設定しています。方針については、経営会議で協議し、理事会の承認を受けています。期中の運用状況についても定期的に理事会等に報告しています。 また、時価および適格格付機関の格付等を定期的に取得し、リスクの把握に努めています。 会計処理については、日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実務指針」に基づき、適切に処理するよう努めています。

①連結貸借対照表計上額および時価

②出資等エクスポージャーの売却および償却に伴う損益の額

③連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額

④連結貸借対照表および連結損益計算書で認識されない評価損益の額

8

オン・バランスオフ・バランス

信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー

項 目

項 目項 目

ディスクロージャー 2016_78-79p

財務データ

連結情報

●リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は以下のとおりです。①株式会社格付投資情報センター(R&I)②株式会社日本格付研究所(JCR)③ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody’s)④S&Pグローバル・レーティング(S&P)⑤フィッチレーティングスリミッテッド(FITCH)●エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称 複数の資産を裏付とする資産(ファンド等)は上記①~⑤、それ以外のエクスポージャーは上記①~④の適格格付機関を使用してリスク・ウェイトを判定しています。

80

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Page 18: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

連結貸借対照表計上額 連結貸借対照表計上額 時 価時 価

(注) 1. 連結貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいて算定しています。2. 時価のないものについては、連結貸借対照表計上額を時価欄に記載しています。3. 「その他」の区分には、労働金庫連合会出資金、上場投資信託(ETF)、その他出資金等を計上しています。

(注) 1. 与信相当額は、カレント・エクスポージャー方式を用いて算出しています。2. 長期決済期間取引の取扱いはありません。3. 派生商品取引は、すべて保有するファンド(証券投資信託)に含まれているものです。

2016年度末派生商品取引

2017年度末グロス再構築コストの額 (A)グロスのアドオンの額 (B)グロスの与信相当額 (A)+(B) (C)ネッティングによる与信相当額の削減額 (D)担保による信用リスク削減手法の効果勘案前の与信相当額 (C)-(D) (E) 外国為替関連取引担保の額 (F)担保による信用リスク削減手法の効果勘案後の与信相当額 (E)-(F) (G)

101929-

29

29-

29

----

--

当金庫連結グループにおいては、該当の取引はありません。

●与信相当額等

項 目

2016年度末 2016年度末 2016年度末61,614 1,989 59,624

8,126 8,126

---

2017年度末 2017年度末 2017年度末60,513 1,922 58,591

10,995 10,995

---

 当金庫連結グループでは、「適格金融資産担保」および「保証」を信用リスク削減手法として用いています。 「適格金融資産担保」については、自己資本比率告示で定められた条件を満たしている自金庫預金としています。信用リスク削減手法の適用にあたり、簡便手法を用いています。 「保証」については、自己資本比率告示で定められた条件を満たしている中央政府および中央銀行、地方公共団体、金融機関等による保証としています。 「貸出金と自金庫預金の相殺」および「クレジット・デリバティブ」は、信用リスク削減手法として用いていません。

2016年度末 2017年度末

2016年度 2017年度

2016年度末 2017年度末

2016年度末 2017年度末

2,135 276

22,316 24,729

2,135 276

22,316 24,729

3,020 276

22,643 25,940

3,020 276

22,643 25,940

21 - -

-198 -

1,264

- -

1,690

 関連会社株式については、有価証券に占める割合がごくわずかであり、リスクは限定されています。 「その他有価証券」については、「余裕金運用方針」で対象商品、購入枠等を設定しています。方針については、経営会議で協議し、理事会の承認を受けています。期中の運用状況についても定期的に理事会等に報告しています。 また、時価および適格格付機関の格付等を定期的に取得し、リスクの把握に努めています。 会計処理については、日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実務指針」に基づき、適切に処理するよう努めています。

①連結貸借対照表計上額および時価

②出資等エクスポージャーの売却および償却に伴う損益の額

③連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない評価損益の額

④連結貸借対照表および連結損益計算書で認識されない評価損益の額

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オン・バランスオフ・バランス

信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー

項 目

項 目項 目

ディスクロージャー 2016_78-79p

財務データ

連結情報

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Page 19: 65...当金庫は、定款の定めにより、労働金庫法第41条の2第3項に基づく「会計監査人の監査」を受けています。- 434,200 2,361 - - - 1,194,042 -

Memo

「市場リスク管理規則」に基づき、定期的にBPV(ベーシス・ポイント・バリュー)およびVaR(バリュー・アット・リスク)を計測することにより、金利リスクを把握しています。計測結果および今後の対応について、定期的にALM委員会で協議しています。また、経営会議および理事会に対しても定

期的に報告しています。

1.GPS(グリッド・ポイント・センシティビティ)(※)方式により、金利リスク量(BPV)を算定しています。※GPS(グリッド・ポイント・センシティビティ)とは、期間(グリッド)ごとの金利変動に対する資産・負債・オフバランス取引の現在価値の変化額のことです。

2.金利変動幅として、保有期間1年、観測期間5年で計測される金利変動の1パーセンタイル値と99パーセンタイル値を採用しています。「パーセンタイル値」の算定方法は以下のとおりです。(1)期間ごとの市場金利について、1年前の営業日との金利差を5年分、延べ約1,240個のデータとして集めます。(2)集めたデータを値の小さい順に並び替えます。(3)並び替えたデータのうち、小さい方から1%目(12.4番目相当)の数値を1パーセンタイル値、99%目(1,227.6番

目相当)の数値を99パーセンタイル値として採用します。 なお、外貨建資産については複数の通貨建の資産を保有していますが、全体の資産(固定資産・純資産等を除く)に占める割合が5%未満であるため、各通貨建の資産の金利リスク量(BPV)を円単位に換算後、合算しています。外貨建資産の金利変動幅は200BPを採用しています。

3.貸出金の期限前返済、および定期預金の中途解約は考慮していません。4.流動性預金の金利満期の算定にあたり、滞留期間を考慮したコア預金(※)を内部モデルにより算定しています。※コア預金とは、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預金のことです。

5.月次で金利リスク量(BPV)を計測しています。

当金庫連結グループでは、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算出しています。

当金庫連結グループでは、事務リスク、システムリスク、有形資産リスク、風評リスクをオペレーショナル・リスクの対象としています。オペレーショナル・リスクの管理状況および今後の対応について、「オペレーショナル・リスク管理規則」に基づき、定期的に

オペレーショナル・リスク管理部会で協議しています。また、経営会議および理事会に対する報告事項を設定し、定期的に報告しています。事務リスクについては、商品・制度に係る研修を定期的に実施することにより、リスク管理の実効性を確保する態勢を整備

しています。システムリスクについては、情報資産の適切な管理および保護に関する基本的かつ包括的な方針として「セキュリティポリシー」を定め、情報資産の安全性の確保を当金庫連結グループ全体の課題として取り組んでいます。有形資産リスクについては、有形資産の毀損や損害を防ぐため、有形固定資産の所在と現状を定期的に把握し、各資産の

状況を踏まえた防災・防犯対策を実施しています。風評リスクについては、評判の悪化や風説の流布等による当金庫連結グループの信用力の低下を防ぐため、リスクの規模・

性質に応じた適切な対応を講じて、風評リスク顕在化の未然防止に努めています。

2016年度末 2017年度末 2016年度末 2017年度末▲5.326▲12,172▲1,935

-▲19,434

▲12,673

▲7,622▲17,699▲2,351

-▲27,673

▲15,734

3,4163,28064

6,760

3,9637,89283

11,939

金利リスク量 金利リスク量

●金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益または経済的価値の増減額(金利リスク量)

●連結グループが内部管理上使用した金利リスクの算定手法の概要

●金利リスクに関するリスク管理の方針および手続きの概要

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