6515 パラインフルエンザウイルス1型抗体kensa/reference/item_pdf/6515.pdf6515...

検査オーダー

患者同意について

感染症免疫学的検査

材料 023 血清

parainfluenza virus type 1, viral antibodies 連絡先： 3764

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報一次サンプル採取マニュアル6515 5.免疫学的検査 >> 5F.ウイルス感染症検査 >> 5F421. パラインフルエンザウイルス1型抗体 [HI] Ver.7

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

5F421 パラインフルエンザウイルス1型

D012 11 ウイルス抗体価（定性・半定量・定量） (1項目当たり） 79 点

D012 11(10) パラインフルエンザウイルスⅠ型

D012

識別 1430 ウイルス抗体

測定法 111 赤血球凝集抑制反応 (HI法)

結

果

識

別

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ 免疫学的検査 ⇒ ｳｲﾙｽ感染症検査(血液2)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(ｳｲﾙｽ)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 分野別 ⇒ 感染症検査2

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

不可検査予約

ﾊﾟﾗｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ1[HI]

印刷用マニュアル

パラインフルエンザウイルス1型抗体

[HI]

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5




[HI]

凝固促進剤＋血清分離剤(青) 血液 3 mL 血清

添加物(キャップ色等) 採取材料採取量測定材料必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲﾃｽﾄ

検体採取のタイミング注 80 外

N60記号

C3C9

ｳｲﾙｽ.凝固促進剤＋血清分離剤(茶色) 血液 8.5 mL 血清

@09.03血液

**-****-55032*

採取容器について

採取容器はオーダー項目数によって異なります.C3 3ml **-***-***

外注1

検体搬送について

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

検体到着後60日 (検体量ある場合のみ)

検体採取について

採取検体の保存条件(採取当日)

(翌日以降検査) 検体の安定性遠心分離後の血清を凍結保存 4 週

検体採取に関する

注意事項


検査機器

検査所要日数 3～5日

まいこネット開示までの目安 4～6日後 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先外部委託 (LSIメディエンス)

検査結果報告について






[HI]

生物学的基準範囲期間現行基準値設定材料血液

検査方法赤血球凝集抑制反応 (HI)

項目男性女性単位

パラインフルエンザウイルス1型抗体 10 未満 10 未満倍

基準値情報

一般的な感染症抗体検査においては基準値が定められていないため, 出発希釈倍率を基準値として代用しています.


緊急異常値

電話連絡対応





[HI]

パラインフルエンザウイルス3型抗体[HI] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6517.html

関連検査項目

パラインフルエンザウイルス2型抗体[HI] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6516.html

アデノウイルス抗原[ELISA] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6085.html

インフルエンザウイルスA型抗体[HI] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6090.html

インフルエンザウイルスB型抗体[HI] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6091.html

アデノウイルス抗体[CF] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6084.html

参考文献

エスアールエル総合検査案内

国立予防衛生研究所学友会: ウイルス実験学総論2版 (丸善), 214～225 1973

中村良子: 日本臨床 53-増-292～294 1995

クループ, 気管支炎, 肺炎

RSウイルス抗体[CF] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6514.html

臨床的意義

パラインフルエンザウイルスは, パラミキソウイルス科ウイルスで, 血清型は1～4型に分類され, 主に1～3型がヒトの呼吸器感染症を引き起こす.

パラインフルエンザウイルスの感染は, まず主として鼻粘膜や咽頭粘膜が侵され, 次いで気管支が侵される. 1型, 2型は5ケ月から6歳までの乳幼児に発生を見るこ

とが多く, 3型は感染力が強く通年発生し1歳までで50%以上, 3歳まででほとんどが感染する.

感染の特徴は, 初感染は顕性感染, 再感染は軽症の上気道感染または不顕性感染を示し, 特に6カ月までの乳児では下気道感染を起こしやすく, 重篤な症状を呈する

場合がある. 一方4型の感染は広範に起こるが, ほとんどが不顕性感染である.

パラインフルエンザの検査の意義として急性気道感染症を確定診断する目的で検査する. しかし, かぜ様疾患の病因を臨床的に確定診断することは困難であり, 似

た症状をきたすウイルスは多種存在する. 臨床症状, 年齢, 季節, 流行状況その他の情報から的を絞って検査し, 診断を確定する. データ解釈は他のウイルス検査同様,

急性期と回復期血清をペアで同時測定し, 4倍または, それ以上の上昇を有意上昇と認め, 感染の有無を判断する.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報





[HI]

変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2015年4月24日外部委託先変更(SRL⇒LSIM)(検査内容の変更点なし)

2015年4月1日

2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

5

4 2017年4月21日最低採取量・容器変更([1mL]⇒[3mL])

2017年3月10日

2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

7

6 2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日

2020年12月16日採血容器変更

2020年12月17日

(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

(案内文) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/20-p036.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6515.html

Last Updated : 16 Mar. 2021, 16:35

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日変更内容

3

Ver.


6515 パラインフルエンザウイルス1型抗体kensa/reference/item_pdf/6515.pdf6515...

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