小学校入学式

中学校入学式

上田城　東虎口櫓門にて

　奈川地区、安曇地区

の人権啓発推進委員会

の共催で両地区の住民

参加による「人権視察

研修in上田」が3月7

日に行われました。

　今回は、上田市の第

二次世界大戦の戦争遺

構と上田城址公園内の

真田家を主とした上田

の歴史を研修しまし

た。戦争の遺構は資料

により学び、飛行場跡

や地下工場など直接戦

争に結び付く遺構があ

るなかで、松脂から航

空機燃料を精製しようとした

松の木が戦争遺構として残さ

れていることに驚きました。

　真田家の歴史では、兄信幸

は徳川家康へ、弟幸村は上杉

景勝へそれぞれ人質として出

されるなど、この時代にはた

とえ大名の子息であろうとも

人権を無視した扱いをされて

いたことを知りました。

　短い時間でしたが、先人の

多くの努力により得られた現

在の基本的人権と、現代社会

に新たに生まれた様々な人権

問題を改めて認識した視察研

修でした。

　4月5日、奈川小中学校の

入学式が行われました。

　最初に中学校の入学式が行

われ、制服姿もよく似合う、

生徒5名の入場となりました。

　新入生代表のあいさつでは

「勉強、部活をがんばりたい。」

と、頼もしい言葉を聞くこと

ができました。

　小学校では、初々しい3名

の児童が仲間入り。ちょっぴ

り緊張した表情とはうらはら

に、「ドキドキドン！1年生」

の歌を元気よく歌って、可愛

らしさも満点。

　夢と希望で胸いっぱいの新

入生のみなさん、おめでとう

ございます。これからの学校

生活を思いきり楽しんでくだ

さい。

松 本 市 公 民 館 報 【奈川版】③ 2016（平成 28）年　5　月　30　日（月） 第 212 号

総世帯数　　345世帯総 人 口　　　755人男　　　　　　360人女　　　　　　395人

奈川の人口

発　行発行者編集者

印　刷

平成 28 年５月１日現在

奈 川 公 民 館勝 山 裕 康公民館報編集委員会

（株）プラルト

元気いっぱいの園児

新生活に向かう３名の卒業生

木曽路原グラウンド

文化センター夢の森

文化センター夢の森

第13回秋の大運動会

第57回文化祭

クリスマスコンサート

9月10日（土）

10月2日（日）

12月中旬

会　長

副会長

会　計

監　事

南　喜八郎

大矢　政喜

奥原　三吉

小林　昭彦

みより

黒川渡・湯の原

追　金

三　和

期　日 行　事　名 場　所

役　名 氏　名 公民館名

10月29日（土）～　　　30日（日）

第58回町内公民館対抗ソフトボール大会

奈川小中学校グラウンド

　

4月4日、奈川保育園にて

進級式が行われました。今年

度は新入園児がいなかったた

め、在園児による進級を祝う

式となりましたが、来賓の方

や先生の話を聞く姿勢は、一

つ大きくなったことを感じさ

せる、落ち着きに満ちた堂々

としたものでした。

　

年長の子どもたちからは

「なわとびを頑張りたい。」や

「けん玉を頑張りたい。」など、

この一年の目標が聞かれまし

た。

　

12名という少人数ではあり

ますが、たくさんの経験と思

い出に満ちた一年になるので

はないでしょうか。

　

進級おめでとうございます。

　

３月11日、奈川中学校で

卒業生を励ます会が行わ

れ、３名の対象者に社会福

祉協議会から記念品が贈ら

れました。また、福

祉ひろば手作り教室

から地域の方が作っ

たコサージュが渡さ

れ、子どもたちの胸

を飾りました。高校

では勉強を頑張りた

いと話す子どもた

ち。奈川で過ごした

時間が、これからも

心を支えてくれるで

しょう。卒業おめで

とう。

　

４月22日、福祉ひろば

にて西山知花先生による

ささゆりひろば健康教室

が開催されました。15名

ほどが参加して、冬の間

に固まりがちだった体を

ほぐしました。

　

膝痛で車の乗り降りも

大変だったという方が、

ストレッチの効果により

痛みが軽減されるという

驚きの効果も見られ、体

をほぐす重要性をあらた

めて実感することができ

ました。

　

先日、「撮ったんだよ。」と

息子が撮りたてのプリクラを

見せてくれた。友達数人と、

実に楽しそうに写ってはいた

ものの、全員が実物とはずい

ぶん違う出来に、プリクラが

証明写真には使えないのは当

たり前だなと、まざまざと感

じてしまった。時代の流れの

最先端なのはわかるけれど、

私も息子もこれには「偽造だ

よね。」と苦笑いしながら声

を合わせてしまったほどの変

身画像だった。

　

しかし、その最先端を上回

るプリクラ写真が、つい最近

引き出しの中から出てきた。

まだ幼い息子とわたしが写っ

ている。たぶん10年ほど前の

プリクラであろうそれは、当

時の加工技術を目一杯つめこ

んではいたものの何かがおか

しい。デカ目でも美白でもな

い当時の「そのまま」の私が

おかしかった。髪型も服装も

平成なのにまるで昭和。今と

全く違うそのなりに、息子と

二人で大爆笑してしまった。

当時の私にとってはアレが最

先端。そう思うと、時代は流

れたなと笑わずにはいられな

かった。

松 本 市 公 民 館 報 【奈川版】2016（平成 28）年　5　月　30　日（月） 第 212 号 ④