=(a2=cg2) [a2セルの内容とcg2セルの内容は、イ …2...

15
1 エクセル差分出しマニュアル 前段 本覚える式 =(A2=CG2) セル番地 [A2セルの内容とCG2セルの内容は、イコールですか?] 2つの値がイコールがどうかを調べる式です。 イコールならTRUE、イコールじゃないならFALSEが返ります。 ためしに、新しいデータを古いデータを較してみましょう。 下↓のデータのとなりに…※1 使い ※1 新しいデータのとなりのスペースに…

Upload: others

Post on 19-Jul-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 1

    エクセル差分出しマニュアル

    〜~前段〜~

    本⽇日覚える式

    =(A2=CG2)セル番地

    [A2セルの内容とCG2セルの内容は、イコールですか?]

    2つの値がイコールがどうかを調べる式です。イコールならTRUE、イコールじゃないならFALSEが返ります。ためしに、新しいデータを古いデータを⽐比較してみましょう。下↓のデータのとなりに…※1

    使い⽅方

    ※1  新しいデータのとなりのスペースに…

  • 2

    1コ前のデータをコピーしてきます※2

    ※2  古い「●●店」のデータをもってくる(画⾯面は簡略略化しています)

    あいだに式=(Z9=AH9)を⼊入れます。※3

    ※3  式のうち、セル番地の部分はつかうたびに変わります。今回の例例で⾔言うと、「Z9セルとAH9セルの内容はイコールですか?」という式になります。

    ↓古いデータ

    ↓古いデータ

    式⼊入れた↓

  • 3

    Z9とAH9は両⽅方とも空っぽ、つまりイコールなので、「TRUE」が返ります※4

    ※4  式の結果はTRUE

    式をコピーして、おしりの⾏行行まで貼り付けます※5

    ※5  式をコピーし、おしりの⾏行行まで計算するようにする

  • 4

    式がおしりまで⼊入りました。式をコピーすると、=(Z10=AH10)、=(Z11=AH11)、…と、Excelの⽅方で気を利利かせて、計算式も1⾏行行ずつ下がってくれます。式を眺めていくと…、「FALSE」のところがあります。ここが「イコールじゃないところ」、つまり変化している箇所となります。※6

    ※6  FALSEの箇所=ちがうところ

    わかりやすいように、⾊色をつけてみました。※7

    ※7  TRUEを灰⾊色にし、FALSEが⽩白ヌキで出るようにしてみた

  • 5

    式の部分をコピーして、右クリック→形式を選択して貼り付け→書式とすれば…。※8※9※10

    ※8  式をコピー→右クリック→形式を選択して貼り付け

    ※9  形式を選択して貼り付け→書式→OK

  • 6

    ※10  差異異のある箇所だけ⽩白ヌキになります

    〜~前段終了了〜~

    …ということを、表全体に対して⾏行行えば、差分は出せる、ような気がしますね。表全体に対して⾏行行うやり⽅方は次ページから解説しますが、ここまでの内容は次ページからの内容の基本となってますので、⼗十分理理解したうえで次に進んでください。

  • 7

    これから覚える機能

    条件付き書式 [イコールだったら、グレーに⾊色をつける]

    使い⽅方

    まず、新しいデータの右側に、古いデータをまるまるコピってきます。※1※2

    ※1  新しいデータの右側に…

    ↓新しいデータ古いデータをここにもってくる↓

  • 8

    ※2  古いデータを全部コピる

    次に、新しいデータエリアをマウスで選択します。※3

    ※3  注意!きちんと選択しないと次の「条件付き書式」が機能しません!忘れずに範囲選択しましょう。

  • 9

    範囲選択できたら、書式→条件付き書式を選びます※4

    ※4  「書式」タブ→「条件付き書式」

    「条件付き書式の設定」になります。「セルの値が」のところを「数式が」にしてください。※5

    ※5  条件付き書式の設定画⾯面

    次に、画⾯面↓の箇所をクリック、式を⼊入れていきます。※6

    ※6  これから式を⼊入れます

  • 10

    式=(D2=CG2)を⼊入れます。ひとまず「  =(  」と⼊入れて…※7

    ※7  前段でやった式を⼊入れるんだ

    セルD2(新しいデータの表範囲の⼀一番左上)をクリックして選択する、のだけど、「$ドルマーク」が⼊入っちゃってるな…※8

    ※8  新しいデータの⼀一番左上どおしを⽐比較したい

    「$ドルマーク」がよけいなので、「F4」キーを何回か(おそらく3回)押して、ドルマークがないようにします。※9

    ※9  ドルマークがあると「絶対参照」ってヤツになっちゃう。今回は「相対参照」にしたいので、ドルマークなしに

  • 11

    イコールを⼊入れたら、セルCG2(古い⽅方のデータの⼀一番左上)を選択します※10

    ※10  古いデータの⼀一番左上

    やっぱり「$ドルマーク」、とってください。「F4」キーですよ※11

    ※11  ドルマークはトル

    おしりのかっこ「  )  」を⼊入れたら、式⼊入れるのは終了了です。※12

    ※12  右の丸囲み箇所から戻る

  • 12

    式⼊入れ終わったら、つぎは「書式」をクリック。※13

    ※13  書式を設定する

    「パターン」を「グレー」にし、「OK」。これで条件付き書式の設定は終わりです。※14

    ※14  イコールのときはグレーに塗る

  • 13

    条件付き書式の最終形がコレ↓。※15

    ※15  ここがゴール  「OK」を押そう

    「OK」で設定完了了。

    成功すると、変わった箇所以外はグレーになります。※16

    ※16  つまり、⽩白ヌキ箇所だけ確認すればいい、ってこと

  • 14

    件数がちがうとき

    古いデータの⽅方を増減して、件数、および店名をそろえましょう。新しいデータの⽅方はさわらないように!やり⽅方は、右クリック→「削除or挿⼊入」→「○○⽅方向にシフト」を使います。件数および店名を古い/新しいで同じにしたうえで、あらためて条件付き書式を設定してください。

    チェックが終わったら…

    右側にもってきた古いデータを削除します。※17

    ※17  古いデータの⽅方を削除

  • 15

    書式→条件付き書式と進み、「条件付き書式の設定」画⾯面へ。さきほど設定した式が残っているので、「削除」を押して、原状回復復します。※18

    ※18  「削除」をして、原状回復復

    終了了です。お疲れさまでした。