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© 2009 IBM Corporation ® https://www-951.ibm.com/blogs/kamoshi/ IBM ソソソソソソAccelerator ソソソソ -Web ソソソソソソソ ソソソ - 2009 年 4 年 21 年 年年年年 年年年 年年年年年年 ・・ Ibm.com 年年

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Acceleratorシリーズと題しましてお届けいたします。今回は、Webコンテンツ作成・管理(CMS)編です

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IBM ソフトウェア: Accelerator シリーズ-Web コンテンツ作成・管理編 -

2009 年 4 月 21 日日本アイ・ビー・エム株式会社Ibm.com 事業

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Web サイト ( ホームページ / イントラネット ) の現状と課題

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企業の中における Web サイトの役割と重要性 企業で構築・利用している Web サイト (Web サーバー ) は、対象 (B2E 、 B2B 、 B2C) や

形態により、「イントラネット」、「エクストラネット」、「ホームページ」 などがありますが、いずれも今日のビジネスにおいて重要なものとなっています

Web サイト (Web サーバー )

社内・従業員 関連会社

取引先・代理店・

パートナー

顧客・マーケット

イントラネット

エクストラネット

ホームページ

B2E

B2C

対象とする利用者 ( 形態 ) により、役割・目的は異なりますが、現在のビジネスにおいて Web サーバー を利用した情報発信は、企業にとって重要な手段となっています

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Web サイトの現状と課題 しかし、実際の Web サイト ( イントラネット / エクストラネット / ホームペー

ジ ) の現状には多くの課題があります

たとえば・・・

利用頻度・参照数が増えない

コンテンツが更新されない

古いコンテンツがいつまでも残っている

HTML の作成や Web サーバーの管理負担が大きい、方法などが個人に依存している

全体としての統一性がなくデザインや操作性がばらばらである

コンテンツの作成・公開のルールがない

重要なコンテンツが特定できない

主に トップ・ダウン で構築した場合 主に ボトム・アップ で構築した場合

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現状の課題を下記のように捉え、解決策のご提案いたします

現状の課題と解決策

課題およびニーズ課題およびニーズ

コンテンツの登録に HTML のスキルが必要コンテンツの登録に HTML のスキルが必要

コンテンツのルールがなく、ナビゲーターなどの配置もバラバラなため、ユーザーの操作性が悪いコンテンツのルールがなく、ナビゲーターなどの配置もバラバラなため、ユーザーの操作性が悪い

コンテンツ作成者にホームページ作成ツールを提供しなければならず、コストが掛かるコンテンツ作成者にホームページ作成ツールを提供しなければならず、コストが掛かる

コンテンツの掲載期間が管理できていないので、古い情報が多くわかりづらいコンテンツの掲載期間が管理できていないので、古い情報が多くわかりづらい

解決策解決策

容易なコンテンツ作成ツールを提供① HTML などのスキルがなくてもコンテンツが作成できるツールを提供② コンテンツ作成者はブラウザから登録作業を行い、作成ツールの購入・

導入が不要

容易なコンテンツ作成ツールを提供① HTML などのスキルがなくてもコンテンツが作成できるツールを提供② コンテンツ作成者はブラウザから登録作業を行い、作成ツールの購入・

導入が不要

コンテンツに対して適切なアクセス制限をかける仕組みがないコンテンツに対して適切なアクセス制限をかける仕組みがない

サイト構造の体系化の実施と、統一したナビゲーター、デザインの導入① コンテンツの棚卸を行い、サイトの構造を体系的に整理する② サイト構造に沿ったナビゲーターとデザインの統一化を図り、サイトの統

一感と利用ユーザーの操作性を向上③ システム管理者がサイト管理、デザイン管理を担当し、ガバナンスのある

システム構築、運用を実現する

サイト構造の体系化の実施と、統一したナビゲーター、デザインの導入① コンテンツの棚卸を行い、サイトの構造を体系的に整理する② サイト構造に沿ったナビゲーターとデザインの統一化を図り、サイトの統

一感と利用ユーザーの操作性を向上③ システム管理者がサイト管理、デザイン管理を担当し、ガバナンスのある

システム構築、運用を実現する

コンテンツの公開までの運用がワークフロー化されていないので、内容のチェックや承認がされず、責任が曖昧コンテンツの公開までの運用がワークフロー化されていないので、内容のチェックや承認がされず、責任が曖昧

コンテンツのリンク切れが頻繁に発生しているコンテンツのリンク切れが頻繁に発生している

適切なセキュリティ設定の実現① LDAP によるユーザー、グループ管理と、きめ細かなアクセス制御適切なセキュリティ設定の実現① LDAP によるユーザー、グループ管理と、きめ細かなアクセス制御

コンテンツをシステムで一括管理①コンテンツ間のリンク情報を自動的に作成、管理②コンテンツの公開日、期間の設定を可能にし、情報の鮮度を保つ

コンテンツをシステムで一括管理①コンテンツ間のリンク情報を自動的に作成、管理②コンテンツの公開日、期間の設定を可能にし、情報の鮮度を保つ

ワークフローの導入による効率化① コンテンツ公開までのワークフローの導入により、業務の効率化、作成

者と承認者の分離、チェック機能の強化を図る

ワークフローの導入による効率化① コンテンツ公開までのワークフローの導入により、業務の効率化、作成

者と承認者の分離、チェック機能の強化を図る

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Web サイトの現状と課題の背景 そもそも、 Web サイトを取り巻く様々な仕組み・機能は、インターネットの中で段階的

に登場してきたものです

そのため、 Web ブラウザさえあれば、 OS の種類や、クライアント PCへのアプリケーションの導入等を行うことなく利用できる、というメリットがある一方、以下のような背景があり、 Web サイトの現状と課題の原因となっています

システム・構成としての技術等

クライアントは Web ブラウザ でよい (○)

サーバー側の仕組みは・・・実は複雑・多数の技術の組み合わせである (×)

– HTTP サーバー (Web サーバー )

– コンテンツを登録する仕組み (FTP等 )• 公開日時を決めた登録・公開は ?

– 付加的な機能を実現する場合の仕組み• セキュリティやユーザー認証の実現は ?

コンテンツの仕組みとしての特長等

コンテンツは基本的に HTML を利用– デザイン・機能と内容が混在した言語

– HTML に関する知識が必要

– サーバー上のディレクトリ構成などを意識した作成が必要

– 作成段階でのワークフローなどは別の仕組み・運用

– 特定のページの追加や削除で、上位階層の画面(メニュー等 ) やリンク先・リンク元などと相互に関連する

多機能でシンプルなシステムが必要 コンテンツの作成と技術の分離が必要

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Web サイトのあるべき姿と実現価値

多機能でシンプルなシステム コンテンツの作成と技術の分離

期限切れコンテンツの自動削除

コンテンツ公開プロセスのシステム化

コンテンツの更新・削除による登録作業やリンク元・リンク先の変更作業の簡略化

検索、セキュリティ、認証・パーソナライズなどの付加機能の実現

HTML や技術に関する知識不要 = ユーザー部門によるコンテンツ作成 = コンテンツ作成スピードの向上 → コンテンツ更新頻度の向上

システム管理者、デザイン担当者の重複作業の排除

デザイン・操作性の統一

質・価値、利用者の満足度の高い Web サイトの実現

利用・参照頻度の向上

Web サイトの目的 = 生産性の向上、売上拡大 の実現

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ポータルのビジネス的価値を高める 2 つの方向性と技術ポータルトレンドは情報ポータルからコラボレーションポータルおよびビジネスポータルにシフトしてき

ております

リンク集 ポータル

•HTML技術 •ポートレット (JSR 168/286)•パーソナライズ•アクセス制御

静的なリンク集

システムやコンテンツへのリンクやコンテンツ自身の一覧表示、パーソナライズ、アクセス制御

コラボレーション対象の拡大暗黙知共有

ビジネスポータル

ビジネスプロセスポータル

ダッシュボードポータル

業務システムとのリアルタイムな連携

コラボレーション系コンテンツの強化

業務システム系コンテンツの強化

ポータルへの業務システムの取り込み・基幹システム (ERP 、レガシー )・ビジネスプロセスの統合

意思決定のためのシステムの取り込み・財務指標・業務プロセス指標 ( 生産、品質・・・ )

B2Bポータル

統合 ( 形式値+暗黙知 )コラボレーション

(Know Who DB など )

グループ会社とのコラボレーション強化サプライヤー・パートナーとのコラボレーション

コラボレーションポータル

人・情報・プロセスの統合

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イントラネットポータルの変遷

リンク集・掲示板ポータル

グループウェアポータル

情報発信型ポータル・入り口・プッシュ型情報配信

Web 1.0単一方向

コラボレーションポータル・入り口・プッシュ型情報配信・個人の情報発信・社員の知の有効活用

Web 2.0  双方向・コンプレックス型

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IBM Lotus Web Content Management概要(以下、 WCM)

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IBM Lotus Web Content Management (WCM) ① Web コンテンツの作成・管理・公開の一連の流れをサポートし、エンドユーザーによる

Web コンテンツの作成を実現すると同時に、デザインの統一や、各種機能を提供を実現

更新頻度や機能・デザインに優れた、品質の高い Web サイトを実現するソリューション

HTML の知識やサーバー上のディレクトリ構造を気にすることなく、 Web ブラウザ上で Web コンテンツが作成可能

特別なスキルやツールを必要としないため、作成する内容を熟知したエンドユーザー ( 担当する一般社員 )が コンテンツを作成

公開のためのワークフローが利用できるため、公開までのプロセスも制御できると同時に、コンテンツに応じた部門での承認が可能となります

以上により、コンテンツの作成や承認への情報システムの担当者や Web のデザイナーの参加が不要となり、全体としての工数の削減と、コンテンツ作成の迅速化を実現

コンテンツの登録やサイト構造の変更を自動的に反映

公開日時や削除日時なども制御可能

認証を利用したパーソナライズなど、従来の Web サーバと HTML コンテンツでは実現できなかった機能を実現

エンドユーザー ( 一般社員 ) がコンテンツを作成 ダイナミックな Web サイトを実現

従来複数のサーバーやアプリケーションで実現していた機能を統合

エンタープライズ分野で実績のある IBM WebSphere Application Server ベースによる高い信頼性と柔軟な構成が可能

WebSphere Portal との連携などの拡張性

インフラの拡張性・信頼性

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IBM Lotus Web Content Management (WCM) ② WCM では、 Web ページを構成するオブジェクト単位でコンポーネント化されています

エンドユーザーは作成するコンテンツに応じたページコンポーネント上でコンテンツを作成

ページコンポーネント

Web ページ全体

エンドユーザーによる Web ブラウザ上でのコンテンツ作成

ワークフローによる公開までの処理

コンポーネント化された Web ページのオブジェクト

生成される Web ページ

内容に詳しい社員によるコンテンツの作

内容の責任部門による内容

の確認

Web サイトガイドラインの遵守の確認

担当者部門長Webマスター

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IBM Lotus Web Content Management (WCM) ③ WCM は、エンドユーザーによるコンテンツ作成が可能な、優れた Web サイトを実現します

一方で、いわゆる Web サイトには他に– ブログなど

• エンドユーザーによる自由な ( ワークフローなどを利用しない、個人としての ) 情報発信

– バックエンドの基幹システム、 RDB などのデータを処理しながら生成するサイト• 受注システムやオーダー処理などのトランザクション的なサービス

といったものもあります。これらは、単独のアーキテクチャーで対応するものではなく、必要に応じて組み合わせることになります

• 反対に、現在の Web サイトがうまくいかないので Blog を導入、というのは Web サイト全体の解決にはなりません !!

組み合わせて単体の Web サイトとしての統一性を出す場合は WebSphere Portal をお奨め

非定型コンテンツ

トランザクション系コンテンツ

個人としての情報 組織としての情報

Blog Web アプリWCM

WebSphere Portal

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IBM Lotus Web Content Management (WCM) の構造概略 ( 利用・操作イメージ )

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ページの構成とコンポーネント化 ページの構成 (レイアウト ) を作成し、複数のページで利用される部分をコンポーネントとして登録する

ヘッダー表示HTML

ナビゲーション

ツール表示HTML

各コンテンツ

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オーサリング・テンプレート エンドユーザーによる作成が発生するコンテンツの種類ごとにオーサリング・テンプレートを作成し、必

要なフィールドを配置します

オーサリング・テンプレートの作成はフィールドのタイプを選択するだけで簡単に作成できます

オーサリング・テンプレートの種類ごとに承認プロセスを定義できます

コンテンツ 必要なフィールド

フィールドの種類

承認フロー

ニュース タイトル テキスト 部門

広報

Web 管理者

日付 テキスト

サマリー テキスト

本文 リッチテキスト

プレス・リリース

タイトル テキスト 部門

↓日付

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コンテンツの作成 コンテンツ作成者は作成するコンテンツに応じたオーサリング・テンプレートを選択し、設定されている

フィールドを埋めるだけでコンテンツの作成が可能– Web コンテンツとして必要な項目がフィールドとして配置されていることで内容の標準化が可能

– コンテンツ作成は Web ブラウザ上でリッチテキスト・エディターで可能なため、アプリケーションや HTML の知識は不要

– 既存の HTML ファイルのインポートやファイルのアップロードも可能

テキスト

本文

HTML ファイルのインポートも可

ファイルのアップロード

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ワークフロー オーサリング・テンプレートごとに定義された承認プロセスに沿ってワークフローが実施され、承認 /否認を選択します

1) 承認待ち文書のリスト

2) ブラウザでプレビュー

3) コンテンツ公開を承認

プリビュー画面

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ダイナミックな Web サイトを実現するための各種機能 ( 一部 )

公開日 /有効期限の設定が可能 ナビゲーター = サイトマップ /パンくずリスト の自動生成

コンテンツの公開日、有効期限設定例

パンくずリスト

サイトマップ

指定条件によるメニュー画面の生成

画像

タイトル

サマリー リンク

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