アカデミーキャンプ 2012 ─ そしてその次へ

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慶應義塾大学 SFC OPEN RESEARCH FORUM (ORF) 2012 のオープンセッションとして実施した、アカデミーキャンプに関するセッションで用いたスライドです。

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アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へSFC研究所インターネットと社会・ラボ /アカデミーキャンプ実行委員会

info@academy-camp.org

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.1/16

本日のメニューアカデミーキャンプって何だ?アカデミーキャンプ 2012を振り返るそしてその次へ (ディスカッション)

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.2/16

アカデミーキャンプって何だ?

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.3/16

アカデミーキャンプとはエクストリームな「遊びと学び」の野外キャンプ東日本大震災や東電福島第一原発事故により、屋外で心おきなく遊ぶ機会を損失した福島県のこどもたちが対象http://academy-camp.org/

これまでに、のべ約 210人の小中学生たちが参加第 1回 : 2011年 8月 (全 3期)第 2回 : 2012年 1月 (全 1期)第 3回 : 2012年 8月 (全 3期)

特徴「これからを生きていく力」を「最高の学びを体験」して身につけるキャンプ学生ボランティアや講師陣も学びを体験する

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.4/16

アカデミーキャンプ実行委員会構成機関・団体

SFC研究所インターネットと社会・ラボ駒澤大学GMS学部南政樹研究室一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム

実施協力川崎YMCA

役員実行委員長 : 斉藤賢爾 (慶應義塾大学)

事務局長 : 緒方大輔 (プロジェクト結コンソーシアム)

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.5/16

プログラムの例科学技術系星空を眺めよう (高梨直紘)

宇宙と無重力への挑戦 (山崎大地)

「触れる地球」で生きている地球を体感しよう(竹村真一)

気象小学校 (羽片俊夫)

生き物と結晶とナノの世界 (緒明佑哉)

思い出を切り取ろう (南政樹)

フィジカルコンピューティング! (島慶一)

ロボットは、いつか心を持つのかな? (斉藤賢爾)

鉄道の安全は,どうやって守られているの? (犬塚史章)

ピタゴラ装置をつくろう! (田中浩也)

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.6/16

プログラムの例—つづき学生によるプロデュース東京デジタルオリエンテーリング (SFC遠藤忍)

ソーシャルメディアリテラシーって? (学生団体 UniX)

アート・芸術系未来龍大空凧 (遠藤一郎)

みどりのとかげ (ユミソン)

伝統芸能・『狂言』に親しもう!(三宅藤九郎,和泉元彌, 和泉淳子ほか)

即興芝居×即興コメディをやってみよう! (ロクディム)

体育系新体操に挑戦! (浅見早登子ほか)

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.7/16

アカデミーキャンプ 2012を振り返る

2012冬2012夏第 1期2012夏第 2期2012夏第 3期

(ご参考 : YouTubeビデオ http://youtu.be/JTccTl2qLCo )

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.8/16

そしてその次へアカデミーキャンプって何なのか、もう一度考える課題こどもたちのケアについてアカデミーキャンプ、これからどうする?

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.9/16

アカデミーキャンプとは、突き詰めると何か「遊び」と「学び」の頂上体験エクストリームな方向性「補償」についてのひとつの考え方マイナス無限大に拮抗するためのプラス無限大

遊びながら学び、学びながら遊ぶ「最高の学び」へスタッフ・講師陣には「働く」「休む」が加わる

世界を変える力を、こどもたちに。大人たちの知識や経験を伝え次世代にバトンを渡す場大人たちは世界に働きかけ、それを少しずつ変えながら生きている結果「世界を変える力」を伝える場に世界とは→地域、地球、ひとりひとりの現実感

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.10/16

こどもたちのケアについて原子力災害で被災した地域のこどもたちに、私たちができるベストなことは?私たちが無関心でいられないのはなぜ?

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.11/16

こどもたちのケアへの課題項 目 内 容 アカキャンでは

放射線防護 被ばく量の低減。 関東で実施。

補償 金銭以外を含む、損失の埋め合わせ。自然の中での活動の機会の提供等。

遊びと学びの頂上体験。

心のケア 仲間づくりや、家族とのコミュニケーションの充実。自己肯定感の向上。

キャンプの方法論で。

偏見の解消 事故に対する周囲の当事者意識を向上させ、被災者との垣根を取り払う。

関東の学生・大人の参加。

公平性 ケアを求める児童が公平に漏れなく対応されること。

–課題–

継続性 数十年規模の長期に渡る、世代を超えた持続的な実施。

世代交代の準備。

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.12/16

アカデミーキャンプ、これからどうする?

どこまでできていて、なにができていないか何を目指すのか何が生まれるのか

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.13/16

ここでみなさんに大切なお知らせです

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.14/16

アカデミーキャンプ 2013冬2月の連休をターゲットに検討中!新しいアカデミーキャンプをいっしょに作っていくために、私たちとチームになりませんか?

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.15/16

まとめアカデミーキャンプは福島のこどもたちのための「遊び」と「学び」の頂上体験世界を変える力を、こどもたちに。

こどもたちのケアへの課題放射線防護、補償、心のケア、偏見の解消、公平性、継続性そのすべてへのベストエフォートな取り組み

世界を変える力は、どう伝えられるか

アカデミーキャンプ 2013冬いっしょに作り上げましょう

アカデミーキャンプ 2012 —そしてその次へ— SFC ORF 2012 – p.16/16

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