プログラミング指導 第七章 配列 - マルチメディア研究同好会
Post on 19-Jul-2015
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配列
配列って何? 配列とは、同一の型のデータをまとめたものです。
配列を使えば int sintyou1; int sintyou2; int sintyou3; int sintyou4; sintyou1 = 150; sintyou2 = 170; sintyou3 = 180; sintyou4 = 155; これが
int sintyou[ 4 ]; sintyou[ 0 ] = 150; sintyou[ 1 ] = 170; sintyou[ 2 ] = 180; sintyou[ 3 ] = 155; こんなにスッキリします
a[0] a[1] a[2] a[3]
イメージ
宣言
・配列の宣言 型 配列名[ 要素数 ]; 型・・・int,float,charなど 配列名・・・普通の変数を宣言した時に付ける名前と同じです 要素数・・・配列の一つのデータを要素といいます。要素数とはその数です 例) int a[ 10 ] ; と宣言すれば要素数が10個のint型の配列ができます
要素をつかう ・要素を指定して使う 配列名[ 使いたい要素の番号(添字) ] でその番号の要素を使うことができます。 要素の番号は0番から要素数-1番になっています。つまり 、int a[3] と宣言した場合、要素は a[0],a[1],a[2] となります。 a[3]とすると要素数をオーバーしてしまいます。あとは普通の変数と同じように使えます。
例) int a[ 5 ] = { 1, 3, 5, 6, 0 }; //宣言時に配列aの0~4番目すべてに値を代入する float b[ 2 ]; b[ 0 ] = 5; //配列bの0番目に値を代入する int c = a[ 4 ]; //int型の変数cに配列aの4番目の要素を代入 ちなみに1度で配列に値を代入するのは、宣言の時(初期化時)しかできません double d[ 3 ]; d = { 0, 1, 5 }; //エラー
配列の便利な使い方
・for文で使う 配列の全ての要素に値を代入したいときfor文を使うと簡単です
例) int a[ 30 ]; for( int i = 0; i < 30; i++ ){ //要素の 0~30-1 までループする a[ i ] = i * 10; }
これですべての要素に添字×10の値を代入することができました!すごい!
多次元配列(二次元配列) 二次元配列とは、配列の配列です。配列の中に配列が入っている感じです。 イメージとしては こんな感じです ・宣言 int a[ 4 ][ 3 ]; ・要素を使う a[ 0 ][ 2 ]
a[0][2] a[1][2] a[2][2] a[3][2]
a[0][1] a[1][1] a[2][1] a[3][1]
a[0][0] a[1][0] a[2][0] a[3][0]
やってみよう #include<stdio.h> int main(){ int a[ 10 ] = { 0, 1, 3, 5, 56, 1, 3, 4, 5, 5 }; //要素数10の配列を作成 int i; for( i = 0; i < 10; i++ ){ //要素の0番目から9番目までループ a[ i ] = a[ i ] * i; printf( “%d¥n”, a[ i ] ); } return 0; }
0 1 6 15 224 5 18 28 40 45 続行するには何かキーを押してください . . .
こんな感じになればOKです
では第7章の課題をヤろうか(迫真)
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