ライセンシング事業担当マネージャー 柏 貴光

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ライセンシング事業担当マネージャー 柏 貴光. 目次. 市場動向と IdbA ロードマップ IdbA 概要と特長 IdbA R2.0 新機能 デモンストレーション. Coming new paradigm - Rimless computing. 市場動向と IdbA ロードマップ. Coming new paradigm - Rimless computing. リッチクライアント. SOA. 操作性・応答性 メンテナンス性・保守性が高い アプリケーション. サービスを、ビジネスシーンに 合わせて選択、集約、組替え. ソリューション. - PowerPoint PPT Presentation

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Copyright 2006 SCIO Co. Ltd.

ライセンシング事業担当マネージャー柏 貴光

P.2

Copyright 2006 SCIO Co. Ltd.

1. 市場動向と IdbAロードマップ2. IdbA概要と特長3. IdbA R2.0新機能4. デモンストレーション

目次Coming new paradigm

   - Rimless computing

P.3

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市場動向と IdbAロードマップComing new paradigm    - Rimless computing

P.4

Copyright 2006 SCIO Co. Ltd.

市場動向と IdbAロードマップ

リッチクライアントリッチクライアント SOASOA

アプリケーションの制限を受けない、利用者がアプリケーションの制限を受けない、利用者が主体の能動的なサービス環境が望まれている主体の能動的なサービス環境が望まれている

市場動向

IdbA実現

サービスを、ビジネスシーンに合わせて選択、集約、組替え

操作性・応答性メンテナンス性・保守性が高い

アプリケーションソリューション

<現主流・WEBシステム>操作性の低さ

UIの応答性の低さ

<サービスの点在>複数ベンダ

複数サーバへの接続問題・課題

P.5

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リッチクライアントとはクライアントの変遷

リッチクライアントとはWeb環境においてリッチなコンテンツもしくはアプリケーションをクライアント側で実行させるようなクライアントミドルウエアを実装したしたクライアント・ソリューションです。リッチクライアントにより下記を実現できます。

・サーバー負荷の軽減・通信負荷の軽減・操作性・視認性の向上・ PC側の能力活用

メインフレームメインフレーム C/SC/S WebWeb 系システム系システム リッチクライアントリッチクライアント

プログラムの集中管理1サーバー接続

プログラムの分散管理操作性向上1サーバー接続

プログラムの集中管理操作性劣化1サーバー接続

プログラムの集中管理操作性向上1サーバー接続

メインフレーム

端末固定的接続

プログラム サーバー

クライアント断続的接続

プログラム

Web サーバー

ブラウザ継続的接続

プログラムWeb サーバー

/ サーバーリッチクライアント

断続的接続プログラム

現在 今後クライアント型クライアント型 SOASOA

プログラムの集中管理操作性向上N サーバー接続

Web サーバー/ サーバー

リッチクライアント断続的接続

プログラム時代の流れ

ブラウザー、 FlashIdbABizBrowser、 Curlその他リッチクライアントソリューション

IdbAFlex2 (来春発売予定)

メインフレーム端末 個別開発 C/S

P.6

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SOAとはService Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ1. 効率的な再利用を目的に、独立した個々のシステムおよび内部の機能

を「サービス」として定義し、複数のサービスを利用者のニーズに合わせて柔軟に組合わせ、活用するためのシステム構築アーキテクチャ

従来型 SOA

経理 販売管理 人事 生産管理 経理 販売管理 人事 生産管理

それぞれのシステムが個別に提供される

用途に応じてサーバ上でサービスを組替えて提供組替サーバー

P.7

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クライアント型 SOAとは現状 SOAの問題点1. 部門間調整が必要なため、構築期間は長期にわたる2. 導入に際し高機能な大規模サーバー(ハードウェア+ミドルウェア)が必要と

なり、リスクヘッジがきかない

サーバー群

経理 販売管理 人事 生産管理

各部門間での調整が必要

高機能な大規模サーバーが必要

経理 販売管理 人事 生産管理

クライアント型 SOAによるメリット1. 必要な部分から段階的に構築できるため、短期に投資効果を確認しながら拡張可能2. クライアント上でサービスを組替えるため、大規模サーバーは不要

サーバー群 クライアント

組替サーバ

P.8

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IdbAロードマップ概要Rimless Computingの実現 ユーザーが、アプリケーションやベンダーの制限に縛られることなく、自由にサービスを利用できる環境を提供するサービス・インテグレーション・プラットフォームとして発展し、 Rimless Computingの世界を実現する。

ロードマップ1. R2.0

a. リッチクライアント /クライアント型 SOA機能強化へ向けた開発環境の強化・充実

b. 最新版 JDKへの対応

2. R3.0a. ネットワーク、データ管理機能強化による C=S(※)の実現b. トランザクション管理機能やセキュリティ機構の強化による信頼性のさらなる向上

※C=S: クライアント=サーバ。   利用者にサーバを意識させない、あるいはサーバが提供

するサービスをクライアントの手元にあるように感じることができる環境

P.9

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IdbAロードマップ概要

RoadmapRoadmap

P.10

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IdbA 概要と特長Coming new paradigm    - Rimless computing

P.11

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IdbAとはクライアントPCにインストールされるアプリケーション実行環境特定の機能や情報を持つコンポーネント(まとまり)が、 IdbA上で連携し、ユーザーが利用するアプリケーションとなるオートコンポーネントの送受信により、「機能・情報」の送受信が可能オートコンポーネントは、ダイナミック(再起動不要)な追加・更新が可能

概念図

P.12

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IdbAのコンポーネントは、アプリケーション実行中に動的に結合します。よって、ユーザーが自由にコンポーネントを組合わせることが可能になります。

コンポーネントは動的に結合するため、複数ベンダーが時差をもってサービスを配信することが可能

IdbAの特長

コンポーネント配信サーバ

ユーザーが自由にコンポーネントを選択・取得

HTTP 等の一般的なプロトコル

A社

B社

A社

B社

新規追加されたものも配信可能

提供元ベンダーは問わない

P.13

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IdbAにおけるセキュリティIdbAのセキュリティ機構1. Javaの署名機能、あるいは公的機関による証明書によるアプリケーション、コ

ンポーネントの身元保証と取り込み制限。2. コンポーネントごとにあらかじめ設定された先へのみアクセス可能(外部接続

制限)3. IdbA管理下フォルダ以外はアクセス不可(内部アクセス制限)。また、保存

ファイルは暗号化(詳細は次ページ)、あるいはキーによるアクセス制限が可能。

P.14

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IdbAの優位性各フレームワークと比較した際の優位性

オープンソース系フレームワーク

ベンダー系フレームワーク

メリット制限事項が少なく自由度が高いため、スキルの高いエンジニアには使いやすい

仕様が厳密でインターオペラビリティ(※)は保証される

デメリット

実装に対する制約が緩い為、同じフレームワークでもインターオペラビリティ(※)がない場合もある

自由度が低く、ベンダーに制約を受けてしまう危険性がある

※インターオペラビリティ:情報通信において、異なるシステム間における相互運用性

【オープンソース系フレームワークとベンダー系フレームワークの比較】

自由度と独立性の高いコンポーネント開発により、スキルの高いエンジニアにも利用しやすく、オートコンポーネントとしての厳密な仕様によりインターオペラビリティの確保を実現(上表における双方のメリットを実現)

IdbA

P.15

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IdbAの優位性生産性の向上

高い保守性1. 汎用技術( Java)ベースによる将来的な運用性の確保2. トラブル原因の早期切りわけが可能3. コンポーネント単位での修正、更新が可能4. Webサーバーに配置するだけの容易な配布方法

サービス拡張性1. 異なる複数サーバーへの同時接続が可能2. マルチプラットフォーム対応( Javaベース)3. 外部ライブラリの活用

ユーザー生産性の向上 開発生産性の向上・ユーザー毎の用途に合わせたアプリケーション提供・ユーザー自身が機能を選択可能・操作性/自由度の高いUI

・コンポーネント単位での独立性の高い開発・ノウハウの共有・高い見積もり精度

P.16

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IdbA R2.0の主な新機能Coming new paradigm    - Rimless computing

P.17

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IdbA R2.0 新機能・概要リッチクライアント /クライアント型 SOA機能強化へ向けた開発環境の強化・充実

1. リッチクライアント開発環境の強化a. GUI 開発環境との連携b. 拡張 Swingコンポーネントの提供

2. クライアント型 SOA機能の強化a. 外部接続容易性の向上

i. スクリーンスクレーピングライブラリの強化ii. SOAP、 REST 等 Webサービス連携の強化

3. 開発サポート機能による生産性の向上a. 設計~コーディング~配布までをシームレスに繋ぐモデリング・ツール

4. 運用管理サポートによる保守性の向上a. コンポーネント配信

5. 最新 JDK、統合開発環境への対応a. Java Runtime Environment(JRE) 5.0への対応b. Eclipse 3.1への対応(プラグイン提供)

P.18

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リッチクライアント開発環境の強化画面設計・開発環境の強化1. GUI 開発環境( Swing 開発環境)との連携

Swing 開発環境により生成される画面用クラスと、オートコンポーネントクラスを連携させることにより、画面作成工数を大幅に削減。

【 Swing 開発環境】1) Eclipse + Visual Editor2) JBuilder3) NetBeans4) Sun Java Studio

Eclipse 3.1 + Visual Editor

Sun One Studio update5

P.19

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クライアント型 SOA機能の強化(1)通信機能の作成サポートにより、外部サービスとの接続容易性を向上させ、クライアント上でのサービス結合を実現する。

WEB Server SOAP Server Schema XML FTP Server

IdbAオートコンポーネント オートコンポーネント オートコンポーネント オートコンポーネント

ScreenScraping SOAP REST FTP

各サービスを提供するサーバー

クライアント(実行環境)

クライアント上で各サービスを結合

接続チュートリアルやコンポーネントにより接続容易性を向上

P.20

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クライアント型 SOA機能の強化(2)スクリーンスクレーピング機能強化1. スクレーピング精度向上、開発容易性の向上

a. ヘッダ解析機能強化(約 90%のサーバーに対応)b. 機能追加によるコーディング量の減少(約 50%減※)

i. フォーム汎用解析機能ii. 各種ユーティリティ機能iii. タグに応じたクラスを利用することによる直感的なコーディング

c. 標準化へ向けた拡張性i. コネクションとスクレーピング機能の分離ii. HTMLを DOM 化することにより汎用的な利用が可能

※ 比較対象:前バージョン( R1.5)での「一括!コマース『速販』」作成に要するスクレーピング部分のコーディング量

P.21

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クライアント型 SOA機能の強化(3)以下の接続方式について、 Javaによる接続チュートリアル(ドキュメント、サンプルコード、ビルドツール)を提供。サンプルの動作をすぐに確認できるように、サンプル接続用サーバーを公開。

1. SOAP接続a. WSDLからソースコードを自動生成(テンプレートツール組

込)b. チュートリアル

2. REST( REpresentational State Transfer)型a. JAXBを利用したチュートリアル

3. スキーマの無い XMLa. 外部ライブラリ等を利用した接続チュートリアル

FTP通信用オートコンポーネントの提供1. FTPの基本的なコマンドを実装2. ログイン名やパスワード等の設定画面

P.22

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開発生産性を向上させるサポート機能(1)

クライアント型 SOA 対応テンプレート・ツール( T.T)の提供1. テンプレート作成ツールを提供(次頁にイメージ図)

a. Eclipse Plug-Inにより GUIでコンポーネント関連図を作成し、図に応じてソースコードならびにビルド用ファイル(antスクリプト)、 Java Web Start用設定ファイル( JNLP)を自動生成

b. オートコンポーネント定義ファイルの生成サポートi. Plug-Inからオートコンポーネント定義ファイル( ainfo、 cin

fo)とソースファイルを自動作成するii. プロパティを変更する際は専用ツールで修正することにより、ソース、 ainfo、 cinfoに反映される

2. IdbA 開発の特徴を直感的に理解するための「クライアント型 SOA」サンプルテンプレートとして「一括!コマース『速販』」の設計テンプレートを提供

P.23

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開発生産性を向上させるサポート機能(2)

テンプレートツール・イメージ図(速販テンプレート)

P.24

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様々なコンポーネント配信機能

IdbA機能A 機能B 機能C

機能C

追加機能(手動)を配信サーバーに配置

機能A機能A’

機能Aを更新、機能A’リリース

機能B

追加機能(自動)を配信サーバーに配置

コンポーネント提供者

開発者

利用者

利用者(ユーザー)

自動的に追加される

( Push 配信)

ドラッグ&

ドロップで

手動追加

自動的にバージョンをチェックして更新

ネットワーク経由( HTTP 等)

P.25

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最新 JDK、統合開発環境への対応【最新 JDK、開発環境への対応】

J2SE5.0、 JRE 5.0 への対応1. J2SE 1.4ならびに最新( 2006.02 時点)の J2SE 5.0環境での動作保障

Eclipse 3.1用プラグインの提供1. Eclipse 3.1用にカスタマイズ・機能拡張したプラグインの提供

P.26

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デモンストレーション

Coming new paradigm    - Rimless computing

P.27

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IdbA サポートポリシー・価格体系

Coming new paradigm    - Rimless computing

P.28

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IdbAサポートポリシーテクニカル・サポート・サービスはお客様がご指定された技術担当者からのお問い合わせに関して年間無制限のインシデントを提供させていただきます。これにより、常に高機能で高品質な IdbA 使用環境を維持できると考えております。また万が一のトラブルが発生した場合でも、お客様から追加のテクニカル・サポート料金をいただかずに、テクニカル・サポート・サービスを継続することができます。

テクニカル・サポート・サービスのサービス範疇は下記の通りです。

1. IdbAの機能・操作及び関連ドキュメントに関するお問い合わせに対するご説明

2. IdbAの内部動作に対するトラブルシューティング対応※ハードウェアや関連システムとの障害切り分けは含まれていませんので、予めご了承ください。

P.29

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ご利用料金の考え方初期料金1. IdbAライセンス部分

a. 必要数に応じたライセンス費用が発生します。2. コンポーネント部分

a. 新規作成が必要なコンポーネント開発費用が発生します。3. サーバー部分

a. コンポーネント配信サーバー構築料金が発生します。

年額ご利用料金1. IdbAライセンス部分

a. メンテナンス料金が 2 年目以降発生いたします。b. ご購入ライセンス標準価格の 15%が発生します。

2. コンポーネント部分a. メンテナンスは即時的な対応が多くなることが予測され、常時技

術者を待機させておく必要があります。3. サーバー運営料金

a. コンポーネントサーバー運営料金が発生します。

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ご参考価格IdbA R2.0 価格表

ご購入にあたって1. 初年度のテクニカル・サポート・サービスの料金はライセンス料金に含まれています。2. お客様のシステム環境を最適に保つため、次年度以降のテクニカル・サポート・サービスのご

購入はライセンス利用期間中必須とさせていただきます。3. テクニカルサポートサービスには、ご購入ライセンスの最新バージョンのご提供と、機能面・

トラブルシューティングの対応(無制限)が含まれています。4. コンポーネント開発キットは無償で提供させていただきます。

P.31

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-Chief Architect-Masaki Sugano

-Template Modeling Tool-Hidenori Yamashita

Kunihiro Koide--Design Assistant--

Ken Nakaoka

-Screen Scraping-Yumiko Shimanuki

Kunihiro KoideAkihiro Osada

-GUI Components-Katsuya Takase

-Advisor-Masashi Sato

-Supervisor-Tomohiro Yasuda

-Product Planning-Takamitsu Kashiwa

P.32

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お問い合わせ先Coming new paradigm    - Rimless computing

サイオ・インフォメーション Mail: info@scio.co.jp

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