そなえざ ぁ しぞ~か
Post on 06-Feb-2016
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東日本大震災で起きた事
震災関連死2688人 約89%が高齢者 約4割が1ヶ月以内に死亡避難後も死の危険がある
1 週間以内17%
1 ヶ月以内26%
3ヶ月以内24%
6ヶ月以内15.3%
1年以内13.4%
1年半以内5.2%
2年以内0.3%
災害関連死死亡時期
復興庁
事業所の1割が被災1年後復旧7割高齢者への支援が止まる
静岡市の震災後は?
介護事業所 一部休止または廃業参考:第4次被害想定 H 20 年住宅・土地統計調査
死者 15300人(人口の約2%)建物 全倒壊93000棟(全体の約30%)津波浸水域の施設 7施設651床
駿河区津波浸水域
清水区津波浸水域
影響1 利用者のリスク要介護52974
要介護4 3572
要介護3 ; 4263
要介護2 ; 5948
要介護1 ; 6277
要支援2 ; 3871
要支援1 ; 3718
静岡市介護保険事業状況報告(平成25年5月)
静岡市の要介護別認定者数
死の危険
よりリスクの高い重度(要介護4・5)の2割 約1300人支援中断により
仮に震災により2割の事業所が事業停止した場合
影響2 静岡市への影響
静岡市の支出(市外の施設へ支払われる金額)
※ 1月あたり保険給付費235000円として市の負担分12.5%=29370円/人 29370円 × 1300人分=38181000円/月(住所地特例制度により住所地は以前の保険者)
約1300人 ( 介護4、5の2割) →市外の施設へ避難した場合
3818万円/月※ 市の雇用や税金にならない支出
仮に震災により2割の事業所が事業停止した場合
既存の計画避難計画備蓄3日
提案 事業所の早期再開により 震災関連死、市の支出を減らす
いわゆるBCP(事業継続計画)
重要な業務を決める復旧の優先順位を決める目標復旧時間を決める人材確保策例 医療的ケア 即再開食事 12時間以内リハビリ 24時間以内職員の為の仮住居防災計画 再開計画へ発災直後~3日
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%0%
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20%
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静岡市小地区別(町丁字等) 65歳以上高齢化率、高齢独居率 H 22年国勢調査
富沢吉津
水見色
奥池ヶ谷
口仙俣
横沢
岩崎
上坂本
奥仙俣
小河内田代
口坂本
湯ノ島 崩野
大間
井川
梅ケ島方面
井川方面
優先度の高い地域(高齢化率、高齢者独居率割合から)
65歳以上高齢者独居率
65 歳以上高齢化率
具体的な想定 +ステップアップ式
モデル地区施設(特養)へ支援決定出前講座の利用机上訓練後の提案≪ アンケート≫BCP策定に躊躇する要因・どこまで想定して良いかわからない ・手間がかかる支援方法の改善 地震 孤立3日間(夏・冬別)
大雨停電2日間(夏・冬別)道路寸断 1日間
今後の課題と対策案 仮住居の提供による人材確保策(案)
活動費について(案)
講師依頼料活動費等
A BCD E
事業所
防災用品販売会社②大量注文③発注
⑤割安で商品販売
④収益の一部 ①支援
BCP策定施設 地域の空き家災害時、職員の仮住居として提供
年数回の手入れ
市への提案 施設整備補助金の条件追加災害後職員流出→利用者市外流出を防ぐ為
平成25年度補助金 ※140床 ×約371万円 約5億2000万円 全職員の1割の居住スペース確保・既存のスペースを使用 ・生活用品・会議室等、間仕切りを使って個室を作る
条件クリア満額支給
施設整備助成金
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