Ú uÌË É < ó `0d ¹ p0d ¹ ±0d 人口減少社会における集 …3).pdf0 100 200 300 400...

Post on 16-Jan-2020

0 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

環境地質本部 地質研究所

集落の将来と維持・再編を数値的に評価するツールの開発

背 景

成 果

◯ 少子高齢化・人口減少社会により生活利便性の確保やインフラの整備・維持が困難

◯ 集落の人口等に基づき、生活利便性・運営効率性・災害安全性から集落を評価し、効果的な対策につなげる

人口減少社会における集落の将来像

重力モデルによる利便性評価

集落の機能評価 【利便性の評価手法の開発】

利便性=施設規模

距離2

旭川

帯広

札幌

上富良野町・中富良野町

旭川

帯広

札幌

上富良野町・中富良野町

買物移動人数(人/日)

店舗

医療施設

通院移動人数(人/日)

単位:㎡/km2

単位:㎡/km2

住民アンケートから買物・通院行動を把握

個別自立化

拠点集約化

市街地集約化

支所

小学校

警察

中学校

高等学校

店店

店店店店店

役場

病 院

コンビニ

コミュニティセンター

消防所

店G

店 店

G

交番

店診療所

農家+非就労

※災害安全性(孤立リスク)の評価も実施

小学校

警察

中学校

高等学校

店店

店店店店店

役場

病 院

コンビニ

コミュニティセンター

消防所

店G

農家+非就労

小学校

警察

中学校

高等学校

店店

店店店店店

役場

病 院

コンビニ

コミュニティセンター

消防所

店G

酪農家など

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

集落数

誤差率

クラスタ平均を用いた方法と直接予測の比較

クラスタ平均(K=4) 直接予測

誤差5%以内の集落が200以上増

誤差50%以上の集落が半減

人口減少の予測精度向上

集落の将来人口の予測と機能評価が可能となり、集落の維持や再編等の方向性を考える際に活用できます。

戦略研究道総研 研究企画部(リーダー所属:農業研究本部 十勝農業試験場)

2019.9

除雪水道廃止住居集約住居

0 2km

0

50000

100000

150000

200000

250000

300000

350000

400000

450000

1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29

費用(千円)

インフラ維持削減額(累積)

移転費自治体負担307万円/戸

移転費自治体負担1930万円/戸

0 0.5km

0

100000

200000

300000

400000

500000

600000

700000

800000

900000

1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29

費用(千円)

インフラ維持削減額(累積)

移転費自治体負担307万円/戸

移転費自治体負担1930万円/戸

期待される効果

協力機関:富良野市・南富良野町

居住地集約化の可能性検討

・市町村が集落の維持・再編を検討する際に具体的な数値を基に客観的・科学的に判断できる。・居住地集約化について、効果予測や地域サービス維持の観点から、事業計画を立てることができる。

②地域サービスの維持①インフラコストの削減

集落移転事業補助のみだと5年で、全額補助で30年程度でインフラ維持費を上回る

集める集める

地域規模による差が大きい

地域規模による差が小さい

0

1

2

3

4

5

行政・ 公的

教育・ 子育て

医療・ 福祉

日常生活維持

コミ ュニティ

地域活性化

商業・ 購買

金融

小規模(平均) 中規模(平均) 大規模

・小規模集落では日常生活維持,地域活性化を住民組織が担っている

集落移転事業補助のみだと15年でインフラ維持費を上回る

集める

集める

円状集約 線状集約

小規模(数百人)中規模(約千人)大規模(数千人)

NPO法人

株式会社

任意団体

協議

買物支援

声かけ

※営農可能範囲の検討を行い、集約範囲を設定

事例調査 必要項目の抽出

(追加調査を行い、集約化手法を検討する予定)

問い合わせ:道総研 本部 研究企画部 電話:011-747-2809

top related