158 遠心式濃縮機・低温トラップ 機種選定ガイド...φ17.5〜18mm試験管...
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恒温振とう培養機
ODモニター
恒温水槽
振とう恒温槽
投込み式冷却器
細胞培養関連
振とう機
ミキサー
ローテーター
スターラー
ビーズ破砕機
超音波破砕機
遠心式濃縮機
低温トラップ
凍結乾燥機
ハイブリダイゼーション
インキュベーター
恒温庫
巻末資料
索引
恒温水循環装置
[チラー]
酸素センサー
BOD測定器
電気泳動関連
アルミブロック恒温槽
ミニ恒温槽
学術と産業に貢献します [オフライン総合カタログ2021-2022]
遠心式濃縮機・低温トラップ 機種選定ガイド
型名 DTU-20 DTC-60 VU-100HC GLDシリーズ GCDシリーズ Q-1方式 ダイヤフラム式 ロータリー式 油回転式 水流式アスピレーター
耐薬性 水、弱酸、有機溶媒 水、弱酸、有機溶媒 水 水、有機溶媒 水、アルコール系到達真空度[Pa] 200 1000 70 0.067 水温による排気量(50Hz時) 20L/min 60L/min 100L/min 50または135L/min 6〜7L/min
適用容器とローター
0.2mLマイクロチューブ 32本or8連×4本(15A) − −0.5mLマイクロチューブ 24本(15B) − −
1.5/2mLマイクロチューブ 12本(15A、15B) 20本(15C) 40本(36A) 96本(96A)HPLC用2mLマイクロバイアル 12本(15D) 32本(36A2) 48本(96A2)
φ10〜12mmスピッツ管 − 16本(36B) 48本(96B)φ17.5〜18mm試験管
または15mLガラス遠沈管 − −36本(96D)
※φ17.5〜18mm
15mLディスポ遠沈管または相当する試験管 −
8本(36C)※φ17.5mm以下
36本(96C)※φ16.5〜18mm
15/50mLディスポ遠沈管 − 6本+6本(36E) 8本+12本(96E)
型名 VC-15S VC-15SP VC-36R VC-96R
材質
チャンバー SUS304テフロンコーティングフタ ガラス PVC(*1)
ローター アルミ アルマイト
耐薬性
水 ◎ ◎ ◎ ◎アルコール ◎ ◎ ◎ ◎
弱酸 ◎ ◎ ◎ ◎強酸(20%塩酸等) ◎ △(内蔵ポンプ使用時) △ △
有機溶媒 ◎ ◎ ○(*1) ○(*1)アルカリ ○ ○ ○ ○
使用温度範囲 +55℃(固定) +4℃〜+70℃(*2)
◎:使用において基本的に問題なし ○:材質の劣化が経年変化によりやや目立つが使用可能 △:使用できなくもないが耐薬品性が若干劣る(*1)PVC製のフタは、DMSOを遠心濃縮した際の付着を放置すると白濁化します。ご注意ください。(*2)室温以下の設定時は冷却水循環装置が必要です。
■遠心式濃縮機遠心により試料の突沸や飛散を抑制し減圧と加熱により濃縮乾燥を行います。容器や目的、耐薬性に注目してお選びください。
■真空ポンプ遠心濃縮機のチャンバー内を減圧するために必要です。到達真空度だけでなく、排気量や耐薬性にも注目してお選びください。
■冷却水循環装置VC-36R/96Rは冷却水循環に対応しています。熱に弱い試料を室温以下の温度で濃縮乾燥したい場合にご検討ください。
各機器(ケミカルフィルター除く)とも、全機種を本ページで比較できるようになっています。詳細は各掲載ページをご覧ください。
■システムの基本構成と各機器の選定要素
➡P.165 ➡P.167➡P.165➡P.161/165 ➡P.165
➡P.162➡P.162➡P.160➡P.160
➡P.202
■外部循環付 恒温水槽密閉回路用チラーです。恒温水槽としても活用できます。
●容器の種類と架数●耐薬性●使用温度範囲●その他の機能
●冷却温度●トラップ容量●その他の機能
●到達真空度●排気量●方式や耐薬性
●吸着剤の種類
遠心式濃縮機
低温トラップ ケミカルフィルター
真空ポンプ
VC-15SP用➡P.161その他の真空ポンプ用➡P.165
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恒温水槽
振とう恒温槽
投込み式冷却器
細胞培養関連
振とう機
ミキサー
ローテーター
スターラー
ビーズ破砕機
超音波破砕機
遠心式濃縮機
低温トラップ
凍結乾燥機
ハイブリダイゼーション
インキュベーター
恒温庫
巻末資料
索引
恒温水循環装置
[チラー]
酸素センサー
BOD測定器
電気泳動関連
アルミブロック恒温槽
ミニ恒温槽
NEW恒温振とう培養機
ODモニター
[オフライン総合カタログ2021-2022]学術と産業に貢献します
遠心式濃縮機・低温トラップ 機種選定ガイド
■低温トラップ遠心式濃縮機によって蒸発させた溶媒が大気中に放出されたり、真空ポンプを壊さないよう、捕集する装置です。有機溶媒のみならず、水でも大量に濃縮する場合は必要です。真空度によって、同じ溶媒・温度でも捕集の可否が変わります。
➡P.164➡P.164➡P.164
○:80%以上の蒸気をトラップ可能 【ただしトラップ効率以前に、特に高沸点溶媒では遠心式濃縮機のヒーターを使用しないと時間をかけても濃縮乾燥できない場合あり】△:条件によってはトラップ効率が下がる場合あり、または耐薬性の関係で頻繁な使用はお薦めできない×:ほとんどトラップできない、もしくは安全上お薦めできない
型名 VA-250F VA-500R VA-800R適応する遠心濃縮機 VC-36R/VC-96R
冷却温度 -45℃ -75℃ -70℃
ガラスコンデンサートラップ容量 約200mL 約200mL 約1000mL
組み合わせるポンプ DTC-60 DTU-20 VU-100HCGLD/GCD DTC-60 DTU-20
VU-100HC
GLD/GCD DTC-60 DTU-20
VU-100HC
GLD/GCD
到達真空度[Pa] 1000 200 70 0.067 1000 200 70 0.067 1000 200 70 0.067
低沸点溶媒
アセトアルデヒド 沸点20.2℃ × × × × × × × × × × × ×
イソペンタン 沸点28.0℃ × × × × ○ × × × × × × ×
ギ酸メチル 沸点32.0℃ × × × × ○ × × × ○ × × ×
アンモニア 沸点33.5℃ △ △ △ △ ○ △ △ △ ○ △ △ △
ジエチルエーテル 沸点35.0℃ △ × × × ○ △ △ △ △ △ △ △
ギ酸エチル 沸点54.5℃ × × × × ○ ○ ○ ○ ○ △ △ ×
ジエチルアミン 沸点55.5℃ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
アセトン 沸点56.0℃ × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
クロロホルム 沸点61.0℃ △ △ × × ○ ○ △ × ○ ○ △ ×
メタノール 沸点65.0℃ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ヘキサン 沸点69.0℃ ○ △ × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
トリフルオロ酢酸(TFA) 沸点72.4℃ △ △ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
酢酸エチル 沸点77.0℃ ○ △ △ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
エタノール 沸点78.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ベンゼン 沸点80.0℃ ○ △ × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
アセトニトリル 沸点82.0℃ ○ △ × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ×
1-プロパノール 沸点97.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
水 沸点100.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
高沸点溶媒
ギ酸 沸点100.0℃ △ ○ ○ × ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ △
トルエン 沸点111.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ヒドラジン 沸点113.0℃ △ △ × × ○ ○ ○ △ ○ ○ ○ ○
酢酸 沸点118.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ブタノール 沸点118.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
クロロベンゼン 沸点131.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
プロピオン酸 沸点141.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ジメチルホルムアミド
(DMF) 沸点153.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ジメチルスルホキシド(DMSO) 沸点189.0℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
■その他の濃縮機および関連製品
アルミブロック恒温槽のオプション。加温と窒素ガス吹き付けで濃縮乾固します。
真空ボルテックス濃縮により、水、DMSO、DMF等の高沸点溶媒を高速濃縮。1.5/10mLバイアル瓶専用。
■窒素ガス吹付けユニット ■高沸点溶媒濃縮機
➡P.168➡P.117 ➡P.166
■試験管濃縮機減圧と加熱撹拌によって試料を濃縮乾燥する、試験管用の減圧乾燥機です。
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