20100828 code4 lib_japan_事業説明(全事業)

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Code4Lib JAPAN Lift Off (2010/08/28)のスライドです。

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Code4Lib JAPANの事業計画とは?

事業説明

2010年8月28日 1Code4Lib JAPAN Lift Off

Code4Lib JAPAN運営事業について

運営事業グループ丸山、岡本 and more...

2010年8月28日 2Code4Lib JAPAN Lift Off

• 運営事業の基本構想-図書館振興財団への提出資料より

1. 現在の準備会を経て、正式な組織としてのCode4Lib JAPANを結成する。【組織化】

2. アカデミック・リソース・ガイド株式会社に事務局を設置し、企業協賛の獲得を含めた自立的な業務体制を構築する。さらにNPO等の法人格の取得を模索する。【事務局設置】

3. ウェブサイトを開設し、ウェブを活用した広報を実施する。【広報】

4. ノートパソコンや電子書籍端末、無線LAN環境構築のための設備投資を実施し、移動可能な研究・開発機能を設ける。【環境構築】

運営事業の概要

2010年8月28日 3Code4Lib JAPAN Lift Off

• 運営事業の4つの柱

–組織化–事務局設置–広報–環境構築

運営事業の概要

2010年8月28日 4Code4Lib JAPAN Lift Off

• 任意団体Code4Lib JAPAN準備会、設置– 2010年4月– 設立メンバー11名

• 江草由佳(国立教育政策研究所)、岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)、小野永貴(筑波大学、株式会社しずくラボ)、小野亘(一橋大学附属図書館)、阪口哲男(筑波大学)、笹沼崇(ゆうき図書館)、高久雅生(物質・材料研究機構)、常川真央(筑波大学、株式会社しずくラボ)、林賢紀(農林水産研究情報総合センター)、丸山高弘(山中湖情報創造館、NPO法人地域資料デジタル化研究会)、米田渉(成田市立図書館)– 代表:丸山、事務局長:岡本

• 任意団体Code4Lib JAPAN発足– 2010年8月

• 8/11(水): Code4Lib JAPAN MLを一般公開• 8/28(土):サポーター(個人会員)、スポンサー(法人会

員)の募集開始

運営事業の現状-1. 組織化

2010年8月28日 5Code4Lib JAPAN Lift Off

• サポーター制度(案)– 議決権:無– 会費:年額2000円– 特典:

• Code4Lib JAPAN主催イベントの参加費2割引• 各種提言の優先閲覧権・提案権• グッズの2割引販売

• スポンサー制度(案)– 議決権:無– 会費:年額10万円~– 特典:

• Code4Lib JAPAN主催イベントへの参加費の半額(1イベントにつき2名)※無料イベントの際は2席を優先確保

• 各種提言の優先閲覧権・提案権• 出張研修会の開催(年1回)• コンシュルジュサービス(随時)• 人材紹介(随時)• 公式サイトへのロゴ掲載

運営事業の現状-1. 組織化

2010年8月28日 6Code4Lib JAPAN Lift Off

• 業務委託– 2010年7月、アカデミック・リソース・ガイド株式

会社(代表取締役:岡本真)への事務局業務委託を開始• 当面2011年6月までの業務委託• 委託料(月額)15万円+消費税• 2010年8月より、アカデミック・リソース・ガイ

ド株式会社にて、本件業務の担当要員の配置開始

• 法人化– 2010年8月の任意団体Code4Lib JAPAN発足後、法人

化の検討開始• NPO法人、もしくは一般社団法人を検討

運営事業の現状-2. 事務局設置

2010年8月28日 7Code4Lib JAPAN Lift Off

• MLの開設と一般公開– 2010年8月、Code4Lib JAPAN ML(Googleグループ)

を一般公開– 参加者数:約60名

• 公式サイトの開設と運用– 株式会社しずくラボに業務委託

• 2010年7月~2011年6月• 委託料(月額)10万円+消費税

• 各種ソーシャルメディアサービスの活用– Twitter、Flikerほか

運営事業の現状-3. 広報

2010年8月28日 8Code4Lib JAPAN Lift Off

• 機器購入– パソコン

• MacBook(10台)• VersaPro J VJ22G/X-A (10台)• その他、各種ソフトウェア

– 電子書籍端末• Kindle(4台)• iPad(4台)

– その他• デジタルカメラ、ネットワーク設備ほか

• 保管– 山中湖情報創造館、アカデミック・リソース・ガイド株

式会社に分散保管– Workshop等のイベント時に適宜運搬

運営事業の現状-4. 環境構築

2010年8月28日 9Code4Lib JAPAN Lift Off

Thank You!

2010年8月28日 10Code4Lib JAPAN Lift Off

運営事業グループ丸山、岡本 and more...

2010年8月28日 11Code4Lib JAPAN Lift Off

研修事業グループ江草、小野(永)、笹沼、林 and more...

Code4Lib JAPAN研修事業について

何を研修するの?

• ライブラリアン「同志」でITのスキルアップ

• 図書館サービスを向上させるために必要なウェブ上のサービス、技術を学びます

• 講師はCode4Lib JAPANスタッフまたは外部から招聘します

みんなでスキルアップ!

2010年8月28日 12Code4Lib JAPAN Lift Off

どんな人が対象ですか?

iPad CSS

便利なサービスが話題だけど、よくわからない。うちの図書館でも使えそうだけど…。

コンテンツ作成コースへ

うちのOPACと国立国会図書館や他

のデータベースと連携できないかな。でも、プログラムが書けないとダメ?

サービス構築コースへ

Webサービスを開発したよ!すごいぞ、従来の3倍の性能だ!他の人にも使ってほしいけど誰に言えば……。

テクニカルCampへ

???

!!

2010年8月28日 13Code4Lib JAPAN Lift Off

1.コンテンツ作成コース

• 「自館ですぐ実践できるサービスとコンテンツ作成技術の習得」が目標

• インターネット上のサービスの動向、要素技術などを知る

• Web上の様々なサービスを使いこなしてコンテンツを公開するための基礎知識を得る

Twitterにお知らせを流してみようUSTREAMでセミナー中継もいいかも

2010年8月28日 14Code4Lib JAPAN Lift Off

1.1.コンテンツ作成コースカリキュラム例

コース 内容

Text/Information Sharing

ICT基礎、最新動向、twitterやDropboxなどのサービスを体感

Image/Digital Archive

Flickr、Picasaなど画像共有サービスの活用法と実習※9月に山中湖情報創造館にて開催予定!

Movie YouTube、USTREAMなど動画配信サービスの活用法と実習

Search 検索サービス構築とWebサイトのハーベスティングを実習自館のWebサイトを検索できるようにするためのノウハウ

RSS 構造化されたデータの理解雑誌記事索引RSSやRSSリーダー等の実習

Geo Geoデータ(地理情報)の理解Google MapsやYahoo!地図ワイワイマップを使った実習

2010年8月28日 15Code4Lib JAPAN Lift Off

2.サービス構築コース

• 各種ウェブサービスサイトのAPIを利用し、自館のサービスとして提供するシステムの構築

• HTML、CSS、JavaScript、Perl、PHP 等々のコーディングが中心です

うちのOPACにない資料でも、全国の図書館から検索できるよ!カーリルのAPI経由でできたよ!

返ってきたデータをperlで整形してこのJavaScriptで出力すると…

2010年8月28日 16Code4Lib JAPAN Lift Off

3. テクニカルCamp

• 開発者同士での情報交換• 共同での開発合宿(Camp)の開催

• 周囲に新たなサービスを布教教えられるような人材を育成、サポート

こんなアプリケーションを作ってみたけどどうだろう?

その発想はなかったな。

うちのシステムに組み込めるかな。

2010年8月28日 17Code4Lib JAPAN Lift Off

当面のセミナーなどの予定

• 日時:2010年9月24日(金)~2010年9月25日(土)

• 会場:山中湖情報創造館(24日(金)15:00より受付開始、宿泊可)

• 定員:20名

• 内容:「コンテンツ作成コース」の一つ

• 写真等を素材にしたデジタルアーカイブの作成

• 素材は持参するか、現地で撮影

第1回Code4Lib JAPAN Workshop

• 日時:2010年11月24日(水)10:30~12:00

• 会場:図書館総合展フォーラム第5会場

• 内容:

• 事業説明・報告(受講者作品紹介)

• Campの紹介

• パネルディスカッション「Campへの期待」

Code4Lib JAPAN Meeting & Exhibits 2010

2010年8月28日 18Code4Lib JAPAN Lift Off

そのほか

• 各種学協会、図書館関連団体の研修への講師派遣、機材協力なども行います

• 内容は各コースの内容に準じますが、時間等詳細については個別にご相談ください

Code4Lib JAPANのスタッフへお気軽にご相談下さい!

ITと図書館で困ったときにはCode4Lib JAPAN!

2010年8月28日 19Code4Lib JAPAN Lift Off

Thank You!

2010年8月28日 20Code4Lib JAPAN Lift Off

研修事業グループ江草、小野(永)、笹沼、林 and more...

2010年8月28日 21Code4Lib JAPAN Lift Off

派遣事業グループ高久 and more...

Code4Lib JAPAN派遣事業について

派遣事業概要

• Code4Lib 2011– 2011年2月7日(月)~2月10日(木)– アメリカ・インディアナ州ブルーミントン(インディアナ大学)

– http://code4lib.org/conference/2011/• Code4Lib Camp等にもとづき、2名の派遣を予定

– 派遣者への助成:• 会議参加費• 交通費(成田インディアナ国際空港)• 宿泊費

– 会議での発表、海外のエンジニア/ライブラリアンとの交流

– (詳細未定;応相談)

222010年8月28日 Code4Lib JAPAN Lift Off

Code4Lib(本家)とは

• Code4lib <http://code4lib.org/>– code4lib | coders for libraries, libraries for coders– Code4Libは図書館においてシステムやソフトウェアを開発している人達のコミュニティ

• メーリングリスト開設 2003年• IRCチャット (#code4lib)開設 2003年• カンファレンス 2006年より毎年開催• Code4lib Journal 2007年より刊行 現在 Issue 10

232010年8月28日 Code4Lib JAPAN Lift Off

(ちなみに昨年度は……)Code4Lib 2010 カンファレンス

• http://code4lib.org/conference/2010/• 4回目のカンファレンス• 日程:2/22~2/25

• 場所:アメリカ・ノースカロライナ州アッシュビル

• 参加者約250名

242010年8月28日 Code4Lib JAPAN Lift Off

プログラム

• 0日目– チュートリアル(パラレル)

• 1日目– 基調講演– 発表セッション ×2– ライトニングトーク

– ブレイクアウトセッション

• 2日目– 発表セッション×3– ライトニングトーク

– ブレイクアウトセッション

• 3日目– 基調講演– ライトニングトーク– 発表セッション

昨年はチュートリアルと、初日のライトニングトーク

にて発表(高久)

2010年8月28日 25Code4Lib JAPAN Lift Off

262010年8月28日 Code4Lib JAPAN Lift Off

https://wiki.dlib.indiana.edu/confluence/display/EVENTS/Code4Lib+2011+Proposal

Thank You!

2010年8月28日 29Code4Lib JAPAN Lift Off

派遣事業グループ高久 and more...

Code4Lib JAPAN認定事業について

認定事業グループ岡本 and more...

2010年8月28日 30Code4Lib JAPAN Lift Off

選定事業の概要

• 選定事業の基本構想-図書館振興財団への提出資料より1. 中央省庁、自治体等の協力を得て、グッドプラク

ティスの選定を実施する。2. 2010年9月に推薦受付を開始し、11月にはグッドプ

ラクティスを発表する。以降は随時推薦を受付、3ヶ月に1回を目途にグッドプラクティスの追加選定を実施する。

2010年8月28日 31Code4Lib JAPAN Lift Off

選定事業の現状

• 関係機関への協力要請(予定)– 文部科学省– 日本図書館協会– その他、図書館関係団体

• 第1回グッドプラクティスの募集・選定(予定)– 2010年9月:募集開始– 2010年10月:選定開始– 2010年11月:選定結果発表

• 11/24(火)(10:30~12:00)に図書館総合展の枠内で実施するCode4Lib JAPAN Meeting & Exhibits 2010にて発表

2010年8月28日 32Code4Lib JAPAN Lift Off

Thank You!

2010年8月28日 33Code4Lib JAPAN Lift Off

認定事業グループ岡本 and more...

提言事業グループ小野(亘)、阪口、常川、米田 and more...

Code4Lib JAPAN提言事業について

2010年8月28日 34Code4Lib JAPAN Lift Off

• 図書館の最新情報技術活用促進のための様々な提言を進める

• 具体的には何を提言するか?– 図書館サービス/システムの共通API仕様– Webを用いたサービス提供と最新技術の利活用ガイド

• Code4Lib JAPANメンバーや必要に応じて外部の識者を交えて取りまとめる

提言事業とは?

2010年8月28日 35Code4Lib JAPAN Lift Off

• 例えば– 最近注目されている「カーリル」のような複数の図書館にまたがるサービスを展開するには?

– 図書館システムが共通のAPIに沿った所蔵情報の検索・提供をすれば、開発が容易に

– 開発が容易になれば、より良いサービスの設計・展開に注力できる

• →共通APIの仕様が求められる

共通API仕様 (1/2)

2010年8月28日 36Code4Lib JAPAN Lift Off

• 共通APIを一から設計するよりは、– 既にJangleなどの仕様も存在 http://jangle.org/– その仕様書の邦訳(抄訳?)– 日本の実情に合わせた適用方式の検討と提案

• 例えば「よみ」をどう取り扱うか?– 事例を集めて紹介– API提供館等のレジストリ事業の提案への展開

• 以上のことを徐々に進めていく

共通API仕様 (2/2)

2010年8月28日 37Code4Lib JAPAN Lift Off

2010年8月28日 38Code4Lib JAPAN Lift Off

Jangleとは

• 図書館の情報資源をXMLで配信するAPI仕様– 本家Code4Libで策定され、VuFindなど海外の図書館システムが既に対応している

– 主にブログの配信・更新手続きなどで使われているAtom Publishing Protocol をベースとして設計

– 書籍、Webページ、電子ジャーナルなど多様な資料に柔軟に対応できる

• 詳細情報– 規格文書:http://jangle.org/drupal/spec/1.0– 解説論文:http://journal.code4lib.org/articles/109

• 最新技術やサービスについて– 外部サービスの適切な活用

• ブログ・ツイッター・その他のサービスの利用の際の注意点やノウハウ

– サービス提供における安定と安心の確保• セキュリティ維持、ログ等利用情報の適切な扱い、負荷対策、フリーソフト活用のポイントなど

• 利用規約や免責事項の読み方・書き方も?• たまたま知っているから皆が知っているへ

– 詳細な情報もガイドから辿れるように

利活用ガイド

2010年8月28日 39Code4Lib JAPAN Lift Off

• 個々のテーマ毎に– ブログ/Wiki/MLを用いた(公開)議論を中心に– 適宜対面での会議も開催する– ある程度期間を区切って進めたい

• 試案を公開しコメントを受け付ける– 技術も社会も日々変わっていくので改訂も視野に

• 提言の公表は電子的だけでなく紙媒体も検討– 出版も視野に入れたい(逐次刊行物の可能性?)– 例えば、各図書館にも所蔵してもらいやすく、、、

提言事業の進め方

2010年8月28日 40Code4Lib JAPAN Lift Off

• 現在: テーマの洗い出しと優先順の検討– Code4Lib JAPANのメーリングリストで検討中– 手始めにAPIはJangleの邦訳(抄訳?)から?

• これから– Code4Lib JAPANメーリングリスト参加者は是非ご意見を!!

– ご意見だけでなくテーマ毎の議論への参加なども適宜募集予定なので、検討願います!

提言事業のこれから

2010年8月28日 41Code4Lib JAPAN Lift Off

Thank You!

2010年8月28日 42Code4Lib JAPAN Lift Off

提言事業グループ小野(亘)、阪口、常川、米田 and more...

ご質問はお気軽に

2010年8月28日 43Code4Lib JAPAN Lift Off

Web: http://www.code4lib.jp/Email: c4libjp@gmail.com Twitter: http://twitter.com/c4libjp

質疑応答

丸山、岡本、米田、阪口、高久、常川

「日本の図書館をヤバくする-ライブラリアンへのメッセージ」

2010年8月28日 44Code4Lib JAPAN Lift Off

パネル討論

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