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AIESEC St. Paul’s

Newsletter Developing individuals, communities and co-operation through global exchange

 後期に向けてさらなる飛躍を  後期に向けてさらなる飛躍を 

立教大学委員会設立30周年記念事業立教大学委員会設立30周年記念事業

2002年、立教大学委員会は設立30周年を迎えます。これを契機といたしまして、今後の事業拡大を視野に入れた、30周年記念事業を行う予定でございます。現在、企業における社会貢献をテーマとしました講演会の実施に向けて、準備を進めております。この講演会をきっかけに、社会貢献の一つとしての海外インターンシップの受入を考えて頂ければと思っております。開催に向けては、皆様方にもご協力いただくことがあるかと思いますが、何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

日頃は、アイセック立教大学委員会の活動にご支援頂き、誠にありがとうございます。おかげ様で今年度の活動も、折り返し地点を迎えました。前期は、研修生送出事業においてはスリランカでの研修が無事に始まり、研修生受入事業においてはインド、台湾より研修生を迎え、今後も随時研修生を迎え入れる予定でおります。これもひとえに、皆様からのご協力があってのことと心より感謝申し上げます。後期より、30名程の新しいメンバーと共に、益々努力をしていく考えでおります。今後も、温かいご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

アイセック立教大学委員会

2002年度委員長 稲田 宏美

―Contents

◆はじめに        Page.1

    

◆研修生交換事業        Page.2

◆イベント開催報告        Page.5

◆理事会・勉強会        Page.6

◆協賛企業一覧        Page.7

2002, Oct. Vol.1

ExChange AIESEC St. Paul’s Newsletter Page 2

待ちに待った研修生の来日・・・待ちに待った研修生の来日・・・

去る9月5日に台湾から研修生:Chen Mei-hsuanさんが来日しました。彼女は9月17日から1年間、みはし株式会社様にて研修を行います。Meiさんは台湾大学で日本語を専攻、そして過去6回も来日した経験があり、非常に流暢に日本語を話します。今回の研修中に、日本語と日本料理を完全に修得したいと語っています。研修先であるみはし株式会社では母国語の中国語と学んだ日本語、英語を使い、会社の扱う建築内装材の輸入業務を担当しています。みはし株式会社様も研修生も、今回の研修に対して大変期待をしていらっしゃいます。その期待に応えられる様、私共も精一杯サポートしていきたいと思っております。

去る9月18日にインドから研修生:Abhishek Moudgilさんが来日しました。彼は9月24日から1年間、みはし株式会社様の工場でプログラミングの研修を行います。みはし株式会社様は今回、工場をより効果的に機能させるために新しいシステムを構築します。これは非常に大きなプロジェクトであり、このシステムを完成させるには1年、あるいはそれ以上の時間を必要とします。今回の研修では、このシステムのプログラミングに携わります。またAbhishek Moudgilは、お兄さんが以前アイセックのメンバーであったために、アイセックに対して、理解とともに非常に興味を抱いております。今後、Abhisheckさんと共に、よりよい研修を創りあげていきたいと思っております。

▲来日したMeiさん(中央)と担当のメンバー

▲Abhishekさんと担当のメンバー

研修生: Abhishek Moudgilさん出身国:インド ビライ研修先:みはし株式会社    (建築内装材の製造・販売)研修期間:2002年10月より1年間研修内容:プログラミング

研修生: Abhishek Moudgilさん出身国:インド ビライ研修先:みはし株式会社    (建築内装材の製造・販売)研修期間:2002年10月より1年間研修内容:プログラミング

研修生: Chen Mei-hsuanさん出身国:台湾 台北研修先:みはし株式会社研修期間:2002年10月より1年間研修内容:貿易業務のサポート

研修生: Chen Mei-hsuanさん出身国:台湾 台北研修先:みはし株式会社研修期間:2002年10月より1年間研修内容:貿易業務のサポート

▲Welcome Partyの様子

Exchange AIESEC St. Paul’s Newsletter Page3

5月よりスリランカのNGOにて鈴木悦子さんが研修 を 開 始 い た し ま し た 。 研 修 先 は National Children’s Education Foundation(NCEF)です。代表の僧侶の方は日本で暮らしていたこともあり、このNCEFを支援している日本人の方も多いです。代表の方をはじめ、鈴木さんのいるスリランカ南部のHanbantota支部長Jayaさんも日本語を話すことができます。スリランカでは実質の首都、コロンボ以外では英語が通じないので研修先の方が日本語を話せたことで鈴木さんもより早くなじめたようです。

NCEFは幼稚園の運営・小学生から高校生対象に補講や課外活動の場を提供・奨学金を出すというように主な活動は教育関係ですが、井戸やトイレを作るなど様々なことも行っています。研修内容は日本語や英語を教える等で、英語の教員免許を持つ鈴木さんにとっては学校で学んだことが活きているそうです。スリランカ人は同じ仏教国ということで日本に対して大変友好的で、日本語への関心も少なくありません。

今夏、メンバーの1人がスリランカへ鈴木さんを訪ねました。そこでの様子を、以下のように語っております。

彼女が研修や現地の生活を「スリランカに住みます!」と言うほど本当に楽しんでいて、研修期間を延長した理由がよく分かりました。また、研修先の方々をはじめ、生徒や町の人々の彼女への信頼がよく伝わってきました。研修先の方も、「日本でもNGOでボランティアをしたり、東京にある国連インフォメーションセンターでインターンをするなど意識が高く、行動的なので鈴木さんに大変満足している」とおっしゃっていました。

残りの研修期間も、持ち前の行動力を発揮して頑張っていただきたいと思います。

スリランカで頑張る研修生 ~現地よりレポート~スリランカで頑張る研修生 ~現地よりレポート~

研修生:鈴木悦子さん研修期間:2002年5月より6ヶ月研修受入国:スリランカ研修受入先:National Childrens‘ Educational Foundation(様々なプロジェクトを行っているNGOです)研修内容:現地の子供たちに英語や日本語を教える、など。

研修生:鈴木悦子さん研修期間:2002年5月より6ヶ月研修受入国:スリランカ研修受入先:National Childrens‘ Educational Foundation(様々なプロジェクトを行っているNGOです)研修内容:現地の子供たちに英語や日本語を教える、など。

▲研修中の鈴木さん

▲生徒の子供たちと

Ayubowan from Sri Lanka! I experienced a lot of things such as riding the crowded buses and eating the hot foods, all which were what I didn’t imagine before leaving Japan. Every time I met those experiences, I was surprised and sometimes confused. But I’m enjoying that and waiting for what will make me surprised next time. The most important reason why I came here was that I’d really like to have the opportunity to gain practical experience in my field study: the Development Studies, and I really hope that I will be an expert in that field in the near future. So I believe this traineeship will make me mature and also have a chance to learn/find the cultural difference or similarity between Sri Lanka and Japan.

研修生の声

Exchange AIESEC St. Paul’s Newsletter Page 4

将来への第一歩・・・インドへの研修将来への第一歩・・・インドへの研修

アイセック立教大学委員会からメンバーが研修にいくことになりました。メンバーとして活躍している小宮山竜裕さんがインドでマーケティング研修を始めます。研修にむけての準備は主に、日本文化を学ぶものと研修内容に特化したものの2つを行いました。具体的には、研修先の国で日本文化を伝える練習として、使用言語は英語のみで手巻き寿司を作りました。そして、研修特化ではNRIラーニングネットワーク株式会社様とNIF(エヌ・アイ・エフ) ベンチャーズ株式会社様に出向いてお話を伺いました。マーケティングだけでなく、eラーニングからベンチャーキャピタルのお話まで、小宮山さんも「実際関わっていらっしゃる方の声を聞けて良かった」と話すように貴重な機会となりました。学生が企業の方とお話する機会は少ないと思うので、特に企業研修に行くインターン生には今後もできるだけそうした機会を提供していきたいと思っております。

インドのヴァドーダラーに10月より3ヶ月間インターンシップに行くことになりました。大学1年生よりアイセックメンバーとして参加し、今まで積極的に活動してきました。その活動の締めくくりとして自分自身がインターンシップに行きたいという思いを抱くようになり、今回の件にアプライすることにしました。アイセックの活動の中では、多くの研修生や他のアイセックメンバーとふれあううちに様々な点で刺激を受け、ビジネスの世界に興味をもつようになり、起業も志すようになりました。今回のインターンシップは起業というひとつの夢を実現させるための第一歩と考えています。将来的には起業し、自分自身の会社で海外から研修生を受け入れたいと考えているので、海外でのインターンシップは自分自身の国際ビジネス感覚を身に付ける場としたいと思います。印パ紛争問題等で心配される面もありますが、誠心誠意頑張ってきます。小宮山 竜裕 (立教大学法学部4年)

Aycaさんの研修が残りわずかとなりましたAycaさんの研修が残りわずかとなりました

トルコ共和国よりAyca Dabisさんが昨年の12月に来日し、研修も残り2ヶ月となりました。研修先は立教大学委員会のOBである小林立宇様が代表を務めておられる株式会社イーマネジメントです。現在日本語に関する公式試験を受けるほどにまで日本語が上達し、社員のみなさんとも交流を深めています。研修以外では音楽鑑賞やスポーツも楽しみ、持ち前の行動力を最大限に発揮しております。現在の主な研修内容はオンラインショッピングサイトに関するリサーチ、クライアントのホームページ運営の補助を行っているほか、自らの力でビジネスチャンスを見つけるべく、日夜勉強しております。残りわずかですが、私たちもできるだけのサポートを行っていきたいと考えております。

▲Aycaさんの研修の様子

研修生の声

▲壮行会にて研修生よりインドについて学びました

Event AIESEC St. Paul’s Newsletter Page5

プロモーションイベント  ~広告戦略の裏側~プロモーションイベント  ~広告戦略の裏側~

開催日時  7月5日(金)

場所    立教大学池袋キャンパス

講師    井上一郎氏       (株)アサツーディ・ケイ メディアプランナー      有馬賢治氏         立教大学経済学部助教授

プログラム ①立教大学アイセックよりご挨拶      ②講演Ⅰ 『広告入門』(有馬助教授)      ③講演Ⅱ 『広告戦略の裏側』      ~BMWのMINIのケースを通して~                   (井上氏)      ④質疑応答

7月5日、立教大学内でアイセックの主幹事業である海外研修生交換事業のプロモーションを兼ねたセミナーを行いました。アイセックにおいては、海外研修生交換事業の運営だけでなく、学生の社会に対する意識向上を目的としたイベントの運営も行っております。広告業界という、学生にも興味のある分野を取り上げたことで、当日は約150名の学生が会場に集まりました。参加した学生からは、広告業界についての知識が深まった、実際に働いている方の話を聞けるチャンスが今後もあればよい、などの声が聞かれました。今後もこのような立教大学生向けのプロモーションを行い、アイセック・海外インターンシップの認知度を上げていきたいと思っております。

9月5日(木)にNPOプレフォーラムが開かれました。NPOプレフォーラムはNPOに携わっている方向けに毎年開かれる市民セクター会議の前座として、学生にNPOを知ってもらいたいという趣旨で開かれております。開催に当たり各大学の学生がNPOプレフォーラム実行委員会を結成し開催しており、今回アイセック立教大学委員会も実行委員の一員として参加しました。全体会でNPOの基本的なことを学んだ後、各テーマごとに分科会を開き知識を深めるという形で進みました。アイセックの担当した分科会では「つとめる」というテーマを元に草の根援助運動の山本悦子さん・難民の会の新井綾香さんに来ていただきました。会では、お二人がNPOでつとめるきっかけになったことなどに焦点を当てながら、参加者の方々が自分自身の歩みを振り返る機会も設け、参加者の方々にも好評を得ることができました。

NPO他団体との協同イベント ~NPOプレフォーラム~NPO他団体との協同イベント ~NPOプレフォーラム~

Others AIESEC St. Paul’s Newsletter Page 6

第一回アイセック立教大学委員会理事会 開催第一回アイセック立教大学委員会理事会 開催

第一回理事会 議題

・アイセック・ジャパンNPO法人格取得に関して・今年度アイセック立教大学委員会執行部紹介・今年度アイセック立教大学委員会活動方針・理事、及び理事会の機能説明 理事承認・アイセック立教大学委員会会長選任・今後の理事会開催予定

第一回理事会 議題

・アイセック・ジャパンNPO法人格取得に関して・今年度アイセック立教大学委員会執行部紹介・今年度アイセック立教大学委員会活動方針・理事、及び理事会の機能説明 理事承認・アイセック立教大学委員会会長選任・今後の理事会開催予定

8月1日にNPO勉強会を実施しました。学生NPO団体として活動を行うアイセックですが、日本には他にもNPO団体が数多く存在しています。そういった日本のNPO団体全体の現状がどうなっているのか、といった疑問から今回の勉強会を開くことに致しました。講師として、様々なNPOと密接につながっている日本NPOセンターの新田英理子さんをお招きし、新田さんがNPOに関わるようになったきっかけや、日本のNPOの今、今後について話していただきました。参加者であるメンバーも真剣に話に聞き入っていました。様々なNPO活動の現状を知ることができ、とても有意義な勉強会となりました。今後も、NPO団体の一員として社会に対して貢献していきたいと思います。

NPOについてもっと知りたい ~NPO勉強会~NPOについてもっと知りたい ~NPO勉強会~

7月5日、第一回理事会を開催いたしました。昨年、アイセック・ジャパンがNPO法人格を取得したことを受けまして、会員団体となる当委員会においても、組織基盤の整備を行っております。また、理事会の発足を契機に、教授の方々からの助言を活動に活かしてよりよい活動を行っていきたいと考えております。第一回理事会においては、会長に立教大学経済学部教授、菊野一雄氏、理事に同社会学部教授、笠原清志氏を任命いたしました。その後、今期の活動の方針についての議論や今年度の予算の承認等を行いました。尚、第二回理事会は、10月中旬の開催を予定しております。

▲新田さんの話に聞き入るメンバー

▲当日の様子

Partners

研修受入企業一覧

AIESEC St. Paul’s Newsletter Page 7

株式会社イーマネジメント

賛助企業一覧

日本データビジョン株式会社

編集・発行アイセック立教大学委員会〒102-0071東京都千代田区富士見2-15-5ベルベデーレ九段206Email: aiesec@sgrp.rikkyo.ne.jpURL: http://www.rikkyo.ne.jp/sgrp/aiesec

森永乳業株式会社

(敬称略)

みはし株式会社

東京海上火災保険株式会社 伊藤忠テクノサイエンス株式会社

(敬称略)

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