事例紹介 マイクロソフト社員が...

Post on 16-Aug-2020

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<事例紹介>マイクロソフト社員が組織、チームで使っているデジタルノートブック

日本マイクロソフト株式会社ビジネスプロダクティビティー統括本部

本日のアジェンダ

1. デジタルノートの背景とそのメリット

2. マイクロソフト社員が使ってるツール

3. 一般的なビジネスにおけるデジタルノート

4. 社内で使われているデジタルノートの例

5. マイクロソフトのデジタルノートを支えている環境

2

デジタル ノートとその背景

時代背景の移り変わり

ビジネス環境の変化

タブレットデバイスの増加-タブレット型パソコン-ペン型入力デバイス

「紙」と「デジタル」のメリットを享受

「電子ペン」の利用の増加今まで紙でしかできなかったことが可能に

よりリッチな表現力をより早く実現

電子データの特性による、共有の容易さ

3

スピード 表現力 使いやすさ

時代の変化

ビジネス環境 技術の進化

表現力

「紙」のノートとデジタル ノートの違い

4

項目 紙のノート デジタルノート

物理的な違い1つの紙の束紙とペンがある限り利用可能

電子ファイル電源がある限り利用可能

複数人での共有複製を作成するか、原本を回覧し共有を行う必要がある

電子データのため、共有が非常に簡単

記述できる内容 ボールペンなど、筆記用具をもちいた記入電子デバイスをもちいた記入、テキスト、動画、音声、写真など、様々な電子データ

参照作業

物理的なノートを持っていないと、参照ができない複数のノートが必要な場合は、すべて持ち歩く必要がある

様々なデバイスを利用して参照が可能Webを経由した参照も可能一つのデバイスで、複数のノートを参照可能

書き込み作業通常は原本に対して、1人が記入を行う複数人の同時記入などは困難利用時間を分けることにより実現は可能

複数人が1つのノートに同時に記入することが可能オフラインで記入し同期を行うことも可能

セキュリティー厳密な制御は困難紛失・盗難のリスクがある

システム的なアクセス制御が可能デバイスの管理次第で紛失・盗難のリスクを低減できる

OneNote とは?

「紙」のノートと同様に、様々な情報を記入することが可能

電子的なノートとしてのメリット

クラウドとの接続

ビジネスのための「One」ノート

Microsoft Office スイート内に含まれる、デジタル ノート アプリケーション

単体・クラウド(Office 365 ProPlus)でも提供可能

デジタルノート デバイス

共有 クラウド接続

5

Office 365 ProPlusとは

6

ProPluse

(E3/E4)

コンテンツの構造

• ノートブック 例:「週報」

• セクション 例:「社員名」

• ページ 例:「報告日」

7

Send to OneNote

Attach files with updating views

Tables

Inking

Screen Clipping/

Snip Photos

Linked Notes

Search

Simplified Sharing

Tagging

Capture/Collect

Find/Share

OneNote 2013 基本機能

8

クロスプラットフォーム対応

ビジネスにおける デジタル ノート

ノートを「本」や「マニュアル」とした活用

複数人でノートを共有することによる知の共有

一つのデジタル ノートアプリケーションで様々なビジネス ノートを容易に利用

ノートという特性を活かした企業での利用

全 社:会社の方針やマニュアルなどの共有

部 門:より大きな範囲での情報の共有

チーム:ノートを共有しあう事による共同作業

個 人:実業務におけるメモや備忘録

9

レベル 利用概要

全社・組織のノート

権限:[Read Only]情報のレベルとしては、誰でもアクセスできるが、書き込みはできない• マニュアルや経営方針などのガイドブック的な

ノート• 一般的に個人が共有するものではなく、経営層

や部門から「正」の情報として組織全体に発信される

部門・チームのノート

権限:[Read / Write]情報のレベルとしては、その情報や属性に関連する人が参照および書き込みを行うことができる• マニュアル的なものも存在するが、

複数部門などから情報を書き込むことにより、お互いに情報の共有を行う

• 年度を通し、情報を蓄積していく記録簿的な利用を行うケースもある

• 共有・活用の範囲が小さくなるほど、書き込みの頻度が増す傾向にある

個人のノート

権限:[Full control]情報は個人のレベルで、メモや個人にとっての備忘録を記述する• 一般的には、他の人には公開はしない

ビジネスにおける デジタル ノート

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組織・会社レベル

部門・チームレベル

個人レベル

就業規則 経営方針

個人情報保護ガイド 人事ガイド

チーム

部門月次営業売上報告

営業施策運用ガイド

顧客訪問レポート 週次報告

チームMTG議事録

製品 XXX販売ガイド

製品紹介ガイド

次期製品企画ノート

チームMTG議事録

営業部製品/企画部

部門横断型チーム

営業強化プロジェクト

業務改善プロジェクト

情報共有促進プロジェクト

マネージャ

個人企画備忘録ノート

チームMTG議事録

情報共有促進プロジェクト人事ガイド

営業部員

個人2014年度ノート

顧客訪問レポート

製品紹介ガイド

情報共有促進プロジェクト

会社の中にある様々なノート(含 ガイド、マニュアル)を個人の情報と一緒に管理

書き込み権限のあるノートは、情報の発信(共有)も可能

マイクロソフトで活用されているデジタル ノート

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組織・会社レベル

部門・チームレベル

個人レベル

戦略共有ノート

プレイイングガイド

スコアカードノート

パフォーマンス評価ガイド

新人受入れマネージャガイド

Revenue / Forecast ノート

週報用共有ノート

WW 製品エリア共有ノート

顧客訪問履歴共有ノート

Sales Processガイド

施策実施用共有ノート

オペレーションガイド

バーチャルチーム議事共有ノート

グループMTG議事共有ノート

個人用 備忘録

アイディアメモ

業務用 ノート

チーム

部門

マイクロソフトでは、様々なデジタルノートを共有し活用中

全社・部門から提供されるガイド的なノート チーム内で頻繁に記述される、共有型ノート オフラインでも利用可能なため、いつでも

どこでも、参照・書き込みできる環境を実現中

13

社員のデジタルノートを支えている基盤

組織・会社レベル

部門・チームレベル

個人レベル

読み取り専用のガイド

マニュアル

部門 ノート

チーム ノート

個人用 備忘録

アイディアメモ

PC

タブレット

携帯電話

社内

社外・自宅

+ α

PC・ブラウザモバイルアプリ

クライアントやファイルサーバー vs Office 365

いつでもアクセスできる環境

• クラウドを利用することで場所を選ばずノートを利用できる

• PCが破損や紛失しても、データが普及できる

ノートのWeb化

• OneNote Onlineを利用することでブラウザでもノートの閲覧・編集が可能

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<CloudLocal・Server

Word/NotePad vs OneNote

コンテンツ構造の違い

• ノート・セクション・ページの3段階の分類により、情報を整理しやすい

リッチで直観的な表現

• 写真や手書きメモなどテキストだけでは表現できない情報を簡単に作成

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マウス・キーボード vs 手書き(ペン)

手書きでしかできない表現方法

• PowerPoint作成前のドラフト時点での図や、思考中に書くテーブルなどアイディアの表現には手書きが優れている

• 図形のオブジェクトを配置するより早く描けるので、思考を止めることがない

• Penのボタンを活用することで画面ショットなどを簡単にノートに張り付けてリッチなノートを作成

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教育現場での事例

“Cincinnati Country Day School chooses the Surface Pro 3 to be a transformational creative tool for their students”

16

http://www.microsoft.com/en-us/showcase/details.aspx?uuid=a42649a1-403e-4f66-8e01-130495686a9a

配布物の紹介

OneNoteでデジタルノート活用 (手順書)

• Office 365トライアル環境取得の方法

• Office 365 ProPlusにインストール方法

• Windows 8 アプリやモバイルアプリのインストール方法 など

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デジタルノート デバイス

共有 クラウド接続

END

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