第20回全国スカウトフォーラム 報告書 · 2015. 1. 26. · 1...
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第20回全国スカウトフォーラム
報告書
日本ボーイスカウト北海道連盟
旭川第12団ベンチャー隊
上野 僚我
〔実 施 期 間〕平成26年11月22日(土)~11月24日(月)
〔活 動 場 所〕東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター
〔テ ー マ〕Creating a Better World(より良い世界を創ろう)
〔サブテーマ〕持続可能な地域づくり
【テーマについて】
今回のテーマ、Creating a Better World(より良い世界を創ろう)と、サブテーマの[持続可能な地域
づくり]
について話し合ってきました。
より良い世界を創るために何が持続不可能でどこを改善していかなければならないのか、又ボーイ
スカウトがどう地域と関わっていかなければならないのかを3日間で話し合いました。
今回話し合ったことが、次は北海道のベンチャーが地域社会と関わっていくためにどうするべきか
道筋を立てられたらと思っています。
そして2年後、第21回全国スカウトフォーラムの代表者決めの時にはもっと手を挙げられる光景
を見るために少しでも今回の内容を残せていけたらと思っています。
【 目 的 】
◇ 今後の北海道のベンチャーを活性化させる事
◇ 自己の成長
【目的に対する評価、反省】
≪今後の北海道のベンチャーを活性化させる事≫
一つ目に北海道のベンチャーを活性化させるために今回全国フォーラムに臨みました。
フォーラムでできた宣言を北海道のベンチャーのために道筋を立てられたらと思っていま
すが、不安で仕方がありません。
フォーラム宣言をどう皆さんに説明していくか、北海道のベンチャースカウトとどの様に関
わっていくか、悩むことがあります。
ですがこの目的を果たすためには活性化させるしかないです。
3月に開かれるアフターフォーラムで皆さんと作り上げていきたいと思います。
≪自己の成長≫
二つ目に自己の成長ですが、「行くことに成長がある」とすれば、成長できたかと思います
が、今回は活躍できませんでした。
フォーラム宣言に自分の思っていることを反映させることができませんでした。
他の県のアクションプランは明確でしたが、北海道のつくったアクションプランは明確では
なく、道筋だけでした。
こうあるべきだと思っていても、こうするなどの明確なプランが少なかったです。そこも、
反映されなかった一つです。
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≪今後と次回≫
北海道のベンチャースカウトを活性化させるために、私が道筋を立て内容をアフターフォー
ラムで作り上げる事を今後行っていきます。
そして、2年後のためにアクションプランは明確にし、模造紙〈注:県連でのフォーラムの概
要・発表内容を模造紙に書いて提出して会場に掲出し、参加者による全国フォーラム全体会での発表県
連が選抜される〉の情報量を多くしていかなければなりません(その事については違う所で書
きますが)。
成長するためにもフォーラムに関わっていく必要がありました。
ですが、他県に圧倒された部分もありました。ESDに対し、もっと明確な考えをもって行
くべきだと考えています。このような事がないように、当たり前ですが理想を明確にしていき
ます。
それも第21回スカウトフォーラムに繋がると考えています。
【目 標】
フォーラムで活躍する
【目標に対する評価反省】
情けない話ですが、北海道を活性化させるためにも、自己を成長させる活躍をすることが大
事だと考えていました。ですが目的にも書いた通り、活躍には程遠い内容でした。
目標を不詳にすべきか悩みます。
全国フォーラムで活躍できなかった以上、北海道のスカウトにフォーラム内容を伝える事、ア
フターフォーラムで道筋を建て道産子ベンチャーとして地域社会と関わっていくプランの事で活
躍していかなければなりません。
【タイムスケジュール】
≪11月22日(土)≫
03:55 自宅出発
04:20 旭川駅到着
05:08 JR特急スーパーカムイ2号へ乗車
05:18 出発
06:42 札幌駅に到着
06:53 JR快速エアポート 64号へ乗車
07:32 新千歳空港に到着
08:00 チェックイン
08:25 Jetstar GK100に搭乗
08:52 出発
10:20 成田空港に到着
11:48 成田エクスプレスに乗車
13:09 新宿駅に到着
13:30 新宿で迷う 歩いても行けるだろうと思っていたのが間違いでし
た。とても入り組んでいて携帯のマップのアプリを見な
がら進んでも迷ってしまいました。幸い、開会式は始ま
っておらず間に合うことができました。
13:45 国立オリンピック記念青少年総
合センターに到着
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13:50 開会式 〔写真1〕
14:05 アイスブレイキング ここでは、緊張をほぐしたり、新しい仲間と仲良くな
るためにミニゲームをしたりしました。
15:45 基調講演〔写真2〕 ここでは、ESD について具体的な講演を開いてくれま
した。〔別記1 概要〕
17:30 夕食
18:50 フォーラムオリエンテーション ここではフォーラムの趣旨や起源などを、オリエンテ
ーション資料を見ながら説明してくれました。
20:00 県連盟フォーラム発表〔写真3〕 ここでは各県の代表者が発表をしました。残念ながら
発表することができませんでした(具体的な内容は後で
書きます)。どれも自分の県のために尽くそうという気持
ちに圧倒されました。
21:30 風呂、自由時間
01:30 就寝
〔写真1:開会式〕
〔写真2:基調講演〕
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〔別記1 概要〕
〔写真3:県連盟フォーラム発表〕
【基調講演】
人と人、人と社会、人と自然を繋ぐ事、これが「ESD」「持続可能な開発のための教育」
今の持続不可能とは
・2100年には気温が4℃上昇
・一日に小豆島と同じ面積の農地や牧草地が砂漠化
・世界中の人々が日本と同じ暮らし方をすると地球が2,3個必要
・身近にいたはずのスズメは50年で1/10に減少
・2050年には世界人口が90億人を超える、日本の人口は1億人を下回る
などなどの持続不可能な事柄が挙げられます。さらに、
環境問題・・・ゴミの増加、砂漠化、公害、エネルギー問題、生物種の減少、気候変動、
資源の枯渇、自然災害
経済問題・・・シャッター通り、増税、産業の空洞化、失業、不況、経済格差、
ブラック企業
社会問題・・・虐待、いじめ、差別、孤独死、過疎化、紛争、貧困、少子高齢化
などの問題が挙げられ、ESDは環境と社会と経済のバランスがとれた
社会づくりが必要です。
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≪11月23日(日)≫
06:35 起床
07:00 朝食
08:00 朝の集い 朝礼です。一通りの内容をし、平和の騎士を歌い、実行
委員長のあいさつを聞きました。そのあとスカウツオウ
ンをし、分科会に臨みました。
08:30 分科会Ⅰ ここでは、広島県、奈良県、三重県、静岡県、北海道の
スカウトが集まって、全体会Ⅰでの発表物について考え
ました。集まったメンバーは方向性が同じメンバーでボ
ーイスカウトと地域社会はどう関わっていくべきかを考
えていました。
09:45 リフレッシュメント ここでは、休憩をし、他のグループを見たりしました。
10:00 分科会Ⅱ ここでは、分科会Ⅰで話し合った事を具体的にしてきま
した。
12:00 昼食
13:00 分科会Ⅲ 〔写真4〕 ここでは、分科会Ⅱの内容をより発展させ、アクション
プランを作りました。
14:45 リフレッシュメント
15:00 分科会Ⅲ ここでは、全体会Ⅰで発表があるので、模造紙に内容を
書きました。ここで議団長が選ばれます。奈良のスカウ
トに決まりました。写真に写っているスカウトです。
16:00 全体会Ⅰ グループ1からグループ8までの発表をしました。発表
が終わったら意見、質問を述べ説明をします。
17:36 夕食
18:36 全体会Ⅱ 方向性が同じ5班との内容をまとめました。この後、議
団長8人が集まり、フォーラム宣言を構築します。
19:42 今後について 参加者情報交換
21:00 風呂、自由時間
22:00 振り返り
00:00 就寝
〔写真4:分科会Ⅲ〕
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≪11月24日(月)≫
06:30 起床
07:00 朝食
08:00 朝の集い 〔写真5〕 ここでは、アルゴリズム行進をしました。より一層の
一致団結をしたと思っています。
08:30 全体会Ⅲ、フォーラム宣言
〔写真6〕
ここでは、全体会Ⅱである程度まとまった4つの内容
を一つにまとめフォーラム宣言として公表しました。宣
言が4つあり、一つ一つ説明をし、意見、質問、修正動
議を発表し、完成させました。
11:36 閉会式、諸連絡
12:00 解散、閉場作業
12:35 出発
13:10 新宿駅到着
13:45 昼食
14:34 成田エクスプレスに乗車
14:40 出発
15:55 成田空港に到着
16:20 チェックイン
16:35 バスで飛行機へ Jetstar GK113
16:47 搭乗
17:28 出発
18:41 新千歳空港到着
19:12 JR快速エアポート 193号に乗車
19:18 出発
19:55 札幌駅到着
20:00 JRスーパーカムイ 39号 出発
21:25 旭川駅到着
21:36 自宅到着
〔写真5:アルゴリズム行進〕 〔写真6:全体会Ⅲ、フォーラム宣言〕
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【フォーラムの進め方】
今回のフォーラムは1グループ~8グループまであり、私は6グループでした。
各グループは約6人ずつで構成されておりプラス、アドバイザーが1人ずつ配置されていました。
各グループは方向性が同じメンバーで、グループ5と6はボーイスカウトと地域社会の関わりに
ついて追及してきました。
〔写真7:議論の途中〕
【分科会、全体会とは】
≪分科会とは≫
分科会はグループ6のメンバーで議論をします。私たちは狭い会議室で行いました。
分科会Ⅰでは各県の発表をし、方向性をある程度固めました。
分科会Ⅱでは分科会Ⅰをより具体的していきました。
分科会Ⅲでは発表出来る形にしていきました。
ここで議団長を選出します。各グループの議団長8人が集まり、議長、副、書記などの役割
を作り、フォーラム宣言を構築します。
それを全体会Ⅲで発表、仕切ります。
≪分科会の内容について≫
分科会はフォーラム宣言に使用される大事な内容です。
グループ6ではボーイスカウトと地域社会について切り詰めていきました。
【分科会Ⅰ】
◇ まず分科会Ⅰでまず各県の発表を行いました。
奈 良:地域の誇りって何だろう
静 岡:県内にある自然や名勝を美しく保つ
北海道:社会に飛び込め道産子ベンチャー
三 重:
広 島:
◇ を発表し、内容を絞りました。
* ボーイスカウトをPRすること
* ボーイスカウトの内と外も大事
* スカウト活動を楽しむ
* SNSの有効活用/メリット、デメリット
* ボーイスカウトとしての意識を高める
という内容に絞られました。
Creating a Better World 持続可能な地域づくりにつながること
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◇ では次にボーイスカウトにとって地域とは
* 地域を設定することが不可能
⇒ ボーイスカウトの限界である。スカウト人口の減少により活動域が狭まる
* 各都道府県の特性も考慮しなければならない
北海道などの広大な土地では集まる事も難しく、都会になれば電車も張り巡らさ
れ集まる事は容易です。
* ボーイスカウトの内側も大事
隊‐地区‐県連盟の繋がり
県連盟 地区、隊のとりまとめ
地区 県連盟と隊の連絡、調整役
隊 わたしたち
内側がボロボロであってはいくら外側に発信しても理解してもらう事がで
きない。
◇ グループ6がフォーラムで定める地域の定義
「我々が影響の及ぼすことがでる範囲」と定め、SNSはこの時点で使う事をやめに
しました。
それは、SNSではボーイスカウトがつながる事は出来ないからと判断したためです。
【分科会Ⅱ】
次は分科会Ⅱです
◇ 一連の流れを決めました。
ボーイスカウトの在り方 <step1>
↓
ボーイスカウトの問題解決 <setp2>
↓
ボーイスカウトと地域社会 <step3>
この3つの流れに決まりました。
<step1>
◇ 指導者とVSの関係
* 自ら、したい事ができる、自らが主体、主役
↳ だが県連盟がストップをかける。どこまでやりたい事が受け入れられるのか?
* 指導者とVSの関係は50:50であるべきではないのか
↳ VSと指導者の意見は決して対等ではない
◇ ボーイスカウトの一員としての意識
* 根本には「ちかいとおきて」
* 必要なのは根気、やる気、活気
* やりたい事をすれば良い
* 常に関わりを持つべきだ
* やる気がない人をやる気がある人が巻き込んで
<step2>
◇ ボーイスカウトの問題
* 基礎が弱い→ボーイスカウト人口の減少
* 活動の縮小
* パトローリングシステムの崩壊
* 内向的である(保守的)
* 団内の高齢化による考えの硬化
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* 一般の人が興味を持ってくれない
↳ 他者に責任転嫁しない。
興味を持ってくれるように自らが変わっていくことが大事
<step3>
◇ Step1,Step2を反映させ、地域とのつながりを作り、社会に貢献することが大切
◇ 我々ボーイスカウトとして出来ることは何か
↳ ボーイスカウトにしかできないことを行っていく
◇ ボーイスカウトを伝える、認知してもらう
【分科会Ⅲ】
◇ 提言文を設定:より良い世界を創るためにはまず地域から
◇ アクションプラン:地域行事への参加、参画
→ ボーイスカウトが地域行事への参加、企画し、地域との立ち位
置を創ります。PRビラなどの配布
→ 地域の小学校などにPRビラを配布
地域行事の企画実施や地域の方との交流
→ ボーイスカウト自らが地域行事への企画、実施を行い地域の方
との交流を行います。
このような流れで分科会は行われてきました。
≪全体会とは≫
その名の通り、全体で集まって議論をします。
まず全体会Ⅰでは各グループの採択文の発表を行います。
発表後に質問、意見を述べる時間が設けられました。
全体会Ⅱでは方向性が同じグループ5と6で内容を確認し、合わせます。
お互い切り崩せない、譲れない所があり、熱い議論が行われました。
全体会Ⅲではフォーラム宣言を議長らが発表し質問、意見、修正動議を述べ改善しました。
【行動記録に対する評価反省】
大まかな行動は記録しましたが、説明の様な感じになってしま i
ました。もっと自分の考えていたこと、思っていたことを書いておくべきだったと思っています。
今回、写真を入れましたが、肝心の説明したい部分の写真を撮っていませんでした。言葉による
説明になってしまいますので、写真は撮っておくべきでした。
≪今後、次回≫
スカウト活動では行動記録は録ることなので、写真などで分かりやすくしなければなりません。
また、自分のその場の感情や考えをもっと豊富にします。
≪自分の行動に対する評価反省≫
* 一日目の出発が4時と早く出発しましたが、旭川駅が5時から開く事を知らず、寒い思い
をしました。調べておくべきでした。
* 飛行機にはしっかりと乗れました。一人で飛行機を手配し会場まで行くことは今まで経験
したことがなかったので、不安とワクワクが入り混じっていました。
中でもチェックインまでの過程が分からず何とかなると思っていきましたが何とかなり
ました。
そして成田空港に到着し、成田エクスプレスで新宿駅まで行きました。
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* 行動記録にも書いた通り、迷ってしまいました。時間が迫っていたので走りましたが、1
5分ほど遅れてしまいました。
携帯のアプリ・マップを見ても歩ける距離だと思っていましたが、実際の道は遠く感じ、
かなり入組んでいました。迷わず電車を使用すべきでした。
* 会場につき、開会式、アイスブレイキングが終わり、基調講演が始まりました。
* 最初は二ノ宮リム さちさんの自己紹介で次に ESD について、そしてコンビニと持続可
能について行いました。
コンビニの持続不可能な事を付箋で書き留め、模造紙に貼り付ける作業がありましたが、
なぜか思いついても、文字に出来ない、考えているのに何も思いつかない、苦しい時間が続
きました。
場に飲まれ(吞まれ?)てしまいました。初めて味わった感覚です。役に立つ事ができず、
申し訳なく思っています。
* あと、県連盟の発表を出来なかった事が心残りです。発表している県はどこも人目を引く
様な模造紙の作りとなっていました。そこは真似をするべき所ではありました。
* 2日目は分科会Ⅰで1日目は活躍出来なかったのでここで頑張るしかないと思い自分の
思っていること、考えを発表しました。あまり自分の意見が反映される事はありませんでし
たが一番盛り上がった所ではあります。
場に飲まれないように、発表しました。
分科会ⅡⅢも同じ様に発表し、模造紙にまとめました。
そして全体会Ⅰで全体の発表をし、グループ5の提言文と合わせました。食い違いがあり、
フォーラム宣言作成の時につまずいたそうですが、完成に至りました。活躍できたのが分科
会だけだったような気がします。
* 3日目はフォーラム宣言を改善しました。言いたい事があっても、言い出せず、後戻りの
できない、やり難い、心残りが多い全体会Ⅲでした。
発表出来る時に発表しないと何も言えぬまま終わるので、自分自身を改善していく必要が
あります。とはいっても、もう参加者として行くことはできません。
次はアドバイザーとして行くことになります。出来る限りの事をし、アドバイスのできる
ローバースカウトになっていきます。
≪今後、次回≫
もっと発表すればよかった。帰りの電車、飛行機でそう思い続
けました。場に飲まれ、スカウトに圧倒されては、代表者として
恥ずかしい。
このような大舞台での活動は今後あるのかわかりませんが、も
しまた出来るならば挑戦してみたいです。
次はアフターフォーラムです。これは完全に私が先導すること
になるので、筋道を立て、全国フォーラムの様な熱い議論のでき
るフォーラムを開きたいと思います。
【健康安全に対する評価反省】
怪我、食中毒、などの健康を害することはありませんでした。
安全面では一番危なかった時は新宿で荷物持って走っていた
時です。
自分でも走っているときの景観などを思いだせず、携帯のマッ
プを見ながら走っていました。ながら歩き(私はながら走りか、
もっと悪い)はダメとポスターでも度々見るのでしないように気
を付けます。
会場での安全管理体制はフォーラム主催側で作っていました
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ので、自分ではあまり気にせず主催側に頼っていました。
乗り物に酔いはしませんが、腹薬や胃腸薬ぐらいはもって行くべきだと思いました。
健康、安全面は疎かでありました。ですが、なにより健康で帰ることが出来ましたので家
に常備している腹薬や胃腸薬、絆創膏などは持っていきたいと思います。
【会計に対する評価反省】
◇ 利用した航空機
Jetstar 便名 GK100 Airbus A320 Starter
GK116 Airbus A320 Starter
* 今回の出費で切り詰めることが出来たのは交通費だと思います。飛行機の往復で 42380
円掛かっていました。
ネットでは片道1万弱でAIRDOの飛行機で行けるとありましたが、見てみると予約で取
れない状況でした。どれを見ても安い飛行機から予約で満席、ジェットスターの便が見たと
ころ安いと判断し買いました。それでも約4万円します。
早く買う事ができれば約2万円で往復のチケットを買うことが出来ましたので、1日でも
早く買わなければいけないことを学びました。さらに、2カ月前に買うと割引されるのでそ
ちらも利用できたら良かったです。
◇ 今後、次回
2カ月前には買うことがベストだと思います。2年後に行くスカウト決まった次の日には
買っておくことをおススメします。
それと、今回利用しましたJetstarですがとても簡単に成田に向かう事ができました。
インターネットで購入し、自宅のコピー機で印刷(空港でもできます)そして、その紙を
もってチェックイン、オレンジ色なのでとても目立つのでわかりやすかったです。
他の空港会社と少し違う点はバスに乗り、飛行機の所まで行き、階段で乗り込む形でした。
私が知っている乗り方と少し違いました。多分機体が他社の機体と比べ小さいので、直接
つなぐことができないものと思います。
〔写真8:Jatstarのバス〕 〔写真9:乗り込むとき〕
◇ 今回私は全国フォーラムに行くことに当たり、交通費、参加費を北海道連盟側が負担してくれ
ます。とても有難いことです。
負担してくれるからという訳ではありませんが、より一層北海道のスカウトとしての活躍をし
なければならないと思っていました。
ですが、全国フォーラムで、自分は活躍できませんでした。満足のいく結果になりませんでし
た。しかし、まだやれることは沢山あります。
今回のフォーラム内容をスカウトに説明し、北海道として出来ることの内容まで切り崩し、ア
クションプランを作り、実行に移す。アフターフォーラムをしっかりと伝えられるように今は悩
んでいる暇はありません。
全国フォーラムで活躍できなかった分を北海道で活躍できるように努力していきます。
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【全国フォーラムで発表について】
まず発表した県連盟の模造紙を見てみようと思います。
この4つは発表された静岡県、兵庫県、長野県、福岡県連盟の模造紙です。
次に北海道連盟の発表することになっていた模造紙です。
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見て分かるように、静岡県、長野県、兵庫県の3つの県に比べ圧倒的に情報量が少ない事と写真で
す。福岡県は絵のセンスが良く、内容も簡潔にされており、人目を引く模造紙でした。
今回の北海道連盟の模造紙は見る限り当たり前の事を書いていたかのように思えます。
これを改善するためには、情報量をより多くすること、多くのスカウトに見られる様に写真や図で
示すことと、Creating a Better World, ESD,より良い世界を創るため、地域社会との関わりと言う
所の内容をもっと切り詰める必要があります。
北海道連盟が提言文として出したものに、新しいアクションプランを作らなければなりません。理
想を現実に変えるにもアクションプランは必要な事でした。
【全体評価及び反省】
* 不十分な所が多かったと思います。メモを録る内容が薄く、各活動の進み方を説明すること
が難しかったり、写真が豊富になく、少ない中から選ぶ形になったりしてしまいました。
もっと活動が分かりやすく出来るようにするにも、メモをしっかりと録り、出来るだけ写真
を撮る必要と、もう一つ、積極的に関わりを持つ事が大事でした。
* 積極的に関わりを持つことができたら、自分の意見や考えを相手に伝えられたのではないか
と思っています。このことは行く前から知っていたつもりでしたが行動に移すことができませ
んでした。
* 自分自身の成長は、実感はありません。全国フォーラムに参加した目的の一つですが、何が
どう成長したのかが分かりませんでした。
そもそも、曖昧な目的であったと思います。何をどのように成長させたいのか、細かく決め
るべきでした。何かは変わるだろうと思い参加しましたが、実感もなく、成長してないのでは
と思うこともありました。
* ですが、成長していなくとも、変わったことはありました。それは、日本中のスカウトと交
流出来た事が変わったことです。北海道という枠を超えて、日本中のスカウトと出会い、話し、
共有できた事は大きな成長につながると思っています。
* 物事を見るのに私だけであっては1つだけです。ですが40人を超えるスカウト一人一人は
違う見方をしています。自分と違う考えや思いを共有することでまた新しい考え方が生まれる。
それはとても楽しいことでした。
≪今後、次回≫
フォーラムでは、他県のスカウトとの交流、全国でなければ会うことのできない、感じることの
ない貴重な体験でした。このワクワクのままアフターフォーラムに臨めたらいいものです。
今回、自分の欠点が多く見られましたが、このフォーラムでしか味わう事の出来ない事を学ばせ
てもらいました。
学ぶことが成長につながると思っていますので、日頃のスカウト活動で欠点を見つめ、学んでい
きたいと思います。
≪次への発展≫
今回提示されたフォーラム宣言を北海道で発展させなくてはなりません。
北海道で行えるように内容を切り崩し、アフターフォーラムで内容を具体化し、地区や団、道連
で活動を行っていきます。
そのためには自分自身が主体となってスカウトを引っ張っていかなくてはなりませんが、アフタ
ーフォーラムで集まるスカウトも積極的に問題に対し考えてもらいたいと思っています。
そもそも、1回目に集まった全道フォーラムのメンバーは2回めの全道フォーラムの内容は知ら
ないのです。ですから、2回目の全道フォーラムの説明、全国フォーラムの大まかな内容、フォー
ラム宣言の説明をアフターフォーラムでしていきます。
アフターフォーラムではより多くの道産子ベンチャーが集まってくれることに期待し、道産子ベ
ンチャーを活性化していきます。
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