産学公民の連携による創造的研究開発拠点 新川崎・創造のもり ·...
Post on 29-Jul-2020
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産学公民の連携による創造的研究開発拠点
〒212-0032 川崎市幸区新川崎7-1、7-7
お問い合わせ先
川崎市経済労働局産業振興部〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号 044-200-2407(直通) ファックス 044-200-3920
新川崎・創造のもり
殿町国際戦略拠点キング スカイフロント
第2旅客ターミナル羽田空港駅
第1旅客ターミナル
新川崎・創造のもり
かわさき新産業創造センター
Kスクエアタウンキャンパス
新川崎地区の状況 新川崎・創造のもり計画について
A地区 A地区(約4.3ha)は、研究開発・ものづくり機能の強化を図る地区として、周辺市街地環境との調和に配慮しつつ、研究開発機能の導入を図ります。なお、市有地については、自然科学系の研究開発機関又は研究開発型の高度な技術力をもつ製造業の集積を進めています。
産業界、大学、行政及び市民の連携により、21世紀を支える新しい科学・技術や産業を創造する研究開発拠点の形成と、次代を担う子どもたちが科学・技術への夢を育む場づくりをめざします。
B地区 B地区(約3.9ha)は、JR横須賀線新川崎駅に架かる鹿島田跨線橋を中心に交通広場を整備することによって、地区の拠点性を高めるとともに、快適さと賑わいを演出する商業・業務機能や利便性の高い都市型居住機能の導入を図ります。
F地区 F地区(約10.1ha)は、産業創出・育成機能に、都市型居住機能を加えた複合機能ゾーンとして整備を図ります。
E地区 E地区(約4.8ha)は、業務・研究開発などの産業創出・育成機能の導入を図ります。
D地区 D地区(約8.1ha)は、「新川崎・創造のもり」事業における研究開発機能の拠点整備を主体とし、併せて、市民の健康を増進し、交流を活発にし、新たな市民文化の創造を促していくために、「緑を中心とした憩い」、「防災」、「交流・学び」等の機能を有する市民利用施設や公園等を配置します。
C地区 C地区(約2.0ha)は、優れた居住環境の都市型住宅を整備するとともに、居住者及び近隣住民のための生活利便施設等の導入を図ります。
●目的
新川崎地区では地区を6つの地区に区分し、それぞれの地区の特性に即した適切かつ良好な土地利用を実現するための、土地利用に関する方針(地区計画)を定めています。
●各地区の説明
・産業界、大学、行政及び市民の連携により、21世紀を支える産業と科学を興し、新しい産業 クラスターを形成します。
・慶應義塾大学K2(ケイスクエア)タウンキャンパスの研究室と企業や起業者とのマッチング を図り、先端科学分野の他大学オフキャンパス、ベンチャー企業及び研究・知識産業が集積 し、青少年・市民の先端科学学習拠点の役割も果たしうる、研究・開発クラスターへの発展を 図ります。
・この過程を通じて、多様な情報・知識ネットワークを形成し、ベンチャー企業が次々と生まれ、 新産業が全市的に展開するインキュベート都市づくりを推進します。
●目標
平成11年2月
平成11年2月
「新川崎・創造のもり計画」の策定
平成17年1月 新川崎地区・地区計画の策定
「新川崎・創造のもり計画」の推進への協力に関する川崎市と慶應義塾の協定締結
平成12年7月【第1期事業】慶應義塾大学の先導的研究施設「K2タウンキャンパス」の開設
平成20年9月 新川崎・創造のもり第3期事業用地土地利用方針の策定
※ナノ・マイクロとは・・・ナノ(10億分の1)メートル、マイクロ(100万分の1)メートルといった「超微細な領域を表す単位」です。
平成21年1月「4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアムと川崎市との連携協力に関する基本合意」締結
平成21年11月 川崎市と慶應義塾との連携・協力に関する基本協定の締結
平成22年10月 新川崎・創造のもり第3期事業地区産学官共同研究施設整備基本計画の策定
平成24年4月 【第3期第1段階事業】ナノ・マイクロ産学官共同研究施設「NANOBIC」の開設
平成15年1月【第2期事業】ベンチャービジネス創出拠点「かわさき新産業創造センター(KBIC)」の開設
これまでの経緯
1 2
A地区(約4.3ha)B地区(約3.9ha)
C地区(約2.0ha)
D地区(約8.1ha)
至横浜
至川崎
至武蔵小杉
新川崎駅
鹿島田駅
JR横須賀線・湘
南新宿ライン
JR南武線
F地区(約10.1ha)
パイオニア株式会社本社
キヤノン株式会社矢向事業所
⑥エイヴィエルジャパン株式会社
三菱ふそうトラック・バス株式会社本社
三菱ふそうトラック・バス株式会社川崎製作所/技術センター
メルセデス・ベンツR&D 川崎
川崎都市計画地区計画の決定新川崎地区計画(面積約33.2ha)
FE
DC
BA
E地区(約4.8ha)
⑤株式会社ショウエイ④株式会社東計電算③春日電機株式会社②株式会社ミツミネ電子 (2013年竣工予定)
① ② ③④ ⑤ ⑥
⑦ ⑧
①株式会社テレカルト
長谷川香料株式会社総合研究所
⑦日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所(2013年竣工予定)
⑧共進精機株式会社
創造のもり地区 配置図 第1期事業 K2(ケイスクエア)タウンキャンパス
●各事業の展開
第1期事業 K2(ケイスクエア)タウンキャンパス【平成12年7月開設、敷地面積約1.6ha】◎慶應義塾大学の先導的研究施設
第3期事業
次期事業地区
かわさき新産業創造センター新館(NANOBIC)(Global Nano Micro Technology Business Incubation Center)【研究棟:平成24年4月開設、クリーンルーム棟:平成24年9月開設、敷地面積約0.88ha】◎ナノ・マイクロ産学官共同研究施設
●先端的研究の推進 4棟の研究棟に10を超えるプロジェクトが入居し、 未来社会を拓く先端的研究を推進します。
●新産業・新事業の創出 「企業ビジネス交流会」の開催や技術展示会への参加 を通し、研究成果の事業化に向けた可能性を追求します。 複数のベンチャー企業も誕生しています。
●社会・地域への貢献 市民や地域企業を主な対象として、オープンキャンパス やセミナーを開催し、先端的研究の成果を社会に還元 します。また、地域の子どもたちを主な対象に、科学の面白さや 楽しさを体感できる各種イベントを実施します。
第2期事業 かわさき新産業創造センター(KBIC)(Kawasaki Business Incubation Center)【平成15年1月開設、敷地面積約0.8ha】◎ベンチャービジネス創出支援施設
○さいわいふるさと公園・・・・・・・・・【敷地面積約1.8ha】
・・・・・・・・・【敷地面積約0.92ha】
研究棟4棟(K棟、E棟、I棟、O棟)厚生棟1棟(K2ハウス)鉄骨造2階建約3,150㎡約6,301㎡
建 物
構 造建 築 面 積延 床 面 積
研究成果の提供KBICの活用
社会・地域への貢献
地場産業の活性化
(川崎市との連携)
セミナー・見学会等学習機会の提供
新産業・新事業の創出
産学官地域連携による研究開発拠点の形成
先端的研究の推進
【ビジネス交流会】【先端研究プロジェクト】 【科学体験教室】
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K2(ケイスクエア)タウンキャンパス 次期事業地区
【敷地面積約 0.92ha】
さいわいふるさと公園
厚生棟
O棟K棟 E棟 I 棟
新館(研究棟)
本
館
別棟
新
館
(クリーンルーム棟)
かわさき新産業創造センター新館(NANOBIC)
かわさき新産業創造センター(KBIC)
第2期事業 かわさき新産業創造センターKBIC 第3期事業
「NANOBIC」は、市内ものづくり企業及び研究機関の共通基盤技術となりうるナノ・マイクロテクノロジーを核とした、先端研究開発拠点です。超微細な加工が可能な約750㎡の大型クリーンルームを備えており、4大学(慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、東京大学)ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアム及びナノ・マイクロに関連する企業等が研究活動を行っています。
本館、別棟鉄骨造2階建約1,854㎡約3,428㎡
建 物構 造建 築 面 積延 床 面 積
内 訳 スモールオフィス(各室15㎡)、ラボ(各室30~200㎡)、試作室ものづくり工房、CAD/CAM研修室、会議室、打合せ・交流コーナー等
研究棟、クリーンルーム棟鉄骨鉄筋コンクリート、一部鉄筋コンクリート造2階建約3,616㎡約4,816㎡
建 物構 造建 築 面 積延 床 面 積
内 訳 新事業研究室(各室50㎡)、クリーンルーム(750㎡・一部クラス100)、一時利用研究室2室(各室25㎡)、会議室、交流コーナー、アメニティコーナー等
豊富な専門知識、実務経験、幅広いネットワークをもつインキュベーション・マネージャー等が入居企業の経営、財務、税務、法務、ビジネスプラン、マーケティング、技術開発等に関し、各分野の専門家と連携しながらきめ細やかな相談と指導を行います。 また、民間企業等の専門技術分野で豊富な経験と技術力を蓄積した技術コーディネーターが、各種技術講習会を開催し、入居企業のみならずニーズに応じて市内中小企業やスタートアップ企業のものづくり基盤技術の高度化に向けた適切な指導を行います。
創業支援立上がり時の総合サポート創業資金等の斡旋
販路開拓顧客開拓等コンサルティング市内企業とのマッチング支援
技術支援技術・特許
コンサルティングの派遣技術支援機関・助成制度の紹介
情報発信・交流インターネット等による
情報発信支援異業種交流会
資金調達支援資金計画のコンサルティング
VC・金融機関の仲介
産学連携大学等の技術シーズ提供産学共同研究開発の支援
起業家
KBICインキュベーションマネージャー
技術コーディネーター
指定管理者公益財団法人 川崎市産業振興財団三井物産ファシリティーズ(株)
共同事業体
川崎市
【事業概要】
●各種サポート事業
・ビジネスパートナーとのマッチング・ベンチャーキャピタルや金融機関との仲介・各種研修会や交流会等の開催など⇒入居企業間の相互交流を促進することで入居企業の 更なる成長をサポートします。 【技術講習会】 【CADセミナー】
ナノ・マイクロ産学官共同研究施設NANOBIC
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「NANOBIC」(手前:研究棟、奥:クリーンルーム棟)
新事業事務室(ラボ)
4大学コンソーシアムと川崎市との連携協力に関する基本合意(平成21年1月)
東京大学、日本アイ・ビー・エム株式会社、川崎市による「東京大学社会連携講座の実施に関する基本協定」の締結(平成24年1月)
ライフサイエンス・環境分野の研究開発、産業化
4大学コンソーシアムクリーンルーム内先端研究機器
技術供与
機器利用
共同研究
教育・人材育成機能企業等を対象としたナノ・マイクロスクールの実施
各主体間の連携推進や技術支援等に向けたコーディネーターの配置
インキュベーションマネージャー等による企業の育成並びに成長を支援
加工・試作、計測・評価まで可能な最先端機器の共同利用
新産業の創出に向けた産学共同研究の推進
コーディネート機能
機器共同利用機能
共 同 研 究 機 能
インキュベーション機能 【主な研究領域】
○ナノフォトニクス○NEMS/MEMS○マイクロ・ナノ化学○ナノ計測 等
<ライフサイエンス分野> <環境分野>がん細胞を狙って投薬 太陽電池の
エネルギー効率を2倍に
○(公財)実験動物中央研究所 再生医療・新薬開発センター○LiSE(川崎生命科学・環境研究センター)○国立医薬品食品衛生研究所
国際戦略拠点キングスカイフロント
クリーンルーム クラス100(約175㎡)
クリーンルーム クラス10000(約575㎡)
4大学コンソーシアムの研究成果を地域産業の活性化に生かしていくとともに、先端科学技術による世界への貢献につなげることを目指しています。
「省エネルギーを目指した、次世代ナノ・マイクロデバイスとシステム」をテーマとした研究を実施
入居企業・市内企業
連携・相乗効果の発揮
NANOBICを拠点としたナノ・マイクロ技術支援事業 京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区
産学公民の連携による創造的研究開発拠点
〒212-0032 川崎市幸区新川崎7-1、7-7
お問い合わせ先
川崎市経済労働局産業振興部〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号 044-200-2407(直通) ファックス 044-200-3920
新川崎・創造のもり
殿町国際戦略拠点キング スカイフロント
第2旅客ターミナル羽田空港駅
第1旅客ターミナル
新川崎・創造のもり
かわさき新産業創造センター
Kスクエアタウンキャンパス
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