沖縄からアジアへトビタテ!留学 japan 壮行会開...
Post on 23-Feb-2020
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沖縄からアジアへトビタテ!留学 JAPAN 壮行会開催!
平成28年9月23日(金)、本学地域創生総合研究棟において、沖縄からアジアへトビタテ!留学
JAPAN 壮行会を開催しました。
本壮行会は、平成28年度後期(第5期)官民協働海外留学支援制度~トビタテ留学 JAPAN 日本代表
プログラム~の地域人材コース派遣において、沖縄県は「沖縄県の新リーディング産業の育成に貢献で
きる人材育成」をテーマに、沖縄県内の企業、地方公共団体及び高等教育機関等で構成する沖縄産学官
協働人財育成円卓会議が支援し、選考に合格した学生を台湾、香港、ベトナム、マレーシア、シンガポ
ール等のアジアへ派遣しています。第5期生は8名が選出され、既に8月後半より地元企業で事前イン
ターンシップを始めており、10月から派遣国での語学研修と企業インターンシップを控え、今回の壮
行会が開かれました。
まず始めに沖縄県産学官協働人材育成円卓会議を代表して大城肇学長より主催者挨拶が述べられまし
た。続いて文部科学省総括審議官 関靖直氏より「この地域人材コースは民間企業からの寄附だけで運
営されており、地域の方々の思いが込められています。そのことを忘れずに、留学を通して地域を支え
る人材となっていって欲しい」とご挨拶を頂きました。続いて支援企業を代表して、沖縄銀行取締役頭
取 玉城義昭氏より「温かい心や優しい気持ち、親しみやすい人柄などの沖縄らしさはホスピタリティ
の原点だと思います。留学生活を通じてそのような沖縄の持つソフトパワーに磨きをかけて行って下さ
い」と激励が送られました。続いて賛同人である沖縄ヤマト運輸社長 赤嶺真一氏より「良い経験に終
わらせず、必ず経験を自分の人生や地域に生かし、沖縄や日本を引っ張っていって下さい。」と激励が送
られました。さらに、第3期帰国学生や全国の第2期生からも、自らの経験や熱いエールが送られまし
た。
続いて8名の学生より、それぞれ留学に対する決意表明のプレゼンテーションが行われました。琉球
大 崎山明香里さんは、子どもの貧困解決に向けて、「キャリア教育や就労を通して解決したい。フィリ
ピンでのアプローチ方法を学んできたい」と述べました。唯一の男性である琉球大 喜舎場さんは、「出
身地の中城が大好き。地元中城にある中城港湾を物流拠点として発展させ、地元に貢献したい」などと
語った。他にも観光産業における人材育成や、優秀な人材が沖縄県で就職するよう、IT産業を魅力的
にしていきたいなど、それぞれ自身が持つグローバルリーダー像や将来のビジョン、地域に対する思い、
事前企業インターンを通じて感じたこと、派遣国で学びたいこと、支援企業へのお礼などが述べられま
した。
トビタテ!留学 JAPAN 地域人材コースのコーディネーターである宮里大八特命准教授は「3ヶ月間の
海外でのインターンシップを経験し、来年の 1 月に戻ってくる頃にはどんな成長を遂げているのか、本
当に楽しみです。留学生の皆さんには健康に気をつけ、失敗を恐れず積極的に色々なことにチャレンジ
して欲しい」と述べています。
平成28年度(第5期)官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム~
【地域人材コース「沖縄からアジアへトビタテ!留学 JAPAN プロジェクト」派遣留学生一覧】
所属大学名 氏名 所属学部 学年 派遣先国・地域 インターンシップ
国際観光人材コース
琉球大学 大城おおしろ
愛まな
永え
観光産業科学部
観光科学科
学部
3 年次 ベトナム ホテル業
国際 IT人材コース
琉球大学 阿波連あ は れ ん
智恵ち え
理工学研究科
情報工学専攻
研究科
1年次 ベトナム IT 業
国際物流人材コース
琉球大学 喜舎場き し ゃ ば
秀人ひ で と
観光産業科学部
産業経営学科
学部
3 年次 香港 船舶輸送業
地域発展人材コース
琉球大学 崎山さきやま
明香里あ か り
法文学部
国際言語文化学科
学部
2 年次 フィリピン 国際協力 NGO
名桜大学 乙坂おとさか
絢ひろ
美み
国際学群
語学教育専攻
学部
4 年次 台湾
海外進出支援
業/貿易業
名桜大学 新里しんざと
祐ゆう
実み
国際学群 学部
2 年次 マレーシア 飲食業
早稲田大学 桑江く わ え
リリー 文化構想学部 学部
4 年次 シンガポール
公務
(産業振興)
近畿大学 城間し ろ ま
恵え
理り
総合社会学部
社会・マスメディア系専攻
学部
3 年次 シンガポール 留学等支援業
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